JPH08245933A - 自己−接着テープ - Google Patents
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- JPH08245933A JPH08245933A JP8055419A JP5541996A JPH08245933A JP H08245933 A JPH08245933 A JP H08245933A JP 8055419 A JP8055419 A JP 8055419A JP 5541996 A JP5541996 A JP 5541996A JP H08245933 A JPH08245933 A JP H08245933A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の目的は先行技術の欠点がないかまた
はそれらが少なくとも減じられそしてそれにもかかわら
ずこれまでの製品のようにその用途が限定されない自己
−接着テープを製造することである。 【解決手段】 一般目的ゴム製の裏張りを含んでなり、
この裏張りの両面が感圧接着剤組成物でコーテイングさ
れている、感圧自己−接着テープ。
はそれらが少なくとも減じられそしてそれにもかかわら
ずこれまでの製品のようにその用途が限定されない自己
−接着テープを製造することである。 【解決手段】 一般目的ゴム製の裏張りを含んでなり、
この裏張りの両面が感圧接着剤組成物でコーテイングさ
れている、感圧自己−接着テープ。
Description
【０００１】本発明は特に低温耐性接着結合を得るため
に使用される両面自己−接着テープに関する。
に使用される両面自己−接着テープに関する。
【０００２】剥離および剪断力に対する高水準の耐性を
得るために種々の接着テープの使用が知られている。
得るために種々の接着テープの使用が知られている。
【０００３】ＤＥ−Ｃ ２１ ０５ ８７７は、少なくと
も一面が微小セル状の感圧接着剤でコーテイングされて
おりそしてその接着剤コートが核生成剤を含んでおり、
接着剤コートのセルは閉じられており且つ接着剤コート
全体に分布されている裏張りを含む接着テープを示して
いる。この接着テープは適用される不規則的な表面に順
応でき、従って比較的永久的な接着結合をもたらすが、
それがその元の厚さの半分に圧縮された時にはほとんど
回復を示さない。しかしながら、接着剤組成物中の空洞
が接着接合部中への溶媒および水の横からの侵入の入り
口点を提供し、それは例えば自動車構造体中の接着剤で
結合される縁どり片の場合には非常に望ましくない。さ
らに、接着テープ全体にわたる溶媒または水の全部の通
過を除くことは不可能である。
も一面が微小セル状の感圧接着剤でコーテイングされて
おりそしてその接着剤コートが核生成剤を含んでおり、
接着剤コートのセルは閉じられており且つ接着剤コート
全体に分布されている裏張りを含む接着テープを示して
いる。この接着テープは適用される不規則的な表面に順
応でき、従って比較的永久的な接着結合をもたらすが、
それがその元の厚さの半分に圧縮された時にはほとんど
回復を示さない。しかしながら、接着剤組成物中の空洞
が接着接合部中への溶媒および水の横からの侵入の入り
口点を提供し、それは例えば自動車構造体中の接着剤で
結合される縁どり片の場合には非常に望ましくない。さ
らに、接着テープ全体にわたる溶媒または水の全部の通
過を除くことは不可能である。
【０００４】ＤＥ−Ｃ ２８ ２１ ６０６は、裏張り材
料上にあり且つ中空のガラス微小球が接着剤コートの６
０容量％までの割合で分散されている接着剤コートを内
部に有する感圧タイプの接着テープを記載している。そ
の構造のために、この接着テープは上記の応力現象に対
する良好な耐性を与える。その理由は、圧力を該テープ
上にある時間にわたりかけた後にそれが弾性回復性にか
けているため、テープが基質中の不均一性部位からの持
ち上がりを事実上示さないという技術的利点を有するた
めである。しかしながら、この接着テープもいくつかの
欠点を有する。例えば、中空のガラス微小球は非常に敏
感な物体であり、それは接着剤コート中への添加中、貯
