JPH08198302A - 液体噴出ポンプ - Google Patents

液体噴出ポンプ

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JPH08198302A
JPH08198302A JP7031359A JP3135995A JPH08198302A JP H08198302 A JPH08198302 A JP H08198302A JP 7031359 A JP7031359 A JP 7031359A JP 3135995 A JP3135995 A JP 3135995A JP H08198302 A JPH08198302 A JP H08198302A
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JP
Japan
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stem
liquid
cylinder
hole
auxiliary piston
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Application number
JP7031359A
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English (en)
Inventor
Takamitsu Nozawa
孝光 野沢
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1001Piston pumps

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  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 液タレがなく、しかも液の乾燥固化を極力防
止できる優れた液体噴出ポンプを提案するものである。 【構成】 シリンダ3内面に摺動可能に外周面を嵌合さ
せ、内周面下部を液の流通が可能にステム22外周下部に
連結した環状ピストン23と、ステム外周下部に所定幅の
上下動が可能に嵌合させ、外周面を環状ピストン内面に
摺動可能に嵌合させ、且つ、ステム周壁部に穿設した透
孔31を開閉可能に設けた補助ピストン24とを備え、ヘッ
ド26を押し下げることにより開口した透孔31を介してシ
リンダ3内の液をステム内に導入させて吐出弁27を介し
てノズル25より噴出させ、ヘッドの上昇時にはノズル25
内の液がステム22内へ逆流するとともに、容器体内の液
を吸い込み弁9を介してシリンダ内へ吸い上げる如く構
成し、また、ステム最上昇位置でのみ補助ピストンによ
る透孔31の閉塞が可能に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液体噴出ポンプに関し、
詳しくは、粘性のある液を吐出するのに使用する液体噴
出ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】液体噴出ポンプとして、図12に示す如
き、容器体100 の口頚部101 に嵌合させる装着キャップ
102 と、該キャップにより容器体に固定させるととも
に、容器体内へ垂下させる下端部内に吸い込み弁103 を
設けてなるシリンダ104 と、該シリンダ内中央部を上方
付勢状態で上下動可能に設けるとともに、内部上部に設
けた弁孔を液圧で上下動する弁体105 で閉塞した吐出弁
106 を設けてなる下端面閉塞のステム107 と、該ステム
外周下端部に所定幅の上下動が可能に嵌合させるととも
に、外周縁をシリンダ内面に摺動可能に嵌合させ、か
つ、ステム下端部に穿設した透孔108 を開閉可能に設け
た環状ピストン109 と、上記ステム上端に連設して装着
キャップ上方を上下動可能に設けたノズル110 付き押し
下げヘッド111とを備えたものが知られている。
【0003】これらは押し下げヘッドを押し下げること
により環状ピストンがステムに対して相対的に上昇して
透孔が開口し、開口した透孔を介してシリンダ内の加圧
液をステム内に導入させるとともに、吐出弁を介してノ
ズルより噴出させる。一方、押し下げヘッドの上昇時に
は環状ピストンが相対的に下降して透孔が閉じ、シリン
ダ内の負圧化により容器体内の液を吸い込み弁を介して
シリンダ内へ吸い上げる如く構成している。
【0004】また、従来のこの種ポンプの吸い込み弁10
3 及び吐出弁106 は弁座112 ,113と、各弁座上に載置
させた玉状弁体114 ,105 とからなるものが一般的であ
る。また、玉状弁体は開弁時に液圧で上昇するが、例え
