JP2002027606A - 電動車両のモータ制御装置 - Google Patents

電動車両のモータ制御装置

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JP2002027606A
JP2002027606A JP2000199920A JP2000199920A JP2002027606A JP 2002027606 A JP2002027606 A JP 2002027606A JP 2000199920 A JP2000199920 A JP 2000199920A JP 2000199920 A JP2000199920 A JP 2000199920A JP 2002027606 A JP2002027606 A JP 2002027606A
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motor
battery
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control device
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Toshiharu Ohashi
敏治 大橋
Masaki Ikeda
昌樹 池田
Jinichi Origasa
仁一 折笠
Takeshi Shinagawa
壮 品川
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動車両が不測の場所で停止した時も最低安
全な距離を移動できる。 【解決手段】 電源スイッチ1と、モータ2の駆動回路
3の温度を検出する温度センサ4と、この温度センサ4
で測定された温度が一定以上になった場合にモータ2の
回転数を制御する電動車両のモータ制御装置である。電
源スイッチ1を投入してからモータ2の回転数の累積値
が一定以上の場合は温度が一定以上であってもモータ2
を駆動できるように制御する制御部5を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリーの電力
でモータを駆動して走行する電動車両におけるモータ制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】バッテリーの電力でモータを駆動して走
行する電動車両におけるモータ制御装置として従来から
特開平8−70501号公報が知られている。この従来
例は駆動用回路が一定以上に温度上昇した時やバッテリ
ーの残容量が最低限になった場合に、電動車両を停止す
るように制御するものである。そして、この従来例にお
いては、上記の場合に停止した際に、再度電源スイッチ
を投入すると、この再度の電源スイッチ投入後、一定時
間モータが駆動して不測の停止場所から安全な場所に移
動できるようにしているが、上記従来例のものは再度の
電源スイッチ投入後、一定時間モータが駆動して、一定
時間が過ぎればモータが停止するようになっている。こ
のように従来例にあっては一定時間が過ぎるとモータが
停止してしまうので、低速で走行したり、走行と停止を
繰り返したり、あるいは後退で走行したりした場合、必
要距離移動できずに停止してしまうという問題があっ
た。
【0003】上記のように、駆動回路の温度上昇、バッ
テリー残容量なしで電動車両保護のために停止する時で
も、必要距離は走れるようにする必要があり、従来例に
あっては、このような時でも一定時間だけモータは駆動
するが、設定速度が低速であったりした場合、不測の場
所で停止すると、すぐに時間がたってしまい、安全な位
置に到達する前に再び停止してしまうという問題があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来例
の問題点に鑑みて発明したものであって、電動車両が不
測の場所で停止した時も電源スイッチの再投入で最低安
全な距離を移動できる電動車両のモータ制御装置を提供
することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る電動車両のモータ制御装置は、電源スイ
ッチ1と、モータ2の駆動回路3の温度を検出する温度
センサ4と、この温度センサ4で測定された温度が一定
以上になった場合にモータ2の回転数を制御する電動車
両のモータ制御装置において、電源スイッチ1を投入し
てからモータ2の回転数の累積値が一定以上の場合は温
度が一定以上であってもモータ2を駆動できるように制
御する制御部5を設けて成ることを特徴とするものであ
る。このような構成とすることで、電源スイッチ1を投
入してからモータ2の回転数の累積値が一定以上の場合
