JPH0815509B2 - 毛刈込み装置 - Google Patents
毛刈込み装置Info
- Publication number
- JPH0815509B2 JPH0815509B2 JP60210903A JP21090385A JPH0815509B2 JP H0815509 B2 JPH0815509 B2 JP H0815509B2 JP 60210903 A JP60210903 A JP 60210903A JP 21090385 A JP21090385 A JP 21090385A JP H0815509 B2 JPH0815509 B2 JP H0815509B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- comb member
- blade
- comb
- cutter blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26B—HAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B26B19/00—Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers
- B26B19/20—Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers with provision for shearing hair of preselected or variable length
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、毛刈込み装置に関し、特に、毛髪を幾つか
の選択可能な長さのうちの任意の1つの長さでカツトす
るために調節することができる毛刈込み装置に関する。
の選択可能な長さのうちの任意の1つの長さでカツトす
るために調節することができる毛刈込み装置に関する。
電気バリカンは、通常、一方が他に対して相対的に振
動する2つのブレードを備えており、各ブレードは、1
列の毛切断歯を有し、両ブレードの2列の歯は互いに平
行に接触するように配列されており、それらの歯の尖端
がほぼ真直ぐなブレード縁を形成するようになされてい
る。人間または動物の毛は、バリカンの振動するブレー
ドを皮膚から所定の高さのところで毛を通して押進める
ことにより所望の長さに刈り込むことができる。
動する2つのブレードを備えており、各ブレードは、1
列の毛切断歯を有し、両ブレードの2列の歯は互いに平
行に接触するように配列されており、それらの歯の尖端
がほぼ真直ぐなブレード縁を形成するようになされてい
る。人間または動物の毛は、バリカンの振動するブレー
ドを皮膚から所定の高さのところで毛を通して押進める
ことにより所望の長さに刈り込むことができる。
ブレードを皮膚から一定の高さのところに維持するた
めに大抵のバリカンには櫛付属器が付設されている。そ
れによつて、毛を実質的に均一にカツトし、短く切過ぎ
るおそれを少くするようになされている。櫛付属器は、
また、ブレードが損傷しないように保護する役割をも果
す。
めに大抵のバリカンには櫛付属器が付設されている。そ
れによつて、毛を実質的に均一にカツトし、短く切過ぎ
るおそれを少くするようになされている。櫛付属器は、
また、ブレードが損傷しないように保護する役割をも果
す。
櫛付属器は、通常、ブレード縁に対してほぼ垂直に延
長した多数の隔置された櫛フインを備えている。操作者
は、櫛フインの外縁の一部分を皮膚に当接または近接さ
せてバリカンを毛を通して押進め、所望のように毛をカ
ツトする。
長した多数の隔置された櫛フインを備えている。操作者
は、櫛フインの外縁の一部分を皮膚に当接または近接さ
せてバリカンを毛を通して押進め、所望のように毛をカ
ツトする。
櫛付属器は、毛を常に同じ1つの長さにカツトするよ
うにバリカンに対して固定関係に取付けてもよく、ある
いは、操作者が毛の刈込み長さをいろいろな異る長さに
選択することができるように櫛付属器を調節自在とする
こともできる。調節自在の櫛付属器が一般に好まれるの
は、櫛付属器を1つ設けるだけでよく、幾つもの櫛付属
器を取外したり、取付けたりする必要なしに調節するこ
とができるからである。
うにバリカンに対して固定関係に取付けてもよく、ある
いは、操作者が毛の刈込み長さをいろいろな異る長さに
選択することができるように櫛付属器を調節自在とする
こともできる。調節自在の櫛付属器が一般に好まれるの
は、櫛付属器を1つ設けるだけでよく、幾つもの櫛付属
器を取外したり、取付けたりする必要なしに調節するこ
とができるからである。
従来のある種の調節自在の櫛付属器は、それをバリカ
ンに取付けるのにばねクリツプのような追加の部品を必
要とする。そのような追加の部品は、製造コストを増大
させるばかりでなく、バリカンのメンテナンス費用を増
大し、バリカンの寿命を短くする場合がある。
ンに取付けるのにばねクリツプのような追加の部品を必
要とする。そのような追加の部品は、製造コストを増大
させるばかりでなく、バリカンのメンテナンス費用を増
大し、バリカンの寿命を短くする場合がある。
