JPH0824772B2 - 理容用レザーの刃体 - Google Patents
理容用レザーの刃体Info
- Publication number
- JPH0824772B2 JPH0824772B2 JP2193932A JP19393290A JPH0824772B2 JP H0824772 B2 JPH0824772 B2 JP H0824772B2 JP 2193932 A JP2193932 A JP 2193932A JP 19393290 A JP19393290 A JP 19393290A JP H0824772 B2 JPH0824772 B2 JP H0824772B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- blade body
- barber
- back metal
- ridge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26B—HAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B26B21/00—Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor
- B26B21/08—Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor involving changeable blades
- B26B21/10—Safety razors with one or more blades arranged longitudinally to the handle
- B26B21/12—Safety razors with one or more blades arranged longitudinally to the handle combined with combs or other means for hair trimming
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
- Scissors And Nippers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は理容師等が使用する理容用レザーの刃体の改
良に関する。
良に関する。
（従来の技術） 第３図及び第４図に示すように、替刃式レザーの刃体
1,2の両側に突条3,4が形成されている刃体は存在してい
た。第３図は位置をずらせて突条3,3がプレスによって
形成されているものである。第４図は刃体自体を膨出さ
せて突条4,4を形成させたものである。これらの刃体は
ホルダーの刃体挾着板5,6に挾まれて装着される。この
際、突条が挾着板の下縁に接するように刃体は装着され
る。
1,2の両側に突条3,4が形成されている刃体は存在してい
た。第３図は位置をずらせて突条3,3がプレスによって
形成されているものである。第４図は刃体自体を膨出さ
せて突条4,4を形成させたものである。これらの刃体は
ホルダーの刃体挾着板5,6に挾まれて装着される。この
際、突条が挾着板の下縁に接するように刃体は装着され
る。
このような突条を設ける理由は、髪が挾着板と刃体と
の間に入り込むことを防止することができるという効果
があるからである。
の間に入り込むことを防止することができるという効果
があるからである。
すなわち、替刃式のレザーは刃体をホルダーの挾着板
の間に交換可能に挾着するので、刃体は挾着板に挾着さ
れるといっても機械的に強固に結合するわけでなく、手
の力によって結合するだけであるから刃体と挾着板との
圧接力はそれほど大きいものとはいえず、平らな刃体を
挾着板に交換可能に挾着しただけでは刈られた髪が刃体
と挾着板との間に入り込んで挾まれるのである。
の間に交換可能に挾着するので、刃体は挾着板に挾着さ
れるといっても機械的に強固に結合するわけでなく、手
の力によって結合するだけであるから刃体と挾着板との
圧接力はそれほど大きいものとはいえず、平らな刃体を
挾着板に交換可能に挾着しただけでは刈られた髪が刃体
と挾着板との間に入り込んで挾まれるのである。
（本発明が解決しようとする課題） 従来の刃体に形成された突条は前述の通りである。
ところで、刃体を製造するときは１枚１枚刃付や焼入
れするのでなく、薄いテープ状の金属板をロール状に巻
いておき、このテープ状のまま各工程を通して、最後に
１枚１枚の刃体に切断するのである。そして、テープ状
のときに刃体の形状をプレスするため、刃体が一本のテ
ープ状に連なった形をなし、各刃体の境目には切り込み
が入ることになる。したがって、従来の突条付き刃体を
製造しようとするときは、突条のあるテープ状の金属板
をロール状に巻くのであるが、各刃体は突条より強度が
増してその分柔軟性がなくなり、その結果、幅が狭く強
度の小さな各刃体の境目が折れやすくなっていた。
れするのでなく、薄いテープ状の金属板をロール状に巻
いておき、このテープ状のまま各工程を通して、最後に
１枚１枚の刃体に切断するのである。そして、テープ状
のときに刃体の形状をプレスするため、刃体が一本のテ
ープ状に連なった形をなし、各刃体の境目には切り込み
が入ることになる。したがって、従来の突条付き刃体を
製造しようとするときは、突条のあるテープ状の金属板
をロール状に巻くのであるが、各刃体は突条より強度が
増してその分柔軟性がなくなり、その結果、幅が狭く強
度の小さな各刃体の境目が折れやすくなっていた。
また、特に刃体自体を膨出させて突条を形成すること
は、製造が困難でコストがかかり実用性はないのであ
る。さらに第３図に示すようにプレスによって刃体の両
面に突条を設けるときはその位置がずれてしまうという
不都合が生じる。
は、製造が困難でコストがかかり実用性はないのであ
る。さらに第３図に示すようにプレスによって刃体の両
面に突条を設けるときはその位置がずれてしまうという
不都合が生じる。
本発明は、従来品の欠点を除去し、製造中に突条が破
損するそれがなく、しかも突条の位置が両側で同じであ
る刃体を提供することを目的とする。
損するそれがなく、しかも突条の位置が両側で同じであ
る刃体を提供することを目的とする。
（課題を解決するため手段） 本発明は、ホルダーの刃体挾着部に挾まれて装着され
