JPH08228496A - ブラシレスモータの駆動装置 - Google Patents

ブラシレスモータの駆動装置

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JPH08228496A
JPH08228496A JP7058037A JP5803795A JPH08228496A JP H08228496 A JPH08228496 A JP H08228496A JP 7058037 A JP7058037 A JP 7058037A JP 5803795 A JP5803795 A JP 5803795A JP H08228496 A JPH08228496 A JP H08228496A
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JP
Japan
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signal
rotation
phase switching
steering angle
motor
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Application number
JP7058037A
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English (en)
Inventor
Hideki Kuzutani
秀樹 葛谷
Hiroshi Nakajima
洋 中島
Hideaki Adachi
英明 足立
Katsuhiko Sato
克彦 佐藤
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御サイクルが短い場合にもブラシレスモー
タの相切換制御を円滑に行ない得るブラシレスモータの
駆動装置を提供する。 【構成】 ブラシレスモータBMのモータ軸MSの回転
位置に応じて回転センサRSから出力される回転信号の
変化に基づき、所定の時間間隔毎に、相切換制御手段P
Cにて励磁コイルECに対する相切換信号パターンを切
換え、励磁手段EMに相切換信号を出力する。一方、回
転信号に応じて割込制御手段ICによって割込処理を行
ない、例えば前記所定の時間間隔より早く回転信号に変
化が生じた場合にも、相切換制御手段PCによる相切換
信号の出力を停止すると共に、割込制御手段ICから励
磁手段EMに対し相切換信号を出力する。これら何れか
の相切換信号に応じて、励磁コイルECに対し電流を供
給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はブラシレスモータの駆動
装置に関し、特に車両の後輪操舵装置に好適なブラシレ
スモータの駆動装置に係る。
【0002】
【従来の技術】従来より、ブラシを有しない所謂ブラシ
レスモータとして種々のモータが知られており、例えば
特開平6−261588号公報には、モータ軸の回転を
検出する回転センサの出力変化に応じて、相切換制御手
段により相切換信号パターンを切換え、この相切換信号
パターンに従って、相切換制御手段からスイッチング素
子に対し相切換信号を出力し、この相切換信号に応じて
スイッチング素子を駆動して励磁コイルに対し電流を供
給するブラシレスモータが開示されている。そして、同
公報では、導通手段によって何れか一つのスイッチング
素子を順次導通すると共に、導通手段の導通毎に励磁コ
イルの電流を測定し、所定値以上の電流を検出したとき
には異常と判定することとした異常検出装置が提案され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に実施例とし
て記載された装置においては、5ms毎に、磁極センサ
からの信号に基づき相切換制御が行なわれるように構成
されているので、5msより短い時間間隔でモータが回
転するような場合には、磁極センサからの信号が適切に
処理されないことになる。同公報では、このように制御
サイクルが早い場合には割込ルーチン内で相切換制御を
行ない得る旨示唆されている。然し乍ら、単に割込ルー
チン内で相切換制御を行なうこととしてもメインルーチ
ンとの間で干渉が生ずることになる。
【0004】そこで、本発明は、制御サイクルが短い場
合にもブラシレスモータの相切換制御を円滑に行ない得
るブラシレスモータの駆動装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、図1に構成の概要を示すように、少くと
も三相の励磁コイルECを有すると共に、この励磁コイ
ルECの励磁状態に応じて回転するモータ軸MSを有す
るブラシレスモータBMと、モータ軸MSの回転位置に
応じて回転信号を出力する回転センサRSと、所定の時
間間隔毎に、前記回転信号の変化に応じて励磁コイルE
