JPH08212101A - 特定用途向け集積回路によって実施される命令プログラムの実行をテストするための方法、及びそのたの特定用途向け集積回路 - Google Patents

特定用途向け集積回路によって実施される命令プログラムの実行をテストするための方法、及びそのたの特定用途向け集積回路

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JPH08212101A
JPH08212101A JP7146859A JP14685995A JPH08212101A JP H08212101 A JPH08212101 A JP H08212101A JP 7146859 A JP7146859 A JP 7146859A JP 14685995 A JP14685995 A JP 14685995A JP H08212101 A JPH08212101 A JP H08212101A
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クラングレ ステファン
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 集積回路によって実行される1つ以上のワー
ドにエンコードされた命令のプログラムの実行をテスト
するための方法が開示される。この命令のプログラム
は、命令アドレスバスを介して中央処理ユニットに接続
されたメモリに含まれている。レジスタのスタックを形
成し、実行される各命令の最初のワードのアドレスが、
その命令が実行される時にスタックに記憶されるよう
に、このスタックを命令アドレスバスに接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特定用途向け集積回路
によって実施される命令プログラムの実行または進行を
テストするための方法および該方法を実施するために構
成された特定用途向け集積回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特定用途向け集積回路(ASIC)は、
ユーザの要求に応じて単一のチップ上に作製される集積
回路である。或るASICは、回路の用途に応じていく
つかの素子(メモリ、インターフェースなど)に接続さ
れた中央処理ユニット(例えば専用の信号プロセッサま
たはDSP)を有する。ユーザは、回路のアプリケーシ
ョンプログラムと所望の回路構造に関する情報(例えば
有効なメモリの種類と容量に関する情報や回路のインタ
ーフェース素子の種類に関する情報)を製造業者に与え
る。この集積回路は、特定された素子、特にアプリケー
ションプログラムを含む読み出し専用メモリ(ROM)
を中央処理ユニットに接続して、チップ上に作製され
る。専用化された回路を形成するシリコンチップが作製
されたならば、それが正確に動作することを確認するた
めに各種のテストが行われなければならない。通常、集
積回路製造業者が、回路の構成(つまり構成要素の特
性、その接続など)をテストし、一方、ユーザが、自分
のアプリケーションプログラムまたは集積回路がこのプ
ログラムを実行する方法をテストする。
【0003】プログラムの実行に関しては、集積回路は
一般にいわゆるパイプラインの原理を採用する。1つの
命令を実行するには、この命令を構成するアドレス(単
数または複数)を、中央処理ユニットをこの命令を内蔵
するプログラムを含んでいるメモリに接続する命令アド
レスバス上に出力しなければならない。1つのワードは
メモリの1つの基本ロケーションの内容に対応する。命
令が1つのワードにエンコードされている場合、必要と
なるメモリへのアクセスは1回である。命令が複数のワ
ードにエンコードされている場合は、実行される前に数
回のメモリへのアクセスが必要である。アドレスがアド
レスバス上に出力されているとき、メモリが、このアド
レスに応じて対応するロケーションを読み取り、アドレ
スの内容すなわちワードを、メモリを中央処理ユニット
に接続するデータバス上に出力する。アドレスの内容は
中央処理ユニットによってデコードされ、その後、命令
をエンコードした全てのワードがデコードされたなら
ば、命令が実行される。パイプライン構造は、アドレス
を命令アドレスバス上に出力すると同時に、その前のア
ドレスに対応するワードがデコードされ、同時にその前
にデコードされたワードに対応する命令が実行されると
いうものである。従って、アドレシング、デコーディン
グおよび実行が平行して行われるために、高速での処理
が可能になる。
【0004】パイプライン機能に関する1つの問題点
は、プログラムの実行についての正確な知識を与えられ
ないことにある。なぜなら、命令アドレスバスが集積回
路の外部からアクセス可能であったとしても、その命令
アドレスバス上に存在するアドレスは、何によってこの
アドレスがバス上に出力されたかということが全くわか
らない状態で実行されなければならない命令に対応する
からである(例えば、このアドレスの出力はプログラム
内の異なる場所に位置するさまざまな命令によってなさ
れる可能性がある)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のことを考慮し
て、本発明の目的は、特定用途向け集積回路によって実
施される命令のプログラムの実行をテストするための方
法を提案することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、中央
処理ユニットと、実行すべき命令のプログラムを格納し
た少なくとも1つのプログラムメモリを含む回路の用途
に応じた素子とを具備しており、各命令は1つまたは複
数のワードから構成され、1つまたは複数のサイクルに
渡って継続し、各ワードはメモリの1つのロケーション
に記憶されている、特定用途向け集積回路によって実施
される命令のプログラムの実行をテストするための方法
であって、プログラムカウンタによって、命令のワード
のアドレスまたは命令の複数のワードの連続するアドレ
スを、中央処理ユニットをプログラムメモリに接続する
nビット(nは整数)の命令アドレスバス上に出力し、
プログラムメモリによって、各ワードの読み取り後に、
当該ワードを、中央処理ユニットをメモリに接続するデ
ータバス上に出力し、中央処理ユニットのシーケンサに
よって、ワードをデコーディングし、中央処理ユニット