蔵中、および特にテープの使用時に、砕ける傾向を有
し、次に生成した破片による後に続く問題を引き起こ
す。
料上にあり且つ中空のガラス微小球が接着剤コートの６
０容量％までの割合で分散されている接着剤コートを内
部に有する感圧タイプの接着テープを記載している。そ
の構造のために、この接着テープは上記の応力現象に対
する良好な耐性を与える。その理由は、圧力を該テープ
上にある時間にわたりかけた後にそれが弾性回復性にか
けているため、テープが基質中の不均一性部位からの持
ち上がりを事実上示さないという技術的利点を有するた
めである。しかしながら、この接着テープもいくつかの
欠点を有する。例えば、中空のガラス微小球は非常に敏
感な物体であり、それは接着剤コート中への添加中、貯
蔵中、および特にテープの使用時に、砕ける傾向を有
し、次に生成した破片による後に続く問題を引き起こ
す。
【０００５】ＤＥ−Ａ ４０ ２９ ８９６は、裏張りを
有さずそして固体のガラス微小球を含有する感圧接着剤
コートを含んでなる両面自己−接着テープを記載してい
る。実際に、上記の接着テープと比べて、この接着テー
プはさらに永久的な結合をもたらすという反論の余地の
ない性質を有するが、使用される固体球のためにそれは
非常に高い比重を有し且つ固体のガラス微小球のために
その用途は限定される。
有さずそして固体のガラス微小球を含有する感圧接着剤
コートを含んでなる両面自己−接着テープを記載してい
る。実際に、上記の接着テープと比べて、この接着テー
プはさらに永久的な結合をもたらすという反論の余地の
ない性質を有するが、使用される固体球のためにそれは
非常に高い比重を有し且つ固体のガラス微小球のために
その用途は限定される。
【０００６】記載した接着テープの全ては、基質と接着
テープを用いて載せようとする製品との間の永久的な結
合を確実にするには接着結合に対して作用する剪断力の
吸収度が多くの用途にとって不十分であるという共通の
特徴を有する。低温では裏張りが脆くなり、その結果、
接着テープが所望する接着結合をもはや維持できなくな
るため、特に比較的低温においてはそのような接着テー
プを使用する可能性は非常に限定される。
テープを用いて載せようとする製品との間の永久的な結
合を確実にするには接着結合に対して作用する剪断力の
吸収度が多くの用途にとって不十分であるという共通の
特徴を有する。低温では裏張りが脆くなり、その結果、
接着テープが所望する接着結合をもはや維持できなくな
るため、特に比較的低温においてはそのような接着テー
プを使用する可能性は非常に限定される。
【０００７】本発明の目的は先行技術の欠点がないかま
たはそれらが少なくとも減じられそしてそれにもかかわ
らずこれまでの製品のようにその用途が限定されない自
己−接着テープを製造することである。
たはそれらが少なくとも減じられそしてそれにもかかわ
らずこれまでの製品のようにその用途が限定されない自
己−接着テープを製造することである。
【０００８】この目的を達成するために、本発明は一般
目的ゴム製の裏張りを含んでなり、この裏張りの両面が
感圧接着剤組成物でコーテイングされている、感圧自己
−接着テープを提供する。
目的ゴム製の裏張りを含んでなり、この裏張りの両面が
感圧接着剤組成物でコーテイングされている、感圧自己
−接着テープを提供する。
【０００９】自己−接着テープは顕著な予期せぬ性質を
示す。裏張りの高い可撓性のために、接着テープは不均
一な基質に、この基質上に一定の圧力をかけた時に、非
常に良く順応する。これが接着テープと基質の間に非常
に永久的な結合を生じ、それは自己−接着テープに対す
る高い剪断力の作用下でも低下しない。面で開いている
空洞が裏張りにないため、既知のもの全ての欠点である
接着テープ中への溶媒または水の浸透の可能性も防止さ
れる。さらに、本発明に従う接着テープの非常に低いガ
ラス転移点のために、既知の接着テープで観察される脆
化が起きないため、−４０℃までの低温適用も可能であ
り、そのため、接着テープの最適な接着性がこれらの極
端な温度でも確保される。
示す。裏張りの高い可撓性のために、接着テープは不均
一な基質に、この基質上に一定の圧力をかけた時に、非
