JPH08170353A - 多連式方向切換弁 - Google Patents

多連式方向切換弁

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JPH08170353A
JPH08170353A JP6313301A JP31330194A JPH08170353A JP H08170353 A JPH08170353 A JP H08170353A JP 6313301 A JP6313301 A JP 6313301A JP 31330194 A JP31330194 A JP 31330194A JP H08170353 A JPH08170353 A JP H08170353A
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Kensuke Ioku
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 それぞれスプール孔20b〜29bに開口す
る1対の負荷通路43、44、排出通路37a、アンロ
ード通路31、34を設け、更にスプール孔20b〜2
9bに開口するブリッジ通路41及び供給通路38を形
成した複数の方向切換弁20〜29を、互いに隣接する
方向切換弁の接続面で、排出通路37a同士、アンロー
ド通路31、34同士及び供給通路38同士をそれぞれ
連結させて連設した多連式方向切換弁において、少なく
とも一部の方向切換弁の弁本体に、隣接する方向切換弁
との接続面に開口する多目的通路36を設け、この多目
的通路36を、隣接する方向切換弁の多目的通路36ま
たは当該方向切換弁若しくは隣接する方向切換弁の各種
通路に連結可能に構成したもの。 【効果】 互いに隣接しない方向切換弁の各種通路間の
連結を、内部通路である多目的通路36により行えるの
で、外部配管を簡素化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、作動オイルの送給方向
を切り換える方向切換弁を複数個連設してなり、油圧式
ショベル等の各種油圧機器で用いられる多連式方向切換
弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、油圧式ショベルの多連式方向切換
弁として、特開昭63ー34304号公報には、第1ポ
ンプから作動オイルが供給される第1方向切換弁群とし
て、上記油圧式ショベルのアーム駆動用のアーム用切換
弁、ブーム駆動用のブーム用切換弁等を設けると共に、
第2ポンプから作動オイルが供給される第2方向切換弁
群として、上記アーム及びブームの駆動速度をそれぞれ
増大させるためのアーム用増速切換弁、ブーム用増速切
換弁等を設け、例えば、アームの駆動速度を増大させる
際には、上記アーム用切換弁及びアーム用増速切換弁の
双方から作動オイルを供給するようにしたものが提案さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の構成
では、例えば、上記アームに対する作動オイルの給排系
統について述べると、アームとアーム用切換弁間及びア
ームとアーム用増速切換弁間にそれぞれ外部配管を設け
ると共に、アーム近傍における両外部配管の合流点に合
流弁を設けているため、外部配管の本数が増し、上記合
流弁の設置により部品点数が更に増加する不具合があっ
た。本発明は、上記の課題を解決して、多連式方向切換
弁の周囲の外部配管を極力簡素化すること及び合流弁等
の部品点数を削減することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に係
る多連式方向切換弁は、各方向切換弁の弁本体にスプー
ルが摺動自在に嵌入するスプール孔と、それぞれ上記ス
プール孔に開口する1対の負荷通路、排出通路及びアン
ロード通路を設け、上記スプール孔に開口するブリッジ
通路及び供給通路を形成した複数の方向切換弁を、互い
に隣接する方向切換弁の接続面で、排出通路同士、アン
ロード通路同士及び供給通路同士をそれぞれ連結させて
連設した多連式方向切換弁において、少なくとも一部の