によって、命令を実行することによって命令を連続的に
処理し、各命令ごとに、命令の処理中、この命令のワー
ドのアドレスを集積回路内に記憶することを特徴とす
る。
【0007】つまり、本発明の方法は、命令アドレスバ
ス上に出力されたアドレスの揮発性の影響を克服して、
プログラムの実行に関する情報要素を保持することを可
能にするものである。さらに、実行される命令をエンコ
ードするワードの数に関係なく、記憶される情報のフォ
ーマットは全ての命令について同一である。好ましい態
様においては、記憶すべきワードのアドレスは、そのア
ドレスによって表される命令が実行される時に記憶され
る。このようにして、記憶されるのは有効なアドレスの
み、つまり集積回路内で効果を生んだことが判っている
命令のアドレス(この効果は例えば命令アドレスバスに
アドレスを出力することである)のみである。
【0008】記憶されるアドレスは命令の最初のワード
のアドレスであるのが好ましい。従って、これによっ
て、ワードの処理に必要なクロックサイクルの数を知る
必要がなくなる(実際、ワードは例えばデコーディング
のために複数のクロックサイクルを必要とする可能性も
ある)。アドレスは、直列に接続されてスタックを形成
し、n個のラッチ回路と1つの並列−並列スタック入力
レジスタ(n個の入力とn個の出力を有する)とを介し
てアドレスバスに接続された、n個の入力とn個の出力
を有するp個の並列−並列レジスタ(pは整数)のうち
の1つに記憶されるのが好ましい。
【0009】従って、記憶されるのは、実行される命令
の最初のワードのアドレスだけである。1つの命令につ
いてだだ1つのワードのアドレスの記憶を可能にするこ
とによって、数個のワードを有するただ1つの命令を表
すさまざまなアドレスでスタックが一杯になるという欠
点が回避される。これは、より十分な情報を提供するも
のではなく、同じスタック容量についてプログラムの実
行に関して同じように正確な知識を有することを可能に
するものではない。
【0010】本発明の第2の目的は、中央処理ユニット
と、実行すべき命令のプログラムを格納した少なくとも
1つのプログラムメモリを含む回路の用途に応じた素子
とを具備しており、各命令は1つまたは複数のワードか
ら構成され、1つまたは複数のサイクルに渡って継続
し、各ワードはメモリの1つのロケーションに記憶され
ている、特定用途向け集積回路であって、プログラムカ
ウンタによって、命令のワードのアドレスまたは命令の
複数のワードの連続するアドレスを、中央処理ユニット
をプログラムメモリに接続するnビット(nは整数)の
命令アドレスバス上に出力し、プログラムメモリによっ
て、各ワードの読み取り後に、当該ワードを、中央処理
ユニットをメモリに接続するデータバス上に出力し、中
央処理ユニットのシーケンサによって、ワードをデコー
ディングし、中央処理ユニットによって、命令を実行す
ることによって命令を連続的に処理し、集積回路が、各
命令の実行中に、この命令のワードのアドレスを記憶す
るように構成された記憶手段を有することを特徴とす
る。この回路は上記の方法を実行するように構成されて
いる。
【0011】以下添付した図を参照して、本発明の好ま
しい実施例を説明することによって、本発明のその他の
特徴および利点が明らかとなろう。これらの実施例は本
発明を限定するものではない。
【0012】
【実施例】図1を参照して、単一のシリコンチップ上に
作製された本発明の集積回路1は、中央処理ユニット2
と集積回路の用途に応じた多数の素子を有する。例え
ば、集積回路1は信号の処理に専門に用いられ、中央処
理ユニット2は専用信号処理装置(DSP)の必須要素
を有する。中央処理ユニット2はプログラム制御ユニッ
ト3と参照番号4によってまとめて示された複数の要素
を有し、これらの要素は例えば計算ユニットなどであ
る。
【0013】回路1は、アプリケーションプログラムを
含み、命令アドレスバス11および命令データバス12を介
してプログラム制御ユニットに接続されたプログラムメ
モリ5(例えば読み出し専用メモリROM)を有する。
この回路はさらに、例えばデータ要素を平行して処理す
るために使用されるその他のメモリ6および7を有する
こともあり、これらのメモリはそれぞれアドレスバス13
および14、データバス15および16によって、プログラム
制御ユニット3と回路1のプライマリポートに接続され
ている。メモリ5、6および7が中央処理ユニットの一
部を構成する、またはそれが回路1の外にあると仮定す
ることも可能である。以下、中央処理ユニットの動作
は、プログラムメモリ5に含まれるプログラムの命令の
実行によって特徴付けられるものと仮定する。
【0014】プログラム制御ユニット3は、プログラム
メモリ5のロケーションアドレスを命令アドレスバス11
上に出力するためのプログラムカウンタ8と、命令デー
タバス12上に存在するデータをデコードするためのシー
ケンサ9とを備えている。プログラム命令ユニットによ
って実行される命令の最初のワード(これらのワードは
プログラムメモリ5に記憶されている)のアドレスを記
憶するため、中央処理ユニット2はエミュレーションユ
ニット19を備えている。このエミュレーションユニット
19は、図2に詳しく示す記憶回路10を有する。一般に、
単純化のために、集積回路内の所定の種類のバスは(例
えばアドレスバス)同一本数n本のワイヤを有する(n
は整数、一般にはn=8またはn=16)。つまり、回路
1では、アドレスバス11と13は同じ本数(n本)のワイ
ヤを備えている。
【0015】記憶回路10は、命令アドレスバス11のライ
ンを受けるための入力ポート28、データバス15に接続さ
れた出力ポート30、マルチプレクサ20の2つの入力ポー
トに接続された2つの出力ポート34、35(マルチプレク
サ20の各入力ポートは実際にはn個の入力で構成されて
いる)を有する。このマルチプレクサ20は、命令アドレ
スバス11のラインを受けるための第3の入力ポートを有
する。記憶回路10はさらに、入力29でプログラム制御ユ
ニットからの制御信号(信号TONWNCY)を受け、
2つの入力31、32で、エミュレーション制御装置18から
の制御信号(信号RSおよびDUMP)を受ける。
【0016】一般に、回路内で実行されるプログラムの
テスト、つまりこのプログラムのエミュレーションは、