は温度が一定以上であってもモータ2を駆動できるよう
に制御して電動車両が不測の場所で停止した時も最低安
全な距離を移動できるようにするものである。
【0006】また、バッテリー6の残容量を測定するバ
ッテリー残容量測定手段7を備え、バッテリー6の残容
量が設定された最低限の量になった場合にモータ2を制
動するように駆動回路3を制御する電動車両のモータ制
御装置において、バッテリー6が設定された最低限の量
以下であっても、電源スイッチ1を投入してからモータ
2の回転数の累積値が一定以下の場合はモータ2を駆動
できるように制御する制御部5を設けることが好まし
い。このような構成とすることで、バッテリー6が設定
された最低限の量以下であっても、電源スイッチ1を投
入してからモータ2の回転数の累積値が一定以下の場合
はモータ2を駆動できるように制御して電動車両が不測
の場所で停止した時も最低安全な距離を移動できるよう
にするものである。
【0007】また、バッテリー6の残容量を測定するバ
ッテリー残容量測定手段7を備え、バッテリー残容量が
設定された最低限の量になった場合に、モータ2を制動
するように駆動回路3を制御する電動車両のモータ制御
装置において、バッテリー6が設定された最低限の量以
下であっても電源スイッチ1を投入してから一定容量放
電するまではモータ2が駆動できるように制御する制御
部5を設けることが好ましい。このような構成とするこ
とで、バッテリー6が設定された最低限の量以下であっ
ても電源スイッチ1を投入してから一定容量放電するま
ではモータ2が駆動できるように制御して電動車両が不
測の場所で停止した時も最低安全な距離を移動できるよ
うにするものである。
【0008】また、一定放電量を測定する手段が放電電
気量の積算量で判定するものであることが好ましい。こ
のような構成とすることで、簡単に放電量を測定できる
ものである。
【0009】また、一定放電量を測定する手段が電圧降
下量で判定するものであることが好ましい。このような
構成とすることで、簡単に放電量を測定できるものであ
る。
【0010】また、電源スイッチ1の繰り返し投入回数
が一定回数になれば制動することが好ましい。このよう
な構成とすることで、電源スイッチ1の繰り返し投入回
数が一定回数になれば過放電防止のために再度電源スイ
ッチ1をオンにしてもモータ2が回転しないようにする
ものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
【0012】図1、図2、図3に基づいて本発明の一実
施形態につき説明する。モータ制御装置は図1の制御回
路に示すように、電源スイッチ1と、モータ2の駆動回
路3と、モータ2の駆動回路3の温度を測定する温度セ
ンサ4と、バッテリー6と、モータ駆動回路3を制御す
る制御部5を構成するマイクロコンピュータとを備えて
いる。
【0013】モータ駆動回路3はFETドライブ回路1
0と、4個のスイッチング素子であるFET11a、1
1b、11c、11dとから構成してあり、4個のFE
T11a、11b、11c、11dはHブリッジ回路に
構成してあり、FET11a、11bを直列に接続した
直列回路と、FET11c、11dを直列に接続した直
列回路とを直流電源であるバッテリー6に並列に接続
し、直列に接続したFET11a、11bの接続点と、
直列に接続したFET11c、11dの接続点間にモー
タ2が接続してあり、FETドライブ回路10による制
御でFET11a、11dを対とするとともに、FET
11b、11cを対としてオン、オフすることで直流を
交流に変換してモータ2の駆動を制御するようになって
いる。
【0014】モータ2の軸にはエンコーダ12が直結し
てあり、モータ2の回転数をエンコーダ12により検出
してマイコンよりなる制御部5に入力するようになって
いる。温度センサ4はモータ2の駆動回路3の温度を検
出するものであり、温度センサ4で検出された駆動回路
3の温度は制御部5に入力するようになっている。
【0015】図2、図3には本実施形態の制御のフロー
チャートが示してある。
【0016】しかして、温度センサ4で検出したモータ
2の駆動回路3の温度が一定以上になると、マイコンよ
りなる制御部5によりモータ2の回転数を低下又は停止
するように制御するものであって、これにより駆動回路
3やモータ2を過熱から保護するようになっている。例
えば、坂道を連続して登った場合など、モータ2電流が
大きくなり、FET11a、11b、11c、11dや
モータ2の温度が上がる。この温度があらかじめ設定さ
れた設定値を越えた場合、駆動回路3やモータ2等の破
壊を防ぐために図3に示すようにモータ2の回転数を低
