JPH08180525A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH08180525A
JPH08180525A JP6326720A JP32672094A JPH08180525A JP H08180525 A JPH08180525 A JP H08180525A JP 6326720 A JP6326720 A JP 6326720A JP 32672094 A JP32672094 A JP 32672094A JP H08180525 A JPH08180525 A JP H08180525A
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正幸 木島
Yukinobu Tada
行伸 多田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はICに集積化して安価に、小型化して
実現し、マイクロプロセッサの負担を軽くすることによ
って処理効率をあげると共に、独立、並行して動作する
モータ制御回路によって性能向上し、制御プログラムの
簡素化を可能にして開発効率をあげることを目的とす
る。 【構成】マイクロプロセッサとこれによりアクセスされ
るメモリ領域、該メモリ領域のアクセス動作と非同期
に、並行して動作し、メモリ領域の出力データに従って
動作する速度、位相検出回路、ディジタルフィルタ回路
から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はVTR(ビデオテープレ
コーダ)等のヘリカルスキャン型の磁気記録再生装置に
係り、特に家庭用に普及した一般的な磁気記録再生装置
のモータサーボ回路を経済的でしかも、良好な性能で実
現するものである。
【0002】
【発明の概要】本発明はマイクロプロセッサとディジタ
ルフィルタ回路とを効率的に組合せ、更にこれらの仲介
となるメモリ手段の書換えをマイクロプロセッサの負担
にならないように、更に系の動作が円滑に移行するよう
に行う。また、ディジタルフィルタの各部に簡単なリミ
ッタ回路を付加することで動作をより改善するものであ
る。更につなぎ撮り等タイミング制御がポイントとなる
場合には上記メモリ手段の書替え処理を巧妙に行い、精
度好く簡単な処理で実現する。
【0003】
【従来の技術】サーボゲインの制御に関する従来技術が
特開昭61−276158号公報に開示されている。こ
の文献に示されているように技術は外乱成分を検出して
アナログフィルタの端子切り替えを行い、サーボループ
のゲインを高めるあるいは周波数特性を伸ばすものがあ
る。また特開昭58−186274号公報に開示されて
いるものは多種のモータやアクチュエータの非常に複雑
な制御をすべて1つのマイクロプロセッサで処理する
が、処理ごとにマイクロプロセッサに割込み処理を伴う
技術がある。また、つなぎ撮りに関する従来技術として
は特公昭49−18805号公報に開示されるものがあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしかかる従来技術
は前者の場合、外乱検出手段が必要であり、アナログフ
ィルタ及び、アナログ切り替え回路等がIC化に適しな
い等経済的な課題が有り、後者の場合、すべての処理毎
にマイクロプロセッサが関与するのでサーボ処理占有率
が上がり処理時間の点で負担が多い、逆に処理時間が厳
しい場合には粗い制御に限定される、処理プログラムの
開発に多大な労力を要す等の課題があった。更につなぎ
撮り等に関しては従来のアナログ回路等で実現される例
は存在したが本件のように汎用性のある構成となってお
らず制御周波数も再生時・記録時とも固定されていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、ディジタル
フィルタを含むサーボ手段と、サーボ手段の動作パラメ
ータを記憶するメモリ手段、動作パラメータにより特性
や出力値が制御される前記したディジタルフィルタ回
路、前記したメモリ手段の内容を書き替えるマイクロプ
ロセッサにより構成する。
【0006】
【作用】このうち、マイクロプロセッサは制御される対
象の動作速度、位相のみを必要時に監視するのみとする
ことでマイクロプロセッサの負担を軽減する。また、こ
れら全体を同一チップのIC内にディジタル回路で内蔵
して上記したもう一つの課題である経済性を改善する。
【0007】
【実施例】それでは以下に、具体的な実施例を交えて説
明を加える。一般的に映像信号を記録、再生する磁気記
録再生装置では映像信号に同期させるための位相同期サ
ーボ(位相制御)と、迅速な制御のための速度制御とが
並行して施される。そして、これは画像用回転ヘッド用
