JPH08249668A - 光ディスクおよび光ディスク原盤記録装置 - Google Patents

光ディスクおよび光ディスク原盤記録装置

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JPH08249668A
JPH08249668A JP7054845A JP5484595A JPH08249668A JP H08249668 A JPH08249668 A JP H08249668A JP 7054845 A JP7054845 A JP 7054845A JP 5484595 A JP5484595 A JP 5484595A JP H08249668 A JPH08249668 A JP H08249668A
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JP
Japan
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wobble
track
sector
tracks
wobbled
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Application number
JP7054845A
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English (en)
Inventor
Yutaka Uemura
豊 植村
Seiji Doi
清二 土肥
Kazuho Kato
和穂 加藤
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Nippon Columbia Co Ltd
Original Assignee
Nippon Columbia Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08249668A publication Critical patent/JPH08249668A/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/24Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
    • G11B7/2407Tracks or pits; Shape, structure or physical properties thereof
    • G11B7/24073Tracks
    • G11B7/24082Meandering

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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1トラックのセクタ数を奇数個とするとき、
識別データ等を1セクタ置きのウオブルトラックにより
記録するものにおいて、C/Nが低下することがない光
ディスクを提供する。 【構成】 ウォブルトラック2,3のウォブルの、光デ
ィスク上での物理的な位相が、内周側(n−1)と外周
側(n+1)とで位相反転するようにする。サブビーム
スポット5,6と隣接するウオブルトラック2,3との
位置関係は、常に対称になる。その結果、差動出力であ
るトラッキングエラー信号において、左右両隣からのク
ロストークが相殺される。したがって、ノイズレベルが
低くなりウォブル周波数成分の信号のC/Nが向上し、
識別信号等のデータの誤検出がなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク識別データ
等のデータを記録した光ディスク、および、このような
光ディスクを製造するための光ディスク原盤記録装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、CD−ROM(Compact
Disc − Read OnlyMemory)等の
プリマスタード形光ディスクを用いた、ゲームシステム
およびカーナビゲーションシステム等が普及し始めてい
る。これらのシステムでは、正規の光ディスクと違法コ
ピー等によるいわゆる海賊版光ディスクとを識別するた
めに、光ディスクの一部の領域に識別データを記録して
いる。再生装置において、情報データを再生する前に、
この識別データが記録されているべき領域を再生し、正
規の識別データが記録されているか否かを判断する。正