ば図12に示す如きシリンダ内の係止リブ115 や、押し
下げヘッドの頂壁裏面より垂設した棒状突起116 により
上昇した玉状弁体を係止する如く構成している。これら
の上下動幅は容器の大きさ等により若干異なるが、一般
に1〜4mm程度の液の流通が可能な最小限度のクリア
ランスとしている。
【0005】また、一般にノズルはヘッド前面より前方
へ水平に延び、先端が下方へ傾斜下降している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これら従来のポンプ
は、使用中容器を誤って倒して吐出弁106 の玉状弁体10
5が弁座113 よりズレた状態となっても、環状ピストン1
09 が透孔108 を閉塞して、シリンダ104 内とステム107
内とを遮断するため、ノズル110 からの液の漏出を極
力防止できる優れたものである。
【0007】しかしながら従来のこの種ポンプは、液噴
出後にノズル内に残存する液がその先端より垂れる等の
不都合が生じる場合があり、また、ノズル内先端部に残
存する液が乾燥固化するという不都合を生じる場合もあ
る。この乾燥固化は外観上も好ましくないばかりか液の
噴出操作の妨げとなる場合があり好ましくない。
【0008】本発明はこの様な従来ポンプの改良に関す
るものであり、液垂れがなく、しかも液の乾燥固化を極
力防止できる優れた液体噴出ポンプを提案するものであ
る。
【0009】また、従来品の極一部の構造を変えること
により製造できるため、製造が容易で安価に製造できる
利点を兼ね備えたポンプを提案するものである。
【0010】また、上記したタイプのポンプでは、最初
に使用する場合にピストンが上昇しないで透孔が開かな
いという不都合が生じる場合があった。
【0011】即ち、容器体に装着して初めてヘッドを上
下動させる際にはシリンダ内は当然空気が入っており、
従って、初めは空気圧でピストンが上昇する。しかしな
がら、空気は液体と比較して伸縮性があるため、ピスト
ンの摩擦力でヘッドを押し下げてもピストンが上昇しな
いという不都合が生じる場合があった。この様な不都合
は、ヘッドを何回も上下動させれば解消するものではあ
るが、消費者に欠陥品と勘違いされる虞があり好ましく
ない。
【0012】本発明の目的の一つは、上記目的に加え、
この様な不都合のないポンプを提案するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本請求項1発明のポンプ
は上記課題を解決するため、容器体口頚部に嵌合させる
装着キャップ2と、該キャップにより容器体に固定させ
るとともに、容器体内へ垂下させる下端部内に吸い込み
弁9を設けてなるシリンダ3と、該シリンダ内中央部を
上方付勢状態で上下動可能に設けるとともに、内部上部
に設けた弁孔を液圧で上下動する弁体39で閉塞した吐出
弁27を設けてなるステム22と、上記シリンダ3内面に摺
動可能に外周面を嵌合させるとともに、内周面下部を液
の流通が可能にステム22外面下部に連結した環状ピスト
ン23と、上記ステム外周下部に所定幅の上下動が可能に
嵌合させるとともに、外周面を上記環状ピストン内面に
摺動可能に嵌合させ、且つ、ステム周壁部に穿設した透
孔31を開閉可能に設けた環状の補助ピストン24と、上記
ステム上端に連設して装着キャップ上方を上下動可能に
設けたノズル25付き押し下げヘッド26とを備え、上記押
し下げヘッドを押し下げることにより開口した透孔31を
介してシリンダ内の液をステム内に導入させるととも
に、吐出弁27を介してノズル25より噴出させ、押し下げ
ヘッド26の上昇時には上記シリンダ内の負圧化により容
器体内の液を吸い込み弁9を介してシリンダ内へ吸い上
げる如く構成した液体噴出ポンプであって、上記ステム
最上昇位置でのみ補助ピストン24による透孔31の閉塞が
可能に構成したことを特徴とする液体噴出ポンプとして
構成した。
【0014】また、請求項2発明のポンプは、上記ノズ
ル25内の容積をVaとし、吐出弁体39の上下動可能な部
分の流路内容積をVbとし、吐出弁体39の体積をVcと
した時、Vb−VcがVaと同じかVaより大きくなる
如く吐出弁体39の上下動幅を規制してなる請求項1記載
の液体噴出ポンプとして構成した。
【0015】また、請求項3発明のポンプは、上記吸い
込み弁9を構成する吸い込み弁部材17を常時閉弁方向へ
付勢させてなる請求項1記載の液体噴出ポンプとして構
成した。
【0016】また、請求項4発明のポンプは、上記補助
ピストン24をステム22に対して常時上方へ付勢させると
ともに、ステム22の最上昇時にのみ補助ピストン24によ
る透孔31の閉塞が可能に構成してなる請求項1記載の液
体噴出ポンプとして構成した。
