JPH082498Y2 - 小型ボールスプライン軸受 - Google Patents

小型ボールスプライン軸受

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JPH082498Y2
JPH082498Y2 JP1990058419U JP5841990U JPH082498Y2 JP H082498 Y2 JPH082498 Y2 JP H082498Y2 JP 1990058419 U JP1990058419 U JP 1990058419U JP 5841990 U JP5841990 U JP 5841990U JP H082498 Y2 JPH082498 Y2 JP H082498Y2
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outer cylinder
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small
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    • F16C33/6696Special parts or details in view of lubrication with solids as lubricant, e.g. dry coatings, powder
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、スプライン軸の周面に長手方向に形成され
たスプライン溝に、外筒内周面のボールを摺動抵抗を少
なくして転がり・すべり接触させながら直線運動させる
小型ボールスプライン軸受の改良に関する。
[背景技術] 従来、この種のボールスプライン軸受で比較的大きな
軸受として適するものとして、ボールスプライン軸の周
面に長手方向に形成されたボールスプライン溝に、外筒
内のボールを転がり接触させ、かつ該ボールを外筒内で
無限循環させる構成のものがあるが、ボールスプライン
軸の半径と外筒半径との寸法差が使用するボール径の約
二倍程度必要とされる。このボールスプライン軸受で比
較的小さな構成のものは外筒内でボールを無限循環させ
るだけの空間がとれず製作が困難である。
しかしながら、ロボット化の進歩により各部に用いら
れるボールスプライン軸受も小型化が望まれ、この小型
化されたボールスプライン軸受として、実公平1-39939
号に開示されているものが知られている。
この小型ボールスプライン軸受は、中空円筒形の外筒
の軸方向と円周方向とにほぼ等間隔に、外筒の内周面に
達する複数のネジ孔が貫設され、該ネジ孔に、外筒の内
周面側にほぼ半球形の小径の凹部を有するボールホルダ
ーが、外筒半径方向に進退自在に螺着されており、前記
凹部とスプライン軸のスプライン溝とに小径のボールが
嵌入され、ボールを介して外筒とスプライン軸とが転が
り・すべり接触しながら直線運動できるように構成され
ている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、従来のボールスプライン軸受では、外
筒の外周面に形成された油溝とこれに連通される油孔を
介して、すなわち大気圧下でボールに潤滑油の注入、供
給がなされる構成となっている。上記ボール及び凹部は
互いに嵌合状態で摺接して荷重を受けることから、この
ように大気圧下で潤滑油を注入しても、該ボール及び凹
部間、延いては上記スプライン溝には十分に供給するこ
とができない。従って、ボールの滑動範囲に潤滑油が充
分に行き渡らず、ボールの摩耗等を抑制することが難し
いという欠点がある。
また、このように潤滑油の注入、供給が十分になされ
ないので、ボールの摺動抵抗をより少なくして直動精度
の高いボールスプライン軸受を得ることが難しいという
欠点がある。
本考案は、上記従来技術の欠点に鑑みてなされたもの
であって、従来のボールスプライン軸受では潤滑油の注
入、供給が不可能な部位でも十分供給することができる
と共に、ボールの摺動抵抗を小さくして直動制動を高
め、しかも比較的廉価なボールスプライン軸受を提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案に係る小型ボールスプライン軸受は、周面に略
等間隔に複数のスプライン溝が形成されたスプライン軸
と、該スプライン軸に外嵌される中空円筒形の外筒と、
該外筒の内周面の軸方向及び周方向に略等間隔に前記外
筒の内周面に達するように貫設された複数の孔と、該孔
に固定可能で前記外筒の内周側にほぼ半球面の小径の凹