規の識別データが記録されていないときは、正規の光デ
ィスクでないと判断し、光ピックアップから読み出され
た情報データの再生が行なえないようにしている。
【0003】図5は、従来の識別データ記録領域を説明
する説明図であり、図5(A)は、1トラックのセクタ
数が奇数個の場合を示し、図5(B)は、偶数個の場合
を示す。図中、41はウオブルトラック、42,43は
非ウオブルトラックである。この識別データの記録領域
においては、螺旋状に連続的に記録されたピット列を走
査方向の左右に揺らせて記録している。この左右に揺ら
せることを当該技術分野においては、一般に「ウオブ
ル」と呼ぶため、以下の記載では、この「ウオブル」と
いう表現を用いる。1トラックは、整数個のセクタに等
角度に分割され、データが一定の角速度(CAV:Co
nstant Angular Velocity)で
記録されている。一定の角速度で記録することにより、
隣接するトラックにおいて、各セクタの開始位置を光デ
ィスクの半径方向に揃えている。kを0または正の整数
としたとき、1トラックのセクタ数が奇数個の場合に
は、第0セクタから第2kセクタまで、また、偶数個の
場合には、第0セクタから第(2k+1)セクタまでに
分割される。トラックは、1つ置きのセクタごとにウォ
ブルされて記録されている。
【0004】図5(A)に示された、1トラックのセク
タ数が奇数個の場合、螺旋状の走査により、隣接する次
の1トラックに移ると、ウォブルトラック41となるセ
クタは、偶数番目のものから奇数番目のものに、あるい
は、逆に、奇数番目のものから偶数番目のものに変わ
る。その結果、各セクタごとに眺めると、隣接するトラ
ックはウォブルトラック41と非ウォブルトラック4
2,43の交互の組合せとなるトラック配置となる。
【0005】一方、図5(B)に示された、1トラック
のセクタ数が偶数個の場合、螺旋状の走査により、隣接
する次の1トラックに移ると、ウォブルトラック41と
なるセクタは、常に偶数番目か、奇数番目のものであ
る。その結果、各セクタごとに眺めると、隣接するトラ
ックはウォブルトラック41同士または非ウォブルトラ
ック同士42と揃うことになる。
【0006】図6は、セクタ数が奇数個の場合の従来の
第1の隣接トラック配列を説明する説明図である。図
中、図5と同様な部分には同じ符号を用い説明を省略す
る。図中、44はピット、45はウオブルトラックの中
心線、4は再生ビームスポット、5,6はサブビームス
ポットであり、トラック番号を(n−1),n,(n+
1)として示す。ピット44の列は光ディスク上に内周
側から外周へ順に螺旋状に形成されている。ピット44
の列をトラックと表現し、1周分のピット44の列を1
トラックと表現する。ウオブルトラック41に隣接し
て、非ウオブルトラック42、43が配置されている。
ピックアップの走査方向は、上下方向になる。ウオブル
トラック41においては、ピット44の列が、ウオブル
トラックの中心線45からゆるやかに左右に揺れるよう
に記録されている。ピックアップは、ビーム光を照射
し、光ディスク上に再生ビームスポット4とサブビーム
スポット5,6を形成する。サブビームスポット5,6
は、再生ビームスポット4の走査方向の前後において、
走査中のウオブルトラック41の中心線45の左右に互
いに若干ずれた位置に照射される。サブビームスポット
5,6は、元来、3ビーム法によるトラッキングサーボ
を行なうためのものである。
【0007】ウオブルトラック41のウォブルの、光デ
ィスク上での1周期の長さ、すなわち記録波長は、2個
のサブビームスポット5,6の間隔に等しくされてい
る。このようにすると、ウオブルトラック41を走査中
に、サブビームスポット5、6の一方がウォブルトラッ
ク41にかかり、他方がウォブルトラック41にかから
ない状態がある。3ビーム法によるトラッキングエラー
信号は、サブビームスポット5の反射光を検出する光検
出器の出力とサブビームスポット6の反射光を検出する
光検出器の出力の差信号である。ウォブルの1周期の長
さを上述のように定めると、トラッキングエラー信号中
に重畳されるウォブル周波数成分の信号振幅は最大とな
る。
【0008】図7は、従来の識別データ記録領域におけ
るウオブル信号の再生方法を説明する説明図である。図
中、51はトラックの軌跡、52はトラッキングエラー
信号、53はパルス化信号である。この図7は、1トラ
ック分について説明するものであり、1トラックは、第
0セクタから第(2k+1)セクタまでの偶数個に分割
