JPH08151167A - 用紙検出装置 - Google Patents

用紙検出装置

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JPH08151167A
JPH08151167A JP29695194A JP29695194A JPH08151167A JP H08151167 A JPH08151167 A JP H08151167A JP 29695194 A JP29695194 A JP 29695194A JP 29695194 A JP29695194 A JP 29695194A JP H08151167 A JPH08151167 A JP H08151167A
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JP
Japan
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long
optical sensor
paper
label
sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP29695194A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoaki Yugawa
知明 湯川
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Publication date
Application filed by TEC CORP filed Critical TEC CORP
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  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 装着する用紙の幅に合わせて光センサの配置
位置を調節できる機能を維持しながら、光センサの検出
エラーを防止する。 【構成】 平行に配置された一対の長尺部16とこれら
の長尺部16の一端を連結する連結部17とがモールド
成形された略U字状のセンサ保持体14を支持部15で
スライド自在に支持する。長尺部16の自由端に光セン
サを保持させ、一対の長尺部16の間に位置する用紙経
路7を光センサの光軸が横切るようにする。そして、光
センサを保持する長尺部16の自由端の移動軌跡上に規
制部材21を固定的に配置し、長尺部16の自由端同士
が離れる方向の動きを規制する。これにより、用紙3の
波打ちによる長尺部16の揺動が阻止され、光センサの
検出エラーが防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、用紙検出装置に係り、
特に、ラベル用紙におけるラベルとラベルとの間の間隙
や長尺状のタグ用紙に付されたマーク等の検出に適した
用紙検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】用紙を所定の搬送経路に案内し、その案
内過程で用紙に所定の印字を行うようにした印字装置に
は、用紙検出装置が設けられているのが一般的である。
例えば、台紙に貼付されたラベルや長尺状のタグ用紙に
印字を行うラベルプリンタでは、ラベルやタグに対する
印字位置合わせのために、所定位置でラベルとラベルと
の間の間隙やタグ用紙に付されたマークを検出する必要
がある。このようなラベルプリンタの従来の一例を図2
及び図3に基づいて説明する。
【0003】全体の概略構造を図2に示す。まず、筐体
状の本体ケース1が設けられ、この本体ケース1内に
は、ロール状に巻回されて保持軸2に保持された長尺状
のラベル用紙3を印字部4とラベル剥離部5とを経て巻
取軸6に至る所定の経路に案内する用紙経路7が形成さ
れている。前記印字部4は、プラテン8と、このプラテ
ン8に前記用紙経路7を介して当接するサーマルヘッド
9と、これらのプラテン8とサーマルヘッド9との間に
インクリボン10を供給するリボン供給部11とよりな
る。前記ラベル剥離部5は、前記ラベル用紙3を鋭角に
屈曲させ、台紙3aからラベル3bを剥離する構造のも
のである。したがって、前記巻取軸6には、台紙3aの
みが巻き取られる。
【0004】次いで、前記用紙経路7中、前記保持軸2
と前記印字部4との間には、ラベル用紙3の両端の位置
ずれを規制する蛇行規制部12と、用紙検出装置13と
が配設されている。前記蛇行規制部12は、一対の平板
状部材よりなり、各種の幅のラベル用紙3に対応できる
ようにそれらの平板状部材の間隔が可変自在に形成され
ている。また、用紙検出装置13は、図3に示すよう
に、略U字状に形成されて図示しない光センサを保持す
るセンサ保持体14と、このセンサ保持体14をスライ
ド自在に支持する支持部15とにより形成されている。
つまり、前記センサ保持体14は、平行に配置された一
対の長尺部16とこれらの長尺部16の一端を連結する
連結部17とが一体的にモールド成形されて形成されて
いる。そして、一方の長尺部16の自由端側には幅広の
保持部18が形成されており、この保持部18に前記光
