JPH08193565A - イグニッションキー作動装置 - Google Patents
イグニッションキー作動装置Info
- Publication number
- JPH08193565A JPH08193565A JP7021197A JP2119795A JPH08193565A JP H08193565 A JPH08193565 A JP H08193565A JP 7021197 A JP7021197 A JP 7021197A JP 2119795 A JP2119795 A JP 2119795A JP H08193565 A JPH08193565 A JP H08193565A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- starter shaft
- ignition key
- engine
- diesel engine
- rotated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
Landscapes
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディーゼルエンジン用のイグニッションキー
作動装置を提供する。 【構成】 ディーゼルエンジン１の始動指令によってス
タータ軸をオン方向に回動させて予熱を開始させた後、
一旦スタータ軸の回転を停止させ、次いで、予熱が完了
した時点で、再びスタータ軸をオン方向に回動させるこ
とによりディーゼルエンジン１を始動させるコントロー
ラ１０を設けている。
作動装置を提供する。 【構成】 ディーゼルエンジン１の始動指令によってス
タータ軸をオン方向に回動させて予熱を開始させた後、
一旦スタータ軸の回転を停止させ、次いで、予熱が完了
した時点で、再びスタータ軸をオン方向に回動させるこ
とによりディーゼルエンジン１を始動させるコントロー
ラ１０を設けている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は自動車運転装置等に装備
されてディーゼルエンジンを始動させるためのイグニッ
ションキー作動装置に関する。
されてディーゼルエンジンを始動させるためのイグニッ
ションキー作動装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】自動車運転装置に装備されるイグニッシ
ョンキー作動装置は、従来、ハンドに把持させたイグニ
ッションキーを作動させるためのモータを、エンジンの
回転が検出されるまで一定トルクで回転（右まわり）さ
せ、エンジンの回転が検出されると、逆まわりに一定時
間回転させた後、キーとハンドをフリーの状態として、
エンジン始動操作を終了させていた。
ョンキー作動装置は、従来、ハンドに把持させたイグニ
ッションキーを作動させるためのモータを、エンジンの
回転が検出されるまで一定トルクで回転（右まわり）さ
せ、エンジンの回転が検出されると、逆まわりに一定時
間回転させた後、キーとハンドをフリーの状態として、
エンジン始動操作を終了させていた。
【０００３】より詳しくは、その制御フローは、例えば
図５に示されるように、インスツルメントパネル等に設
けた始動ＳＷ等により、スタータ軸（以下Ｓ軸という）
を作動させるためのオン指令がなされると（Ｓ１）、コ
ントローラ（ＣＴＲ）はこれを受信して、モータに対し
てＳ軸回転指令ＯＮを送出し（Ｓ２）、Ｓ軸が右回転さ
れ、スタータを起動させる（Ｓ３）。
図５に示されるように、インスツルメントパネル等に設
けた始動ＳＷ等により、スタータ軸（以下Ｓ軸という）
を作動させるためのオン指令がなされると（Ｓ１）、コ
ントローラ（ＣＴＲ）はこれを受信して、モータに対し
てＳ軸回転指令ＯＮを送出し（Ｓ２）、Ｓ軸が右回転さ
れ、スタータを起動させる（Ｓ３）。
【０００４】エンジンの回転数がＮ1 （例えば１００ｒ
ｐｍ）より大になると（Ｓ４）、タイマーがＴ＝０にリ
セットされ（Ｓ５）、確実に始動が完了すると考えられ
るＴ 1 時間（１００ｍｓｅｃ）が経過するまでＳ軸は右
回転されており、Ｔ1 時間が経過すると、コントローラ
からモータに対してＳ軸回転指令ＯＦＦを送出し（Ｓ
９）、タイマーがリセットされる（Ｓ１０）とともに、
Ｔ2 時間（２〜３秒）が経過するまでＳ軸が左回転され
た（Ｓ１１〜Ｓ１３）後、Ｓ軸作動指令が解除される
（Ｓ１４）。
ｐｍ）より大になると（Ｓ４）、タイマーがＴ＝０にリ
セットされ（Ｓ５）、確実に始動が完了すると考えられ
るＴ 1 時間（１００ｍｓｅｃ）が経過するまでＳ軸は右
回転されており、Ｔ1 時間が経過すると、コントローラ
