JPH08182679A - 挿入部被装用可撓膜 - Google Patents

挿入部被装用可撓膜

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JPH08182679A
JPH08182679A JP6337612A JP33761294A JPH08182679A JP H08182679 A JPH08182679 A JP H08182679A JP 6337612 A JP6337612 A JP 6337612A JP 33761294 A JP33761294 A JP 33761294A JP H08182679 A JPH08182679 A JP H08182679A
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JP
Japan
Prior art keywords
balloon
fastening ring
flexible film
tip
ring
Prior art date
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Pending
Application number
JP6337612A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshikazu Tanaka
俊積 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujinon Corp
Original Assignee
Fuji Photo Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Optical Co Ltd filed Critical Fuji Photo Optical Co Ltd
Priority to JP6337612A priority Critical patent/JPH08182679A/ja
Publication of JPH08182679A publication Critical patent/JPH08182679A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 止着リングに、それを拡開させるための引っ
張り部を連設することにより、格別の治具等を用いず
に、バルーン等の可撓膜を容易に挿入部に所定の部位に
被装できるようにする。 【構成】 挿入部1の先端部本体1cに装着される可撓
膜は、止着リング20a,20b間に筒状の膜体部20
cを備えたバルーン20であり、このバルーン20に
は、止着リング20bにはこの張り出し部21がラッパ
状に拡開するように連設され、その先端部にはさらに内
径が先端部本体1cの外径より十分大きくなっ円環状膨
出部22が連設されている。張り出し部21を手で引っ
張ることにより止着リング20bを拡開させて、先端部
本体1cに嵌合させ、張り出し部21を引っ張ったまま
で、挿入部1の基端側に向けて引き込み、止着リング2
0bを先端部本体1cの凹溝7bの形設位置にまで移行
させて、この止着リング20bを凹溝7b内に嵌め込む
ことによって、バルーン20が装着され、張り出し部2
1の止着リング20bへの連設部を切断して除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バルーン等のように、
筒状に形成した可撓膜を、体腔内検査装置の挿入部に被
装される可撓膜に関するものである。
【0002】
【従来の技術】体腔内に挿入される挿入部を備え、検
査,診断等を行う体腔内検査装置の代表的なものとして
は、内視鏡や超音波診断装置があり、また内視鏡と超音
波診断装置とを一体に組み込んだ超音波内視鏡も用いら
れている。
【0003】図1に超音波内視鏡の先端部分の構成を示
す。図中において、1は挿入部であって、この挿入部1
は、図示しない本体操作部から延びる長尺の軟性部1a
にアングル部1bを介して先端部本体1cを連設してな
るものである。軟性部1aは体腔内における挿入経路に
沿って任意の方向に曲がるようになっており、アングル
部1bは、先端部本体1cを所望の方向に向けるため
に、内部に挿通した操作ワイヤの押し引き操作により湾
曲操作できるようになっている。
【0004】先端部本体1cは内視鏡観察機構と超音波
観測機構とを備えている。内視鏡観察機構は、先端部本
体1cの先端面に設けた照明窓2及び観察窓3を有し、
周知のように、照明窓2には照明光を伝送するライトガ
イドが臨んでおり、また観察窓3には対物レンズが装着
されて、この対物レンズの結像位置には撮像手段として
の固体撮像素子またはイメージガイドの入射端が臨んで
いる。さらに、これら照明窓2,観察窓3以外にも、鉗
子等の処置具を挿通するための処置具挿通チャンネル4
も開口し、また観察窓3を洗浄するためのノズル5を備
えている。これに対して超音波観測機構は、先端部本体
1cにおける内視鏡観察機構を設けた部位より基端側の
位置に超音波トランスデューサ6を設けてなるものであ
り、この超音波トランスデューサ6は、超音波振動子を
先端部本体1cの軸線方向に多数列設したものであっ
て、これによってリニアまたはセクタ電子走査を行うこ
