JPH08232788A - 樹脂製インテークマニホルド - Google Patents
樹脂製インテークマニホルドInfo
- Publication number
- JPH08232788A JPH08232788A JP7702795A JP7702795A JPH08232788A JP H08232788 A JPH08232788 A JP H08232788A JP 7702795 A JP7702795 A JP 7702795A JP 7702795 A JP7702795 A JP 7702795A JP H08232788 A JPH08232788 A JP H08232788A
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- JP
- Japan
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- manifold
- divided
- resin
- flange
- intake manifold
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- Pending
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2225/00—Synthetic polymers, e.g. plastics; Rubber
- F05C2225/08—Thermoplastics
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 一対のマニホルド分割片を接合してなる樹脂
製インテークマニホルドにおいて、両マニホルド分割片
の接合部が破損しにくいものを提供する。 【構成】 貫通孔１０，１３が形成されたフランジ８，
１４を有するマニホルド分割片１，２を、接合部６，１
１で当接させる。接合部６，１１の外周面１６，１７と
フランジ８，１４とを接合部材３により溶着一体化させ
て両マニホルド分割片１，２を接合する。その際、接合
部材３のコ字状長尺部材１８とピン部材１５とを射出成
形により一体に形成すると両マニホルド分割片１，２を
強固に接合できる。
製インテークマニホルドにおいて、両マニホルド分割片
の接合部が破損しにくいものを提供する。 【構成】 貫通孔１０，１３が形成されたフランジ８，
１４を有するマニホルド分割片１，２を、接合部６，１
１で当接させる。接合部６，１１の外周面１６，１７と
フランジ８，１４とを接合部材３により溶着一体化させ
て両マニホルド分割片１，２を接合する。その際、接合
部材３のコ字状長尺部材１８とピン部材１５とを射出成
形により一体に形成すると両マニホルド分割片１，２を
強固に接合できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関用の樹脂製イ
ンテークマニホルドに関するものである。
ンテークマニホルドに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の樹脂製インテークマニホルドとし
て、フランジを有する半割りの一側マニホルド分割片
と、フランジを有する半割りの他側マニホルド分割片と
を備え、該両フランジをコ字状長尺部材で挟持したもの
が知られている（特開昭６３−２７７８５１号公報参
照）。
て、フランジを有する半割りの一側マニホルド分割片
と、フランジを有する半割りの他側マニホルド分割片と
を備え、該両フランジをコ字状長尺部材で挟持したもの
が知られている（特開昭６３−２７７８５１号公報参
照）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の樹
脂製インテークマニホルドの如く、両マニホルド分割片
のフランジをコ字状長尺部材で挟持して該両マニホルド
分割片を接合すると、樹脂製インテークマニホルドに振
動が加わった場合に、振動に起因する応力がコ字状長尺
部材の両フランジ接合部外周側に集中し、該樹脂製イン
テークマニホルドの接合部が破損し易くなるという問題
点がある。そこで、本発明は、上記問題点を解消するた
めになされたものであり、樹脂製インテークマニホルド
の接合部が破損しにくい樹脂製インテークマニホルドを
提供することを目的とする。
脂製インテークマニホルドの如く、両マニホルド分割片
のフランジをコ字状長尺部材で挟持して該両マニホルド
分割片を接合すると、樹脂製インテークマニホルドに振
動が加わった場合に、振動に起因する応力がコ字状長尺
部材の両フランジ接合部外周側に集中し、該樹脂製イン