サーボとテープ駆動用サーボとにほぼ共通した形態をと
る。本発明を磁気記録再生装置における回転ヘッドを装
着したドラムモータ(要素11)の駆動系に実施した例
を図1に、テープ駆動系に実施した例を図2に開示す
る。
【0008】図1は本発明の1実施例を示すブロック図
である。図中、1は制御部、2はマイクロプロセッサ、
3はメモリ領域、4は速度誤差検出回路、5、6、7は
ディジタルフィルタ、8は加算器、9は位相誤差検出
器、10はモータドライバ、11はドラムモータ、12
は位相信号発生器、13は速度信号発生器、20はリミ
ッタ、52はディジタル/アナログ変換器(D/A変換
器)、41、45は電圧信号である。
【0009】以下に動作を説明する。まず、ドラムモー
タ11からは回転に同期して高い周波数の周波数信号と
比較的低い周波数の回転位相信号とが発生される。これ
らの発生はそれぞれ、速度信号発生器13と位相信号発
生器12とによる。これらは必要に応じて増幅、整形さ
れ(ここではこれらを省略)た後、それぞれをディジタ
ル時間計測する手段である速度誤差検出回路4、及び位
相誤差検出回路9に印加される。これら要素による詳細
動作は後述するとして、得られた誤差データはそれぞれ
ディジタルフィルタ5、7によって濾波される。更にこ
れらのデータは互いに加算器8で加算された後、ディジ
タルフィルタ6で最終的にフィルタリングされる。ディ
ジタル計測結果は基本的にカウンタ計測結果であり周期
的な繰り返しパターンとなるので出力データは適当に要
素20でリミットされる。即ち周期的な(図4の44に
示すような)繰り返しのうち一部の値をとる場合にはこ
れを出力し、他の場合には出力をハイかロウに固定す
る。出力すべき値の範囲はフィルタ出力の上位を監視す
る。また速度誤差検出回路4は極端に大きな値とならな
いように図3のカウンタ回路24が停止するように(簡
単のために図示はしていない)構成する。ディジタルフ
ィルタ5、6、7は低域利得を高めた状態で高域を遮断
し、定常偏差が小さくしかも安定な状態でサーボ制御が
なされるように設けられる。適宜省略可能であり、多く
の場合要素5は省略される。リミッタ20の出力は要素
21によりアナログ量に変換される。ここまでの処理は
すべてディジタル処理とすることができるので集積化で
き、前記したような数々の利点を生み出す。以上の処理
後、モータドライバ10に印加された電圧に従ってドラ
ムモータ11はトルクを発生する。以上がドラムモータ
11の制御の概要である。ここで重要なのはディジタル
フィルタ5、6、7の特性及び誤差検出器4、9の動作
点がメモリ領域3からのデータによって設定されること
である。しかもこの設定はマイクロプロセッサ2による
必要最小限の設定動作(極端には初期設定のみ)で決定
できることである。従って、意図的に特性を変化させた
い場合(詳しくは後述)以外はメモリ領域の内容の書換
えは不要である。ただ、本実施例では起動時における速
度制御と位相制御との相互作用による安定状態への移行
時間の長期化を避けるべく速度、位相誤差データのマイ
クロプロセッサでの監視ルートを設けている。
【0010】一方、テープ駆動はゴム製のピンチローラ
と共にテープを挾み込み、駆動するキャプスタン軸によ
り行われる。本件をキャプスタンモータ系に実施した例
を図2に示す。図において19はキャプスタンモータ、
16はコントロールヘッド、17は磁気テープ、14、
15は分周器、18はピンチローラ、51は切り替えス
イッチである。また他の’付番号は図1の要素番号と一
致する要素であることを示す。本実施例における制御の
概要は図1におけるものとほぼ同様である。違いは大ま
かには位相制御の対象信号と再生時の早見時の制御であ
る。
【0011】前者は記録時に周波数信号の分周信号と基
準信号とを位相比較、再生時にはコントロールヘッド1
6から再生されるコントロール信号と基準信号とをそれ
ぞれ位相比較の対象としていることである。後者は速見
再生時にはテープ走行速度を記録時の倍数とすることか
ら周波数信号、位相信号それぞれを分周する分周器1
4、15を設け、分周数とテープ速度の倍数とが一致す
るように制御することである。このため、切り替えスイ
ッチ51は記録時にはa側、再生時にはb側に接続され
る。本実施例は周波数信号が基準信号の整数倍の周波数
となっている場合を想定しておりこの倍数に相当する分
周比が分周器15に設定されるようにする。
【0012】さて次に速度、位相制御の詳細を図3によ
って説明する。図3は図1の実施例における速度誤差検
出回路4と位相誤差検出回路9との内部構成を示してい
る。図中、21、31はエッジ検出回路、22、32、
37はパルス発生回路、23、33はプリセット回路、
24、34はカウンタ回路、25、35はラッチ回路、