る替刃式理容用レザーの刃体で、薄刃の背部に背金が固
着されている刃体において、薄刃の刃縁よりの位置にお
いて前記背金に突条が長手方向に形成されていることを
特徴とするものである。
る替刃式理容用レザーの刃体で、薄刃の背部に背金が固
着されている刃体において、薄刃の刃縁よりの位置にお
いて前記背金に突条が長手方向に形成されていることを
特徴とするものである。
次に実施例を図面に従って説明する。
実施例は替刃式のレザーとその替刃に関するものであ
る。
る。
刃体７は矩形の薄刃８に、Ｕ字形に折り曲げた背金９
を固着したものである。固着の方法は、例えば背金９を
プレスすることにより行う。背金９は薄刃８の刃縁10近
くまで延在している。背金９の両側縁部にはプレスによ
って長手方向に突条11,11が設けられている。このよう
にして形成された背金付きの刃体７は、背金付きの刃体
として取引され、使用される。
を固着したものである。固着の方法は、例えば背金９を
プレスすることにより行う。背金９は薄刃８の刃縁10近
くまで延在している。背金９の両側縁部にはプレスによ
って長手方向に突条11,11が設けられている。このよう
にして形成された背金付きの刃体７は、背金付きの刃体
として取引され、使用される。
ホルダーの刃体挾着部は、ホルダーと一体の成体装着
板12及び別体の側板13とから成る。
板12及び別体の側板13とから成る。
刃体装着板12の下縁14、及び側板13の下縁15の位置関
係は水平であり、刃体を装着したときに突条11,11がそ
れらの下縁14,15の下に位置するように背金９の上下方
向の幅が決定される。
係は水平であり、刃体を装着したときに突条11,11がそ
れらの下縁14,15の下に位置するように背金９の上下方
向の幅が決定される。
（作用、効果） 本発明は以上のような構成であって、使用するときに
は刃体７をホルダーの刃体挾着部に装着する。そして、
ホルダーの柄を握り、刃縁10を髪にあてがって下方に移
動させれば髪を刈ることができる。この際、突条11の作
用によって、刈られた髪は刃体装着部の表面から離れる
ように進むから、この髪が背金９と刃体挾着部の間に挾
まることがない。
は刃体７をホルダーの刃体挾着部に装着する。そして、
ホルダーの柄を握り、刃縁10を髪にあてがって下方に移
動させれば髪を刈ることができる。この際、突条11の作
用によって、刈られた髪は刃体装着部の表面から離れる
ように進むから、この髪が背金９と刃体挾着部の間に挾
まることがない。
本発明の特徴は、刃体を背金付けとし、その背金に突
条11を設けたことにある。
条11を設けたことにある。
したがって、薄刃を製造したあとで背金を装着すれば
よいので、刃体の製造が容易であり、製造中に刃体が破
損しないという効果を奏する。
よいので、刃体の製造が容易であり、製造中に刃体が破
損しないという効果を奏する。
従来は、刃体の形状をプレスし各刃体が一本のテープ
状に連なり、各刃体の境目に切り込みを入れた状態で刃
体に突条が形成されていたので、このテープ状の刃体を
ロール状に巻くときに、各刃体は突条に補強されて柔軟
性を欠くために、幅が狭く強度の小さな境目部分で折れ
やすくなっていた。これに対して、本発明ではロール状
に巻かれた薄刃に突条がないのでテープ状の刃体が全体
的に柔軟性があり、特に各刃体の境目で折れやすいとい
うことがないのである。
状に連なり、各刃体の境目に切り込みを入れた状態で刃
体に突条が形成されていたので、このテープ状の刃体を
ロール状に巻くときに、各刃体は突条に補強されて柔軟
性を欠くために、幅が狭く強度の小さな境目部分で折れ
やすくなっていた。これに対して、本発明ではロール状
に巻かれた薄刃に突条がないのでテープ状の刃体が全体
的に柔軟性があり、特に各刃体の境目で折れやすいとい
うことがないのである。
すなわち、従来は刃体挾着部の挾着板と刃体との間に
刈られた髪が入り込むことを防止するために、刃体の下
部長手方向に刃体と一体に突条を形成し、この突条が挾
着板の下縁のすぐ下に位置する構成としていた。しかし
ながら、突条を一体に形成した刃体を製造することは非
常に困難でコストもかかり、実用化することはできなか
った。
刈られた髪が入り込むことを防止するために、刃体の下
部長手方向に刃体と一体に突条を形成し、この突条が挾
着板の下縁のすぐ下に位置する構成としていた。しかし
ながら、突条を一体に形成した刃体を製造することは非
常に困難でコストもかかり、実用化することはできなか
った。
本発明は、背金に突条を設けることにより、背金付き
刃体の背金と挾着板の間に刈られた髪が入りこむことを
防止するものであって、しかも突条を設けた背金を薄刃
に固着することは非常に容易なことなので、従来品の突
条付き刃体に比べてきわめて安価に製造することができ
る。
刃体の背金と挾着板の間に刈られた髪が入りこむことを
防止するものであって、しかも突条を設けた背金を薄刃
に固着することは非常に容易なことなので、従来品の突
条付き刃体に比べてきわめて安価に製造することができ
る。
第１図は本発明をホルダーに装着した状態を示す断面
図、第２図は本発明の正面図、第３図及び第４図は従来
のレザーの刃体装着状態を示す前面図である。 １……刃体、２……刃体、３……突条、４……突条 ５……刃体挾着板、６……刃体挾着板、７……刃体 ８……薄刃、９……背金、10……刃縁 11……突条、12……刃体挾着板、13……側板 14……下縁、15……下縁
図、第２図は本発明の正面図、第３図及び第４図は従来
のレザーの刃体装着状態を示す前面図である。 １……刃体、２……刃体、３……突条、４……突条 ５……刃体挾着板、６……刃体挾着板、７……刃体 ８……薄刃、９……背金、10……刃縁 11……突条、12……刃体挾着板、13……側板 14……下縁、15……下縁
Claims (1)
- 【請求項１】突条のない薄刃とその背部に固着された背
金とから成り、ホルダーの刃体挾着部に挾まれて着脱自
在に装着される替刃式の理容用レザーの刃体であって、
背金の表面には背金の両側下縁に沿って外向きに凸の突
条が延在し、刃体がホルダーの刃体挾着部に挾着された
ときに、突条が刃体挾着部下延のすぐ下に位置するよう
に背金の上下方向の幅が設定されていることを特徴とす
る理容用レザーの刃体