からモータに対してＳ軸回転指令ＯＦＦを送出し（Ｓ
９）、タイマーがリセットされる（Ｓ１０）とともに、
Ｔ2 時間（２〜３秒）が経過するまでＳ軸が左回転され
た（Ｓ１１〜Ｓ１３）後、Ｓ軸作動指令が解除される
（Ｓ１４）。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、ディーゼル
エンジンの場合には、予熱が完了してからエンジンを始
動させるために、上述の従来の制御システムでは、エン
ジンを始動させることができない車両がある。つまり、
予熱が完了するまでの時間待ちが必要とされる車両があ
る。
エンジンの場合には、予熱が完了してからエンジンを始
動させるために、上述の従来の制御システムでは、エン
ジンを始動させることができない車両がある。つまり、
予熱が完了するまでの時間待ちが必要とされる車両があ
る。
【０００６】本発明はこのような実情に鑑みてなされ、
ディーゼルエンジン用のイグニッションキー作動装置を
提供することを目的としている。
ディーゼルエンジン用のイグニッションキー作動装置を
提供することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するための手段を以下のように構成している。すなわ
ち、ディーゼルエンジンの始動指令によってスタータ軸
をオン方向に回動させて予熱を開始させた後、一旦スタ
ータ軸の回転を停止させ、次いで、予熱が完了した時点
で、再びスタータ軸をオン方向に回動させることにより
ディーゼルエンジンを始動させるコントローラを設けて
なることを特徴としている。
決するための手段を以下のように構成している。すなわ
ち、ディーゼルエンジンの始動指令によってスタータ軸
をオン方向に回動させて予熱を開始させた後、一旦スタ
ータ軸の回転を停止させ、次いで、予熱が完了した時点
で、再びスタータ軸をオン方向に回動させることにより
ディーゼルエンジンを始動させるコントローラを設けて
なることを特徴としている。
【０００８】
【作用】予熱の完了を待って、再びスタータ軸をオン方
向に回動させることにより、ディーゼルエンジンをタイ
ミングよく確実に始動させることができる。
向に回動させることにより、ディーゼルエンジンをタイ
ミングよく確実に始動させることができる。
【０００９】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照しつつ詳
細に説明する。図３はシャシダイナモ上の自動車に設け
られたイグニッションキー作動装置の構成を示し、符号
１はディーゼルエンジン、２はその予熱室に設けたグロ
ープラグと接続されてインスツルメントパネルに取り付
けられたグローランプ、３はそのグローランプ２の点灯
・消灯を検知するための光センサ、４はディーゼルエン
ジン１の回転数を検出するためのエンジン回転センサ、
５はハンドル６に取り付けられたステップモータ内蔵の
イグニッションキー操作用アクチュエータ（以下アクチ
ュエータという）、７はそのアクチュエータ５に直結さ
れているハンド、８はそのハンド７に把持されたイグニ
ッションキー、１０はマイクロコンピュータよりなるコ
ントローラ（ＣＴＲ）で、シート上に載置されるロボッ
ト本体に内蔵され、その入力側には、光センサ３、エン
ジン回転センサ４、および始動ＳＷ９が接続され、出力
側にはアクチュエータ５が接続されている。なお、予熱
の完了を検出するための手段としては、上述の光センサ
に代えて、例えば予熱室の温度を検出する温度センサを
用いてもよく、その構成の如何は問わない。
細に説明する。図３はシャシダイナモ上の自動車に設け
られたイグニッションキー作動装置の構成を示し、符号
１はディーゼルエンジン、２はその予熱室に設けたグロ
ープラグと接続されてインスツルメントパネルに取り付
けられたグローランプ、３はそのグローランプ２の点灯
・消灯を検知するための光センサ、４はディーゼルエン
ジン１の回転数を検出するためのエンジン回転センサ、
５はハンドル６に取り付けられたステップモータ内蔵の
イグニッションキー操作用アクチュエータ（以下アクチ
ュエータという）、７はそのアクチュエータ５に直結さ
れているハンド、８はそのハンド７に把持されたイグニ
ッションキー、１０はマイクロコンピュータよりなるコ
ントローラ（ＣＴＲ）で、シート上に載置されるロボッ
ト本体に内蔵され、その入力側には、光センサ３、エン
ジン回転センサ４、および始動ＳＷ９が接続され、出力
側にはアクチュエータ５が接続されている。なお、予熱
の完了を検出するための手段としては、上述の光センサ
に代えて、例えば予熱室の温度を検出する温度センサを
用いてもよく、その構成の如何は問わない。
