JPH08263370A - キャッシュメモリシステム - Google Patents

キャッシュメモリシステム

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JPH08263370A
JPH08263370A JP7067968A JP6796895A JPH08263370A JP H08263370 A JPH08263370 A JP H08263370A JP 7067968 A JP7067968 A JP 7067968A JP 6796895 A JP6796895 A JP 6796895A JP H08263370 A JPH08263370 A JP H08263370A
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Tsukasa Shiratori
司 白鳥
Atsushi Kawasumi
篤 川澄
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Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低消費電力のキャッシュメモリシステムを提
供することを目的とする。 【構成】 消費電力の抑えられたキャッシュメモリシス
テムが示されている。このキャッシュメモリシステム
は、アクセスすべきデータのタグアドレスとインデック
スアドレスを保持するアドレスレジスタと、前記インデ
ックスアドレスに対応するデータを格納する複数のデー
タメモリと、前記複数のデータメモリと1対1に対応し
て設けられ、前記インデックスアドレスに対応して前記
アドレスレジスタ内のデータのタグアドレスを格納する
複数のタグメモリと、前記インデックスアドレスに基づ
いて前記タグメモリが出力するアドレスと前記アドレス
レジスタのタグアドレスを比較してヒット又はミスを決
める複数のタグ比較器と、夫々のインデックスアドレス
について最も最近ヒットしたデータメモリを示す情報を
保持した参照頻度情報レジスタとを備えており、前記参
照頻度情報レジスタからの情報に基づいて、最も最近ヒ
ットしたタグメモリからのみアドレスの出力を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、セットアソシアティ
ブ方式によるキャッシュメモリシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】キャッシュメモリの格納ブロックのマッ
ピング方式として、現在最もよく使われている方式とし
て、セットアソシアティブ方式がある。
【0003】従来、格納ブロックのマッピングをnウェ
イセットアソシアティブ方式で行うキャッシュメモリに
おいては、キャッシュ中に目的のブロックが存在するか
否かを参照する場合、参照アドレスの一部であるインデ
ックスアドレスにより格納されたブロックを参照する。
nウェイセットアソシアティブ方式ではこのブロックを
nウェイの数だけ同一のインデックスアドレスで参照さ
れる格納箇所(セット)に対して持っているため参照時
にはnウェイの数のタグアドレスを同時に読み出し参照
アドレスのタグアドレスと比較してキャッシュ中に存在
するか否か(ヒット/ミス)を判定している。そのよう
な構成をもメモリの例を図8に示す。この例では2ウェ
イセットアソシアティブ方式で制御されるキャッシュメ
モリを示す。
【0004】即ち、このキャッシュメモリシステムは、
タグアドレスとインデックスアドレスを保持するアドレ
スレジスタ101と、2つのタグメモリ103ー0、1
03ー1と、このタグメモリのそれぞれに対応して設け
られた2つのデータメモリ105ー0、105ー1と、
夫々のウェイ同士の比較で最近の使用状況を示すLRU
ビットを保持するLRUビットレジスタ107と、夫々
のタグメモリに設けられ、アドレスレジスタ101から
のタグアドレスと夫々のタグメモリからのタグアドレス
とのヒット/ミスを判定する2つのタグ比較器109ー
0、109ー1と、このタグ比較器109ー0、109
ー1からのヒット/ミス信号とLRUビットの情報から
メモリアクセスに必要な制御信号を出力するヒット制御
回路111と、キャッシュヒットの場合、このヒット制
御回路111からの信号を受け、データメモリ105ー
0、105ー1のどちらかのデータを選択して出力する
ウェイセレクタ113からなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のような構成を持
つnウェイセットアソシアティブ方式のキャッシュメモ
リでは参照の手順においてタグメモリ103ー0、10
3ー1のウェイ0,1を同時に読み出しアドレスレジス
タ101のタグアドレスと比較しタグ比較器109ー
0、109ー1で比較を行い合っているか否かを検出
し、合っていれば合っているウェイと対になるデータメ
