JPH08169416A - 袋詰包装機の包装袋の脱気方法 - Google Patents

袋詰包装機の包装袋の脱気方法

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JPH08169416A
JPH08169416A JP20988095A JP20988095A JPH08169416A JP H08169416 A JPH08169416 A JP H08169416A JP 20988095 A JP20988095 A JP 20988095A JP 20988095 A JP20988095 A JP 20988095A JP H08169416 A JPH08169416 A JP H08169416A
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bag
steam
mouth
packaging
injection
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JP20988095A
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Shinichi Hiramoto
真一 平本
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Toyo Jidoki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 蒸気を使用して液又は液と固形物が充填され
た包装袋の空気を効率的に除去することを目的とする。 【構成】 包装袋を移動させながら、充填物が充填さ
れ、口封シール前の同包装袋に蒸気を吹込んで袋内空気
を蒸気と置換させた後、口封シールする包装袋の脱気方
法に於て、前記袋内に蒸気ノズルを挿入し、緊張手段で
袋口を緊張させて蒸気噴射を行い、上記蒸気ノズルを袋
から抜出すると同時に口封シールする際、一次シール工
程と二次シール工程の二段階に分け、一次シール工程で
袋口の縁下方位置に線シールを、二次シール工程で前記
線シールを含むシール幅の平面シールを行うことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は蒸気を使用して液、又は
液と固形物が入れられた包装袋内の空気を除去するよう
にした袋詰包装機の包装袋の脱気方法に関する。
【0002】
【従来の技術】包装袋に対して上記同様の条件下で製品
の充填から包装シールまで行う先行技術が特開昭52−
88481号に開示されているが、蒸気の使用量が多く
又機械のコストが高く、機械のメンテナンスが運転中は
全く出来ない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記に代わる方法とし
て、特開昭52−86890号が開示されている。この
方法は図9(a)、(b)に示すように、口封シール前
の工程で包装袋1’内に扁平状のノズル7’を挿入し、
袋口を横方向に緊張してノズル7’を介して蒸気を吹き
込んで袋内空気と置換させ、この後ノズル7’を引き抜
き袋口を緊張状態のまま、袋を次のシール工程に移動し
て口封シールを行う。そして、蒸気の凝縮により袋の中
を真空状態にするものである。この方法は袋内を蒸気と
置換させて、次の口封シール工程に移動させる途中で袋
内に大気が進入し易く、この空気は蒸気が凝縮しても残
留空気となり、品質上の障害となる。
【0004】又、他の方法として真空包装機を使用する
方法もあるが、この場合は装置コストが高い他、液状物
の場合は突沸や沸騰が起こり易く、シール不良、外観不
良の原因になり、且つ稼働効率も悪い等の欠点があっ
た。又、一般的に真空袋は充填物が袋底に固まって真空
状態では外観が悪く、又後工程で袋を平滑にすることが
難しい。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
することを目的とし、包装袋を移動させながら、充填物
(液)が充填され、口封シール前の同包装袋に蒸気を吹
込んで袋内空気を蒸気と置換させた後、口封シールする
包装袋の脱気方法に於て、前記袋内に蒸気ノズルを挿入
し、緊張手段で袋口を緊張させ蒸気噴射させた後、同蒸
気ノズルを袋から抜出すると同時に口封シールすること
を特徴とし、
【0006】又袋口に対する口封シールは、一次シール
工程と二次シール工程の二段階に分け一次シール工程で
袋口の縁下方位置に線シールを、二次シール工程で前記
線シールを含むシール幅の平面シールを行うことを特徴
とし、
【0007】又包装袋が口封一次シール工程と二次シー
ル工程間を移動中に、冷却装置により袋口を冷却するこ
とを特徴とし、