【0017】また、請求項5発明のポンプは、上記ステ
ム22最上昇位置の上記透孔31閉塞状態に於いて上記補助
ピストン24がシリンダ3に対して係止可能であり、且
つ、ヘッド26の押し下げによる透孔31開口後に係止解除
可能に構成してなる請求項1記載の液体噴出ポンプとし
て構成した。
【0018】
【作用】粘性を有する液体を収納した容器体5に装着し
て使用する。例えば、図1の状態から上下動部材4の螺
合部分を外してヘッド26を上昇させると、最終的に補助
ピストン24上面が内筒15a 下面に係止されてステム22の
みが上昇し、補助ピストン24下面がステムの上向き段部
32上面に密接するまで上昇する。この際、補助ピストン
24はステム22と相対的に下降し、透孔31が閉塞された状
態でステム22は止まる(図3参照)。
【0019】この状態からヘッド26を押し下げると液圧
で補助ピストン24はステム22と相対的に上昇して透孔31
が開口するとともに、シリンダ3内の液は開口した透孔
31を通り、ステム22から吐出弁27を開いてノズル25を介
して外部へ噴出される。この際吐出弁体39は液圧で係止
板41下面まで押し上げられている(図4参照)。
【0020】次いで、ヘッド26の押圧を解除するとコイ
ルスプリング20の弾発力により上下動部材4が上昇する
とともに、シリンダ3内の負圧化により吐出弁体39が上
下動部材4に対して相対的に下降して閉弁する。この吐
出弁27が閉じるまでの間にステム22内液が透孔31を介し
てシリンダ3内へ逆流し、それに伴って吐出弁体39が上
下動する流路内の液が吐出弁上流のステム22内へ逆流
し、更に、ノズル25内の液が上記流路内に逆流する。こ
の間吸い込み弁9は開かない。吐出弁27が閉じると、吸
い込み弁9が開いて容器体内の液がシリンダ3内に導入
され、上下動部材4が最上昇位置に至るまで導入される
(図5参照)。
【0021】ステム22の最上昇位置では透孔31が閉塞さ
れる図3の状態に戻る。
【0022】図6乃至図9に示す実施例では、吸い込み
弁部材17をコイルスプリング42により常時閉弁方向へ付
勢させ、吐出弁27が閉じた後に吸い込み弁9が開くとい
う動作をより確実にしている。
【0023】また、補助ピストン24をステム22に対して
常時上方へ付勢させて常時は透孔31を確実に開いてお
き、また、そのためのコイルスプリング43の弾発力を、
ステムを上方へ付勢させるコイルスプリング20の弾発力
より小さくして、ステム22の最上昇時に内筒15a 下面に
補助ピストン24上面が係止されると、上記弾発力の相違
で補助ピストン24がステム22と相対的に下降して透孔31
を閉塞する。また、この状態からヘッド26を押し下げる
と、補助ピストン24はコイルスプリング43の弾発力でス
テム22に対して上昇し、即時に且つ確実に透孔31を開口
する。
【0024】その他の作用は上記図1の実施例と同様で
ある。
【0025】図10及び図11に示す実施例では、上下
動部材4を上昇させると、補助ピストン24の係止突条44
が内筒の係止突条46に乗り越え係合するとともに、補助
ピストン24上面が下向き段部45に当接係止され、一方、
補助ピストン24下面がステムの上向き段部32上面と密接
して透孔31が閉塞される。
【0026】この状態からヘッド26を押し下げると、最
初各係止突条44,46相互の係合で補助ピストン24は止ま
り、透孔31が確実に開口し、次いでステムの下向き段部
33が補助ピストン上面を係止して押し下げ、上記各係止
突条の係合を解除する。
【0027】その他の作用は上記図1の実施と同様であ
る。
【0028】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0029】図1乃至図5は本発明の一実施例を示すも
ので、図中1は液体噴出ポンプを示す。該ポンプ1は、
装着キャップ2と、シリンダ3と、上下動部材4とを備
えている。
【0030】装着キャップ2は、シリンダ3を容器体5
に固定するもので、容器体口頚部6外周に螺合させる周
壁7上端縁より内向きフランジ状の頂壁8を延設して構
成している。
【0031】シリンダ3は、上記装着キャップ2により
容器体5に固定させるとともに、下端部を容器体内へ垂
下させ、且つ内部下端部に吸い込み弁9を設けている。
【0032】本実施例においてシリンダ3は、円筒状周
壁10外周上部より外向きのフランジ11を突設し、底壁12
中央に開口した窓孔周縁部より内方下方へ傾斜するフラ
ンジ状の弁座13を突設し、また、底壁12下面周縁より下
方へ嵌合筒部14を突設している。この嵌合筒部14には吸
い上げパイプ(図示せず)の上端を嵌着させ、その下部
を容器体内下端部に垂下させる。
