JPH082586B2 - 回転式成形機 - Google Patents
回転式成形機Info
- Publication number
- JPH082586B2 JPH082586B2 JP3032354A JP3235491A JPH082586B2 JP H082586 B2 JPH082586 B2 JP H082586B2 JP 3032354 A JP3032354 A JP 3032354A JP 3235491 A JP3235491 A JP 3235491A JP H082586 B2 JPH082586 B2 JP H082586B2
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- JP
- Japan
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- plate
- mold
- tie bar
- base
- machine base
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
- B29C49/06—Injection blow-moulding
- B29C49/061—Injection blow-moulding with parison holding means displaceable between injection and blow stations
- B29C49/062—Injection blow-moulding with parison holding means displaceable between injection and blow stations following an arcuate path, e.g. rotary or oscillating-type
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/03—Injection moulding apparatus
- B29C45/04—Injection moulding apparatus using movable moulds or mould halves
- B29C45/06—Injection moulding apparatus using movable moulds or mould halves mounted on a turntable, i.e. on a rotating support having a rotating axis parallel to the mould opening, closing or clamping direction
- B29C45/062—Injection moulding apparatus using movable moulds or mould halves mounted on a turntable, i.e. on a rotating support having a rotating axis parallel to the mould opening, closing or clamping direction carrying mould halves co-operating with fixed mould halves
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
- B29C2049/023—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison using inherent heat of the preform, i.e. 1 step blow moulding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、リップ型を上下して
射出金型との型開閉を行う回転式成形機に関するもので
ある。
射出金型との型開閉を行う回転式成形機に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】特開昭６３−１１６８３０号公報に記載
された回転式射出吹込成形機は、機台上方に固定した基
盤の下側に移送板を間欠回転自在に備え、その移送板の
下側面にリップ型を上下動自在に取付けている。
された回転式射出吹込成形機は、機台上方に固定した基
盤の下側に移送板を間欠回転自在に備え、その移送板の
下側面にリップ型を上下動自在に取付けている。
【０００３】このリップ型は、ばね部材により常時移送
板の下面に弾圧されており、射出金型との型閉は、リッ
