JPH08214403A - 電気自動車の駆動制御装置 - Google Patents
電気自動車の駆動制御装置Info
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- JPH08214403A JPH08214403A JP7015976A JP1597695A JPH08214403A JP H08214403 A JPH08214403 A JP H08214403A JP 7015976 A JP7015976 A JP 7015976A JP 1597695 A JP1597695 A JP 1597695A JP H08214403 A JPH08214403 A JP H08214403A
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 バッテリ電圧低下で車両停止の時でも、緊急
退避のためにバッテリの残りの電力を用いて少しの距離
だけ移動できるようにして、安全性を高める。 【構成】 バッテリ監視部が監視するバッテリ電圧がし
きい値を切るまで低下していない通常時には、モータ駆
動制御部によってモータに供給されるバッテリ電力を制
御することによってモータの駆動制御を行い、車両を走
行させる。そして、バッテリ電圧がしきい値を切るまで
に低下してバッテリ監視部から停止指令が出力され、モ
ータ駆動が停止された時には、非常用スイッチの投入に
よってモータ駆動制御部に緊急駆動指令が与えられ、バ
ッテリが完全に空になるまでに残っている少しの電力に
よって緊急退避、移動を可能とする。これによって、何
らかの理由で停止電圧までバッテリ放電させてしまって
危険な場所で停止してしまったような場合にも、安全な
場所まで自力で緊急退避、移動できるようにした。
退避のためにバッテリの残りの電力を用いて少しの距離
だけ移動できるようにして、安全性を高める。 【構成】 バッテリ監視部が監視するバッテリ電圧がし
きい値を切るまで低下していない通常時には、モータ駆
動制御部によってモータに供給されるバッテリ電力を制
御することによってモータの駆動制御を行い、車両を走
行させる。そして、バッテリ電圧がしきい値を切るまで
に低下してバッテリ監視部から停止指令が出力され、モ
ータ駆動が停止された時には、非常用スイッチの投入に
よってモータ駆動制御部に緊急駆動指令が与えられ、バ
ッテリが完全に空になるまでに残っている少しの電力に
よって緊急退避、移動を可能とする。これによって、何
らかの理由で停止電圧までバッテリ放電させてしまって
危険な場所で停止してしまったような場合にも、安全な
場所まで自力で緊急退避、移動できるようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電気自動車の駆動制御装
置に関し、特にメインバッテリの電圧低下時の緊急脱出
機能を備えた電気自動車の駆動制御装置に関する。
置に関し、特にメインバッテリの電圧低下時の緊急脱出
機能を備えた電気自動車の駆動制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】電気自動車では一般に、図８に示すよう
に、３００Ｖを超える高圧出力のメインバッテリ１を駆
動源とし、そのメインバッテリ１で駆動用モータ２を駆
動して車両を走行させるが、各種電気回路や照明のため
に１２Ｖ程度の低圧出力の補助バッテリ３を搭載してい
る。そしてこの補助バッテリ３を常時、充電しておくた
めに、ＤＣ／ＤＣコンバータ４によってメインバッテリ
１の電力を降圧して所望の低圧電力に変換して補助回路
に低圧電力を供給すると共に補助バッテリ３を充電する
ようにしている。
に、３００Ｖを超える高圧出力のメインバッテリ１を駆
動源とし、そのメインバッテリ１で駆動用モータ２を駆
動して車両を走行させるが、各種電気回路や照明のため
に１２Ｖ程度の低圧出力の補助バッテリ３を搭載してい
る。そしてこの補助バッテリ３を常時、充電しておくた
めに、ＤＣ／ＤＣコンバータ４によってメインバッテリ
１の電力を降圧して所望の低圧電力に変換して補助回路
に低圧電力を供給すると共に補助バッテリ３を充電する
ようにしている。
【０００３】ところで、二次電池の特徴としてメインバ
ッテリは満充電状態から完全に空になるような状態、つ
まり過放電状態になるまで使用すると寿命が極端に短く
なってしまうために、通常は、満充電状態の電力の８０
％程度まで使用すれば、残容量メータがエンプティ表示
するように設定して再充電を促し、それでも走行させよ
うとすれば、図３（ａ）に示すように所定のしきい値Ｖ
ｔｈを切るまでに電圧低下した時に駆動用モータを停止
させてしまう機能を持たせている。
ッテリは満充電状態から完全に空になるような状態、つ
まり過放電状態になるまで使用すると寿命が極端に短く
なってしまうために、通常は、満充電状態の電力の８０
％程度まで使用すれば、残容量メータがエンプティ表示
するように設定して再充電を促し、それでも走行させよ
うとすれば、図３（ａ）に示すように所定のしきい値Ｖ
