JPH08184457A - 車載ナビゲーション装置 - Google Patents
車載ナビゲーション装置Info
- Publication number
- JPH08184457A JPH08184457A JP33904494A JP33904494A JPH08184457A JP H08184457 A JPH08184457 A JP H08184457A JP 33904494 A JP33904494 A JP 33904494A JP 33904494 A JP33904494 A JP 33904494A JP H08184457 A JPH08184457 A JP H08184457A
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- JP
- Japan
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- vehicle
- image
- display
- route
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 進路誘導を良好に行うことができる車載ナビ
ゲーション装置の提供を目的とする。 【構成】 現在地を計測し、この計測結果に基づいて記
憶装置から地図情報を読出し、進路誘導を行う車載ナビ
ゲーション装置である。車両14室内の使用者15の視野内
前方に進路誘導表示用の表示装置13が位置する。進行方
向判断を要する地点に接近するとその地点の道路形状に
近い遠近法を用いた立体的な画像19を表示装置13でシス
テムコントローラが表示させる。
ゲーション装置の提供を目的とする。 【構成】 現在地を計測し、この計測結果に基づいて記
憶装置から地図情報を読出し、進路誘導を行う車載ナビ
ゲーション装置である。車両14室内の使用者15の視野内
前方に進路誘導表示用の表示装置13が位置する。進行方
向判断を要する地点に接近するとその地点の道路形状に
近い遠近法を用いた立体的な画像19を表示装置13でシス
テムコントローラが表示させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車載ナビゲーション装
置に関し、特に進路誘導を良好に行うことのできる車載
ナビゲーション装置に関する。
置に関し、特に進路誘導を良好に行うことのできる車載
ナビゲーション装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】地図情報を記憶装置に記憶しておき、車
両に設置した方位センサ，角速度センサ，距離センサ等
の走行状態検出センサ群からの検出信号やＧＰＳ（Glob
al Positioning System)と称する装置では衛星からの緯
度及び経度情報等の位置信号を受け、これら検出信号や
位置信号の何か又は双方により自車位置である現在地を
計測して、この計測結果に基づいて前記記憶装置から地
図情報を読出して、その現在地を表示装置で表示させる
車載ナビゲーション装置が各種実用化されている（例え
ば特開平6- 88731号公報，特開平6- 94467号公報，特開
平6-221861号公報参照）。
両に設置した方位センサ，角速度センサ，距離センサ等
の走行状態検出センサ群からの検出信号やＧＰＳ（Glob
al Positioning System)と称する装置では衛星からの緯
度及び経度情報等の位置信号を受け、これら検出信号や
位置信号の何か又は双方により自車位置である現在地を
計測して、この計測結果に基づいて前記記憶装置から地
図情報を読出して、その現在地を表示装置で表示させる
車載ナビゲーション装置が各種実用化されている（例え
ば特開平6- 88731号公報，特開平6- 94467号公報，特開
平6-221861号公報参照）。
【０００３】斯る車載ナビゲーション装置は、刻々変化
する現在地に応じて、現在地周辺若しくは使用者（例え
ば運転者）の要求に応じた運転情報（例えば前もって使
用者がルートを設定したときの出発地からの距離や経過
時間，目的地までの距離や予想到達時間，進路誘導）を
記憶装置から読出して、液晶表示素子（ＬＣＤ）やブラ
ウン管（ＣＲＴ）等の表示装置で表示される地図情報或
いは拡大された地図情報内に、矢印，シンボル等のグラ
フィックや文字，数字，記号等を組合わせて示す平面状
表示である（例えば特開平6- 66918号参照）。
する現在地に応じて、現在地周辺若しくは使用者（例え
ば運転者）の要求に応じた運転情報（例えば前もって使
用者がルートを設定したときの出発地からの距離や経過