とができるようになっている。
【0005】超音波トランスデューサ6により送受信さ
れる超音波の減衰を抑制するために、先端部本体1cに
はバルーン10が装着される。ここで、バルーン10
は、図2に示したように、両端に断面が円形の止着リン
グ10a,10bとなり、これら止着リング10a,1
0b間に可撓性のある薄肉膜状の膜体部10cを連設し
てなるものであって、先端部本体1cの先端近傍部と、
アングル部 1bへの連設部近傍部位とには円環状の凹溝
7a,7bが形設されており、バルーン10の止着リン
グ10a,10bはこれら凹溝7a,7bに嵌合される
ことになる。さらに、基端側の凹溝7bと超音波トラン
スデューサ6の配設位置との間の部位には、超音波伝達
媒体としての脱気水を供給する供給路8が開口してい
る。
【0006】ここで、前述したバルーン10は、先端部
本体1cに装着された後に、脱気水により膨出させて
も、また引っ張り力が作用しても、その止着リング10
a,10bが凹溝7a,7bから逸脱しないように保持
されていなければならない。また、体腔内への挿脱時
に、体腔内壁と摺動することによって、一方に片寄せら
れないようにする等のために、止着リング10a,10
bは凹溝7a,7bの溝底部の径より小さくする必要が
あり、また膜体部10cの直径も挿入部1の外径より小
さくなっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、バルーン1
0を前述した形状のものとすると、止着リング10a,
10bを拡径させて凹溝7a,7bに嵌合させる必要が
あり、また膜体部10cに張力を持たせた状態になる。
ここで、止着リング10aは拡開させて、先端部本体1
cを乗り越えさせることによって、先端側の凹溝7aに
嵌合できるので、その装着は比較的容易ではあるが、止
着リング10bは基端側の凹溝7bの位置にまで送り込
む必要があり、この時における抵抗が大きいこと等か
ら、この止着リング10bを凹溝7bに嵌合させる作業
は困難である。特に、超音波トランスデューサ6が電子
走査を行うものである場合には、この超音波トランスデ
ューサ6が軸線方向において長尺化することから、凹溝
7bの位置までの距離が長くなって、止着リング10b
を拡開させた状態で凹溝7bの位置にまで引き込む作業
は著しく困難になる。
【0008】例えば、実公平6−32081号公報に
は、バルーンを装着する装置が開示されている。このバ
ルーン装着用の装置は、バルーンの開口端を筒状部材に
嵌合させて、この筒状部材を負圧にすることによって、
バルーンを筒状部材の内面に付着させた状態で、挿入部
をこの筒状部材内に挿入して、バルーンを筒状部材から
脱着させるものである。このような装置を用いれば、バ
ルーンを挿入部に容易に装着できる。しかしながら、バ
ルーンを装着するために専用の装置を用いるのは煩雑で
もあり、またバルーンまたは体腔内検査装置と共に保管
しなければならず、紛失のおそれがある等実用上の点で
なお改善する余地がある。
【0009】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、格別の治具等を用い
ずに、バルーン等の可撓膜を容易に挿入部に所定の部位
に被装させることができるようにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、筒状に形成した可撓性の膜体部の少
なくとも一端部に連設した止着リングに、それを拡開さ
せるための引っ張り部を連設する構成としたことをその
特徴とするものである。
【0011】
【作用】可撓膜における止着リングは、自然状態では、
その内径は挿入部の外径より小さくなっているから、止
着リングに連設した引っ張り部を手指で引っ張ることに
より、この止着リングを拡開させて、まず挿入部に嵌合
させる。そして、引っ張り部により止着リングを拡開さ
せたままの状態で、それを挿入部の基端側に向けて引っ
張り込むことによって、止着リングを挿入部を固定すべ
き位置、即ち円環状の凹溝を設けた位置にまで移動させ
て、この凹溝内に嵌合させることにより固定する。この
引っ張り込みによって、膜体部の大半が挿入部上に引き
込まれる。可撓膜の先端部分が閉塞している場合には、
膜体部全体がほぼ均一な張力を持った状態になり、可撓
膜の先端部分が開口しているか否かはともかく、この部
位にも止着リングが設けられている場合には、この他方
の止着リングを挿入部に乗り上げさせて、この止着リン
グを挿入部の先端側に設けた凹溝に嵌合させる。この状
態で、引っ張り部を切断除去するか、または引っ張り部
を止着リング内に折り込む等によって、可撓膜の装着が
完了する。
【0012】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例につい
て説明する。まず、図3乃至図9に本発明の第1の実施
例を示す。ここで、体腔内検査装置としては、内視鏡観
察機構及び超音波観測機構を装着した超音波内視鏡であ
って、この超音波内視鏡の挿入部1における先端部本体
1cの超音波トランスデューサ6の前後の部位に形設し
た凹溝7a,7bに固定されるものである。ただし、本
発明の可撓膜は、この超音波内視鏡に装着されるものに