テークマニホルドの接合部が破損し易くなるという問題
点がある。そこで、本発明は、上記問題点を解消するた
めになされたものであり、樹脂製インテークマニホルド
の接合部が破損しにくい樹脂製インテークマニホルドを
提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
請求項１記載の樹脂製インテークマニホルドは、フラン
ジを有する半割りの一側マニホルド分割片と、フランジ
を有する半割りの他側マニホルド分割片とを備え、該両
フランジをコ字状長尺部材で挟持した樹脂製インテーク
マニホルドにおいて、該両フランジを貫通するピン部材
を該コ字状長尺部材の対向する両面に連結せしめたこと
を特徴とする。請求項２記載の樹脂製インテークマニホ
ルドは、請求項１記載のピン部材とコ字状長尺部材とを
射出成形により一体に形成することを特徴とする。
請求項１記載の樹脂製インテークマニホルドは、フラン
ジを有する半割りの一側マニホルド分割片と、フランジ
を有する半割りの他側マニホルド分割片とを備え、該両
フランジをコ字状長尺部材で挟持した樹脂製インテーク
マニホルドにおいて、該両フランジを貫通するピン部材
を該コ字状長尺部材の対向する両面に連結せしめたこと
を特徴とする。請求項２記載の樹脂製インテークマニホ
ルドは、請求項１記載のピン部材とコ字状長尺部材とを
射出成形により一体に形成することを特徴とする。
【０００５】ピン部材及びコ字状長尺部材を形成する材
料は特に限定されないが、該両部材が射出成形により一
体に形成される場合は、溶着一体化を良好に行わせる観
点から該両部材とマニホルド分割片とは同種の材料で形
成されるのが好ましい。例えば、６−ナイロン，６−６
ナイロン，芳香族ポリアミド等のポリアミドでマニホル
ド分割片が形成されているのであればポリアミド樹脂を
該両部材に用いることが好ましく、ポリエチレン，ポリ
プロピレン等のポリオレフィン樹脂でマニホルド分割片
が形成されているのであれば、ポリオレフィン樹脂を該
両部材に用いることが好ましい。なお、該両部材が射出
成形により一体に形成される場合に該両部材に用いられ
る材料としては、上記ポリアミド樹脂，ポリオレフィン
樹脂の他、ポリエチレンテレフタレート，ポリブチレン
テレフタレート等のポリエステル樹脂、ポリスチレン、
ポリアセタール，ポリカーボネート，ポリフェニレンサ
ルファイド、各種樹脂のポリマーアロイ、あるいはそれ
らの合成樹脂を母材とする複合材料であってもよい。複
合材料を用いる場合の補強材には、例えば無機粒子、ガ
ラス繊維，炭素繊維等の無機繊維、あるいはアラミド繊
維等の有機繊維を用いることができる。
料は特に限定されないが、該両部材が射出成形により一
体に形成される場合は、溶着一体化を良好に行わせる観
点から該両部材とマニホルド分割片とは同種の材料で形
成されるのが好ましい。例えば、６−ナイロン，６−６
ナイロン，芳香族ポリアミド等のポリアミドでマニホル
ド分割片が形成されているのであればポリアミド樹脂を
該両部材に用いることが好ましく、ポリエチレン，ポリ
プロピレン等のポリオレフィン樹脂でマニホルド分割片
が形成されているのであれば、ポリオレフィン樹脂を該
両部材に用いることが好ましい。なお、該両部材が射出
成形により一体に形成される場合に該両部材に用いられ
る材料としては、上記ポリアミド樹脂，ポリオレフィン
樹脂の他、ポリエチレンテレフタレート，ポリブチレン
テレフタレート等のポリエステル樹脂、ポリスチレン、
ポリアセタール，ポリカーボネート，ポリフェニレンサ
ルファイド、各種樹脂のポリマーアロイ、あるいはそれ
らの合成樹脂を母材とする複合材料であってもよい。複
合材料を用いる場合の補強材には、例えば無機粒子、ガ
ラス繊維，炭素繊維等の無機繊維、あるいはアラミド繊
維等の有機繊維を用いることができる。
【０００６】ピン部材を配設する位置については特に限
定されず、フランジの全領域に配設してもよく、フラン
ジの任意の領域、例えば、接合強度を特に必要とする領
域にのみ配設してもよい。
定されず、フランジの全領域に配設してもよく、フラン
ジの任意の領域、例えば、接合強度を特に必要とする領
域にのみ配設してもよい。
【０００７】
【作用】請求項１記載の樹脂製インテークマニホルドで
は、ピン部材とコ字状長尺部材とを連結せしめて両マニ
ホルド分割片を接合することにより、両マニホルド分割
片間のずれ及び離間が拘束される。請求項２記載の樹脂
製インテークマニホルドでは、ピン部材とコ字状長尺部
材とを射出成形により一体に形成することにより、両マ
ニホルド分割片と該ピン部材及び該コ字状長尺部材とが
大きな溶着面積を有して溶着し、該マニホルド分割片と
