JPH05301355A - サーマルプリンタ - Google Patents

サーマルプリンタ

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Publication number
JPH05301355A
JPH05301355A JP10667492A JP10667492A JPH05301355A JP H05301355 A JPH05301355 A JP H05301355A JP 10667492 A JP10667492 A JP 10667492A JP 10667492 A JP10667492 A JP 10667492A JP H05301355 A JPH05301355 A JP H05301355A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink ribbon
thermal printer
printer
paper
guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10667492A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruhisa Inoue
輝久 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP10667492A priority Critical patent/JPH05301355A/ja
Publication of JPH05301355A publication Critical patent/JPH05301355A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サーマルプリンタのインクリボンに巻取量の
格差の累積によって発生する皺を防止して印刷品質や信
頼性の向上に寄与することができる。 【構成】 インクリボン16の表面と交差する方向にガ
イド部材19を変位自在に支持して位置決め保持する張
架調整機構22を設け、他のガイド部材18の傾斜や形
状誤差などによるインクリボン16の幅方向での巻取量
の格差を補償する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラベルプリンタ等に利
用されるサーマルプリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、各種のサーマルプリンタが実施さ
れており、例えば、業務用のラベルプリンタなどに利用
されている大型のサーマルプリンタでは、ロール状に巻
回されたインクリボンを使用している。そこで、このよ
うなサーマルプリンタは、例えば、ラインヘッドとプラ
テンローラとを対向配置したプリンタ部を通過する位置
に、ガイドローラやガイド板等の複数のガイド部材で張
架したインクリボンをリボン搬送路と印刷用紙が順次搬
送される用紙搬送路とを形成した構造などとなってい
る。そこで、このようなサーマルプリンタでは、印刷用
紙とインクリボンとが重複した状態でプリンタ部内を搬
送されるので、このプリンタ部のラインヘッドが選択的
な発熱動作を行なうことでインクリボンのインクが印刷
用紙に転写されて画像が形成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなサーマ
ルプリンタでは、順次搬送されるインクリボンのインク
を印刷用紙に転写することで画像印刷を行なうようにな
っているが、実際にはインクリボンに皺が発生して印刷
品質の低下やリボンジャムが発生することがある。つま
り、上述したサーマルプリンタでは、予めロール状に巻
回されたインクリボンが極めて長いため、これを張架す
る巻取ローラやガイド部材がインクリボンの表面と交差
する方向に傾斜していると、幅方向での巻取り量の格差
が累積されてインクリボンに皺が生じることになる。
【0004】
【課題を解決するための手段】ラインヘッドとプラテン
とを対向配置したプリンタ部を設け、ロール状に巻回さ
れたインクリボンを複数のガイド部材で張架したリボン
搬送路と印刷用紙が順次搬送される用紙搬送路とが前記
プリンタ部を通過する位置に形成されたサーマルプリン
タにおいて、少なくとも一個の前記ガイド部材を前記イ
ンクリボンの表面と交差する方向に変位自在に支持して
位置決め保持する張架調整機構を設けた。
【0005】
【作用】張架調整機構でガイド部材の傾斜や位置などを
調整して位置決め保持することで、他のガイド部材の傾
斜や形状誤差などによるインクリボンの幅方向での巻取
量の格差を補償することができるので、インクリボンに
巻取量の格差の累積によって発生する皺を防止して印刷
品質や信頼性の向上に寄与することができる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、このサーマルプリンタ1は、図1に例示するよう
に、その本体ハウジング2の上面にロール状に巻回され
た印刷用紙である連続紙3を回転自在に軸支する支持軸
4で用紙供給部5が設けられており、この用紙供給部5
から引出された前記連続紙3の挿入口6が前記本体ハウ
ジング2の後面に形成されている。そして、このサーマ
ルプリンタ1では、前記本体ハウジング2の挿入口6と
連通する位置に用紙ガイド7等で用紙搬送路8が形成さ
れており、この用紙搬送路8が通過する位置にプリンタ
部9が設けられている。ここで、このプリンタ部9は、
回動自在なブラケット10で支持したラインヘッド11
をプラテンローラ12上に接離自在に対向配置した構造
となっており、このプリンタ部9に対向する排紙口13
が前記本体ハウジング2の前面に形成されている。
【0007】そして、このサーマルプリンタ1では、前
記用紙ガイド7の上方に空転自在な供給ローラ14と駆
動モータ(図示せず)に連結された巻取ローラ15とが設
けられており、前記供給ローラ14から前記巻取ローラ
15に至るインクリボン16のリボン搬送路17が、各
々適宜配置されたガイド部材であるガイドローラ18や
ガイド板19で形成されている。
【0008】ここで、このサーマルプリンタ1では、図
3に例示するように、このガイド板19は主走査方向に
細長い矩形で両端部に長孔20が形成されており、同図
及び図2に例示するように、これらの長孔20を貫通し
たネジ21が前記ブラケット10の前面に締結されるこ
とで、前記ガイド板19をインクリボン16の表面と交
差する方向に変位自在に支持する張架調整機構22が形
成されている。
【0009】なお、このサーマルプリンタ1は、前記本
体ハウジング2の一方の側板が開閉自在となっており、
これに対向する各種の前記ローラ15,16,18や用
紙ガイド7等は片持ち構造となっているので、連続紙3
やインクリボン16のセットが極めて容易である。
【0010】このような構成において、このサーマルプ
リンタ1では、連続紙3とインクリボン16とが重複し
た状態でプリンタ部9内を搬送されるので、このプリン
タ部9のラインヘッド11が選択的な発熱動作を行なう
ことでインクリボン16のインクが連続紙3に転写され
て画像が形成される。
【0011】そして、このサーマルプリンタ1では、図
3に例示するように、その出荷時などにガイド板19の
位置や傾斜を調整して張架調整機構22で位置決め保持
することで、各ローラ14,15,18等の傾斜や形状
誤差などによるインクリボン16の幅方向での巻取量の
格差を補償するようになっている。このようにすること
で、このサーマルプリンタ1では、インクリボン16に
幅方向での巻取量の格差の累積によって発生する皺を防
止することができるので、印刷品質が常時良好に維持さ
れてリボンジャムの発生も防止される。
【0012】なお、本実施例のサーマルプリンタ1で
は、ラインヘッド11を支持したブラケット10の前面
にガイド板19を張架調整機構22で変位自在に装着す
ることで上述のような作業を簡易にしているが、本発明
は上記構造に限定されるものではなく、他のガイド部材
であるガイドローラ18を変位自在に支持して張架調整
機構を形成することも実施可能である。
【0013】
【発明の効果】本発明は上述のように、ラインヘッドと
プラテンとを対向配置したプリンタ部を設け、ロール状
に巻回されたインクリボンを複数のガイド部材で張架し
たリボン搬送路と印刷用紙が順次搬送される用紙搬送路
とが前記プリンタ部を通過する位置に形成されたサーマ
ルプリンタにおいて、少なくとも一個の前記ガイド部材
を前記インクリボンの表面と交差する方向に変位自在に
支持して位置決め保持する張架調整機構を設けたことに
より、この張架調整機構でガイド部材の傾斜や位置など
を調整して位置決め保持することで、他のガイド部材の
傾斜や形状誤差などによるインクリボンの幅方向での巻
取量の格差を補償することができるので、インクリボン
に巻取量の格差の累積によって発生する皺を防止して印
刷品質や信頼性の向上に寄与することができる等の効果
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す縦断側面図である。
【図2】拡大した要部を示す縦断側面図である。
【図3】拡大した要部を示す正面図である。
【符号の説明】
1 サーマルプリンタ 3 印刷用紙 8 用紙搬送路 9 プリンタ部 11 ラインヘッド 12 プラテン 16 インクリボン 17 リボン搬送路 18,19 ガイド部材 22 張架調整機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 35/08 9012−2C