限定されるのではなく、超音波検査装置や、内視鏡等の
ように、挿入部の先端に装着される可撓膜全般に適用で
きることは言うまでもない。
【0013】可撓膜としては、図3に示したように、両
端に止着リング20a,20bを設け、これら止着リン
グ20a,20b間に筒状の膜体部20cを備えたバル
ーン20であり、このバルーン20自体は図2のものと
実質的に同じ構成のものである。これら両止着リング2
0a,20bは、それぞれ先端部本体1cに形設した凹
溝7a,7bに嵌合される。なお、バルーン20におけ
る止着リング20a,20bを設けた部位は、共に開口
しているが、バルーンの先端側、即ち止着リング20a
が設けられている部位は、閉塞されていても良く、また
止着リングを設けないものにも適用できる。
【0014】バルーン20における両止着リング20
a,20bのうち、止着リング20bには、張り出し部
21が連設されている。この張り出し部21は、バルー
ン20を構成する部材と同一の部材からなる膜体で形成
される。そして、この張り出し部21は、ラッパ状に拡
開しており、その先端部には止着リング20bと同様、
断面が円形となった円環状膨出部22が連設されてい
る。この円環状膨出部22の内径は、先端部本体1cの
外径より十分大きくなっている。従って、これらバルー
ン20及び張り出し部21と円環状膨出部22によっ
て、バルーン構成体23が形成される。
【0015】このように、張り出し部21を連設したバ
ルーン20を形成するには、図4に示した治具30を用
いる。この治具30は、円柱状のバルーン部成形部31
と、このバルーン部成形部31に連設されて、連続的に
太径化する張り出し部成形部32と、さらに最太径部を
所定の軸線方向に長さを持たせた円環状膨出部成形部3
3とから構成される。
【0016】まず、図5に示したように、治具30にお
けるバルーン部成形部31の部位を樹脂液、例えばラテ
ックスを溶融させた槽に所定時間浸漬させて引き上げ、
ある程度乾燥させて、半乾き状態とした後に、図4に矢
印で示したように、両端側から所定回数だけ密巻きに巻
き込むことによって、止着リング20a,20bと、そ
の間の膜体部20cが形成される。そして、止着リング
20aから止着リング20bまでの部位をもう一度槽内
に浸漬させることによって、止着リング20a,20b
が巻き戻らないように固定する。これによって、バルー
ン20の部分が形成される。
【0017】そこで、バルーン20を、その止着リング
20bがバルーン部成形部31と張り出し部成形部32
との移行部位に位置するようにずらせる。そして、図6
に示したように、円環状膨出部成形部33側から止着リ
ング20bが樹脂液に接触する部位まで槽内に浸漬させ
る。槽内から治具30を引き上げた後に、円環状膨出部
成形部33から張り出し部成形部32までの部位を巻き
込む。これによって、円環状膨出部22が形成され、ま
たこの円環状膨出部22と止着リング20bとの間の部
分が張り出し部21が形成される。これを乾燥させて、
治具30から脱着すると、バルーン構成体23が成形さ
れる。
【0018】以上のように、バルーン20に張り出し部
21と円環状膨出部22とを連設したバルーン構成体2
3を用いることによって、バルーン20を容易に挿入部
1の先端部本体1cに装着できる。即ち、張り出し部2
1を手で矢印方向に引っ張ることによって、図7に示し
たように、止着リング20bが拡開して、先端部本体1
cの外径より大きくなるから、止着リング20bを先端
部本体1cに嵌合させることができる。ここで、張り出
し部21の端部には円環状膨出部22が設けられている
から、この円環状膨出部22を手指で把持して引っ張る
際に、滑り等がなく、しかも強力な引っ張り力を止着リ
ング20bに作用させることができる。そして、図8に
示したように、張り出し部21を引っ張ったままで、挿
入部1の基端側に向けて矢印方向に引き込むことによっ
て、止着リング20bを先端部本体1cの凹溝7bの形
設位置にまで移行させて、この止着リング20bを凹溝
7b内に嵌め込む。ただし、この状態では、バルーン2
0の止着リング20aには拡開する方向の力が作用しな
いから、先端部本体1cの先端面に密着する状態とな
り、この時に膜体部20cには引っ張り力が加わってい
る。
【0019】そこで、図9に示したように、止着リング
20aを強制的に拡径させて、先端部本体1c上に乗り
上げさせて、凹溝7a内に嵌合させる。そして、膜体部
20cをしごくようにして張り調整を調整をおこなっ
て、全体の張力を均一化させるようにする。これによっ
て、止着リング20a,20bが凹溝7a,7bに嵌合
・固定された状態で、しかも膜体部20cが超音波トラ
ンスデューサ6を完全に覆うように装着されたことにな
る。
【0020】ただし、張り出し部21及び円環状膨出部
22はバルーン20の装着時には必要ではあるものの、
装着後において、体腔内に挿入する際には、かえって邪
魔になる。そこで、張り出し部21の止着リング20b
への連設部を切断して除去する。ここで、張り出し部2
1は止着リング20bが形成された後、新たに形成され
たものであり、かつ張り出し部21はこの止着リング2
0bより薄肉となっているから、はさみ等を用いて容易
に切断除去できる。
【0021】ただし、張り出し部21の膜厚があまり薄