26、36は誤差演算回路、27はクロック発生回路、
38は基準信号発生回路、41〜43、45〜48は電
気信号である。今クロック発生回路の発生周波数がC、
所定の回転数でドラムモータが回転した時の周波数信号
41の周波数がfであった場合、C/fが出力レンジの
中点になるように設計する。これはこの時の誤差演算回
路26の出力をD/A変換器52でそのままアナログ量
に変換した電圧が動作点の中心になるようにすることと
一致する。更に位相制御については基準信号発生器38
から発生される基準信号46とドラムモータ11からの
位相信号45とが所定の位相(ヘッド位置が所定の位置
に来る)となった場合に位相系の誤差演算回路36の出
力がゼロとなるようにする。
【0013】以下更に具体的に図4、図5の要部波形図
を用いて述べる。図中41〜43、45〜48は電気信
号、44、49はカウンタ回路24、34の計数値を模
式的に示したものである。まず周波数信号の変換、即ち
速度制御動作を説明する。周波数信号41はエッジ検出
器21を経て立上りエッジが検出され、パルス検出器2
2に印加される。するとパルス発生器22はクロック信
号と同期して信号41の立上りに同期した一連のパルス
信号43、42を発生する。この信号43、42はそれ
ぞれラッチ回路25のラッチパルス、プリセット回路2
3のプリセットパルスとなる。カウンタ回路24の値4
4はパルス信号42でプリセットされ計数が開始され、
信号43でラッチされる。カウンタ値44は所定の周期
で周波数信号が発生した場合(A)とこれより早い場合
(B)、遅い場合(C)とで(a)、(b)、(c)の
ように異なり、ラッチされる値も所定時間で中点、遅い
と大きく、早いと小さくなる。この量をアナログ量に変
換し、モータに帰還して一定速度となるように制御す
る。
【0014】ほぼ同様に図5を用いて位相制御時の動作
を述べる。ここではラッチパルス48、プリセットパル
ス47は別々の信号46、45から得られる。信号4
6、45は基準信号、位相検出信号のタイミングを示す
から、所定位相差、位相差小、位相差大となれば、カウ
ンタ34の値49は(d)(e)(f)となる。所定値
でのラッチデータをゼロとなるように誤差演算回路36
で変換すると、位相差小時にマイナス、所定位相差でゼ
ロ、位相差大時にプラスの値となるようにも変換出来
る。これら速度制御、位相制御の各誤差信号(要素2
6、36出力)の加算制御により所定速度、所定位相で
のドラムモータ回転が得られる。
【0015】次にディジタルフィルタについて図6を用
いて詳細説明する。図中、51、51’、52”、5
3、53’、53”は演算器、52、52’、52”は
ディジタルデータの保持器、54、54’、54”、5
5、55’、55”、56、56’、56”は積算器で
ある。ここで演算器はディジタルデータの加算あるいは
減算を行う。保持器は1サンプリング毎に時間シフトす
る。積算器はある係数をかける役割をする。図には図1
における3つのディジタルフィルタ5、6、7を同じ形
式で実現した模様を示した。今積算器54の係数をA、
積算器55の係数をB、積算器56の係数をCとし、保
持器52による時間遅延要素をZ~1で表示すればディジ
タルフィルタ5の伝達特性Gは
【0016】
【数1】 G(Z)=C×(1+A×Z~1)/(1+B×Z~1) となり、離散値系の一次遅れ要素を示す。ここで S=2×(1−Z~1)/Ts/(1+Z~1)、Ts:サ
ンプリング周期 である。ここにおいてA、B、Cなる係数はメモリ3に
記憶されており、マイクロプロセッサによって設定され
る。例えばA、Bをゼロ、Cを1とすれば伝達関数G=
1となり、フィルタの入力がそのまま出力に伝達され
る。またC=0とすればフィルタ出力に影響を及ぼさな
くなる。更にカットオフ周波数をA、B、Cの値により
適当に設定することができる。このように係数を様々に
設定することでいろいろな特性を実現出来る。本例によ
れば動作状況に応じてディジタルフィルタの出力を効果
的に設定することが出来る、例えば、モータの起動時に
モータが所望周波数に近づくまでは位相制御の影響を受
けたくない。そこで、位相系のディジタルフィルタ7の
係数をA”、B”、C”とした時、C”の値をゼロにす
ることで起動をスムーズにすることができる。そして所
望周波数に接近した時点でC”を設定しなおす。速度系
のフィルタ係数に関しても起動時と定常時に変化させる
ことで起動が速やかで定常時に安定な係数設定とするこ
とができる。更にこれは非常に粗い時間間隔でモータの
速度を示す周波数信号周期をモニタし、起動時に初期化
しておいた係数を、定常速度となった時に書き替えれば
可能であり、マイクロプロセッサの負担は非常に軽微で
ある。では以下にこれらの特性変化を実現する具体例を