されている。セクタ数が奇数個の場合には、第0セクタ
から第2kセクタまでで、第(2k+1)セクタはな
い。トラックの軌跡51に示されるように、1つ置きの
セクタは、ウォブルされて記録されている。トラックの
軌跡51の特徴が目立つように、トラックの軌跡51中
に、ピット44を象徴的に示す黒の丸印を記載した。
【0009】トラックの軌跡51のウオブルにより、ト
ラッキングエラー信号52には、ウォブル周波数成分の
信号を含む。この信号を抽出し、波形整形することによ
りパルス化信号53を得る。このパルス化信号53が1
セクタ置きに検出されることにより、正規の光ディスク
であると判定する。すなわち、1つ置きのセクタがウォ
ブルされていることをもって、識別データとしている。
【0010】しかし、従来の技術においては、1トラッ
クのセクタ数が奇数個の場合に、ウォブル周波数成分の
検出に際してキャリア対ノイズ比が低下するという問題
があった。
【0011】図8は、セクタ数が奇数個の場合の従来の
第2の隣接トラック配列を説明する説明図である。図
中、図6と同様な部分には同じ符号を用い説明を省略す
る。61は非ウオブルトラック、62,63はウオブル
トラックである。この図においてはピットの図示を省略
している。走査中の非ウオブルトラック61の左右にウ
ォブルトラック62,63がある。ウォブルの記録波長
は、サブビームスポット5,6の間隔にされている。そ
のため、この図に示されるように、サブビームスポット
5,6の一方、例えば、サブビームスポット6が、隣接
するウオブルトラック63にかかり、他方のサブビーム
スポット5が隣接するウオブルトラック62にかからな
い時点がある。また、逆に、サブビームスポット5が隣
接するウオブルトラック62にかかり、他方のサブビー
ムスポット6が隣接するウオブルトラック63にかから
ない時点もある。
【0012】いずれの時点においても、差動出力で得ら
れる、図7に示されたトラッキングエラー信号52は、
サブビームスポット5,6が隣接トラックで反射したと
きの反射光の影響を受ける。その結果、隣接トラックか
らのクロストークのアンバランスにより、ウォブル周波
数に相当するノイズが発生する。したがって、ウォブル
周波数成分の検出に際して信号キャリア対ノイズ比、す
なわち、C/Nを低下させる。そして、最悪の場合に
は、非ウォブルトラックをウォブルトラックと誤って判
断するなど、正規の識別信号を検出することができず、
正規の光ディスクをエラーディスクと判定するおそれが
あった。
【0013】この隣接トラックからのクロストークのア
ンバランスは、ウォブルの記録波長をサブビームスポッ
ト5,6の間隔に等しくするか否かにかかわらず発生す
る。
【0014】なお、図5に示されたように、ウォブルト
ラック41を走査中のときは、左右の隣接トラックが非
ウォブルトラック42,43であるからクロストークの
問題がない。また、図5(B)に示された1トラックの
セクタ数が偶数個の場合には、ウオブルトラック41を
走査中のとき、隣接する左右のウオブルトラック41か
ら、同様に、ウォブル周波数に相当するノイズが発生す
る。しかし、走査中のウオブルトラック41の反射光の
影響の方が十分大きいからノイズの影響が小さい。ま
た、非ウオブルトラック42を走査中のときには、隣接
する左右のトラックも非ウオブルトラック42であるか
ら、クロストークにより非ウォブルトラック42をウォ
ブルトラック41と誤検出する心配はない。したがっ
て、1トラックのセクタ数が偶数個の場合には、問題が
ないが、1トラックのセクタ数は、他の要因から決定さ
れるものであるため、偶数個にできない場合がある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、1トラックのセクタ数を奇
数個にしなければならないときに、識別データ等の副次
的なデータを1セクタ置きのウオブルトラックにより記
録する光ディスクおよび光ディスク原盤記録装置におい
て、C/Nが低下することがない光ディスクおよび光デ
ィスク原盤記録装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1に記
載の発明においては、1周が奇数個に等分割されたセク
タの1つ置きにほぼ一定波長でウォブルされたピット列
を有する光ディスクにおいて、ウオブルしていないピッ
ト列の両側に隣接するピット列が逆位相でウオブルして
いることを特徴とするものである。
【0017】請求項2に記載の発明においては、請求項