モリを読み出す。これら一連の流れを図9に示す。ここ
でタグメモリの読み出し、ヒットチェックに着目すると
同時に読み出されるウェイ0と1は参照タグアドレスに
対して少なくともどちらかが必ずミスすることとなるた
め毎回のアクセスごとに少なくとも1ウェイ分のタグメ
モリ読み出し動作、比較動作分の無駄な電力消費が行わ
れる結果となる。
【0006】本発明の目的は、消費電力の小さいキャッ
シュメモリシステムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する為
に、本発明によるキャッシュメモリシステムは、アクセ
スすべきデータのタグアドレスとインデックスアドレス
を保持するアドレスレジスタと、前記インデックスアド
レスに対応するデータを格納する複数のデータメモリ
と、前記複数のデータメモリと1対1に対応して設けら
れ、前記インデックスアドレスに対応して前記アドレス
レジスタ内のデータのタグアドレスを格納する複数のタ
グメモリと、前記インデックスアドレスに基づいて前記
タグメモリが出力するアドレスと前記アドレスレジスタ
のタグアドレスを比較してヒット又はミスを決める複数
のタグ比較器と、夫々のインデックスアドレスについて
最も最近ヒットしたデータメモリを示す情報を保持した
参照頻度情報レジスタとを備え、前記参照頻度情報レジ
スタからの情報に基づいて、最も最近ヒットしたタグメ
モリからのみアドレスの出力を行うことを特徴とする。
【0008】
【作用】すなわち、本発明では図9に示される従来のn
ウェイセットアソシアティブ方式のキャッシュメモリの
参照時に起こるミスアクセス(図中ではウェイ1のタグ
アクセス)を極力減らすことが出来る。その為、以前の
参照頻度情報を用いて参照ウェイを限定して参照が行わ
れる。ここで言う参照頻度情報とはnウェイを含むセッ
トに対しての参照で最も最近参照(ヒット)したウェイ
を示すものでこのウェイに対してはプログラムの時間的
局所参照性により再度参照される可能性が高いことから
この情報により読み出すウェイを限定しても高い確率で
ヒットすることが期待できる。もちろん、この情報によ
る限定参照でミスした場合は次に残りのウェイに対して
参照を行うためnウェイセットアソシアティブ方式の利
点は生かされる。
【0009】
【実施例】図1及び図2を参照して、本発明の好適な実
施例による制御方式を説明する。図1は、本発明の第1
の実施例による制御方式を用いたセットアソシアティブ
方式のキャッシュメモリシステムを示すブロックダイア
グラムである。又、図2は、この方式による、キャッシ
ングのタイミングを説明するタイミングチャートであ
る。
【0010】このキャッシュメモリシステムは、タグア
ドレスとインデックスアドレスを保持するアドレスレジ
スタ1と、2つのタグメモリ3ー0、3ー1と、このタ
グメモリのそれぞれに対応して設けられた2つのデータ
メモリ5ー0、5ー1と、夫々のウェイ同士の比較で最
近の使用状況を示すLRUビットを保持するLRUビッ
トレジスタ7と、夫々のタグメモリに設けられ、アドレ
スレジスタ1からのタグアドレスと夫々のタグメモリか
らのタグアドレスとのヒット/ミスを判定する2つのタ
グ比較器9ー0、9ー1と、このタグ比較器9ー0、9
ー1からのヒット/ミス信号とLRUビットの情報から
メモリアクセスに必要な制御信号を出力するヒット制御
回路1と、キャッシュヒットの場合、このヒット制御回
路1からの信号を受け、データメモリ5ー0、5ー1の
どちらかのデータを選択して出力するウェイセレクタ1
3を備えている。
【0011】又、従来の方法とは異なり、タグメモリへ
の最初のアクセス(参照)は、何れか一方のみにたいし
て行われる。この制御を行うために、タグメモリ3ー
0、3ー1とタグ比較器9ー0、9ー1には、LRUビ
ットレジスタ7に接続されたアクセス制御回路15が設
けられている。このアクセス制御回路15は、LRUビ
ットレジスタ7から参照頻度情報を得て、より最近ヒッ
トしたウェイに対してのみ参照を行う。参照は、主にタ
グメモリ3ー0、3ー1のセンスアンプS/Aとタグ比
較器9ー0、9ー1を動作させることによって行われ
る。
【0012】図2に本発明の2ウェイセットアソシアテ
ィブ方式のキャッシュメモリの参照動作を示す。まず、
参照アドレスを受け付けたキャッシュメモリはそのアド
レスをインデックスアドレスとタグアドレスに分けて、
インデックスアドレスによりウェイ0,1を一組とする
セットに対してアクセスする。そこでまず参照頻度情報
であるLRUビットレジスタ7に対してアクセスを行
う。この例で示すLRUビットとは、nウェイセットア
ソシアティブ方式のキャッシュメモリで広く使われるミ
ス時の置換アルゴリズムにおいて参照頻度を示す情報で
あり、この情報により置換(キャッシュから削除する)
ウェイが決定される。本発明の参照頻度を決定する情報
としてこの情報を利用できる。この情報は参照頻度が低
いウェイを指し示しているため2ウェイセットアソシア