【0033】また、周壁10上端部には上下動部材4を押
し下げ状態で係止するための係止部材15を嵌着固定させ
ている。該係止部材15は、シリンダ3上端外周に凹凸係
合手段を介して嵌合させた嵌合筒部をドーナツ板状の頂
板より垂設し、該頂板内周縁より、シリンダ3内周上端
部に嵌合させた内筒15a を垂設して構成している。内筒
15a とシリンダ3上端内面とは縦突条相互の係合等によ
り回り止めを施しており、また、内筒15a 内周上部に上
下動部材を螺着させるための螺条を周設している。
【0034】そして、容器体口頚部6上面にパッキン16
を介して上記外向きのフランジ11を載置させるととも
に、口頚部外周に螺着させた装着キャップ2の頂壁8と
容器体口頚部6上面とでフランジ11を挟持する如く構成
している。
【0035】吸い込み弁9は、上記弁座13上に下面を密
接して弁座13内周縁部の弁孔を閉塞する吸い込み弁部材
を所定幅の上下動が可能に設けて構成している。
【0036】本実施例では、下面周縁部を上記弁座13上
面に密接する如くテーパ状に形成するとともに、下端面
を開口した円筒状をなす吸い込み弁部材17を設けてい
る。また、該部材17は、その外周下端部に周方向複数の
矩形板状をなす係止突起18を突設し、一方、シリンダ3
の周壁10内周下端部に周方向複数突設した矩形板状の板
リブ19上面に上下動部材4を上方へ付勢させるためのコ
イルスプリング20下端面を係止させ、上記各係止突起18
がコイルスプリング20下面に当接するまでの間を上下動
可能に構成している。尚、図中21は吸い込み弁部材17外
周上部に周方向複数設けたリブを示す。
【0037】上下動部材4は、ステム22と、環状ピスト
ン23と、補助ピストン24と、ノズル25付き押し下げヘッ
ド26等を備えている。
【0038】ステム22は、上記シリンダ3内中央部を上
方付勢状態で上下動可能に設けるとともに、内部上部に
設けた弁孔を液圧で上下動する弁体で閉塞した吐出弁27
を設けなる下端面閉塞の筒状をなしている。
【0039】本実施例では、下端面を閉塞させた円筒状
をなし、また、外周下端部からは外方へフランジ28を突
設するとともに、該フランジ28外周縁よりシリンダ内面
と隙間をあけて垂下壁29を垂設している。
【0040】環状ピストン23は、上記シリンダ3内面に
液密且つ摺動可能に外周面を嵌合させるとともに、内周
面下部を液の流通が可能にステム22外面下部に一体に連
結して、ステムと一体動可能に設けている。
【0041】本実施例では、円筒状の基部23a 外周上下
より、各々上向きスカート状の上部摺動部23b 及び下向
きスカート状の下部摺動部23c を突設し、各摺動部をシ
リンダ内周面に液密且つ摺動可能に圧接嵌合させ、ま
た、上記ステム22のフランジ28上面外周縁より斜め外方
上方へ起立する連結棒30を周方向複数立設して、その各
先端を各々環状ピストン23の基部23a 内面下部に一体に
連結している。
【0042】補助ピストン24は、上記ステム22外周下部
に所定幅の上下動が可能に嵌合させるとともに、外周縁
を環状ピストン23内面に摺動可能に嵌合させ、且つ、ス
テム周壁部に穿設した透孔31を開閉可能に設けている。
【0043】本実施例では、円筒状の基部24a 内周上端
部より突設した上向きスカート状の内側摺動部24b をス
テム22外周面に液密且つ摺動可能に嵌合させるととも
に、基部24a 外周下部より突設した下向きスカート状の
外側摺動部24c を上記環状ピストン23の基部23a 内周面
に液密且つ摺動可能に嵌合させている。また、基部24a
内周下部からは下方へ筒状弁片24d を垂設するととも
に、基部外周上部からは断面逆L字状の係止筒部24e を
突設して構成している。
【0044】一方、ステム22外周下部所定位置には上向
き段部32を周設し、該段部32上方所定位置に下向き段部
33を周設し、上記筒状弁片24d 下面が上記上向き段部32
上面に密接する状態から、上記内側摺動部24b が上記下
向き段部33下面に当接する状態までの間を上下動可能に
設けている。
【0045】また、上記上向き段部32及び下向き段部33
間のステム周壁部下方に透孔31を穿設している。
【0046】そして、上昇位置から上下動部材4を押し
下げるとステム22に対して補助ピストン24が液圧により
(シリンダ内に液が無いポンプを初めて使用する場合に
は空気圧で)相対的に上昇して透孔31が開口し、一方、
上下動部材4が上昇する際には、上記内筒15a 下端縁が
補助ピストン24の係止筒部24e 上面を当接係止し、なお
もステム22が上昇することにより筒状弁体24下面が上向
き段部32に密接して透孔31が閉塞される如く構成してい
る。
【0047】また、この際補助ピストン24は、シリンダ