図7に示し、動作説明をする。
【0017】本実施例は簡単化のために速度制御系のデ
ィジタルフィルタを省略した。積算器54’、55’、
56’、54”、55”、56”の係数をそれぞれ
A’、B’、C’、A”、B”、C”とする。起動時か
らのこれらの設定値を縦軸に模式的に示した図を図8に
示す(横軸は時間である)。起動時はA”、B”、C”
をゼロとして位相制御をカットすると共にA’、B’を
下げて速度制御のフィルタを軽くし、応答を速める。そ
の後所定の周期Txに達したら速度、位相両系のフィル
タを効かすと共に遷移時間taを経て定常状態での最終
係数に設定する。この時の係数はメモリ領域3に書かれ
ており、マイクロプロセッサの書き替えによって再設定
されるが、処理時間に余裕があれば図8の破線のように
除除に変化させることも可能である。
【0018】以上で述べてきたように本願の大きな特徴
の一つはメモリ手段とこれを制御するマイクロプロセッ
サがモータを制御する制御回路とタイミング的に殆ど無
関係に動作することである(極端な場合には源クロック
のみを共通とすることもできる)。従ってモータ制御回
路はマイクロプロセッサと時間的に並行して動作するた
め、マイクロプロセッサにおいては時間を費やすことが
できる他の処理を大幅に増やすことが可能となる。この
動作を判り易く図9のモータ速度制御のタイミング図に
おいて説明する。
【0019】図9において41〜44は図3にも示した
電気信号、70は図3におけるカウンタプリセット値、
71、72は時点、73は速度制御信号である。時点7
1以前はプリセット値はP0、以後はP1なる値とする。
ここで速度制御はプリセット信号42、ラッチ信号43
に同期して施されるがこれはメモリの書替えによってプ
リセット値が変化するタイミング71とは無関係であ
る。つまり、適当なタイミングでメモリ内容を書き替え
れば後は制御系が勝手なタイミングでプリセット値を変
化してそれまでの周期T0を変化させる。このように制
御のタイミングを意識しないでメモリ内容を更新するこ
とができ、モータの制御を意識せずにマイクロプロセッ
サを動作させることができるのが大きな利点である。上
記の場合には周波数信号周期をモニタし、起動時に初期
化しておいた係数を、定常速度となった時に書き替える
ようにしたがモータの起動特性が毎回ほぼ一定である事
を考えるとモータの周波数信号周期のモニタリングも必
ずしも必要とは言えず、起動時から一定の時間経過によ
り前記したメモリ内容を書き替えることも可能である。
この場合、マイクロプロセッサはモータの回転状態を全
く意識せずに例えばシステム制御に専念できる。
【0020】しかし、つなぎ撮り等の細かいタイミング
制御を行う場合には更に発展させた回路制御が必要にな
る。以下に本発明をつなぎ撮りにおいても巧妙に実施す
るための技術を開示する。
【0021】図10はつなぎ撮り時のキャプスタン制御
の説明図である。図中13’はキャプスタンモータに同
期した周波数信号の発生器、16はコントロールヘッ
ド、17は磁気テープ、19はキャプスタンモータ、8
0は映像信号を既に記録した部分、81はコントロール
信号(位相信号)を既に記録した部分、82は未記録部
分である。一般にテープ走行位相の制御は再生時にはテ
ープ上のコントロール信号が、記録時にはキャプスタン
の発生周波数信号を分周したものが、それぞれ基準信号
に同期するように制御される(映像記録ヘッド、及びド
ラムモータは再生時には基準信号に、記録時には記録さ
れる映像信号に同期した基準信号に位相同期せしめられ
る)。更に、つなぎ撮り時は既に記録した部分80を再
生しながらテープ走行位相を制御し、信号の未記録部分
に達した時点でもうまくコントロール信号が連続するよ
うに制御することが必要となる(この制御を行わないと
新しく記録した部分の先頭でコントロール信号が不連続
となり、位相乱れを生じる。この結果再生画像がノイズ
で犯される)。
【0022】このコントロール信号の不連続や位相制御
信号の不連続現象を回避すべく、巧妙につなぎ撮りを行
う制御手段として、従来は記録されるコントロール信号
で一瞬、前記したキャプスタン周波数信号の分周をリセ
ットする、あるいはキャプスタン分周信号で基準信号を
リセットする等の手段をとっていた。しかしながら、本
件のようにカウンタの(プ)リセットがカウンタの勝手
なタイミングで行われるように改造した装置では従来の
方法は使えない(同期化できない)。そこで次に開示す
る構成、方法でこれを可能にする(しかも、これによる
と記録時に位相制御周波数を適当に選択できる)。
【0023】図11は本発明を乱れなくつなぎ撮りする
装置に展開したものである。図中、31’はエッジ検出
回路、32’、37’はパルス発生器、33’はプリセ