常に良く順応する。これが接着テープと基質の間に非常
に永久的な結合を生じ、それは自己−接着テープに対す
る高い剪断力の作用下でも低下しない。面で開いている
空洞が裏張りにないため、既知のもの全ての欠点である
接着テープ中への溶媒または水の浸透の可能性も防止さ
れる。さらに、本発明に従う接着テープの非常に低いガ
ラス転移点のために、既知の接着テープで観察される脆
化が起きないため、−４０℃までの低温適用も可能であ
り、そのため、接着テープの最適な接着性がこれらの極
端な温度でも確保される。
【００１０】そのような低温適用の一例は、自動車を地
球上の比較的北部で且つ比較的寒冷地域で運転する時
の、自動車構造体中への縁どり片または鏡の設置であ
る。
球上の比較的北部で且つ比較的寒冷地域で運転する時
の、自動車構造体中への縁どり片または鏡の設置であ
る。
【００１１】本発明はまた、自動車産業とは別に、特に
同様に基質に対して鏡、装飾品または外被を永久的に固
定することが同様に必要な家具産業においても使用され
る。
同様に基質に対して鏡、装飾品または外被を永久的に固
定することが同様に必要な家具産業においても使用され
る。
【００１２】しかしながら、顕著な製品性質のために、
本発明の使用は示されている例に限定されるものではな
い。むしろ、含まれる作業が比較的不均一な表面上で非
常に異なる材料の二成分間で確実な結合を生じることで
ある時の組み立て部品材料としてこの接着テープを多く
の産業分野で使用することができる。
本発明の使用は示されている例に限定されるものではな
い。むしろ、含まれる作業が比較的不均一な表面上で非
常に異なる材料の二成分間で確実な結合を生じることで
ある時の組み立て部品材料としてこの接着テープを多く
の産業分野で使用することができる。
【００１３】裏張り用に使用される材料は一般目的ゴム
である。一般目的ゴムはこの概念では、特に、天然ゴ
ム、スチレン−ブタジエンゴム、ブチルゴムもしくはブ
タジエンゴムまたは２種もしくはそれ以上のこれらのゴ
ムの配合物であるが、好適には天然ゴムである。裏張り
の所望する性質のために特別に調合するには、所望によ
り充填剤を使用できる。例えば、一般目的ゴムに対し
て、強化用、半強化用または非強化用カーボンブラック
からのカーボンブラックを特に０−８０ｐｈｒで、酸化
亜鉛を特に０−７０ｐｈｒで、および／または他の充填
剤、例えばシリカ、シリケート、チョークまたはガラス
微小球を加えることができる。上記のもの以外の充填剤
の使用も可能である。さらに、フェノール系樹脂および
／または炭化水素樹脂の種類からの樹脂を特に０−７５
ｐｈｒの範囲で加えることもできる。接着テープの耐性
を増加させるために、特殊用途によっては脱色性または
非脱色性の抗老化剤の種類からのものでよい一般的な抗
老化剤、並びに既知の光安定剤またはオゾン保護剤を特
に０−１０ｐｈｒの範囲でそれに充填することもでき
る。加硫剤（例えば、硫黄、硫黄供与体、促進剤または
過酸化物）の混合、および／または特に０−１０ｐｈｒ
の範囲の脂肪酸の添加、および可塑剤または促進剤の使
用も可能である。これらの上記の添加剤の全ては、自己
−接着テープの意図する用途により、単独でまたはゴム
混合物を製造するために互いに所望する組み合わせで使
用され、用途にとって最適な調和度を得ることができ
る。これらの添加剤を使用することにより、特に自動車
産業により所望される黒に着色された裏張りを与えるこ
とも何の問題もなく可能である。
である。一般目的ゴムはこの概念では、特に、天然ゴ
ム、スチレン−ブタジエンゴム、ブチルゴムもしくはブ
タジエンゴムまたは２種もしくはそれ以上のこれらのゴ
ムの配合物であるが、好適には天然ゴムである。裏張り
の所望する性質のために特別に調合するには、所望によ
り充填剤を使用できる。例えば、一般目的ゴムに対し
て、強化用、半強化用または非強化用カーボンブラック
からのカーボンブラックを特に０−８０ｐｈｒで、酸化
亜鉛を特に０−７０ｐｈｒで、および／または他の充填
剤、例えばシリカ、シリケート、チョークまたはガラス
微小球を加えることができる。上記のもの以外の充填剤
