JPH0816776B2 - 写真フイルムの巻径規制用ディスクの製造方法 - Google Patents

写真フイルムの巻径規制用ディスクの製造方法

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JPH0816776B2 JP10791792A JP10791792A JPH0816776B2 JP H0816776 B2 JPH0816776 B2 JP H0816776B2 JP 10791792 A JP10791792 A JP 10791792A JP 10791792 A JP10791792 A JP 10791792A JP H0816776 B2 JPH0816776 B2 JP H0816776B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は写真フイルムの巻径規制
用ディスクの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】写真フイルムパトローネでは、パトロー
ネ本体内部にスプールに巻きつけたフイルムを収納して
いる。前記スプールはフイルムの巻軸となるスプール軸
とフイルムの遮光を行うディスクとで構成され、それぞ
れ樹脂の射出成形で製造されている。また、カセット感
覚でカメラに装填できるように、未使用状態でもフイル
ムの先端をパトローネ本体内に巻き込んだ写真フイルム
パトローネが提案されている。この種の写真フイルムパ
トローネでは、スプール軸の回転によりフイルムの先端
をパトローネ本体外に送り出せるように、フイルムの巻
き緩みを防止して、スプール軸の回転をフイルムの先端
に伝達している。なかでも米国特許第4834306
号,同第4848693号の各公報に開示されている写
真フイルムパトローネでは、巻き緩みを防止するために
前記ディスクの周縁部にリップを形成し、このリップで
ロール状のフイルムの端部を包み込むようにしている。
【0003】ところで、この写真フイルムパトローネで
は、フイルムをパトローネ本体外に送り出す際に、フイ
ルムの端部の包み込みを解除するために、前記リップも
しくはディスクに突起を押し当てて変形させるから、ス
プール軸の駆動トルクが大きくなるという問題がある。
前記リップ及びディスクを薄肉厚例えば0.4mm以下に
すると、前記問題を解決でき、フイルムの送り出しを低
トルクで行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の製造方法ではディスクを薄肉厚にすると、樹脂
の流動抵抗が大きくなってショート・ショットやバリ等
が発生するという問題や、ディスクが金型に静電吸着し
て、取り出しにくくなるという問題が発生するため、成
形性及び量産性が悪化し、安価に製造することができな
かった。
【0005】本発明は安価でかつ、成形性及び量産性が
よい写真フイルムの巻径規制用ディスクの製造方法を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の製造方法では、流動指数が4以下で、肉厚
0.1mm〜0.4mmの滑剤を含む熱可塑性樹脂の
シートを加熱軟化させた後、金型で成形し、しかる後
に、打抜き機で中央部にスプール挿通用の開口を形成す
るとともに、シートから前記巻径規制用ディスクを切断
している。
【0007】
【実施例】本発明の製造方法で製造された巻径規制用デ
ィスクを用いた写真フイルムパトローネを示す図4にお
いて、この写真フイルムパトローネ2は2つのケーシン
グ3a,3bからなるパトローネ本体3と、この内部に
収納されるスプール4と、スプール4にロール状に巻き
付けたフイルム5とから構成されている。前記スプール
4はスプール軸6と、これに遊貫される一対のディスク
7,8とからなる。スプール軸6には各ディスク7,8
の外側にワッシャ9,10がそれぞれ嵌入され、このワ
ッシャ9,10はスプール軸6方向に沿って進入する外
光を遮光する。
【0008】前記ケーシング3a,3bの合わせ目に
は、フイルム5を出し入れする送出口15が形成され
る。ケーシング3aには送出口15に対応して一対のガ
イド突起16,17が形成されており、このガイド突起
16,17はディスク7,8の内側に当接してこれらを
フイルム幅方向に押し広げて、フイルムの巻き緩み防止
を解除する。ケーシング3bにはガイド突起16に対応
して分離爪18が形成されている。この分離爪18はフ
イルム5の先端に係合して、これを下層のフイルム面か
ら分離させ、送出口15に誘導する。なお、送出口15
には外光がパトローネ本体3の内部に入らないようにテ
レンプ19,20が上下に接合されている。また、ケー
シング3a下側内壁にはディスク7,8の外側から当接
する突起21,22が形成されており、この突起21,
22はディスク7,8を介してフイルム5の端部を押圧
する。
【0009】図2及び図3は前記ディスクの第1実施例
を示すものである。ディスク7,8は形状,材質,作用
については同じであるので、図示のディスク7について
のみ説明する。ディスク7には中央部に前記スプール軸
6を挿通する開口40が、また周縁部にフイルム5の最
外周の縁部に当接して、フイルム5の巻き緩みを防止す
る円弧状のリップ41が形成されている。このリップ4
1は図3に示すようにJ字状に形成し、フイルム5と接