部が形成され前記外筒の半径方向に進退自在なボールホ
ルダーと、該ボールホルダーの凹部に嵌入される小径の
ボールとを備え、該ボールが前記スプライン軸のスプラ
イン溝に嵌入され、前記ボールを介して前記外筒とスプ
ライン軸とが転がり・滑り接触しながら直線運動する小
型ボールスプライン軸受であって、前記ボールホルダー
の凹部と前記外筒内とに加圧流体を供給可能に連通した
加圧流体回路を設けたものである。
また、本考案に係る小型ボールスプライン軸受は、周
面に略等間隔に複数のスプライン溝が形成されたスプラ
イン軸と、該スプライン軸に外嵌される中空円筒形の外
筒と、該外筒の内周面の軸方向及び周方向に略等間隔に
前記外筒の内周面に達するように貫設された複数の孔
と、該孔に固定可能で前記外筒の内周側にほぼ半球面の
小径の凹部が形成され前記外筒の半径方向に進退自在な
ボールホルダーと、該ボールホルダーの凹部に嵌入され
る小径のボールとを備え、該ボールが前記スプライン軸
のスプライン溝に嵌入され、前記ボールを介して前記外
筒とスプライン軸とが転がり・滑り接触しながら直線運
動する小型ボールスプライン軸受であって、前記ボール
ホルダーの凹部と前記外筒内とに加圧流体を供給可能に
連通した加圧流体回路を設け、前記スプライン溝に前記
外筒に取付けられた保形性を有する潤滑材が圧接される
ように構成されているものである。
[実施例] 次に、本考案の実施例を図面を用いて詳細に説明す
る。
第1図は本考案に係る小型ボールスプライン軸受の要
部の一部断面を含む側面図であり、第2図は第1図に示
した小型ボールスプライン軸受の一部断面を含む正面図
であり、第3図は第1図及び第2図に示した小型ボール
スプライン軸受が具備するボールホルダー及びボールの
一部断面を含む拡大図である。
図において、円柱状にして長尺のスプライン軸1に外
嵌されている中空円筒形の外筒2は、内周面の軸方向及
び周方向に、略等間隔にボール3が配設されており、こ
のボール3は前記スプライン軸1の周面に長手方向に形
成された複数のスプライン溝4に滑動自在に嵌入されて
いる。このボール3は第2図に示すようにスプライン軸
1の周方向に略等間隔で4個(合計8個)配設され、か
つ、前記スプライン溝4に嵌入されており、前記スプラ
イン軸1と外筒2とはボール3を介して相対的に軸方向
に転がり・滑り接触しつつ直動運動を行うことができ
る。
上記外筒2には、その内周面に達する複数のネジ孔5
が貫設されており、該各ネジ孔5にはボールホルダー6
が外筒2の半径方向に進退自在に螺着されている。この
ボールホルダー6には外筒2の内周側にほぼ半球面の小
径の凹部9が形成され、上記各ボール3はこの凹部9内
に嵌入され、かつ、該凹部9の外端縁に形成された内向
き突起部7、8により凹部9から脱落しないように抱持
されている。
このボールホルダー6の外端面中央には調整用ネジ溝
6aが形成されており、この調整用ネジ溝6aに所定の工具
を係合させてボールホルダー6を回転させることによ
り、ボール3の周面とスプライン溝4の溝面との当接状
態の調整を行うことができる。
このボール3の外径は凹部9と回転可能に所定のすき
ま9a(第3図図示)が形成される大きさのものを用い、
凹部9内にボール3を挿入後突起部7、8をかしめる等
の方法により保持させる。このボール3の保持構造はボ
ール3の周面の一部がボールスプライン溝4内に嵌入さ
れ滑動自在であれば図示例に限定されるものではなく、
他の構造のものであってもよい。
また、ボール3が嵌入される各スプライン溝4には、
外筒3の内面に突出して取付けられた二硫化モリブテン
(MoS2)等よりなる周知の保形性を有する潤滑材10が圧
接されている。
この保形性を有する潤滑材10は、個々のスプライン溝
4に2つずつ嵌入されるボール3の中央の配置され、該
両ボール3は外筒2の両端に配置される構成となってい
る。これは、ボール3を外筒2の両端に設けることによ
り、スプライン軸1と外筒2とのガタツキ等の規制を行
い、かつ潤滑材10が均一に供給されるようにするためで
ある。
この保形性を有する潤滑材10は、外筒2に貫設された
ネジ孔12を通してスプライン溝4の断面形状に合わせて
挿入され、かつ、前記ネジ孔12に螺着された止めネジ13
の底面との間に介装された皿バネ11の弾性力によりスプ
ライン溝4に圧接されている。
この皿バネ11の作用により、保形性を有する潤滑材10
は摩耗した場合でも常時スプライン溝4の溝面を介して
各ボール3にも潤滑材を供給することができる。
前記止めネジ13の外端面中央には調整用ネジ溝13aが