方向切換弁の弁本体に、隣接する方向切換弁との接続面
に開口する多目的通路を設け、この多目的通路を、隣接
する方向切換弁の多目的通路または当該方向切換弁若し
くは隣接する方向切換弁の各種通路に連結可能に構成し
たことを特徴とするものである。
【0005】上記負荷通路は、例えば、本多連式方向切
換弁を油圧式ショベルに用いる場合について述べれば、
各方向切換弁の弁本体内に設けられ、各方向切換弁とア
ーム及びブーム等の各負荷部とに給排する外部配管が接
続される通路である。上記排出通路は、各方向切換弁か
らタンク等の貯蔵部に作動オイルを還流させる通路であ
る。
【0006】上記アンロード通路は、ポンプ等の供給源
に接続され、各方向切換弁を経てタンクに連通する通路
である。上記供給通路は、ポンプ等の供給源から送られ
てきた作動オイルを、所定の方向切換弁まで送給する通
路であり、上記ブリッジ通路は、各方向切換弁の弁本体
内に設けられ、上記供給通路と上記スプール孔とを連絡
する通路である。なお、上記多目的通路が連結可能な各
種通路には、上記アンロード通路、供給通路等が含まれ
る。
【0007】請求項2に係る多連式方向切換弁は、各方
向切換弁内の多目的通路が、上記スプール孔と上記ブリ
ッジ通路との間で、上記供給通路に沿って2本設けられ
ていることを特徴とするものである。
【0008】請求項3に係る多連式方向切換弁は、上記
多連式方向切換弁が第1ポンプに接続される第1方向切
換弁群と、第2ポンプに接続される第2方向切換弁群と
により構成され、第2方向切換弁群に含まれる方向切換
弁のアンロード通路が当該方向切換弁の接続面で上記多
目的通路の一端と連結され、この多目的通路の他端が上
記第1方向切換弁群に含まれる方向切換弁のアンロード
通路に当該方向切換弁の接続面で連結されていることを
特徴としている。
【0009】
【作用】請求項1の構成によれば、少なくとも一部の方
向切換弁の弁本体内に多目的通路を設け、この多目的通
路を隣接する方向切換弁の多目的通路または当該方向切
換弁若しくは隣接する方向切換弁の各種通路に連結可能
としたので、互いに隣接しない2つの方向切換弁の各種
通路間の連絡を上記多目的通路により行えるようにな
る。これにより、従来、外部配管に依存していた、互い
に隣接しない2つの方向切換弁の各種通路間の連絡を、
本発明では、内部通路である多目的通路により行えるの
で、外部配管の簡素化、ひいては、多連式方向切換弁を
含む作動オイル給排系統の小型、コンパクト化を実現で
きるようになる。
【0010】この点を前記従来例との関連で述べれば、
従来、前記アーム用切換弁及びアーム用増速切換弁とア
ーム間にそれぞれ個別の外部配管を設け、且つ両外部配
管をアーム近傍で合流弁により合流させていたのに対
し、本発明では、上記アーム用切換弁及びアーム用増速
切換弁を互いに隣接しない2つの方向切換弁として含む
場合、上記アーム用切換弁及びアーム用増速切換弁の、
例えば、各負荷通路同士を多目的通路を用いて連絡させ
ることにより、本多連式方向切換弁とアーム間の外部配
管を1系統のみに統一できる。
【0011】請求項2の構成によれば、多連式方向切換
弁内の多目的通路を供給通路に沿って2本設けたので、
供給通路の周囲のデッドスペースを有効に使用すること
ができ、多連式方向切換弁の大型化を招くことがない。
更に、多目的通路に充分な流量面積を確保でき、油圧回
路内の抵抗を低減させて、圧力損失を最小限に抑制する
ことができる。
【0012】請求項3の構成によれば、それぞれ個別の
ポンプから作動オイルが供給される第1及び第2方向切
換弁群により本多連式方向切換弁が構成されている場合
において、第1及び第2方向切換弁群の各アンロード通
路同士を、内部通路である多目的通路を用いて連通させ
るようにしたので、外部配管の複雑化を招くことがなく
なる。
【0013】また、上記第2ポンプにより作動オイルが
供給される第2方向切換弁群からの作動オイルを第1ポ
ンプにより作動オイルが供給される第1方向切換弁群に
合流させるに際し、第2及び第1方向切換弁群のアンロ
ード通路同士を連通したので、油量を制御する分配弁や