回路外部にあるテスト手段25を介してユーザによって制
御される。最後に、なかでも回路へのアクセス端子を最
小とするために、この回路は通常、回路へのアクセスを
提供する端子によってテスト装置に接続されたエミュレ
ーション制御専用の内部回路を有する。つまり、上記の
回路では、エミュレーションユニット19はエミュレーシ
ョン制御装置18を有し、この装置18は1つ以上の端子24
を介して回路1の外部にあるテスト装置25に接続されて
いる。
【0017】マルチプレクサ20は出力ポートを有し、記
憶回路から、その出力ポートをこれら入力ポートのいず
れかに選択的に接続するため、記憶回路の3つの出力を
介して、3つの出力制御信号(TOIA、TOPCD、
TOPC)を受ける。マルチプレクサ20の出力ポート
は、シフトレジスタ17の基本セルの入力に接続されてお
り、このシフトレジスタ17は、プログラム制御ユニット
のアクセスライン(アドレスバス13、14、データバス1
5、16、命令データバス12)上に設置された基本セル
(シフトレジスタ内に点線の四角形でまとめて示されて
いる)で構成されている。このシフトレジスタ17によっ
て、従来どおり(欧州特許第0 578 540 号参照)、プロ
グラム制御ユニット3のアクセスライン上に存在する信
号の値をサンプリングする、またはこれらのライン上に
値を設定することが可能となる。
【0018】回路1は、シフトレジスタの直列入力に対
応する端子50、シフトレジスタの直列出力に対応する端
子51、およびレジスタのセル用に構成された制御信号を
受けるための入力端子(参照番号52でまとめて示されて
いる)を有する。レジスタの入力および出力は、従来ど
おり、テスト装置25に接続されており、この装置がレジ
スタ17のセル用に構成された制御信号を出力する。最後
に、エミュレーションユニット19は、記憶レジスタ22を
有し、この記憶レジスタ22の入力はエミュレーション制
御装置18に接続されて、その出力は比較回路21の入力に
接続されている。この比較回路21はマルチプレクサ27の
出力に存在する信号を受けるためのもう1つの入力を有
し、このマルチプレクサ27はその入力でデータバス15、
16を受けて、エミュレーション制御装置18によって制御
されている。この比較回路21は、論理回路23を介してシ
フトレジスタ17のセルに指令信号SNAPを印加するた
めの出力を有し、この論理回路23は、プログラム制御ユ
ニット3によって記憶回路10の入力29に印加される制御
信号TONWNCYを受けるための入力を有する。
【0019】図2は記憶回路10の具体例を示している。
入力ポート28のそれぞれのワイヤは(そのようなポート
はn個存在する)それぞれ、ラッチ回路の入力に接続さ
れている。n個のラッチ回路は、図を見やすくするため
に、1つのラッチLで表されている。並列に接続された
n個のラッチによって構成されるこのラッチLは、n個
の出力を有し、それぞれがマスタスレーブレジスタの1
つの入力に接続されている。これらn個のマスタスレー
ブレジスタは、図を見やすくするために、まとめて1つ
のマスタスレーブレジスタR0(n個の入力とn個の出
力を有する)で示されている。以下の記載においては、
特に記載のない限り、レジスタは、実際にはそれぞれが
1つの入力と1つの出力を有するn個のマスタスレーブ
レジスタで構成されたn個の入力とn個の出力を有する
マスタスレーブレジスタであると仮定する。
【0020】レジスタR0の出力はマルチプレクサ36の
第1の入力ポートに接続される(このポートは当然n個
の入力を有する)。このマルチプレクサ36はマスタスレ
ーブレジスタR1のn個の入力に接続された出力ポート
を有する。従って、記憶回路10は、直列に接続されたp
個(pは2以上の整数)のマスタスレーブレジスタ(そ
れぞれn個の入力とn個の出力を有し、R1〜Rpで示
されている)を有し、レジスタRi(iは1〜p−1ま
での整数)のn個の出力は、レジスタRi+1のn個の
入力に接続されている。一例では、pは6である。最後
のレジスタRpのn個の出力はマルチプレクサ36の第2
の入力ポート(当然n個の入力よりなる)に接続されて
いる。
【0021】ラッチ回路Lは、/H=1ではラッチが透
過性で/H=0では遮断されるように論理制御信号/H
を受ける。実際には、/Hは、例えば集積回路1の動
作、特にプログラムメモリ5に含まれるプログラムの命
令のアドレシング、デコーディングおよび実行を同期化
するためにクォーツ発振器によって発生されるクロック
信号Hと相補的な論理信号である。マスタスレーブレジ
スタR0〜Rpは、シフト論理制御信号G0を受けて、
この信号G0の前縁でサンプリングを実行する。つま
り、レジスタ内での伝播時間を考えれば、レジスタR1
〜Rpによって、G0のそれぞれの前縁ごとに1つのレ
ジスタの内容が次のレジスタに転送されるようにスタッ
クが形成される。
【0022】信号G0は2つの入力を有するAND論理
ゲート37によって発生されて、このAND論理ゲート
は、その2つの入力で、まず第1にクロック信号Hを受
けて、第2にマスタスレーブレジスタ38(1つの入力と
1つの出力を有する)の出力から出される信号を受け
る。このマスタスレーブレジスタは、その入力が2つの
入力を有するOR論理ゲートの出力39に接続されてお
り、論理信号/Hを受けて/Hの前縁でサンプリングを
実行する。OR論理ゲート39は、一方の入力が記憶回路
の入力32に接続されており、もう一方の入力がインバー
タ40の出力に接続されて、このインバータ40の入力は記
憶回路の入力29に接続されている。
【0023】入力29はプログラム制御ユニット3からの
論理制御信号TONWNCYを受ける。入力32はエミュ
レーション制御装置18からの論理制御信号RSを受け
る。インバータ40の出力はさらに、クロック信号Hの前
縁でサンプリングを実行するマスタスレーブレジスタ
(1つの入力と1つの出力を有する)42の入力に接続さ
れており、このレジスタ42の出力は、同様にクロック信
号Hの前縁でサンプリングを実行するマスタスレーブレ
ジスタ43(1つの入力と1つの出力を有する)の入力に
接続されている。マスタスレーブレジスタ43の出力は、
2つの入力を有するANDゲート45の入力(このAND
ゲート45の出力は、記憶回路10の出力33のいずれかを介
して、マルチプレクサ20に論理制御信号TOPCDを与