3に設けた外気導入用の透孔34を遮断する役割も果た
す。該透孔34は、シリンダ周壁部上部に設けて上下動部
材4が上昇する際には、ステム22と内筒15a との間から
この透孔34を介して負圧化した容器体内へ外気を導入
し、ステム22が最上昇位置にある場合には、補助ピスト
ン24の係止筒部24e 上端縁が上記内筒15a 下端縁に気密
に当接して容器体内外を遮断する如く構成している。
【0048】押し下げヘッド26は、ステム22上端に連設
して装着キャップ2上方を上下動可能に設けたものであ
る。本実施例に於いて押し下げヘッド26は、頂壁周縁よ
り周壁を垂設した下端面開口の円筒状をなすケーシング
35を有し、該ケーシング35の頂壁下面中央より垂設した
縦筒36下端部をステム22外周上端に嵌着させてステム22
に固定している。また、縦筒36上部前面に基端部を開口
した横筒37をケーシング周壁を貫通してその前方へ突出
させ、この横筒37をノズル25として構成している。ノズ
ル25は、基端部を前方へ傾斜上昇する如く構成し、先端
が下方へ傾斜下降している。この様に構成することによ
り、液だれの防止をより図ることが出来る。
【0049】また、ケーシング35より下方へ突出した部
分の縦筒36外周には螺条を周設し、上下動部材4を押し
下げた際に上記係止部材15の螺条と螺合して上下動部材
4を押し下げた状態で係止可能に構成している。その際
にステム22より突設した上記垂下壁29外面が、シリンダ
周壁下部に設けた縮径部内面に液密に嵌合し、また、縦
筒36の外周下端部が係止部材15の内筒15a 内面に設けた
下向きスカート状の環状突片38内周に液密に嵌合し、更
に、ステム22下端部が上記吸い込み弁部材17上面に当接
する如く構成している。
【0050】吐出弁27は、ステム22内上部に設けた弁孔
を閉塞する弁体39を液圧により上下動可能に設けてい
る。
【0051】本実施例では、ステム22内上部に内方へ傾
斜下降するフランジ状の弁座40を突設することによりそ
の中心に弁孔を形成し、弁座40上に玉状の弁体39を載置
させて弁孔を閉塞させ、吐出弁27を構成している。ま
た、弁体39は、上記ケーシング35の頂壁より垂設した係
止板41下面に当接する位置までの間を上下動可能に構成
している。
【0052】本発明ポンプは、粘性の高い液の噴出に利
用するものであり、それらは例えば500cps〜15
000cps程度の粘性を有するものが使用される。こ
の様に粘性の高い液を使用する場合には、液圧で押し上
げられた吐出弁体39は、その自重で即時に弁座40上へ落
下することは少なく、液の粘度,弁体重量等により若干
異なるが概ね液の流れに沿って上下動する。従って、液
の流速と弁体の移動速との間にはそれ程の誤差を生じな
い。
【0053】また、本実施例では、上記ノズル25内の容
積をVaとし、吐出弁体39の上下動可能な部分の液流路
内容積をVbとし、吐出弁体39の体積をVcとした時、
Vb−VcがVaと同じか或いは大きくなる如く吐出弁
体39の上下動幅を規制している。この規制による吐出弁
体39の実際の上下動幅は、ノズルの長さ及び内径,ステ
ム22の内径等により異なるが、5mm〜30mm程度
と、玉弁を弁座上に載置して構成した従来の弁と比較し
て大きくなる。特に好ましくは、10mm以上の幅が望
ましい。
【0054】そして、上下動部材4を押し下げて液を注
出後、上下動部材4が上昇する際には負圧化するシリン
ダ3内に透孔31を介してステム22内の液が逆流し、ま
た、吐出弁体39が上下動する流路内の液が吐出弁27上流
のステム22内へ、更に、ノズル25内の液が上記流路内へ
逆流する如く構成している。この際、Vb−VcがVa
と同じか大きいためノズル内の液は略縦筒内へ逆流する
如く構成している。
【0055】図6乃至図9は本発明の他の実施例を示す
もので、本実施例では、吸い込み弁部材17を弾性部材に
より常時弁孔閉塞方向へ付勢させている。
【0056】本実施例では、上記実施例に於いて、上記
各板リブ19上面とコイルスプリング20下面との間に上端
の水平渦巻き状部を嵌着固定させるとともに、水平渦巻
き状部内周縁より延設した円筒状部を上記各板リブ19内
面に沿って下方へ垂下させ、また、その下面を吸い込み
弁部材17の各係止突起18上面に係止させた弾性部材とし
てのコイルスプリング42を設けている。
【0057】また、本実施例では、補助ピストン24をス
テム22に対して常時上方へ付勢させている。補助ピスト
ン24の上記基部24a 下面に上端部を、また、上記各連結
棒30とステム外面との間に下端部を、それぞれ係止させ
てコイルスプリング43を設けている。このスプリング43
は、上記ステム22を上方へ付勢するコイルスプリング20