触する面を 滑らかにしている。このため、分離爪18
によりすくい上げられるフイルム5とリップ41との摩
擦抵抗を小さくすることができる。またリップ41の折
り返された先端には、前記ガイド突起16,17に当接
する鍔42が形成されている。
【0010】図1は上記ディスクの製造工程を示すもの
である。図において、フイルム供給機25には厚み0・
3mm,幅1000mmのポリエチレンフイルム26のロー
ル27がセットされている。このポリエチレンフイルム
26には樹脂の強度を維持するために、例えば流動指数
を示すMI(メルト・インデックス)1.0のコートン
S8000(高密度ポリエチレン)を用いている。この
ポリエチレンフイルム26はローラ28により真空成形
機29に送られ、真空成形機29内の一対のヒータ3
0,31により200度Cで10秒間加熱される。加熱
後、軟化したポリエチレンフイルム26は成形部32に
送られる。
【0011】この成形部32は13×3列の39ケ取り
を行う一対の金型33,34から構成されている。これ
ら金型33,34は成形時に80度Cに加熱される。金
型33にはサクションホース35を介して真空ポンプ3
6が接続されている。ポリエチレンフイルム26は真空
ポンプ36で吸引され、金型33に密着する。この吸引
は密着後5秒間継続される。この後、金型34をせり上
げて、金型33とでポリエチレンフイルム26を挟圧す
る。なお、この製造方法では真空成形後、成形性を良く
するために、ポリエチレンフイルム26を金型33,3
4で挟圧したが、金型の製作コストを安く上げる場合に
は、金型34を省略してもよい。また上記製造方法では
ポリエチレンフイルム26を真空成形したが、ポリエチ
レンフイルム26を圧空成形及び熱プレス成形してもよ
い。
【0012】この状態でポリエチレンフイルム26は5
秒間冷却された後、抜打機37に送られる。抜打機37
ではポリエチレンフイルム26から図2に示すディスク
7が型抜きされる。このときに、ディスク7の中央部に
開口40が形成される。図3において、ディスク7の最
外周の径をΦ1,高さをH,開口40の径をΦ2,肉厚
をDとすると、その仕様はΦ1=20mm,H=1.8m
m,Φ2=8mm,D=0.3mmとなる。このように型抜
きされたディスク7は抜打機37に備え付けたコンテナ
38に排出され、集積される。一定量のディスク7が集
積されると、コンテナ38はコンベアもしくは自走車等
により、フイルム巻き込み工程に送られる。ここで、デ
ィスク7はスプール軸6に組み込まれる。
【0013】なお、上述した熱成形では量産性を損なわ
ずに、成形品の厚みを均一かつ0.1mmまでの薄肉厚に
することができる。また、上述した製造工程ではディス
ク7を1枚のポリエチレンフイルム26で熱成形した
が、2層以上にラミネートしたフイルムを用いて熱成形
してもよい。更にまた、この実施例では、成形性を良く
するために、ポリエチレンフイルム26を真空成形後金
型34でプレスしたが、金型34に刃を形成し、ここで
型抜きを行うと、抜打ち工程を省略することもできる。
【0014】上記写真フイルムパトローネ2ではディス
ク7の肉厚Dを0.3mmにし、小さな力でこれらを押し
広げるようにしたが、この肉厚Dは0.4mm以下ならば
同様な効果を得ることができる。また、ディスク7をポ
リエチレンフイルム26で熱成形したが、他にポリスチ
レン,ポリ塩化ビニル,ポリプロピレン,ABS樹脂等
のフイルムを熱成形してもよい。
【0015】なお、前記ポリエチレンフイルム26に添
加剤や滑剤を加えると、フイルム5とリップ41との摩
擦抵抗を更に少なくすることができる。なお、前記添加
剤としてはフッ素粉体,シリコンオイル,炭素繊維,二
流化モリブデン,グラファイト,チタン酸カリウム等が
あり、また滑剤としてはシリコンオイル類,オレイン酸
アミド・エルカ酸アミド等の高級脂肪酸アミド,ステア
リン酸亜鉛等の高級脂肪酸の金属塩,高級アルコールエ
ステル,多価アルコールのエステルの脂肪酸エステル等
が有る。
【0016】写真フイルムパトローネ2をカメラに装填
すると、カメラのフイルム初期送り機構によってスプー
ル軸6がフイルム給送方向に回転される。このときフイ
ルム5はリップ41により最外周の両縁部が押さえ込ま
れているため、スプール軸6の回転がフイルム5の先端
まで伝達される。これによって、フイルム5の先端はロ
ール状のフイルム5とともに図4において時計方向に回
転される。このときに、スプール軸6の回転はフイルム
5からリップ41を介してディスク7,8に伝達され
る。このとき、鍔42にはガイド突起16,17が当接
しているが、ディスク7,8は変形し易いように薄肉厚
に成形されているから、スプール軸6の回転トルクは大
きくならない。
【0017】更にスプール軸6が回転されると、フイル
ム5の先端は分離爪18に当接して、下層のフイルム5
の表面からすくい上げられる。また、この位置では上述
したように、ガイド突起16,17によりディスク7,
8が変形され、リップ41によるフイルム5の両端部の
規制は解除されている。このため、フイルム5の先端は
分離爪18の上面をスライドして、送出口15からパト
ローネ本体3外に送り出されるようになる。
【0018】上述した肉厚0.3mmのディスク7を用い
た写真フイルムパトローネと厚み0.5mmの射出成形の