ット回路、34’はカウンタ回路、35’はラッチ回
路、36’は誤差演算回路、破線で囲んだ要素100は
位相誤差検出回路、101は再生基準信号発生回路、1
02は記録基準信号発生回路、103、105は切り替
えスイッチ、104は分周器、110〜112はデータ
ライン、113〜120は電気信号である。また、その
他要素に、前記した実施例と同様の番号を付加した。
今、代表的な例として映像信号のフィールド周波数が6
0Hz、標準再生時のコントロール信号周波数が30H
z、記録・標準再生時のキャプスタン周波数信号が72
0Hzであるとする。再生時にはスイッチ103はa
側、スイッチ105はb側に接続するよう、信号11
3、114が制御される。要素101、102はそれぞ
れデータライン111、112のデータに従って一巡
し、繰り返しカウントするようプリセットされるものと
する。即ち、クロック発生回路27’の発生周波数を5
MHzとすると、Dp=5×106/30=1.67×
105なるデータをデータライン111に流しておけば
よい。一方、記録時にはスイッチ103はb側、スイッ
チ105はa側に接続するよう、信号113、114が
制御される。この時、要素13’で発生した720Hz
の周波数信号は分周器104で適当に分周(ここでは分
周比N=8分周とする)し、90Hzとなった信号が信
号ライン120に表れる。この場合、記録基準信号発生
回路102も90Hzの信号を発するよう、Dr=5×
106/90=5.55×104なるデータが信号112
にセットされる。以上によって、再生時には30Hzの
基準信号と再生コントロール信号とが、記録時には90
Hzの基準信号とキャプスタン周波数信号を8分周した
信号とが位相同期するよう、制御される。問題は再生状
態から記録状態に切り替わった瞬間である。要素101
と要素102はそれぞれ別のタイミングで動作している
ため、再生から記録へ状態変化した瞬間に位相飛びを発
生する。そこで以下のように、メモリ領域3’の内容を
制御する。
【0024】以下、詳しい動作を図12のタイミング図
によって説明する。図12において、図11と同様、1
10〜112、131はデータライン、113〜120
は電気信号、130、132は(カウンタの)数値を縦
軸にして便宜上表現したもの、T3,T4は時点であ
る。図のように、前記したデータDp=1.67×10
5により、30Hzの信号115が再生基準信号として
発生される。まず時点T3以前はデータライン112に
記録基準信号発生回路102に設定できる最小の数値を
与えておく(本例ではDr=1とする)。ここにおいて
記録基準信号発生回路102は極めて短い周期の信号を
発生する。次にT3以降はDr=5.55×104とす
る。これにより記録基準信号発生回路102が計数する
値は130のように変化する。このとき計数値がDrに
達したことを示すパルス(記録基準信号発生回路102
が自分自身をプリセットするパルスを使用することが可
能である)が信号116に得られる。今、信号116の
T3以降の周期である、11、1ミリ秒(以後msと表
す)の時間をおいて、時点T4において(信号113に
より)切り換えスイッチ103をa側からb側に切り換
えると出力信号117が得られる。これを入力とするパ
ルス発生回路37’は信号47’を出力する。更に時点
T4でデータ131(Pp)をp1からp2に変化す
る。この結果、信号47’でプリセット回路33’によ
りカウンタ回路34’がプリセットされながら、p1,
p2を初期値としてカウンタ回路34’の計数動作が行
われる。こうしてカウンタ回路34’のカウント値は1
32に示すように変化する。一方、カウンタ回路34’
の値をラッチするパルスであるラッチパルス48’は以
下のようにして得られる。即ち、時点T4以前は分周比
n=1を、T4以後は分周比n=8をデータライン11
0に流す。これはマイクロプロセッサ2が時点T4にメ
モリ領域3’にこの値を書き込むことで達成される。こ
の結果、T4以前は720Hzの周波数信号そのもの、
T4以降はこれを8分周したもの(90Hz)が信号1
18に出力される。切り換えスイッチ105は時点T4
以前はb側、T4以降はa側に接続するよう信号114
によって制御されるので出力120が図のように得られ
る(T4以前は位相信号であるコントロール信号119
が印加される)。最終的に、エッジ検出回路31’及
び、パルス発生回路32’を経た出力である信号48’
は結果的に値132の動作点のほぼ中央の値をラッチす
ることができる。以上は記録時に90Hzで位相制御す
ることを想定したが30Hzで位相制御する場合も記録
時のDr=1.67×105、分周比n=24、データ
131を常にp1とする、T3とT4の時間差を33.