1に記載の光ディスクにおいて、ウオブルされたセクタ
の開始点ごとに、ウオブルの初期位相が反転しているこ
とを特徴とするものである。
【0018】請求項3に記載の発明においては、請求項
2または3に記載の光ディスクにおいて、前記ウォブル
の波長は、再生装置の2つのトラッキング用サブビーム
スポット間の長さにほぼ等しいことを特徴とするもので
ある。
【0019】請求項4に記載の発明においては、ビーム
光の強度を変調する光強度変調手段と、該光強度変調手
段からのビーム光の方向を偏向させる光偏向手段と、該
光偏向手段からのビーム光により原盤上のフォトレジス
ト層を露光させる露光手段を有する光ディスク原盤記録
装置において、前記原盤を角速度一定で回転させ、前記
光偏向手段は、データに応じて、ビーム光の方向を、光
ディスク1周を奇数個に等分割するセクタの1つ置き
に、ほぼ一定波長でウォブルさせ、かつ、ウオブルされ
るセクタの開始点ごとに、ウオブルの初期位相を反転さ
せることを特徴とするものである。
【0020】
【作用】本発明は、請求項1に記載の発明によれば、ウ
オブルしていないピット列の両側に隣接するピット列が
逆位相でウオブルしているものであるから、1トラック
のセクタ数が奇数個のときにも、隣接するトラックから
のクロストークが相殺されるため、低いノイズレベルと
なり、C/Nが低下することがない。
【0021】請求項2に記載の発明においては、請求項
1に記載の光ディスクにおいて、ウオブルされたセクタ
の開始点ごとに、ウオブルの初期位相が反転しているも
のであるから、単純な位相反転パターンで、隣接するト
ラックからのクロストークを相殺させることができる。
【0022】請求項3に記載の発明においては、請求項
2または3に記載の光ディスクにおいて、ウォブルの波
長は、再生装置の2つのトラッキング用サブビームスポ
ット間の長さにほぼ等しいものであるから、再生装置の
トラッキングエラー信号中に重畳されるウオブル周波数
成分の信号振幅を大きくすることができる。
【0023】請求項4に記載の発明においては、原盤を
角速度一定で回転させ、光偏向手段が、データに応じ
て、ビーム光の方向を、光ディスク1周を奇数個に等分
割するセクタの1つ置きに、ほぼ一定波長でウォブルさ
せ、かつ、ウオブルされるセクタの開始点ごとに、ウオ
ブルの初期位相を反転させるものであるから、1トラッ
クのセクタ数が奇数個のときにも、隣接するトラックか
らのクロストークが相殺され、C/Nが低下することが
ない光ディスクを作製するための原盤を簡単な構成で製
造することができる。
【0024】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の隣接トラック配
列を説明する説明図であり、図1(A)はトラックとサ
ブビームスポットの第1の位置関係、図1(B)は第2
の位置関係を説明する説明図である。図中、図6と同様
な部分には同じ符号を用い説明を省略する。1は非ウオ
ブルトラック、2,3はウオブルトラックである。この
図1は、従来の第2の隣接トラック配列と同様に、非ウ
オブルトラック1にウォブルトラック2,3が隣接する
トラック配列を示すものである。本発明の実施例におい
ては、ウォブルトラック2,3のウォブルの、光ディス
ク上の物理的な位相を、内周側(n−1)と外周側(n
+1)とで180゜位相が反転するようにする。図1
(A)に示された第1の位置関係において、サブビーム
スポット5は、ウォブルトラック2にかからず、サブビ
ームスポット6は、ウォブルトラック3にかからない。
また、図1(B)に示された第2の位置関係おいて、サ
ブビームスポット5は、ウォブルトラック2にかかり、
サブビームスポット6は、ウォブルトラック3にかか
る。ウォブルトラック2,3のウオブルの位相をこのよ
うにすることにより、サブビームスポット5,6と、隣
接するウオブルトラック2,3との位置関係が、図1
(A),図1(B)のときに限らず、常に対称になる。
その結果、差動出力であるトラッキングエラー信号にお
いて、左右両隣からのクロストークが相殺される。した
がって、ノイズレベルが低くなりウォブル周波数成分の
信号のC/Nが向上し、識別信号等のデータの誤検出が
なくなる。
【0025】図2は、本発明の一実施例の識別データ記
録領域を説明する説明図である。図中、図1と同様な部
分には同じ符号を用い説明を省略する。図中、ウオブル
トラック2,3は、ウオブルされたトラックを1周期分
のみ図示しているが、1つのセクタ内において、セクタ