バリカン用の調節自在の一部片構成の櫛付属器も、提
案されているが、そのような櫛付属器は、それがどの位
置に設定されたときでもバリカンのカツターブレードの
露出表面との接触を維持することができるわけではな
く、ブレードと櫛付属器との間に相当な間隙を生じる。
その間隙は、ブレードの後側では閉鎖されているので、
刈込まれた毛がその間隙内に堆積する。そのように堆積
した毛はバリカンから除去して棄てなければならないの
で面倒である。従つて、取付けるための追加の部品を必
要とせず、かつ、刈取られた毛を堆積させないような調
節自在の一部片構成の櫛付属器を求める要望がある。
案されているが、そのような櫛付属器は、それがどの位
置に設定されたときでもバリカンのカツターブレードの
露出表面との接触を維持することができるわけではな
く、ブレードと櫛付属器との間に相当な間隙を生じる。
その間隙は、ブレードの後側では閉鎖されているので、
刈込まれた毛がその間隙内に堆積する。そのように堆積
した毛はバリカンから除去して棄てなければならないの
で面倒である。従つて、取付けるための追加の部品を必
要とせず、かつ、刈取られた毛を堆積させないような調
節自在の一部片構成の櫛付属器を求める要望がある。
毛は、一般に、皮膚から垂直には成長せず、斜めに成
長する傾向があり、自然に特定の向きに横たわる傾向が
ある。電気バリカンを使用した場合、毛をその成長方向
に、または毛の横たわり向きに沿つて(順目方向に)刈
取ることもでき、あるいは成長方向とは反対方向に、ま
たは毛の向きとは反対方向(逆目方向)に刈取ることも
できる。毛が逆目方向にカツトされた場合、カツトされ
た後に残る毛の長さは、順目方向にカツトされた場合よ
り僅かに短くなる傾向がある。
長する傾向があり、自然に特定の向きに横たわる傾向が
ある。電気バリカンを使用した場合、毛をその成長方向
に、または毛の横たわり向きに沿つて(順目方向に)刈
取ることもでき、あるいは成長方向とは反対方向に、ま
たは毛の向きとは反対方向(逆目方向)に刈取ることも
できる。毛が逆目方向にカツトされた場合、カツトされ
た後に残る毛の長さは、順目方向にカツトされた場合よ
り僅かに短くなる傾向がある。
顔の毛は、口ひげやあごひげ全体の体裁を残したまま
で、口ひげやあごひげの主要部から曲げ上つた不規則な
毛を切取るためには、また、過度に長い毛を切取るため
には順目方向に切取ることが好ましい。
で、口ひげやあごひげの主要部から曲げ上つた不規則な
毛を切取るためには、また、過度に長い毛を切取るため
には順目方向に切取ることが好ましい。
大抵の櫛付属器は、主として人間の頭髪を刈込むため
に、あるいは動物の毛をせん断するために設計されてお
り、そのような櫛付属器を備えたバリカンでは、口ひげ
等をその順目方向に容易にカツトすることはできない。
なぜなら、口ひげは、鼻から離れる方向、即ち、下向き
に成長するが、櫛付属器は、離に接触してバリカンのブ
レードが口ひげを適正にカツトするのを妨害するので、
口ひげを順目方向にカツトすることができるようにはな
されていないからである。このために、あごひげや、口
ひげは、通常、はさみでカツトされる。しかしながら、
はさみでは、通常、バリカンほど均一に、あるいは容易
に毛を切揃えることができないので、毛を順目方向にカ
ツトすることによつて口ひげや、あごひげ等を切揃える
のに適合したバリカン用櫛付属器を求める要望がある。
に、あるいは動物の毛をせん断するために設計されてお
り、そのような櫛付属器を備えたバリカンでは、口ひげ
等をその順目方向に容易にカツトすることはできない。
なぜなら、口ひげは、鼻から離れる方向、即ち、下向き
に成長するが、櫛付属器は、離に接触してバリカンのブ
レードが口ひげを適正にカツトするのを妨害するので、
口ひげを順目方向にカツトすることができるようにはな
されていないからである。このために、あごひげや、口
ひげは、通常、はさみでカツトされる。しかしながら、
はさみでは、通常、バリカンほど均一に、あるいは容易
に毛を切揃えることができないので、毛を順目方向にカ
ツトすることによつて口ひげや、あごひげ等を切揃える
のに適合したバリカン用櫛付属器を求める要望がある。
従つて、本発明の目的は、新規な毛刈込み装置を提供
することである。
することである。
本発明の他の目的は、毛を幾つかの長さに選択的にカ
ツトするために調節することができる新規な毛刈込み装
置を提供することである。
ツトするために調節することができる新規な毛刈込み装
置を提供することである。
本発明の更に他の目的は、バリカンのブレード縁に対
して調節自在であり、かつ、その調節範囲中のどの位置
においても切刃の露出表面との接触を維持することがで
きる一部片構成の櫛付属器を有する新規な毛刈込み装置
を提供することである。
して調節自在であり、かつ、その調節範囲中のどの位置
においても切刃の露出表面との接触を維持することがで
きる一部片構成の櫛付属器を有する新規な毛刈込み装置
を提供することである。
本発明の他の目的は、あごひげや、口ひげ等を順目方
向にカツトすることにより切揃えるようになされた新規
な毛刈込み装置を提供することである。
向にカツトすることにより切揃えるようになされた新規
な毛刈込み装置を提供することである。