ｔｈを切るまでに電圧低下した時に駆動用モータを停止
させてしまう機能を持たせている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の電気自動車の駆動制御装置では、運転者の不注意
や無謀運転のためにメインバッテリ電圧が停止電圧にま
で低下して急に停止してしまった場所が踏切内や道路の
真ん中であったような場合、交通安全のために緊急にそ
の場所から安全な場所まで退避、移動させなければなら
ないが、しきい値電圧Ｖｔｈを切るまで運転して停止し
てしまった場合に、それ以上、自力で車両を動かせるよ
うにした対策はとられておらず、緊急脱出するために何
らかの機能を付加することが望まれていた。
従来の電気自動車の駆動制御装置では、運転者の不注意
や無謀運転のためにメインバッテリ電圧が停止電圧にま
で低下して急に停止してしまった場所が踏切内や道路の
真ん中であったような場合、交通安全のために緊急にそ
の場所から安全な場所まで退避、移動させなければなら
ないが、しきい値電圧Ｖｔｈを切るまで運転して停止し
てしまった場合に、それ以上、自力で車両を動かせるよ
うにした対策はとられておらず、緊急脱出するために何
らかの機能を付加することが望まれていた。
【０００５】本発明はこのような従来の技術的課題に鑑
みてなされたもので、バッテリ電圧が停止電圧まで低下
してしまった後でも緊急脱出のために少しの距離だけ自
力で移動できるようにして、安全性を高めた電気自動車
の駆動制御装置を提供することを目的とする。
みてなされたもので、バッテリ電圧が停止電圧まで低下
してしまった後でも緊急脱出のために少しの距離だけ自
力で移動できるようにして、安全性を高めた電気自動車
の駆動制御装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明の電気自
動車の駆動制御装置は、駆動用モータに供給されるバッ
テリ電力を制御することによって駆動用モータの駆動制
御を行うモータ駆動制御部と、バッテリ電圧を監視し、
所定のしきい値を比較してしきい値を切るまでに電圧低
下した時にモータ駆動制御部に出力停止指令を出力する
バッテリ監視部と、バッテリ監視部から停止指令が出力
されている時に、モータ駆動制御部に緊急駆動指令を与
える非常用スイッチとを備えたものである。
動車の駆動制御装置は、駆動用モータに供給されるバッ
テリ電力を制御することによって駆動用モータの駆動制
御を行うモータ駆動制御部と、バッテリ電圧を監視し、
所定のしきい値を比較してしきい値を切るまでに電圧低
下した時にモータ駆動制御部に出力停止指令を出力する
バッテリ監視部と、バッテリ監視部から停止指令が出力
されている時に、モータ駆動制御部に緊急駆動指令を与
える非常用スイッチとを備えたものである。
【０００７】請求項２の発明の電気自動車の駆動制御装
置は、電気自動車を駆動するための駆動用モータと、駆
動用モータに電力を供給するための高圧出力のメインバ
ッテリと、電気自動車の補助回路に電力を供給するため
の低圧出力の補助バッテリと、高圧入力を降圧して所望
の低圧出力に変換し、かつ低圧入力を昇圧して所定の高
圧出力に逆変換する可逆変換機能を備えたＤＣ／ＤＣコ
ンバータと、通常運転時にＤＣ／ＤＣコンバータの高圧
入力側をメインバッテリに接続し、低圧出力側を補助バ
ッテリに接続し、緊急時にＤＣ／ＤＣコンバータの低圧
入力側を補助バッテリに接続し、高圧出力側をメインバ
ッテリから切り離して駆動用モータに接続する緊急用ス
イッチとを備えたものである。
置は、電気自動車を駆動するための駆動用モータと、駆
動用モータに電力を供給するための高圧出力のメインバ
ッテリと、電気自動車の補助回路に電力を供給するため
の低圧出力の補助バッテリと、高圧入力を降圧して所望
の低圧出力に変換し、かつ低圧入力を昇圧して所定の高
圧出力に逆変換する可逆変換機能を備えたＤＣ／ＤＣコ
ンバータと、通常運転時にＤＣ／ＤＣコンバータの高圧
入力側をメインバッテリに接続し、低圧出力側を補助バ
ッテリに接続し、緊急時にＤＣ／ＤＣコンバータの低圧
入力側を補助バッテリに接続し、高圧出力側をメインバ
ッテリから切り離して駆動用モータに接続する緊急用ス
イッチとを備えたものである。
【０００８】
【作用】請求項１の電気自動車の駆動制御装置では、バ
ッテリ監視部が監視するバッテリ電圧がしきい値を切る
まで低下していない通常時には、モータ駆動制御部によ
って駆動用モータに供給されるバッテリ電力を制御する
ことによって駆動用モータの駆動制御を行い、車両を走
行させる。
ッテリ監視部が監視するバッテリ電圧がしきい値を切る
まで低下していない通常時には、モータ駆動制御部によ
って駆動用モータに供給されるバッテリ電力を制御する
ことによって駆動用モータの駆動制御を行い、車両を走
行させる。
【０００９】そして、バッテリ電圧がしきい値を切るま
でに低下してバッテリ監視部から停止指令が出力され、
モータ駆動が停止された時には、非常用スイッチの投入
によってモータ駆動制御部に緊急駆動指令が与えられ、