該両部材とを強固に結合せしめ、両マニホルド分割片間
のずれ及び離間の拘束が一層強くなる。
は、ピン部材とコ字状長尺部材とを連結せしめて両マニ
ホルド分割片を接合することにより、両マニホルド分割
片間のずれ及び離間が拘束される。請求項２記載の樹脂
製インテークマニホルドでは、ピン部材とコ字状長尺部
材とを射出成形により一体に形成することにより、両マ
ニホルド分割片と該ピン部材及び該コ字状長尺部材とが
大きな溶着面積を有して溶着し、該マニホルド分割片と
該両部材とを強固に結合せしめ、両マニホルド分割片間
のずれ及び離間の拘束が一層強くなる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図１〜４に基づいて
説明する。 （実施例１）本実施例の樹脂製インテークマニホルド
は、一側マニホルド分割片と他側マニホルド分割片と
が、射出成形により一体成形されたピン部材とコ字状長
尺部材とにより接合されたものである。
説明する。 （実施例１）本実施例の樹脂製インテークマニホルド
は、一側マニホルド分割片と他側マニホルド分割片と
が、射出成形により一体成形されたピン部材とコ字状長
尺部材とにより接合されたものである。
【０００９】図１に示すように、樹脂製インテークマニ
ホルドは、半割りの一側マニホルド分割片１と、半割り
の他側マニホルド分割片２とを備え、両分割片１，２が
接合部材３で接合されている。樹脂製インテークマニホ
ルドの吸気ポート側フランジ４は他側マニホルド分割片
２に一体に形成されており、一側マニホルド分割片１が
該フランジ４の背面に接合可能に形成されている。
ホルドは、半割りの一側マニホルド分割片１と、半割り
の他側マニホルド分割片２とを備え、両分割片１，２が
接合部材３で接合されている。樹脂製インテークマニホ
ルドの吸気ポート側フランジ４は他側マニホルド分割片
２に一体に形成されており、一側マニホルド分割片１が
該フランジ４の背面に接合可能に形成されている。
【００１０】図２，３に示すように、一側マニホルド分
割片１は、断面がコ字状の半割体５と、半割体５の側端
の接合部６端縁に沿って半割体５の底部７と平行外向き
に形成されたフランジ８とから形成されている。フラン
ジ８の先端には、半割体５の周方向半割体５側に鉤状に
突出した鉤状部９が形成され、フランジ８の所定位置に
は円柱状の貫通孔１０が形成されている。また、図４に
示すように他側マニホルド分割片２の接合部１１端縁に
は、一側マニホルド分割片１の接合部６端縁と同様に、
鉤状部１２及び貫通孔１３が形成されたフランジ１４が
設けられている。
割片１は、断面がコ字状の半割体５と、半割体５の側端
の接合部６端縁に沿って半割体５の底部７と平行外向き
に形成されたフランジ８とから形成されている。フラン
ジ８の先端には、半割体５の周方向半割体５側に鉤状に
突出した鉤状部９が形成され、フランジ８の所定位置に
は円柱状の貫通孔１０が形成されている。また、図４に
示すように他側マニホルド分割片２の接合部１１端縁に
は、一側マニホルド分割片１の接合部６端縁と同様に、
鉤状部１２及び貫通孔１３が形成されたフランジ１４が
設けられている。
【００１１】図４に示すように、一側マニホルド分割片
１と他側マニホルド分割片２とが接合する部位では、接
合部６と接合部１１とが当接するとともに、フランジ８
とフランジ１４とが当接し、両分割片１，２が接合部材
３によって接合されている。接合部材３は、フランジ
８，１４の貫通孔１０，１３を充填して形成されるピン
部材１５と、フランジ８，１４と接合部６の外周面１６
と接合部１１の外周面１７とを覆うコ字状長尺部材１８
とが射出成形により一体に形成されたものである。コ字
状長尺部材１８は、フランジ８の頂面１９及びフランジ
１４の頂面２０を覆う頂部２１と、頂部２１の両端から
フランジ８，１４の形状に沿って伸びて外周面１６，１
７に至る腕部２２とから形成されている。腕部２２の頂
部側端部内側は鉤状部９，１２に沿った形状をなし、ピ
ン部材１５とコ字状長尺部材１８の腕部２２とが一体に
連結されている。
１と他側マニホルド分割片２とが接合する部位では、接
合部６と接合部１１とが当接するとともに、フランジ８
とフランジ１４とが当接し、両分割片１，２が接合部材
３によって接合されている。接合部材３は、フランジ
８，１４の貫通孔１０，１３を充填して形成されるピン
部材１５と、フランジ８，１４と接合部６の外周面１６
と接合部１１の外周面１７とを覆うコ字状長尺部材１８
とが射出成形により一体に形成されたものである。コ字
状長尺部材１８は、フランジ８の頂面１９及びフランジ
１４の頂面２０を覆う頂部２１と、頂部２１の両端から