Cに対する相切換信号パターンを切換えて相切換信号を
出力する相切換制御手段PCと、前記相切換信号に応じ
て励磁コイルECに電流を供給する励磁手段EMとを備
えたブラシレスモータの駆動装置において、前記回転信
号に応じて割込処理を行ない、相切換制御手段PCによ
る相切換信号の出力を停止すると共に、励磁手段ECに
対し相切換信号を出力する割込制御手段ICを備えるこ
ととしたものである。
【0006】更に、請求項2に記載のように回転センサ
RSの回転信号と割込制御手段ICの割込信号に基づき
異常判定を行なう異常判定手段ABを備えたものとする
とよい。
【0007】
【作用】上記請求項1の構成に成り、図1に示したブラ
シレスモータの駆動装置によれば、ブラシレスモータB
Mにおけるモータ軸MSの回転位置に応じて、回転セン
サRSから回転信号が出力される。この回転信号の変化
に応じて、所定の時間間隔毎に相切換制御手段PCにて
励磁コイルECに対する相切換信号パターンが切換えら
れ、励磁手段EMに相切換信号が出力される。一方、回
転信号に応じて割込制御手段ICによって割込処理が行
なわれ、例えば前記所定の時間間隔より早く回転信号に
変化が生じた場合にも、相切換制御手段PCによる相切
換信号の出力が停止されると共に、割込制御手段ICか
ら励磁手段EMに対し相切換信号が出力される。而し
て、相切換制御手段PC又は割込制御手段ICの何れか
一方から出力された相切換信号に応じて、励磁手段EM
によって励磁コイルECに対し電流が供給され、モータ
軸MSが回転する。
【0008】更に、請求項2に記載のように異常判定手
段ABを備えたブラシレスモータの駆動装置において
は、回転信号及び割込信号に基づき異常判定が行なわれ
るので、回転センサRSから割込制御手段ICに至る部
分に異常が生じた場合でも確実にこれを判別することが
できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明のブラシレスモータの駆動装置
を車両の後輪操舵装置に搭載した実施例について図面を
参照しながら説明する。図2は後輪操舵装置を搭載した
車両の全体構成を示すもので、前輪13,14は前輪操
舵機構10によりステアリングホイール19の回動操作
に応じて操舵される。前輪操舵機構10には、前輪1
3,14の舵角量を検出する例えばポテンショメータの
前輪舵角センサ17が設けられており、その測定データ
が電子制御ユニット20に供給される。
【0010】更に、ヨーレイトセンサ8が設けられてお
り、これにより車両重心を通る鉛直軸回りの車両回転角
(ヨー角)の変化速度、即ちヨー角速度(ヨーレイト)
が検出され、ヨーレイトγとして電子制御ユニット20
に供給される。また、車両の速度を検出する車速センサ
9が設けられており、その出力の車速Vsを表す信号が
電子制御ユニット20に供給される。車速センサ9とし
ては、一対のセンサによって二系統で車速検出すること
とし、その平均値もしくは最大値を車速Vsとして出力
するように構成してもよく、このように構成することに
よりセンサ異常を容易に検出することができる。
【0011】後輪15,16には後輪操舵機構18が接
続されており、三相のブラシレスモータ(以下、単にモ
ータという)12の回転に応じて操舵される。モータ1
2の軸方向端部には、その回転角度を検出する磁極セン
サ61が設けられている。磁極センサ61は、モータ1
2の磁極の変化に応じて回転信号を出力するもので、そ
の構成は図7を参照して後述する。磁極センサ61から
は三つの回転信号HA,HB,HCが出力され、これら
の回転信号は相対的な舵角を表す。また、図2及び図3
に示すように後輪15,16の舵角量を検出するポテン
ショメータの絶対舵角センサ62が設けられている。而
して、磁極センサ61及び絶対舵角センサ62によって
後輪舵角センサ60(図5)が構成され、これにより後
輪15,16の実舵角θrが検出される。
【0012】本実施例の後輪操舵機構18は図3に示す
ように、ハウジング51にカバー52が固定されてお
り、このカバー52と一体的にモータ12のモータハウ
ジング53及び磁極センサ61が設けられている。図4
に明らかなように、ラック軸55が車両の進行方向に対
して直角に設けられており、ラック軸55の両端部はボ
ールジョイント58を介して後輪のナックルアームに接
続されている。ハウジング51の図4の右端にはチュー
ブ59が嵌着されており、異なる長さのラック軸55を
設ける場合にも、チューブ59を交換することにより、
ハウジング51を変更することなく対応することができ
る。ラック軸55にはラック56が形成されており、こ
のラック56は、車両の前後方向に延びるピニオン57
と噛合するように構成されている。
【0013】図4に示すように、モータ12のモータ軸
12sの先端にピニオン12pが設けられており、この
ピニオン12pにギヤ12gが噛合し、ハイポイドギヤ