バッテリが完全に空になるまでに残っている少しの電力
によって緊急退避、移動を可能とする。
でに低下してバッテリ監視部から停止指令が出力され、
モータ駆動が停止された時には、非常用スイッチの投入
によってモータ駆動制御部に緊急駆動指令が与えられ、
バッテリが完全に空になるまでに残っている少しの電力
によって緊急退避、移動を可能とする。
【００１０】これによって、何らかの理由で停止電圧ま
でバッテリを放電させてしまって危険な場所で停止して
しまったような場合にも、安全な場所まで自力で緊急退
避、移動することができるようになり、安全性の向上が
図れる。
でバッテリを放電させてしまって危険な場所で停止して
しまったような場合にも、安全な場所まで自力で緊急退
避、移動することができるようになり、安全性の向上が
図れる。
【００１１】請求項２の発明の電気自動車の駆動制御装
置では、通常運転時にはメインバッテリの電力を用いて
駆動用モータを駆動制御して車両を走行させる。
置では、通常運転時にはメインバッテリの電力を用いて
駆動用モータを駆動制御して車両を走行させる。
【００１２】そしてメインバッテリが停止電圧まで低下
してしまって危険な場所で停止してしまい、安全な場所
まで緊急退避、移動する必要が生じたような場合には、
緊急用スイッチを操作することによって、ほぼ満充電状
態にある低圧出力の補助バッテリの電力を逆変換機能を
備えたＤＣ／ＤＣコンバータで逆変換して昇圧させて駆
動用モータに供給し、車両の緊急退避、移動を可能とす
る。
してしまって危険な場所で停止してしまい、安全な場所
まで緊急退避、移動する必要が生じたような場合には、
緊急用スイッチを操作することによって、ほぼ満充電状
態にある低圧出力の補助バッテリの電力を逆変換機能を
備えたＤＣ／ＤＣコンバータで逆変換して昇圧させて駆
動用モータに供給し、車両の緊急退避、移動を可能とす
る。
【００１３】これによって、何らかの理由で停止電圧ま
でバッテリ放電させてしまって危険な場所で停止してし
まったような場合にも、補助バッテリを利用して安全な
場所まで緊急退避、移動することができるようになり、
安全性の向上が図れる。
でバッテリ放電させてしまって危険な場所で停止してし
まったような場合にも、補助バッテリを利用して安全な
場所まで緊急退避、移動することができるようになり、
安全性の向上が図れる。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて詳説す
る。図１は請求項１の発明の一実施例の機能ブロック図
を示しており、高圧出力のメインバッテリ１１の電圧、
電流を検出する電圧電流検出部１２と、バッテリ電圧が
しきい値を切るまでに低下していないかどうかを監視す
るバッテリ監視部１３と、メインバッテリ１１の電力を
駆動用モータ１４に供給して車両を駆動するモータ駆動
制御部１５とを備えている。
る。図１は請求項１の発明の一実施例の機能ブロック図
を示しており、高圧出力のメインバッテリ１１の電圧、
電流を検出する電圧電流検出部１２と、バッテリ電圧が
しきい値を切るまでに低下していないかどうかを監視す
るバッテリ監視部１３と、メインバッテリ１１の電力を
駆動用モータ１４に供給して車両を駆動するモータ駆動
制御部１５とを備えている。
【００１５】この実施例の駆動制御装置はまた、緊急時
に駆動指令を与える非常用スイッチ１６と、バッテリ監
視部１３が停止指令を出力し、この非常用スイッチ１６
が投入されているときにモータ駆動制御部１５に駆動指
令を与えるＡＮＤ回路１７とを備えている。この非常用
スイッチ１６は、例えば、スタータスイッチを通常のス
タート操作方向とは逆に回すことによって投入されるよ
うにしたり、運転席に別途、専用の押しボタンスイッチ
あるいは摘みスイッチを設置することによって実現され
る。
に駆動指令を与える非常用スイッチ１６と、バッテリ監
視部１３が停止指令を出力し、この非常用スイッチ１６
が投入されているときにモータ駆動制御部１５に駆動指
令を与えるＡＮＤ回路１７とを備えている。この非常用
スイッチ１６は、例えば、スタータスイッチを通常のス
タート操作方向とは逆に回すことによって投入されるよ
うにしたり、運転席に別途、専用の押しボタンスイッチ
あるいは摘みスイッチを設置することによって実現され
る。
【００１６】次に、上記構成の電気自動車の駆動制御装
置の動作について、図２のフローチャートを参照して説
明する。電圧電流検出部１２がバッテリ１１の電圧、電
流を検出してバッテリ監視部１３に入力する（ステップ
Ｓ１）。
置の動作について、図２のフローチャートを参照して説
明する。電圧電流検出部１２がバッテリ１１の電圧、電
流を検出してバッテリ監視部１３に入力する（ステップ
Ｓ１）。
【００１７】バッテリ監視部１３では入力されるバッテ
リ電圧、電流を監視し、バッテリ電流を積分して放電量
を求め、満充電容量から放電量を差し引いて残容量が満
充電時の容量に対してどの程度になったかをバッテリ残
容量インジケータ（図示せず）に通常の燃料メータと同
じようにフルＦ−エンプティＥ間のスケールで表示して