合流弁等を設ける必要がない。
【0014】
【実施例】以下、油圧式ショベルの多連式方向切換弁に
関する本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。図
11に示すように、油圧式ショベルは車体下部に左右1
対の走行クローラ1、2を有すると共に、上記車体下部
の前端位置に、ブレードシリンダ3の伸縮により上下方
向に揺動されるブレード4を備えている。運転席5を含
む車体上部は、図示しない旋回駆動部を介して上記車体
下部に対し旋回自在に設けられている。
【0015】上記車体上部の前端位置にはブーム6が設
けられ、ブーム6は図示しないスイングシリンダの伸縮
に伴って左右方向にブーム6が揺動される構造となって
いる。また、ブーム6はブームシリンダ7の伸縮により
上下方向に揺動されるようになっている。ブーム6の先
端には、アームシリンダ9により揺動されるアーム10
が取り付けられ、更にアーム10の先端には、バケット
シリンダ11により揺動されるバケット12が設けられ
ている。
【0016】図2及び図10に示すように、上記油圧式
ショベル用の多連式方向切換弁13は、9個の方向切換
弁(以下、単に切換弁という)を連設して構成されてい
る。すなわち、多連式方向切換弁13は、作動オイルを
貯蔵するタンクTに接続される管座Kと一体的に構成さ
れており、管座K側から順次、予備用切換弁20、前記
バケットシリンダ11への作動オイルの給排用のバケッ
ト用切換弁21、前記図示しないスイングシリンダへの
作動オイルの給排用のスイング用切換弁22、前記ブー
ムシリンダ7への作動オイルの給排用のブーム用切換弁
23、前記走行クローラ1への作動オイルの給排用の走
行用第1切換弁24、第1及び第2ポンプP1、P2か
らの作動オイルを各々後述する第1及び第2方向切換弁
群V1、V2に送るブロック25、走行クローラ2への
作動オイルの給排用の走行用第2切換弁26、前記アー
ムシリンダ9への作動オイルの給排用のアーム用切換弁
27、前記図示しない旋回駆動部への作動オイルの給排
用の旋回用切換弁28、及び前記ブレードシリンダ3へ
の作動オイルの給排用のブレード用切換弁29が設けら
れている。なお、予備用切換弁20は、バケット用切換
弁21からタンクTに至る作動オイルの流路を提供する
のみで、ここでは特定の負荷部の駆動には用いられてい
ない。
【0017】図5及び図6にバケット用切換弁21及び
スイング用切換弁22を例示するように、隣接する各切
換弁の接続面には、環状のリング溝14が形成され、こ
のリング溝14内にはOリング15が嵌合されている。
そして、各切換弁はボルト孔16に挿通される図示しな
いボルト等の手段で互いに結合されている。図5及び図
6中のハッチング部位は、それぞれ、予備用切換弁20
の下面に対するバケット用切換弁21の上面の接触部位
及びバケット用切換弁21の下面に対するスイング用切
換弁22の上面の接触部位を示している。なお、バケッ
ト用切換弁21及びスイング用切換弁22以外の他の隣
接する切換弁間の接続面も、図6に示すスイング用切換
弁22の接続面と大略同様に構成されている。
【0018】図2に示すように、各切換弁20〜29の
弁本体20a〜29a内には、それぞれ長手方向に延び
るスプール孔20b〜29bが形成され、各スプール孔
20b〜29b内に、それぞれスプール20c〜29c
が摺動自在に嵌合されている。なお、紙面の制約上、図
2の一部の切換弁には、スプール孔20b〜29bに対
応する符号を示していない。
【0019】図9に示すように、ブロック25のスプー
ル孔25b内には、スプール25cが挿入されて摺動不
能に固定されており、上記スプール孔25bには1対の
アンロードポートAP1が設けられている。また、上記
1対のアンロードポートAP1の左右両側に、第1及び
第2ポンプP1、P2(図10参照)からの作動オイル
が、それぞれブロック25に設けた流入通路45を介し
て流入する1対の流入ポートIP1、IP2が形成さ
れ、更に、これら流入ポートIP1、IP2の左右両側
には、1対の排出ポートOPが設けられている。
【0020】走行用第1切換弁24のスプール孔24b