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2193932A JPH0824772B2 (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | 理容用レザーの刃体 |
| US07/825,948 US5220728A (en) | 1990-07-24 | 1992-01-27 | Blade for blade exchangeable razor |
| DE4225197A DE4225197C2 (de) | 1990-07-24 | 1992-07-30 | Klinge für einen Wechselklingen-Rasierapparat |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2193932A JPH0824772B2 (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | 理容用レザーの刃体 |
| US07/825,948 US5220728A (en) | 1990-07-24 | 1992-01-27 | Blade for blade exchangeable razor |
| DE4225197A DE4225197C2 (de) | 1990-07-24 | 1992-07-30 | Klinge für einen Wechselklingen-Rasierapparat |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0479979A JPH0479979A (ja) | 1992-03-13 |
| JPH0824772B2 true JPH0824772B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=39539740
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2193932A Expired - Lifetime JPH0824772B2 (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | 理容用レザーの刃体 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5220728A (ja) |
| JP (1) | JPH0824772B2 (ja) |
| DE (1) | DE4225197C2 (ja) |
Families Citing this family (38)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US5934291A (en) * | 1993-02-22 | 1999-08-10 | Andrews; Edward A. | Mini-shaving device for grooming facial hair |
| US5908036A (en) * | 1993-02-22 | 1999-06-01 | Andrews; Edward A. | Mini-shaving device for grooming facial hair |
| US5673711A (en) * | 1993-02-22 | 1997-10-07 | Andrews; Edward A. | Fingertip control mustache shaving device |
| US6164290A (en) * | 1993-02-22 | 2000-12-26 | Andrews; Edward A. | Double-sided safety straight razor |
| FR2812836B1 (fr) * | 2000-08-11 | 2004-07-02 | Francois Corbacho | Sabot effileur pour tondeuse ou rasoir capillaire |
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| US20060070244A1 (en) * | 2004-05-12 | 2006-04-06 | Mel Lopez | Disposable straight blade razor for consumers |
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| US9718200B2 (en) | 2014-01-31 | 2017-08-01 | Dryfhout Enterprises, Llc | Safety razor with comb and integrated blade and associated methods |
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| US10493643B1 (en) | 2016-05-17 | 2019-12-03 | Dryfhout Properties, Llc | Leveled back shaver |
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1990
- 1990-07-24 JP JP2193932A patent/JPH0824772B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-01-27 US US07/825,948 patent/US5220728A/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-07-30 DE DE4225197A patent/DE4225197C2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4225197A1 (de) | 1994-02-03 |
| JPH0479979A (ja) | 1992-03-13 |
| DE4225197C2 (de) | 1995-09-07 |
| US5220728A (en) | 1993-06-22 |
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