の使用も可能である。さらに、フェノール系樹脂および
／または炭化水素樹脂の種類からの樹脂を特に０−７５
ｐｈｒの範囲で加えることもできる。接着テープの耐性
を増加させるために、特殊用途によっては脱色性または
非脱色性の抗老化剤の種類からのものでよい一般的な抗
老化剤、並びに既知の光安定剤またはオゾン保護剤を特
に０−１０ｐｈｒの範囲でそれに充填することもでき
る。加硫剤（例えば、硫黄、硫黄供与体、促進剤または
過酸化物）の混合、および／または特に０−１０ｐｈｒ
の範囲の脂肪酸の添加、および可塑剤または促進剤の使
用も可能である。これらの上記の添加剤の全ては、自己
−接着テープの意図する用途により、単独でまたはゴム
混合物を製造するために互いに所望する組み合わせで使
用され、用途にとって最適な調和度を得ることができ
る。これらの添加剤を使用することにより、特に自動車
産業により所望される黒に着色された裏張りを与えるこ
とも何の問題もなく可能である。
【００１４】一般目的ゴムの既知の加工技術およびこの
目的のために使用できる既知の添加剤に関しては例えば
Werner Kleemann による文献(Werner Kleemann: "Misc
hungen fuer die Elastverarbeitung", Deutscher Verl
ag fuer Grundstoffindustrie, Leipzig 1982)により言
及されている。
目的のために使用できる既知の添加剤に関しては例えば
Werner Kleemann による文献(Werner Kleemann: "Misc
hungen fuer die Elastverarbeitung", Deutscher Verl
ag fuer Grundstoffindustrie, Leipzig 1982)により言
及されている。
【００１５】ゴム裏張りコート中での固体微小球の使用
により供される有利な態様では、自己−接着テープはさ
らに改良された性質を示し、そしてそれは特に固体微小
球が裏張りコート中に１容量％〜５０容量％、特に１０
容量％〜３０容量％の容量割合で存在する場合には当技
術の専門家にとって予期せぬものである。
により供される有利な態様では、自己−接着テープはさ
らに改良された性質を示し、そしてそれは特に固体微小
球が裏張りコート中に１容量％〜５０容量％、特に１０
容量％〜３０容量％の容量割合で存在する場合には当技
術の専門家にとって予期せぬものである。
【００１６】この概念において主として使用される固体
微小球は１μｍ〜１００μｍ、特に１０μｍ〜６０μｍ
の直径および１.８ｇ／ｃｍ3〜６.０ｇ／ｃｍ3、特に
１.９ｇ／ｃｍ3〜４.０ｇ／ｃｍ3の密度を有する固体ガ
ラス微小球（ガラス微小ボール）である。
微小球は１μｍ〜１００μｍ、特に１０μｍ〜６０μｍ
の直径および１.８ｇ／ｃｍ3〜６.０ｇ／ｃｍ3、特に
１.９ｇ／ｃｍ3〜４.０ｇ／ｃｍ3の密度を有する固体ガ
ラス微小球（ガラス微小ボール）である。
【００１７】ゴム裏張りコート中に固体微小球を有する
自己−接着テープは不均一な基質上での自己−接着テー
プと基質との永久的な結合を確実にするために特に適す
る。非常に高い剪断力でも高い負荷担持結合力の不足を
もたらさない。
自己−接着テープは不均一な基質上での自己−接着テー
プと基質との永久的な結合を確実にするために特に適す
る。非常に高い剪断力でも高い負荷担持結合力の不足を
もたらさない。
【００１８】裏張り混合物は好適にはエラストマー混和
用に典型的なインターナルミキサー中で製造される。こ
の工程では、ゴム混合物は特に４０−８０の範囲のムー
ニー値ＭＬ1+3（１００℃）に調節される。処理は好適
には溶媒なしで行われる。次にゴム混合物を一般的な商
業用の機械上で所望する厚さに押し出すかおよび／また
はカレンダー加工して、０.４〜５ｍｍ、好適には０.６
〜２ｍｍの範囲の裏張りの厚さを与える。
用に典型的なインターナルミキサー中で製造される。こ
の工程では、ゴム混合物は特に４０−８０の範囲のムー
ニー値ＭＬ1+3（１００℃）に調節される。処理は好適
には溶媒なしで行われる。次にゴム混合物を一般的な商