開始時から終了時まで、複数周期連続してウオブルされ
ている。各1トラックにおいて、この1トラック中のセ
クタを1単位として、ウオブルトラック2,非ウオブル
トラック1が交互に割り当てられている。そして、ウオ
ブルトラック2は、セクタの開始時に、毎回、位相を反
転してウオブルが形成されている。
【0026】1トラック中のセクタ数が奇数個の場合、
同じセクタでみると、隣接するトラックは、ウォブルト
ラック2,3と非ウオブルトラック1とが交互に配列さ
れている。かつ、非ウオブルトラック1の両側に隣接す
るウオブルトラック2,3のウオブルの位相は、180
゜反転している。したがって、非ウオブルトラック1に
隣接するトラックは、図1に示されたトラック配列にな
っている。
【0027】なお、1トラックのセクタ数が偶数個の場
合には、ウオブルの位相を反転させても、同じセクタで
みると、非ウオブルトラックは、ウオブルトラックに隣
接しないという点で、図5(B)を参照して説明した従
来のものと変わらず、ウオブルトラックの影響を受けな
い。ウオブルトラックとこれに隣接するウオブルトラッ
クとの位相関係は、セクタ数が4の倍数か、そうでない
場合によって異なるが、従来のトラック配列と同様に、
走査中のウオブルトラックの反射光の影響の方が十分大
きいからノイズの影響が小さい。
【0028】非ウオブルトラック1に隣接するトラック
を図1に示されたトラック配列にするためには、上述し
たような、ウオブルトラック2のセクタの開始時に、毎
回、位相を反転してウオブルを形成する手法以外でも実
現できる。例えば、2トラックを単位に、第1のグルー
プの2トラック中のウオブルトラックの全ての位相を任
意に定め、隣接する第2のグループの2トラック中のウ
オブルトラックの全てを、第1のグループの対応するウ
オブルトラックとは逆の位相に定めるようにしてもよ
い。例えば、第1のグループのウオブルトラックの全て
を同相にし、第2の2トラック中のウオブルトラックの
全てを、第1のグループのウオブルトラックとは逆の位
相にする。
【0029】識別データを記録するには、種々の方式を
用いることができる。従来技術の記載において説明した
ように、1つ置きのセクタがウォブルされていることを
もって識別データとすることができる。
【0030】あるいは、識別データにより個々のピット
44の長さおよびピット間隔を変調し、これを再生する
ことにより、識別データを記録再生してもよい。その
際、1つ置きのセクタがウォブルされている領域を検出
したとき、この領域のピットを復調し、識別データを再
生するようにしてもよい。
【0031】1セクタの開始時点からのウオブルの周期
数を、識別データに応じて異ならせることにより、識別
データを記録再生するようにしてもよい。この場合、再
生時に、図7に示されたパルス化信号53を各セクタ内
においてカウントし、設定された所定値あるいは所定範
囲内のパルス数であることを判定することによって、正
規の光ディスクであると判断する。
【0032】また、1セクタ中においてウオブルを連続
させるのではなく、1周期単位でウオブルさせたりさせ
なかったりしてウオブルの有無をパターン化することに
より識別データを記録再生するようにしてもよい。
【0033】これら、ウオブルの周期数、あるいは、パ
ターンは、すべてのセクタにおいて一定とすることによ
り、再生時に多数決判定をすることができる。セクタご
とに、あるいは、グループ化したセクタごとに、ウオブ
ルの周期数、パターンを決定することにより、記録でき
る識別データの種類を多くすることができる。図7に示
されたパルス化信号53を用いて、このようなウオブル
の周期数、あるいは、パターンを検出することにより、
識別信号を検出することができる。
【0034】なお、識別領域は、ゲームソフト等の本来
のデータを記録しない複数のトラックに割り当てる。例
えば、光ディスクの外周側のリードアウト領域等、本来
のデータが記録されないトラックに割り当てる。しか
し、識別データの記録方式によっては、本来のデータが
記録されたトラックに割り当てることもできる。
【0035】図1、図2を参照して説明したウオブルト
ラック2,3、非ウオブルトラック1が形成された光デ
ィスクを作製するためには、原盤記録の段階においてウ
オブルトラックおよび非ウオブルトラックを形成してお
く必要がある。
【0036】図3は、本発明の光ディスクを作製するた
めの原盤記録装置の一実施例を説明する説明図である。
図中、11は光源、12はビーム光、13はミラー、1