時間，目的地までの距離や予想到達時間，進路誘導）を
記憶装置から読出して、液晶表示素子（ＬＣＤ）やブラ
ウン管（ＣＲＴ）等の表示装置で表示される地図情報或
いは拡大された地図情報内に、矢印，シンボル等のグラ
フィックや文字，数字，記号等を組合わせて示す平面状
表示である（例えば特開平6- 66918号参照）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前記運転情報のうち、
例えば出発地からの距離や経過時間，目的地までの距離
や予想到達時間等の判読に大きな困難性を伴わないもの
については、前記平面状表示でも構わないが、例えば進
路誘導は、この判読に際しての良否が車載ナビゲーショ
ン装置の利用価値を決するといっても過言でなく、使用
者にとって分かり易い表示が必要であり、各種の試みが
なされている。
例えば出発地からの距離や経過時間，目的地までの距離
や予想到達時間等の判読に大きな困難性を伴わないもの
については、前記平面状表示でも構わないが、例えば進
路誘導は、この判読に際しての良否が車載ナビゲーショ
ン装置の利用価値を決するといっても過言でなく、使用
者にとって分かり易い表示が必要であり、各種の試みが
なされている。
【０００５】具体的には、交差点等の進行方向判断を要
する地点に接近すると、表示装置で表示している地図情
報内の該当する地点に進行方向を示す矢印を重ねて表示
するものが一般的であるが、その矢印の表示個所が、実
際に使用者が視認している前方風景のどの地点であるか
を、確信をもって判断することは困難であった。すなわ
ち、例えば該当する地点が十字路で、前方に十字路が幾
つも見える場合、矢印の表示個所の十字路が、何番目の
十字路の地点なのか短時間で判断するには、非常に紛ら
わしいという問題がある。
する地点に接近すると、表示装置で表示している地図情
報内の該当する地点に進行方向を示す矢印を重ねて表示
するものが一般的であるが、その矢印の表示個所が、実
際に使用者が視認している前方風景のどの地点であるか
を、確信をもって判断することは困難であった。すなわ
ち、例えば該当する地点が十字路で、前方に十字路が幾
つも見える場合、矢印の表示個所の十字路が、何番目の
十字路の地点なのか短時間で判断するには、非常に紛ら
わしいという問題がある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明は、現在地を計測し、この計測結果に基づい
て記憶装置から地図情報を読出し、進路誘導を行う車載
ナビゲーション装置において、車両室内の使用者の視野
内前方に位置する進路誘導表示用の表示装置と、進行方
向判断を要する地点に接近すると前記表示装置でその地
点の道路形状に近い遠近法を用いた立体的な進路誘導を
行う画像を表示させるシステムコントローラと、を有す
ることを特徴とする。
め、本発明は、現在地を計測し、この計測結果に基づい
て記憶装置から地図情報を読出し、進路誘導を行う車載
ナビゲーション装置において、車両室内の使用者の視野
内前方に位置する進路誘導表示用の表示装置と、進行方
向判断を要する地点に接近すると前記表示装置でその地
点の道路形状に近い遠近法を用いた立体的な進路誘導を
行う画像を表示させるシステムコントローラと、を有す
ることを特徴とする。
【０００７】また、本発明は、現在地を計測し、この計
測結果に基づいて記憶装置から地図情報を読出し、進路
誘導を行う車載ナビゲーション装置において、車両室内
の使用者の視野内前方に位置する進路誘導表示用の表示
装置と、進行方向判断を要する地点に接近すると車両の
前方を撮影する撮影装置と、この撮影装置による実写デ
ータを基に道路形状のみを抽出してその道路形状に近い
遠近法を用いた立体的な進路誘導を行う画像を表示させ
るシステムコントローラと、を有することを特徴とす
る。
測結果に基づいて記憶装置から地図情報を読出し、進路
誘導を行う車載ナビゲーション装置において、車両室内
の使用者の視野内前方に位置する進路誘導表示用の表示
装置と、進行方向判断を要する地点に接近すると車両の
前方を撮影する撮影装置と、この撮影装置による実写デ
ータを基に道路形状のみを抽出してその道路形状に近い
遠近法を用いた立体的な進路誘導を行う画像を表示させ
るシステムコントローラと、を有することを特徴とす
る。
【０００８】また、本発明は、前記画像が虚像にて前記
使用者の視野内前方に表示されることを特徴とする。
使用者の視野内前方に表示されることを特徴とする。
【０００９】
【作用】進路誘導表示用の表示装置で表示される画像