本発明の更に他の目的は、櫛付属器を固定するための
専用の追加部品を必要とすることなくバリカンに幾つか
の選択位置のうちの任意の1つの位置に取付けることが
でき、バリカンの他の部品を操作する必要なしに上記選
択位置のうちの任意の位置へ容易に移動させることがで
きる一部片構成の櫛付属器を備えた新規な毛刈込み装置
を提供することである。
専用の追加部品を必要とすることなくバリカンに幾つか
の選択位置のうちの任意の1つの位置に取付けることが
でき、バリカンの他の部品を操作する必要なしに上記選
択位置のうちの任意の位置へ容易に移動させることがで
きる一部片構成の櫛付属器を備えた新規な毛刈込み装置
を提供することである。
本発明の更に他の目的は、櫛付属器を取付けることに
加えて1つまたはそれ以上の機能を果す部品によつて幾
つかの選択可能位置のうちの任意の位置に固定すること
ができる一部片構成の櫛付属器を有する毛刈込み装置を
提供することである。
加えて1つまたはそれ以上の機能を果す部品によつて幾
つかの選択可能位置のうちの任意の位置に固定すること
ができる一部片構成の櫛付属器を有する毛刈込み装置を
提供することである。
発明の概要 略述すれば、本発明の毛刈込み装置は、バリカンと、
調節自在の一部片型櫛付属器とから成る。バリカンは、
2つのカツターブレードを有する。一方は静止ブレード
であり、他方は静止ブレードに対して振動する可動ブレ
ードである。各ブレードは、相手のブレードの歯列と協
同する1列の歯を有しており、それらの歯の尖端は、毛
を所望の長さに実質的に均一にカツトするためのほぼ真
直ぐな切刃を構成する。
調節自在の一部片型櫛付属器とから成る。バリカンは、
2つのカツターブレードを有する。一方は静止ブレード
であり、他方は静止ブレードに対して振動する可動ブレ
ードである。各ブレードは、相手のブレードの歯列と協
同する1列の歯を有しており、それらの歯の尖端は、毛
を所望の長さに実質的に均一にカツトするためのほぼ真
直ぐな切刃を構成する。
櫛付属器は、上記ブレードに対してほぼ垂直に延長す
る数個のフインを有しており、それらのフインの外縁
は、皮膚に近接しておかれたとき皮膚とブレードとの間
の間隔、従つて、切取られた後に残る毛の長さを決定す
る数個の表面区域を画定する。それらのフインの外縁の
うちブレードの後側に位置する部分をブレードの方に向
ってくぼませることができ、それによつてバリカンが上
くちびる(鼻の下)のような狭い個所に容易に届くこと
ができるようにする。
る数個のフインを有しており、それらのフインの外縁
は、皮膚に近接しておかれたとき皮膚とブレードとの間
の間隔、従つて、切取られた後に残る毛の長さを決定す
る数個の表面区域を画定する。それらのフインの外縁の
うちブレードの後側に位置する部分をブレードの方に向
ってくぼませることができ、それによつてバリカンが上
くちびる(鼻の下)のような狭い個所に容易に届くこと
ができるようにする。
櫛付属器は、バリカンの一部分、例えばバリカンの静
止カツターブレードの両側縁を被つて嵌合するレール等
によりバリカンに摺動自在に固定されるように構成す
る。ブレード縁(カツター縁)に対する櫛付属器の位置
は、櫛付属器に形成した複数のくぼみの選択された1つ
にバリカンの突出部分(例えばカツターブレードをバリ
カンに固定するねじの頭部)を係合させることによつて
調節することができる。この櫛付属器は、どの調節位置
に位置づけされたときも、カツターブレードとの接触を
維持し、刈取られた毛が櫛付属器とバリカンとの間に堆
積しないようにする。櫛付属器の位置は、単にそれを移
動させて前記突出部分を異るくぼみに嵌めることによつ
て変えることができる。かくして、櫛付属器は、毛刈込
み装置の他の部品を操作する必要なしに、バリカンに対
して数個の位置のうちの任意の1つに選択的に固定する
ことができる。
止カツターブレードの両側縁を被つて嵌合するレール等
によりバリカンに摺動自在に固定されるように構成す
る。ブレード縁(カツター縁)に対する櫛付属器の位置
は、櫛付属器に形成した複数のくぼみの選択された1つ
にバリカンの突出部分(例えばカツターブレードをバリ
カンに固定するねじの頭部)を係合させることによつて
調節することができる。この櫛付属器は、どの調節位置
に位置づけされたときも、カツターブレードとの接触を
維持し、刈取られた毛が櫛付属器とバリカンとの間に堆
積しないようにする。櫛付属器の位置は、単にそれを移
動させて前記突出部分を異るくぼみに嵌めることによつ
て変えることができる。かくして、櫛付属器は、毛刈込
み装置の他の部品を操作する必要なしに、バリカンに対
して数個の位置のうちの任意の1つに選択的に固定する
ことができる。
櫛付属器は、バリカンの把手に設けられた突起を櫛付
属器に形成したくぼみに嵌合させることによつてバリカ
ンに固定することができる。
属器に形成したくぼみに嵌合させることによつてバリカ
ンに固定することができる。
また、櫛付属器の上記複数のフインの外縁は、口ひげ
を刈込む際上くちびるの形にぴつたり嵌合する円弧を画
定するように形成することもできる。
を刈込む際上くちびるの形にぴつたり嵌合する円弧を画
定するように形成することもできる。
実施例の説明 第1図に示されるように、本発明の毛刈込み装置10