4は光変調器、15は音響光学素子、16は0次光、1
7は回折光、18,19はミラー、20は対物レンズ、
21は原盤、22はスピンドルモータ、23はタイミン
グ信号発生器、24はゲート信号、25はファンクショ
ンジェネレータ、26はファンクションジェネレータの
出力、27はバッファ、28はインバータ、29はスイ
ッチ信号、30は切換手段、31は駆動回路、32は駆
動電流である。
【0037】レーザ光源11を出射したビーム光12は
ミラー13によって反射され、光変調器14において図
示しない変調信号により光強度が変調される。光変調器
14を通ったビーム光12は音響光学素子15に入射さ
れ、直進する0次光16と回折光17に分けられる。回
折光17は、後述する駆動回路31の駆動電流32によ
り回折角度が変えられた上で、ミラー18、19により
反射され、対物レンズ20を介し、フォトレジストが塗
布された原盤21に入射し、フォトレジストを露光す
る。原盤21は、スピンドルモータ22により回転し、
ミラー19は、原盤21の径方向に移動するから、螺旋
状のトラックが形成される。同時に、回折光17の回折
角度に基き、原盤21上のフォトレジストを露光する位
置が径方向に変化し、ウオブルトラックおよび非ウオブ
ルトラックが形成される。
【0038】タイミング信号発生器23は、ゲート信号
24を発生し、ファンクションジェネレータ25の出力
を制御する。ファンクションジェネレータ25は、ほぼ
正弦波状の波形を発生し、ゲート信号24がHレベルの
とき、これを出力し、Lレベルのとき、0Vを出力す
る。このファンクションジェネレータの出力26は、バ
ッファ27およびインバータ28に出力される。バッフ
ァ27は、ファンクションジェネレータの出力26をそ
のままの位相で出力し、インバータ28は、逆相にして
出力する。切換手段29は、タイミング信号発生器23
からのスイッチ信号29により、信号バッファ27また
はインバータ28の出力を択一的に駆動回路31に出力
する。
【0039】まず、ゲームや音声等の記録情報を記録す
る領域における動作を説明する。原盤21は、スピンド
ルモータ22により線速度一定(CLV:Consta
ntLinear Velocity)で回転する。ビ
ーム光12は光変調器14により記録情報にしたがって
EFM変調される。ゲート信号24は、ファンクション
ジェネレータの出力26を0にする。したがって、切換
手段30の切換状態にかかわらず、駆動電流32が0と
なり、音響光学素子15の回折光17の角度は、一定の
中心角度に保たれる。
【0040】次に、識別データ記録領域における動作を
説明する。原盤21は、スピンドルモータ22により角
速度一定に切り換えられて回転する。ビーム光12は光
変調器14により記録情報にしたがってEFM変調され
る。なお、この記録情報の内容は任意である。駆動電流
32により、音響光学素子15の回折光17の角度は、
所定のセクタにおいてウオブルされる。
【0041】図4は、識別データ記録領域において、図
3の各部の波形を示す波形図である。図中、図3と同様
な部分には同じ符号を用い説明を省略する。この図4
は、単に、1つ置きのセクタがウォブルされていること
をもって識別データとする場合を示す。CD−ROMの
サブコードフレームは、第0フレーム〜第74フレーム
からなる。1フレームの長さは、1/75秒と規格で決
められ、これが時間の単位になっている。したがって、
CD−ROMの場合、ゲート信号24の切り換え周波数
を75Hzとし、このゲート信号24により、セクタの
切り換えを行ない、1セクタの時間を1フレーム時間に
対応させる。ゲート信号24は、例えば、偶数フレーム
のときにHレベル、奇数フレームのときにLレベルとな
るようにする。これに応じて、ファンクションジェネレ
ータの出力26は、偶数フレームのときに正弦波状の波
形となり、奇数フレームのときに0レベルの直流信号と
なる。
【0042】フレーム番号は、第0フレーム〜第74フ
レームの繰り返しである。したがって、第74フレーム
と第0フレームとは続いてウォブルさせることになるか
ら、この部分では、ウオブルトラックと非ウオブルトラ
ックとが交互にならない。したがって、このような部分
が存在する特定のトラックにおいては、図1,図2に示
されたトラック配置にならない。しかし、1トラックの
セクタ数が、フレーム数75よりも少ないときは、この
ような特定のトラックは、一部のトラックだけであり、
全体としてみると、影響が少ない。
【0043】スイッチ信号29は、ゲート信号24と同