【００１０】上述のコントローラ１０では、ディーゼル
エンジン１を確実に始動させるために、図１および図２
に示すようなプログラム制御がおこなわれる。まず、Ｓ
軸（スタータ軸）作動指令がコントローラ１０から送出
されると（Ｓ１）、コントローラ１０からアクチュエー
タ５にＳ軸を右回転させるべく制御出力が送出され（Ｓ
２）、グローランプ２が点灯するまで、イグニッション
キー８を介してＳ軸が右回転され（Ｓ３，Ｓ４）、グロ
ーランプ２が点灯すると、消灯する（予熱が完了する）
まで、一旦、Ｓ軸の回転を停止する（Ｓ５）。
エンジン１を確実に始動させるために、図１および図２
に示すようなプログラム制御がおこなわれる。まず、Ｓ
軸（スタータ軸）作動指令がコントローラ１０から送出
されると（Ｓ１）、コントローラ１０からアクチュエー
タ５にＳ軸を右回転させるべく制御出力が送出され（Ｓ
２）、グローランプ２が点灯するまで、イグニッション
キー８を介してＳ軸が右回転され（Ｓ３，Ｓ４）、グロ
ーランプ２が点灯すると、消灯する（予熱が完了する）
まで、一旦、Ｓ軸の回転を停止する（Ｓ５）。
【００１１】グローランプ２が消灯すると、再びＳ軸を
右回転させ（Ｓ７）、エンジン回転数がＮ1 回転（例え
ば１００回転）に達してから（Ｓ８）、更にＴ1 時間
（例えば１００ｍｓｅｃ）が経過して後（Ｓ９〜Ｓ１
２）、Ｓ軸回転指令を解除し（Ｓ１３）、次いで、Ｓ軸
をＴ2 時間（２〜３秒間）左回転させてイグニッション
キー８を元の位置に戻してから（Ｓ１４〜Ｓ１７）、Ｓ
軸作動指令を解除して（Ｓ１８）、フローは終了する。
右回転させ（Ｓ７）、エンジン回転数がＮ1 回転（例え
ば１００回転）に達してから（Ｓ８）、更にＴ1 時間
（例えば１００ｍｓｅｃ）が経過して後（Ｓ９〜Ｓ１
２）、Ｓ軸回転指令を解除し（Ｓ１３）、次いで、Ｓ軸
をＴ2 時間（２〜３秒間）左回転させてイグニッション
キー８を元の位置に戻してから（Ｓ１４〜Ｓ１７）、Ｓ
軸作動指令を解除して（Ｓ１８）、フローは終了する。
【００１２】上述のように、Ｓ３からＳ６に至る間にお
いて、ディーゼルエンジン１に必要な予熱のための待ち
時間を設定しているので、その予熱が完了してから、再
びＳ軸を右回転させることにより、タイミングよくディ
ーゼルエンジン１を確実に始動させることができるので
ある。なお、Ｓ９からＳ１２に至る間で、エンジン回転
数が１００回転に達して後、１００ｍｓｅｃ間において
エンジン回転数が１００回転に達しない場合は再びＳ７
に戻り、確実に始動させるようにしている。
いて、ディーゼルエンジン１に必要な予熱のための待ち
時間を設定しているので、その予熱が完了してから、再
びＳ軸を右回転させることにより、タイミングよくディ
ーゼルエンジン１を確実に始動させることができるので
ある。なお、Ｓ９からＳ１２に至る間で、エンジン回転
数が１００回転に達して後、１００ｍｓｅｃ間において
エンジン回転数が１００回転に達しない場合は再びＳ７
に戻り、確実に始動させるようにしている。
【００１３】このようなディーゼルエンジン用の制御フ
ローは、ガソリンエンジンと兼用の制御フローとして、
利便性を向上させることができるのはいうまでもない。
その場合には、例えばＳ２とＳ３の間に、ディーゼル車
であるか否かの判別をおこなうステップ（Ｓ２１）を設
ければよい（図４参照）。
ローは、ガソリンエンジンと兼用の制御フローとして、
利便性を向上させることができるのはいうまでもない。
その場合には、例えばＳ２とＳ３の間に、ディーゼル車
であるか否かの判別をおこなうステップ（Ｓ２１）を設
ければよい（図４参照）。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のイグニッ
ションキー作動装置によれば、ディーゼルエンジンの始
動指令によってスタータ軸をオン方向に回動させて予熱
を開始させた後、一旦スタータ軸の回転を停止させ、次
いで、予熱が完了した時点で、再びスタータ軸をオン方
向に回動させることによりディーゼルエンジンを始動さ
せるので、ディーゼルエンジンをタイミングよく確実に
始動させることができる。
ションキー作動装置によれば、ディーゼルエンジンの始
動指令によってスタータ軸をオン方向に回動させて予熱
を開始させた後、一旦スタータ軸の回転を停止させ、次
いで、予熱が完了した時点で、再びスタータ軸をオン方
向に回動させることによりディーゼルエンジンを始動さ
せるので、ディーゼルエンジンをタイミングよく確実に
始動させることができる。
【図１】本発明のイグニッションキー作動装置の一実施
例における制御フローの一部を示すチャートである。
例における制御フローの一部を示すチャートである。
【図２】同残りの部分を示すチャートである。
