JPH0825524B2 - まとめた包装物のパッケージの製造方法 - Google Patents

まとめた包装物のパッケージの製造方法

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JPH0825524B2
JPH0825524B2 JP3219803A JP21980391A JPH0825524B2 JP H0825524 B2 JPH0825524 B2 JP H0825524B2 JP 3219803 A JP3219803 A JP 3219803A JP 21980391 A JP21980391 A JP 21980391A JP H0825524 B2 JPH0825524 B2 JP H0825524B2
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ハインツ、エフ、オーデンタール
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B13/00—Bundling articles
    • B65B13/02—Applying and securing binding material around articles or groups of articles, e.g. using strings, wires, strips, bands or tapes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
  • Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)
  • Packaging Of Special Articles (AREA)
  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、包装物のパッケージ
を、アングル状に曲げられた帯にて構成されたフープ状
フレーム支持機構を用いて行うもので、特に、複数の包
装物をまとめて束にしてパッケージするまとめた包装物
のパッケージの製造方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国実用新案登録第８００
２６８６号明細書により公知の前記のような方法は、あ
らかじめＬ字形に成形したアングル材を使用し、このア
ングル材は、包装物のエッジに対応する位置で折り曲げ
可能である。なるべく深絞りしたプラスチック成形物を
使用する。包装物と閉じてフープ状フレーム支持機構と
したアングル材との間の不可避の公差に基づいて、包装
物にこのフレーム支持機構を取り付けるためには保持ベ
ルトが必要である。また製品及びフォーマット毎に特定
の裁断を行う作業も、手間がかかり、かつ種々の大きさ
のパッケージを交互に作ることも非常に困難である。前
記の欠点は、ヨーロッパ特許出願公開第０３１３７２１
号明細書により公知の方法にもあてはまり、ここではあ
らかじめ形成した多数のパッケージ棒をまとめてフレー
ム支持機構が形成される。
【０００３】ドイツ連邦共和国特許出願公開第３６０６
８２６号明細書により公知の方法では、突出した縁を有
する強く引き伸ばされたストレッチフィルムが包装物に
取り付けられる。ストレッチフィルム内に生じる張力に
よって突出した縁が包装物に取り付けられる。このパッ
ケージは安定の形状のフレーム支持機構を形成しない。
更に、安定したパッケージングとするためには材料の消
費量が多くなるので、パッケージを開く際に多量の廃棄
物が生じる。
【０００４】ドイツ連邦共和国特許出願公開第３１３８
４３９号明細書は、硬い底部、硬い蓋部及び側壁を有す
る箱形パッケージの製造方法に関する。箱形パッケージ
の製造のため、包装物は底部上に載せられ、かつ蓋部に
よって覆われる。箱側壁の製造のため、続いてこの配置
物に側部帯が巻きつけられ、かつ側部帯の突起は蓋部及
び底部に接着される。この方法は、帯体をフープ状とし
たフレーム支持機構を用いたパッケージの製造には何ら
の示唆も与えていない。
【０００５】
【発明の目的】本発明の課題は、フレーム支持機構の製
造の際に個々の製品又はフォーマット毎に特定の裁断片
を使用しなくともよいように、初めに述べたような方法
を改善することにある。
【０００６】
【発明の構成】この課題を解決するため、本発明は次ぎ
のことを示している。すなわち重ねた複数の包装物にそ
れらに接する状態でかつ包装物の重ね方向に帯を巻き、
その状 態で帯を閉じフープ状のフレーム支持機構とし、
複数の包装物を束としてパッケージとするまとめた包装
物のパッケージの製造方法において、前記帯を平らでか
つ伸張しない材料で形成し、この帯を貯蔵ロールから引
き出し、緊張して前記複数の包装物に接触させ、かつそ
の長手方向の側縁の所定幅を前記包装物のエッジから突
出させた状態で巻き付けて前記フープ状とし、前記突出
した縁を前記包装物のエッジに沿って包装物側にアング
ル状に折り曲げ、この時重なった部分を互いに結合する
ことを特徴とする。帯用材料としては特に厚紙が考えら
れているが、基本的にその他の伸張しない材料も考えら