形成されており、この調整用ネジ溝13aに所定の工具を
係合させて止めネジ13を回し、以て皿バネ11の付勢力を
調整することにより、保形性を有する潤滑材10の先端面
とスプライン溝4の溝面との当り調整を行うことができ
る。
この保形性を有する潤滑材10の先端形状は、第2図に
示すように軸線と直交する断面において略V字状に形成
され、スプライン溝4に合致するように双斜載断円筒体
で形成されているが、このスプライン溝4の断面形状が
変われば、保形性を有する潤滑材10の先端形状も対応す
る形状に変更される。
次に、上記ボールホルダー6の凹部9と外筒2内に加
圧流体を供給可能に連通した加圧流体回路14の構成につ
いて以下に説明する。
この加圧流体回路14は、外筒2の軸方向端面に周方向
に略等間隔に加圧流体供給用ノズル口15が設けられ、こ
の加圧流体供給用ノズル口15を通して加圧流体が回路内
に供給される。
この加圧流体回路14は、前記加圧流体供給用ノズル口
15から所定の口径をもってスプライン軸1の軸方向と平
行に、外筒2、ボールホルダー6及び止めネジ13を一直
線に貫くように配設された通路孔からなり、この加圧流
体回路14と連通する孔16が、ボール3を保持するボール
ホルダー6にその凹部9の内周面に達するように形成さ
れている。
この加圧流体回路14の回路内には前記加圧流体供給用
ノズル口15と接続される図示せぬコンプレッサ等よりな
る加圧流体供給手段により加圧流体が常時供給され、ボ
ールホルダー6の孔16を介して所定の加圧力で加圧され
た流体が凹部9の内周面に沿って供給されてボール3を
押圧する。
上記のように所定の圧力を加圧された流体を供給する
構成の故、大気圧下では流体の注入、供給が不可能な部
位、具体的には、互いに嵌合状態にて摺接して荷重を受
ける上記ボール3と凹部9との間でも十分かつ均一に供
給することができる。そして、該凹部9を経た加圧流体
は上記スプライン溝4に達し、ボール3と該スプライン
溝4との間の潤滑も十分行われる。これらのことから、
加圧流体がボール3の滑動範囲全域に行き渡ってボール
3の摩耗等が抑制される。
また、上記構成では、加圧流体が上記凹部9内に供給
されることによって生ずる均等な静圧でボール3がフロ
ート状態となって、ボール3の摺動(回転)抵抗が小さ
くなり、更にボール3とスプライン溝4との摺動抵抗も
小さくなり、円滑な転がり・滑り状態が得られ、直動精
度が高められる。
この加圧流体は通常空気等の流体が用いられるがそれ
以外の流体でもよい。また、加圧調整は図示せぬ加圧流
体供給手段により適宜設定することができる。
次に、この加圧流体回路の組立方法を説明すると、加
圧流体回路14の回路は外筒2の軸方向に所定の口径をも
って予め形成しておき、ボールホルダー6及び止ネジ13
側に前記加圧流体回路14の回路と合うように回路を形成
する。
このとき、ボールホルダー6等は本実施例ではネジで
調整する構成となっているので、ある程度ボールホルダ
ー6等の周方向に幅広に形成しておけばよい。このよう
に幅広に形成しても常時所定加圧で流体が十分に供給さ
れるので影響はない。
また、加圧流体回路供給用ノズル口15は外筒2の端面
でなく、他の任意の箇所又は両端面より供給できるよう
な構成としてもよい。
また、本実施例によれば、加圧流体回路14によってス
プライン溝4の溝面にも常時加圧流体が供給されるの
で、保形性を有する潤滑材10が微粒状若しくは粉状物の
ようなものでも加圧流体によりスプライン溝4の溝面内
を運搬されて十分に供給される。よって、ボール3やス
プライン溝4の摩耗等を更に抑制することができ、耐久
性を向上させることができる。
次に、上記構成によりなる小型ボールスプライン軸受
の作用について説明する。
先ず、加圧流体供給手段より加圧流体供給用ノズル口
15に所定加圧で設定された加圧流体が供給されると、加
圧流体回路14の回路を通してボールホルダー6の孔16よ
り加圧された流体が凹部9の内周面に沿って供給されて
ボール3を押圧する。
この加圧流体はボール3の球面に沿ってスプライン溝
4の溝面にも廻り込み、ボール3を均等な圧力によりフ
ロートする。
なお、本実施例では潤滑材として保形性を有する潤滑
材を用いるが、他の潤滑材を用いても同様の効果を奏す
ることができる。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案によれば以下のような効
果がある。
大気圧下では流体の注入、供給が不可能な部位、具体
的には、互いに嵌合状態にて摺接して荷重を受けるボー
ルとボールホルダーの凹部との間でも十分かつ均一に供