える)、およびインバータ46の入力(このインバータ46
の出力は、2つの入力を有するANDゲート47の入力に
接続され、このANDゲート47の出力は、記憶回路の出
力33のいずれかを介して、マルチプレクサ20に論理制御
信号TOPCを与える)に接続されている。
【0024】ANDゲート45と47は、それらの入力で、
記憶回路10の入力31を介してエミュレーション制御装置
からの論理信号DUMPを受ける。さらに、記憶回路は
入力ポートと出力ポートとを有する3値バッファ回路41
を有し、その入力ポートはスタックの第1のレジスタR
1の出力に接続されたn個の入力を有し、その出力ポー
トはアドレスバス13のライン(記憶回路の出力ポート3
0)に接続されたn個の出力を有する。3値バッファ回
路41は、レシスタR1の出力をバス13のラインに選択的
に接続する、あるいはこれらの出力をこのバスのライン
から孤立させるための論理制御信号RSを受ける。スタ
ックのレジスタR2およびR3はそれぞれ、その出力を
マルチプレクサ20の入力ポートに接続されている。
【0025】メモリ5のアドレシング、シーケンサ9に
よるデコーディング、および中央処理ユニットによる実
行の操作は、クロック信号Hによって時間的に同期化さ
れる。例えば、この信号の前縁で同期化がなされると仮
定されよう。つまり、1つのワードと1つのサイクルの
命令(1つのサイクルがクロック信号の1周期に相当す
る、いわゆる1サイクル命令)を実行しようとすれば、
プログラムカウンタ9が、Hの前縁で、ワードのアドレ
スを命令アドレスバスに出力する。クロック信号Hの1
周期よりも短い一定時間の後、メモリが、バス11上に存
在するアドレスで読み取られたワードを出力する。この
ワードは、次のクロック信号の前縁から、シーケンサ9
によってデコードされる。次いで、次の前縁(つまりワ
ードのデコーディングを指示するもの)において、命令
(1サイクルのワードを有する)が実行される。
【0026】従って、命令の処理は、1つはアドレシン
グ、1つはデコーディング、もう1つは実行という3つ
のサイクルで実行される。命令は、複数のメモリに対す
るアクセス操作(複数のワードを読み取るために)を必
要とする場合もある。この場合、これは多重サイクル操
作と呼ばれる。命令は、数個のサイクルに渡って継続す
る実行時間と単一のメモリアクセス操作を必要とする場
合もある(1ワード、mサイクル、ここで、mは2以上
の整数)。このような命令もまた多重サイクル命令と呼
ばれよう。多重サイクル命令の場合、ワードのアドレシ
ングおよびそのデコーディングは、互いに後に続く命令
の時間的な処理を均一にするために、命令の実行と同じ
数のサイクルで行われる。
【0027】上記のように、記憶回路は、命令が実行さ
れる時に各命令のワードのアドレスを回路内に記憶する
ことを目的としたものである。この記憶は、P個のマス
タスレーブレジスタR1〜Rpで構成されるスタック内
で行われる。従って、最大で、実行された最後のp個の
命令に対応するp個のアドレスが記憶される。記憶は一
時的なものである。p個以上の命令が記憶されるなら
ば、それらはレジスタRpを通って順次スタックから消
失する。実際数字pは、それによって過剰に大きな領域
を占めることなく、スタックが読み取られた時に操作が
プログラムのどの位置にあるかを知ることが可能である
とほぼ確信できるだけの数のアドレスを記憶可能なよう
に決定する。
【0028】図3は、レジスタR1〜Rpのスタックに
おけるスタッキングの時間的な進行を示す。この図は、
例えば、4つの命令A、B、C、Dの実行を考えるもの
である。Aは1ワード、1サイクル命令であって、この
命令をエンコードするワードはDN-1 で示されて、メモ
リ3のAN-1 で示されるアドレスに位置している。Bは
1ワード、1サイクル命令であって、この命令をエンコ
ードするワードはDN で示されており、メモリ3のAN
で示されるアドレスに位置している。Cは2ワード、2
サイクル命令であって、それぞれのワードが1回のアド
レシング、デコーディングおよび実行サイクルを含む。
命令CをエンコードするワードはDN+1 およびDN+2
示され、AN+1 とAN+2 で示される2つのアドレスに位
置している。Dは2ワード、4サイクルの命令である。
第1のワードDN+3 はその処理に1つのサイクルを必要
とし、アドレスAN+3 に置かれており、第2のワードD
N+4は3つの処理サイクルを必要としてアドレスAN+4
に位置している。
【0029】実行のために全部でq個のサイクルを必要
とする一連の命令を実行するには、パイプライン構造
は、最初の命令の最初のワードのアドレシング開始と最
後の命令の実行終了との間のインターバルはp+2周期
であることを意味する。なぜならば、命令のデコーディ
ングの開始はそのアドレシング開始に対して1周期分遅
延されており、さらに、命令の実行開始はそのデコーデ
ィング開始に対して1周期部遅延されているからであ
る。以下の例では、シリーズA、B、C、Dを行うには
8周期が必要とされ、従って命令Dの実行終了はサイク
ルH10の終了に相当する。ここでHj(jは全数)は連
続するサイクルを示し、H1は命令アドレスバスにアド
レスAN-1 が存在する場合に相当するサイクルを示す。
【0030】従って、以下のタイミングチャートが得ら
れる。 H1:命令AのワードDN-1 のアドレシング、 H2:A(1ワード)のデコーディング、B(1ワー
ド)のアドレシング、 H3:Aの実行、Bのデコーディング、Cの最初のワー
ドのアドレシング、 H4:Bの実行、Cのデコーディング開始、Cの2番目
のワードのアドレシング、 H5:Cの実行の開始、Cのデコーディングの終了、D
の最初のワードのアドレシング、 H6:Cの実行の終了、Dのデコーディングの開始、D
の2番目のワードのアドレシング、 H7:Dの実行の開始、 H8:Dのアドレシング終了、 H9:Dのデコーディング終了、 H10:Dの実行終了。
【0031】本発明を実施するには、アドレスAN-1
サイクルH3で記憶され(命令A)、アドレスAN はサ
イクルH4(命令B)、アドレスAN+1 はサイクルH5
(命令C)、アドレスAN+3 はサイクルH7で記憶され
よう(命令D)。ラッチLは/H=1、つまりH=0の
時に透過性であることが判っている。クロック信号が初
めの半周期で高く、その後低い状態に移行する(命令の