下させ(つまり、通常はモータ2に60アンペアの電流
を流すがこの場合には30アンペアの電流を流して回転
数を低下させる)たり、あるいは図2に示すようにモー
タ2の回転数をゼロ、つまりモータ2を停止させるよう
に制御部5により制御するものである。
【0017】上記のように温度センサ4で検出したモー
タ2の駆動回路3の温度が一定以上になって、制御部5
によりモータ2に制動をかけた場合であっても、再度電
源スイッチ1を投入すると(オンにすると)、該電源ス
イッチ1のオンからのモータ2の回転数の累積値が設定
された一定以下の場合にはモータ2を駆動するように制
御部5により制御するものであり、この場合、モータ2
を駆動できるかできないかを決定する上記電源スイッチ
1のオンからのモータ2の回転数の累積値は、不測の場
所、例えば坂道や道路の中央部から安全な場所まで移動
できるのに必要なモータ2の回転数の累積値をあらかじ
め求めて設定しておくものであり、これにより駆動回路
3の温度が一定以上になって不測の場所で停止しても、
再度電源スイッチ1をオンすることで、電動車両の設定
速度を高速に設定しているか低速に設定しているかに関
係なく、安全な位置まで確実に移動することができるも
のである。つまり、再度電源スイッチ1をオンした場合
に一定時間だけモータ2を駆動するように制御した場合
には、低速走行すると時間が経過してしまって安全な場
所まで移動する前に停止してしまうおそれがあるが、本
発明のようにモータ2の回転数の累積値をあらかじめ設
定してこれに基づいて制御することで、電動車両の移動
速度に関係なく設定された距離移動できて安全な場所ま
で確実に移動できるのである。
【0018】次に、図4に基づいて本発明の他の実施形
態につき説明する。図4には本実施形態の制御回路が示
してあり、本実施形態においては図1に示す前述の制御
回路にモータ2電流を検出する抵抗R1を4個のFET
11a、11b、11c、11dよりなるHブリッジ回
路に接続してあり、また、バッテリー6の電圧を検出す
る抵抗R2、R3をモータ2と並列に接続してある。
【0019】しかして、図4においては抵抗R2、R3
及び抵抗R1がバッテリー6の残容量を測定するバッテ
リー残容量測定手段7を構成しており、抵抗R2、R3
で検出した電圧を制御部5に入力し、また、抵抗R1に
よりモータ2の電流値を求め、これを制御部5に入力し
て、この電流の値と電流の流れている時間の積により放
電電気量を求め、バッテリー6の容量を推定するもので
あり、そして、上記抵抗R2、R3で検出したバッテリ
ー6の残容量、抵抗R1により求めた放電電気量を総合
的に判定してバッテリー6の残容量を求め、これによ
り、バッテリー6の残容量があらかじめ設定された最低
限の量になった場合にモータ2を制動するように駆動回
路3を制御してモータ2を停止するようになっている。
ここで、図4においては抵抗R2、R3及び抵抗R1に
よりバッテリー6の残容量を測定するバッテリー残容量
測定手段7を構成しているが、抵抗R2、R3のみによ
りバッテリー6の残容量を測定するバッテリー残容量測
定手段7を構成してもよく、あるいは抵抗R1のみによ
りバッテリー6の残容量を測定するバッテリー残容量測
定手段7を構成してもよいものである。
【0020】そして、図5の制御のフローチャートに示
す実施形態においては、バッテリー6が設定された最低
限の量以下であっても、再度電源スイッチ1を投入し、
この電源スイッチ1の投入からモータ2の回転数の累積
値が一定以下の場合はモータ2を駆動できるように制御
する制御部5を設けるようになっている。これによりバ
ッテリー6の残容量が設定された最低限の量以下となっ
て不測の場所で停止しても、再度電源スイッチ1をオン
することで、該スイッチ1の投入からモータ2の回転数
の累積値になるまでモータ2を回転して走行できて安全
な位置に確実に到達することができるものである。
【0021】また、図6の制御のフローチャートに示す
実施形態においては、バッテリー6の残容量の推定をモ
ータ2の電流値により求めるもので、抵抗R1の電圧よ
りモータ2電流を検出し、この電流の値と電流の流れて
いる時間の積より、放電電気量を求めてバッテリー6の
残容量を推定するものである。そして、バッテリー6の
推定残容量が設定された最低限の量になるとモータ2を
停止するように制御部5により制御する。
【0022】上記のようにバッテリー6の残容量が設定
された最低限の量になって、制御部5によりモータ2に
制動をかけた場合であっても、再度電源スイッチ1を投
入すると、放電電気量が一定値の間だけはモータ2を駆
動するように制御部5により制御するものである。これ
によりバッテリー6の残容量が設定された最低限の量以