プ型が射出金型の上部に停止位置したとき、上方に位置
するコア型が降下してリップ型を押圧し、射出金型に接
するまで一緒に降下することによって行っている。
板の下面に弾圧されており、射出金型との型閉は、リッ
プ型が射出金型の上部に停止位置したとき、上方に位置
するコア型が降下してリップ型を押圧し、射出金型に接
するまで一緒に降下することによって行っている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような回転式成形
機のリップ型開閉手段は、そこに成形されるプリフォー
ムの長さが短く、リップ型の上下ストロークが小さな場
合には特に問題となることはないが、ばね圧に抗して型
閉を行う関係上、上下ストロークが大きくなると横ずれ
が生じ易くなり、リップ型と射出金型との位置合わせに
何らかの手段が必要となる。
機のリップ型開閉手段は、そこに成形されるプリフォー
ムの長さが短く、リップ型の上下ストロークが小さな場
合には特に問題となることはないが、ばね圧に抗して型
閉を行う関係上、上下ストロークが大きくなると横ずれ
が生じ易くなり、リップ型と射出金型との位置合わせに
何らかの手段が必要となる。
【０００５】また型閉のための案内部材は、上下ストロ
ークに対応した長さを有するロッド等により構成される
ことになるが、移送板上には基盤やコア型の昇降装置な
どがあるため、案内部材の設置にも制限があり、またリ
ップ型ごとに設置しなければならないなど、射出金型側
を昇降移動して型開閉を行う回転式成形機に比べて、構
造が複雑となり機械のコストが嵩むなどの問題が生ず
る。
ークに対応した長さを有するロッド等により構成される
ことになるが、移送板上には基盤やコア型の昇降装置な
どがあるため、案内部材の設置にも制限があり、またリ
ップ型ごとに設置しなければならないなど、射出金型側
を昇降移動して型開閉を行う回転式成形機に比べて、構
造が複雑となり機械のコストが嵩むなどの問題が生ず
る。
【０００６】この発明は、上記従来の課題を解決するた
めに考えられたものであって、その目的は、上下ストロ
ークの長短に係わらずリップ型と射出金型との位置決め
を確実になすことができ、またリップ型ごとの案内部材
の設置を不要とする新たな構成の回転式成形機を提供す
ることにある。
めに考えられたものであって、その目的は、上下ストロ
ークの長短に係わらずリップ型と射出金型との位置決め
を確実になすことができ、またリップ型ごとの案内部材
の設置を不要とする新たな構成の回転式成形機を提供す
ることにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的によるこの発明
１つは、機台上方に所要数の板体を個々に上下動自在に
組合わせて設けたドーナツ状の移送板と、その移送板の
内側に位置して上記各板体を連結子により個々に着脱自
在に連結した環状歯車と、上記各板体の下側面に取付け
たリップ型と、そのリップ型の一停止位置の機台上に設
けた射出金型と、その射出金型の設置した機台から佇設
した型締用のタイバーと、該タイバーの上端部にわたり
固定した型締盤と、その型締盤の下側に取付けたコア型
と、上記移送板の一板体を昇降する射出金型上部の受部
材とからなる回転式成形機にある。
１つは、機台上方に所要数の板体を個々に上下動自在に
組合わせて設けたドーナツ状の移送板と、その移送板の
内側に位置して上記各板体を連結子により個々に着脱自
在に連結した環状歯車と、上記各板体の下側面に取付け
たリップ型と、そのリップ型の一停止位置の機台上に設
けた射出金型と、その射出金型の設置した機台から佇設
した型締用のタイバーと、該タイバーの上端部にわたり
固定した型締盤と、その型締盤の下側に取付けたコア型
と、上記移送板の一板体を昇降する射出金型上部の受部
材とからなる回転式成形機にある。
【０００８】またこの発明の他の１つは、機台上方に固
定した基盤と、所要数の扇形の板体を個々に上下動自在
に組合わせて上記基盤の下側に支持したドーナツ状の移
送板と、その移送板と基盤との間に介在し、上記各板体
を連結子をもって個々に着脱自在に連結した環状歯車
と、その環状歯車を歯車を介して移送板と共に間欠回転
する基盤上の駆動装置と、上記各板体の下側面に取付け
たリップ型と、そのリップ型の一停止位置の機台上に設
けた射出金型と、その射出金型の周囲三方に機台から基
盤を貫通して佇設した型締用の可動タイバーと、それら
可動タイバーの上端部にわたり固定した型締盤と、その
型締盤の下側に取付けたコア型とからなり、上記各可動
タイバーの上記板体より下側に、型開閉用のシリンダを
該可動タイバーにピストンリングを固定して上下摺動自