の長手方向大略中間位置には、アンロードポートAP2
が設けられ、このアンロードポートAP2の左右両側に
は、1対のアンロードポートAP1が形成されている。
また、上記1対のアンロードポートAP1の左右両側に
は、1対の負荷ポートLP1、LP2が形成されると共
に、これら負荷ポートLP1、LP2の左右両側には、
1対の排出ポートOPが設けられている。なお、走行用
第2切換弁26内の各種ポートも、走行用第1切換弁2
4と同様に構成されているが、紙面の制約上、図2には
走行用第2切換弁26内の各種ポートに対応する参照番
号を示さない。
【0021】上記3つの切換弁24〜26以外の各切換
弁、すなわち、予備用切換弁20〜ブーム用切換弁23
並びにアーム用切換弁27〜ブレード用切換弁29内の
各ポートは、基本的には同様に構成されている。ここで
は、図4を参照しながら予備用切換弁20について説明
すると、スプール孔20bの長手方向大略中間位置にア
ンロードポートAP2が、このアンロードポートAP2
の左右両側に1対のアンロードポートAP1が設けられ
ている。更に、1対のアンロードポートAP1の左右両
側には、1対のブリッジポートBPが形成され、これら
1対のブリッジポートBPの左右両側には、1対の負荷
ポートLP1、LP2が、更に、負荷ポートLP1、L
P2の左右両側には、1対の排出ポートOPが設けられ
ている。なお、他の切換弁21〜23及び27〜29内
の各種ポートも、予備用切換弁20と同様であるが、紙
面の制約上、図2には上記各種ポートに対応する参照番
号を示さない。
【0022】図2及び図10において、ブロック25よ
り上側に位置する、上記予備用切換弁20〜走行用第1
切換弁24の5個の切換弁は第1方向切換弁群V1を構
成し、この第1方向切換弁群V1には、第1ポンプP1
から作動オイルが供給されるようになっている。一方、
ブロック25より下側に位置する、上記走行用第2切換
弁26〜ブレード用切換弁29の4個の切換弁は第2方
向切換弁群V2を構成し、この第2方向切換弁群V2に
は、第2ポンプP2から作動オイルが供給されるように
なっている。
【0023】第1ポンプP1からブロック25の流入ポ
ートIP1に流入した作動オイルは、図2及び図9に示
す状態においては、流入ポートIP1からスプール25
cの溝G1を介して図9の左側のアンロードポートAP
1に送られ、ここからブロック25内のアンロード通路
31及びブロック25の図9中上面に形成した分流部3
2(広幅溝)を介して、隣接する走行用第1切換弁24
内の1対のアンロード通路33に供給される。
【0024】上記作動オイルは、走行用第1切換弁24
のアンロード通路33から当該走行用第1切換弁24の
1対のアンロードポートAP1に至り、更にスプール2
4cの1対の溝G2を介して中央のアンロードポートA
P2に供給される。続いて、このアンロードポートAP
2から当該走行用第1切換弁24のアンロード通路34
を介して上面の分流部35に至り、ここから隣接するブ
ーム用切換弁23内の1対のアンロード通路33に供給
される。以下、上述と同様に、順次、ブーム用切換弁2
3、スイング用切換弁22、バケット用切換弁21及び
予備用切換弁20を経由して、予備用切換弁20から管
座Kを介してタンクTに還流されるようになっている。
【0025】一方、第2ポンプP2からブロック25の
流入ポートIP2に流入した作動オイルは、第1ポンプ
P1からの作動オイルとは逆に、図2の下方に、すなわ
ち、ブロック25から順次、走行用第2切換弁26、ア
ーム用切換弁27、旋回用切換弁28及びブレード用切
換弁29を経由し、ブレード用切換弁29の図2中下面
に位置する分流部35に到達する。なお、ブレード用切
換弁29の下面には、カバーCが取り付けられ、図7に
示すように、カバーCの上面には、上記ブレード用切換
弁29の分流部35に対向させて、分流部39が形成さ
れている。
【0026】図5に示すように、バケット用切換弁21
の弁本体21a内には、図5の紙面と直角方向に延びる
1対の多目的通路36が形成されている。また、スイン
グ用切換弁22からブレード用切換弁29に至る各切換