3msとする等で対処できる。
【0025】以上のように記録基準信号発生回路112
及びキャプスタン周波数分周器104の巡回周期を前も
って十分短くしておき、つなぎ撮りの瞬間に適当な時間
差をもって所定の値に分周比あるいは巡回カウント数
(メモリ3’の内容)に書替えることで目的が達成でき
る。つまり初期に十分短い巡回周期とすることにより、
次に巡回周期を設定しなおされるまでの時間を短くする
ことができ、所望のタイミングで再生状態から記録状態
のキャプスタン位相制御に移行でき、その間の位相乱れ
が生じない。
【0026】次に、これらの処理を実際に行う処理例を
図13の処理フロー図によって説明する。図のように先
ず、再生状態で位相制御がドラム、キャプスタン両モー
タで施すに足る分量の磁気テープの巻戻しを行う。次に
停止状態を経て、通常速度での再生を開始する。ここで
はドラムモータは記録すべき映像信号の垂直同期信号に
同期するように、またキャプスタンモータは再生される
コントロール信号が再生基準信号に同期するように、そ
れぞれ位相制御される。この時、記録基準信号、及びキ
ャプスタン周波数分周器の分周比は、その巡回周期が短
くなるようにできるだけ小さい値(例えばDr=1、n
=1)に設定される。また、位相同期のプリセット値P
p=p1とする。次にキャプスタンの記録基準信号の巡
回カウント数の設定値であるDrを5.55×104
すると同時にタイマをリセットする(TM=0)。タイ
マが11.1msに達した時点でPp=p2、n=8と
する。この後はドラム、キャプスタン共に記録状態の位
相制御がなされているので適当なタイミングで実際に記
録を開始する。
【0027】以上の例では基準信号発生回路のみを2つ
(図11の要素101、102)設けたがプリセット、
カウンタ、ラッチ群をそれぞれ2組設けてこれらの出力
を切り換えることも勿論可能である。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば制御部をす
べてICに集積化して安価に、小型化して実現できると
いう経済的効果がある。また、マイクロプロセッサの負
担を軽くすることによって性能向上すると共に、多くの
機能をマイクロプロセッサに持たせることができる。更
に、マイクロプロセッサとモータ等の制御部分はほぼ独
立、並行して動作するので処理効率をあげると共に、マ
イクロプロセッサに内蔵するプログラムの簡素化及び、
モータ動作との同期等タイミングの難しい処理プログラ
ムの必要をなくして開発効率をあげるという効果を得る
事ができる。
【0029】また、上記効果を生じさせながらも従来の
つなぎ撮り動作を巧妙に行うことができ、性能確保の効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示すブロック図。
【図2】本発明の他の実施例を示すブロック図。
【図3】本発明の1実施例の要素の内部ブロック図。
【図4】図3の一部波形図。
【図5】図3の一部波形図。
【図6】本発明の1実施例の他の要素の内部ブロック
図。
【図7】本発明の他の実施例の要素の内部ブロック図。
【図8】図7の要部波形図。
【図9】図3の要部波形図。
【図10】つなぎ撮りの図。
【図11】本発明の他の実施例のブロック図。
【図12】図11の要部波形図。
【図13】図11の実施例の動作を説明するフロー図で
ある。
【符号の説明】
2…マイクロプロセッサ、 3、3’…メモリ領域、 4…速度誤差検出回路、 5、6、7…ディジタルフィルタ、 8…加算器、 9…位相誤差検出回路、 11…ドラムモータ、 12…位相信号発生器、 13…周波数信号発生器、 19…キャプスタンモータ、 20…リミッタ、 38…基準信号発生回路、 51、53…演算器、 52…保持器、 54、55、56…積算器、 102…記録基準信号発生回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 多田 行伸 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像メディア研究所内 (72)発明者 大田 久司 茨城県ひたちなか市稲田1410番地株式会社 日立製作所パーソナルメディア機器事業部 内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘリカルスキャン型の磁気記録再生装置の
    モータ制御装置において、 モータの回転速度と回転位相とをそれぞれ検出する手段
    と、 検出された速度と位相とをディジタル量に変換する手段
    と、 変換された前記回転位相のディジタル量をもとに演算を