下となって不測の場所で停止しても、再度電源スイッチ
1をオンすることで、該電源スイッチ1の投入から放電
電気量が一定値の間だけはモータ2を回転して走行でき
て安全な位置に確実に到達することができるものであ
る。
【0023】上記図6の制御のフローチャートに示す実
施形態においては、一定放電量を測定する手段が放電電
気量の積算量で判定した例であるが、図7の制御のフロ
ーチャートに示す実施形態においては、一定放電量の検
出を電圧降下量で判定するようになっている。そして、
バッテリー6の残容量が設定された最低限の量になっ
て、制御部5によりモータ2に制動をかけた場合であっ
ても、再度電源スイッチ1をオンにし、一定電圧だけ低
下するまでモータ2を駆動するように制御部5により制
御するものである。これによりバッテリー6の残容量が
設定された最低限の量以下となって不測の場所で停止し
ても、再度電源スイッチ1をオンすることで、該電源ス
イッチ1の投入から一定電圧だけ低下するまでモータ2
を回転して走行できて安全な位置に確実に到達すること
ができるものである。
【0024】また、バッテリー6の残容量が設定された
最低限の量になって、制御部5により停止するように制
御された場合、上記したように電源スイッチ1を再投入
して該電源スイッチ1の投入からモータ2の回転数の累
積値が一定以下の場合や、あるいは放電電気量が一定値
の間、あるいは一定電圧まで低下するまでの間は、モー
タ2を回転して走行できるようになっているが、バッテ
リー6の残容量が設定された最低限の量になった後に、
電源スイッチ1を何回でも投入するとバッテリー6が過
放電してバッテリー6寿命の低下を招いてしまうので、
図8に示す実施形態においては、バッテリー6の残容量
が設定された最低限の量になって、停止した際における
電源スイッチ1の投入回数(オン回数)を制御部5によ
りカウントし、あらかじめ設定した設定回数になれば過
放電防止のために電源スイッチ1を再度投入してもモー
タ2が回転しないように制御部5により制御するもので
あり、これにより過放電を防止してバッテリー6寿命が
低下しないようにするものである。
【0025】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発
明にあっては、電源スイッチと、モータの駆動回路の温
度を検出する温度センサと、この温度センサで測定され
た温度が一定以上になった場合にモータの回転数を制御
する電動車両のモータ制御装置において、電源スイッチ
を投入してからモータの回転数の累積値が一定以上の場
合は温度が一定以上であってもモータを駆動できるよう
に制御する制御部を設けてあるので、モータの温度上昇
があると電動車両が停止するが、このように、モータの
温度が上昇しても、電源スイッチを投入してからモータ
の回転数の累積値が一定以上の場合は上記停止が不測の
状態で起こったとしても再度電源スイッチを投入するこ
とにより、モータを駆動して最低安全な距離を移動でき
るものである。
【0026】また、請求項2記載の発明にあっては、バ
ッテリーの残容量を測定するバッテリー残容量測定手段
を備え、バッテリーの残容量が設定された最低限の量に
なった場合にモータを制動するように駆動回路を制御す
る電動車両のモータ制御装置において、バッテリーが設
定された最低限の量以下であっても、電源スイッチを投
入してからモータの回転数の累積値が一定以下の場合は
モータを駆動できるように制御する制御部を設けてある
ので、バッテリーの残容量が設定された最低限の量にな
ると電動車両が停止するが、このようにバッテリーが設
定された最低限の量以下であっても、上記停止が不測の
状態で起こったとしても再度電源スイッチを投入するこ
とで、電源スイッチを投入してからモータの回転数の累
積値が一定以下の場合はモータを駆動して最低安全な距
離を移動できるものである。
【0027】また、請求項3記載の発明にあっては、バ
ッテリーの残容量を測定するバッテリー残容量測定手段
を備え、バッテリー残容量が設定された最低限の量にな
った場合に、モータを制動するように駆動回路を制御す
る電動車両のモータ制御装置において、バッテリーが設
定された最低限の量以下であっても電源スイッチを投入
してから一定容量放電するまではモータが駆動できるよ
うに制御する制御部を設けてあるので、バッテリーの残
容量が設定された最低限の量になると電動車両が停止す
るが、このようにバッテリーが設定された最低限の量以
下で上記停止が不測の状態で起こったとしても再度電源
スイッチを投入することで、電源スイッチを投入してか
ら一定容量放電するまではモータが駆動できるように制
御して最低安全な距離を移動できるものである。