運転者に示す処理を行う。バッテリ監視部１３はこれと
共に、図３（ａ）に示すようにバッテリ電圧Ｖが電圧し
きい値Ｖｔｈを切るまでに低下していないかどうか監視
する（ステップＳ２）。
リ電圧、電流を監視し、バッテリ電流を積分して放電量
を求め、満充電容量から放電量を差し引いて残容量が満
充電時の容量に対してどの程度になったかをバッテリ残
容量インジケータ（図示せず）に通常の燃料メータと同
じようにフルＦ−エンプティＥ間のスケールで表示して
運転者に示す処理を行う。バッテリ監視部１３はこれと
共に、図３（ａ）に示すようにバッテリ電圧Ｖが電圧し
きい値Ｖｔｈを切るまでに低下していないかどうか監視
する（ステップＳ２）。
【００１８】そこでバッテリ電圧Ｖが電圧しきい値Ｖｔ
ｈまで低下しない間は通常運転モードとし、モータ駆動
指令をモータ駆動制御部１５に出力し、モータ駆動制御
部１５がバッテリ電力を駆動源としてアクセルペダルに
よるトルク指令に応じた出力で駆動用モータ１４を駆動
する（ステップＳ３）。
ｈまで低下しない間は通常運転モードとし、モータ駆動
指令をモータ駆動制御部１５に出力し、モータ駆動制御
部１５がバッテリ電力を駆動源としてアクセルペダルに
よるトルク指令に応じた出力で駆動用モータ１４を駆動
する（ステップＳ３）。
【００１９】通常運転モードでの運転が継続され、やが
てバッテリ電圧Ｖが電圧しきい値Ｖｔｈを切るまでに低
下すると、バッテリ監視部１３は、非常用スイッチ１６
が投入されない限り、モータ駆動制御部１５への駆動指
令の出力を停止し、モータ駆動制御部１５は駆動用モー
タ１４の駆動制御を停止する（ステップＳ２，Ｓ４，Ｓ
５）。
てバッテリ電圧Ｖが電圧しきい値Ｖｔｈを切るまでに低
下すると、バッテリ監視部１３は、非常用スイッチ１６
が投入されない限り、モータ駆動制御部１５への駆動指
令の出力を停止し、モータ駆動制御部１５は駆動用モー
タ１４の駆動制御を停止する（ステップＳ２，Ｓ４，Ｓ
５）。
【００２０】バッテリ電圧Ｖがしきい値Ｖｔｈを切るま
でに低下して駆動用モータ１４の駆動停止がなされたこ
とによって車両が踏切内に停止してしまって緊急に踏切
から退避する必要が生じたり、道路の真ん中に停止して
しまって緊急に路側まで移動する必要が生じたりした時
には、運転者が非常用スイッチ１６を投入する（ステッ
プＳ４）。
でに低下して駆動用モータ１４の駆動停止がなされたこ
とによって車両が踏切内に停止してしまって緊急に踏切
から退避する必要が生じたり、道路の真ん中に停止して
しまって緊急に路側まで移動する必要が生じたりした時
には、運転者が非常用スイッチ１６を投入する（ステッ
プＳ４）。
【００２１】この非常用スイッチ１６の投入によって、
そのスイッチ投入中、ＡＮＤ回路１７にオン信号が入力
される一方、バッテリ監視部１３からの駆動指令はオフ
であるので、その反転信号としてオン信号が入力され、
ＡＮＤ回路１７の出力としてモータ駆動制御部１５に駆
動指令が入力されることになり、モータ駆動制御部１５
は残り少なくなったバッテリ１１の最後の電力によって
駆動用モータ１４を駆動し、車両の緊急移動を行わせる
（ステップＳ６）。
そのスイッチ投入中、ＡＮＤ回路１７にオン信号が入力
される一方、バッテリ監視部１３からの駆動指令はオフ
であるので、その反転信号としてオン信号が入力され、
ＡＮＤ回路１７の出力としてモータ駆動制御部１５に駆
動指令が入力されることになり、モータ駆動制御部１５
は残り少なくなったバッテリ１１の最後の電力によって
駆動用モータ１４を駆動し、車両の緊急移動を行わせる
（ステップＳ６）。
【００２２】つまり、バッテリはその使用によって新品
時、中間使用時、寿命末期それぞれにおいて図３（ａ）
に示すような電圧−電流特性Ｃ１，Ｃ２，Ｃ３を示し、
それぞれ、しきい値Ｖｔｈになると運転停止となるが、
過放電を避けるためにどの時期でも同図（ｂ）に示すよ
うに完全に空になるまでには少しの容量Ｗ１，Ｗ２，Ｗ
３だけ残されている。そこで、この残容量Ｗ１，Ｗ２，
Ｗ３を使用して駆動用モータ１４を駆動して車両を少し
の距離だけ、緊急移動できるようにしたのである。
時、中間使用時、寿命末期それぞれにおいて図３（ａ）
に示すような電圧−電流特性Ｃ１，Ｃ２，Ｃ３を示し、
それぞれ、しきい値Ｖｔｈになると運転停止となるが、
過放電を避けるためにどの時期でも同図（ｂ）に示すよ
うに完全に空になるまでには少しの容量Ｗ１，Ｗ２，Ｗ
３だけ残されている。そこで、この残容量Ｗ１，Ｗ２，
Ｗ３を使用して駆動用モータ１４を駆動して車両を少し
の距離だけ、緊急移動できるようにしたのである。
【００２３】以上のように、この実施例の電気自動車の
駆動制御装置では、バッテリ電圧がしきい値を切るまで
に低下して停止してしまったが、その停止場所が悪くて
踏切内や道路の真ん中であったような場合、緊急退避、
移動が必要となるために、非常用スイッチを操作するこ
とによってバッテリの最後の残容量を使用して（この場
合には緊急対策用であるので、過放電によるバッテリ寿
命の短縮化を考慮しない）、非常用スイッチが投入され