が構成されている。このハイポイドギヤは、モータ12
のモータ軸12sの回転をギヤ12gの回転として伝え
るが、ラック軸55側からギヤ12gに回転力が加えら
れたときには、モータ12のモータ軸12sが回転しな
いように逆効率零になるように設定されている。
【0014】上記モータ12は電子制御ユニット20か
らの信号によって制御されるように構成されている。即
ち、図2に示すように電子制御ユニット20には、ヨー
レイトセンサ8、車速センサ9、前輪舵角センサ17、
磁極センサ61及び絶対舵角センサ62から成る後輪舵
角センサ60等の出力が供給され、これらの出力に応じ
てモータ12の回転量が設定され、モータ12に制御信
号が供給される。
【0015】図5は電子制御ユニット20の構成を示す
もので、電子制御ユニット20には車載のバッテリ41
が接続されている。即ち、バッテリ41が、ヒューズ及
び電源端子IP1を介してモータドライバ44に接続さ
れると共に、ヒューズ、イグニッションスイッチ42及
び電源端子IP2を介してモータドライバ44及び定電
圧レギュレータ43に接続されており、この定電圧レギ
ュレータ43から定電圧Vccが出力される。
【0016】電子制御ユニット20は、定電圧Vccに
より作動するマイクロプロセッサ45を有し、前述のヨ
ーレイトセンサ8、車速センサ9、前輪舵角センサ1
7、磁極センサ61及び絶対舵角センサ62の検出信号
も、インターフェース46を介してマイクロプロセッサ
45に入力される。尚、図示は省略するが、リードオン
メモリROM、ランダムアクセスメモリRAM、モータ
位置カウンタ等が内蔵されている。モータ12の各相の
端子U,V,Wは電子制御ユニット20のモータドライ
バ44に接続されている。モータドライバ44に対して
は電源端子IP1及びIP2から電力が供給される。そ
して、マイクロプロセッサ45からモータドライバ44
に制御信号が出力される。
【0017】モータ12は、図5及び図6に示すように
各巻線の一端がそれぞれ端子U,V,Wを介してモータ
ドライバ44に接続されている。又、モータ12の軸方
向端部には図7に二点鎖線で示す四極の円板状の磁石6
3が固着されており、この磁石63に所定の間隙を隔て
て配置された基板64には、図7に示すように三個のホ
ールIC65が60度間隔で配置されている。これら三
個のホールIC65の出力が回転信号HA,HB,HC
として使用される。
【0018】即ち、モータ軸12sが回転すると、図9
に「磁石回転状態」として示すように、ホールIC65
(図9ではHA,HB,HCで示す)に対して相対的に
磁石63(図9ではN,S極の環体で示す)が回転し、
磁極センサ61の三つの出力である回転信号HA,H
B,HCが図9に示すようにハイレベル(H)とローレ
ベル(L)間で変化する。図9はモータ12が時計回り
(CW)に回転している状態を示す。モータ12が反時
計回り(CCW)に回転するときには図示右から左へ向
かう方向に磁極センサ61の回転信号HA,HB,HC
が切換わる。而して、この回転信号HA,HB,HCの
切換わりに同期してモータ巻線44の巻線電流を切換え
ればモータ12が回転する。尚、図9に示したモータ1
2の回転時の巻線電流の方向については後述する。
【0019】また、マイクロプロセッサ45は図8に示
すように、割込み端子ITRを有し、通常の入力端子
(HA,HB,HC)が回転信号HA,HB,HCの入
力用に供されている。回転信号HA,HBはイクスクル
ーシブOR回路EXOR1に入力し、回転信号HCとイ
クスクルーシブOR回路EXOR1の出力信号はイクス
クルーシブOR回路EXOR2に入力するように接続さ
れている。而して、回転信号HA,HB,HCのうちの
何れか一つに変化があると、イクスクルーシブOR回路
EXOR2の出力が変化し割込端子ITRに割込信号が
供給される。
【0020】図5に示すように、モータ12の各相の端
子U,V,Wは電子制御ユニット20のモータドライバ
44に接続されている。モータドライバ44に対して
は、図6に示すように電源端子PIGA及びIGAから
電力が供給されると共に、マイクロプロセッサ45の出
力信号である相切換信号群L1(L1は相切換信号LA
11,LB11,LC11,LA21,LB21,LC
21からなる信号群)及びパルス幅変調(Pulse Width
Modulation)信号PWM1が入力される。
【0021】モータドライバ44は図6に示すように構
成されており、上述の相切換信号群L1及びパルス幅変
調信号PWM1により制御される。ハイサイド側を制御
するための相切換信号LA11,LB11,LC11は
異常電流制限回路88を介してゲート駆動回路G11に
入力される。通常は、これらの入力信号が異常電流制限
回路88を介してそのまま出力側から出力される。ゲー
ト駆動回路G11はパワーMOSFETのトランジスタ
TA11,TB11,TC11をオン−オフ駆動する回
