JPH08223180A - Atm交換機のトラフィック制御方法 - Google Patents

Atm交換機のトラフィック制御方法

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JPH08223180A
JPH08223180A JP2915595A JP2915595A JPH08223180A JP H08223180 A JPH08223180 A JP H08223180A JP 2915595 A JP2915595 A JP 2915595A JP 2915595 A JP2915595 A JP 2915595A JP H08223180 A JPH08223180 A JP H08223180A
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JP2915595A
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Akira Kobayashi
晃 小林
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 流入セルの抑制要否を早期に判断でき、廃棄
されるセルの量を格段に低下させることができるATM
交換機のトラフィック制御方法を提供する。 【構成】 残存量監視部11は単位時間ごとにキューイ
ングバッファ1のセル残存量を検出し、これが所定の残
存しきい値を越えた場合に残存量監視出力12を出力す
る。変動量監視部13は単位時間当たりのセル流入量を
検出し、これが所定の流入しきい値を越えた場合に変動
量監視出力14を出力する。流入セル抑止判断部15
は、これら監視出力12,14に基づいて次の監視判定
タイミングにおいてセル残存量が残存限度量を越えるか
否か判断し、越える可能性が高い場合には、流入セル抑
止出力16を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ATM交換機のトラフ
ィック制御方法に関し、特にセルと呼ばれる固定長パケ
ットを交換接続するATM交換機において所定の伝送容
量に基づきトラフィックを制御するATM交換機のトラ
フィック制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、非同期転送モード(以下、AT
M:Ashnchronous Transfer Mode)に基づいてセルと呼
ばれる固定長パケットを交換接続するATM交換機で
は、仮想的に設定された各通信回線ごとにセルの流量す
なわちトラフィックを監視し、予め割り当てられた伝送
容量を越えないようにトラフィックを制御するものとな
っている。従来、ATM交換機のトラフィック制御方法
は、図4に示すような構成となっていた(例えば、特開
平3−218143号公報など)。図4において、1は
セルを一時的に保持するキューイングバッファ、2はキ
ューイングバッファ内に保持されているセル、3は流入
セル、4は流出セルである。
【0003】5はキューイングバッファ1内に保持され
ているセル2の量すなわちセル2の残存量を所定の残存
しきい値に基づいて監視する残存量監視部、6は残存量
監視部5からの残存量監視出力、7は残存量監視出力6
に基づいて流入セル3の流入を抑制指示する流入セル抑
制出力8を出力する流入セル抑制判断部である。次に、
図5を参照して、従来のトラフィック制御方法について
説明する。図5は図4の各部信号を示す信号波形図であ
り、(a)はセル残存量、(b)は残存量監視出力、
(c)は流入セル抑制出力を示している。
【0004】残存量監視部5は、キューイングバッファ
1内に保持されているセル2の量すなわちセル残存量4
1を単位時間Tごとの時刻tn-2 ,tn-1 …に監視して
いる。時刻tn 以前では、セル残存量41が残存しきい
値42を下回っており、残存量監視出力6は「L」レベ
ルとなるとともに、流入セル抑制判断部7からの流入セ
ル抑制出力8も「L」レベルとなり、流入セルに対する
抑制は実施されていない。今、時刻tn を過ぎた時点で
セル残存量41が残存しきい値42を上回るものとなっ
た場合、残存量監視部5は時刻tn+1 にこれを認識して
残存量監視出力6を「H」レベルとする。
【0005】これに応じて、流入セル抑制判断部7が遅
れなく流入セル抑制出力8を「H」レベルとした場合、
時刻tn+1 からキューイングバッファ1への流入セル3
に対する抑制が開始されるものとなる。この抑制とし
て、例えばセルの流入を完全に停止した場合には、流出