れている。このフープを形成する材料帯は、包装物に取
り付けられ、かつ定置の切断装置によって包装物に合わ
せた適当な長さに切断される。この時材料の端部は、目
的に合わせてもう一度緊引した後に互いに接着でき、又
は熱可塑性材料を使用した場合には接着できる。さらに
貯蔵ロールから引き出した帯に、包装物に接触する前に
アングル状の折り縁を形成するための溝を設けると有利
である（請求項２）。同様に貯蔵ロールから引き出した
帯に、包装物に接触する前に包装物のエッジに沿って対
向する位置領域に切り込みを形成すると有利である（請
求項３）。最後に貯蔵ロールから引き出した帯に、包装
物に接触する前に刻印又はプリントを行なうこと（請求
項４）も本発明の権利範囲内に含まれる。
【０００７】本発明の示すところによれば、包装物の少
なくとも下端範囲には所定幅で突出した縁を有するフー
プが形成され、それからこのフープは、前記のように折
り曲げかつ重なった部分を接着することによって、包装
物を底面で支えかつずれを防止する平らなフレーム支持
機構を形成するように変形される。このようなパッケー
ジはいわゆる底部トレイに似ている。しかし本発明によ
る方法によれば、底部フレームと上側終端フレームを有
する立体的なフレーム支持機構を製造することもできる
（請求項５）。更に、本発明による方法によれば、底部
フレームと上側終端フレームを支持部材により結合した
立体的フレーム支持機構も製造できる。立体的フレーム
支持機構の製造について本発明は次ぎのことを示してい
る。すなわち包装物の頭部側と底部側に、側縁を所定幅
で突出させた帯状フープを形成し、かつ支持部材により
頭部側と底部側のフープを結合して立体支持フレームを
形成する（請求項６）。支持部材としては、例えば厚紙
帯が使用でき、これら厚紙帯の端部はフープに接着固定
される。支持部材をその他の帯状材料、例えば熱可塑性
プラスチックから構成してもよく、かつ使用した材料に
応じて支持部材の取り付けのためその他の結合支持も考
えられる（例えばクランプ、熱可塑性材料の溶接等）。
支持部材として帯状体を使用し、このパッケージ材料を
アングル状にして包装物のエッジに接触させ、かつ両端
部を頭部側と底部側のフープに接着すると有利であり
（請求項７）、また、支持部材として平面状のパッケー
ジ材料を使用し、このパッケージ材料を複数の包装物の
側面に接触させ、かつ前記双方のフープ状フレーム機構
に接着することにより同様に立体支持フレームを形成し
ても良い（請求項８）。
【０００８】本発明による方法の利点はまず次ぎの点に
ある。すなわちパッケージの製造のために、個々の製品
及びフォーマットに対して他の特定の裁断片は不要であ
る。貯蔵ロールから引き出し可能なパッケージ材料すな
わち帯は、かなりの程度まで標準化できる。種々の大き
さの束を交互にパッケージにすることは、わけなく可能
である。製造方法は自動化できる。本発明による方法に
よって製造されたパッケージは、実際のあらゆる要求を
満たす。本発明による方法により製造されたパッケージ
は、取り扱い及び運搬の際の包装物の十分な保護を確保
する。包装物体積に対するパッケージ材料の使用量は少
ないので、商店及び消費者のところで生じる廃棄物の量
は少ない。最後に本発明による方法の重要な利点は次ぎ
の点にもある。すなわち前記の方法によりほとんど任意
の形の包装物が包装できる。本発明による方法により製
造されたパッケージは、一定の直線エッジを有する包装
物に限定されるのではなく、円筒形の包装物、例えばび
ん、かん等、及び可とうの不規則なエッジを有する包装
物、例えばフィルム袋内に挿入された紙類の束（ティッ
シュペーパー、紙おむつ等）にも適している。
【０００９】
【実施例】本発明の実施例を以下図面により詳細に説明
する。
【００１０】図示した方法は、自動操作のため発送パッ
ケージ及び保管パッケージとして使われるもので、パッ
ケージ材料（帯）を用い包装物を束としてパッケージン
グするために使われる。でき上がったパッケージにおけ
るアングル状パッケージ材料製のフレーム支持機構を構
成し、すなわちアングル状部分の内側は、包装物を受入
れ支持するためのオープンフレーム範囲となっている。
本実施例においてフレーム支持機構は底部フレームとし
て構成されており、かついわばトレイパッケージをなし
ている。
【００１１】図から明らかなように、平らなパッケージ
材料、なるべく厚紙から成る帯１は、貯蔵ロール２から
引き出され、かつ緊張して包装物４に接触し、包装物の
下側範囲（低部）に縁３を所定幅だけ突出させて取り付
けられる。本実施例において包装物４は、複数が束とし
てパッケージされている。次ぎの方法ステップにおいて
包装物４に接した帯は、閉じられてフープ５になる。最
後に突出した縁３は、アングル状パッケージ材料（フレ
ーム支持機構）６を形成するために折り曲げられ、かつ
この折曲げ時に突出した縁３の重なり合う部分が生じ、
その部分は、互いに接着される。さらに本実施例では、
貯蔵ロール２から引き出された帯１に、包装物４に接触
する前に折り縁を形成するための溝７が設けられる。貯
蔵ロール２とフープ形成位置との間に配置された定置の