は、実際に使用者が視認している前方の風景に近い形状
で、判読が容易となり、進路誘導を良好に行える。
は、実際に使用者が視認している前方の風景に近い形状
で、判読が容易となり、進路誘導を良好に行える。
【００１０】
【実施例】以下、本発明に係る車載ナビゲーション装置
を、添付図面に記載した実施例に基づき説明する。
を、添付図面に記載した実施例に基づき説明する。
【００１１】図１〜図４の第１実施例において、方位セ
ンサ１ａは地磁気に応じて自車の進行方位、角速度セン
サ１ｂは角速度、距離センサ１ｃは走行距離、を夫々検
出するもので、これらセンサ１ａ〜１ｃは走行状態検出
センサ群１を構成し、また、ＧＰＳ２は緯度及び経度情
報から自車の現在地を検出するもので、走行状態検出セ
ンサ群１からの検出信号及びＧＰＳ２からの位置信号
は、Ａ／Ｄ変換等を行うインターフェース３を介して、
インターフェース３からのデータに基づいて移動量等を
計算したり種々の画像データ処理を行うための演算を行
うＣＰＵ４へ供給される。
ンサ１ａは地磁気に応じて自車の進行方位、角速度セン
サ１ｂは角速度、距離センサ１ｃは走行距離、を夫々検
出するもので、これらセンサ１ａ〜１ｃは走行状態検出
センサ群１を構成し、また、ＧＰＳ２は緯度及び経度情
報から自車の現在地を検出するもので、走行状態検出セ
ンサ群１からの検出信号及びＧＰＳ２からの位置信号
は、Ａ／Ｄ変換等を行うインターフェース３を介して、
インターフェース３からのデータに基づいて移動量等を
計算したり種々の画像データ処理を行うための演算を行
うＣＰＵ４へ供給される。
【００１２】ＣＰＵ４には、プログラムを実行する際に
必要な情報の書込み及び読出しが行われるＲＡＭ５，Ｃ
ＰＵ４の各種の処理プログラムや必要な情報が予め記憶
されたＲＯＭ６、ディジタル化された地図情報が記憶さ
れたＣＤ−ＲＯＭやＩＣカード等の記憶媒体を備える記
憶装置７、使用者のキー操作により例えばルートの設定
等の各種の指令をＣＰＵ４へ送るキーボード等の入力操
作部材からなる入力装置８、ＣＰＵ４からの指令により
地図情報等のグラフィックデータをＶ−ＲＡＭ等からな
り即時表示可能な画面情報をフレームバッファとして一
時格納保持するバッファメモリ９に描画すると共に画像
情報として出力するグラフィックコントローラ10が接続
されて、これらはシステムコントローラ11を構成してお
り、グラフィックコントローラ10からの画像情報に応じ
てＬＣＤ等からなる地図情報表示用の表示装置12が所定
の表示を行うという構成は、従来の車載ナビゲーション
装置と同様であり、必要に応じて注意を喚起させるため
のアラーム音や電子生成音声を発する図示しない音声出
力装置を備える。
必要な情報の書込み及び読出しが行われるＲＡＭ５，Ｃ
ＰＵ４の各種の処理プログラムや必要な情報が予め記憶
されたＲＯＭ６、ディジタル化された地図情報が記憶さ
れたＣＤ−ＲＯＭやＩＣカード等の記憶媒体を備える記
憶装置７、使用者のキー操作により例えばルートの設定
等の各種の指令をＣＰＵ４へ送るキーボード等の入力操
作部材からなる入力装置８、ＣＰＵ４からの指令により
地図情報等のグラフィックデータをＶ−ＲＡＭ等からな
り即時表示可能な画面情報をフレームバッファとして一
時格納保持するバッファメモリ９に描画すると共に画像
情報として出力するグラフィックコントローラ10が接続
されて、これらはシステムコントローラ11を構成してお
り、グラフィックコントローラ10からの画像情報に応じ
てＬＣＤ等からなる地図情報表示用の表示装置12が所定
の表示を行うという構成は、従来の車載ナビゲーション
装置と同様であり、必要に応じて注意を喚起させるため
のアラーム音や電子生成音声を発する図示しない音声出
力装置を備える。
【００１３】13は、従来例において通常設置されていた
地図情報表示用の表示装置12とは別に新規に設けられた
ＬＣＤ等からなる進路誘導表示用の表示装置であり、車
両14室内の使用者15の視野内前方に位置するようフロン
トガラス16近くのダッシュボード17に設置され、すなわ
ち使用者15は、フロントガラス16を通して前方の風景18
を視野内で確認することができ、同時にその視野内で進
路誘導表示用の表示装置13を視認できるようになってい
る。そして、交差点等の進行方向判断を要する地点に接
近すると、ＣＰＵ４からの指令により所定のグラフィッ
クデータをバッファメモリ９に描画すると共に画像情報
として出力するグラフィックコントローラ10からの画像
情報に応じて後述する表示を行う。
地図情報表示用の表示装置12とは別に新規に設けられた