いと、それを引っ張っても、止着リング20bを拡開さ
せる方向に力が及ばないことがある。従って、この張り
出し部21には、その形成時に長い時間槽内に浸漬させ
ることによって、ある程度の肉厚を持たせるか、また
は、図10に示したように、止着リング20bと円環状
膨出部22との間に筋部24を放射状に複数本(例え
ば、90°毎に4本)架設するように構成しておけば良
い。このように筋部24を設けるには、治具30の張り
出し部成形部32に軸線方向の溝を形成しておけば良
い。
【0022】ここで、引っ張り部としては、前述の張り
出し部21及び円環状膨出部22だけでなく、図11に
示したように、バルーン40において、膜体部40cの
両端に形成される両止着リング40a,40bのうち、
先端部本体1cの基端側に設けた凹溝7bに嵌合される
止着リング40bには、引っ張り部として、左右に指掛
けリング41,41が連設されている。これら各指掛け
リング41,41は4箇所において止着リング40bに
連設されているが、これら各連設部は等間隔、即ち90
°間隔になっている。また、これら指掛けリング41
は、2〜3本の指が十分挿入できる余裕を持った大きさ
のものとする。
【0023】以上のように構成した場合には、バルーン
40を挿入部1における先端部本体1cに装着するに
は、止着リング40bに連設した一対の指掛けリング4
1に手指を挿入して左右方向に引っ張れば、止着リング
40bの内径を先端部本体1cの外径より大きくなるよ
うに拡径できて、先端部本体1cに止着リング40bを
円滑に嵌合できる。そして、この指掛けリング21を左
右に引っ張ったままの状態で、先端部本体1cの基端側
に向けて引き込んで、止着リング20bを凹溝7bの位
置に移行させて、止着リング20bを凹溝7bに嵌合さ
せ、また他方の止着リング20aを先端部本体1c上に
乗り上げさせて、凹溝7aに嵌合させる。これによっ
て、バルーン40が装着されるが、指掛けリング21は
後に切断して除去する。または、切断する代わりに、こ
の指掛けリング21を折り返して、膜体部40cの内側
に挿入するようにしても良い。
【0024】なお、前述した各実施例では、バルーンを
両端に止着リングを設け、これら両止着リングを設けた
部が開口しているものとしたが、先端側が閉塞している
ものや、この閉塞側には止着リングを設けていないもの
を用いることもできる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、止着リ
ングに、それを拡開させるための引っ張り部を連設する
構成としたので、格別の治具等を用いずに、バルーン等
の可撓膜を容易に挿入部に所定の部位に被装させること
ができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】体腔内に挿入される挿入部を備えた機器の一例
としての超音波内視鏡の先端部分の外観図である。
【図2】図1の超音波内視鏡に装着されるバルーンの縦
断面図である。
【図3】本発明の第1の実施例を示す可撓膜としてのバ
ルーンと引っ張り部とを連設したバルーン構成体の縦断
面図である。
【図4】バルーン構成体の成形を行うための治具の構成
説明図である。
【図5】バルーン構成体におけるバルーン部分の形成工
程を示す作用説明図である。
【図6】バルーン構成体の張り出し部の形成工程を示す
作用説明図である。
【図7】図3のバルーン構成体を挿入部に装着する過程
を示す作用説明図である。
【図8】図5とは異なる状態の作用説明図である。
【図9】バルーン構成体が挿入部に装着された状態を示
す作用説明図である。
【図10】本発明の第2の実施例を示す可撓膜としての
バルーンと引っ張り部とを連設したバルーン構成体の縦
断面図である。
【図11】本発明の第3の実施例を示す可撓膜としての
バルーンと引っ張り部とを連設したバルーン構成体の縦
断面図である。
【符号の説明】
1 挿入部 7a,7b 凹溝 20,40 バルーン 20a,20b,40a,40b 止着リング 20c,40c 膜体部 21 張り出し部 22 円環状膨出部 41 指掛けリング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状に形成した可撓性の膜体部の少なく
    とも一端部に止着リングを連設してなり、体腔内検査装
    置の挿入部に被装される可撓膜において、前記止着リン
    グには、それを拡開させるための引っ張り部を連設する
    構成としたことを特徴とする挿入部被装用可撓膜。
  2. 【請求項2】 前記引っ張り部は、前記止着リングの外
    側に延在させた張り出し部であって、この張り出し部の
    端部には円環状膨出部を設ける構成としたことを特徴と
    する請求項1記載の挿入部被装用可撓膜。
  3. 【請求項3】 前記引っ張り部は、前記止着リングに連
    設した指掛け用のリングであることを特徴とする請求項
    1記載の挿入部被装用可撓膜。
JP6337612A 1994-12-28 1994-12-28 挿入部被装用可撓膜 Pending JPH08182679A (ja)

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