在に嵌挿し、そのシリンダの上部に板体昇降用の受部材
を設けてなる回転式成形機にある。
定した基盤と、所要数の扇形の板体を個々に上下動自在
に組合わせて上記基盤の下側に支持したドーナツ状の移
送板と、その移送板と基盤との間に介在し、上記各板体
を連結子をもって個々に着脱自在に連結した環状歯車
と、その環状歯車を歯車を介して移送板と共に間欠回転
する基盤上の駆動装置と、上記各板体の下側面に取付け
たリップ型と、そのリップ型の一停止位置の機台上に設
けた射出金型と、その射出金型の周囲三方に機台から基
盤を貫通して佇設した型締用の可動タイバーと、それら
可動タイバーの上端部にわたり固定した型締盤と、その
型締盤の下側に取付けたコア型とからなり、上記各可動
タイバーの上記板体より下側に、型開閉用のシリンダを
該可動タイバーにピストンリングを固定して上下摺動自
在に嵌挿し、そのシリンダの上部に板体昇降用の受部材
を設けてなる回転式成形機にある。
【０００９】
【作 用】上記構成では、射出金型の上方にリップ型が
板体とともに移送され、受部材上に位置すると、移送板
が停止して板体は受部材に受け止められた状態となる。
停止後にシリンダの上側に流体圧を加え、型締のために
型締盤を可動タイバーとともに降下すると、ピストンリ
ング側が可動タイバーとともに降下し、シリンダは受部
材とともにその位置を保つ。
板体とともに移送され、受部材上に位置すると、移送板
が停止して板体は受部材に受け止められた状態となる。
停止後にシリンダの上側に流体圧を加え、型締のために
型締盤を可動タイバーとともに降下すると、ピストンリ
ング側が可動タイバーとともに降下し、シリンダは受部
材とともにその位置を保つ。
【００１０】これによりリップ型とコア型の型閉が行わ
れ、さらにコア型がリップ型により押圧される。そこで
シリンダに対する流体圧を上側から下側に切換えると、
シリンダが可動タイバーと一緒に降下し、板体が受部材
に支持されたまま射出金型の上面に接するところまで降
りて、リップ型と射出金型の型閉が行われる。
れ、さらにコア型がリップ型により押圧される。そこで
シリンダに対する流体圧を上側から下側に切換えると、
シリンダが可動タイバーと一緒に降下し、板体が受部材
に支持されたまま射出金型の上面に接するところまで降
りて、リップ型と射出金型の型閉が行われる。
【００１１】射出成形後に可動タイバーと型締盤とを上
方へ移動すると、まずシリンダはそのままで可動タイバ
ーが上昇し、次に可動タイバーと一緒にシリンダが上昇
して型開が行われ、板体は受部材と共に元の位置に戻
る。
方へ移動すると、まずシリンダはそのままで可動タイバ
ーが上昇し、次に可動タイバーと一緒にシリンダが上昇
して型開が行われ、板体は受部材と共に元の位置に戻
る。
【００１２】
【実施例】図中１は機台２の上方に固定した基盤で、そ
の下側に４枚の扇形の板体３，３を個々に上下動自在に
組合わせてドーナッツ状に形成した移送板４を有する。
またこの移送板４は内側と外周とに配設した部材５，６
により回転自在に基盤側に支持されている。
の下側に４枚の扇形の板体３，３を個々に上下動自在に
組合わせてドーナッツ状に形成した移送板４を有する。
またこの移送板４は内側と外周とに配設した部材５，６
により回転自在に基盤側に支持されている。
【００１３】上記板体３，３のそれぞれには、面内に長
孔７と位置決め孔８とを有し、その長孔７の部分の板体
下側面に割型によるリップ型９が取付けてある。また位
置決め孔８の両側の板面には、基盤１と移送板４との間
に回転自在に設けた環状歯車１０下側の連結子１１，１
１の嵌合孔３ａが穿設してある。
孔７と位置決め孔８とを有し、その長孔７の部分の板体
下側面に割型によるリップ型９が取付けてある。また位
置決め孔８の両側の板面には、基盤１と移送板４との間
に回転自在に設けた環状歯車１０下側の連結子１１，１
１の嵌合孔３ａが穿設してある。
【００１４】上記環状歯車１０は内側に歯形を有し、そ
の歯形は基盤上に設置した駆動装置１２の歯車１３と噛
合して、環状歯車１０を各板体３，３とともに９０度角
ごとに間欠移動する。
の歯形は基盤上に設置した駆動装置１２の歯車１３と噛
合して、環状歯車１０を各板体３，３とともに９０度角
ごとに間欠移動する。
【００１５】１４は型締装置（図２以下参照）で、上記
リップ型９の一停止位置の機台上に設けた射出金型１５
と、その射出金型１５の周囲三方に上記機台２から基盤
１を貫通して昇降自在に佇設した外側の可動タイバー１
６，１６及び内側の可動タイバー１７と、それら可動タ
イバー１６，１７の上端部にわたり固定した型締盤１８
と、その型締盤１８の下側に取付けたコア型１９とから
構成されている。