ティブ方式の場合はこの情報の示すウェイとは別のウェ
イが参照頻度が高いこととなる。そこでLRU情報を読
み出しこの情報に基づき参照するウェイを決定し参照を
行う。
【0013】図2の上側の例ではウェイ0に限定してア
クセスを行い参照に成功(ヒット)して、それに対応す
るウェイ0のデータメモリに対してアクセスを行ってい
る。この結果、参照時には一つのウェイに対してしか参
照していない。よって、図8、図9に示す従来例に比べ
てウェイ1個分のアクセスについて低消費化出来ること
が分る。
【0014】図2の下側の例は参照情報であるLRUメ
モリの情報に基づき参照を行ったが失敗(ミス)した場
合を示している。すなわち、LRU情報によりウェイ0
を限定参照したがミスとなった、そこで次にLRU情報
とは別の(参照されなかった)ウェイにアクセスする、
その結果参照に成功(ヒット)している。よってこのよ
うに制御することで低消費化とnウェイセットアソシア
ティブ方式の利点を両立させることが可能となる。
【0015】このような方法によって、図1に示された
本発明によるキャッシュメモリシステムでは、タグメモ
リのアクセスに消費される電力(多くはセンスアンプS
/Aで消費される)は、図8に示された従来例によるキ
ャッシュメモリシステムに比較して、半分近くにまで削
減できる。この効果は、ウェイの数が増加するにしたが
って、顕著となる。
【0016】例えば、図3のような3個以上のウェイを
持つnウェイセットアソシアティブ方式によるキャッシ
ュメモリシステムを考える。このキャッシュメモリシス
テムは、タグアドレスとインデックスアドレスを保持す
るアドレスレジスタ21と、(n+1)個のタグメモリ
23ー0〜23ーnと、このタグメモリのそれぞれに対
応して設けられた(n+1)個のデータメモリ25ー0
〜25ーnと、夫々のウェイ同士の比較で最近の使用状
況を示すLRUビットを保持するLRUビットレジスタ
27と、夫々のタグメモリに設けられ、アドレスレジス
タ21からのタグアドレスと夫々のタグメモリからのタ
グアドレスとのヒット/ミスを判定する(n+1)個の
タグ比較器29ー0〜29ーnと、このタグ比較器29
ー0〜29ーnからのヒット/ミス信号とLRUビット
の情報からメモリアクセスに必要な制御信号を出力する
ヒット制御回路31と、キャッシュヒットの場合、この
ヒット制御回路31からの信号を受け、データメモリ2
5ー0〜25ーnのどちらかのデータを選択して出力す
るウェイセレクタ33を備えている。
【0017】このようなnウェイセットアソシアティブ
方式によるキャッシュメモリシステムによれば、タグメ
モリに対する参照は、常に(n+1)個のウェイ全てに
対して行われる。もちろん、その中でヒットするのは1
つだけであるが、電力はそのヒットするウェイで消費さ
れる量の(n+1)倍の量が消費されてしまう。すなわ
ち、図4に示したように、1つのウェイのみがヒットす
るが、残りのnー0個のウェイはミスするのにも拘わら
ずそこで電力が無駄に消費される。このような場合、本
発明が極めて有効である。
【0018】図5及び図6を参照して、3個以上のウェ
イを持つnウェイセットアソシアティブ方式によるキャ
ッシュメモリシステムに対して、本発明を適用した第2
の実施例を説明する。図5は、この第2の実施例による
制御方式を用いたセットアソシアティブ方式のキャッシ
ュメモリシステムを示すブロックダイアグラムである。
又、図6は、この方式によるキャッシングのタイミング
を説明するタイミングチャートである。
【0019】このキャッシュメモリシステムは、タグア
ドレスとインデックスアドレスを保持するアドレスレジ
スタ41と、(n+1)個のタグメモリ43ー0〜43
ーnと、このタグメモリのそれぞれに対応して設けられ
た(n+1)個のデータメモリ45ー0〜45ーnと、
夫々のウェイ同士の比較で最近の使用状況を示すLRU
ビットを保持するLRUビットレジスタ47と、夫々の
タグメモリに設けられ、アドレスレジスタ41からのタ
グアドレスと夫々のタグメモリからのタグアドレスとの
ヒット/ミスを判定する(n+1)個のタグ比較器49
ー0〜49ーnと、このタグ比較器49ー0〜49ーn
からのヒット/ミス信号とLRUビットの情報からメモ
リアクセスに必要な制御信号を出力するヒット制御回路
51と、キャッシュヒットの場合、このヒット制御回路
51からの信号を受け、データメモリ45ー0〜45ー
nのどちらかのデータを選択して出力するウェイセレク
タ53を備えている。
【0020】ここで、従来の方法とは異なり、タグメモ
リへの最初のアクセス(参照)は、(n+1)個のウェ
イの内1つのみに対して行われる。この制御を行うため
に、タグメモリ45ー0〜45ーnとタグ比較器49ー
0〜49ーnには、MRUビットレジスタ57に接続さ
れたアクセス制御回路55が設けられている。
【0021】この実施例では、参照頻度情報をLRUビ