ている間だけ駆動用モータを駆動して踏切から安全に脱
出したり、路側まで移動したりでき、安全性が向上す
る。
駆動制御装置では、バッテリ電圧がしきい値を切るまで
に低下して停止してしまったが、その停止場所が悪くて
踏切内や道路の真ん中であったような場合、緊急退避、
移動が必要となるために、非常用スイッチを操作するこ
とによってバッテリの最後の残容量を使用して（この場
合には緊急対策用であるので、過放電によるバッテリ寿
命の短縮化を考慮しない）、非常用スイッチが投入され
ている間だけ駆動用モータを駆動して踏切から安全に脱
出したり、路側まで移動したりでき、安全性が向上す
る。
【００２４】次に、請求項２の発明の一実施例につい
て、図４〜図７に基づいて説明する。この実施例の電気
自動車の駆動制御装置は、図４に示すように、駆動モー
タ２０を駆動する高圧出力のメインバッテリ２１と共
に、このメインバッテリ２１によって常時、充電されて
電気回路、照明回路などの補助回路に電力を供給する補
助電源としての低圧の補助バッテリ２２を備えており、
さらにメインバッテリ２１の高圧電力を降圧して低圧電
力に変換して補助回路に電力を供給すると共に補助バッ
テリ２２を充電するＤＣ／ＤＣコンバータ２３を備えて
いる。
て、図４〜図７に基づいて説明する。この実施例の電気
自動車の駆動制御装置は、図４に示すように、駆動モー
タ２０を駆動する高圧出力のメインバッテリ２１と共
に、このメインバッテリ２１によって常時、充電されて
電気回路、照明回路などの補助回路に電力を供給する補
助電源としての低圧の補助バッテリ２２を備えており、
さらにメインバッテリ２１の高圧電力を降圧して低圧電
力に変換して補助回路に電力を供給すると共に補助バッ
テリ２２を充電するＤＣ／ＤＣコンバータ２３を備えて
いる。
【００２５】ＤＣ／ＤＣコンバータ２３は高圧入力−低
圧出力の変換と、その逆変換である低圧入力−高圧出力
の変換が切換可能なものであり、入力スイッチング部Ａ
と、トランス部Ｂと、整流平滑部Ｃから構成されてお
り、トランス部Ｂには入力スイッチング部Ａと整流平滑
部Ｃとの間を昇圧方向、降圧方向に切換える方向切換ス
イッチＳＷ１が設けられている。
圧出力の変換と、その逆変換である低圧入力−高圧出力
の変換が切換可能なものであり、入力スイッチング部Ａ
と、トランス部Ｂと、整流平滑部Ｃから構成されてお
り、トランス部Ｂには入力スイッチング部Ａと整流平滑
部Ｃとの間を昇圧方向、降圧方向に切換える方向切換ス
イッチＳＷ１が設けられている。
【００２６】ＤＣ／ＤＣコンバータ２３の入力スイッチ
ング部Ａの入力端ａにはメインバッテリ２１と補助バッ
テリ２２とに接続を切換えるバッテリ切換スイッチＳＷ
２が設けられ、ＤＣ／ＤＣコンバータ２３の整流平滑部
Ｃの出力端ｃには補助バッテリ２２と駆動用モータ２０
とに接続を切換える出力先切換スイッチＳＷ３が設けら
れている。
ング部Ａの入力端ａにはメインバッテリ２１と補助バッ
テリ２２とに接続を切換えるバッテリ切換スイッチＳＷ
２が設けられ、ＤＣ／ＤＣコンバータ２３の整流平滑部
Ｃの出力端ｃには補助バッテリ２２と駆動用モータ２０
とに接続を切換える出力先切換スイッチＳＷ３が設けら
れている。
【００２７】これらの切換スイッチＳＷ１〜ＳＷ３は連
動して切換動作し、通常運転モードでは図５に示す接続
状態、つまり、メインバッテリ２１−ＤＣ／ＤＣコンバ
ータ２３の入力スイッチング部Ａ−トランス部Ｂの巻線
Ｔ１：降圧：トランス部Ｂの巻線Ｔ２−整流平滑部Ｃ−
補助バッテリ２２の接続となる。そして切換スイッチＳ
Ｗ１〜ＳＷ３を一斉に切換えることによって、図６に示
す接続状態、つまり、補助バッテリ２２−ＤＣ／ＤＣコ
ンバータ２３の入力スイッチング部Ａ−トランス部Ｂの
巻線Ｔ２：昇圧：巻線Ｔ１−整流平滑部Ｃ−駆動用モー
タ２０の接続となる。
動して切換動作し、通常運転モードでは図５に示す接続
状態、つまり、メインバッテリ２１−ＤＣ／ＤＣコンバ
ータ２３の入力スイッチング部Ａ−トランス部Ｂの巻線
Ｔ１：降圧：トランス部Ｂの巻線Ｔ２−整流平滑部Ｃ−
補助バッテリ２２の接続となる。そして切換スイッチＳ
Ｗ１〜ＳＷ３を一斉に切換えることによって、図６に示
す接続状態、つまり、補助バッテリ２２−ＤＣ／ＤＣコ
ンバータ２３の入力スイッチング部Ａ−トランス部Ｂの
巻線Ｔ２：昇圧：巻線Ｔ１−整流平滑部Ｃ−駆動用モー
タ２０の接続となる。
【００２８】次に、上記構成の電気自動車の駆動制御装
置の動作について、図７のフローチャートに基づいて説
明する。メインバッテリ２１の電圧が常時監視されてお
り、あらかじめ設定されている停止電圧を切るまで電圧
低下していないときには通常運転モードが維持される
（ステップＳ１１，Ｓ１２）。
置の動作について、図７のフローチャートに基づいて説
明する。メインバッテリ２１の電圧が常時監視されてお
り、あらかじめ設定されている停止電圧を切るまで電圧
低下していないときには通常運転モードが維持される
（ステップＳ１１，Ｓ１２）。
【００２９】このときの切換スイッチＳＷ１〜ＳＷ３は
図５に示した接続状態にあり、メインバッテリ２１の高