セル4の流出量に応じてキューイングバッファ1内のセ
ル2のセル残存量41が低下する。その後、セル残存量
41が残存しきい値42を下回ったことが時刻tn+3 に
残存量監視部5で監視され、残存量監視出力6および流
入セル抑制出力8がともに「L」レベルとなり、セルの
流入が再開されるものとなっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、このよう
な従来のATM交換機のトラフィック制御方法では、キ
ューイングバッファ1のセル残存量41が所定の残存し
きい値42を越えた場合に、流入セル3を抑制するもの
となっているため、残存量監視タイミングとトラフィッ
ク変動のズレにより流入セル3に対する抑制が遅れ、図
5(a)斜線部で示すように、廃棄セル43が多量に発
生するという問題点があり、特に伝送容量の増大化に伴
い廃棄される量も増加するという問題点があった。本発
明はこのような課題を解決するためのものであり、流入
セルの抑制要否を早期に判断でき、廃棄されるセルの量
を格段に低下させることができるATM交換機のトラフ
ィック制御方法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明によるATM交換機のトラフィック制
御方法は、単位時間ごとにキューイングバッファのセル
残存量を監視する残存量監視手段と、キューイングバッ
ファに残存するセルの単位時間当たりのセル変動量を監
視する変動量監視手段とを設け、残存量監視結果および
変動量監視結果に基づいて、所定時間後のセル残存量が
キューイングバッファのセル残存限度量を越えるか否か
判断し、その判断結果に基づいてキューイングバッファ
に流入するセルの抑止を指示するようにしたものであ
る。
【0008】また、残存量監視手段は、セル残存量が所
定の残存しきい値を上回った場合に残存量監視結果を出
力し、変動量監視手段は、単位時間当たりのセル変動量
が所定の変動しきい値を上回った場合に変動量監視結果
を出力し、残存量監視結果および変動量監視結果がとも
に出力された場合に、流入セルの抑止を指示するように
したものである。また、残存量監視手段は、残存量監視
結果として単位時間ごとのセル残存量を出力し、変動量
監視手段は、変動量監視結果として単位時間当たりのセ
ル変動量を出力し、直前のセル残存量およびセル変動量
から所定時間後のセル残存量として予測残存量を算出し
てこの予測残存量とセル残存限度量とを比較し、その比
較結果に応じてキューイングバッファに流入するセルの
抑止を指示するようにしたものである。
【0009】
【作用】したがって、残存量監視手段からの残存量監視
結果、および変動量監視手段からの変動量監視結果に基
づいて、所定時間後のセル残存量がキューイングバッフ
ァのセル残存限度量を越えるか否か判断され、その判断
結果に基づいてキューイングバッファに流入するセルの
抑止が指示される。また、残存量監視手段および変動量
監視手段から、セル残存量およびセル変動量がそれぞれ
所定のしきい値を上回った場合に残存量監視結果および
変動量監視結果が出力され、これら残存量監視結果およ
び変動量監視結果がともに出力された場合に、流入セル
の抑止が指示される。また、残存量監視手段から出力さ
れる単位時間ごとのセル残存量と、変動量監視手段から
出力される単位時間当たりのセル変動量とから、所定時
間後のセル残存量として予測残存量が算出され、この予
測残存量とセル残存限度量との比較結果によりキューイ
ングバッファに流入するセルの抑止が指示される。
【0010】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例であるATM交換機のトラ
フィック制御方法を示す説明図である。同図において、
1はキューイングバッファ、2はキューイングバッファ
1内に一時的に保持されているセル、3は流入セル、4
は流出セル、11はキューイングバッファ1へ流入する
流入セル3の量とキューイングバッファ1から流出する
流出セル4の量との差分に基づいてキューイングバッフ
ァ1内に保持されているセル2の量すなわちセル残存量
を検出し監視する残存量監視部、12は残存量監視部1
1からの残存量監視出力である。
【0011】13は流入セル3の量に基づいてキューイ
ングバッファ1内のセル2の変動量を監視する変動量監
視部、14は変動量監視部13からの変動量監視出力、
15は残存量監視出力12および変動量監視出力14に
基づいて流入セル3の抑制要否を判断し、必要に応じて