期して、4の倍数のフレームにおいて正極性のパルスを
発生し、このとき切り換え手段30を制御しバッファ2
7の出力を選択して駆動回路31に出力させる。正極性
のパルスを発生していない期間においては、切り換え手
段30を制御しインバータ28の出力を選択する。ま
た、ゲート信号24が0のときは、ファンクションジェ
ネレータの出力26が0であるから、駆動電流32は、
偶数フレームごとに位相を反転させるようなものにな
る。
【0044】したがって、音響光学素子15は、ゲート
信号24がHレベルのとき回折光17をファンクション
ジェネレータ25で定められた周波数でウォブルさせ、
Lレベルのときは回折光をウォブルさせない。また、ゲ
ート信号24がHレベルのとき、スイッチ信号29によ
り1つ置きのフレームでウォブルの位相が180゜変化
するように切り換えられる。
【0045】結局、回折光の角度は、1つ置きのセクタ
のみウォブルされ、かつ、ウォブルセクタの1つおきで
ウォブルの位相が180度反転されて原盤を露光する。
露光された原盤21は現像され、Ni電極によってスタ
ンパが作製される。得られたスタンパを用いてポリカー
ボネート樹脂を射出成形することにより、透明基板が得
られ、この基板上にアルミニウム反射膜をスパッタリン
グによって成膜し、その上に紫外線硬化樹脂をスピンナ
ーで塗布し、紫外線を照射して硬化させ保護膜を形成
し、光ディスクを完成させる。したがって、得られた光
ディスクの識別データ領域は、図2(A)に示されたト
ラック配列になる。
【0046】ファンクションジェネレータ25が発生す
る正弦波状のウオブル波形の周波数は、ウオブルの記録
波長が図1に示されたサブビームスポット5,6の間隔
に等しくなるように設定する。この周波数は、原盤21
の線速度によって変わる。原盤21は、角速度一定に切
り換えられている。しかし、識別データ領域は、光ディ
スクの全トラック中のごく一部分であり、識別データ領
域における最内周と最外周における半径差は、ごくわず
かである。したがって、識別データ領域内において、走
査中のトラックの半径に応じて角速度を変える必要はな
い。
【0047】サブビームスポット5,6の間隔を約40
μmとし、線速度1.3m/sの場合、ファンクション
ジェネレータ25の周波数は、約33kHzとなる。ま
た、識別データ記録領域を、光ディスクの外周、例え
ば、直径116mmφの近傍の複数トラックとし、線速
度を1.3m/sとすると、1回転に要する時間は、
3.14・116/1300=0.28sである。フレ
ーム周波数は、75Hzであるから、1回転のフレーム
数、すなわち1トラックのセクタ数は、75・0.28
=21セクタとなる。
【0048】本発明の実施例の光ディスクの再生につい
て説明する。光ディスク再生装置においては、光ディス
クに刻まれたピットを読み出したときの信号周波数を、
基準の周波数に合わせるという速度サーボ技術を用いて
いるから、識別データ記録領域においては、記録時と同
様の一定の角速度で回転することになる。また、ウオブ
ルの位相が逆位相になると、図7に示されたパルス化信
号53の位相は、逆位相になる。したがって、識別デー
タ検出に際しては、両位相に対応するようにすればよ
い。単に1セクタ中のパルス化信号53のパルス数をカ
ウントする場合、周期パルスの持続時間を検出するよう
な場合は、位相の影響がない。識別データとして、位相
変化も含めたものを採用する場合には、パルス化信号5
3の位相変化も検出する手段を用いる。
【0049】識別データにより個々のピット44の長さ
およびピット間隔を変調する場合には、識別データによ
り光変調器14を変調する。また、1セクタの開始時点
からのウオブルの周期数を、識別データに応じて異なら
せることにより、識別データを記録する場合には、タイ
ミング信号発生器23からのゲート信号24がHになる
時間を識別信号により制御すればよい。ウオブルトラッ
クにおいて1周期単位のウオブルの有無をパターン化す
ることにより識別データを記録する場合には、ゲート信
号24をファンクションジェネレータ25の1周期を単
位として、HまたはLに切り替えればよい。セクタごと
に、あるいは、グループ化したセクタごとに、ゲート信
号24を切り替えることもできる。
【0050】なお、従来技術の記載において説明したよ
うに、隣接トラックからのクロストークのアンバランス
は、ウォブルの記録波長を光ディスク再生装置の2個の
サブビームスポット5,6の間隔に等しくするか否かに
かかわらず発生するものである。したがって、本発明の