    する第1のフィルタ手段と、 変換された前記回転速度のディジタル量と前記第1のフ
    ィルタ手段の出力をもとにフィルタ演算をする第2のフ
    ィルタ手段と、 前記第1、第2のフィルタ手段のフィルタ特性を記憶す
    るメモリ手段と、 前記したフィルタ演算、前記したモータの回転速度と回
    転位相とのそれぞれの検出手段の検出動作、並びにディ
    ジタル量への変換動作と並行して、前記したディジタル
    量への変換値を基にして所定の時間の経過毎に前記メモ
    リ手段の記憶内容を書き替えるマイクロプロセッサと、
    を設けたことを特徴とする磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】ヘリカルスキャン型の磁気記録再生装置の
    モータ制御装置において、 モータの回転速度と回転位相とをそれぞれ検出する手段
    と、 検出された速度と位相とをディジタル量に変換する手段
    と、 変換された前記回転位相のディジタル量をもとにフィル
    タ演算をする第1のフィルタ手段と、 変換された前記回転速度のディジタル量と前記第1のフ
    ィルタ手段の出力をもとにフィルタ演算をする第2のフ
    ィルタ手段と、 前記第1、第2のフィルタ手段のフィルタ特性を記憶す
    るメモリ手段と、 前記したフィルタ演算、前記したモータの回転速度と回
    転位相とのそれぞれの検出手段の検出動作、並びにディ
    ジタル量への変換動作と並行して、前記メモリ手段の記
    憶内容を初期値から最終値までの値をステップ的に書き
    替えるマイクロプロセッサと、を設けたことを特徴とす
    る磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】ヘリカルスキャン型の磁気記録再生装置の
    モータ制御装置において、 モータの回転速度と回転位相とをそれぞれ検出する手段
    と、 検出された速度と位相とをディジタル量に変換する手段
    と、 変換された前記回転位相のディジタル量をもとに演算を
    する第1のフィルタ手段と、 変換された前記回転速度のディジタル量と前記第1のフ
    ィルタ手段の出力をもとにフィルタ演算をする第2のフ
    ィルタ手段と、 前記第1、第2のフィルタ手段のフィルタ特性を記憶す
    るメモリ手段と、 前記したフィルタ演算、前記したモータの回転速度と回
    転位相とのそれぞれの検出手段の検出動作、並びにディ
    ジタル量への変換動作、及び前記した第1、第2のフィ
    ルタ演算を行うモータ制御回路部と、 該モータ制御回路部と独立してシステム制御を行うマイ
    クロプロセッサとを有し、 前記したマイクロプロセッサから前記したメモリ手段の
    記憶内容を書き替えることを特徴とする磁気記録再生装
    置。
  4. 【請求項4】ヘリカルスキャン型の磁気記録再生装置の
    モータ制御装置において、 モータの回転速度と回転位相とをそれぞれ検出する手段
    と、 検出された速度と位相とをディジタル量に変換する手段
    と、 変換された前記回転位相のディジタル量をもとにフィル
    タ演算をする第1のフィルタ手段と、 変換された前記回転速度のディジタル量をもとにフィル
    タ演算をする第2のフィルタ手段と、 前記第1、第2のフィルタ手段の出力をもとにフィルタ
    演算をする、第3のフィルタ手段と、 前記第1、第2、第3のフィルタ手段のフィルタ特性を
    記憶するメモリ手段とを有するモータ制御回路部と、 該モータ制御回路部と独立してシステム制御を行うマイ
    クロプロセッサとを有し、 前記したマイクロプロセッサから前記したメモリ手段の
    記憶内容を書き替えることを特徴とする磁気記録再生装
    置。
  5. 【請求項5】ヘリカルスキャン型の磁気記録再生装置の
    モータ制御装置において、 モータの回転速度と回転位相とをそれぞれ検出する手段
    と、 検出された速度と位相とをディジタル量に変換する手段
    と、 変換された前記回転位相のディジタル量をもとにフィル
    タ演算をする第1のフィルタ手段と、 変換された前記回転速度のディジタル量と第1のフィル
    タ手段の加算手段と、 該加算手段の出力をもとにフィルタ演算をする、第2の
    フィルタ手段と前記第1、第2のフィルタ手段のフィル
    タ特性と、前記した第1のフィルタ手段の加算の割合を
    記憶するメモリ手段と、 前記した回転速度をディジタル量に変換した値により、
    前記した第1のフィルタ手段の加算の割合をほぼゼロと
    するように、前記メモリ手段の記憶内容を書き替えるマ