業用の機械上で所望する厚さに押し出すかおよび／また
はカレンダー加工して、０.４〜５ｍｍ、好適には０.６
〜２ｍｍの範囲の裏張りの厚さを与える。
【００１９】その後、場合により電子線硬化を行っても
よい。
よい。
【００２０】ゴム裏張りに対する接着剤組成物の固定を
増強させるために、既知の結合剤を加えることもでき
る。既知のプライマーコーテイングを裏張りに適用する
こともできる。或いは、裏張りにコロナ予備処理を行っ
てもよい。特にしっかりした固定を得るには、これらの
方法の組み合わせも可能である。接着剤組成物自身は、
直接、間接的転移方法によりまたは裏張りとの共押し出
しにより、溶液、分散液または溶融物から適用すること
ができる。特に共押し出しの場合には、電子線硬化によ
る裏張りおよび接着剤組成物のインライン橋かけ結合を
行うことが有利である。適用される接着剤組成物の重量
も同様に意図する用途により、１０−２５０ｇ／ｍ2、
好適には４０−１５０ｇ／ｍ2の範囲内で所望通りに選
択することができる。
増強させるために、既知の結合剤を加えることもでき
る。既知のプライマーコーテイングを裏張りに適用する
こともできる。或いは、裏張りにコロナ予備処理を行っ
てもよい。特にしっかりした固定を得るには、これらの
方法の組み合わせも可能である。接着剤組成物自身は、
直接、間接的転移方法によりまたは裏張りとの共押し出
しにより、溶液、分散液または溶融物から適用すること
ができる。特に共押し出しの場合には、電子線硬化によ
る裏張りおよび接着剤組成物のインライン橋かけ結合を
行うことが有利である。適用される接着剤組成物の重量
も同様に意図する用途により、１０−２５０ｇ／ｍ2、
好適には４０−１５０ｇ／ｍ2の範囲内で所望通りに選
択することができる。
【００２１】
【実施例】裏張り混合物をエラストマー混和用に使用さ
れる典型的なインターナルミキサー中で製造する。この
工程では、ゴム混合物を６５のムーニー値ＭＬ1+3（１
００℃）に調節する。
れる典型的なインターナルミキサー中で製造する。この
工程では、ゴム混合物を６５のムーニー値ＭＬ1+3（１
００℃）に調節する。
【００２２】混合物の個々の組成は下記の通りである： 成分 割合（ｐｈｒ） 天然ゴムＳＭＲ１０ １００.０ ＨＡＦカーボンブラック ２５.０ 酸化亜鉛 ８.０ フェノール系樹脂 ３.５ ソンタル(Sontal)抗老化剤 １.８ 硫黄 ０.９ 促進剤（スルフェンアミドタイプ） ０.９ ゴム混合物を次に商業用のエラストマーカレンダー上で
延ばして０.８ｍｍの厚さを有するゴムウェブを与え
る。
延ばして０.８ｍｍの厚さを有するゴムウェブを与え
る。
【００２３】裏張りの化学的橋かけ結合（＝硫黄橋かけ
結合）をエラストマー加工で典型的に使用される加硫プ
レスの中で１４０〜１６０℃の温度において５〜１５分
間の滞在時間で行う。橋かけ結合直後に両面に強いコロ
ナ処理を行う。材料の詰まりを防止するために、不織材
料が巻とり中に含まれる。
結合）をエラストマー加工で典型的に使用される加硫プ
レスの中で１４０〜１６０℃の温度において５〜１５分
間の滞在時間で行う。橋かけ結合直後に両面に強いコロ
ナ処理を行う。材料の詰まりを防止するために、不織材
料が巻とり中に含まれる。
【００２４】加硫硬化後に、裏張りは＜７００％の破壊
時の伸びおよび＞１０Ｎ／ｍｍ2の強さを有する。
時の伸びおよび＞１０Ｎ／ｍｍ2の強さを有する。
【００２５】材料を次に２段階で一面当たり６０ｇ／ｍ
2のポリアクリレート組成物であるナショナル・スター
チ(National Starch)製のデュロクタク(Duroctac)２８
０１７５３を用いて両面をコーテイングする。その後の
イン−ラインコロナ処理後に、溶媒組成物を裏張りに直
接コーテイングし、この後に１００℃で橋かけ結合を行
いそして乾燥する。
2のポリアクリレート組成物であるナショナル・スター
チ(National Starch)製のデュロクタク(Duroctac)２８
０１７５３を用いて両面をコーテイングする。その後の
イン−ラインコロナ処理後に、溶媒組成物を裏張りに直
接コーテイングし、この後に１００℃で橋かけ結合を行
いそして乾燥する。
