JPH08198479A - 斜行補正機構 - Google Patents
斜行補正機構Info
- Publication number
- JPH08198479A JPH08198479A JP709195A JP709195A JPH08198479A JP H08198479 A JPH08198479 A JP H08198479A JP 709195 A JP709195 A JP 709195A JP 709195 A JP709195 A JP 709195A JP H08198479 A JPH08198479 A JP H08198479A
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- JP
- Japan
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- paper sheet
- arrow
- skew
- carrying
- frame
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 往復方向の搬送中に紙葉類を停止することな
く搬送モータの駆動のみで斜行補正を行う。 【構成】 矢印Ａ方向に紙葉類を搬送する場合、搬送モ
ータによりシャフト２は矢印Ｃ方向に回転する。この回
転力をかさ歯車３，４にてタイミングベルト６９を介し
て搬送ローラ５に伝達する際、伝達時の抵抗によりフレ
ーム１はストッパ９に突き当たるまで矢印Ｃ方向に回転
する。このとき搬送ローラ５は突き当て面７に対し斜め
に配置されるため、紙葉類は矢印Ａ方向に搬送される際
に突き当て面７に突き当たりながら搬送されることによ
り斜行補正される。同様にして紙葉類をＢ方向に搬送す
る際はシャフト２は矢印Ｄ方向に回転するため、フレー
ム１はストッパ８に突き当たるまで矢印Ｄ方向に回転
し、紙葉類は突き当て面７に突き当たりながら搬送され
斜行補正される。
く搬送モータの駆動のみで斜行補正を行う。 【構成】 矢印Ａ方向に紙葉類を搬送する場合、搬送モ
ータによりシャフト２は矢印Ｃ方向に回転する。この回
転力をかさ歯車３，４にてタイミングベルト６９を介し
て搬送ローラ５に伝達する際、伝達時の抵抗によりフレ
ーム１はストッパ９に突き当たるまで矢印Ｃ方向に回転
する。このとき搬送ローラ５は突き当て面７に対し斜め
に配置されるため、紙葉類は矢印Ａ方向に搬送される際
に突き当て面７に突き当たりながら搬送されることによ
り斜行補正される。同様にして紙葉類をＢ方向に搬送す
る際はシャフト２は矢印Ｄ方向に回転するため、フレー
ム１はストッパ８に突き当たるまで矢印Ｄ方向に回転
し、紙葉類は突き当て面７に突き当たりながら搬送され
斜行補正される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、斜行補正機構に関し、
特に、紙葉類の斜行補正機構に関する。
特に、紙葉類の斜行補正機構に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の斜行補正機構の第１の例は、突き
当て面に対し斜めに配置された搬送ローラを有してい
る。紙葉類を片方向に搬送させ、突き当て面に突き当て
ながら搬送することにより斜行を補正する。
当て面に対し斜めに配置された搬送ローラを有してい
る。紙葉類を片方向に搬送させ、突き当て面に突き当て
ながら搬送することにより斜行を補正する。
【０００３】従来の斜行補正機構の第２の例は、突き当
て面に対し直角に配置された斜行補正ローラと、斜行補
正ローラを上下させるアクチュエータ、および斜行補正
ローラを回転させるモータを有し、また、突き当て面に
平行に配置され、ソレノイドにより紙葉類をクランプ／
アンクランプすることができる搬送ローラおよび従動ロ
ーラを有している。
て面に対し直角に配置された斜行補正ローラと、斜行補
正ローラを上下させるアクチュエータ、および斜行補正
ローラを回転させるモータを有し、また、突き当て面に
平行に配置され、ソレノイドにより紙葉類をクランプ／
アンクランプすることができる搬送ローラおよび従動ロ
ーラを有している。
【０００４】紙葉類を斜行補正ローラの位置まで搬送し
た際、搬送ローラおよび従動ローラをアンクランプさ
せ、斜行補正ローラを紙葉類に接するように下げ、突き
当て面に突き当たるように斜行補正ローラを回転させ、
紙葉類を突き当て面に突き当てることにより斜行補正を
行う。
た際、搬送ローラおよび従動ローラをアンクランプさ
せ、斜行補正ローラを紙葉類に接するように下げ、突き
当て面に突き当たるように斜行補正ローラを回転させ、
紙葉類を突き当て面に突き当てることにより斜行補正を
行う。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の斜行補
正機構の第１の例では、片方向の搬送時しか斜行補正が
できないという問題点がある。
正機構の第１の例では、片方向の搬送時しか斜行補正が
できないという問題点がある。
【０００６】上述した従来の斜行補正機構の第２の例で
は、紙葉類を斜行補正時に停止させなければならず、ま
た機構が複雑になるという問題点がある。
は、紙葉類を斜行補正時に停止させなければならず、ま
た機構が複雑になるという問題点がある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の斜行補正機構
は、紙葉類を斜めに搬送し突き当て面に紙葉類を突き当
てて紙葉類の斜行を補正する斜行補正機構において、搬
送の方向に従動し斜めに配置した搬送ローラの向きを変
える機構を有することを特徴とする。
は、紙葉類を斜めに搬送し突き当て面に紙葉類を突き当
てて紙葉類の斜行を補正する斜行補正機構において、搬
送の方向に従動し斜めに配置した搬送ローラの向きを変
える機構を有することを特徴とする。
【０００８】本発明の斜行補正機構は、シャフトを中心
に２個のストッパの間をスムーズに回転するフレーム
と、前記フレームに支持され、前記シャフトが回転する
ことにより、２個のかさ歯車およびタイミングベルトを
介して回転する搬送ローラと、前記搬送ローラに押し付
けられ、前記搬送ローラと協働して紙葉類をクランプす
るプレスボールとを具備することを特徴とする。
に２個のストッパの間をスムーズに回転するフレーム
と、前記フレームに支持され、前記シャフトが回転する
ことにより、２個のかさ歯車およびタイミングベルトを
介して回転する搬送ローラと、前記搬送ローラに押し付
けられ、前記搬送ローラと協働して紙葉類をクランプす
るプレスボールとを具備することを特徴とする。
【０００９】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【００１０】図１，図２はそれぞれは本発明の一実施例
の上面図，縦断面図である。
の上面図，縦断面図である。
【００１１】フレーム１はベアリング１２によりシャフ
ト２を中心にストッパ８，９の間をスムーズに回転す
る。
ト２を中心にストッパ８，９の間をスムーズに回転す
る。
【００１２】搬送ローラ５は、フレーム１に支持され、
シャフト２が回転することにより、かさ歯車３，４およ
びタイミングベルト６を介して回転する。
シャフト２が回転することにより、かさ歯車３，４およ
びタイミングベルト６を介して回転する。
【００１３】プレスボール１０は、スプリング１１によ
り搬送ローラ５に押し付けられ、搬送ローラ５とプレス
ボール１０により紙葉類（図示されない）をクランプす
る。
り搬送ローラ５に押し付けられ、搬送ローラ５とプレス
ボール１０により紙葉類（図示されない）をクランプす
る。
【００１４】矢印Ａ方向に紙葉類を搬送する場合、搬送
モータ（図示されない）によりシャフト２は矢印Ｃ方向
に回転する。
モータ（図示されない）によりシャフト２は矢印Ｃ方向
に回転する。
【００１５】この回転力をかさ歯車３，４にてタイミン
グベルト６９を介して搬送ローラ５に伝達する際、伝達
時の抵抗によりフレーム１はストッパ９に突き当たるま
で矢印Ｃ方向に回転する。
グベルト６９を介して搬送ローラ５に伝達する際、伝達
時の抵抗によりフレーム１はストッパ９に突き当たるま
で矢印Ｃ方向に回転する。
【００１６】このとき搬送ローラ５は突き当て面７に対
し斜めに配置されるため、紙葉類は矢印Ａ方向に搬送さ
れる際に突き当て面７に突き当たりながら搬送されるこ
とにより斜行補正される。
し斜めに配置されるため、紙葉類は矢印Ａ方向に搬送さ
れる際に突き当て面７に突き当たりながら搬送されるこ
とにより斜行補正される。
【００１７】同様にして紙葉類をＢ方向に搬送する際は
シャフト２は矢印Ｄ方向に回転するため、フレーム１は
ストッパ８に突き当たるまで矢印Ｄ方向に回転し、紙葉
類は突き当て面７に突き当たりながら搬送され斜行補正
される。
シャフト２は矢印Ｄ方向に回転するため、フレーム１は
ストッパ８に突き当たるまで矢印Ｄ方向に回転し、紙葉
類は突き当て面７に突き当たりながら搬送され斜行補正
される。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、搬送モ
ータの回転方向により斜きが変化するシャフトを備える
ので、往復方向の搬送中に紙葉類を停止することなく搬
送モータの駆動のみで斜行補正が行えるという効果を奏
する。
ータの回転方向により斜きが変化するシャフトを備える
ので、往復方向の搬送中に紙葉類を停止することなく搬
送モータの駆動のみで斜行補正が行えるという効果を奏
する。
【図１】本発明の一実施例の上面図である。
【図２】図１の実施例の縦断面図である。
１ フレーム ２ シャフト ３ かさ歯車 ４ かさ歯車 ５ 搬送ローラ ６ タイミングベルト ７ 突き当て面 ８ ストッパ ９ ストッパ １０ プレスボール １１ スプリング １２ ベアリング
Claims (2)
- 【請求項１】 紙葉類を斜めに搬送し突き当て面に紙葉
類を突き当てて紙葉類の斜行を補正する斜行補正機構に
おいて、搬送の方向に従動し斜めに配置した搬送ローラ
の向きを変える機構を有することを特徴とする斜行補正
機構。 - 【請求項２】 シャフトを中心に２個のストッパの間を
スムーズに回転するフレームと、 前記フレームに支持され、前記シャフトが回転すること
により、２個のかさ歯車およびタイミングベルトを介し
て回転する搬送ローラと、 前記搬送ローラに押し付けられ、前記搬送ローラと協働
して紙葉類をクランプするプレスボールとを具備するこ
とを特徴とする斜行補正機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP709195A JPH08198479A (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 斜行補正機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP709195A JPH08198479A (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 斜行補正機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08198479A true JPH08198479A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=11656417
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP709195A Pending JPH08198479A (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 斜行補正機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08198479A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100496617B1 (ko) * | 1997-08-04 | 2005-10-06 | 렉스마크 인터내셔널, 인코포레이티드 | 잡오프셋조립체 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6291320A (ja) * | 1986-10-09 | 1987-04-25 | Mazda Motor Corp | ４輪駆動可能な駆動装置 |
-
1995
- 1995-01-20 JP JP709195A patent/JPH08198479A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6291320A (ja) * | 1986-10-09 | 1987-04-25 | Mazda Motor Corp | ４輪駆動可能な駆動装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100496617B1 (ko) * | 1997-08-04 | 2005-10-06 | 렉스마크 인터내셔널, 인코포레이티드 | 잡오프셋조립체 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970212 |