一実施例のように位相を反転させることにより、ウォブ
ルの記録波長がサブビームスポット5,6の間隔に等し
くない場合においても、このクロストークのアンバラン
スをなくすことができる。
【0051】本発明は、1トラック中のセクタ数が奇数
個の場合の問題点を解消するものである。しかし、セク
タ数が偶数個の場合でも支障が生じない。したがって、
セクタ数が偶数,奇数いずれの場合でも用いることがで
き、セクタ数を自由に設計することができる。
【0052】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、識別データ等の副次的なデータを1セクタ置
きのウオブルトラックにより記録する光ディスクおよび
光ディスク原盤記録装置において、1トラックのセクタ
数を奇数個にしなければならないときにも、隣接するト
ラックからのクロストークが相殺されるため、低いノイ
ズレベルとなり、C/Nが低下することがない。したが
って、ウォブルしていないトラックを有するセクタを再
生しているときに、両側に隣接するウォブルトラックか
らのクロストークがないため、ウォブルしていないトラ
ックをウォブルトラックとしてしまう誤検出がなくなる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の隣接トラック配列を説明す
る説明図であり、図1(A)はトラックとサブビームス
ポットの第1の位置関係、図1(B)は第2の位置関係
を説明する説明図である。
【図2】本発明の一実施例の識別データ記録領域を説明
する説明図である。
【図3】本発明の光ディスクを作製するための原盤記録
装置の一実施例を説明する説明図である。
【図4】識別データ記録領域において、図3の各部の波
形を示す波形図である。
【図5】従来の識別データ記録領域を説明する説明図で
あり、図5(A)は、1トラックのセクタ数が奇数個の
場合を示し、図5(B)は、偶数個の場合を示す。
【図6】セクタ数が奇数個の場合の従来の第1の隣接ト
ラック配列を説明する説明図である。
【図7】従来の識別データ記録領域におけるウオブル信
号の再生方法を説明する説明図である。
【図8】セクタ数が奇数個の場合の従来の第2の隣接ト
ラック配列を説明する説明図である。
【符号の説明】
1,42,43,61…非ウオブルトラック、2,3,
41,62,63…ウオブルトラック、4…再生ビーム
スポット、5,6…サブビームスポット、11…レーザ
光源、12…ビーム光、13…ミラー、14…光変調
器、15…音響光学素子、18,19…ミラー、20…
対物レンズ、21…原盤、22…スピンドルモータ、2
3…タイミング信号発生器、25…ファンクションジェ
ネレータ、27…バッファ、28…インバータ、29…
切換手段、31…駆動回路、44…ピット、45…ウオ
ブルトラックの中心線、51…トラックの軌跡。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1周が奇数個に等分割されたセクタの1
    つ置きにほぼ一定波長でウォブルされたピット列を有す
    る光ディスクにおいて、ウオブルしていないピット列の
    両側に隣接するピット列が逆位相でウオブルしているこ
    とを特徴とする光ディスク。
  2. 【請求項2】 ウオブルされたセクタの開始点ごとに、
    ウオブルの初期位相が反転していることを特徴とする請
    求項1に記載の光ディスク。
  3. 【請求項3】 前記ウォブルの波長は、再生装置の2つ
    のトラッキング用サブビームスポット間の長さにほぼ等
    しいことを特徴とする請求項2または3に記載の光ディ
    スク。
  4. 【請求項4】 ビーム光の強度を変調する光強度変調手
    段と、該光強度変調手段からのビーム光の方向を偏向さ
    せる光偏向手段と、該光偏向手段からのビーム光により
    原盤上のフォトレジスト層を露光させる露光手段を有す
    る光ディスク原盤記録装置において、前記原盤を角速度
    一定で回転させ、前記光偏向手段は、データに応じて、
    ビーム光の方向を、光ディスク1周を奇数個に等分割す
    るセクタの1つ置きに、ほぼ一定波長でウォブルさせ、
    かつ、ウオブルされるセクタの開始点ごとに、ウオブル
    の初期位相を反転させることを特徴とする光ディスク原
    盤記録装置。
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