流入セル抑制出力16を出力することにより流入セル3
の抑制を指示する流入セル抑制判断部である。次に、図
2を参照して、本発明の動作について説明する。図2
は、図1の各部の信号を示す信号波形図であり、(a)
はセル残存量、(b)は単位時間当たりのセル流入量、
(c)は残存量監視出力、(d)は流入量監視出力、
(e)は流入セル抑制出力を示している。なお、流出セ
ル4は一定量で流出しているものとする。
【0012】残存量監視部11は、図2(a)に示すよ
うに、キューイングバッファ1内に保持されているセル
2の量すなわちセル残存量21を単位時間Tごとの時刻
tn-2 ,tn-1 …に検出し、予め設定されている残存し
きい値22と比較することによりセル残存量21を監視
している。この場合、時刻tn-1 以前では、セル残存量
21が残存しきい値22を下回っており、図2(c)に
示すように、残存量監視出力12は「L」レベルとなっ
ている。
【0013】また、変動量監視部13は、図2(b)に
示すように、キューイングバッファ1に流入する流入セ
ル3の量を単位時間Tごとの時刻tn-2 ,tn-1 …に検
出して、単位時間T当たりのセル流入量24をセル変動
量として導出し、予め設定されている流入しきい値25
(変動しきい値)と比較することにより、単位時間当た
りのセル流入量24を監視している。時刻tn-2 〜tn-
1 (単位時間T)におけるセル流入量24は、時刻tn-
2 および時刻tn-1 におけるセル流入量21の差に基づ
いて時刻tn-1 直後に導出され、その値は次の導出タイ
ミングここでは時刻tn まで更新されない。
【0014】この場合、時刻tn 以前では、セル流入量
24が流入しきい値25を下回っており、図2(d)に
示すように、流入量監視出力14は「L」レベルとなっ
ている。流入セル抑制判断部15は、残存量監視出力1
2および変動量監視出力14に基づいて流入セル3に対
する抑制要否判断を行っており、時刻tn 以前では、い
ずれの監視出力12,14とも「L」レベルであること
から、次の監視判定タイミングまでの間にセル残存量2
1がキューイングバッファ1の容量、すなわち図2
(a)に示すセル残存限度量23を越える可能性が低い
と判断して、図2(d)に示すように、流入セル抑止出
力16を「L」レベルとする。
【0015】ここで、図2(a)に示すように、時刻t
n-1 以降に流入セル3の増加によりセル残存量21が増
加し始め、時刻tn 直前で残存しきい値22を上回った
場合、残存量監視部11は時刻tn でこれを検出し、残
存量監視出力12を「H」レベルとする。同じく、図2
(b)に示すように、変動量監視部13により、単位時
間当たりここでは時刻tn-1 〜tn の期間におけるセル
流入量24が時刻tn に導出され、流入セル3の増加に
よりセル流入量24が流入しきい値25を上ることか
ら、変動量監視出力14が「H」レベルとなる。
【0016】これに応じて、流入セル抑制判断部15
は、残存量監視出力12および変動量監視出力14が、
ともに残存しきい値22および流入しきい値25をそれ
ぞれ上回っていることを示していることから、次の監視
判定タイミングここでは時刻tn+1 までの間にセル残存
量21がキューイングバッファ1のセル残存限度量23
を上回るものとなり、セル2の廃棄が発生する可能性が
高いと判断して、流入セル3の抑止開始を指示するた
め、図2(e)に示すように、流入セル抑止出力16を
「H」レベルとする。
【0017】これにより、キューイングバッファ1の上
流側に設けられている流入セル停止手段(図示せず)に
より流入セル3の流入が停止され、セル残存量21は、
図2(a)に示すように、時刻tn 以降、流出セル4の
流出量に応じた割合で減少するものとなる。その後、変
動量監視部13は、流入セル3の停止により時刻tn+1
において単位時間当たりのセル流入量24が流入しきい
値25を下回ったことを検出し、変動量監視出力14を
「L」レベルとする。
【0018】また、残存量監視部11は、時刻tn+2 に
おいてセル残存量21が残存量しきい値22を下回った
ことを検出し、残存量出力12を「L」レベルとする。
これに応じて、流入セル抑制判断部15は、残存量監視
出力12および変動量監視出力14が、ともに残存量し
きい値22および変動量しきい値25をそれぞれ下回っ
たことを示していることから、次の監視判定タイミング
までの間にセル残存量21がセル残存限度量23を越え
る可能性が低いと判断して、流入セル抑制出力16を
「L」レベルとすることにより、流入セル3の抑制を解
除する。