フランジ８，１４の形状に沿って伸びて外周面１６，１
７に至る腕部２２とから形成されている。腕部２２の頂
部側端部内側は鉤状部９，１２に沿った形状をなし、ピ
ン部材１５とコ字状長尺部材１８の腕部２２とが一体に
連結されている。
【００１２】次に作用について説明する。両マニホルド
分割片１，２のフランジ８，１４の周縁に射出成形によ
りピン部材１５とコ字状長尺部材１８とを一体的に形成
することにより、両部材１５，１８がそれらの形状に基
づいて両マニホルド分割片１，２間のずれ及び離間を拘
束するとともに、両部材１５，１８と両マニホルド分割
片１，２とが溶着し、両マニホルド分割片１，２が強固
に接合される。
分割片１，２のフランジ８，１４の周縁に射出成形によ
りピン部材１５とコ字状長尺部材１８とを一体的に形成
することにより、両部材１５，１８がそれらの形状に基
づいて両マニホルド分割片１，２間のずれ及び離間を拘
束するとともに、両部材１５，１８と両マニホルド分割
片１，２とが溶着し、両マニホルド分割片１，２が強固
に接合される。
【００１３】（実施例２）本実施例の樹脂製インテーク
マニホルドは、一側マニホルド分割片と他側マニホルド
分割片とが、別体に形成されたコ字状長尺部材とピン部
材とで接合されたものである。本実施例は、コ字状長尺
部材とピン部材とが別体に形成されている点を除き、上
記実施例１と同じ形態を有するため、以下では一側マニ
ホルド分割片と他側マニホルド分割片との接合部分につ
いてのみ説明する。
マニホルドは、一側マニホルド分割片と他側マニホルド
分割片とが、別体に形成されたコ字状長尺部材とピン部
材とで接合されたものである。本実施例は、コ字状長尺
部材とピン部材とが別体に形成されている点を除き、上
記実施例１と同じ形態を有するため、以下では一側マニ
ホルド分割片と他側マニホルド分割片との接合部分につ
いてのみ説明する。
【００１４】図５に示すように、一側マニホルド分割片
３１と他側マニホルド分割片３２とが接合される部位で
は、接合部３３と接合部３４とが当接するとともに、フ
ランジ３５とフランジ３６とが当接し、両マニホルド分
割片３１，３２が接合部材３７によって接合されてい
る。接合部材３７は、ピン部材３８と、ピン部材３８が
嵌挿可能な貫通孔３９を対向する面に有するコ字状長尺
部材４０とから形成されている。また、フランジ３５，
３６にはピン部材３８が嵌挿可能な貫通孔４１が形成さ
れている。両マニホルド分割片３１，３２は、コ字状長
尺部材４０がフランジ３５，３６を挟持し、ピン部材３
８がコ字状長尺部材４０の貫通孔３９とフランジ３５，
３６の貫通孔４１とに嵌挿されて接合されている。
３１と他側マニホルド分割片３２とが接合される部位で
は、接合部３３と接合部３４とが当接するとともに、フ
ランジ３５とフランジ３６とが当接し、両マニホルド分
割片３１，３２が接合部材３７によって接合されてい
る。接合部材３７は、ピン部材３８と、ピン部材３８が
嵌挿可能な貫通孔３９を対向する面に有するコ字状長尺
部材４０とから形成されている。また、フランジ３５，
３６にはピン部材３８が嵌挿可能な貫通孔４１が形成さ
れている。両マニホルド分割片３１，３２は、コ字状長
尺部材４０がフランジ３５，３６を挟持し、ピン部材３
８がコ字状長尺部材４０の貫通孔３９とフランジ３５，
３６の貫通孔４１とに嵌挿されて接合されている。
【００１５】次に作用について説明する。ピン部材３８
をフランジ３５，３６の貫通孔４１とコ字状長尺部材４
０の貫通孔３９とに嵌挿することにより両マニホルド分
割片３１，３２間のずれ及び離間が拘束され、両マニホ
ルド分割片３１，３２が強固に接合される。
をフランジ３５，３６の貫通孔４１とコ字状長尺部材４
０の貫通孔３９とに嵌挿することにより両マニホルド分
割片３１，３２間のずれ及び離間が拘束され、両マニホ
ルド分割片３１，３２が強固に接合される。
【００１６】
【発明の効果】本発明によれば、ピン部材とコ字状長尺
部材とが一体に連結されることにより、一対のマニホル
ド分割片の接合が強固になって接合部での割れが生じに
くくなり製品の信頼性が向上し、さらに、フランジを小
さくすることが可能となって軽量化が可能となる。ま
た、両マニホルド分割片のフランジの周縁に射出成形に
よりピン部材とコ字状長尺部材とを一体成形することに
より、該両分割体の接合力を一層強化でき、かつ、生産
の効率化を図ることができる。
部材とが一体に連結されることにより、一対のマニホル
ド分割片の接合が強固になって接合部での割れが生じに
くくなり製品の信頼性が向上し、さらに、フランジを小
さくすることが可能となって軽量化が可能となる。ま