圧電力が駆動用モータ２０に供給されて車両の駆動がな
される。これと共に、メインバッテリ２１の高圧電力は
ＤＣ／ＤＣコンバータ２３に供給され、降圧されて所定
の低圧電力に変換されて補助バッテリ２２を充電し、ま
た電気回路や照明灯などの補助電源回路（図示せず）に
供給される。
図５に示した接続状態にあり、メインバッテリ２１の高
圧電力が駆動用モータ２０に供給されて車両の駆動がな
される。これと共に、メインバッテリ２１の高圧電力は
ＤＣ／ＤＣコンバータ２３に供給され、降圧されて所定
の低圧電力に変換されて補助バッテリ２２を充電し、ま
た電気回路や照明灯などの補助電源回路（図示せず）に
供給される。
【００３０】通常運転モードで運転中にメインバッテリ
２１の電圧が所定の停止電圧を切るまで低下するとメイ
ンバッテリ２１が駆動用モータ２０から強制的に切り離
され、車両の駆動が停止される。この結果、車両がどの
場所にいてもその場で停止してしまうことになる。そこ
で、停止した場所が安全な場所であればそのまま停止さ
せ、何らかの方法でメインバッテリ２１を充電すること
になる（ステップＳ１１，Ｓ１３，Ｓ１４）。
２１の電圧が所定の停止電圧を切るまで低下するとメイ
ンバッテリ２１が駆動用モータ２０から強制的に切り離
され、車両の駆動が停止される。この結果、車両がどの
場所にいてもその場で停止してしまうことになる。そこ
で、停止した場所が安全な場所であればそのまま停止さ
せ、何らかの方法でメインバッテリ２１を充電すること
になる（ステップＳ１１，Ｓ１３，Ｓ１４）。
【００３１】ところが、停止した場所が踏切内とか道路
の真ん中のような危険な場所であれば、緊急に移動が必
要となるが、そのような場合には、メインバッテリ２１
をもはや駆動用モータ２０の電源とすることができない
ので、切換スイッチＳＷ１〜ＳＷ３を一斉に切換えるこ
とになる。
の真ん中のような危険な場所であれば、緊急に移動が必
要となるが、そのような場合には、メインバッテリ２１
をもはや駆動用モータ２０の電源とすることができない
ので、切換スイッチＳＷ１〜ＳＷ３を一斉に切換えるこ
とになる。
【００３２】切換スイッチＳＷ１〜ＳＷ３の切換によっ
て図６に示す接続状態となり、メインバッテリ２１はＤ
Ｃ／ＤＣコンバータ２３から完全に切り離されてＤＣ／
ＤＣコンバータ２３の出力がメインバッテリ２１に流れ
込むことはなくなる（ステップＳ１３，Ｓ１５）。そし
て、いままでメインバッテリ２１によって満充電状態を
維持されていた補助バッテリ２２がＤＣ／ＤＣコンバー
タ２３の入力スイッチング部Ａに接続され、またトラン
ス部Ｂが昇圧方向に切換えられ、低圧出力の補助バッテ
リ２２の出力がＤＣ／ＤＣコンバータ２３によって昇圧
変換され、その高圧出力が駆動用モータ２０に供給され
て駆動され、車両を安全な場所まで少しの距離だけ緊急
退避、移動させることができるようになる（ステップＳ
１６〜Ｓ１９）。
て図６に示す接続状態となり、メインバッテリ２１はＤ
Ｃ／ＤＣコンバータ２３から完全に切り離されてＤＣ／
ＤＣコンバータ２３の出力がメインバッテリ２１に流れ
込むことはなくなる（ステップＳ１３，Ｓ１５）。そし
て、いままでメインバッテリ２１によって満充電状態を
維持されていた補助バッテリ２２がＤＣ／ＤＣコンバー
タ２３の入力スイッチング部Ａに接続され、またトラン
ス部Ｂが昇圧方向に切換えられ、低圧出力の補助バッテ
リ２２の出力がＤＣ／ＤＣコンバータ２３によって昇圧
変換され、その高圧出力が駆動用モータ２０に供給され
て駆動され、車両を安全な場所まで少しの距離だけ緊急
退避、移動させることができるようになる（ステップＳ
１６〜Ｓ１９）。
【００３３】このようにして、この実施例の電気自動車
の駆動制御装置では、通常運転時にはメインバッテリ２
１の電力で駆動用モータ２０を駆動するが、メインバッ
テリ２１の電圧が停止電圧以下に低下して走行できなく
なった時には、切換スイッチＳＷ１〜ＳＷ３の切換操作
によってＤＣ／ＤＣコンバータ２３を昇圧変換するよう
に切換えると共に補助バッテリ２２を電源としてこのＤ
Ｃ／ＤＣコンバータ２３で昇圧変換して駆動用モータ２
０に電力を供給し、少しの距離だけ移動ができるように
して、メインバッテリ２１の電圧低下で停止した場所が
踏切内や道路の真ん中であったような場合でも、そこか
ら安全に脱出したり、路側まで移動したりでき、安全性
が向上する。
の駆動制御装置では、通常運転時にはメインバッテリ２
１の電力で駆動用モータ２０を駆動するが、メインバッ
テリ２１の電圧が停止電圧以下に低下して走行できなく
なった時には、切換スイッチＳＷ１〜ＳＷ３の切換操作
によってＤＣ／ＤＣコンバータ２３を昇圧変換するよう
に切換えると共に補助バッテリ２２を電源としてこのＤ
Ｃ／ＤＣコンバータ２３で昇圧変換して駆動用モータ２
０に電力を供給し、少しの距離だけ移動ができるように
して、メインバッテリ２１の電圧低下で停止した場所が
踏切内や道路の真ん中であったような場合でも、そこか
ら安全に脱出したり、路側まで移動したりでき、安全性
が向上する。
【００３４】