【0008】又蒸気の噴射工程では、蒸気を袋の内側面
に向かって吹込むようにしたことを特徴とし、
【0009】又、蒸気噴射の終了に続いて袋内に規定量
の気体を吹込むようにしたことを特徴とし、
【0010】又、袋内に蒸気ノズルを挿入し、緊張手段
で袋口を緊張させ同蒸気ノズルを前記テーブルの回動動
作に追従させながら蒸気噴射させた後、同蒸気ノズルを
袋から抜出すと同時に口封シールすることを特徴とし、
又袋の開口工程及び充填物の充填工程で同袋内へ蒸気を
予備噴射させることを特徴とし、又蒸気の予備噴射終了
後の工程で、包装袋内へテーブル回動動作に追従させ乍
ら蒸気の1次噴射を行い、蒸気の1次噴射終了後の包装
袋内へテーブル回動動作に追従させ乍ら蒸気の2次噴射
を行うことを特徴とする袋詰包装機の包装袋の脱気方法
を提供するものである。
【0011】
【作用】本発明は上記の様に構成されており、蒸気の噴
射工程に於て袋内へ蒸気ノズルを挿入させ蒸気が吹込ま
れた後、同蒸気ノズルを袋から抜出すと同時に口封シー
ルが行われてシール時の袋内への空気の進入が効果的に
阻まれ、又袋口に対する口封シールは一次シール工程で
は線シールが行われ、二次シール工程ではその線シール
を含むシール幅の平面シールが行われて液のかみ込みが
なく、従ってシール面に蒸気のかみ込みによる白濁が生
じなくなり、又包装袋が一次シール工程と二次シール工
程間を移動中に袋口が冷却され、袋口縁のカール(蒸気
熱や熱板による口縁部のだれ)が除去されてしわシール
が出来なくなり、又充填工程では液状物の充填が先行し
て行われた後、固形物の投入が行われて袋内にエアーだ
まりが出来なくなって、或いは少なくなって空気と蒸気
の置換が充分且つ効率的に行われる。
【0012】又、蒸気の噴射工程では蒸気は袋の内側面
に向かって噴射されるようになって液の飛散もなく、吹
込み圧力を高くすることが可能となって脱気効果を高め
ることが出来るようになり、又蒸気噴射の終了に続いて
袋内へ規定量の気体が吹込まれ、加熱殺菌時の充填物の
袋内対流をコントロールして殺菌効果を高めるのに必要
な量の気体が袋内に残留するようになり、又蒸気噴射終
了時又は二次シール工程中に充填袋の整形が無理のない
状態で行われて内部の充填物を壊したり傷付けたりする
こと無く外形の良い包装袋が出来るようになり、或いは
蒸気ノズルをテーブル移動前に袋内に挿入し、次のシー
ル工程までテーブル動作に追従させながら蒸気が吹き込
まれた後、同蒸気ノズルを袋から抜き出すと同時に口封
シールが行われてシール時の袋内へ空気の進入が効果的
に阻止される。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を図1〜図8を用いて説明す
る。図1は本発明を適用する袋詰自動包装システムの全
体図を、図2は蒸気噴射ノズルの要部を、図3は袋の拡
開規制及び余剰蒸気押出し機構を、図4は口封シール状
況を、図5は袋口冷却方法の手順を、図6は気体噴射ノ
ズルの要部を、図7は上記噴射ノズル先端の詳細を、図
8は本発明の脱気方法の手順を夫々れ示す。
【0014】図1に示すように、本発明に係わる袋詰自
動包装システムは貯袋器21内の袋1を1枚づつ取上げ
てテーブル20側把持爪2a、2bへ受渡す給袋工程
(I)、袋1表面に捺印器22により充填物(液)の製
造年月日等を捺印する捺印工程(II)、吸盤10a、
10bにより袋1の口を開ける開口工程(III)、充
填機23及びホッパー24を介し袋1内に充填液、充填
物を充填すると共に、同袋1に対し蒸気予備噴射装置2
5により蒸気を予備噴射する充填物(液)充填工程(I
V)及び(V)、テーブル20の動作に追従しながら口
封シール前の充填袋1に対し蒸気一次噴射装置6による
蒸気の一次噴射を行う一次噴射工程(VI)〜(VI
I)、蒸気二次噴射装置7による蒸気の二次噴射及び袋
内へ規定量の気体を吹き込むと共に充填袋を整形する二
次噴射工程(VII)〜(VIII)、袋口を線シール
する口封一次シール工程VIII、同じく袋口を本シー
ル(平面シール)する口封二次シール工程(IX)、及
び包装が完了した袋1を冷却した後外部に排出する冷却
・排出工程(X)とで構成されている。上記システムで
は袋1は把持爪2a、2bで把持され吊り下げられた状
態で、テーブル20と共に回動しながら、上記各工程に
於て自動的に包装諸動作が連続して実行される。
【0015】図2は袋に対する蒸気一次噴射装置6及び
蒸気二次噴射装置7を示し、両装置6、7は腕7f、7
eを介し昇降機構7cと一体に構成されており、昇降機
構7cを昇降して一次噴射装置6のフード6aで袋1の
袋口を蔽い、又二次噴射装置7の蒸気ノズル7aを袋内
に挿入した後、蒸気流通管6b及び7bを通じて蒸気を
袋1内に一次噴射及び二次噴射させるようになってい
る。又、昇降機構7cは基点Oを中心に回動し、テーブ