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラインヘッドとプラテンとを対向配置し
    たプリンタ部を設け、ロール状に巻回されたインクリボ
    ンを複数のガイド部材で張架したリボン搬送路と印刷用
    紙が順次搬送される用紙搬送路とが前記プリンタ部を通
    過する位置に形成されたサーマルプリンタにおいて、少
    なくとも一個の前記ガイド部材を前記インクリボンの表
    面と交差する方向に変位自在に支持して位置決め保持す
    る張架調整機構を設けたことを特徴とするサーマルプリ
    ンタ。
JP10667492A 1992-04-24 1992-04-24 サーマルプリンタ Pending JPH05301355A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10667492A JPH05301355A (ja) 1992-04-24 1992-04-24 サーマルプリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10667492A JPH05301355A (ja) 1992-04-24 1992-04-24 サーマルプリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05301355A true JPH05301355A (ja) 1993-11-16

Family

ID=14439622

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10667492A Pending JPH05301355A (ja) 1992-04-24 1992-04-24 サーマルプリンタ

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JP (1) JPH05301355A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10250199A (ja) * 1997-01-08 1998-09-22 Brother Ind Ltd インクリボン送り装置
JP2012201077A (ja) * 2011-03-28 2012-10-22 Toshiba Hokuto Electronics Corp サーマルヘッド
JP2019209557A (ja) * 2018-06-01 2019-12-12 サトーホールディングス株式会社 プリンタ
CN110949018A (zh) * 2019-12-31 2020-04-03 江门市得实计算机外部设备有限公司 条码打印机

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