処理はクロック信号の前縁と同期化されており、このエ
ッジはサイクル開始を示すものと見なされる)と仮定す
るならば、これはクロックの2番目の半周期に相当す
る。
【0032】命令アドレスバスに存在するアドレスは、
従って、ラッチ回路Lの出力で、1周期の間入手可能で
ある。以下、記憶回路の動作に必要な制御信号について
詳細に説明する。記憶回路は、プログラム制御ユニット
より論理制御信号TONWNCYを受ける。この信号
は、q個の周期を必要とする命令については、q−1周
期(qは全数)の間は状態1にされるか、あるいは状態
0にされる。つまり、Aの前にデコードされる命令が存
在し、それが1サイクル型のものであると仮定すれば、
信号TONWNCYはCのデコーディングの瞬間まで状
態0にある。なぜならば、Cの実行に必要なサイクルの
数が判るのはこの時だからである。Cのデコーディング
および信号TONWNCYの1への移行の前に、一定の
遅延が取られている。例えば、サイクルH4の前縁を参
照すれば、信号TONWNCYは1/4周期が経過した
ところで状態1となり、次のサイクルH5の前縁から1
/4周期が経過したところで状態1に戻る。
【0033】エミュレーション制御装置から送られてく
る論理制御信号RSは、スタックを読み取るために使用
され、差し当たっては、マルチプレクサ36がレジスタR
1の入力をレジスタR0(スタック入力レジスタと呼ば
れる)の出力に接続するように、状態0にあると仮定さ
れる。つまり、ORゲート39の出力は信号/TONWN
CYが受ける変化に従う。従って、Hの後縁に連動する
マスタスレーブレジスタ38は/TONWNCYが受ける
変化に遅れて従う。この遅延はこの場合1/4周期に等
しい。このレジスタ38の出力が状態1である限り、スタ
ックのレジスタ内でシフトを設定し、ANDゲート37に
よって発生される制御信号G0は、クロック信号Hの受
ける変化に従う。命令が複数のサイクルに渡って継続す
る場合には、信号G0はこのワードのデコーディングに
続く第1の後縁からずっと状態0となり、次の命令のデ
コーディングの開始までその状態のままとなる。
【0034】レジスタR0〜RpがG0の前縁と連動す
るために、以下のような時間的な展開となる。 H2:Aのデコーディングの開始時にAN-1 がR0に記
憶される、 H3:Aの実行の開始時にAN-1 がR1に記憶され、B
のデコーディング開始時にAN がR0に記憶される H4およびH5:AN-1 がR2に記憶され、AN がR1
に記憶され、さらにAN+1 がR0に記憶される、 H6〜H9:AN-1 がR3に記憶される、AN がR2に
記憶される、AN+1 がR1に記憶される、さらにAN+3
がR0に記憶される。
【0035】スタック入力レジスタR0への記憶が命令
のデコーディング開始と同期化されているために、命令
の実行と同期化されたスタックへの記憶が実際に存在す
る。なぜならば、命令の実行の開始は、この命令のデコ
ーディングから1周期遅れて開始されるからである。ラ
ッチLの存在は、アドレスが正確にクロック信号の立ち
上がりエッジで命令アドレスバスに出力されることはな
く、わずかに、通常は約数ナノセカンド遅れて出力され
るという事実によって説明される。さもなければ、マス
タスレーブレジスタはこのラッチの代わりに出力される
こともできる。この方法は、実際にはほとんど重要でな
く、なぜならばより多くの空間を必要とするからであ
る。
【0036】スタックの内容を読み取ろうとする場合に
は、制御信号RSが1に出力される。その後スタックが
マルチプレクサ36によってループされ、第1のレジスタ
R1の出力がバッファ回路41を介してデータバス15に接
続される。Hの次の後縁で、マスタスレーブレジスタ38
の出力における信号が状態1となる。次いで、Hの次の
前縁から、信号G0が信号Hの模倣を開始し、スタック
内に記憶されている値をレジスタから次のレジスタへと
順次移動させる。従って、R1、Rp、Rp−1などが
順次データバス15上で順次見出される。G0のp個めの
前縁では、スタックの全ての内容が順次バス15上に出力
される。
【0037】スタックの第1のレジスタから出てゆくと
いう事実によって、バス15上で入手可能なスタックの最
初の値がすでに実行された命令のアドレスに相当するこ
とは確実となる。これは、当然、スタックが読み取られ
た時点ではプログラムの実行がすでに開始されている場
合においてあてはまるものであり、そうでない場合につ
いてはこの限りではない。スタックをループすることに
関してはもう1つの有用性があり、それは、スタック内
で、スタックを構成するレジスタの数と同じだけのシフ
トがスタック内で行われるならば、読み取りの前に、ス
タックの内容をわかっている状態へと戻すことが可能に
なるという点である。この場合、スタックの読み取り
は、読み取り前のレジスタの内容に影響を与えない。
【0038】スタックが読み取られない時、回路によっ
てさらに使用されるデータバス上にスタックの内容を送
り出すということによって、これらの内容を外部に伝送
するための特定の手段を不要にすることができる。しか
しながら、このバスは集積回路の入力/出力ポートによ
ってアクセス可能でなければならない。回路の外部への
直列出力を設けることが考えられる。しかしながら、例
えば並列−直列レジスタに、スタックのレジスタの内容
を変換することが必要となり、これによって回路の寸法
が大きくなりスタックの読み取りが遅くなる。なぜな
ら、次のレジスタの内容を読み取る前に各レジスタの内
容の直列出力を待たなければならないからである。
【0039】図4および5は、スタックのレジスタの内
容をシフトレジスタHのセルに記憶する操作に対応した
タイミングチャートを示す。この種のレジスタは、回路
のライン上に存在する信号の値をサンプリングするため
に使用されてもよい(欧州特許第0 578 540 号参照)。
プログラムテストについては、そのようなレジスタによ
り、存在する信号の値のいわゆるスナップショットをと
ることによって、プログラムの実行を停止せずにこれら
の値をサンプリングすることが可能になる。実際には、
このサンプリングは、例えばデータバス上に特定のデー
タ要素が存在するという特定の事象によって作り出され
るものであり、従ってプログラムの命令の実行の後に続
き、それが必ずしも特定の事象を開始させたプログラム
の一部を知ることが可能でなくともよい。