は、把手12およびヘツド14を有するバリカン11と、櫛付
属器16とから成つている。把手12内には、バツテリ等の
電源、電気モータ、およびバリカンヘツド14に作動的に
連結された駆動手段(いずれも図示せず)が収容されて
いる。
は、把手12およびヘツド14を有するバリカン11と、櫛付
属器16とから成つている。把手12内には、バツテリ等の
電源、電気モータ、およびバリカンヘツド14に作動的に
連結された駆動手段(いずれも図示せず)が収容されて
いる。
第2〜4図は、把手12およびヘツド14から取外された
状態の櫛付属器16を示す。ヘツド14(第3図)は、ねじ
20,22によつて把手12に固着された静止カツターブレー
ド(以下、単に、「静止ブレード」または「ブレード」
とも称する)18と、静止カツターブレード18に対して振
動する振動カツターブレード(以下、単に「振動ブレー
ド」または「ブレード」とも称する)39とから成る。ね
じ20,22の頭部は、静止ブレード18平坦表面24から突出
している。表面24は、把手12の先端面に対面する側とは
反対側の面であり、露出している。
状態の櫛付属器16を示す。ヘツド14(第3図)は、ねじ
20,22によつて把手12に固着された静止カツターブレー
ド(以下、単に、「静止ブレード」または「ブレード」
とも称する)18と、静止カツターブレード18に対して振
動する振動カツターブレード(以下、単に「振動ブレー
ド」または「ブレード」とも称する)39とから成る。ね
じ20,22の頭部は、静止ブレード18平坦表面24から突出
している。表面24は、把手12の先端面に対面する側とは
反対側の面であり、露出している。
静止ブレード18は、実質的に真直ぐな列として配列さ
れた1組のカツター歯(以下単に「歯」とも称する)26
を有しており、歯26の尖端は、後述する振動ブレード39
のカツター歯41の尖端と共に真直ぐなブレード縁30を画
定する。ブレード18は、また、ブレード縁30に対して実
質的に垂直をなす側縁32,34を有しており、第2図にみ
られるように、把手12から多少突出して露出表面36,38
を呈している。
れた1組のカツター歯(以下単に「歯」とも称する)26
を有しており、歯26の尖端は、後述する振動ブレード39
のカツター歯41の尖端と共に真直ぐなブレード縁30を画
定する。ブレード18は、また、ブレード縁30に対して実
質的に垂直をなす側縁32,34を有しており、第2図にみ
られるように、把手12から多少突出して露出表面36,38
を呈している。
振動カツターブレード39も、1組のカツター歯41を有
しており、ブレード18の歯26とブレード39の歯41とが協
同し、ブレード39がブレード縁30に対し横断方向に振動
するごとに生じる多数の空所37に進入する毛をカツトす
る。ブレード縁30は、任意所望の寸法とすることができ
るが、あごひげや口ひげ等を刈込むのに適合するように
短くしておくことが好ましい。
しており、ブレード18の歯26とブレード39の歯41とが協
同し、ブレード39がブレード縁30に対し横断方向に振動
するごとに生じる多数の空所37に進入する毛をカツトす
る。ブレード縁30は、任意所望の寸法とすることができ
るが、あごひげや口ひげ等を刈込むのに適合するように
短くしておくことが好ましい。
櫛付属器16(第2図)は、適当な成形プラスチツクで
形成した一体構成の部品であることが好ましく、複数の
くぼみ42,44,46,48,50を備えた平面部分40を有してい
る。櫛付属器16には、1対のレール52,54が設けられて
おり、櫛付属器を静止ブレード18の平坦表面24に滑り被
せることによつてヘツド14に装着させることができるよ
うになされている。櫛付属器16の平面部分40は、静止ブ
レード18の表面24に嵌合するようになされ、レール52,5
4は、ブレード18のそれぞれ露出表面36,38を被つて側縁
32,34の周りに嵌合するようになされている。
形成した一体構成の部品であることが好ましく、複数の
くぼみ42,44,46,48,50を備えた平面部分40を有してい
る。櫛付属器16には、1対のレール52,54が設けられて
おり、櫛付属器を静止ブレード18の平坦表面24に滑り被
せることによつてヘツド14に装着させることができるよ
うになされている。櫛付属器16の平面部分40は、静止ブ
レード18の表面24に嵌合するようになされ、レール52,5
4は、ブレード18のそれぞれ露出表面36,38を被つて側縁
32,34の周りに嵌合するようになされている。
櫛付属器16のレール52,54および平面部分40は、平面
部分40とブレード18の露出した平坦表面24とが実質的に
同一の平面55(第1図)内に位置し、平面部分40の少く
とも一部分と露出平坦表面24とが、ヘツド14に対する櫛
付属器16の位置(挿入度合)に関係なく実質的な接触状
態に維持されるように形成されている。(ここで、「実
質的な接触」とは、相当大きな面に亘つての接触という
ことである。) ねじ20,22の頭部は、くぼみ42,44,46,48,50の任意の
1つに嵌合し、櫛付属器16をヘツド14に対して、詳しく
はヘツド14のブレード縁30に対して所定位置に固定す
る。