弁の対応位置にも、それぞれ1対の多目的通路36が供
給通路38に沿って形成され、隣接する切換弁の接続面
において、当該隣接する切換弁の各多目的通路36同士
が連結されている。そして、ブレード用切換弁29内の
多目的通路36の上流側端部は、当該ブレード用切換弁
29とカバーCとに設けた分流部35、39に開口して
いる。なお、図7にブレード用切換弁29の多目的通路
36を点線で示す。
【0027】図8において、バケット用切換弁21内の
1対の多目的通路36の各下流側端部は、予備用切換弁
20の1対の連結部60に開口している。従って、第2
ポンプP2からブロック25〜ブレード用切換弁29内
の各アンロード通路33、34を介してブレード用切換
弁29の分流部35に到達した作動オイルは、上記1対
の多目的通路36に至り、この1対の多目的通路36か
ら予備用切換弁20の1対の連結部60、アンロード通
路33及びアンロード通路34(図2)を介して管座K
からタンクTに還流される。なお、上記各方向切換弁内
の1対の多目的通路36は、多連式方向切換弁13の中
心に対して、対称に設けられている。
【0028】走行用第1切換弁24内のスプール24c
を図9中右側に移動させると、図9中左側の溝G3によ
り、走行用第1切換弁24内の左側のアンロードポート
AP1と負荷ポートLP1とが連通され、且つ、右側の
溝G3により、走行用第1切換弁24内の負荷ポートL
P2と右側の排出ポートOPとが連通されると共に、左
側の遮断部S1によりアンロードポートAP1、AP2
間が絞られる。
【0029】この状態では、第1ポンプP1からブロッ
ク25を介して走行用第1切換弁24のアンロードポー
トAP1に供給される作動オイルが、アンロードポート
AP1から左側の溝G3を介して負荷ポートLP1に供
給され、ここから走行用第1切換弁24内の第1の負荷
通路43(図10参照)及び図示しない外部配管を介し
て走行クローラ1の駆動部に供給されて、走行クローラ
1が、例えば正方向に回転駆動される。一方、走行クロ
ーラ1の駆動部から還流される作動オイルは、図示しな
い外部配管及び走行用第1切換弁24内の第2の負荷通
路44(図10)を介して図9の負荷ポートLP2に至
り、更に、右側の溝G3を介して排出ポートOPに到達
する。
【0030】上記排出ポートOPは走行用第1切換弁2
4内の図示しない水平方向の排出通路を介して、図3に
示す垂直方向の排出通路37aに連絡されている。図3
から明らかなように、上記垂直方向の排出通路37aは
全ての切換弁20〜29を貫通するように設けられてお
り、この排出通路37aを介して作動オイルがタンクT
に還流される。
【0031】以上のように、走行用第1切換弁24内の
スプール24cを図9中右方向に移動させると、走行ク
ローラ1が正方向に回転駆動される。ここで、スプール
24c及び走行用第1切換弁24内の各種ポートは左右
対称に構成されているので、スプール24cを図9中左
方向に移動させると、走行クローラ1が逆方向に回転駆
動されることになる。なお、走行用第2切換弁26内の
スプール26cを右または左方向に移動させた場合も、
上記と同様に走行クローラ2が正または逆方向に回転駆
動されるようになっている。
【0032】図3に示すように、走行用第1切換弁2
4、ブーム用切換弁23、スイング用切換弁22及びバ
ケット用切換弁21に至る各切換弁内にそれぞれ供給通
路38が設けられ、これら各切換弁内の供給通路38
は、隣接する切換弁の接続面で互いに連結されている。
また、走行用第2切換弁26、アーム用切換弁27、旋
回用切換弁28及びブレード用切換弁29に至る各切換
弁内にもそれぞれ供給通路38が設けられ、これらの供
給通路38も、隣接する切換弁の接続面で相互に連結さ
れている。
【0033】走行用第1及び第2切換弁24、26の各
アンロードポートAP2は、当該アンロードポートAP
2から供給通路38側への作動オイルの流通のみを許容
するチェック弁40を介して当該走行用第1及び第2切
換弁24、26内の供給通路38に連通されている。こ
れにより、ブロック25のアンロード通路31から走行