ル20と連動して工程(VI)〜(VIII)間及び
(VII)〜(VIII)間を追従し、且つ元の位置に
復帰する動作を行う。
【0016】図6〜図7は前記蒸気二次噴射装置7の蒸
気ノズル部の詳細を示し、蒸気ノズル7aには蒸気流通
管7b及び気体流通管7gが接続しており、蒸気二次噴
射時には蒸気が、又二次噴射終了後には規定量の気体
(窒素ガス等)が同ノズル7aを通じて袋内に吹き込ま
れる。尚、図7に示すように蒸気ノズル7aの先端の噴
射口7dは袋1の側面に向かうように開口しており、こ
れによって蒸気又は気体は袋の内側面に向かって噴射さ
れるようになっている。
【0017】図3は余剰蒸気押出し機構を示し、口封一
次シール時に押出し板17a、17bでヘッドスペース
部を挟圧し、同スペース内余剰蒸気を押出すようになっ
ている。又、図4は袋口に実施する口封シールの種類を
示し、一次シールで(a)図のように袋口の縁下方位置
に線シール1aを、二次シールでは(b)図のように同
線シールを含む位置に平面シール1bを行う。
【0018】図5は一次シールされた袋1が二次シール
工程へ移動する間に冷却装置27により袋口部が冷却さ
れ、その後二次シールされる状況を示しており、線シー
ル後の同シール位置より上方の口縁部は蒸気や熱板で暖
められてカールしており(だれており)(a図)、そこ
でこの口縁部を冷却することによってそのカール状態
(だれ)を矯正した後(b図)、熱板4a、4bにより
平面シールするようになっている(c図)。
【0019】以下、図8に従って本発明の脱気方法の手
順を説明する。先づ、貯袋器21内の袋1が1枚づつ取
上げられてテーブル20側の把持爪2a、2bに受け渡
され(I工程)、次いで捺印器22により袋1表面に食
品の製造年月日等が捺印され(II工程)、次いで吸盤
10a、10bによって袋口が開かれ(III工程)、
次いで充填機23を介し袋1内に充填液が充填され(I
V工程)、続いてホッパー24を介して固形物が投入さ
れる(V工程)。この袋口が開かれ固形物が投入される
までの間に、蒸気予備噴射装置25で袋内に蒸気が予備
噴射されることにより袋内への雑菌の侵入が阻止され、
次いで充填液が充填され、固形物が投入された袋1の袋
口を蒸気一次噴射装置6のフード6aで被覆し、又すで
に蒸気の一次噴射が終了している先行する袋1に蒸気二
次噴射装置7の蒸気ノズル7aを挿入し、蒸気流通管6
b、7bを通じて蒸気の一次噴射(VII工程)及び二
次噴射(VIII工程)を同時に行う。又、各装置6、
7を回動するテーブル20に追従させながら蒸気の一次
噴射(VI〜VII工程間)及び二次噴射(VII〜V
III工程間)を同時に行う。この一次噴射によって袋
口付近は蒸気雰囲気が作り出されて、次の二次噴射によ
る蒸気置換率が向上する。又、前工程からテーブル動作
に追従させて連続的に蒸気噴射することにより、置換率
は更に向上する。
【0020】口封一次シール工程で、蒸気噴射が終了す
ると押出し装置の押出し板17a、17bを作動させて
袋口両側面を押圧し、袋1のヘッドスペース内余剰蒸気
を押出しながら蒸気ノズル7aを袋1から取出す(VI
II工程)。この操作によって袋内への空気の逆侵入が
阻止されると共に、残留蒸気量がほぼ一定に保持され
る。又この二次噴射終了時に図6、図7に示す気体流通
管7gを通じて袋1内に別途規定量の気体が吹き込ま
れ、これによって袋内の液状充填物の対流をコントロー
ルして加熱殺菌効果を高めるのに必要な所定量の気体
(窒素ガス等)が袋内に残留するようになした包装袋を
作ることも出来る。又、二次噴射が終了し、蒸気ノズル
7aが取り出されると同時に熱板3a、3bにより袋口
の口封一次シール(線シール)が行われ、次いで熱板4
a、4bにより口封二次シール(平面シール)が行われ
る(VIII〜IX工程)が、この平面シールは前記線
シールを含む位置に行われる。この際、一次シールされ
た袋1が二次シール工程へ移動中に袋口が冷却装置27
によって冷却され、これによって袋口縁部のカール(だ
れ)が矯正された後シールされるようになり、シール部
はしわの無い良好なシールが行われる。又、上記蒸気ノ
ズル7aからの蒸気噴射及び気体噴射は、図7の7dに
示すように袋1の内側面に向かって行われ、これによっ
て袋内液が飛散することが無く、吹込み圧力を高くする
ことが出来、脱気効果も向上するようになる。
【0021】
【発明の効果】以上詳細に説明した様に、本発明の脱気
方法によると、機械装置の省スペース化と使用蒸気量の
適正化による包装コストの低減化を計ることが出来る。
又、袋内への蒸気の一次、二次噴射に先立って予備噴射
を行い、且つ一次噴射工程から二次噴射工程まで連続し
て蒸気噴射を行うことによって蒸気と袋内空気の置換率
が大幅に良くなる。特に1次噴射以降は蒸気ノズルを袋