リップ型９の一停止位置の機台上に設けた射出金型１５
と、その射出金型１５の周囲三方に上記機台２から基盤
１を貫通して昇降自在に佇設した外側の可動タイバー１
６，１６及び内側の可動タイバー１７と、それら可動タ
イバー１６，１７の上端部にわたり固定した型締盤１８
と、その型締盤１８の下側に取付けたコア型１９とから
構成されている。
【００１６】また各可動タイバー１６，１７の板体より
下側の周囲には、型開閉用のエアまたは油圧作動のシリ
ンダ２０，２１が、ピストンリング２２を可動タイバー
側のリング部材２６に固定して、上下摺動自在に嵌挿し
てあり、それらシリンダ２０，２１の上部には、板体昇
降用の受部材２３，２４が設けてある。
下側の周囲には、型開閉用のエアまたは油圧作動のシリ
ンダ２０，２１が、ピストンリング２２を可動タイバー
側のリング部材２６に固定して、上下摺動自在に嵌挿し
てあり、それらシリンダ２０，２１の上部には、板体昇
降用の受部材２３，２４が設けてある。
【００１７】上記受部材２３は、一対のシリンダ２０，
２０にわたり設けられた板状体からなり、その上面には
外側の支持部材６の一部が取付けてある。また受部材２
４は図１に示すように、内側の支持部材５の一部をなす
扇形の板状体からなり、上記受部材２３と共に１枚の板
体３を内外側にて受けて、シリンダ２０，２１とともに
昇降移動する。
２０にわたり設けられた板状体からなり、その上面には
外側の支持部材６の一部が取付けてある。また受部材２
４は図１に示すように、内側の支持部材５の一部をなす
扇形の板状体からなり、上記受部材２３と共に１枚の板
体３を内外側にて受けて、シリンダ２０，２１とともに
昇降移動する。
【００１８】なお、２５は板体３の押圧部材でコア型１
９と共に型締盤１８に下向きに設けてあるが、板体３の
押し下げをコア型１９により支障なくできる場合には、
省略することができる。
９と共に型締盤１８に下向きに設けてあるが、板体３の
押し下げをコア型１９により支障なくできる場合には、
省略することができる。
【００１９】また上記可動タイバー１６，１７の下部は
油圧シリンダ３０，３１のピストンと連結されている。
その具体的な構造については省略するが、特開昭６３−
１１６８３０号公報に記載のものと同様な構成からな
り、昇降移動は油圧により行われる。
油圧シリンダ３０，３１のピストンと連結されている。
その具体的な構造については省略するが、特開昭６３−
１１６８３０号公報に記載のものと同様な構成からな
り、昇降移動は油圧により行われる。
【００２０】次にリップ型９と射出金型１５との型開閉
について説明する。
について説明する。
【００２１】この回転式成形機では、上記駆動装置１２
により環状歯車１０が移送板４とともに９０度移動して
停止すると、図１に示すように、常に１枚の板体３が上
記受部材２３，２４の上に位置する。この停止位置で
は、板体３は受部材２３，２４に受け止められた状態と
なり、射出金型１５の上方にリップ型９が静止する。
により環状歯車１０が移送板４とともに９０度移動して
停止すると、図１に示すように、常に１枚の板体３が上
記受部材２３，２４の上に位置する。この停止位置で
は、板体３は受部材２３，２４に受け止められた状態と
なり、射出金型１５の上方にリップ型９が静止する。
【００２２】そこで上記各シリンダ２０，２１の上側に
流体圧を加え、型締のために型締盤１８を可動タイバー
１６，１７とともに降下すると、ピストンリング側が可
動タイバーとともに降下するが、シリンダ２０，２１は
受部材２３，２４とともにその位置を保つ。
流体圧を加え、型締のために型締盤１８を可動タイバー
１６，１７とともに降下すると、ピストンリング側が可
動タイバーとともに降下するが、シリンダ２０，２１は
受部材２３，２４とともにその位置を保つ。
【００２３】これにより図３に示すように、リップ型９
とコア型１９が型閉し、さらにコア型１９と押圧部材２
５とがリップ型９と板体３とを押圧する。その押圧時に
シリンダ２０，２１に対する流体圧を上側から下側に切
換えると、シリンダ２０，２１は可動タイバー１６，１
７と共に降下するようになり、また受部材２３，２４も
板体３を支持したまま下方へと降りてくる。
とコア型１９が型閉し、さらにコア型１９と押圧部材２
５とがリップ型９と板体３とを押圧する。その押圧時に
シリンダ２０，２１に対する流体圧を上側から下側に切
換えると、シリンダ２０，２１は可動タイバー１６，１
７と共に降下するようになり、また受部材２３，２４も
板体３を支持したまま下方へと降りてくる。
【００２４】この降下時に上記連結子１１が板面から抜
け出し、板体３は上記環状歯車１０から離れる。そして
図４に示すように、リップ型９と射出金型１５とが型閉