【００２６】一面がリリース紙で被覆された両面接着テ
ープは高い接着性および高い剪断強さにより特徴づけら
れ、そしてそれを用いて生ずる接着結合は優れた低温衝
撃強さを有する。
ープは高い接着性および高い剪断強さにより特徴づけら
れ、そしてそれを用いて生ずる接着結合は優れた低温衝
撃強さを有する。
【００２７】本発明の主なる特徴および態様は以下のと
おりである。
おりである。
【００２８】１．一般目的ゴム製の裏張りを含んでな
り、この裏張りの両面が感圧接着剤組成物でコーテイン
グされている、感圧自己−接着テープ。
り、この裏張りの両面が感圧接着剤組成物でコーテイン
グされている、感圧自己−接着テープ。
【００２９】２．一般目的ゴムが天然ゴムである、上記
１の自己−接着テープ。
１の自己−接着テープ。
【００３０】３．一般目的ゴムが１種もしくはそれ以上
の添加剤、例えば抗老化剤、橋かけ剤、光安定剤、オゾ
ン保護剤、脂肪酸、樹脂、可塑剤および促進剤と配合さ
れる、上記１の自己−接着テープ。
の添加剤、例えば抗老化剤、橋かけ剤、光安定剤、オゾ
ン保護剤、脂肪酸、樹脂、可塑剤および促進剤と配合さ
れる、上記１の自己−接着テープ。
【００３１】４．裏張りが接着剤組成物の接着性を改良
するために結合剤を含んでなる、上記１の自己−接着テ
ープ。
するために結合剤を含んでなる、上記１の自己−接着テ
ープ。
【００３２】５．裏張りに１種もしくはそれ以上の充填
剤、例えばカーボンブラック、酸化亜鉛、固体微小球、
シリカ、シリケートおよびチョークが充填される、上記
１の自己−接着テープ。
剤、例えばカーボンブラック、酸化亜鉛、固体微小球、
シリカ、シリケートおよびチョークが充填される、上記
１の自己−接着テープ。
【００３３】６．裏張りが化学的または物理的に橋かけ
結合される、上記１の自己−接着テープ。
結合される、上記１の自己−接着テープ。
【００３４】７．高い剪断強さ、高い接着性および良好
な低温衝撃強さを有する永久的な接着結合を得るための
上記１〜６の自己−接着テープの使用。
な低温衝撃強さを有する永久的な接着結合を得るための
上記１〜６の自己−接着テープの使用。
【００３５】８．特に自動車の鏡および縁どり片、エン
ブレム、標示、フック、容器、パネル、外被、装飾品な
どを固定するための、組み立て部品材料としての上記１
〜６の自己−接着テープの使用。
ブレム、標示、フック、容器、パネル、外被、装飾品な
どを固定するための、組み立て部品材料としての上記１
〜６の自己−接着テープの使用。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロベルト・ゲレケ ドイツ・デー−38116ブラウンシユバイ ク・ドロテア−エルクスレーベン−シユト ラーセ20 (72)発明者 フランク・ヘンケ ドイツ・デー−21629ノイブルムスドルフ ／エルスドルフ・レームクーレンベーク４ (72)発明者 ホルガー・ホフマン ドイツ・デー−30900ベーデマルク・リン アツカーベーク10
Claims (3)
- 【請求項１】 一般目的ゴム製の裏張りを含んでなり、
この裏張りの両面が感圧接着剤組成物でコーテイングさ
れている、感圧自己−接着テープ。 - 【請求項２】 高い剪断強さ、高い接着性および良好な
低温衝撃強さを有する永久的な接着結合を得るための請
求項１の自己−接着テープの使用。 - 【請求項３】 特に自動車の鏡および縁どり片、エンブ
レム、標示、フック、容器、パネル、外被、装飾品など
を固定するための、組み立て部品材料としての請求項１
の自己−接着テープの使用。
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|---|---|---|---|
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- 1996-02-21 US US08/604,511 patent/US5688589A/en not_active Expired - Fee Related
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