切断装置８によって、貯蔵ロール２から引き出された帯
１は、包装物の周に応じて適当な長さに切断される。貯
蔵ロール２から引き出された帯１に切断装置８において
切り込みを形成することもできる。すなわち、包装物４
のエッジから所定幅突出する縁３の前記エッジに対向す
る部分（折曲げる部分）に、切断装置８により切り込み
を形成し、折曲げを容易にすることもできる。最後に貯
蔵ロール２から引き出された帯１に、図示していないプ
リント位置においてプリントを行なうこともでき、場合
によっては刻印を設けてもよい。異なった大きさの束を
交互に包装できることは、図から明らかである。
【００１２】上記実施例では、包装物４の底部側のみに
帯状パッケージ材料製フープ５を設けたが、頭部側と底
部側の双方にフープ５（フレーム支持機構）を形成して
も良い。この様に上下にフレーム支持機構を設けた場
合、これら相互を支持部材にて結合することで全体とし
て立体的なフレーム支持機構を形成することも可能であ
る。すなわち、上記本発明方法の利点を生かしつつフレ
ームの立体化が図られる。 例えば、その支持部材を帯状
材料から形成し、これをアングル状にして包装物４のエ
ッジに接触させ、かつ両端部を上下双方のフープ５に接
着することや、同じく支持部材として平面状のパッケー
ジ材料を使用し、このパッケージ材料を複 数の包装物４
の側面に接触させてフープ状にして立体支持フレームを
形成することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による方法の処理ステップを示す概略斜
視図である。
【符号の説明】
１ 帯 ２ 貯蔵ロール ３ 縁 ４ 包装物 ５ フープ ６ パッケージ要素 ７ 溝 ８ 切断装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−135110（ＪＰ，Ａ) 特開 昭51−68388（ＪＰ，Ａ) 実開 昭57−186309（ＪＰ，Ｕ)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】重ねた複数の包装物にそれらに接する状態
    でかつ前記重ね方向に帯を巻き、その状態で帯を閉じフ
    ープ状のフレーム支持機構とし、前記複数の包装物を束
    としてパッケージとするまとめた包装物のパッケージの
    製造方法において、前記 帯を平らでかつ伸張しない材料で形成し、この帯を
    貯蔵ロールから引き出し、緊張して前記複数の包装物に
    接触させ、かつその長手方向の側縁の所定幅を前記包装
    物から突出させた状態で巻き付けて前記フープ状とし、
    前記突出した縁を前記包装物のエッジに沿って包装物側
    にアングル状に折り曲げ、この時重なった部分を互いに
    結合することを特徴とするまとめた包装物のパッケージ
    の製造方法。
  2. 【請求項２】 前記貯蔵ロールから引き出した帯が前記
    包装物に接触する前に、前記帯のアングル状に折り曲げ
    る部分に溝を形成することを特徴とする請求項１記載の
    方法。
  3. 【請求項３】 前記貯蔵ロールから引き出した帯が前記
    包装物に接触する前に、前記帯のアングル状に折り曲げ
    る部分に切り込みを形成することを特徴とする請求項１
    又は２記載の方法。
  4. 【請求項４】 前記貯蔵ロールから引き出した帯が前記
    包装物に接触する前に、前記帯に刻印又はプリントを行
    なうことを特徴とする請求項１〜３の１つに記載の方
    法。
  5. 【請求項５】前記包装物の頭部側と底部側の双方にそれ
    らのエッジから前記側縁を所定幅突出さた状態で巻き付
    け、前記包装物の頭部側と底部側の双方に前記フープ状
    のフレーム支持機構を形成することを特徴とする請求項
    １〜４の１つに記載の方法。
  6. 【請求項６】前記包装物の頭部側と底部側の双方のフー
    プ状フレーム支持機構を支持部材で結合することにより
    立体支持フレームとすることを特徴とする請求項５記載
    の方法。
  7. 【請求項７】 前記支持部材として、帯状のパッケージ
    材料を使用し、このパッケージ材料をアングル状にして
    包装物のエッジに接触させ、かつ両端部を前記双方のフ
    ープ状フレーム機構に接着することを特徴とする請求項
    ６記載の方法。
  8. 【請求項８】前記支持部材として平面状のパッケージ材
    料を使用し、このパッケージ材料を前記複数の包装物の
    側面に接触させ、かつ前記双方のフープ状フレーム機構
    に接着することを特徴とする請求項６記載の方法。
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CA (1) CA2050271C (ja)
DE (2) DE4027762C1 (ja)
DK (1) DK0477487T3 (ja)
ES (1) ES2046827T3 (ja)
NO (1) NO913030L (ja)
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