ットレジスタ47ではなく、MRUビットレジスタ57
から得ている。この理由は、LRUビットレジスタは、
ウェイの中から破棄するウェイを1つ選択する目的で設
けられているが、本発明では最も最近ヒットしたウェイ
を1つ選択するのが目的であり、3ウェイ以上の場合必
ずしも適切ではないためである。MRUビットレジスタ
57は、キャッシュヒットがあれば、該当するウェイを
示すMRU(Most Recently Used)ビットを立てる。こ
のMRUビットレジスタ57は、新たなキャッシュヒッ
ト毎に更新される。従って、このアクセス制御回路55
は、MRUビットレジスタ57から参照頻度情報を得
て、最も最近ヒットしたウェイに対してのみ参照を行う
ことができる。
【0022】すなわち、図6の上側に示すように、ウェ
イ0が最も最近ヒットしたウェイであれば、そこに対し
てのみ参照が行われ、ヒットすれば対応するデータメモ
リ45ー0のデータが選択される。この場合、図3で示
した従来例と比較すると、タグメモリのアクセスに消費
される電力は約1/(n+1)となる。
【0023】通常のキャッシュメモリの使用方法では、
最初のアクセスでヒットする場合が多いが、ミスの場合
は次のような制御方法が取られる。すなわち、図6の下
側に示すように、ウェイ0以外の全てのウェイに対して
同時に参照が行われのである。そして、ヒットすれば対
応するデータメモリのデータが選択される。これは、最
も最近ヒットしたウェイでミスした場合、別のウェイで
もミスが繰り返されることを避けるためである。
【0024】次に、第1の実施例と同様に、2ウェイセ
ットアソシアティブ方式によるキャッシュメモリシステ
ムに対して本発明を適用した別の例を示す。図7は、本
発明の第3の実施例による制御方式を用いたセットアソ
シアティブ方式のキャッシュメモリシステムを示すブロ
ックダイアグラムである。
【0025】図7と図1を比較すれば分かるように、こ
のキャッシュメモリシステムは、本発明の第1の実施例
による制御方式を用いたセットアソシアティブ方式のキ
ャッシュメモリシステムとほとんど同じである。しか
し、ここでは、アクセス制御回路65が、参照モード制
御信号MODEを受けるところが違っている。参照モー
ド制御信号MODEは、本発明によるキャッシュメモリ
の参照方式を用いるモードか、全てのウェイにたいして
参照する従来の方式を用いるモードかをしめす信号であ
る。
【0026】参照モード制御信号MODEがアクティブ
であれば、このキャッシュメモリシステムは、第1の実
施例のように、省電力に優れた動作を行う。もし、参照
モード制御信号MODEがアクティブでなければ、この
キャッシュメモリシステムは、従来と同様に全てのウェ
イに対して1度に参照を行い、電力消費量は多いもの
の、高速な動作が可能となる。ユーザーは使用状況に応
じて、適宜2つのモードを使い分けることが出来る。
【0027】
【発明の効果】即ち、本発明によれば、低消費電力のキ
ャッシュメモリシステムが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による制御方式を用いた
セットアソシアティブ方式のキャッシュメモリシステム
を示すブロックダイアグラムである。
【図2】本発明の第1の実施例による制御方式を用いた
セットアソシアティブ方式のキャッシュメモリシステム
による、キャッシングのタイミングを説明するタイミン
グチャートである。
【図3】従来のnウェイセットアソシアティブ方式によ
るキャッシュメモリシステムである。
【図4】従来のnウェイセットアソシアティブ方式によ
るキャッシュメモリシステムによる、キャッシングのタ
イミングを説明するタイミングチャートである。
【図5】本発明の第2の実施例による制御方式を用いた
セットアソシアティブ方式のキャッシュメモリシステム
を示すブロックダイアグラムである。
【図6】本発明の第2の実施例による制御方式を用いた
セットアソシアティブ方式のキャッシュメモリシステム
による、キャッシングのタイミングを説明するタイミン
グチャートである。
【図7】本発明の第3の実施例による制御方式を用いた
セットアソシアティブ方式のキャッシュメモリシステム
を示すブロックダイアグラムである。
【図8】従来の制御方式を用いたセットアソシアティブ
方式のキャッシュメモリシステムを示すブロックダイア
グラムである。
【図9】従来の制御方式を用いたセットアソシアティブ
方式のキャッシュメモリシステムによる、キャッシング
のタイミングを説明するタイミングチャートである。
【符号の説明】
1、21、41、101 アドレスレジスタ 3ーn、23ーn、43ーn、103ーn タグメモリ 5ーn、25ーn、45ーn、105ーn データメモ
リ 7、27、47、107 LRUビットレジスタ 9ーn、29ーn、49ーn、109ーn タグ比較器 11、31、51、111 ヒット制御回路 13、33、53、113 ウェイセレクタ 15、35、55 アクセス制御回路 57 MRUビットレジスタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクセスすべきデータのタグアドレスと
    インデックスアドレスを保持するアドレスレジスタと、
    前記インデックスアドレスに対応するデータを格納する
    複数のデータメモリと、前記複数のデータメモリと1対
    1に対応して設けられ、前記インデックスアドレスに対
    応して前記アドレスレジスタ内のデータのタグアドレス
    を格納する複数のタグメモリと、前記インデックスアド
    レスに基づいて前記タグメモリが出力するアドレスと前
    記アドレスレジスタのタグアドレスを比較してヒット又
    はミスを決める複数のタグ比較器と、夫々のインデック
    スアドレスについて最も最近ヒットしたデータメモリを
    示す情報を保持した参照頻度情報レジスタと、前記参照
    頻度情報レジスタからの情報に基づいて、最も最近ヒッ
    トしたタグメモリに対してのみアクセスを行うアクセス
    制御回路を備えたことを特徴とするキャッシュメモリシ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記参照頻度情報レジスタは、データメ
    モリの更新の時に破棄するデータを決定するのに用いら
    れるLRUビットレジスタであることを特徴とする請求
    項1に記載のキャッシュメモリシステム。
  3. 【請求項3】 前記参照頻度情報レジスタは、最も最近
    ヒットしたタグメモリを示すMRUビットレジスタであ
    ることを特徴とする請求項1に記載のキャッシュメモリ
    システム。
  4. 【請求項4】 前記アクセス制御回路は、制御信号によ
    って前記タグメモリの全てに対して同時にアクセスを行
    うモードに切り替わることを特徴とする請求項3に記載
    のキャッシュメモリシステム。
  5. 【請求項5】 キャッシュされているデータを保持する
    複数のデータメモリと、この複数のデータメモリに対応
    して設けられ前記データのタグアドレスを格納する複数
    のタグメモリと、データメモリ及びタグメモリに対応し
    て設けられ、アクセスすべきデータのタグアドレスと前
    記タグメモリの内容を比較し、ヒット又はミスを決める
    複数のタグ比較器と、最も最近ヒットしたタグメモリを
    示す情報を保持した参照頻度情報レジスタとからなるキ
    ャッシュメモリシステム。
  6. 【請求項6】 アクセスすべきデータのタグアドレスと
    インデックスアドレスを保持するアドレスレジスタと、
    前記インデックスアドレスに対応するデータを格納する
    複数のデータメモリと、前記複数のデータメモリと1対
    1に対応して設けられ、前記インデックスアドレスに対
    応して前記アドレスレジスタ内のデータのタグアドレス
    を格納する複数のタグメモリと、前記インデックスアド
    レスに基づいて前記タグメモリが出力するアドレスと前
    記アドレスレジスタのタグアドレスを比較してヒット又
    はミスを決める複数のタグ比較器と、前記タグ比較器で
    の比較結果に応じて、前記データメモリへのアクセスを
    行うアクセス制御回路を備え、前記タグ比較器には、夫
    々のインデックスアドレスについて最も最近ヒットした
    データメモリを示す情報を保持した参照頻度情報レジス
    タが設けられ、最も最近ヒットしたタグメモリに対して
    のみアクセスを行うことを特徴とするキャッシュメモリ
    システム。
JP7067968A 1995-03-27 1995-03-27 キャッシュメモリシステム Pending JPH08263370A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7067968A JPH08263370A (ja) 1995-03-27 1995-03-27 キャッシュメモリシステム
US08/618,777 US5845309A (en) 1995-03-27 1996-03-20 Cache memory system with reduced tag memory power consumption

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7067968A JPH08263370A (ja) 1995-03-27 1995-03-27 キャッシュメモリシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08263370A true JPH08263370A (ja) 1996-10-11

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