    イクロプロセッサと、を設けたことを特徴とする磁気記
    録再生装置。
  6. 【請求項6】ヘリカルスキャン型の磁気記録再生装置の
    モータ制御装置において、 キャプスタンモータの回転速度を検出する手段と、 検出された速度信号をN(Nは1以上の整数)分周する
    分周手段と、 第1の基準信号あるいは第2の基準信号のいずれかに同
    期してプリセットされ、テープ上から再生されるコント
    ロール信号あるいは前記した分周手段の出力のいずれか
    によってラッチされるカウンタによって両者の位相差を
    ディジタル量に変換するディジタル位相変換手段と、 前記した分周N及び前記した第2の基準信号の巡回カウ
    ント数M(1以上の整数)を記憶し制御するメモリ手段
    と、 前記した位相変換手段の出力により前記キャプスタンモ
    ータの位相制御をする手段と、 前記した第1の基準信号から第2の基準信号へ切り換え
    時に、前記ラッチされたディジタル位相変換出力がほぼ
    変化せず連続するように、前記した第2の基準信号の巡
    回カウント数Mを小さい値M0から大きい値M1とする
    マイクロプロセッサと、を設けたことを特徴とする磁気
    記録再生装置。
  7. 【請求項7】ヘリカルスキャン型の磁気記録再生装置の
    モータ制御装置において、 キャプスタンモータの回転速度を検出する手段と、 検出された速度信号をN(Nは1以上の整数)分周する
    分周手段と、 第1の基準信号あるいは第2の基準信号のいずれかに同
    期してプリセットされ、テープ上から再生されるコント
    ロール信号あるいは前記した分周手段の出力のいずれか
    によってラッチされるカウンタによって両者の位相差を
    ディジタル量に変換するディジタル位相変換手段と、 前記した分周N及び前記した第2の基準信号の巡回カウ
    ント数M(1以上の整数)を記憶し制御するメモリ手段
    と、 前記したディジタル位相変換手段の出力により前記キャ
    プスタンモータの位相制御をする手段と、 前記したプリセットトリガを第1の基準信号から第2の
    基準信号へ切り換える第1のタイミングと、前記したラ
    ッチ信号を前記コントロール信号から前記した分周手段
    の出力へ切り換える第2のタイミングと、メモリ手段の
    Nを小さい値N0から大きい値N1とする第3のタイミ
    ングと、前記した第2の基準信号の巡回カウント数Mを
    小さい値M0から大きい値M1とする第4のタイミング
    とを制御するマイクロプロセッサと、を設けたことを特
    徴とする磁気記録再生装置。
  8. 【請求項8】ヘリカルスキャン型の磁気記録再生装置の
    モータ制御装置において、 キャプスタンモータの回転速度を検出する手段と、 検出された速度信号をN(Nは1以上の整数)分周する
    分周手段と、 テープ上から再生されるコントロール信号と第1の基準
    信号との位相差をディジタル量に変換する第1のディジ
    タル位相変換手段と、 前記した分周手段の出力と第2の基準信号との位相差を
    ディジタル量に変換する第2のディジタル位相変換手段
    と、 前記した分周N及び前記した第2の基準信号の巡回カウ
    ント数M(1以上の整数)を記憶し制御するメモリ手段
    と、 前記した第1のディジタル位相変換手段と第2のディジ
    タル位相変換手段との切り換え出力を前記キャプスタン
    モータの位相制御信号とする切り換え手段と、 前記したメモリ手段のMを小さな値M0から大きな値M
    1とする第1のタイミングと、前記したメモリ手段のN
    を小さな値N0から大きな値N1とする第2のタイミン
    グと、前記切り換え手段における第1のディジタル位相
    変換手段から第2のディジタル位相変換手段への切り換
    えを示す第3のタイミングとを制御するマイクロプロセ
    ッサと、を設けたことを特徴とする磁気記録再生装置。
  9. 【請求項9】請求項1、2、3、4または5に記載の構
    成において、 前記したフィルタ手段、メモリ手段、マイクロプロセッ
    サを同一チップ内に集積した回路部品を備えたことを特
    徴とする磁気記録再生装置。
  10. 【請求項10】請求項6、7または8に記載の構成にお
    いて、 前記した各手段及びマイクロプロセッサを同一チップ内
    に集積した回路部品を備えたことを特徴とする磁気記録
    再生装置。
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