【0028】また、請求項4記載の発明にあっては、上
記請求項3記載の発明の効果に加えて、一定放電量を測
定する手段が放電電気量の積算量で判定するので、簡単
に放電量を測定できるものである。
【0029】また、請求項5記載の発明にあっては、上
記請求項3記載の発明の効果に加えて、一定放電量を測
定する手段が電圧降下量で判定するので、簡単に放電量
を測定できるものである。
【0030】また、請求項6記載の発明にあっては、上
記請求項3記載の発明の効果に加えて、電源スイッチの
繰り返し投入回数が一定回数になれば制動するので、電
源スイッチの繰り返し投入回数が一定回数になれば過放
電防止のために再度電源スイッチをオンにしてもモータ
が回転しないようにでき、バッテリーの過放電を防止し
てバッテリー寿命の低下を防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の回路図である。
【図2】同上の制御のフローチャートである。
【図3】同上の他の制御のフローチャートである。
【図4】本発明の他の実施形態の回路図である。
【図5】同上の制御のフローチャートである。
【図6】同上の更に他の実施形態のフローチャートであ
る。
【図7】同上の更に他の実施形態のフローチャートであ
る。
【図8】同上の更に他の実施形態のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 電源スイッチ 2 モータ 3 駆動回路 4 温度センサ 5 制御部 6 バッテリー 7 バッテリー残容量測定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 折笠 仁一 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 品川 壮 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5H115 PA08 PC06 PG04 PI13 PI29 PU08 PV24 QE04 QN03 QN12 SE03 TB01 TI02 TI05 TO05 TO12 TO30 TR04 TU12 TZ03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源スイッチと、モータの駆動回路の温
    度を検出する温度センサと、この温度センサで測定され
    た温度が一定以上になった場合にモータの回転数を制御
    する電動車両のモータ制御装置において、電源スイッチ
    を投入してからモータの回転数の累積値が一定以上の場
    合は温度が一定以上であってもモータを駆動できるよう
    に制御する制御部を設けて成ることを特徴とする電動車
    両のモータ制御装置。
  2. 【請求項2】 バッテリーの残容量を測定するバッテリ
    ー残容量測定手段を備え、バッテリーの残容量が設定さ
    れた最低限の量になった場合にモータを制動するように
    駆動回路を制御する電動車両のモータ制御装置におい
    て、バッテリーが設定された最低限の量以下であって
    も、電源スイッチを投入してからモータの回転数の累積
    値が一定以下の場合はモータを駆動できるように制御す
    る制御部を設けて成ることを特徴とする電動車両のモー
    タ制御装置。
  3. 【請求項3】 バッテリーの残容量を測定するバッテリ
    ー残容量測定手段を備え、バッテリー残容量が設定され
    た最低限の量になった場合に、モータを制動するように
    駆動回路を制御する電動車両のモータ制御装置におい
    て、バッテリーが設定された最低限の量以下であっても
    電源スイッチを投入してから一定容量放電するまではモ
    ータが駆動できるように制御する制御部を設けて成るこ
    とを特徴とする電動車両のモータ制御装置。
  4. 【請求項4】 一定放電量を測定する手段が放電電気量
    の積算量で判定するものであることを特徴とする請求項
    3記載の電動車両のモータ制御装置。
  5. 【請求項5】 一定放電量を測定する手段が電圧降下量
    で判定するものであることを特徴とする請求項3記載の
    電動車両のモータ制御装置。
  6. 【請求項6】 電源スイッチの繰り返し投入回数が一定
    回数になれば制動することを特徴とする請求項3記載の
    電動車両のモータ制御装置。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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