【発明の効果】以上のように請求項１の発明によれば、
バッテリ電圧がしきい値を切るまでに低下してバッテリ
監視部から停止指令が出力され、モータ駆動が停止され
た時には、非常用スイッチの投入によってモータ駆動制
御部に緊急駆動指令が与えられ、バッテリが空になるま
でには残っている少しの電力によって自力で緊急退避、
移動を可能としているので、何らかの理由で停止電圧ま
でバッテリ放電させてしまって危険な場所で停止してし
まったような場合にも、安全な場所まで緊急退避、移動
することができるようになり、安全性の向上が図れる。
バッテリ電圧がしきい値を切るまでに低下してバッテリ
監視部から停止指令が出力され、モータ駆動が停止され
た時には、非常用スイッチの投入によってモータ駆動制
御部に緊急駆動指令が与えられ、バッテリが空になるま
でには残っている少しの電力によって自力で緊急退避、
移動を可能としているので、何らかの理由で停止電圧ま
でバッテリ放電させてしまって危険な場所で停止してし
まったような場合にも、安全な場所まで緊急退避、移動
することができるようになり、安全性の向上が図れる。
【００３５】請求項２の発明によれば、メインバッテリ
が停止電圧まで低下してしまって危険な場所で停止して
しまい、安全な場所まで緊急退避、移動する必要が生じ
たような場合には、緊急用スイッチを操作することによ
って、ほぼ満充電状態にある低圧の補助バッテリの電力
を逆変換機能を備えたＤＣ／ＤＣコンバータで逆変換し
て昇圧させて駆動用モータに供給し、車両の緊急退避、
移動を可能としているので、何らかの理由で停止電圧ま
でメインバッテリを放電させてしまって危険な場所で停
止してしまったような場合にも、補助バッテリを利用し
て安全な場所まで緊急退避、移動することができるよう
になり、安全性の向上が図れる。
が停止電圧まで低下してしまって危険な場所で停止して
しまい、安全な場所まで緊急退避、移動する必要が生じ
たような場合には、緊急用スイッチを操作することによ
って、ほぼ満充電状態にある低圧の補助バッテリの電力
を逆変換機能を備えたＤＣ／ＤＣコンバータで逆変換し
て昇圧させて駆動用モータに供給し、車両の緊急退避、
移動を可能としているので、何らかの理由で停止電圧ま
でメインバッテリを放電させてしまって危険な場所で停
止してしまったような場合にも、補助バッテリを利用し
て安全な場所まで緊急退避、移動することができるよう
になり、安全性の向上が図れる。
【図１】請求項１の発明の一実施例の回路ブロック図。
【図２】上記実施例の駆動制御動作のフローチャート。
【図３】上記実施例の動作特性を説明するグラフ。
【図４】請求項２の発明の一実施例の回路ブロック図。
【図５】上記実施例の通常運転時の回路状態を示すブロ
ック図。
ック図。
【図６】上記実施例の緊急運転時の回路状態を示すブロ
ック図。
ック図。
【図７】上記実施例の駆動制御動作のフローチャート。
【図８】従来例の回路ブロック図。
１１ バッテリ １２ 電圧電流検出部 １３ バッテリ監視部 １４ 駆動用モータ １５ モータ駆動制御部 １６ 非常用スイッチ １７ ＡＮＤ回路 ２０ 駆動用モータ ２１ メインバッテリ ２２ 補助バッテリ ２３ ＤＣ／ＤＣコンバータ ＳＷ１ 方向切換スイッチ ＳＷ２ バッテリ切換スイッチ ＳＷ３ 出力先切換スイッチ Ａ 入力スイッチング部 Ｂ トランス部 Ｃ 整流平滑部
Claims (2)
- 【請求項１】 駆動用モータに供給されるバッテリ電力
を制御することによって前記駆動用モータの駆動制御を
行うモータ駆動制御部と、 バッテリ電圧を監視し、所定のしきい値と比較してしき
い値を切るまでに電圧低下した時に前記モータ駆動制御
部に出力停止指令を出力するバッテリ監視部と、 前記バッテリ監視部から停止指令が出力されている時
に、前記モータ駆動制御部に緊急駆動指令を与える非常
用スイッチとを備えて成る電気自動車の駆動制御装置。 - 【請求項２】 電気自動車を駆動するための駆動用モー
タと、 駆動用モータに電力を供給するための高圧出力のメイン
バッテリと、 電気自動車の補助回路に電力を供給するための低圧出力
の補助バッテリと、 高圧入力を降圧して所望の低圧出力に変換し、かつ低圧
入力を昇圧して所定の高圧出力に逆変換する可逆変換機
能を備えたＤＣ／ＤＣコンバータと、 通常運転時に前記ＤＣ／ＤＣコンバータの高圧入力側を
前記メインバッテリに接続し、低圧出力側を前記補助バ
ッテリに接続し、緊急時に前記ＤＣ／ＤＣコンバータの
低圧入力側を前記補助バッテリに接続し、高圧出力側を
前記メインバッテリから切り離して前記駆動用モータに
接続する緊急用スイッチとを備えて成る電気自動車の駆