部分40とブレード18の露出した平坦表面24とが実質的に
同一の平面55(第1図)内に位置し、平面部分40の少く
とも一部分と露出平坦表面24とが、ヘツド14に対する櫛
付属器16の位置(挿入度合)に関係なく実質的な接触状
態に維持されるように形成されている。(ここで、「実
質的な接触」とは、相当大きな面に亘つての接触という
ことである。) ねじ20,22の頭部は、くぼみ42,44,46,48,50の任意の
1つに嵌合し、櫛付属器16をヘツド14に対して、詳しく
はヘツド14のブレード縁30に対して所定位置に固定す
る。
櫛付属器(以下、単に「櫛」とも称する)16は、第7,
8図にみられるように、ブレード縁30から離れる方向に
突出した複数のフイン56を備えている。各フイン56は、
主として安全のために設けられた延長部64を有してい
る。
8図にみられるように、ブレード縁30から離れる方向に
突出した複数のフイン56を備えている。各フイン56は、
主として安全のために設けられた延長部64を有してい
る。
第5〜8図はヘツド14に取付けられた状態の櫛16を示
す。第7図は、レール52,54が側縁32,34の周りに嵌合す
る態様を示す。第8図は、ねじ20がくぼみ44に嵌合した
態様を示す。櫛16は、ヘツド14に取付けられた状態で
は、ブレード縁30に対して所定の関係を有する幾つかの
縁表面即ち、外縁58,60,62,66(第8図)を呈する。縁
表面60は、後述するように、それを使用者の皮膚に近接
させることによつて使用中刈込み装置10を安定させ制御
するのに十分な長さとすることが好ましい。
す。第7図は、レール52,54が側縁32,34の周りに嵌合す
る態様を示す。第8図は、ねじ20がくぼみ44に嵌合した
態様を示す。櫛16は、ヘツド14に取付けられた状態で
は、ブレード縁30に対して所定の関係を有する幾つかの
縁表面即ち、外縁58,60,62,66(第8図)を呈する。縁
表面60は、後述するように、それを使用者の皮膚に近接
させることによつて使用中刈込み装置10を安定させ制御
するのに十分な長さとすることが好ましい。
ブレード縁30と縁表面58,60,62,66との間の距離は、
ねじ20,22がくぼみ42,44,46,48,50のうちのどのくぼみ
に嵌められるかによつて異る。例えば、ねじ20,22がく
ぼみ42に嵌められたときは、ブレード縁30と縁表面60と
の間の距離は最大限となり、ねじ20,22がくぼみ50に嵌
められたときは最少限となる。使用者が櫛16をくぼみ50
の右方へ押そうとした場合、ブレード縁30が延長部64に
当接し、延長部64は皮膚がブレード縁30に直接接触しな
いように保護する。
ねじ20,22がくぼみ42,44,46,48,50のうちのどのくぼみ
に嵌められるかによつて異る。例えば、ねじ20,22がく
ぼみ42に嵌められたときは、ブレード縁30と縁表面60と
の間の距離は最大限となり、ねじ20,22がくぼみ50に嵌
められたときは最少限となる。使用者が櫛16をくぼみ50
の右方へ押そうとした場合、ブレード縁30が延長部64に
当接し、延長部64は皮膚がブレード縁30に直接接触しな
いように保護する。
縁表面66は、ブレード縁30より後側に位置し、ブレー
ド縁30の方に向つて凹んでいる。縁表面66の、ブレード
縁30の方に向つてのこの凹入湾曲は、第9図に示される
ように、ブレードを例えば口ひげの成長方向に、即ち、
順目方向に移動させながら鼻の下のひげを刈込むことを
可能にする。
ド縁30の方に向つて凹んでいる。縁表面66の、ブレード
縁30の方に向つてのこの凹入湾曲は、第9図に示される
ように、ブレードを例えば口ひげの成長方向に、即ち、
順目方向に移動させながら鼻の下のひげを刈込むことを
可能にする。
第10図には本発明の別の実施例による毛刈込み装置70
が示されている。装置70は、第1図のバリカン11および
櫛付属器16とそれぞれ同様のバリカン72および櫛付属器
74から成つている。櫛付属器74は、複数のフインを備え
ており、それらの外縁76,78,80,82,84は、図示のように
円弧86を画定するように構成されている。円弧86は、そ
れによつて画定される凹部が人間の上くちびる即ち鼻の
下に対応するように形成されている。従つて、この実施
例は、口ひげを刈込むのに特に適合している。
が示されている。装置70は、第1図のバリカン11および
櫛付属器16とそれぞれ同様のバリカン72および櫛付属器
74から成つている。櫛付属器74は、複数のフインを備え
ており、それらの外縁76,78,80,82,84は、図示のように
円弧86を画定するように構成されている。円弧86は、そ
れによつて画定される凹部が人間の上くちびる即ち鼻の
下に対応するように形成されている。従つて、この実施
例は、口ひげを刈込むのに特に適合している。
第1〜9図に示されたブレード縁30の長さは約0.875i
n.(22.225mm)とすることができ、縁表面58(第8
図)、縁表面60および縁表面62の長さは、それぞれ約0.
25in.(6.35mm)、0.800in.(20.32mm)および0.25in.
(6.35mm)とすることができる。縁表面66は、長さ約1.
125in.(28.575mm)とし、直線から内方へ約0.062in.