するのであるが、この型閉時に上記位置決め孔８に、図
面では省略したが、射出金型上面の位置決めピン１５ａ
が嵌合して、横ずれを防止する。
け出し、板体３は上記環状歯車１０から離れる。そして
図４に示すように、リップ型９と射出金型１５とが型閉
するのであるが、この型閉時に上記位置決め孔８に、図
面では省略したが、射出金型上面の位置決めピン１５ａ
が嵌合して、横ずれを防止する。
【００２５】射出成形後に可動タイバー１６，１７と型
締盤１８とを上方へ移動すると、まずシリンダ２０，２
１はそのままで可動タイバー１６，１７が上昇し、次に
可動タイバーと一緒にシリンダ２０，２１が上昇して型
開が行われ、板体３は受部材２３，２４と共に元の位置
に戻り、再び板面に連結子１１が嵌合して環状歯車１０
による移動を可能とする。
締盤１８とを上方へ移動すると、まずシリンダ２０，２
１はそのままで可動タイバー１６，１７が上昇し、次に
可動タイバーと一緒にシリンダ２０，２１が上昇して型
開が行われ、板体３は受部材２３，２４と共に元の位置
に戻り、再び板面に連結子１１が嵌合して環状歯車１０
による移動を可能とする。
【００２６】
【発明の効果】この発明は上述のように、機台上方に所
要数の板体を個々に上下動自在に組合わせて設けたドー
ナツ状の移送板と、その移送板の内側に位置して上記各
板体を連結子により個々に着脱自在に連結した環状歯車
と、上記各板体の下側面に取付けたリップ型と、そのリ
ップ型の一停止位置の機台上に設けた射出金型と、その
射出金型の設置した機台から佇設した型締用のタイバー
と、該タイバーの上端部にわたり固定した型締盤と、そ
の型締盤の下側に取付けたコア型と、上記移送板の一板
体を昇降する射出金型上部の受部材とから構成して、板
体とともにリップ型を昇降移動して型開閉をできるよう
にしたことから、リップ型ごとに型開閉部材や案内部材
などを設ける必要がない。
要数の板体を個々に上下動自在に組合わせて設けたドー
ナツ状の移送板と、その移送板の内側に位置して上記各
板体を連結子により個々に着脱自在に連結した環状歯車
と、上記各板体の下側面に取付けたリップ型と、そのリ
ップ型の一停止位置の機台上に設けた射出金型と、その
射出金型の設置した機台から佇設した型締用のタイバー
と、該タイバーの上端部にわたり固定した型締盤と、そ
の型締盤の下側に取付けたコア型と、上記移送板の一板
体を昇降する射出金型上部の受部材とから構成して、板
体とともにリップ型を昇降移動して型開閉をできるよう
にしたことから、リップ型ごとに型開閉部材や案内部材
などを設ける必要がない。
【００２７】また機台上方に固定した基盤と、その基盤
の下側に所要数の扇形の板体を個々に上下動自在に組合
わせて形成した円形の移送板と、その移送板を間欠回転
する基盤上の駆動装置と、上記各板体の下側面に取付け
たリップ型と、そのリップ型の一停止位置の機台上に設
けた射出金型と、その射出金型を設置した機台から基盤
を貫通して佇設した型締用の可動タイバーと、それら可
動タイバーの上端部にわたり固定した型締盤と、その型
締盤の下側に取付けたコア型とからなり、上記各可動タ
イバーの上記板体より下側に、型開閉用のシリンダを該
可動タイバー，にピストンリングを固定して上下摺動自
在に嵌挿し、そのシリンダの上部に板体昇降用の受部材
を設けて、上下移動する可動タイバーと、その周囲に嵌
挿したシリンダの上下動とにより型開閉を行えるように
したので、開閉ストロークの長短に関係なく射出金型に
対しリップ型を垂直に昇降移動でき、移送板が複数の板
体の組合わせにより構成されものであっても、型開閉に
おける位置決めが容易となるので、長尺のプリフォーム
が要求されるびん状容器などの成形も可能となる。
の下側に所要数の扇形の板体を個々に上下動自在に組合
わせて形成した円形の移送板と、その移送板を間欠回転
する基盤上の駆動装置と、上記各板体の下側面に取付け
たリップ型と、そのリップ型の一停止位置の機台上に設
けた射出金型と、その射出金型を設置した機台から基盤
を貫通して佇設した型締用の可動タイバーと、それら可
動タイバーの上端部にわたり固定した型締盤と、その型
締盤の下側に取付けたコア型とからなり、上記各可動タ
イバーの上記板体より下側に、型開閉用のシリンダを該
可動タイバー，にピストンリングを固定して上下摺動自
在に嵌挿し、そのシリンダの上部に板体昇降用の受部材
を設けて、上下移動する可動タイバーと、その周囲に嵌
挿したシリンダの上下動とにより型開閉を行えるように
したので、開閉ストロークの長短に関係なく射出金型に
対しリップ型を垂直に昇降移動でき、移送板が複数の板
体の組合わせにより構成されものであっても、型開閉に