センサが埋め込まれている。前記光センサは、その光軸
が前記用紙経路7を横切るように配置されている。ま
た、他方の長尺部16の自由端側には前記センサ保持体
14のスライド方向に軸方向を有するねじ孔19が形成
されており、前記本体ケース1内に回転自在に保持され
た支持ねじ20がそのねじ孔19に螺合することによ
り、前記センサ保持体14を支持する前記支持部15が
構成されている。
【0005】このような構造のものは、保持軸2に保持
されたラベル用紙3の台紙3aが巻取軸6に巻き取ら
れ、これによってラベル用紙3が用紙経路7に沿って搬
送される。このラベル用紙3の搬送過程で、印字部4に
よりラベル3aに所定の印字が行われる。この際、セン
サ保持体14に保持された光センサによってラベル3b
とラベル3bとの間の間隙、つまり台紙3aの部分が検
出され、この検出結果が印字部4における印字位置合わ
せに利用される。
【0006】実際の使用に当たっては、保持軸2に装着
されるラベル用紙3の幅に合わせ、蛇行規制部12の幅
とセンサ保持体14の位置とを調節する必要がある。セ
ンサ保持体14の位置は、支持ねじ20を回転させるこ
とにより行う。ここで、図2及び図3に示すラベルプリ
ンタは、保持軸2に図示しないタグ用紙を装着すること
で、タグプリンタとして使用することができる。この場
合、タグ用紙にはその裏面に印字位置合わせ用のマーク
が付されており、このマークがセンサ保持体14に保持
された光センサによって検出されることになる。このた
め、センサ保持体14が支持部15にスライド自在に支
持されているという構成は、タグ用紙に対して印字を行
う場合の必須の構成となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】用紙経路7を搬送され
るラベル用紙3やタグ用紙は、その進行に伴って多少波
打ちする。特に、図2及び図3に例示するラベルプリン
タの場合であれば、用紙検出装置13よりも用紙経路7
の上流側に位置する搬送ローラ対Rがラベル用紙3等に
対して搬送力を付与する構造であるとすると、このロー
ラ対Rとプラテン8との搬送量の違いによってラベル用
紙3等に波打ちが生ずる。また、ラベル3b等に感熱紙
を用いると、ラベル3b等が印字位置でサーマルヘッド
9の図示しない発熱体にくっつきがちとなり、波打ちの
振幅が大きくなる。このようなラベル用紙3やタグの波
打ちがセンサ保持体14に保持されている光センサの部
分で生ずると、センサ保持体14における長尺部16の
自由端が上下に揺れ、光センサとラベル用紙3等との間
の間隔が変動してしまう。これにより、光センサの出力
が不安定になって検出エラーが生じてしまうことがある
という問題がある。また、ラベル用紙3に波打ちが生じ
た場合、センサ保持体14における連結部17の近傍で
長尺部16にラベル3bが引っ掛かり、ペーパージャム
を引き起こすことがあるという問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
平行に配置された一対の長尺部とこれらの長尺部の一端
を連結する連結部とがモールド成形された略U字状のセ
ンサ保持体と、センサ保持体を一対の長尺部が用紙経路
を挾む位置に位置付けてそれらの長尺部の長手方向にス
ライド自在に支持する支持部と、長尺部の自由端側に設
けられてそれらの長尺部の自由端同士を結ぶ直線上に光
軸を有する光センサとを有する。また、光センサを保持
する長尺部の自由端の移動軌跡上に固定的に配置され、
長尺部の自由端同士が離れる方向の動きを規制する規制
部材を有する。
【0009】請求項2記載の発明は、用紙経路に対面す
る規制部材の面とこの規制部材に動きを規制される長尺
部の用紙経路に対面する面とを同一平面内に配置した。
【0010】
【作用】用紙経路を案内される用紙に波打ちが生じたと
しても、規制部材によってセンサ保持体の長尺部の揺れ
が防止され、センサ保持体に保持されている光センサの
検出エラーが防止される。しかも、規制部材は光センサ
を保持する長尺部の移動軌跡上に配置されているため、
センサ保持体がどの位置にあっても長尺部の揺れを確実
に防止する。また、請求項2記載の発明では、用紙経路
に対面する規制部材及び長尺部の面が同一平面内に形成
されているため、センサ保持体にラベル用紙のラベルが
引っ掛かりにくくなり、パーパージャムが生じにくくな
る。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例を図1に基づいて説明す
る。図2及び図3に基づいて説明した部分と同一部分は
同一の符合で示し、説明も省略する。用紙検出装置13
には、規制部材21が備えられている。この規制部材2
1は、センサ保持体14における光センサを保持する長
尺部16の移動軌跡上であって、その長尺部16の揺動
方向、つまり長尺部16の長手方向と直交する方向に沿
って配置されている。また、用紙経路7に対面する前記
規制部材21の面21aと、この規制部材21に揺動を
規制される前記長尺部16の前記用紙経路7に対面する
面16aとは、同一平面内に形成されており、それらの
面16a,21aに連続する前記規制部材21及び前記
長尺部16の縁部には丸みが付けられている。
【0012】このような構成において、ラベル用紙3が
波打ったとしても、長尺部16の自由端同士が離れる方
向の動きが規制部材21によって規制されるため、長尺
部16の揺動が阻止される。これにより、光センサとラ
ベル用紙3との間の間隔が大きく変動せず、光センサの
出力が安定して検出エラーが防止される。しかも、規制
部材21は光センサを保持する長尺部16の移動軌跡上
に配置されているため、センサ保持体14のスライド動
作の邪魔にならず、また、センサ保持体14がスライド
して長尺部16が移動しても、長尺部16の揺動を確実
に防止する。さらに、用紙経路7に対面する規制部材2
1の面21aと長尺部16の面16aとは同一平面内に
位置し、それらの面16a,21aに連続する規制部材
21及び長尺部16の縁部には丸みが付けられている。
このため、ラベル用紙3が波打っても、このラベル用紙
3が接触する面16a,21aの面積が広くなり、ま
た、規制部材21の縁部の丸みにより規制部材21に対
するラベル3bの当たりが円滑になる。これにより、セ
ンサ保持体14に引っ掛かることによる台紙3aからの
ラベル3bの剥離が防止され、ペーパージャムが生じに
くくなる。
【0013】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、光センサを保持
する長尺部の自由端の移動軌跡上に固定的に配置され、
長尺部の自由端同士が離れる方向の動きを規制する規制
部材を有するので、用紙経路を案内される用紙に波打ち
が生じたとしても、規制部材によってセンサ保持体の長
尺部の揺れを防止することができ、そのセンサ保持体に
保持されている光センサの検出エラーを防止することが
できる。また、規制部材は光センサを保持する長尺部の
移動軌跡上に配置されているため、センサ保持体がどの
位置にあっても長尺部の揺れを確実に防止することがで
きる。
【0014】請求項2記載の発明は、用紙経路に対面す
る規制部材及び長尺部の面が同一平面内に形成されてい
るので、センサ保持体に対するラベル用紙のラベルの引
っ掛かりを防止することができ、パーパージャムを生じ
にくくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体の斜視図である。
【図2】従来の一例として、用紙検出装置が用いられて
いるラベルプリンタの一例を示す縦断側面図である。
【図3】用紙検出装置の斜視図である。
【符号の説明】
7 用紙経路 14 センサ保持体 15 支持部 16 長尺部 17 連結部 21 規制部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平行に配置された一対の長尺部とこれら
    の長尺部の一端を連結する連結部とがモールド成形され
    た略U字状のセンサ保持体と、 前記センサ保持体を一対の前記長尺部が用紙経路を挾む
    位置に位置付けてそれらの長尺部の長手方向にスライド
    自在に支持する支持部と、 前記長尺部の自由端側に設けられてそれらの長尺部の自
    由端同士を結ぶ直線上に光軸を有する光センサと、 前記光センサを保持する前記長尺部の自由端の移動軌跡
    上に固定的に配置され、前記長尺部の自由端同士が離れ
    る方向の動きを規制する規制部材と、を有することを特
    徴とする用紙検出装置。
  2. 【請求項2】 用紙経路に対面する規制部材の面とこの
    規制部材に動きを規制される長尺部の前記用紙経路に対
    面する面とを同一平面内に配置したことを特徴とする請
    求項1記載の用紙検出装置。
JP29695194A 1994-11-30 1994-11-30 用紙検出装置 Pending JPH08151167A (ja)

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JP29695194A JPH08151167A (ja) 1994-11-30 1994-11-30 用紙検出装置

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JPH08151167A true JPH08151167A (ja) 1996-06-11

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ID=17840302

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999026788A1 (en) * 1997-11-24 1999-06-03 Datamax Corporation Adjustable sensor assembly for printers
JP2018027704A (ja) * 2017-11-13 2018-02-22 サトーホールディングス株式会社 プリンタ
JP2019073025A (ja) * 2018-12-25 2019-05-16 サトーホールディングス株式会社 プリンタ

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