(1.575mm)内方へへこませることができる。ブレード
縁30と縁表面60との間の距離は、ねじ20,22がくぼみ42
に嵌められたときは約0.56in(14.224mm)、ねじ20,22
がくぼみ44に嵌められたときは約0.44in(11.175mm)、
ねじ20,22がくぼみ46に嵌められたときは約0.31in(7.8
74mm)、ねじ20,22がくぼみ48に嵌められたときは約0.2
5in(6.35mm)、ねじ20,22がくぼみ50に嵌められたとき
は約0.125in(3.175mm)とすることができる。
n.(22.225mm)とすることができ、縁表面58(第8
図)、縁表面60および縁表面62の長さは、それぞれ約0.
25in.(6.35mm)、0.800in.(20.32mm)および0.25in.
(6.35mm)とすることができる。縁表面66は、長さ約1.
125in.(28.575mm)とし、直線から内方へ約0.062in.
(1.575mm)内方へへこませることができる。ブレード
縁30と縁表面60との間の距離は、ねじ20,22がくぼみ42
に嵌められたときは約0.56in(14.224mm)、ねじ20,22
がくぼみ44に嵌められたときは約0.44in(11.175mm)、
ねじ20,22がくぼみ46に嵌められたときは約0.31in(7.8
74mm)、ねじ20,22がくぼみ48に嵌められたときは約0.2
5in(6.35mm)、ねじ20,22がくぼみ50に嵌められたとき
は約0.125in(3.175mm)とすることができる。
使用に当つては、櫛16(第1〜9図)は、単にそのレ
ール52,54をバリカン11のブレード18の両側縁32,34を被
つて滑らせ、ねじ20,22をくぼみ42,46,48,50の1つに係
合させることにより、工具の使用を必要とすることなく
バリカンのヘツド14に容易に固定することができる。縁
表面58,60,62のうちの任意の縁表面を刈込むべき毛が生
えている皮膚表面に近接させる。一般に、縁表面60を近
接させることが好ましい。使用者が櫛16のフインを皮膚
に当接させようとする場合、フインの外縁と皮膚との間
に毛が存在するので、フインの縁表面は、皮膚に実際に
接触せず、近接するだけの場合が多い。
ール52,54をバリカン11のブレード18の両側縁32,34を被
つて滑らせ、ねじ20,22をくぼみ42,46,48,50の1つに係
合させることにより、工具の使用を必要とすることなく
バリカンのヘツド14に容易に固定することができる。縁
表面58,60,62のうちの任意の縁表面を刈込むべき毛が生
えている皮膚表面に近接させる。一般に、縁表面60を近
接させることが好ましい。使用者が櫛16のフインを皮膚
に当接させようとする場合、フインの外縁と皮膚との間
に毛が存在するので、フインの縁表面は、皮膚に実際に
接触せず、近接するだけの場合が多い。
カツトされた後の毛の長さは、縁表面58,60,62のうち
のどの縁表面を皮膚に当接させるかによつて、また、皮
膚に対する櫛付属器16の角度、および選択された縁表面
とブレード縁30との間の距離によつて決められる。カツ
トされた後に残る毛の長さは、ねじ20,22をくぼみ42に
嵌めたとき最大限となり、ねじ20,22をくぼみ50に嵌め
たとき最少限となる。また、毛の残留長さは、バリカン
のブレードを毛の順目方向に移動させるか、逆目方向に
移動させるかによつても異る。
のどの縁表面を皮膚に当接させるかによつて、また、皮
膚に対する櫛付属器16の角度、および選択された縁表面
とブレード縁30との間の距離によつて決められる。カツ
トされた後に残る毛の長さは、ねじ20,22をくぼみ42に
嵌めたとき最大限となり、ねじ20,22をくぼみ50に嵌め
たとき最少限となる。また、毛の残留長さは、バリカン
のブレードを毛の順目方向に移動させるか、逆目方向に
移動させるかによつても異る。
本発明の毛刈込み装置は、あごひげおよび口ひげを刈
込むのに特に適しており、自分自身の顔の毛を刈込むの
に使用することができる。本発明の櫛付属器は、そのフ
インがバリカンのブレードの後側のところでへこまされ
ているので口ひげやあごひげを成長方向即ち順目方向に
カツトすることを容易にする。また、櫛付属器は特別の
工具を使用する必要なしに指で位置調節することができ
るので、カツトされる毛の長さ(刈込まれた後に残る毛
の長さのこと)を容易に変えることができ、従つて、所
望に応じて、例えばあごひげの一部分を他の部分より短
く刈込み、口ひげをあごひげより短く刈込むことができ
る。
込むのに特に適しており、自分自身の顔の毛を刈込むの
に使用することができる。本発明の櫛付属器は、そのフ
インがバリカンのブレードの後側のところでへこまされ
ているので口ひげやあごひげを成長方向即ち順目方向に
カツトすることを容易にする。また、櫛付属器は特別の
工具を使用する必要なしに指で位置調節することができ
るので、カツトされる毛の長さ(刈込まれた後に残る毛
の長さのこと)を容易に変えることができ、従つて、所
望に応じて、例えばあごひげの一部分を他の部分より短
く刈込み、口ひげをあごひげより短く刈込むことができ
る。
叙上のように、本発明の一体構成の櫛付属器は、追加
の部品の必要性を省除するので、製造費およびメンテナ
ンス費用を削減し、櫛付属器の使用寿命を延長する。ま
た、櫛付属器は、それを固定することの他に1つまたは
それ以上の機能を果すバリカン自体の部品によつてバリ
カンに固定することができる。更に、櫛付属器は、バリ