用第1及び第2切換弁24、26のアンロードポートA
P2に供給された作動オイルが、チェック弁40を介し
て走行用第1及び第2切換弁24、26内の供給通路3
8に流入しうるようになっている。そして、走行用第1
切換弁24の供給通路38内の作動オイルは、更にブー
ム用切換弁23、スイング用切換弁22及びバケット用
切換弁21内の供給通路38にも供給される一方、走行
用第2切換弁26の供給通路38内の作動オイルは、ア
ーム用切換弁27、旋回用切換弁28及びブレード用切
換弁29内の供給通路38にも供給されるようになって
いる。
【0034】図1に示すように、ブーム用切換弁23に
は、2又状に形成されたブリッジ通路41が設けられ、
当該ブーム用切換弁23内の供給通路38は、供給通路
38からブリッジ通路41側への作動オイルの流通のみ
を許容するチェック弁42を介してブリッジ通路41に
連通され、且つ、当該ブリッジ通路41は、スプール孔
23bに開口したブリッジポートBPに連結されてい
る。
【0035】そして、前記ブームシリンダ7を伸長させ
る場合は、例えば、スプール23cを図1の右側に移動
させると、左側の溝G4により左側のブリッジポートB
Pと負荷ポートLP1とが連通されると同時に、右側の
溝G4により負荷ポートLP2と右側の排出ポートOP
とが連通される。これにより、第1及び第2ポンプP
1、P2から供給通路38を介して供給される作動オイ
ルが、ブーム用切換弁23内のブリッジ通路41、ブリ
ッジポートBP、図1の左側の溝G4を介して負荷ポー
トLP1に至り、この負荷ポートLP1に連結されてい
る第1の負荷通路43及び図示しない外部配管を介して
前記ブームシリンダ7に送給されることにより、ブーム
シリンダ7が伸長される。
【0036】ブームシリンダ7から還流される作動オイ
ルは、図示しない外部配管を介してブーム用切換弁23
内の第2の負荷通路44に至り、ここから負荷ポートL
P2、図1の右側の溝G4を介して右側の排出ポートO
Pに到達する。ブーム用切換弁23内の両排出ポートO
Pは、大略コ字形の水平方向の排出通路37bを介して
垂直方向の排出通路37aに至り、図3の排出通路37
a群を介してタンクTに還流される。なお、ブーム用切
換弁23内の各ポート及びスプール23cは左右対称に
構成されているので、ブームシリンダ7を収縮させる場
合、スプール23cを図1の左側に移動させれば良い。
【0037】予備用切換弁20〜スイング用切換弁22
の各切換弁並びにアーム用切換弁27〜ブレード用切換
弁29の各切換弁内にも、ブーム用切換弁23と同様に
ブリッジ通路41、第1及び第2の負荷通路43、44
等が設けられている。そして、前記バケットシリンダ1
1、図示しないスイングシリンダ等も、バケット用切換
弁21、スイング用切換弁22のスプール21c、22
c等を左右移動させることにより、上述と同様に伸縮さ
せることができるので、ここでは重複した説明を省略す
る。
【0038】図10に示すように、ブロック25の各流
入通路45と排出通路37a間には、それぞれリリーフ
通路46が設けられ、上記リリーフ通路46には、第1
または第2ポンプP1、P2からの作動オイルの圧力が
所定値以上の時、作動オイルの一部を流入通路45から
排出通路37aに導くリリーフ弁47が設けられてい
る。
【0039】ブーム用切換弁23の第1及び第2の負荷
通路43、44と排出通路37a間には、接続通路48
が設けられ、この接続通路48には、第1または第2の
負荷通路43、44内の油圧が所定値以上の時、第1ま
たは第2の負荷通路43、44内の作動オイルの一部を
排出通路37a側に導くリリーフ弁50が設けられると
共に、上記リリーフ弁50と並列に、排出通路37aか
ら第1または第2の負荷通路43、44側のみへの作動
オイルの流通を許容する逆止弁51が設置されている。
上記リリーフ弁50と逆止弁51とは、コンビネーショ
ン弁52を構成し、このコンビネーション弁52は、ア
ーム用切換弁27の第1及び第2の負荷通路43、44
と排出通路37a間にも設けられている。なお、スイン
グ用切換弁22の第1の負荷通路43と排出通路37a
間には、排出通路37aから第1の負荷通路43側への
作動オイルの流通のみを許容する逆止弁51が設けられ
ている。
【0040】上記予備用切換弁20、スイング用切換弁
22、走行用第1及び第2切換弁24、26並びにブレ
ード用切換弁29は、それぞれ手動レバーLにより切換
操作が行われるようになっている。バケット用切換弁2
1、ブーム用切換弁23、アーム用切換弁27及び旋回
用切換弁28は、それぞれ両側のパイロットポートPa
2及びPb2、Pa4及びPb4、Pa7及びPb7、
Pa8及びPb8に供給される油圧の平衡により切り換
えられるようになっている。
【0041】予備用切換弁20は、例えば、ブレーカー
用方向切換弁として用いられ、この予備用切換弁20の
負荷通路43、44には、図示しないブレーカーが取り
付けられる。このブレーカーを作動させる場合には、作
動レバーLを操作することにより、上記ブレーカーに作
動オイルを供給する。この作動オイルは、第1ポンプP
1からブロック25、各方向切換弁24〜21のアンロ
ード通路33、34を介して予備用切換弁20に供給さ
れると共に、第2ポンプP2からは、ブロック25、各
方向切換弁26〜29のアンロード通路33、34を介
して、ブレード用切換弁29とカバーC間の分流部39
に至り、この分流部39に接続される多目的通路36を
通じて、前記連結部60から予備用切換弁20に供給さ
れる。
【0042】このように、予備用切換弁20には、第1
ポンプP1と第2ポンプP2から作動オイルが供給され
るので、第1ポンプP1と第2ポンプP2から供給され
る作動オイルを有効に使用することができる。
【0043】以上、説明したように、本実施例では、第
1ポンプP1から作動オイルが供給される複数の切換弁
20〜24からなる第1の方向切換弁群と、第2ポンプ
P2から作動オイルが供給される複数の切換弁26〜2
9からなる第2の方向切換弁群とを設け、且つ、第1及
び第2の方向切換弁群のアンロード通路33、34同士
を、内部通路である多目的通路36により連結したの
で、アンロード通路33、34からタンクTへの作動オ
イルの還流経路を一元化できると共に、アンロード通路
33、34同士の連結を外部配管に依存することなく行
ったので、外部配管を簡素化することができる。また、
多目的通路36は、供給通路38の周囲のデッドスペー
スに2本に分けて設けたので、多目的通路36を多連式
方向切換弁13の内部に形成しても、多連式方向切換弁
13を大型化することがない。
【0044】なお、上記実施例では、多目的通路36に
より第1及び第2方向切換弁群のアンロード通路33、
34同士を連結したが、それに代えて、多目的通路36
により第1及び第2方向切換弁群の供給通路38同士を
連結することも可能である。また、前記従来例のよう
に、アーム及びブーム等の各負荷部に対し、通常の切換
弁と、増速切換弁とをそれぞれ設ける場合、例えば、上
記通常の切換弁と増速切換弁の各負荷通路同士を多目的
通路36により連通させることもできる。なお、本発明
の多連式方向切換弁は、油圧式ショベル以外の各種油圧
機器にも適用できるものである。
【0045】
【発明の効果】以上のように、本発明の多連式方向切換
弁によれば、少なくとも一部の方向切換弁の本体内に多
目的通路を設け、この多目的通路を隣接する方向切換弁
の多目的通路または当該方向切換弁若しくは隣接する方
向切換弁の各種通路に連結可能としたので、互いに隣接
しない2つの方向切換弁の各種通路間の連絡を上記多目
的通路により行えるようになる。これにより、従来、外
部配管に依存していた、互いに隣接しない2つの方向切
換弁の各種通路間の連絡を、本発明では、内部通路であ
る多目的通路により行えるので、外部配管の簡素化、ひ
いては多連式方向切換弁を含むオイル給排系統の小型、
コンパクト化を実現できるようになる。
【0046】また、多連式方向切換弁内の多目的通路を
供給通路に沿って2本設ければ、供給通路の周囲のデッ
ドスペースを有効に使用することができ、多連式方向切
換弁の大型化を招くことがない。更に、多目的通路に充
分な流量面積を確保でき、油圧回路内の抵抗を低減させ