ディスクを用いた写真フイルムパトローネとを給送トル
ク,成形コスト,給送時の異音について比較すると、次
のような結果となった。材質がポリエチレン,ポリプロ
ピレン,ポリ塩化ビニル,ポリスチレンであっても、デ
ィスク7は何れの比較においても優れていた。
【0019】図5は本発明を実施したディスクを用いた
別の写真フイルムパトローネを示すものである。この写
真フイルムパトローネではスプール45が互いに軸方向
に嵌合されるスプール軸45a及びスプール軸45bの
2部品で構成されている。スプール軸45aの一端部に
はカム溝46が、他端部には前記ディスク7を接着剤を
介して固着する係止部47が形成されている。また、前
記スプール軸45bの一端部には前記カム溝46に対応
するカムフォロワ48が、他端部には上述したリップ4
1のないディスク49がそれぞれ一体に形成されてい
る。
【0020】このように構成されたスプール45では、
スプール軸45bを図中時計方向に回転すると、カムフ
ォロワ48及びカム溝46の作用により、スプール軸4
5aが接近するように移動する。この移動により前記リ
ップ41はフイルム5の側端部に係合して巻き緩みを防
止する。これにより、スプール軸45bの回転はフイル
ム5の先端に伝達され、フイルム5の先端はスプール4
5とともに時計方向に回転する。前記スプール軸45a
が移動すると、リップ41には図示しないガイド突起
(図示省略)が当接するが、リップ41は変形し易いの
で、スプール軸45bの回転トルクを大きくすることは
ない。
【0021】図6は切欠きを形成したディスクを用いた
写真フイルムパトローネを示すものである。この写真フ
イルムパトローネでは、スプール軸52の手前側端部に
は十文字に係合突起53を形成し、これに対応して手前
側のディスク54には切欠き55が形成されている。な
お、スプール軸52の奥側端部には係合突起53が、ま
た奥側のディスク56には切欠き55がそれぞれ形成さ
れている。このように構成された写真フイルムパトロー
ネでは、スプール軸52にディスク55を嵌め込むと、
係合突起53と切欠き55とが互いに噛み合うので、ス
プール軸52の回転をディスク55,56に確実に伝達
することができる。
【0022】図7〜図9は本発明を実施したディスクの
他の形状を示すものである。図7に示す第2実施例で
は、ディスク60に鍔のないJ字状のリップ61を形成
したものである。このディスク60では上述したガイド
突起16,17をリップ61の折り返し端に当接させ、
ディスク60を外側に折り曲げるようにしている。図8
に示す第3実施例ではディスク63にL字状のリップ6
4を形成したものである。このディスク63ではガイド
突起16,17を折り返し部に当接させ、ディスク63
を外側に折り曲げるようにしている。図9に示す第4実
施例ではディスク65に折り返し部の短いL字状のリッ
プ66を形成したものである。
【0023】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
写真フイルムの巻径規制用ディスクの製造方法によれ
ば、流動指数が4以下で、その肉厚が0.1mm〜0.
4mmの滑剤を含む熱可塑性樹脂のシートを加熱軟化さ
せた後、金型で成形し、しかる後に、打抜き機でスプー
ル挿通用の開口を形成するとともに、シートから巻径規
制用ディスクを切断するので、成形性及び量産性を高め
ることができるから、その製造コストを安価にすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスクの製造工程を示す概略図であ
る。
【図2】図1に示す製造工程で製造したディスクの第1
実施例を示す斜視図である。
【図3】図2に示すディスクの断面図である。
【図4】図2に示すディスクを用いた写真フイルムパト
ローネを示す分解斜視図である。
【図5】図2に示すディスクを用いた他の写真フイルム
パトローネを示す分解斜視図である。
【図6】切欠きを形成したディスクを用いた別の写真フ
イルムパトローネを示す分解斜視図である。
【図7】ディスクの第2実施例の一部を破断した部分断
面図である。
【図8】ディスクの第3実施例の一部を破断した部分断
面図である。
【図9】ディスクの第4実施例の一部を破断した部分断
面図である。
【符号の説明】
2 写真フイルムパトローネ 3 パトローネ本体 5 フイルム 6 スプール軸 7,8,49,54,56,60,63,65 ディス
ク 41,61,64,66 リップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スプール軸を挿通する開口が中央部に形
    成され、周縁部にはスプール軸に巻かれた写真フイルム
    の最外周抑えて巻緩みを防止する円環状の突起が形成
    された写真フイルムの巻径規制用ディスクの製造方法に
    おいて、 流動指数が4以下で、その肉厚が0.1mm〜0.4m
    mの滑剤を含む熱可塑性樹脂のシートを加熱軟化させた
    後、金型で成形し、しかる後に、打抜き機で前記開口を
    形成するとともに、シートから前記巻径規制用ディスク
    を切断することを特徴とする写真フイルムの巻径規制用
    ディスクの製造方法。
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