カンの他の部品を操作する必要なしに容易に位置調節す
ることができる。また、本発明の毛刈込み装置は、切取
られた毛を装置内に溜めるこなく、あごひげ、口ひげ等
を刈込むことができるので、装置内に溜つた毛をそのつ
ど除去して棄てる必要がない。
の部品の必要性を省除するので、製造費およびメンテナ
ンス費用を削減し、櫛付属器の使用寿命を延長する。ま
た、櫛付属器は、それを固定することの他に1つまたは
それ以上の機能を果すバリカン自体の部品によつてバリ
カンに固定することができる。更に、櫛付属器は、バリ
カンの他の部品を操作する必要なしに容易に位置調節す
ることができる。また、本発明の毛刈込み装置は、切取
られた毛を装置内に溜めるこなく、あごひげ、口ひげ等
を刈込むことができるので、装置内に溜つた毛をそのつ
ど除去して棄てる必要がない。
第1図は本発明による毛刈込み装置の透視図、第2図は
第1図の装置の一部分の分解図、第3図は第1図の装置
の一部分の側面図、第4図は第1図の装置の一部分の上
からみた平面図、第5図は第1図の装置の一部分の詳細
図、第6図は第1図の装置の一部分の側面図、第7図は
第1図の装置の一部分の背面図、第8図は第5図の線5
−5に沿つてみた断面図、第9図は第1図の装置の使用
中の側面図、第10図は本発明の別の実施例の背面図であ
る。 図中、10は毛刈込み装置、11はバリカン、12は把手、16
は櫛付属器(櫛部材)、18は静止カツターブレード、2
0,22はねじ、24は平坦表面、30はブレード縁、32,34は
側縁、36,38は露出表面、39は振動カツターブレード、4
0は平面状表面、42,44,46,48,50はくぼみ、52,54はレー
ル、56はフイン、58,60,62,66は縁表面(外縁)。
第1図の装置の一部分の分解図、第3図は第1図の装置
の一部分の側面図、第4図は第1図の装置の一部分の上
からみた平面図、第5図は第1図の装置の一部分の詳細
図、第6図は第1図の装置の一部分の側面図、第7図は
第1図の装置の一部分の背面図、第8図は第5図の線5
−5に沿つてみた断面図、第9図は第1図の装置の使用
中の側面図、第10図は本発明の別の実施例の背面図であ
る。 図中、10は毛刈込み装置、11はバリカン、12は把手、16
は櫛付属器(櫛部材)、18は静止カツターブレード、2
0,22はねじ、24は平坦表面、30はブレード縁、32,34は
側縁、36,38は露出表面、39は振動カツターブレード、4
0は平面状表面、42,44,46,48,50はくぼみ、52,54はレー
ル、56はフイン、58,60,62,66は縁表面(外縁)。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−17463(JP,A) 特開 昭56−151080(JP,A) 実開 昭54−175976(JP,U) 実開 昭58−88972(JP,U) 実公 昭17−9767(JP,Y1) 実公 昭56−41628(JP,Y2)
Claims (3)
- 【請求項1】毛を皮膚から所定の距離のところまで刈込
むための装置において、 把手(12)と、該把手内に収容された駆動手段と、実質
的に真直ぐな一組の歯(26)と、裏面に平坦な表面(2
4)とを有する静止カッターブレード(18)を複数の頭
部付締着具(20,22)によって該把手に固定し、該静止
カッターブレードと協同するように組合わされ、該静止
カッターブレードの一組の歯(26)の尖端と共に直線状
のブレード縁(30)を画定する尖端を備えた一組の歯
(41)を有する駆動カッターブレード(39)を前記把手
に取付けられた前記駆動手段によって振動されるように
該駆動手段に連結した構造のバリカンと、さらにプラス
チック等の弾性材料で成形された櫛部材(16)とから成
り、 該櫛部材は、前記静止カッターブレードの前端平坦な表
面(24)に対して摺動可能の平面状表面(40)と、該カ
ッターブレードの両側縁の近くで該櫛部材を該カッター
ブレードに摺動可能に取付けるための、該平面状表面
(40)の両端にそれぞれ設けられたガイド(52,54)を
有しており、それによって該櫛部材を該バリカンから取
外す必要なしに、該櫛部材を前記平坦な表面(24)に対
して摺動させることによ該所定の距離を変更することが
できるようになされており、 該櫛部材は、該静止カッターブレードに対して該櫛部材
を位置調節自在に取付けるために該平面状表面(40)の
摺動方向に複数形成された係合部分(42,44,46,48,50)
を有しており、 前記締着具(20,22)の、前記平坦な表面(24)から突
出した頭部が前記櫛部材を静止カッターブレードに対し
て固定するために前記複数の係合部分のいずれかと係合
するようになされており、 前記櫛部材は、前記平面状表面(40)に直交する方向に
下方に突出した複数のフィン(56)を有し、それらのフ
ィンは、皮膚に近接して当てがうことができる外縁(5
8,60,62,66)を有しており、該外縁と前記ブレード縁と
の間隔によって前記刈込まれる毛の長さが決定されるよ
うになされていることを特徴とする毛刈込み装置。 - 【請求項2】毛を皮膚から所定の距離のところまで刈込
むための装置において、 毛をカットするためのカッター手段(18,39)と、該カ
ッター手段を操作するための把手(12)と、該把手にカ
ッター手段を固定する頭部付締着具(20,22)の頭部が
カッター手段の静止ブレードの裏面の平坦な表面(24)
から突出した状態に取付けられているバリカン(11)
と、プラスチック等の弾性材料で成形された櫛部材(1