【0040】本発明は、このようなスナップショットモ
ードの操作において、特に有利に利用される。本発明
は、スタックによって、特定の事象を引き起こした命令
の最初のワードのアドレスを回復するために使用され
る。上記の実施例では、事象を引き起こした命令の最初
のワードのアドレスを含むスタックのレジスタは、スタ
ックの第2番目または第3番目のレジスタとなろう。マ
ルチプレクサ20は、その出力ポートを、この入力に対応
する制御信号が所定の論理状態(ここでは状態1)にあ
る時、その3つの入力ポートのうちの1つに接続する。
各入力は関連する制御信号(TOIA、TOPCD、T
OPC)を有し、1回に状態1となるのはだた1つの信
号である。TOIA=1であれば、マルチプレクサ20の
出力ポートは命令アドレスバスに接続される。TOPC
D=1であれば、このポートはレジスタR3の出力に接
続される。TOPC=1ならば、このポートはレジスタ
R2の入力に接続される。
【0041】信号DUMPは、それが1である時、マル
チプレクサ20の出力を、レジスタR2の出力またはレジ
スタR3の出力のいずれかに接続させる。それが0であ
れば、マルチプレクサの出力に接続されるシフトレジス
タのセルは、命令アドレスバスに接続されて、シフトレ
ジスタの標準的な使用、例えばこのバス上のアドレスを
回路外部から実施するといった使用を可能にする。上記
の説明によれば、事象を開始させた最初のワードのアド
レスを記憶するスタックのレジスタを決定するには、次
の命令を実行するために必要なサイクルの数を考慮する
ことが必要であることがわかる。実際上は、プログラム
の実行を妨げないことが好ましく、従って、事象を開始
させた命令の後に命令が実行され、従ってスタック内に
記憶された(最初のワードのアドレスによって)という
ことが可能である。
【0042】標準的な方法で、セル内のサンプリングは
論理制御信号SNAPによって制御されると仮定する。
この種のセルは広く周知であるので説明は行わない。単
一のSNAPは、サンプリングが信号SNAPの後縁で
起こるように発生させられる。これは、この命令が多重
サイクル命令である場合には、事象を開始させた命令に
続いて命令を実行した後、事象を開始させた命令に続く
命令が1サイクル命令である場合には、事象を開始させ
た命令に続く第2の命令を実行した後に行われる。前者
の場合には、有効なアドレスを含むスタックのレジスタ
は、スタック内の最後のレジスタである。後者の場合に
は、それは当然スタック内の3番目のレジスタである。
【0043】図4は前者の場合を示している。命令Aが
事象を引き起こしたと仮定する。この命令Aの後には4
サイクルに渡って継続する命令Bが続く。さらに、命令
Aが、プログラムメモリのアドレスAN にあるワードD
N によってエンコードされた1サイクル命令であると仮
定する。H1が、アドレスAN の命令アドレスバス上へ
の出力に対応するサイクルを示すならば、命令Aは次の
サイクルH2でデコードされて、サイクルH3で実行さ
れる。
【0044】命令Bは、サイクルH2〜H5でアドレス
され、サイクルH3〜H6でデコードされて、サイクル
H4〜H7で実行される。従って、レジスタR2の内容
はサイクルH8の開始時にサンプリングされる。事象は
命令Aの実行の後に起こる。例えば、この命令は、特定
のデータ要素のデータバス15上への出力を開始させる
(このバスは比較器21の入力に接続されている)。この
比較器は、このバスによって送られる信号をレジスタ22
の内容と比較して、それらの値が同じであれば1サイク
ルの間に状態1となる。
【0045】比較器の出力信号は、図6に示される論理
ブロック23で、信号TONWNCYと組み合わされる。
この論理ブロックは、それぞれ48、49、51で示される第
1、第2および第3のマスタスレーブレジスタ(それぞ
れ1個の入力と1個の出力を有する)を有する。この論
理ブロックはさらに、3つの入力と1つの出力を有する
マルチプレクサ50を有する。このマルチプレクサの第1
の入力は永続的に状態1にある論理信号を受ける。この
マルチプレクサの第2の入力は永続的に状態0にある論
理信号を受ける。マルチプレクサ50の第3の入力はレジ
スタ51の出力に接続されており、このレジスタはクロッ
ク信号Hの前縁に連動する。
【0046】第1のマスタスレーズレジスタ48は、その
入力を、比較器21の出力に接続されている。その出力
は、レジスタ48の出力信号が状態1であれば、マルチプ
レクサ50の出力をその第1の入力に接続するように、マ
ルチプレクサ50に接続されている。第2のマスタスレー
ブレジスタ49は、その入力を、インバータ52の出力に接
続されており、このインバータ52は、その入力でTON
WNCYを受ける。その出力は、レジスタ49の出力信号
が状態1であれば、マルチプレクサ50の出力をその第2
の入力に接続するように、マルチプレクサ50に接続され
ている。第1および第2のマスタスレーブレジスタ48お
よび49は、クロック信号/Hの前縁に連動している。
【0047】マルチプレクサ50は、マスタスレーブレジ
スタ48および49によって出力される信号が状態0であれ
ば、第3の制御信号OCを受けて、出力をその第3の入
力に接続する。期待された事象を開始させた命令(A) に続く命令(B) が
多重サイクル命令である場合(図4) 命令Aが実施されてから1サイクル後、信号SNAPが
1となり、信号TONWNCYが状態0に戻ってから2
サイクル後、信号SNAPが0となり、シフトレジスタ
のセルにおいてレジスタR2の内容のサンプリングを開
始させる。
【0048】期待された事象を開始させた命令(A) に続
く命令(B) が1サイクル命令である場合(図5) 命令Aの実行から1サイクル後、信号SNAPが1とな
る、1サイクル後にそれが0となり、シフトレジスタの
セルにおいてレジスタR3の内容のサンプリングを開始
させる。前者の場合、マルチプレクサ20の入力の選択が
変化する。これはTONWNCYが0である限り、シフ
トレジスタのセルに接続されるのはレジスタR3の出力
であるからである(TOPCD=1)。
【0049】スナップショット式の操作における本発明
の重要性は明らかに理解される。テスト装置は回路の端
子を介して信号SNAPを受ければよく、これはシフト
レジスタ内でサンプリングが行われたことを知る必要が
あるからである。その後、サンプリングを引き起こした
事象を開始させた命令のプログラム内での場所を知るた
めに、レジスタのセルの内容の直列出力を実行すればよ
い。
【0050】上記の具体例では、スナップショット式の
操作においては、命令アドレスバス上に存在する信号の
値はサンプリングされないことに注意されたい。これら
の値は、それらがまだ実行されていない命令のアドレス
に対応している限り、真に重要なものではない。しかし
ながら、レジスタ内の2つの連続するセルを用いて、第
1にこのバスの信号の値をサンプリングし、第2にスタ
ックのレジスタのうちの1つの内容をサンプリングする
ことが可能で、この場合、2つの入力ポートを有するマ
ルチプレクサ20のみが使用される。その場合、より多数
のセルを有するシフトレジスタへの値の出力および入力
が遅くなる。以上好ましい実施例を挙げて本発明を説明
したが、本発明はこの実施例に限定されるものではな
く、各種の変更を行っても本発明の範囲を逸脱するもの
ではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の特定用途向け集積回路を示した図。
【図2】 図1の回路のうち、実行された命令の最初の
ワードのアドレスの記憶に関する部分を示した図。
【図3】 図1の回路における本発明方法の実施を具体
的に説明するためのタイミング図。
【図4】 図1の回路における本発明方法の実施を具体
的に説明するためのタイミング図。
【図5】 図1の回路における本発明方法の実施を具体
的に説明するためのタイミング図。
【図6】 図1の回路の一部を示した図。
【符号の説明】
1 集積回路 2 中央処理ユニット 3 プログラム制御ユニット 4 要素 5 プログラムメモリ 6、7 メモリ 8 プログラムカウンタ 9 シーケンサ、プログラム回路 10 記憶回路 11 命令アドレスバス 12 命令データバス 13、14 アドレスバス 15、16 データバス 17 シフトレジスタ 18 エミュレーション制御装置 19 エミュレーションユニット 20、27、36、50 マルチプレクサ 21 比較回路 22 記憶レジスタ 23 論理回路 24 端子 25 テスト装置 28 入力ポート 29、31、32 入力 30、34、35、出力ポート 33 出力 37、45、47 AND論理ゲート 38、42、43、48、49、51 マスタスレーブレジスタ 39 OR論理ゲート 40、46、52 インバータ 41 3値バッファ回路 50、51 端子 52 入力端子 SNAP 指令信号 TONWNCY 制御信号 L ラッチ R0、R1〜Rp マスタスレーブレジスタ G0 シフト論理制御信号 TOIA、TOPCD、TOPC、RS、/H、OC
論理制御信号 DUMP 論理信号 H クロック信号

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理ユニットと、実行すべき命令の
    プログラムを格納した少なくとも1つのプログラムメモ
    リを含む回路の用途に応じた素子とを具備しており、各
    命令は1つまたは複数のワードから構成され、1つまた
    は複数のサイクルに渡って継続し、各ワードはメモリの
    1つのロケーションに記憶されている、特定用途向け集
    積回路によって実施される命令のプログラムの実行をテ
    ストするための方法であって、 プログラムカウンタによって、命令のワードのアドレス
    または命令の複数のワードの連続するアドレスを、中央
    処理ユニットをプログラムメモリに接続するnビット
    (nは整数)の命令アドレスバス上に出力し、 プログラムメモリによって、各ワードの読み取り後に、
    当該ワードを、中央処理ユニットをメモリに接続するデ
    ータバス上に出力し、 中央処理ユニットのシーケンサによって、ワードをデコ
    ーディングし、 中央処理ユニットによって、命令を実行することによっ
    て命令を連続的に処理し、 各命令ごとに、命令の処理中、この命令のワードのアド
    レスを集積回路内に記憶することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 記憶すべきワードが、アドレスによって
    表される命令が実行される時に記憶されることを特徴と
    する請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 記憶されるアドレスが、命令の最初のワ
    ードのアドレスであることを特徴とする請求項1〜2の
    いずれか一項に記載の方法。
  4. 【請求項4】 アドレスは、直列に接続されてスタック
    を形成し、n個のラッチ回路と1つの並列−並列スタッ
    ク入力レジスタ(n個の入力とn個の出力を有する)と
    を介してアドレスバスに接続された、n個の入力とn個
    の出力を有するP個の並列−並列レジスタ(pは整数)
    のうちの1つに記憶されることを特徴とする請求項1〜
    3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 アドレスを記憶するために、 このアドレスがアドレスバス上に存在する時、これをラ
    ッチ回路に記憶し、 上記アドレスがデコードされる時、これをスタック入力
    レジスタに記憶し、 上記アドレスによって表される命令が実行される時、こ
    のアドレスをスタック内に記憶することを特徴とする請
    求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 スタックの第1のレジスタの入力が、マ
    ルチプレクサを介して、スタック入力レジスタの出力ま
    たはスタックの最後のレジスタの出力に選択的に接続さ
    れることを特徴とする請求項4または5のいずれか一項
    に記載の方法。
  7. 【請求項7】 スタックの内容の読み取りが、スタック
    のレジスタのうちのいずれかの出力より行われ、スタッ
    クの第1のレジスタの入力が最後のレジスタの出力に接
    続されて、レジスタの内容が1つのレジスタから次のレ
    ジスタへと連続的に移されることを特徴とする請求項4
    または5のいずれか一項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 スタックの内容の読み取りが、スタック