【図３】イグニッションキー作動装置の構成図である。
【図４】ガソリン・ディーゼル兼用とした場合の制御フ
ローの一部を示すチャートである。
ローの一部を示すチャートである。
【図５】従来のガソリンエンジン用のイグニッションキ
ー作動装置の制御フローの一例を示すチャートである。
ー作動装置の制御フローの一例を示すチャートである。
１…ディーゼルエンジン、１０…コントローラ。
Claims (1)
- 【請求項１】 ディーゼルエンジンの始動指令によって
スタータ軸をオン方向に回動させて予熱を開始させた
後、一旦スタータ軸の回転を停止させ、次いで、予熱が
完了した時点で、再びスタータ軸をオン方向に回動させ
ることによりディーゼルエンジンを始動させるコントロ
ーラを設けてなることを特徴とするイグニッションキー
作動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7021197A JPH08193565A (ja) | 1995-01-14 | 1995-01-14 | イグニッションキー作動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7021197A JPH08193565A (ja) | 1995-01-14 | 1995-01-14 | イグニッションキー作動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08193565A true JPH08193565A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=12048252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7021197A Pending JPH08193565A (ja) | 1995-01-14 | 1995-01-14 | イグニッションキー作動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08193565A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1061738C (zh) * | 1997-05-13 | 2001-02-07 | 叶邦恩 | 柴油发动机电磁阀断油控制机构 |
| EP1172538A2 (en) * | 2000-07-10 | 2002-01-16 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Internal combustion engine with heat accumulating device |
| KR20020049543A (ko) * | 2000-12-19 | 2002-06-26 | 류정열 | 디젤엔진차량의 시동제어장치 |
| KR100783940B1 (ko) * | 2006-12-13 | 2007-12-10 | 현대자동차주식회사 | 디젤차량용 시동보조장치 |
-
1995
- 1995-01-14 JP JP7021197A patent/JPH08193565A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1061738C (zh) * | 1997-05-13 | 2001-02-07 | 叶邦恩 | 柴油发动机电磁阀断油控制机构 |
| EP1172538A2 (en) * | 2000-07-10 | 2002-01-16 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Internal combustion engine with heat accumulating device |
| EP1172538B1 (en) * | 2000-07-10 | 2007-12-05 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Internal combustion engine with heat accumulating device |
| KR20020049543A (ko) * | 2000-12-19 | 2002-06-26 | 류정열 | 디젤엔진차량의 시동제어장치 |
| KR100783940B1 (ko) * | 2006-12-13 | 2007-12-10 | 현대자동차주식회사 | 디젤차량용 시동보조장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |