JP2001022497A - デバイスドライバー - Google Patents
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- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
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- G06F3/1201—Dedicated interfaces to print systems
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- G06F3/1203—Improving or facilitating administration, e.g. print management
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- G06F3/1284—Local printer device
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- Theoretical Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザーによる設定が容易なデバイスドライ
バーを提供する。 【解決手段】 コンピュータ上で動作し、デバイスの各
種項目の設定を行う機能を有するデバイスドライバーに
おいて、ユーザに対応して記憶された配置情報を読み込
むと、それに対応した画面表示をする。配置設定におい
ては、ユーザが各種設定項目を画面上で自由に配置でき
る。そして、その配置情報をユーザ情報とともにコンピ
ュータ上に保持する。
バーを提供する。 【解決手段】 コンピュータ上で動作し、デバイスの各
種項目の設定を行う機能を有するデバイスドライバーに
おいて、ユーザに対応して記憶された配置情報を読み込
むと、それに対応した画面表示をする。配置設定におい
ては、ユーザが各種設定項目を画面上で自由に配置でき
る。そして、その配置情報をユーザ情報とともにコンピ
ュータ上に保持する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータに接
続されるデバイスのインタフェースに関する。
続されるデバイスのインタフェースに関する。
【０００２】
【従来の技術】コンピュータにデバイスを接続すると
き、コンピュータには、そのデバイスを使用するための
インターフェースであるプログラム（ドライバー）が備
えられる。そのデバイスを使用するとき、ドライバーを
呼び出してデバイスを動作させる。たとえば、デバイス
としてプリンタを考えると、プリンタで印刷を行う場
合、ユーザは印刷を行うごとにプリンタドライバーを開
いて各種設定を行う。
き、コンピュータには、そのデバイスを使用するための
インターフェースであるプログラム（ドライバー）が備
えられる。そのデバイスを使用するとき、ドライバーを
呼び出してデバイスを動作させる。たとえば、デバイス
としてプリンタを考えると、プリンタで印刷を行う場
合、ユーザは印刷を行うごとにプリンタドライバーを開
いて各種設定を行う。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】たとえば、デバイスと
してネットワークに接続可能なプリンタを考えると、プ
リンタで印刷を行う場合、ユーザは印刷を行うごとにプ
リンタドライバーを開いて各種設定を行う。しかし、そ
の設定項目はドライバーの複数ページに分散しているこ
とが多く、また使用する設定項目も同じものを使用する
ことが多い。しかし、ユーザが設定項目のぺージレイア
ウトを変更することはない。従来から操作パネル上でド
ライバーのメニューの組み替えを行える機能を有したデ
バイスは存在している。しかし、この方法では１台のデ
バイスに対して１つの組み替えしか保存できなかった。
また、ユーザがデバイスを直接操作しなければならなか
った。
してネットワークに接続可能なプリンタを考えると、プ
リンタで印刷を行う場合、ユーザは印刷を行うごとにプ
リンタドライバーを開いて各種設定を行う。しかし、そ
の設定項目はドライバーの複数ページに分散しているこ
とが多く、また使用する設定項目も同じものを使用する
ことが多い。しかし、ユーザが設定項目のぺージレイア
ウトを変更することはない。従来から操作パネル上でド
ライバーのメニューの組み替えを行える機能を有したデ
バイスは存在している。しかし、この方法では１台のデ
バイスに対して１つの組み替えしか保存できなかった。
また、ユーザがデバイスを直接操作しなければならなか
った。
【０００４】本発明の目的は、ユーザーによる設定が容
易なデバイスドライバーを提供することである。
易なデバイスドライバーを提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデバイスド
ライバーの画面表示法では、コンピュータ上で動作し、
ユーザーが多数の設定項目について設定を入力する機能
を有する、コンピュータに接続されるデバイスのための
デバイスドライバー（たとえばプリンタドライバー）に
おいて、表示装置の画面に表示される設定項目につい
て、画面上での設定項目の配置についてのユーザの指示
を受け付け、画面上の設定項目の配置を表す配置情報を
ユーザについてのユーザ情報とともにコンピュータに保
持する。これにより、コンピュータ上で実行され、認識
できるデバイスについて、画面に表示された各種設定項
目についてユーザが画面上での配置を設定し、設定され
た配置情報をユーザについてのユーザ情報とともにコン
ピュータに保持する。
ライバーの画面表示法では、コンピュータ上で動作し、
ユーザーが多数の設定項目について設定を入力する機能
を有する、コンピュータに接続されるデバイスのための
デバイスドライバー（たとえばプリンタドライバー）に
おいて、表示装置の画面に表示される設定項目につい
て、画面上での設定項目の配置についてのユーザの指示
を受け付け、画面上の設定項目の配置を表す配置情報を
ユーザについてのユーザ情報とともにコンピュータに保
持する。これにより、コンピュータ上で実行され、認識
できるデバイスについて、画面に表示された各種設定項
目についてユーザが画面上での配置を設定し、設定され
た配置情報をユーザについてのユーザ情報とともにコン
ピュータに保持する。
【０００６】前記の設定項目の配置において、たとえ
ば、前記のユーザーの指示は設定項目の画面上での配置
の優先度であり、優先度をユーザーが設定すると、設定
された優先度を配置情報として記憶する。これにより、
ユーザーが設定した優先度の順に、設定項目を画面上で
優先的に配置する。また、前記の設定項目の配置におい
て、たとえば、前記のユーザーの指示は、ユーザーによ
る設定項目の画面上の表示位置の移動であり、ユーザー
により決定された設定項目の表示位置を配置情報として
記憶する。設定項目の画面上の表示位置を指定すること
により、ユーザは、画面上で各種設定項目を任意のペー
ジに自由に配置できる。
ば、前記のユーザーの指示は設定項目の画面上での配置
の優先度であり、優先度をユーザーが設定すると、設定
された優先度を配置情報として記憶する。これにより、
ユーザーが設定した優先度の順に、設定項目を画面上で
優先的に配置する。また、前記の設定項目の配置におい
て、たとえば、前記のユーザーの指示は、ユーザーによ
る設定項目の画面上の表示位置の移動であり、ユーザー
により決定された設定項目の表示位置を配置情報として
記憶する。設定項目の画面上の表示位置を指定すること
により、ユーザは、画面上で各種設定項目を任意のペー
ジに自由に配置できる。
【０００７】また、本発明に係るコンピュータが読み取
り可能な記録媒体は、コンピュータ上で動作し、ユーザ
ーが多数の設定項目について設定を入力する機能を有す
る、コンピュータに接続されるデバイスのためのデバイ
スドライバーにおいて、表示装置の画面に表示される設
定項目について、画面上での設定項目の配置についての
ユーザの指示を受け付けるステップと、画面上の設定項
目の配置を表す配置情報をユーザについてのユーザ情報
とともにコンピュータに保持するステップとからなるプ
ログラムを記録する。
り可能な記録媒体は、コンピュータ上で動作し、ユーザ
ーが多数の設定項目について設定を入力する機能を有す
る、コンピュータに接続されるデバイスのためのデバイ
スドライバーにおいて、表示装置の画面に表示される設
定項目について、画面上での設定項目の配置についての
ユーザの指示を受け付けるステップと、画面上の設定項
目の配置を表す配置情報をユーザについてのユーザ情報
とともにコンピュータに保持するステップとからなるプ
ログラムを記録する。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の実施の形態を説明する。なお、図面において、同じ
参照記号は同一または同等のものを示す。本発明の１実
施形態の情報処理装置（以下、システムという）は、中
央演算処理装置を備えシステム全体を制御するコンピュ
ータ１を中心として構成される。ディスプレイ２は、画
像または文字などを表示すると共に、操作のための各種
画面の表示などを行う。キーボード３とマウス４は、各
種入力、指示操作などを行う。フロッピーディスク５と
ハードディスク６は、各種データを記憶及び保管する記
憶媒体である。プリンタ７は、文字データなどを用紙上
に印刷する。スキャナ８は、原稿から画像データを読み
取る。ＣＤ−ＲＯＭ９は、多量の各種データを記憶す
る。また、音声出力のためのスピーカー１０と音声入力
用のマイクロフォン１１が接続される。このシステムに
おいて、データ保管媒体として、フロッピーディスク５
とハードディスク６が使用されるが、ＭＯなどの他の情
報記憶媒体を用いてもよい。
明の実施の形態を説明する。なお、図面において、同じ
参照記号は同一または同等のものを示す。本発明の１実
施形態の情報処理装置（以下、システムという）は、中
央演算処理装置を備えシステム全体を制御するコンピュ
ータ１を中心として構成される。ディスプレイ２は、画
像または文字などを表示すると共に、操作のための各種
画面の表示などを行う。キーボード３とマウス４は、各
種入力、指示操作などを行う。フロッピーディスク５と
ハードディスク６は、各種データを記憶及び保管する記
憶媒体である。プリンタ７は、文字データなどを用紙上
に印刷する。スキャナ８は、原稿から画像データを読み
取る。ＣＤ−ＲＯＭ９は、多量の各種データを記憶す
る。また、音声出力のためのスピーカー１０と音声入力
用のマイクロフォン１１が接続される。このシステムに
おいて、データ保管媒体として、フロッピーディスク５
とハードディスク６が使用されるが、ＭＯなどの他の情
報記憶媒体を用いてもよい。
【０００９】コンピュータ１には、コンピュータに認識
されるデバイスのためのデバイスドライバーが組み込ま
れる。デバイスドライバーにおいては、デバイスを動作
させるために必要な各種項目が設定可能である。ユーザ
ーは、ディスプレイ２の画面上でデバイスドライバーの
ウインドウを開いて、各種項目を設定できる。また、ユ
ーザーごとに個々の設定情報をコンピュータ上に保存す
るため、１台のデバイスに対して複数の設定を保存で
き、また、その中の任意の設定を選択できる。以下で
は、デバイスをネットワークに接続可能なプリンタと
し、デバイスドライバーをプリンタドライバーとした場
合について説明する。
されるデバイスのためのデバイスドライバーが組み込ま
れる。デバイスドライバーにおいては、デバイスを動作
させるために必要な各種項目が設定可能である。ユーザ
ーは、ディスプレイ２の画面上でデバイスドライバーの
ウインドウを開いて、各種項目を設定できる。また、ユ
ーザーごとに個々の設定情報をコンピュータ上に保存す
るため、１台のデバイスに対して複数の設定を保存で
き、また、その中の任意の設定を選択できる。以下で
は、デバイスをネットワークに接続可能なプリンタと
し、デバイスドライバーをプリンタドライバーとした場
合について説明する。
【００１０】コンピュータ１には、プリンタ７のための
プリンタドライバーが組み込まれる。このプリンタドラ
イバーは、ドライバー画面においてプリンタ７の各種設
定を行う機能を有する。ドライバー画面は複数ページか
らなる。設定項目には、用紙設定などのように頻繁に設
定を変更するものから、ポート設定、共有設定などのよ
うに１度設定すればほとんど変更しないものもある。こ
こで、ユーザは、ドライバー画面において各種設定項目
を自由に配置でき、ユーザーが設定した配置の情報（設
定項目のぺージレイアウト）は、ユーザ情報とともにコ
ンピュータ１に保持される。そして、ユーザに対応した
配置情報を読み込み、その配置に変更する。
プリンタドライバーが組み込まれる。このプリンタドラ
イバーは、ドライバー画面においてプリンタ７の各種設
定を行う機能を有する。ドライバー画面は複数ページか
らなる。設定項目には、用紙設定などのように頻繁に設
定を変更するものから、ポート設定、共有設定などのよ
うに１度設定すればほとんど変更しないものもある。こ
こで、ユーザは、ドライバー画面において各種設定項目
を自由に配置でき、ユーザーが設定した配置の情報（設
定項目のぺージレイアウト）は、ユーザ情報とともにコ
ンピュータ１に保持される。そして、ユーザに対応した
配置情報を読み込み、その配置に変更する。
【００１１】図２は、このプリンタドライバーにおける
設定から印刷までの一連の動作を示したメインルーチン
である。まずステップＳ１において、ユーザーがドライ
バー画面の配置設定を行う（図４参照）。次に、ステッ
プＳ２で、各種アプリケーションを使用して印刷データ
を作成する。次に、ステップＳ３で、ユーザがステップ
Ｓ１で設定したドライバー画面で印刷設定を行う。次
に、ステップＳ４で、印刷処理が行われる。
設定から印刷までの一連の動作を示したメインルーチン
である。まずステップＳ１において、ユーザーがドライ
バー画面の配置設定を行う（図４参照）。次に、ステッ
プＳ２で、各種アプリケーションを使用して印刷データ
を作成する。次に、ステップＳ３で、ユーザがステップ
Ｓ１で設定したドライバー画面で印刷設定を行う。次
に、ステップＳ４で、印刷処理が行われる。
【００１２】図４は、配置設定（図３、Ｓ１）のフロー
チャートを示す。ここで、ユーザーは、任意もしくは自
動に各種設定項目を任意のぺージに自由に配置できる。
配置は、１つの方法ではユーザーが設定した優先度に対
応して設定でき、また、別の方法ではユーザーが設定し
た配置位置によって設定できる。なお、いずれの設定に
おいても、ユーザーは配置項目の表示のＯｎ／Ｏｆｆも
設定できる。最終的に保存される画面設定情報はページ
構成、配置位置および表示Ｏｎ／Ｏｆｆ設定であり、い
ずれの設定方法でも同じである。ここで、ページ構成と
は、各ページに配置される項目内容の情報であり、配置
位置とは、ページ内で配置される項目の順序情報であ
り、表示Ｏｎ／Ｏｆｆ設定とは、項目を画面に表示する
か否かの情報である。
チャートを示す。ここで、ユーザーは、任意もしくは自
動に各種設定項目を任意のぺージに自由に配置できる。
配置は、１つの方法ではユーザーが設定した優先度に対
応して設定でき、また、別の方法ではユーザーが設定し
た配置位置によって設定できる。なお、いずれの設定に
おいても、ユーザーは配置項目の表示のＯｎ／Ｏｆｆも
設定できる。最終的に保存される画面設定情報はページ
構成、配置位置および表示Ｏｎ／Ｏｆｆ設定であり、い
ずれの設定方法でも同じである。ここで、ページ構成と
は、各ページに配置される項目内容の情報であり、配置
位置とは、ページ内で配置される項目の順序情報であ
り、表示Ｏｎ／Ｏｆｆ設定とは、項目を画面に表示する
か否かの情報である。
【００１３】まずステップＳ１１において、ユーザが設
定方法の選択を行う。すなわち、優先度設定と画面構成
設定のいずれかを選択する。優先度設定が選択される
と、ステップＳ１２で、ユーザーは設定項目を表示する
順序の優先度を設定できる（図５参照）。また、画面構
成設定が選択されると、ステップＳ１３で、ユーザー
は、画面内の配置（画面構成）を設定できる（図６参
照）。次に、ステップＳ１４では、設定情報の管理を行
うための情報として、ユーザーは、設定を行ったユーザ
の情報（例えばユーザＩＤ）を入力する。最後に、ステ
ップＳ１６で、上述の画面設定情報（ページ構成、配置
位置、表示Ｏｎ／Ｏｆｆ設定）とユーザ情報を併せてコ
ンピュータ１に保存する。したがって、ユーザに対応し
た配置情報を読み込み、画面での設定項目の配置を変更
する。また、ユーザーは、設定項目内容の配置を自由も
しくは自動にカスタマイズできる。また、個々の設定情
報をコンピュータ上に保存するため、１台のデバイスに
対して複数の設定を保存し、任意の設定を選択できる。
定方法の選択を行う。すなわち、優先度設定と画面構成
設定のいずれかを選択する。優先度設定が選択される
と、ステップＳ１２で、ユーザーは設定項目を表示する
順序の優先度を設定できる（図５参照）。また、画面構
成設定が選択されると、ステップＳ１３で、ユーザー
は、画面内の配置（画面構成）を設定できる（図６参
照）。次に、ステップＳ１４では、設定情報の管理を行
うための情報として、ユーザーは、設定を行ったユーザ
の情報（例えばユーザＩＤ）を入力する。最後に、ステ
ップＳ１６で、上述の画面設定情報（ページ構成、配置
位置、表示Ｏｎ／Ｏｆｆ設定）とユーザ情報を併せてコ
ンピュータ１に保存する。したがって、ユーザに対応し
た配置情報を読み込み、画面での設定項目の配置を変更
する。また、ユーザーは、設定項目内容の配置を自由も
しくは自動にカスタマイズできる。また、個々の設定情
報をコンピュータ上に保存するため、１台のデバイスに
対して複数の設定を保存し、任意の設定を選択できる。
【００１４】図５は、優先度設定（図４、Ｓ１２）のフ
ローチャートを示す。ここで、ユーザーは、項目を表示
する順序の優先度を設定できる。まずステップＳ１２１
で、ユーザーは、優先して表示を行いたい項目を選択す
る。画面に設定項目の一覧が表示され、この中で、ユー
ザーが選択した順に優先度が与えられる。ここで選択さ
れた項目は、ドライバー画面で先頭から順に表示され
る。次に、ステップＳ１２２で、ユーザーは項目の表示
を行うか否か（表示形態）の設定をする。ここで表示を
しない（表示Ｏｆｆ）と設定された項目は、ドライバー
画面では表示されない。次に、ステップＳ１２３で、優
先して表示を行う項目をすべて選択したかをユーザーが
確認する。選択を終了したことが確認されると、ステッ
プＳ１２４で優先度項目をデータ化し記憶する。これに
より、設定項目の配置情報（優先度情報に基づく画面上
の位置や寸法、ページ情報、表示形態など）が記憶され
る。
ローチャートを示す。ここで、ユーザーは、項目を表示
する順序の優先度を設定できる。まずステップＳ１２１
で、ユーザーは、優先して表示を行いたい項目を選択す
る。画面に設定項目の一覧が表示され、この中で、ユー
ザーが選択した順に優先度が与えられる。ここで選択さ
れた項目は、ドライバー画面で先頭から順に表示され
る。次に、ステップＳ１２２で、ユーザーは項目の表示
を行うか否か（表示形態）の設定をする。ここで表示を
しない（表示Ｏｆｆ）と設定された項目は、ドライバー
画面では表示されない。次に、ステップＳ１２３で、優
先して表示を行う項目をすべて選択したかをユーザーが
確認する。選択を終了したことが確認されると、ステッ
プＳ１２４で優先度項目をデータ化し記憶する。これに
より、設定項目の配置情報（優先度情報に基づく画面上
の位置や寸法、ページ情報、表示形態など）が記憶され
る。
【００１５】この実施形態では、優先度設定をユーザが
指定する。しかし、優先度設定において、ユーザが項目
を選択した回数を自動でカウントし、その利用回数の多
い順に項目を並べて表示を行ってもよい。これにより、
ユーザの利用頻度の高い設定項目から自動的に画面に配
置できる。
指定する。しかし、優先度設定において、ユーザが項目
を選択した回数を自動でカウントし、その利用回数の多
い順に項目を並べて表示を行ってもよい。これにより、
ユーザの利用頻度の高い設定項目から自動的に画面に配
置できる。
【００１６】図６は、画面構成設定（図４、Ｓ１３）の
フローチャートを示す。ここで、ユーザーは、画面内の
配置（画面構成）を設定できる。まずステップＳ１３１
で、ユーザーは、ドライバー画面上の項目配置の設定を
する。ここでは、たとえば、複数のページで表されてい
る複数の項目を１つのページ内で表示させるようにレイ
アウトを設定できる。次に、ステップＳ１３２で、ユー
ザーは、項目の表示を行うか否かの設定をする。ここ
で、表示をしない（Ｏｆｆ）と設定された項目は、ドラ
イバー画面では表示されない。これにより、ユーザーは
任意に設定項目を配置できる。次に、ステップＳ１３３
で、ユーザーは、設定を終了したかを確認する。終了す
ると、ステップＳ１３４で画面配置をデータ化し、記憶
する。これにより、設定項目の配置情報（配置された画
面の位置や寸法、ページ情報、表示形態など）が記憶さ
れる。
フローチャートを示す。ここで、ユーザーは、画面内の
配置（画面構成）を設定できる。まずステップＳ１３１
で、ユーザーは、ドライバー画面上の項目配置の設定を
する。ここでは、たとえば、複数のページで表されてい
る複数の項目を１つのページ内で表示させるようにレイ
アウトを設定できる。次に、ステップＳ１３２で、ユー
ザーは、項目の表示を行うか否かの設定をする。ここ
で、表示をしない（Ｏｆｆ）と設定された項目は、ドラ
イバー画面では表示されない。これにより、ユーザーは
任意に設定項目を配置できる。次に、ステップＳ１３３
で、ユーザーは、設定を終了したかを確認する。終了す
ると、ステップＳ１３４で画面配置をデータ化し、記憶
する。これにより、設定項目の配置情報（配置された画
面の位置や寸法、ページ情報、表示形態など）が記憶さ
れる。
【００１７】この実施形態では、設定項目をユーザーが
画面上で手動で配置する場合を記述した。しかし、画面
構成設定において、ユーザが項目を配置した回数を自動
でカウントし、その利用回数の多い順に配置項目を並べ
て表示を行ってもよい。これにより、ユーザの利用頻度
の高い配置項目から自動的に画面に配置できる。
画面上で手動で配置する場合を記述した。しかし、画面
構成設定において、ユーザが項目を配置した回数を自動
でカウントし、その利用回数の多い順に配置項目を並べ
て表示を行ってもよい。これにより、ユーザの利用頻度
の高い配置項目から自動的に画面に配置できる。
【００１８】図７から図１０は、優先度設定による画面
配置の１例を示す。ディスプレイ２のスクリーンに、元
のドライバー画面が表示される。タブがページに相当す
る。なお、図示しないが、ドライバー画面が表示されて
いるスクリーン上に、優先度設定用のボタンが配置され
ており、白抜きで示すように項目を選択して次に優先度
設定ボタンを押すことによりその項目について優先度が
設定される。こうして、優先度が順に設定できる。最後
に、優先度設定終了ボタンを押すことにより優先度設定
が終了する。はじめに、図７に示すように、用紙タブの
ページを表示する。ここで、元の画面の用紙サイズが優
先度１の項目に設定される。次に、元の画面の印刷の向
きが優先度２の項目に設定される。次に、元の画面の給
紙方法が優先度３の項目に設定される。次に、元の画面
の部数が優先度４の項目に設定される。次に、図８に示
すように、グラフィックスタブのページを表示する。こ
こで、元の画面の解像度が優先度５の項目に設定され
る。次に、図９に示すように、PostScriptタブのページ
を表示する。ここで、元の画面のPostScript出力形式が
優先度６の項目に設定される。
配置の１例を示す。ディスプレイ２のスクリーンに、元
のドライバー画面が表示される。タブがページに相当す
る。なお、図示しないが、ドライバー画面が表示されて
いるスクリーン上に、優先度設定用のボタンが配置され
ており、白抜きで示すように項目を選択して次に優先度
設定ボタンを押すことによりその項目について優先度が
設定される。こうして、優先度が順に設定できる。最後
に、優先度設定終了ボタンを押すことにより優先度設定
が終了する。はじめに、図７に示すように、用紙タブの
ページを表示する。ここで、元の画面の用紙サイズが優
先度１の項目に設定される。次に、元の画面の印刷の向
きが優先度２の項目に設定される。次に、元の画面の給
紙方法が優先度３の項目に設定される。次に、元の画面
の部数が優先度４の項目に設定される。次に、図８に示
すように、グラフィックスタブのページを表示する。こ
こで、元の画面の解像度が優先度５の項目に設定され
る。次に、図９に示すように、PostScriptタブのページ
を表示する。ここで、元の画面のPostScript出力形式が
優先度６の項目に設定される。
【００１９】図１０は、ユーザーが設定した配置の優先
度に従って得られたドライバー画面を示す。ページ１に
おいて、上に設定した優先度の順に、用紙サイズ、印刷
の向き、給紙方法、部数、解像度、PostScript出力形式
の項目が表示される。なお、優先度が設定されなかった
残りの項目は、次のページ以降にデフォルトの配置順に
表示される。（すなわち、残りの項目のうち、まずはじ
めのページの最も上からページの最も下まで配置し、こ
れを最後のページまで繰り返し行う）。また、ユーザー
が手動で配置位置を設定する場合は、スクリーン上の配
置位置設定のボタンを押すことにより、元のドライバー
画面において、各設定項目が移動可能になる。次に、ユ
ーザーが手動で各項目の配置位置を変更できる。最後
に、配置設定終了ボタンを押すことにより、こうして設
計されたドライバー画面についての情報が記憶される。
度に従って得られたドライバー画面を示す。ページ１に
おいて、上に設定した優先度の順に、用紙サイズ、印刷
の向き、給紙方法、部数、解像度、PostScript出力形式
の項目が表示される。なお、優先度が設定されなかった
残りの項目は、次のページ以降にデフォルトの配置順に
表示される。（すなわち、残りの項目のうち、まずはじ
めのページの最も上からページの最も下まで配置し、こ
れを最後のページまで繰り返し行う）。また、ユーザー
が手動で配置位置を設定する場合は、スクリーン上の配
置位置設定のボタンを押すことにより、元のドライバー
画面において、各設定項目が移動可能になる。次に、ユ
ーザーが手動で各項目の配置位置を変更できる。最後
に、配置設定終了ボタンを押すことにより、こうして設
計されたドライバー画面についての情報が記憶される。
【００２０】図１１は、印刷設定（図３、Ｓ３）のフロ
ーを示す。ステップＳ３１でアプリケーションからドラ
イバーの表示指示が行われ、ステップＳ３２で現在のユ
ーザ情報から登録されているドライバー表示情報を読み
込み、その設定に沿ってステップＳ３３で画面表示を行
う。ステップＳ３４ではユーザが印刷設定を行い、ステ
ップＳ３５でユーザーが印刷指示を行う。印刷指示が出
された後、ステップＳ３６でドライバーの表示を終了す
る。
ーを示す。ステップＳ３１でアプリケーションからドラ
イバーの表示指示が行われ、ステップＳ３２で現在のユ
ーザ情報から登録されているドライバー表示情報を読み
込み、その設定に沿ってステップＳ３３で画面表示を行
う。ステップＳ３４ではユーザが印刷設定を行い、ステ
ップＳ３５でユーザーが印刷指示を行う。印刷指示が出
された後、ステップＳ３６でドライバーの表示を終了す
る。
【００２１】
【発明の効果】ユーザがコンピュータ画面で任意もしく
は自動で各種設定項目を任意のぺージに自由に配置で
き、さらにその配置情報をコンピュータに保存できる。
また、個々の設定情報をコンピュータ上に保存するた
め、１台のデバイスに対して複数の設定を保存でき、そ
の中から任意の設定を選択できる。
は自動で各種設定項目を任意のぺージに自由に配置で
き、さらにその配置情報をコンピュータに保存できる。
また、個々の設定情報をコンピュータ上に保存するた
め、１台のデバイスに対して複数の設定を保存でき、そ
の中から任意の設定を選択できる。
【図１】 システムの全体構成を示す図
【図２】 制御装置を中心としたブロック図
【図３】 プリンタドライバーのメインルーチンのフロ
ーチャート
ーチャート
【図４】 配置設定のフローチャート
【図５】 優先度設定のフローチャート
【図６】 画面構成設定のフローチャート
【図７】 ユーザーが優先度を設定する元のドライバー
画面の図
画面の図
【図８】 ユーザーが優先度を設定する元のドライバー
画面の図
画面の図
【図９】 ユーザーが優先度を設定する元のドライバー
画面の図
画面の図
【図１０】 ユーザーが設定した配置の優先度に従って
得られたドライバー画面の図
得られたドライバー画面の図
【図１１】 印刷設定のフローチャート
１ コンピュータ、 ２ ディスプレイ、 ７ プ
リンタ。
リンタ。
Claims (4)
- 【請求項１】 コンピュータ上で動作し、ユーザーが多
数の設定項目について設定を入力する機能を有する、コ
ンピュータに接続されるデバイスのためのデバイスドラ
イバーにおいて、 表示装置の画面に表示される設定項目について、画面上
での設定項目の配置についてのユーザの指示を受け付
け、 画面上の設定項目の配置を表す配置情報をユーザについ
てのユーザ情報とともにコンピュータに保持するデバイ
スドライバーの画面表示法。 - 【請求項２】 前記の設定項目の配置において、前記の
ユーザーの指示は設定項目の画面上での配置の優先度で
あり、優先度をユーザーが設定すると、設定された優先
度を配置情報として記憶することを特徴とする請求項１
に記載されたデバイスドライバーの画面表示法。 - 【請求項３】 前記の設定項目の配置において、前記の
ユーザーの指示は、ユーザーによる設定項目の画面上の
表示位置の移動であり、ユーザーにより決定された設定
項目の表示位置を配置情報として記憶することを特徴と
する請求項１に記載されたデバイスドライバーの画面表
示法。 - 【請求項４】 コンピュータ上で動作し、ユーザーが多
数の設定項目について設定を入力する機能を有する、コ
ンピュータに接続されるデバイスのためのデバイスドラ
イバーにおいて、表示装置の画面に表示される設定項目
について、画面上での設定項目の配置についてのユーザ
の指示を受け付けるステップと、画面上の設定項目の配
置を表す配置情報をユーザについてのユーザ情報ととも
にコンピュータに保持するステップとからなるプログラ
ムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19305199A JP2001022497A (ja) | 1999-07-07 | 1999-07-07 | デバイスドライバー |
| US09/610,655 US6831752B1 (en) | 1999-07-07 | 2000-07-05 | Setting method for device driver |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19305199A JP2001022497A (ja) | 1999-07-07 | 1999-07-07 | デバイスドライバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001022497A true JP2001022497A (ja) | 2001-01-26 |
Family
ID=16301373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19305199A Pending JP2001022497A (ja) | 1999-07-07 | 1999-07-07 | デバイスドライバー |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6831752B1 (ja) |
| JP (1) | JP2001022497A (ja) |
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2000
- 2000-07-05 US US09/610,655 patent/US6831752B1/en not_active Expired - Lifetime
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