路である。また、ゲート駆動回路G11は昇圧機能を有
し、トランジスタTA11,TB11,TC11のゲー
トに昇圧した電圧が与えられると共に、昇圧電圧が昇圧
電圧値RV1として出力される。トランジスタTA1
1,TB11,TC11は、電源端子PIGAからパタ
ーンヒューズPH、チョークコイルTC及び抵抗Rsを
介して得られる高電圧が、それぞれモータ12の三相の
各端子U,V,Wに供給されるように接続されている。
尚、トランジスタTA11,TB11,TC11,TA
21,TB21,TC21のゲートとソース間には、ツ
ェナーダイオードが挿入されており、パワーMOSFE
Tの保護に供されている。
【0022】一方、ローサイド側を制御するための相切
換信号LA21,LB21,LC21は、パルス幅変調
信号合成回路89及び異常電流制限回路88を介してゲ
ート駆動回路G21に接続されている。パルス幅変調信
号合成回路89は相切換信号LA21,LB21,LC
21をそれぞれパルス幅変調信号PWM1と合成する回
路である。ゲート駆動回路G21はMOSFETのトラ
ンジスタTA21,TB21,TC21をオン−オフ駆
動する回路であり、これらのトランジスタTA21,T
B21,TC21は、モータ12の三相の各端子U,
V,Wとバッテリ41のグランド間が接続されるように
配置されている。トランジスタTA11,TB11,T
C11,TA21,TB21,TC21の各々には保護
用のダイオードD3乃至D8が接続されている。トラン
ジスタTA11,TB11,TC11に供給される電圧
は、同時に電圧PIGM1として出力される。
【0023】抵抗Rsの両端には電流検出回路86が接
続されており、抵抗Rsに流れる電流値が検出される。
電流検出回路86は、抵抗Rsに流れる電流値が18A
以上のとき過電流と判定し、出力信号MOC1として過
電流信号を出力すると共に、パルス幅変調信号合成回路
89に過電流信号を与え、ローサイド側で制限をかける
ように構成されている。また、電流検出回路86は抵抗
Rsに流れる電流値が25A以上のとき異常電流と判定
し、出力信号MS1として異常電流信号を出力すると共
に、異常電流制限回路88に異常電流信号を与え、ハイ
サイド及びローサイド側で制限をかけるように構成され
ている。具体的には、全てのトランジスタTA11,T
B11,TC11,TA21,TB21,TC21が異
常電流検出時から一定時間オフとされる。電流検出回路
86で検出された電流値はピークホールド回路101に
与えられ、ピークホールド回路101から電流値のピー
ク値がピーク信号MI1として出力される。尚、このピ
ークホールド回路101はリセット信号DR1が切り替
わるタイミングでリセットされる。
【0024】次に、図9を参照してモータ12の回転動
作について説明する。回転信号HA,HB,HCの状態
に応じて、相切換信号のパターンを下記表1のように設
定することによりモータ12が回転する。時計方向の回
転(CW)は右切り、反時計方向の回転(CCW)は左
切りに設定してある。先ず、表1における右回転の順1
のように、回転信号が(HA,HB,HC)=(H,
L,H)の場合には、相切換信号は(LA11,LB1
1,LC11,LA21,LB21,LC21)=
(H,L,L,L,H,L)として出力される。この状
態は図9の図示Aの範囲の状態に対応し、三つのホール
ICに対する磁石の相対的回転位置関係から明らかなよ
うに、回転信号HA及びHCがハイレベル(H)となっ
ている。巻線電流の方向はU相からV相となり、モータ
12の回転に伴い磁石は図示時計方向に回転する。磁石
が30度程回転すると、回転信号HAがハイレベルから
ローレベルに切り換わる。これに応じ、相切換信号が
(LA11,LB11,LC11,LA21,LB2
1,LC21)=(L,L,H,L,H,L)に切換え
られ、モータ12は更に30度回転し、回転信号HBが
ハイレベルとなる。このようにして、図9の左方の状態
から右方の状態に進み、モータ12が連続して回転する
こととなる。而して、モータ12に対し時計方向の回転
(CW)又は反時計方向の回転(CCW)を与えるに
は、下記表1の上段又は下段の順に従って相切換信号の
パターンを切換えればよい。
【表1】
【0025】上述のマイクロプロセッサ45は、図10
に示すように構成されており、目標舵角演算部C0、モ
ータサーボ制御部C1、相切換制御部C2、磁極センサ
異常判定部C3、オープン制御部C4及びスイッチSW
1を有する。目標舵角演算部C0においては、後述する
ようにヨーレートγ、車速Vs及び前輪の操舵角δに基
づき目標舵角θaが設定され、この目標舵角θaと実舵
角θrの偏差に基づきモータサーボ制御部C1にてモー
タ12のサーボ制御が行なわれる。
【0026】即ち、マイクロプロセッサ45において
は、図11に示す制御ブロック図に従って目標舵角が設
定されると共に、モータ12のサーボ制御が行なわれ
る。先ず、目標値設定部21においては、例えば前輪1
3,14の操舵角δとヨーレイトγ、及び車速Vsに応
じて後輪15,16の目標舵角θaが設定される。具体
的には、目標値設定部21において、車速Vsに応じて
設定される係数K1とヨーレイトセンサ8の出力ヨーレ
イトγの積と、車速Vsに応じて設定される係数K2と
前輪舵角センサ17の出力操舵角δの積が加算され(K
1・γ+K2・δ)、目標舵角θaが設定される。例え
ば車両を停車するときには、後輪15,16が前輪1
3,14の操舵角に反比例して前輪13,14とは反対
方向に操舵されるように目標舵角θaが設定され、これ
により車両の旋回半径が小さくなる。また、車両が高速
で走行中のときには、目標舵角θaが前輪13,14の
操舵角に比例するように設定され、後輪15,16が前
輪13,14と同じ方向に操舵され、車両旋回時の操縦
安定性が良好なものとなる。
【0027】上記のように設定された目標舵角θaは、
微分部22にて微分され、微分ゲイン設定部23におい
て、微分値Dθaから所定の特性に従って微分ゲインG
θaが求められる。即ち、微分値Dθaの絶対値が所定
値(例えば0.12deg)以下の場合には微分ゲイン
Gθaは0に設定され、微分値Dθaの絶対値が所定値
(例えば0.48deg)以上の場合には微分ゲインG
θaは所定値(例えば4)に設定される。従って、図1
6に示すように、微分値Dθaの絶対値が0.12乃至
0.48degの範囲内にあるときには微分ゲインGθ
aは0乃至4の値となる。
【0028】一方、磁極センサ61の出力信号HA,H
B,HCによってモータ12の回転角θmが検出され、
舵角変換部33を介して実舵角θrとして出力され、こ
れが減算部24に供給される。磁極センサ61の出力は
前述のように相対的な舵角であって、実舵角を表すもの
ではないが、舵角変換部33にて絶対舵角センサ62の
出力に基づき補正されるので、舵角変換部33からは実
舵角θrが出力される。
【0029】而して、減算部24においては、目標舵角
θaから実舵角θrが減算され、舵角偏差Δθaが求め
られる。この舵角偏差Δθaは、舵角偏差不感帯付与部
25を介して処理され、図17に示すように、舵角偏差
Δθaの絶対値が所定値α以下の場合には出力の偏差θ
dが0とされる。これにより舵角偏差Δθaの値が小さ
いときには制御が停止するように構成されている。この
ようにして求められた偏差θdは、微分部26及び比例
部28に送られる。比例部28では偏差θdに所定の比
例ゲインが乗算され、比例項Psが得られる。また、微
分部26では偏差θdが微分され、舵角偏差微分値Dθ
dが得られる。
【0030】そして、舵角偏差微分値Dθdに対し、前
述のように微分ゲイン設定部23にて設定された微分ゲ
インGθaが乗算部27にて乗算され、微分項Dsが得
られる。続いて、比例項Psと微分項Dsが加算部29
にて加算され、舵角制御量、即ち舵角値θcが得られ
る。この舵角値θcに対し舵角偏差リミッタ30によっ
て舵角制限がかけられ、例えば図18に示すように舵角
値θcに比例して制御量Ocが設定されると共に、制御
量Ocが所定の上限値(例えば1.5deg)以上また
は所定の下限値(例えば−1.5deg)以下にならな
いように設定される。
【0031】このようにして求められた制御量Ocは偏
差−デューティ変換部31にてデューティDyに変換さ
れ、パルス幅変調(PWM)部32に供給される。この
パルス幅変調部32においてはデューティDyに応じた
パルス信号Pwが形成され、モータドライバ44に出力
される。而して、モータドライバ44により、これに供
給されるパルス信号Pwに応じて、モータ12がサーボ
制御され回転駆動される。尚、上記PD制御に積分項を
追加することとしてもよい。
【0032】図10の相切換制御部C2においては、回
転信号HA,HB,HC及びイクスクルーシブOR回路
EXOR2の出力に応じて、後述する図12乃至図14
のフローチャートに示すように処理される。また、磁極
センサ異常判定部C3においては、上記回転信号HA,
HB,HC及びイクスクルーシブOR回路EXOR2の
出力に基づき、磁極センサ61の異常判定が行なわれ、
異常と判定された場合にはスイッチSW1がオープン制
御部C4側に切換るように構成されている。オープン制
御部C4においては、図示しないオープン制御ルーチン
に従って後輪の実舵角θrの絶対値が零となるように制
御される。即ち、磁極センサ61が異常と判定される
と、後輪15,16が中立位置に復帰するように相切換
信号パターンが制御される。
【0033】而して、マイクロプロセッサ45において
は、図12乃至図14に示すフローチャートに従ってモ
ータ12の駆動制御が行なわれる。図12はメインルー
チンを示すもので、ステップ101において初期化が行
なわれた後、所定の時間間隔、例えば5msの制御サイ
クルでモータ12の駆動制御が行なわれる(ステップ1
02以降)。先ず、ステップ103において目標舵角θ
a等、上述の各種制御量が演算された後、ステップ10
4に進みモータサーボ制御が行なわれる。ここでは、前
述の図11で説明したように、基本的には目標舵角θa
と実舵角θrの舵角偏差Δθaに基づき舵角値θcが求
められ、更にこの舵角値θcに基づき前述のように制御
量Ocが設定される。そして、ステップ105に進み、
舵角値θcの変化に応じてモータ12の回転方向を含む
相切換条件が設定される。
【0034】図13はステップ105で行なわれる相切
換条件設定のサブルーチンを示すもので、今回の舵角値
θc(n)及び前回の舵角値θc(n-1)が正、負又は零の何れ
の状態かが判定される。先ず、ステップ201では今回
の舵角値θc(n)が零(即ち、舵角偏差無)か否かが判定
され、零であればモータ12の駆動制御は不要であるの
で、ステップ202にて相切換制御の停止指令が出力さ
れてメインルーチンに戻る。
【0035】今回の舵角値θc(n)が零でなければ、更に
ステップ203にて前回の舵角値θc(n-1)が零か否かが
判定され、零であった場合には今回で舵角偏差が生じた
ことになるので、ステップ204にて、相切換制御を開
始するためのスタートフラグSFがセット(1)され
る。そして、ステップ205にて今回の舵角値θc(n)の
正負が判定され、正であればステップ206に進み、左
方向に回転させるための左回転フラグLFがセットさ
れ、負であればステップ207に進み、右方向に回転さ
せるための右回転フラグRFがセットされる。
【0036】ステップ203において前回の舵角値θc
(n-1)が零でないと判定されたときには、ステップ20
8に進み今回の舵角値θc(n)の正負が判定される。負で
あればステップ209に進み、更に前回の舵角値θc(n-
1)の正負が判定される。ここで、前回の舵角値θc(n-1)
が正と判定されると、舵角値θcが正から負に変化した
ことになるので、右回転フラグRFがセットされると共
に、スタートフラグSFがセットされる。ステップ20
9にて前回の舵角値θc(n-1)が負と判定されると、舵角
値θcは負から負への変化であるので、ステップ211
に進み右回転フラグRFがセットされたままとなる。
【0037】ステップ208にて今回の舵角値θc(n)が
正と判定されると、更にステップ212において前回の
舵角値θc(n-1)の正負が判定され、負であったときには
舵角値θcが負から正に変化したことになるので、ステ
ップ213に進み左回転フラグLFがセットされると共
にスタートフラグSFがセットされる。前回の舵角値θ
c(n-1)が正であったときには正から正への変化であるの
で、ステップ214にて左回転フラグLFがセットされ
たままとなる。以上のようにして設定された回転方向を
表すフラグLF,RFの何れか、及びスタートフラグS
Fの状態に応じて、図12のメインルーチンにおいて相
切換制御が行なわれ、あるいはステップ202の停止指
令に従って停止する。
【0038】図12に戻り、ステップ106において停
止指令の有無が判定され、ステップ202の停止指令が
あるときにはステップ107にて相切換制御が停止とさ
れ、モータ12の駆動制御は行なわれない。停止指令が
無ければ、ステップ108に進みスタートフラグSFの
状態が判定される。ここで、スタートフラグSFがセッ
ト(1)されていると判定されると、ステップ109に
進み右回転フラグRFがセットされているか否かが判定
され、セットされておればステップ110にて右回転の
相切換制御が行なわれ、そうでなければステップ111
にて左回転の相切換制御が行なわれた後、夫々ステップ
102に戻る。ステップ108にてスタートフラグSF
がセットされていない(0)と判定されたときには、相
切換制御が行なわれることなくステップ102に戻り、
以上の処理が繰り返される。
【0039】上記のようにしてモータ12が起動され、
回転信号HA,HB,HCの何れかが出力され、図8に
示す割込端子ITRに割込信号が入力されると、図14
に示す割込ルーチンが実行される。割込処理が開始する
と、ステップ301にてモータ位置カウンタがカウント
アップ又はカウントダウンされる。即ち、割込信号が入
力する毎に、モータ12の回転方向に合わせて、例えば
右方向の回転であればカウントアップ(+1)され、左
方向の回転であればカウントダウン(−1)され、その
カウント値に基づきモータ12の回転位置が検出され
る。
【0040】続いて、ステップ302に進みスタートフ
ラグSFがリセット(0)される。これにより、図12
のメインルーチンのステップ110又は111で相切換
制御が行なわれることなく、図14の割込ルーチンのス
テップ304又は305にて相切換制御が行なわれる。
即ち、ステップ303で右回転フラグRFがセット
(1)されていると判定されると、ステップ304にお
いて、上記モータ位置カウンタのカウント値に基づく相
切換信号パターンに従って右回転の相切換制御が行なわ
れ、右回転フラグRFがセットされていない(左回転フ
ラグLFがセット状態)と判定されると、ステップ30
5にて左回転の相切換制御が行なわれる。このように、
割込ルーチンにおけるステップ304又は305にて相
切換制御が行なわれているときには、スタートフラグS
Fはリセット状態とされており、メインルーチンのステ
ップ110又は111の相切換制御が行なわれることは
ないので、両ルーチン間で相切換制御が干渉することな
く、回転信号HA,HB,HCの出力タイミングが5m
sの制御サイクルより早い場合でも確実に相切換制御を
行なうことができる。
【0041】前述のように、図10の磁極センサ異常判
定部C3には、回転信号HA,HB,HCのみでなく、
図8のイクスクルーシブOR回路EXOR2の出力も異
常判定に供されるように構成されている。而して、イク
スクルーシブOR回路EXOR1,EXOR2を含む回
路に異常が生じた場合にも、確実にオープン制御に切換
えることができる。特に、本実施例ではイクスクルーシ
ブOR回路EXOR2の出力によって割込ルーチンが開
始し、しかもメインルーチンに代わって相切換制御が行
なわれるように構成されているので、仮にイクスクルー
シブOR回路EXOR1,EXOR2を含む回路に異常
が生じ割込端子ITRに割込信号が入力されない事態と
なると、割込ルーチンが開始しないので、割込側の異常
判定を行なうことができなくなる。このため、上記のよ
うに構成し、メインルーチンで監視することにより当該
回路の異常も確実に検知することができる。
【0042】また、前述のように割込処理によって相切
換制御が行なわれ、割込ルーチンに関与するメモリとし
てランダムアクセスメモリが用いられるが、これが一個
のみであると、万一故障した場合には誤作動を惹起する
ことになるので好ましくない。そこで、本発明の他の実
施例として図15に割込処理の一例を示すように、電子
制御ユニット20内に、モータ12の回転方向を指令す
るための二個のランダムアクセスメモリRAM1,RA
M2(図示省略)を設け、一方を右回転用、他方を左回
転用として用いるか、あるいは同じ内容のものを一対設
けることが望ましい。
【0043】図15はランダムアクセスメモリを二個備
えた実施例に係る回転信号エッジ割込ルーチンを示すも
ので、ステップ401にて図14のステップ301と同
様にモータ位置カウンタがカウントアップ又はカウント
ダウンされた後、ステップ402にてモータ12の回転
方向指令用の二つのランダムアクセスメモリRAM1,
RAM2がチェックされる。そして、ステップ403に
て指令された側のランダムアクセスメモリが正常であれ
ばステップ404に進み相切換制御が前述のように行な
われるが、異常と判定されるとステップ405に進み相
切換制御が停止される。
【0044】
【発明の効果】本発明は前述のように構成されているの
で以下に記載の効果を奏する。即ち、請求項1に係るブ
ラシレスモータの駆動装置は、割込制御手段を具備し、
回転信号に応じて割込処理を行ない、相切換制御手段に
よる相切換信号の出力を停止すると共に、励磁手段に対
し相切換信号を出力するように構成されているので、例
えば相切換制御手段が相切換信号を出力する所定の時間
間隔より早く回転信号に変化が生じた場合にも、割込制
御手段によって確実に相切換信号を出力することがで
き、円滑な相切換制御を行なうことができる。
【0045】更に、請求項2に係るブラシレスモータの
駆動装置は、異常判定手段を具備し、回転信号及び割込
信号に基づいて異常判定を行なうように構成されている
ので、回転センサから割込制御手段に至る部分も含め確
実に異常判定を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るブラシレスモータの駆動装置の構
成の概要を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係るブラシレスモータの駆
動装置を適用した車両の後輪操舵装置の全体構成図であ
る。
【図3】本発明の一実施例における後輪操舵機構の正面
図である。
【図4】本発明の一実施例における後輪操舵機構の部分
断面図である。
【図5】本発明の一実施例に供する電子制御ユニットの
回路構成図である。
【図6】本発明の一実施例におけるモータドライバの回
路図である。
【図7】本発明の一実施例における磁極センサの基板部
分の正面図である。
【図8】本発明の一実施例において割込処理に供する回
路図である。
【図9】本発明の一実施例におけるブラシレスモータの
作動説明図である。
【図10】本発明の一実施例におけるマイクロプロセッ
サの機能ブロック図である。
【図11】本発明の一実施例におけるモータサーボ制御
に係る制御ブロック図である。
【図12】本発明の一実施例に係るブラシレスモータの
駆動制御のメインルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図13】本発明の一実施例に係るブラシレスモータの
駆動制御における相切換条件設定のサブルーチンを示す
フローチャートである。
【図14】本発明の一実施例に係るブラシレスモータの
駆動制御における回転信号エッジ割込の割込ルーチンを
示すフローチャートである。
【図15】本発明の他の実施例に係るブラシレスモータ
の駆動制御における回転信号エッジ割込の割込ルーチン
を示すフローチャートである。
【図16】本発明の一実施例における微分ゲイン設定部
の入出力特性を示すグラフである。
【図17】本発明の一実施例における舵角偏差不感帯付
与部の入出力特性を示すグラフである。
【図18】本発明の一実施例における舵角−偏差リミッ
タの入出力特性を示すグラフである。
【符号の説明】
8 ヨーレイトセンサ 9 車速センサ 10 前輪操舵機構 11 後輪舵角センサ 12 モータ 13,14 前輪 15,16 後輪 17 前輪舵角センサ 18 後輪操舵機構 20 電子制御ユニット 22 微分部, 23 微分ゲイン設定部 24 減算部 25 舵角偏差不感帯付与部 26 微分部, 27 乗算部 28 比例部, 29 加算部 30 舵角偏差リミッタ 31 偏差−デューティ変換部 32 パルス幅変調部, 33 舵角変換部 41 バッテリ 43 定電圧レギュレータ 44 モータドライバ 45 マイクロプロセッサ 46 インターフェース 60 後輪舵角センサ 61 磁極センサ 62 絶対舵角センサ 63 磁石 64 基板 65 ホールIC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 克彦 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少くとも三相の励磁コイルを有すると共
    に、該励磁コイルの励磁状態に応じて回転するモータ軸
    を有するブラシレスモータと、前記モータ軸の回転位置
    に応じて回転信号を出力する回転センサと、所定の時間
    間隔毎に、前記回転信号の変化に応じて前記励磁コイル
    に対する相切換信号パターンを切換えて相切換信号を出
    力する相切換制御手段と、前記相切換信号に応じて前記
    励磁コイルに電流を供給する励磁手段とを備えたブラシ
    レスモータの駆動装置において、前記回転信号に応じて
    割込処理を行ない、前記相切換制御手段による前記相切
    換信号の出力を停止すると共に、前記励磁手段に対し前
    記相切換信号を出力する割込制御手段を備えたことを特
    徴とするブラシレスモータの駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記回転センサの回転信号と前記割込制
    御手段の割込信号に基づき異常判定を行なう異常判定手
    段を備えたことを特徴とする請求項1記載のブラシレス
    モータの駆動装置。
JP7058037A 1995-02-21 1995-02-21 ブラシレスモータの駆動装置 Pending JPH08228496A (ja)

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JP7058037A JPH08228496A (ja) 1995-02-21 1995-02-21 ブラシレスモータの駆動装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000083395A (ja) * 1998-09-04 2000-03-21 Calsonic Corp ブラシレスモータの制御装置
US7301295B2 (en) 2005-08-19 2007-11-27 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Stabilizer control device
JP2019004614A (ja) * 2017-06-15 2019-01-10 株式会社マキタ 電動作業機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000083395A (ja) * 1998-09-04 2000-03-21 Calsonic Corp ブラシレスモータの制御装置
US7301295B2 (en) 2005-08-19 2007-11-27 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Stabilizer control device
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