て、圧力損失を最小限に抑制することができる。また、
2本の多目的通路を多連式方向切換弁の中心に対して、
対称に設ければ、多目的通路に作用する油圧の圧力バラ
ンスを上記多連式方向切換弁の中心に対して均等にかけ
ることができ、多目的通路に対する油圧に起因した多連
式方向切換弁の歪みの発生を軽減できる。
【0047】更に、それぞれ個別のポンプから作動オイ
ルが供給される第1及び第2方向切換弁群により本多連
式方向切換弁が構成されている場合において、第1及び
第2方向切換弁群の各アンロード通路同士を、内部通路
である多目的通路を用いて連通させるようにすれば、外
部配管の簡素化を図ることができる。
【0048】しかも、第2ポンプにより作動オイルが供
給される第2方向切換弁群からの作動オイルを第1ポン
プにより作動オイルが供給される第1方向切換弁群に合
流させるに際し、上述のように、第2及び第1方向切換
弁群のアンロード通路同士を連通させれば、油量を制御
する分配弁や合流弁等を設ける必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多連式方向切換弁のブーム用切換弁の
図2中DーD線に沿う断面説明図。
【図2】上記多連式方向切換弁を示す縦断面説明図。
【図3】図2のXーX線に沿う断面説明図。
【図4】図2のAーA線に沿う予備用切換弁の断面説明
図。
【図5】図2のBーB線に沿うバケット用切換弁の平面
図。
【図6】図2のCーC線に沿うスイング用切換弁の平面
図。
【図7】図2のEーE線に沿うカバーの平面図。
【図8】図2のFーF線に沿う予備用切換弁の底面図。
【図9】上記多連式方向切換弁中の走行用第1切換弁及
び供給又は走行用切換弁を示す拡大縦断面説明図。
【図10】上記多連式方向切換弁を模式的に示す説明
図。
【図11】上記多連式方向切換弁が設けられる油圧式シ
ョベルを示す概略斜視図。
【符号の説明】
20〜29 方向切換弁 20a〜29a 弁本体 20b〜29b スプール孔 20c〜29c スプール 31、33、34 アンロード通路 36 多目的通路 37a、37b 排出通路 38 供給通路 41 ブリッジ通路 43 第1の負荷通路 44 第2の負荷通路 P1 第1ポンプ P2 第2ポンプ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各方向切換弁の弁本体にスプールが摺動
    自在に嵌入するスプール孔と、それぞれ上記スプール孔
    に開口する1対の負荷通路、排出通路及びアンロード通
    路を設け、上記スプール孔に開口するブリッジ通路及び
    供給通路を形成した複数の方向切換弁を、互いに隣接す
    る方向切換弁の接続面で、排出通路同士、アンロード通
    路同士及び供給通路同士をそれぞれ連結させて連設した
    多連式方向切換弁において、 少なくとも一部の方向切換弁の弁本体に、隣接する方向
    切換弁との接続面に開口する多目的通路を設け、この多
    目的通路を、隣接する方向切換弁の多目的通路または当
    該方向切換弁若しくは隣接する方向切換弁の各種通路に
    連結可能に構成したことを特徴とする多連式方向切換
    弁。
  2. 【請求項2】 各方向切換弁内の多目的通路が、上記ス
    プール孔と上記ブリッジ通路との間で、上記供給通路に
    沿って2本設けられていることを特徴とする請求項1記
    載の多連式方向切換弁。
  3. 【請求項3】 上記多連式方向切換弁が第1ポンプに接
    続される第1方向切換弁群と、第2ポンプに接続される
    第2方向切換弁群とにより形成され、第2方向切換弁群
    に含まれる方向切換弁のアンロード通路が当該方向切換
    弁の接続面で上記多目的通路の一端と連結され、上記多
    目的通路の他端が上記第1方向切換弁群に含まれる方向
    切換弁のアンロード通路に当該方向切換弁の接続面で連
    結されていることを特徴とする請求項1または2記載の
    多連式方向切換弁。
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