【0019】このように、キューイングバッファ1のセ
ル残存量を監視する残存量監視部11と、キューイング
バッファ1のセル変動量を監視する変動量監視部13と
を設けて、流入セル抑制判断部15により、セル残存量
およびセル変動量からセル残存量の増加を予測し、キュ
ーイングバッファ1のセル残存限度量23を越える可能
性がある場合には、流入セル3の抑止を行うようにした
ので、従来のように、残存量監視タイミングとトラフィ
ック変動のズレにより流入セルに対する抑制が遅れて廃
棄セルが多量に発生することもなく、流入セルの抑制を
早期に判断でき、廃棄されるセルの量を格段に低下させ
ることができる。
【0020】また、残存量しきい値22および流入量し
きい値25を設けて、残存量監視部11および変動量監
視部13により、それぞれ残存量21および流入量24
を比較監視するようにしたので、流入セル抑制判断部1
5における判断処理が簡略化され、比較的小規模な構成
により的確で迅速な判断処理が可能となる。なお、以上
の説明において、変動量監視部13ではセル流入量に基
づいてキューイングバッファ1内に残存するセルの量の
変動を監視するようにした場合について説明したが、個
々の時刻におけるセル残存量21から単位時間当たりの
セル残存量21の変動量を導出することにより監視する
ようにしてもよく、流出セル4の流出量が短い期間で変
動する場合でも、的確に監視することが可能となる。
【0021】なお、以上の説明において、残存量しきい
値22および流入量しきい値25を設けて、残存量監視
部11および変動量監視部13により、それぞれ残存量
21および流入量24を比較監視するようにした場合に
ついて説明したが、実際に検出したセル残存量21およ
び単位時間当たりのセル残存量21の変動量から、次の
監視判定タイミングにおけるセル残存量を予測算出し、
その予測値とキューイングバッファ1のセル残存限度量
23とを比較することにより、流入セルの抑止要否を判
断するようにしてもよい。
【0022】図3は、予測残存量の算出方法を示す説明
図であり、Rn-2 ,Rn-1 …は時刻tn-2 ,tn-1 …に
おいて検出したセル残存量21、Rn+1'は時刻tn にお
いて予測した時刻tn+1 の予測残存量、Rthはキューイ
ングバッファ1のセル残存限度量23、Vn-1 ,Vn …
は時刻tn-2 〜tn-1 ,tn-1 〜tn …の各単位時間T
におけるセル残存量21の変動量である。変動量監視部
13では、時刻tn-1 のセル残存量Rn-1 および時刻t
n のセル残存量Rn から、時刻tn-1 〜tn の単位時間
におけるセル変動量Vn が導出される。 Vn =(Rn-1 −Rn )/T
【0023】流入セル抑制判定部15では、残存量監視
部11から残量監視出力12として出力される各時刻に
おけるセル残存量Rと、変動量監視部13から変動量監
視出力14として出力される各単位時間におけるセル変
動量Vとから、次の監視判定タイミングにおけるセルの
予測残存量R' を算出する。したがって、時刻tn で
は、セル残存量Rn とセル変動量Vn とから予測残存量
Rn+1'が算出される。 Rn+1'=Rn +Vn ×T
【0024】続いて、算出された予測残存量Rn+1'は、
セル残存限度量Rthと比較され、 Rn+1'>Rth で示される抑止要否判断基準が成立した場合には、現在
のセルの増加程度からすれば、次の監視判定タイミング
すなわち時刻tn+1 においてセル残存限度量Rthを上回
る可能性が高いと判断される。これにより、流入セル抑
止出力16が「H」レベルとなり、流入セル3の抑制開
始が指示される。
【0025】このように、直前の単位時間に変動したセ
ル残存量Vと現在のセル残存量Rとから、次の監視判定
タイミングにおけるセル残存量R' を予測算出し、これ
とセル残存限度量Rthとを比較することにより、流入セ
ルに対する抑止要否を判断するようにしたので、より正
確な流入セルの抑止要否判断が可能となり、予め設定さ
れている伝送容量内で効率よくトラフィックを制御する
ことが可能となる。なお、前述の説明において、単位時
間当たりのセル変動量Vから予測残存量R' を算出する
ようにしたが、セル変動量Vの代わりに単位時間当たり
のセル流入量およびセル流出量の変化から算出するよう
にしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、単位時
間ごとにキューイングバッファのセル残存量を監視する
残存量監視手段と、キューイングバッファに残存するセ