動制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7015976A JPH08214403A (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | 電気自動車の駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7015976A JPH08214403A (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | 電気自動車の駆動制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08214403A true JPH08214403A (ja) | 1996-08-20 |
Family
ID=11903735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7015976A Pending JPH08214403A (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | 電気自動車の駆動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08214403A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000102105A (ja) * | 1998-09-25 | 2000-04-07 | Kubota Corp | 小型電動車 |
| JP2000188801A (ja) * | 1998-12-24 | 2000-07-04 | Tcm Corp | 産業用車両 |
| JP2002027606A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-01-25 | Matsushita Electric Works Ltd | 電動車両のモータ制御装置 |
| JP2009183079A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Hitachi Ltd | 鉄道車両駆動装置 |
| JP2010136494A (ja) * | 2008-12-03 | 2010-06-17 | Omron Corp | 安全制御装置および方法、並びに、プログラム |
| CN102161316A (zh) * | 2010-02-15 | 2011-08-24 | 株式会社电装 | 用于电动车辆的紧急状况通知***以及用于紧急状况通知的方法 |
| JP2012075241A (ja) * | 2010-09-28 | 2012-04-12 | Honda Motor Co Ltd | 電気自動車の制御装置 |
| JP2012105476A (ja) * | 2010-11-11 | 2012-05-31 | Suzuki Motor Corp | 車両の制御装置 |
| JP5800093B2 (ja) * | 2012-08-02 | 2015-10-28 | 日産自動車株式会社 | 無人搬送車の充電管理システムおよび無人搬送車の充電管理方法 |
| JP2018060311A (ja) * | 2016-10-04 | 2018-04-12 | 株式会社デンソー | 制御装置 |
| JP2019024815A (ja) * | 2017-07-28 | 2019-02-21 | 株式会社日立製作所 | 移動型ｘ線装置 |
| CN113879142A (zh) * | 2021-09-13 | 2022-01-04 | 合众新能源汽车有限公司 | 一种增程电动汽车智能应急启动***及方法 |
| DE102020005275A1 (de) | 2020-08-28 | 2022-03-03 | Daimler Ag | Vorrichtung zur Steuerung eines Fahrzeugs |
-
1995
- 1995-02-02 JP JP7015976A patent/JPH08214403A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2012075241A (ja) * | 2010-09-28 | 2012-04-12 | Honda Motor Co Ltd | 電気自動車の制御装置 |
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| JP2018060311A (ja) * | 2016-10-04 | 2018-04-12 | 株式会社デンソー | 制御装置 |
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| DE102020005275A1 (de) | 2020-08-28 | 2022-03-03 | Daimler Ag | Vorrichtung zur Steuerung eines Fahrzeugs |
| CN113879142A (zh) * | 2021-09-13 | 2022-01-04 | 合众新能源汽车有限公司 | 一种增程电动汽车智能应急启动***及方法 |
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