と比較してその弾発力が弱く、ステム22が上昇して上記
内筒15a 下面に補助ピストン24の係止筒部24e 上面が係
止された際に、更にステム22が上昇して補助ピストン24
の筒状弁片24d 下面が上向き段部32上面に密接するまで
上昇し、従って、ステム22の最上昇位置でのみ透孔31が
閉塞される如く構成している。
【0058】その他の構成は上記図1の実施例と同様で
ある。
【0059】図10及び図11は本発明の更に他の実施
例を示すもので、本実施例では、ステム最上昇位置の上
記透孔31閉塞状態に於いて上記補助ピストン24がシリン
ダ3に対し係止可能で且つヘッド26の押し下げによる透
孔31開口後に係止解除可能に構成している。
【0060】本実施例では、上記図1の実施例に於い
て、係止筒部を断面逆L字状ではなく円筒状に形成し、
その外周上端部に係止突条44を周設し、一方、上記係止
部材15の内筒15a 内周下端部所定位置に下向きの段部45
を周設するとともに、該段部45下方に上記係止突条44と
係合する係止突条46を周設し、ステム22が上昇した際に
上記段部45下面に係止筒部24e 上面が当接係止されると
ともに、各係合突条44,46相互が係合し、更にステム22
が上昇して筒状弁片24d 下端が上記上向き段部32上面に
当接することにより透孔31が閉塞される如く構成してい
る。また、その状態から、ヘッドを押し下げると、各係
止突条相互の係合により補助ピストン24は最初確実に内
筒15a に係止され、従って、透孔31が確実に開口し、次
いで、ステム22の下向き段部33により内側摺動部24b 上
面を係止して、各係合突条相互の係合が外れ、補助ピス
トン24はステム22と一緒に下降する。
【0061】また、本実施例では、ステム下面から複数
のバネ片47を一体に突設し、上下動部材4の螺条を上記
内筒15a の螺条に螺合させて上下動部材4を押し下げた
状態でシリンダに対して係止させた際に、上記各バネ片
47が吸い込み弁部材17の頂壁上面に圧接する如く構成し
ている。この様に構成することにより、吸い込み弁部材
17を確実に押し下げて、輸送時等の吸い込み弁の確実な
閉塞を可能に構成している。
【0062】尚、上記各部材は合成樹脂、金属、特に弾
力性を有するものあってはエラストマー等を適宜選択使
用して形成する。
【0063】
【発明の効果】以上説明した如く本発明ポンプは、シリ
ンダ内面に摺動可能に外周面を嵌合させるとともに、内
周面下部を液の流通が可能にステム外面下部に連結した
環状ピストンと、ステム外周下部に所定幅の上下動が可
能に嵌合させるとともに、外周面を環状ピストン内面に
摺動可能に嵌合させ、且つステム周壁部に穿設した透孔
を開閉可能に設けた補助ピストンを備え、押し下げヘッ
ドを押し下げることにより開口した透孔を介してシリン
ダ内の液をステム内に導入させるとともに、吐出弁を介
してノズルより噴出させ、ヘッド上昇時にはシリンダ内
の負圧化により容器体内の液を吸い込み弁を介してシリ
ンダ内へ吸い上げる如く構成し、また、ステム最上昇位
置でのみ補助ピストンによる透孔の閉塞が可能に構成し
たので、粘性を有する液の吐出用として本発明ポンプを
用いれば、押し下げヘッドを押し下げて液を噴出した後
ヘッドが上昇する際に、吐出弁が閉じる迄の間にステム
内の液が上記透孔を介してシリンダ内へ逆流し、それに
伴って吐出弁体が上下動する流路内の液がステム内へ逆
流し、更にノズル内の液が上記流路内に逆流するため、
ノズル先端からの液ダレを解消できるものであり、液の
乾燥固化を極力防止できるものである。
【0064】また、シリンダ内周を摺動する環状ピスト
ンと、透孔を開閉する補助ピストンとを設けたので、ス
テムの上下動の案内も兼ねる環状ピストンを肉厚のがっ
しりしたものとすることができ、ステムの安定した上下
動を行うことができるとともに、耐久性も向上する。
【0065】また、従来品の極一部の構造を変えること
により製造できるため、製造が容易で安価に製造できる
利点も兼ね備えている。
【0066】また、使用時に誤って容器を倒してもステ
ム最上昇位置では補助ピストンが透孔を閉塞しているの
でノズル先端からの液の漏出を極力防止できるものであ
る。、また、請求項2発明のポンプでは、ノズル内の容
積をVaとし、吐出弁体の上下動が可能な部分の流路内
容積をVbとし、吐出弁体の体積をVcとした時、Vb
−VcがVaと同じかVaより大きくなる如く吐出弁体
の上下動幅を規制したので、ノズル内の略全量の液が吐
出弁体の上下動する流路内に逆流し、より確実な液ダレ
の防止、液の乾燥固化の防止を図れる。
【0067】また、請求項3発明のポンプでは、吐出弁
が閉じるまで吸い込み弁が開くことを確実に防止でき、