    の第1のレジスタの出力より行われることを特徴とする
    請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 スタックの読み取り中、読み取りに使用
    されるレジスタの出力が、集積回路の外部からアクセス
    可能なバスに接続されることを特徴とする請求項7また
    は8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 スタックの内容を読み取るために使用
    されるバスがnビットのデータバスであることを特徴と
    する請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 回路が、命令の実行が特定の事象を引
    き起こした時に、集積回路のライン上にそれぞれ設置さ
    れた基本セルによって形成されるシフトレジスタ内に、
    これらのラインの状態を、特定の方法で記憶するための
    手段を備えていることを特徴とする請求項1〜10のいず
    れか一項に記載の方法。
  12. 【請求項12】 事象を引き起こした命令を表すアドレ
    スに対応するスタックのレジスタの内容が、このシフト
    レジスタの基本セルに記憶されることを特徴とする請求
    項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 事象を引き起こした命令を表すアドレ
    スを含むレジスタの内容が記憶されている基本セルが、
    特定の方法が選択されない場合に、命令アドレスバスの
    ラインに接続されることを特徴とする請求項12に記載の
    方法。
  14. 【請求項14】 特定の事象を引き起こした命令の次の
    命令が多重サイクル命令である場合には、スタックの第
    2のレジスタの内容がシフトレジスタ内に記憶され、事
    象を引き起こした命令の次の命令が1サイクル命令であ
    る場合には、スタックの3番目のレジスタの内容がシフ
    トレジスタに記憶されることを特徴とする請求項12また
    は13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 【請求項15】 スタックが6個のレジスタを含むこと
    を特徴とする請求項4〜15のいずれか一項に記載の方
    法。
  16. 【請求項16】 中央処理ユニットと、実行すべき命令
    のプログラムを格納した少なくとも1つのプログラムメ
    モリを含む回路の用途に応じた素子とを具備しており、
    各命令は1つまたは複数のワードから構成され、1つま
    たは複数のサイクルに渡って継続し、各ワードはメモリ
    の1つのロケーションに記憶されている、特定用途向け
    集積回路であって、 プログラムカウンタによって、命令のワードのアドレス
    または命令の複数のワードの連続するアドレスを、中央
    処理ユニットをプログラムメモリに接続するnビット
    (nは整数)の命令アドレスバス上に出力し、 プログラムメモリによって、各ワードの読み取り後に、
    当該ワードを、中央処理ユニットをメモリに接続するデ
    ータバス上に出力し、 中央処理ユニットのシーケンサによって、ワードをデコ
    ーディングし、 中央処理ユニットによって、命令を実行することによっ
    て命令を連続的に処理し、 集積回路が、各命令の実行中に、この命令のワードのア
    ドレスを記憶するように構成された記憶手段を有するこ
    とを特徴とする回路。
  17. 【請求項17】 あるワードのアドレスによって表され
    る命令が実行される時にこのアドレスが記憶されるよう
    に、上記記憶手段は構成されていることを特徴とする請
    求項16に記載の回路。
  18. 【請求項18】 各命令について、命令の最初のワード
    のアドレスを記憶するように上記記憶手段は構成されて
    いることを特徴とする請求項16または17のいずれか一項
    に記載の回路。
  19. 【請求項19】 直列に接続されてスタックを形成し、
    n個のラッチ回路と1つの並列−並列スタック入力レジ
    スタ(n個の入力とn個の出力を有する)とを介してア
    ドレスバスに接続された、n個の入力とn個の出力を有
    するp個の並列−並列レジスタ(pは整数)を備えてい
    ることを特徴とする請求項16〜18のいずれか一項に記載
    の回路。
  20. 【請求項20】 スタックの第1のレジスタの入力が、
    マルチプレクサによって、スタック入力レジスタの出力
    またはスタックの最後のレジスタの出力に選択的に接続
    されることを特徴とする請求項19に記載の回路。
  21. 【請求項21】 スタックのレジスタの出力を、集積回
    路の外部よりアクセス可能なバスに接続するための手段
    を備えていることを特徴とする請求項19または20のいず
    れか一項に記載の回路。
  22. 【請求項22】 命令の実行が特定の事象を引き起こし
    た時に、集積回路のライン上にそれぞれ設置された基本
    セルによって形成されるシフトレジスタ内に、これらの
    ラインの状態を特定の方法で記憶するための手段を備え
    ていることを特徴とする請求項16〜21のいずれか一項に
    記載の回路。
  23. 【請求項23】 事象を引き起こした命令を表すアドレ
    スに対応した内容を有するスタックのレジスタの出力
    を、このシフトレジスタの基本セルに接続するための手
    段を備えていることを特徴とする請求項22に記載の回
    路。
  24. 【請求項24】 スタックが6個のレジスタを含むこと
    を特徴とする請求項16〜23のいずれか一項に記載の回
    路。
JP7146859A 1994-05-20 1995-05-22 特定用途向け集積回路によって実施される命令プログラムの実行をテストするための方法、及びそのたの特定用途向け集積回路 Ceased JPH08212101A (ja)

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