ＬＣＤ等からなる進路誘導表示用の表示装置であり、車
両14室内の使用者15の視野内前方に位置するようフロン
トガラス16近くのダッシュボード17に設置され、すなわ
ち使用者15は、フロントガラス16を通して前方の風景18
を視野内で確認することができ、同時にその視野内で進
路誘導表示用の表示装置13を視認できるようになってい
る。そして、交差点等の進行方向判断を要する地点に接
近すると、ＣＰＵ４からの指令により所定のグラフィッ
クデータをバッファメモリ９に描画すると共に画像情報
として出力するグラフィックコントローラ10からの画像
情報に応じて後述する表示を行う。
【００１４】次に、進路誘導表示用の表示装置13の表示
について、特に図３，図４を中心に説明する。
について、特に図３，図４を中心に説明する。
【００１５】ＣＰＵ４が、交差点等の進行方向判断を要
する地点に接近したことを判断すると、グラフィックコ
ントローラ10は、ＣＰＵ４からの指令によりその地点の
道路形状に近い遠近法を用いた立体的なグラフィックデ
ータをバッファメモリ９に描画すると共に画像情報とし
て出力するもので、例えば該当する地点が十字路で、前
方に十字路が幾つも見える場合、進路誘導表示用の表示
装置13は、その道路形状に近い遠近法を用いた立体的な
画像19を表示し、例えば該当する十字路において進行方
向を矢印にて表示するものである。すなわち進路誘導表
示用の表示装置13で表示される画像19は、実際に使用者
15が視認している前方の風景18に近い形状で、判読が容
易となり、進路誘導を良好に行うことができる。
する地点に接近したことを判断すると、グラフィックコ
ントローラ10は、ＣＰＵ４からの指令によりその地点の
道路形状に近い遠近法を用いた立体的なグラフィックデ
ータをバッファメモリ９に描画すると共に画像情報とし
て出力するもので、例えば該当する地点が十字路で、前
方に十字路が幾つも見える場合、進路誘導表示用の表示
装置13は、その道路形状に近い遠近法を用いた立体的な
画像19を表示し、例えば該当する十字路において進行方
向を矢印にて表示するものである。すなわち進路誘導表
示用の表示装置13で表示される画像19は、実際に使用者
15が視認している前方の風景18に近い形状で、判読が容
易となり、進路誘導を良好に行うことができる。
【００１６】図５，図６は、第２実施例を示しており、
進路誘導表示用の表示装置13は、ダッシュボード17内部
に埋設した所謂ヘッドアップディスプレイと称する虚像
表示タイプで構成され、進路誘導表示用の表示装置13の
表示をフロントガラス16の内面に直接設けたハーフミラ
ー状のコンバイナ20にて反射させることにより、画像19
が虚像にて使用者15の視野内前方に風景18と重ねて表示
される。この構成では、使用者15が視線の移動量を大き
く取ることなく、前方の風景18と進路誘導表示用の表示
装置13による画像19とを見ることができる。
進路誘導表示用の表示装置13は、ダッシュボード17内部
に埋設した所謂ヘッドアップディスプレイと称する虚像
表示タイプで構成され、進路誘導表示用の表示装置13の
表示をフロントガラス16の内面に直接設けたハーフミラ
ー状のコンバイナ20にて反射させることにより、画像19
が虚像にて使用者15の視野内前方に風景18と重ねて表示
される。この構成では、使用者15が視線の移動量を大き
く取ることなく、前方の風景18と進路誘導表示用の表示
装置13による画像19とを見ることができる。
【００１７】図７は、第３実施例を示しており、図７で
表れていない符号は図１〜図６の前記各実施例の該当個
所を参照するものとし、進路誘導表示用の表示装置13で
表示するための画像19は、車両14の前方を撮影する小型
ＣＣＤカメラ等の撮影装置21による実写データを基にＣ
ＰＵ４が道路形状のみを抽出し、グラフィックコントロ
ーラ10は、ＣＰＵ４からの指令によりその道路形状に近
い遠近法を用いた立体的なグラフィックデータをバッフ
ァメモリ９に描画すると共に画像情報として出力するこ
とにより得て、これと記憶装置７からの地図情報を合わ
せることにより、例えば該当する十字路において進行方
向を矢印にて表示することで、前記各実施例と同様な表
示を行うことができる。この構成では、進路誘導表示用
の表示装置13で表示する画像19は、実写データより作成
されるため、実際に使用者15が視認している前方の風景
18に一層近い形状となり、判読が容易となり、進路誘導
を良好に行うことができる。なお、道路の映像を捉えて
画像分析により道路形状を抽出する技術は、例えば特開
平6- 94470号公報に開示されている。
表れていない符号は図１〜図６の前記各実施例の該当個
所を参照するものとし、進路誘導表示用の表示装置13で
表示するための画像19は、車両14の前方を撮影する小型
ＣＣＤカメラ等の撮影装置21による実写データを基にＣ
ＰＵ４が道路形状のみを抽出し、グラフィックコントロ
ーラ10は、ＣＰＵ４からの指令によりその道路形状に近
い遠近法を用いた立体的なグラフィックデータをバッフ
ァメモリ９に描画すると共に画像情報として出力するこ
とにより得て、これと記憶装置７からの地図情報を合わ
せることにより、例えば該当する十字路において進行方
向を矢印にて表示することで、前記各実施例と同様な表
示を行うことができる。この構成では、進路誘導表示用
の表示装置13で表示する画像19は、実写データより作成
されるため、実際に使用者15が視認している前方の風景
18に一層近い形状となり、判読が容易となり、進路誘導
を良好に行うことができる。なお、道路の映像を捉えて
画像分析により道路形状を抽出する技術は、例えば特開
平6- 94470号公報に開示されている。
【００１８】この第３実施例においても、画像19は、進
路誘導表示用の表示装置13を視認する構成の他、前記第
２実施例と同様に虚像を視認する構成でも良い。
路誘導表示用の表示装置13を視認する構成の他、前記第
２実施例と同様に虚像を視認する構成でも良い。
【００１９】何れの実施例においても、これまでの車載
ナビゲーション装置で用意されていた地図情報表示用の
表示装置12と別に、進路誘導表示用の表示装置13を設
け、進行方向判断を要する地点に接近したとき、その道
路形状に近い遠近法を用いた立体的な画像19を表示する
ことにより、進路誘導を良好に行うことができる。
ナビゲーション装置で用意されていた地図情報表示用の
表示装置12と別に、進路誘導表示用の表示装置13を設
け、進行方向判断を要する地点に接近したとき、その道
路形状に近い遠近法を用いた立体的な画像19を表示する
ことにより、進路誘導を良好に行うことができる。
【００２０】
【発明の効果】本発明は、現在地を計測し、この計測結
果に基づいて記憶装置から地図情報を読出し、進路誘導
を行う車載ナビゲーション装置において、車両室内の使
用者の視野内前方に位置する進路誘導表示用の表示装置
と、進行方向判断を要する地点に接近すると前記表示装
置でその地点の道路形状に近い遠近法を用いた立体的な
進路誘導を行う画像を表示させるシステムコントローラ
と、を有するものであり、進路誘導表示用の表示装置で
表示される画像は、実際に使用者が視認している前方の
風景に近い形状で、判読が容易となり、進路誘導を良好
に行え、車両の運転に好適である。
果に基づいて記憶装置から地図情報を読出し、進路誘導
を行う車載ナビゲーション装置において、車両室内の使
用者の視野内前方に位置する進路誘導表示用の表示装置
と、進行方向判断を要する地点に接近すると前記表示装
置でその地点の道路形状に近い遠近法を用いた立体的な
進路誘導を行う画像を表示させるシステムコントローラ
と、を有するものであり、進路誘導表示用の表示装置で
表示される画像は、実際に使用者が視認している前方の
風景に近い形状で、判読が容易となり、進路誘導を良好
に行え、車両の運転に好適である。
【００２１】また、現在地を計測し、この計測結果に基
づいて記憶装置から地図情報を読出し、進路誘導を行う
車載ナビゲーション装置において、車両室内の使用者の
視野内前方に位置する進路誘導表示用の表示装置と、進
行方向判断を要する地点に接近すると車両の前方を撮影
する撮影装置と、この撮影装置による実写データを基に
道路形状のみを抽出してその道路形状に近い遠近法を用
いた立体的な進路誘導を行う画像を表示させるシステム
コントローラと、を有するものであり、前記効果に加え
て、進路誘導表示用の表示装置で表示する道路形状は、
実写データより作成されるため、実際に使用者が視認し
ている前方の風景に一層近い形状となり、判読が容易と
なり、進路誘導を良好に行え、車両の運転に好適であ
る。
づいて記憶装置から地図情報を読出し、進路誘導を行う
車載ナビゲーション装置において、車両室内の使用者の
視野内前方に位置する進路誘導表示用の表示装置と、進
行方向判断を要する地点に接近すると車両の前方を撮影
する撮影装置と、この撮影装置による実写データを基に
道路形状のみを抽出してその道路形状に近い遠近法を用
いた立体的な進路誘導を行う画像を表示させるシステム
コントローラと、を有するものであり、前記効果に加え
て、進路誘導表示用の表示装置で表示する道路形状は、
実写データより作成されるため、実際に使用者が視認し
ている前方の風景に一層近い形状となり、判読が容易と
なり、進路誘導を良好に行え、車両の運転に好適であ
る。
【００２２】また、本発明は、前記画像が虚像にて前記
使用者の視野内前方に表示されるものであり、画像が虚
像にて使用者の視野内前方に風景と重ねて表示されるた
め、使用者は、視線の移動量を大きく取ることなく、前
方の風景と進路誘導表示用の表示装置による画像とを見
ることができ、車両の運転に好適である。
使用者の視野内前方に表示されるものであり、画像が虚
像にて使用者の視野内前方に風景と重ねて表示されるた
め、使用者は、視線の移動量を大きく取ることなく、前
方の風景と進路誘導表示用の表示装置による画像とを見
ることができ、車両の運転に好適である。
【図１】本発明の第１実施例の回路構成例を説明するブ
ロック図。
ロック図。
【図２】同上実施例を備えた車両の要部説明図。
【図３】同上実施例の表示例を説明する説明図。
【図４】図３の要部拡大図。
【図５】本発明の第２実施例を備えた車両の要部説明
図。
図。
【図６】同上実施例の表示例を説明する説明図。
【図７】本発明の第３実施例を備えた車両の要部説明
図。
図。
７ 記憶装置 11 システムコントローラ 12 地図情報表示用の表示装置 13 進路誘導表示用の表示装置 14 車両 15 使用者 19 画像 21 撮影装置
Claims (3)
- 【請求項１】 現在地を計測し、この計測結果に基づい
て記憶装置から地図情報を読出し、進路誘導を行う車載
ナビゲーション装置において、車両室内の使用者の視野
内前方に位置する進路誘導表示用の表示装置と、進行方
向判断を要する地点に接近すると前記表示装置でその地
点の道路形状に近い遠近法を用いた立体的な進路誘導を
行う画像を表示させるシステムコントローラと、を有す
ることを特徴とする車載ナビゲーション装置。 - 【請求項２】 現在地を計測し、この計測結果に基づい
て記憶装置から地図情報を読出し、進路誘導を行う車載
ナビゲーション装置において、車両室内の使用者の視野
内前方に位置する進路誘導表示用の表示装置と、進行方
向判断を要する地点に接近すると車両の前方を撮影する
撮影装置と、この撮影装置による実写データを基に道路
形状のみを抽出してその道路形状に近い遠近法を用いた
立体的な進路誘導を行う画像を表示させるシステムコン
トローラと、を有することを特徴とする車載ナビゲーシ
ョン装置。 - 【請求項３】 前記画像が虚像にて前記使用者の視野内
前方に表示されることを特徴とする請求項１又は請求項
２に記載の車載ナビゲーション装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33904494A JPH08184457A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 車載ナビゲーション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33904494A JPH08184457A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 車載ナビゲーション装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08184457A true JPH08184457A (ja) | 1996-07-16 |
Family
ID=18323742
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33904494A Pending JPH08184457A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 車載ナビゲーション装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08184457A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000168403A (ja) * | 1998-12-11 | 2000-06-20 | Mazda Motor Corp | 車両の表示装置 |
| JP2006267202A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Olympus Corp | 情報端末装置 |
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