ルの単位時間当たりのセル変動量を監視する変動量監視
手段とを設け、残存量監視結果および変動量監視結果に
基づいて、所定時間後のセル残存量がキューイングバッ
ファのセル残存限度量を越えるか否か判断し、その判断
結果に基づいてキューイングバッファに流入するセルの
抑止を指示するようにしたので、従来のように、残存量
監視タイミングとトラフィック変動のズレにより流入セ
ルに対する抑制が遅れて廃棄セルが多量に発生すること
もなく、流入セルの抑制を早期に判断でき、廃棄される
セルの量を格段に低下させることができる。
【0027】また、セル残存量が所定の残存しきい値を
上回るとともに、単位時間当たりのセル変動量が所定の
変動しきい値を上回った場合に、流入セルの抑止を指示
するようにしたので、較監視するようにしたので、流入
セル抑制判断処理が簡略化され、比較的小規模な構成に
より的確な判断が可能となる。また、単位時間ごとのセ
ル残存量および単位時間当たりのセル変動量から所定時
間後のセル残存量として予測残存量を算出してこの予測
残存量とセル残存限度量とを比較し、その比較結果に応
じてキューイングバッファに流入するセルの抑止を指示
するようにしたので、より正確な抑止要否判断が可能と
なり、予め設定されている伝送容量内で効率よくトラフ
ィックを制御することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例によるATM交換機のトラ
フィック制御方法を示す説明図である。
【図2】 図1に示した実施例の各部における信号波形
図である。
【図3】 予測残存量の算出方法を示す説明図である。
【図4】 従来のトラフィック制御方法を示す説明図で
ある。
【図5】 図4に示した実施例の各部における信号波形
図である。
【符号の説明】
1…キューイングバッファ、2セル、3流入セル、4流
出セル、11残存量監視部、12残存量監視出力、13
変動量監視部、14変動量監視出力、15流入セル抑止
判断部、16流入セル抑止出力、21セル残存量、22
残存しきい値、23残存限度量、24単位時間当たりの
セル流入量、25流入しきい値。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セルを一時的に保持するキューイングバ
    ッファを設けて、このキューイングバッファに残存する
    セルの量に基づいて流入するセルを抑制することにより
    トラフィックを制御するATM交換機のトラフィック制
    御方法において、 単位時間ごとにキューイングバッファのセル残存量を監
    視する残存量監視手段と、 キューイングバッファに残存するセルの単位時間当たり
    のセル変動量を監視する変動量監視手段とを設け、 残存量監視結果および変動量監視結果に基づいて、所定
    時間後のセル残存量がキューイングバッファのセル残存
    限度量を越えるか否か判断し、その判断結果に基づいて
    キューイングバッファに流入するセルの抑止を指示する
    ようにしたことを特徴とするATM交換機のトラフィッ
    ク制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のATM交換機のトラフィ
    ック制御方法において、 残存量監視手段は、セル残存量が所定の残存しきい値を
    上回った場合に残存量監視結果を出力し、 変動量監視手段は、単位時間当たりのセル変動量が所定
    の変動しきい値を上回った場合に変動量監視結果を出力
    し、 前記残存量監視結果および変動量監視結果がともに出力
    された場合に、流入セルの抑止を指示するようにしたこ
    とを特徴とするATM交換機のトラフィック制御方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のATM交換機のトラフィ
    ック制御方法において、 残存量監視手段は、残存量監視結果として単位時間ごと
    のセル残存量を出力し、 変動量監視手段は、変動量監視結果として単位時間当た
    りのセル変動量を出力し、 直前のセル残存量およびセル変動量から所定時間後のセ
    ル残存量として予測残存量を算出してこの予測残存量と
    前記セル残存限度量とを比較し、その比較結果に応じて
    キューイングバッファに流入するセルの抑止を指示する
    ようにしたことを特徴とするATM交換機のトラフィッ
    ク制御方法。
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