に挿入したまま口封シール工程まで追従させながら蒸気
噴射を行わせることによって移動途中の間に十分蒸気の
置換時間を確保することが出来る。又、蒸気の二次噴射
の終わりに袋本体のヘッドスペース内余剰蒸気を押出し
ながら一次口封シールすることにより、袋内への空気の
侵入が阻止され、又残留蒸気もほぼ一定となる。
【0022】又、規定量の気体を蒸気噴射の終了に続い
て袋内に吹き込み、加熱殺菌時の袋内の充填物の対流を
コントロールして過熱殺菌による製品の劣化や、殺菌不
足が解消出来る。又、袋の整形を口封シール時に行うこ
とにより、整形作業が容易で且つ良好な脱気袋が出来
る。又、一次シールを線シールとなしてシール面への蒸
気のかみ込みを防ぎ、冷却装置により袋口のカールを除
去することによりシール不良が除去される。又、蒸気噴
射及び気小噴射を袋の内側面に向かって行うことによっ
て液の飛散が無くなり、吹込み圧力も高く取れるので脱
気効率も向上する。更に、運転中のメンテナンスや清掃
作業が容易となる等の効果があり、外観が均一で残留空
気の無い高品質の包装食品が効率的に生産される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する袋詰自動包装システムの全体
図である。
【図2】本発明を適用する蒸気噴射ノズルの要部を示す
図である。
【図3】本発明を適用する袋の余剰蒸気押出し機構を示
す図である。
【図4】本発明を適用する口封シール状況を示す図であ
る。
【図5】本発明を適用する冷却方法の手順を示す図であ
る。
【図6】本発明を適用する気体噴射ノズルの要部を示す
図である。
【図7】本発明を適用する蒸気ノズルの要部を示す図で
ある。
【図8】本発明を適用する脱気方法の手順を示す図であ
る。
【図9】従来の脱気方法を示す図である。
【符号の説明】
1 袋 2a、2b 把持爪 3a、3b 熱板 4a、4b 熱板 6 蒸気一次噴射装置 6a フード 7 蒸気二次噴射装置 7a 蒸気ノズル 6b、7b 蒸気流通管 7c 昇降機構 7d 噴射口 7e、7f 腕 7g 気体流通管 17a、17b 押出し板 17c 作動機構 17 押出し装置 20 テーブル 21 貯袋器 22 捺印器 23 充填機 24 ホッパー 25 蒸気予備噴射装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年7月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装袋を移動させながら、充填物が充填
    され、口封シール前の同包装袋に蒸気を吹込んで袋内空
    気を蒸気と置換させた後、口封シールする包装袋の脱気
    方法に於て、前記袋内に蒸気ノズルを挿入し、緊張手段
    で袋口を緊張させて蒸気噴射を行い、上記蒸気ノズルを
    袋から抜出すると同時に口封シールする際、一次シール
    工程と二次シール工程の二段階に分け、一次シール工程
    で袋口の縁下方位置に線シールを、二次シール工程で前
    記線シールを含むシール幅の平面シールを行うことを特
    徴とする袋詰包装機の包装袋の脱気方法。
  2. 【請求項2】 包装袋が口封一次シール工程と二次シー
    ル工程間を移動中に、冷却装置により袋口を冷却するこ
    とを特徴とする請求項1記載の袋詰包装機の包装袋の脱
    気方法。
  3. 【請求項3】 蒸気の噴射工程では、蒸気を袋の内側面
    に向かって吹込むようにしたことを特徴とする請求項1
    記載の袋詰包装機の包装袋の脱気方法。
  4. 【請求項4】 蒸気噴射の終了に続いて袋内に規定量の
    気体を吹込むようにしたことを特徴とする請求項1記載
    の袋詰包装機の包装袋の脱気方法。
  5. 【請求項5】 袋内に蒸気ノズルを挿入し、緊張手段で
    袋口を緊張させ同蒸気ノズルをテーブルの回動動作に追
    従させながら蒸気を噴射させた後、同蒸気ノズルを袋か
    ら抜出すと同時に口封シールすることを特徴とする請求
    項1記載の袋詰包装機の包装袋の脱気方法。
  6. 【請求項6】 袋の開口工程及び充填物の充填工程で同
    袋内へ蒸気を予備噴射させることを特徴とする請求項1
    記載の袋詰包装機の包装袋の脱気方法。
  7. 【請求項7】 蒸気の予備噴射終了後の工程で包装袋内
    へテーブル回動動作に追従させながら、蒸気の1次噴射
    を行い、蒸気の1次噴射終了後の包装袋内へ、テーブル
    回動動作に追従させながら蒸気の2次噴射も行うことを
    特徴とする請求項1記載の袋詰包装機の包装袋の脱気方
    法。
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