た、両マニホルド分割片のフランジの周縁に射出成形に
よりピン部材とコ字状長尺部材とを一体成形することに
より、該両分割体の接合力を一層強化でき、かつ、生産
の効率化を図ることができる。
【図１】本発明の一実施例である樹脂製インテークマニ
ホルドの斜視図である。
ホルドの斜視図である。
【図２】樹脂製インテークマニホルドを形成する一側マ
ニホルド分割片の一部平面図である。
ニホルド分割片の一部平面図である。
【図３】上記一側マニホルド分割片の断面斜視図であ
る。
る。
【図４】樹脂製インテークマニホルドの接合部断面の拡
大図である。
大図である。
【図５】上記実施例とは別の樹脂製中空体の接合部断面
の拡大図である。
の拡大図である。
１ 一側マニホルド分割片 ２ 他側マニホルド分割片 ８ フランジ １４ フランジ １５ ピン部材 １８ コ字状長尺部材
Claims (2)
- 【請求項１】 フランジを有する半割りの一側マニホル
ド分割片と、フランジを有する半割りの他側マニホルド
分割片とを備え、該両フランジをコ字状長尺部材で挟持
した樹脂製インテークマニホルドにおいて、 該両フランジを貫通するピン部材を該コ字状長尺部材の
対向する両面に連結せしめたことを特徴とする樹脂製イ
ンテークマニホルド。 - 【請求項２】 前記ピン部材と前記コ字状長尺部材とを
射出成形により一体に形成することを特徴とする請求項
１記載の樹脂製インテークマニホルド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7702795A JPH08232788A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 樹脂製インテークマニホルド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7702795A JPH08232788A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 樹脂製インテークマニホルド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08232788A true JPH08232788A (ja) | 1996-09-10 |
Family
ID=13622274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7702795A Pending JPH08232788A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 樹脂製インテークマニホルド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08232788A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE42939E1 (en) | 1996-09-03 | 2011-11-22 | Hitachi Automotive Systems, Ltd. | Throttle valve control device for an internal combustion engine |
| JP2019199834A (ja) * | 2018-05-16 | 2019-11-21 | トヨタ紡織株式会社 | 内燃機関の吸気ダクト |
-
1995
- 1995-02-24 JP JP7702795A patent/JPH08232788A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE42939E1 (en) | 1996-09-03 | 2011-11-22 | Hitachi Automotive Systems, Ltd. | Throttle valve control device for an internal combustion engine |
| JP2019199834A (ja) * | 2018-05-16 | 2019-11-21 | トヨタ紡織株式会社 | 内燃機関の吸気ダクト |
| CN110500212A (zh) * | 2018-05-16 | 2019-11-26 | 丰田纺织株式会社 | 用于内燃机的进气管 |
| CN110500212B (zh) * | 2018-05-16 | 2021-09-07 | 丰田纺织株式会社 | 用于内燃机的进气管 |
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