その結果、ステム内の所定量の液の逆流をより確実に行
うことができ、より確実な液ダレの防止,液の乾燥固化
の防止を行えるものである。
【0068】また、請求項4及び請求項5発明のポンプ
では、最初に容器体に装着していまだシリンダ内に空気
が存在する場合に、ヘッドを押し下げた際に補助ピスト
ンが空気圧でステムに対して相対的に上昇しないという
不都合を確実に解消できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】 同実施例の押し下げヘッド部分の説明図であ
る。
【図3】 同実施例のヘッド最上昇位置での説明断面図
である。
【図4】 同実施例のヘッドを押し下げる際の説明断面
図である。
【図5】 同実施例のヘッドが上昇する際の説明断面図
である。
【図6】 本発明の他の実施例を示す断面図である。
【図7】 同実施例のヘッド最上昇位置での説明断面図
である。
【図8】 同実施例のヘッドを押し下げる際の説明断面
図である。
【図9】 同実施例のヘッドが上昇する際の説明断面図
である。
【図10】本発明の更に他の実施例を示す断面図であ
る。
【図11】同実施例のヘッド最上昇位置での説明断面図
である。
【図12】従来のポンプの一例を示す断面図である。
【符号の説明】
2…装着キャップ,3…シリンダ,9…吸い込み弁,17
…吸い込み弁部材,22…ステム,23…環状ピストン,24
…補助ピストン,25…ノズル,26…押し下げヘッド,27
…吐出弁,31…透孔,39…吐出弁体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器体口頚部に嵌合させる装着キャップ
    2と、該キャップにより容器体に固定させるとともに、
    容器体内へ垂下させる下端部内に吸い込み弁9を設けて
    なるシリンダ3と、該シリンダ内中央部を上方付勢状態
    で上下動可能に設けるとともに、内部上部に設けた弁孔
    を液圧で上下動する弁体39で閉塞した吐出弁27を設けて
    なるステム22と、上記シリンダ3内面に摺動可能に外周
    面を嵌合させるとともに、内周面下部を液の流通が可能
    にステム22外面下部に連結した環状ピストン23と、上記
    ステム外周下部に所定幅の上下動が可能に嵌合させると
    ともに、外周面を上記環状ピストン内面に摺動可能に嵌
    合させ、且つ、ステム周壁部に穿設した透孔31を開閉可
    能に設けた環状の補助ピストン24と、上記ステム上端に
    連設して装着キャップ上方を上下動可能に設けたノズル
    25付き押し下げヘッド26とを備え、上記押し下げヘッド
    を押し下げることにより開口した透孔31を介してシリン
    ダ内の液をステム内に導入させるとともに、吐出弁27を
    介してノズル25より噴出させ、押し下げヘッド26の上昇
    時には上記シリンダ内の負圧化により容器体内の液を吸
    い込み弁9を介してシリンダ内へ吸い上げる如く構成し
    た液体噴出ポンプであって、上記ステム最上昇位置での
    み補助ピストン24による透孔31の閉塞が可能に構成した
    ことを特徴とする液体噴出ポンプ。
  2. 【請求項2】 上記ノズル25内の容積をVaとし、吐出
    弁体39の上下動可能な部分の流路内容積をVbとし、吐
    出弁体39の体積をVcとした時、Vb−VcがVaと同
    じかVaより大きくなる如く吐出弁体39の上下動幅を規
    制してなる請求項1記載の液体噴出ポンプ。
  3. 【請求項3】 上記吸い込み弁9を構成する吸い込み弁
    部材17を常時閉弁方向へ付勢させてなる請求項1記載の
    液体噴出ポンプ。
  4. 【請求項4】 上記補助ピストン24をステム22に対して
    常時上方へ付勢させるとともに、ステム22の最上昇時に
    のみ補助ピストン24による透孔31の閉塞が可能に構成し
    てなる請求項1記載の液体噴出ポンプ。
  5. 【請求項5】 上記ステム22最上昇位置の上記透孔31閉
    塞状態に於いて上記補助ピストン24がシリンダ3に対し
    て係止可能であり、且つ、ヘッド26の押し下げによる透
    孔31開口後に係止解除可能に構成してなる請求項1記載
    の液体噴出ポンプ。
JP7031359A 1995-01-27 1995-01-27 液体噴出ポンプ Pending JPH08198302A (ja)

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JP7031359A JPH08198302A (ja) 1995-01-27 1995-01-27 液体噴出ポンプ
CNB2005100517860A CN100375657C (zh) 1995-01-27 1996-01-26 液体喷出泵
CA002186614A CA2186614C (en) 1995-01-27 1996-01-26 Liquid jet pump
AU44965/96A AU717120B2 (en) 1995-01-27 1996-01-26 Liquid jet pump
US08/716,174 US5924604A (en) 1995-01-27 1996-01-26 Liquid jetting pump with passageways for dispensing liquids
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CA002426367A CA2426367C (en) 1995-01-27 1996-01-26 Liquid jet pump
DE69635938T DE69635938T2 (de) 1995-01-27 1996-01-26 Zerstäuberpumpe für Flüssigkeiten
EP05004287A EP1579923B1 (en) 1995-01-27 1996-01-26 Actuator for a manually actuated pump comprising a hollow stem, a piston, and an auxiliary piston sliding on the stem
CA2440737A CA2440737C (en) 1995-01-27 1996-01-26 Liquid jet pump
KR1019960705313A KR100311593B1 (ko) 1995-01-27 1996-01-26 액체분출펌프
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DE69638012T DE69638012D1 (de) 1995-01-27 1996-01-26 Zerstäuberpumpe für Flüssigkeiten mit einem Öffnungsstempel für das Auslassventil
DE69637311T DE69637311T2 (de) 1995-01-27 1996-01-26 Betätigungskopf für eine Handpumpe mit einem hohlen Schaft, einem Kolben und einem auf dem Schaft gleitenden Hilfskolben
CN96190063A CN1098200C (zh) 1995-01-27 1996-01-26 液体喷出泵
PCT/JP1996/000156 WO1996022924A1 (fr) 1995-01-27 1996-01-26 Pompe a jet pour liquide
EP96901130A EP0757004B1 (en) 1995-01-27 1996-01-26 Liquid jet pump
DE69631269T DE69631269T2 (de) 1995-01-27 1996-01-26 Zerstäuberpumpe für flüssigkeiten
US09/227,137 US6119902A (en) 1995-01-27 1999-01-08 Liquid jet pump
US10/026,907 US6702156B2 (en) 1995-01-27 2001-12-27 Non-leaking non-dripping liquid jet pump
CNB021199345A CN1232356C (zh) 1995-01-27 2002-05-15 液体喷出泵
US10/757,396 US6938803B2 (en) 1995-01-27 2004-01-15 Non-leaking non-dripping liquid jet pump
US11/093,224 US7472809B2 (en) 1995-01-27 2005-03-30 Non-leaking non-dripping liquid jet pump

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016123927A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 株式会社吉野工業所 吐出器

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