おける位置決めが容易となるので、長尺のプリフォーム
が要求されるびん状容器などの成形も可能となる。
【００２８】さらにまた、従来のように移送板上に案内
部材等が長く突出することはないから、基盤に案内部材
等の移動空間や、その部分の補強などを設ける必要がな
くなり、その分だけ基盤の構造も簡略化されるので、製
造が容易となると共に製造コストが低減するなどの利点
を有する。
部材等が長く突出することはないから、基盤に案内部材
等の移動空間や、その部分の補強などを設ける必要がな
くなり、その分だけ基盤の構造も簡略化されるので、製
造が容易となると共に製造コストが低減するなどの利点
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図１】 この発明に係わる回転式成形機の移送板の平
面図である。
面図である。
【図２】 射出成形部の正面図である。
【図３】 リップ型とコア型が型閉した時の射出成形部
の正面図である。
の正面図である。
【図４】 リップ型と射出金型とが型閉した時の射出成
形部の正面図である。
形部の正面図である。
【図５】 可動タイバーとシリンダとの部分断面図であ
る。
る。
１ 基盤 ２ 機台 ３ 板体 ４ 移送板 ９ リップ型 １０ 環状歯車 １１ 連結子 １２ 駆動装置 １４ 型締装置 １５ 射出金型 １６ 外側の可動タイバー １７ 内側の可動タイバー １８ 型締盤 １９ コア型 ２０ 型開閉用の外側のシリンダ ２１ 型開閉用の内側のシリンダ ２２ ピストンリング ２３ 外側の受部材 ２４ 内側の受部材
Claims (2)
- 【請求項１】 機台上方に所要数の板体を個々に上下動
自在に組合わせて設けたドーナツ状の移送板と、その移
送板の内側に位置して上記各板体を連結子により個々に
着脱自在に連結した環状歯車と、上記各板体の下側面に
取付けたリップ型と、そのリップ型の一停止位置の機台
上に設けた射出金型と、その射出金型の設置した機台か
ら佇設した型締用のタイバーと、該タイバーの上端部に
わたり固定した型締盤と、その型締盤の下側に取付けた
コア型と、上記移送板の一板体を昇降する射出金型上部
の受部材とからなることを特徴とする回転式成形機。 - 【請求項２】 機台上方に固定した基盤と、所要数の扇
形の板体を個々に上下動自在に組合わせて上記基盤の下
側に支持したドーナツ状の移送板と、その移送板と基盤
との間に介在し、上記各板体を連結子をもって個々に着
脱自在に連結した環状歯車と、その環状歯車を歯車を介
して移送板と共に間欠回転する基盤上の駆動装置と、上
記各板体の下側面に取付けたリップ型と、そのリップ型
の一停止位置の機台上に設けた射出金型と、その射出金
型を設置した機台から基盤を貫通して佇設した型締用の
可動タイバーと、それら可動タイバーの上端部にわたり
固定した型締盤と、その型締盤の下側に取付けたコア型
とからなり、上記各可動タイバーの上記板体より下側
に、型開閉用のシリンダを該可動タイバーにピストンリ
ングを固定して上下摺動自在に嵌挿し、そのシリンダの
上部に板体昇降用の受部材を設けてなること特徴とする
回転式成形機。
Priority Applications (4)
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|---|---|---|---|
| JP3032354A JPH082586B2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 回転式成形機 |
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| US07/828,391 US5253999A (en) | 1991-01-31 | 1992-01-30 | Rotary injection molding machine |
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|---|---|---|---|
| JP3032354A JPH082586B2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 回転式成形機 |
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| JPH082586B2 true JPH082586B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=12356628
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