給することができる。そして、該凹部を経た加圧流体は
スプライン溝に達し、ボールと該スプライン溝との間の
潤滑も十分行われる。これらから、加圧流体がボールの
滑動範囲全域に行き渡ってボールの摩耗等が抑制され
る。
また、上記構成では、加圧流体が上記凹部内に供給さ
れることによって生ずる静圧でボールがフロート状態と
なって、ボールの摺動(回転)抵抗が小さくなり、更に
ボールとスプライン溝との摺動抵抗も小さくなり、円滑
な転がり・滑り状態が得られ、直動精度が高められる。
更に、本考案では、加圧流体回路によってスプライン
溝の溝面にも常時加圧流体が供給されるので、保形性を
有する潤滑材が微粒状若しくは粉状物のようなものでも
該加圧流体によりスプライン溝の溝面内を運搬されて十
分に供給される。よって、ボールやスプライン溝の摩耗
等を更に抑制することができ、耐久性を向上させる効果
がある。
また、本考案によれば、加圧流体回路を設けるのみで
たり、潤滑材を従来の構成のものを用いても滑動領域に
十分供給することができるので、廉価に供給できる効果
もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る小型ボールスプライン軸受の要部
の一より断面を含む側面図、第2図は第1図に示した小
型ボールスプライン軸受の一部断面を含む正面図、第3
図は第1図及び第2図に示した小型ボールスプライン軸
受が具備するボールホルダー及びボールの一部断面を含
む拡大図である。 1……スプライン軸、2……外筒、3……ボール、4…
…スプライン溝、5……ネジ孔、6……ボールホルダ
ー、7、8……突起部、9……凹部、10……保形性を有
する潤滑材、11……皿バネ、12……ネジ孔、13……止め
ネジ、14……加圧流体回路。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】周面に略等間隔に複数のスプライン溝が形
    成されたスプライン軸と、該スプライン軸に外嵌される
    中空円筒形の外筒と、該外筒の内周面の軸方向及び周方
    向に略等間隔に前記外筒の内周面に達するように貫設さ
    れた複数の孔と、該孔に固定可能で前記外筒の内周側に
    ほぼ半球面の小径の凹部が形成され前記外筒の半径方向
    に進退自在なボールホルダーと、該ボールホルダーの凹
    部に嵌入される小径のボールとを備え、該ボールが前記
    スプライン軸のスプライン溝に嵌入され、前記ボールを
    介して前記外筒とスプライン軸とが転がり・滑り接触し
    ながら直線運動する小型ボールスプライン軸受であっ
    て、前記ボールホルダーの凹部と前記外筒内とに加圧流
    体を供給可能に連通した加圧流体回路を設けたことを特
    徴とする小型ボールスプライン軸受。
  2. 【請求項2】周面に略等間隔に複数のスプライン溝が形
    成されたスプライン軸と、該スプライン軸に外嵌される
    中空円筒形の外筒と、該外筒の内周面の軸方向及び周方
    向に略等間隔に前記外筒の内周面に達するように貫設さ
    れた複数の孔と、該孔に固定可能で前記外筒の内周側に
    ほぼ半球面の小径の凹部が形成され前記外筒の半径方向
    に進退自在なボールホルダーと、該ボールホルダーの凹
    部に嵌入される小径のボールとを備え、該ボールが前記
    スプライン軸のスプライン溝に嵌入され、前記ボールを
    介して前記外筒とスプライン軸とが転がり・滑り接触し
    ながら直線運動する小型ボールスプライン軸受であっ
    て、前記ボールホルダーの凹部と前記外筒内とに加圧流
    体を供給可能に連通した加圧流体回路を設け、前記スプ
    ライン溝に前記外筒に取付けられた保形性を有する潤滑
    材が圧接されるように構成されていることを特徴とする
    小型ボールスプライン軸受。
  3. 【請求項3】前記加圧流体回路はボールホルダーの凹部
    に加圧流体を供給可能な孔を設け、該孔と連通し前記ス
    プライン軸の軸方向と平行な通路孔を前記ボールホルダ
    ー及び外筒に形成し、該外筒の端面より加圧流体を供給
    できる加圧流体供給用ノズル口を設けたことを特徴とす
    る請求項(1)又は請求項(2)記載の小型ボールスプ
    ライン軸受。
JP1990058419U 1990-06-04 1990-06-04 小型ボールスプライン軸受 Expired - Lifetime JPH082498Y2 (ja)

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