6)とから成り、 該櫛部材は、前記静止カッターブレードの前記平坦な表
面(24)に対して摺動可能の平面状表面(40)と、該カ
ッターブレードの両側縁の近くで該櫛部材を該カッター
ブレードに摺動可能に取付けるための、該平面状表面
(40)の両端にそれぞれ設けられたガイド(52,54)を
有しており、それによって該櫛部材を該バリカンから取
外す必要なしに、該櫛部材を前記平坦な表面(24)に対
して摺動させることにより該所定の距離を変更すること
ができるようになされており、 該櫛部材は、該静止カッターブレードに対して該櫛部材
を位置調節自在に取付けるために該平面状表面(40)の
摺動方向に複数形成された係合部分(42,44,46,48,50)
を有しており、 前記締着具(20,22)の、前記平坦な表面(24)から突
出した頭部が前記櫛部材を静止カッターブレードに対し
て固定するために前記複数の係合部分のいずれかと係合
するようになされており、 前記櫛部材は、前記平面状表面(40)に直交する方向に
下方に突出した複数のフィン(56)を有し、それらのフ
ィンは、皮膚に近接して当てがうことができる外縁(5
8,60,62,66)を有しており、該外縁と前記ブレード縁と
の間隔によって前記刈込まれる毛の長さが決定されるよ
うになされており、 上くちびるのような狭い個所で毛を成長方向にカットす
ることによって刈込むことができるようにフィンの前記
外縁のうち前記カッター手段の歯先方向と反対側に位置
する一部分が該カッター手段の方に向ってくぼまされて
いることを特徴とする毛刈込み装置。 - 【請求項3】毛を皮膚から所定の距離のところまで刈込
むための装置において、 毛をカットするためのカッター手段と、該カッター手段
を操作するための把手(91)と、該把手にカッター手段
を固定する頭部付締着具の頭部がカッター手段の静止ブ
レードの裏面の平坦な表面(24)から突出した状態に取
付けられているバリカン(72)と、プラスチック等の弾
性材料で成形された櫛部材(74)とから成り、 該櫛部材は、前記静止カッターブレードの前記平坦な表
面(24)に対して摺動可能の平面状表面(40)と、該カ
ッターブレードの両側縁の近くで該櫛部材を該カッター
ブレードに摺動可能に取付けるための、該平面状表面
(40)の両端にそれぞれ設けられたガイド(52,54)を
有しており、それによって該櫛部材を該バリカンから取
外す必要なしに、該櫛部材を前記平坦な表面(24)に対
して摺動させることにより該所定の距離を変更すること
ができるようになされており、 該櫛部材は、該静止カッターブレードに対して該櫛部材
を位置調節自在に取付けるために該平面状表面(40)の
摺動方向に複数形成された係合部分(42,44,46,48,50)
を有しており、 前記締着具(20,22)の、前記平坦な表面(24)から突
出した頭部が前記櫛部材を静止カッターブレードに対し
て固定するために前記複数の係合部分のいずれかと係合
するようになされており、 前記櫛部材は、前記平面状表面(40)に直交する方向に
下方に突出した複数のフィン(56)を有し、それらのフ
ィンは、皮膚に近接して当てがうことができる外縁(5
8,60,62,66)を有しており、該外縁と前記ブレード縁と
の間隔によって前記刈込まれる毛の長さが決定されるよ
うになされており、 該櫛部材は、前記平面状表面に直交する方向に下方に突
出した複数のフィンを備えており、該各フィンは、該カ
ッター手段と皮膚との間の距離を定めるために皮膚に近
接して当てがうことができる外縁(76,78,80,82,84)を
有しており、毛刈込みの進行方向から見たそれらのフィ
ンの外縁の先端の全体の形状が皮膚の湾曲部分の形状に
対応する円弧(86)の形を画定するように構成されてい
ることを特徴とする毛刈込み装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US655907 | 1984-09-28 | ||
US06/655,907 US4622745A (en) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | Hair trimming apparatus |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6187576A JPS6187576A (ja) | 1986-05-02 |
JPH0815509B2 true JPH0815509B2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=24630882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60210903A Expired - Lifetime JPH0815509B2 (ja) | 1984-09-28 | 1985-09-24 | 毛刈込み装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4622745A (ja) |
EP (1) | EP0176372B1 (ja) |
JP (1) | JPH0815509B2 (ja) |
AU (1) | AU569993B2 (ja) |
CA (1) | CA1243832A (ja) |
DE (1) | DE3569491D1 (ja) |
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