JPH08144224A - 橋梁の架設方法 - Google Patents

橋梁の架設方法

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JPH08144224A
JPH08144224A JP6284923A JP28492394A JPH08144224A JP H08144224 A JPH08144224 A JP H08144224A JP 6284923 A JP6284923 A JP 6284923A JP 28492394 A JP28492394 A JP 28492394A JP H08144224 A JPH08144224 A JP H08144224A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 片持ち架設プレキャストブロック工法による
橋梁の架設方法において、架設ガーダーの支持および移
動方法を工夫することで、従来より短い架設ガーダーで
対処できるようにし、施工性、経済性を向上させる。 【構成】 架設ガーダー11を利用してブロック3の架
設、接合を左右交互または同時に行い、プレストレスを
与えながら張り出して行く。単径間の架設作業完了後、
フロントレグ22を架設ガーダー11に沿って後退さ
せ、架設完了した橋桁2上に移動する。リアーレグ34
とフロントレグ32で架設ガーダー11を支持し、ラン
チングレグ33をフロントレグ32の位置まで移動す
る。リアーレグ34とランチングレグ33で支持し、架
設ガーダーを送り出し、フロントレグ32を次架設の橋
脚1まで移動する。ランチングレグ33をフロントレグ
32を仮固定した橋脚1上まで移動する。架設ガーダー
11の2度目の送り出しを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、橋脚を中心にバラン
スを取り、左右交互または同時にブロックを接合してプ
レストレスを与えながら張り出して行く片持ち架設プレ
キャストブロック工法による橋梁の架設方法の改良に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】プレキャストブロック工法は、工場ある
いは製作ヤードで橋軸方向または橋軸直角方向に分割し
て構造物を製作し、架設現場に搬入し、プレストレスを
導入して一体構造物に作り上げる工法であり、橋梁の施
工等に用いられている。
【0003】プレキャストブロック工法を橋梁の架設に
適用した場合の利点としては、以下のようなものが挙げ
られる。
【0004】 プレキャストブロックを下部工の施工
中に製作し、ストックできるので、製作工程と架設工程
を別々に設定でき、工期が大幅に短縮できる。
【0005】 プレキャストブロックの製作は、工場
または製作ヤードでの繰り返し作業となり、品質の安定
した構造物を造ることができる。また、機械化施工を行
うことで合理化、省力化が可能である。
【0006】 ストックヤードでブロックを保管する
ことにより、架設後の乾燥収縮、クリープによる変形が
小さくなる。
【0007】上述の点からして、プレキャストブロック
工法は、PC橋工事の分野で最も急速施工、省力化施工
が期待できる工法であるが、そのためにはブロックの製
作では型枠設備等の自動化、ブロックの架設では架設機
械の大型化を前提とし、大規模な橋梁工事において有利
な工法となる。
【0008】なお、プレストレスの導入に関し、諸外国
では外ケーブルを使用する例が多く、それにより施工
性、経済性の向上が図られている。
【0009】また、プレキャストブロック工法の代表的
な架設方法としては、工場またはヤードで製作された1
径間分のブロックを架設ガーダー上に運搬して、所定の
位置決め後、接合し、プレストレスを与えながら1径間
ずつ架設して行くスパンバイスパン工法と、橋脚を中心
にバランスを取り、左右交互または同時にブロックを接
合してプレストレスを与えながら張り出して行く片持ち
架設工法があり、前者は支間40〜60m、後者は支間
60〜100m程度のPC桁橋に適している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本願発明が対象とする
片持ち架設プレキャストブロック工法についても、ブロ
ックの架設方法について、数種の方法があるが、架設ガ
ーダーを用いる場合、通常、支持脚としての最前部のフ
ロントレグ、中間部のランチングレグ、および最後部の
リアーレグを有する架設ガーダーを用いる。
【0011】この場合、ブロック架設時は、架設完了し
た橋桁上に固定したリアーレグと、施工方向前方に先行
施工された橋脚上部に固定した中間のランチングレグと
で架設ガーダーを支持し、橋脚を中心にバランスを取り
ながら、架設ガーダーを利用してブロックの架設、接合
を左右交互または同時に行い、プレストレスを与えなが
ら張り出して行く。
【0012】また、架設ガーダーの移動に関しては、2
径間以上の長さを有する架設ガーダーを用い、単径間の
架設が完了した段階で架設ガーダーを送り出し、リアー
レグとフロントレグで架設ガーダー支持した状態でラン
チングレグをフロントレグのある次架設の橋脚に移動
し、続いてリアーレグとランチングレグで架設ガーダー
を支持した状態でフロントレグを送り出すといった方法
が採られている。
【0013】しかし、従来の方法では大きな支間に対応
させるため、架設ガーダーも長大なものとなり、その支
持や移動が困難となる。
【0014】本願発明は、このような片持ち架設プレキ
ャストブロック工法による橋梁の架設方法において、架
設ガーダーの支持および移動方法を工夫することで、従
来より短い架設ガーダーで対処できるようにし、施工
性、経済性の向上を図ったものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本願発明は、架設ガーダ
ーを用い、架設完了した橋桁上に固定したリアーレグ
と、施工方向前方に先行施工された橋脚上部に固定した
中間のランチングレグとで架設ガーダーを支持し、橋脚
を中心にバランスを取りながら、架設ガーダーを利用し
てブロックの架設、接合を左右交互または同時に行い、
プレストレスを与えながら張り出して行く工程を、単径
間ごと架設ガーダーを送り出しながら繰り返す片持ち架
設プレキャストブロック工法による橋梁の架設方法にお
いて、架設ガーダーの送り出しを2回に分けて行うよう
にしたものである。
【0016】すなわち、単径間の架設作業完了後、フロ
ントレグを架設ガーダーに沿って後退させ、架設完了し
た橋桁上に移動し、リアーレグとフロントレグで架設ガ
ーダーを支持した状態でランチングレグを架設ガーダー
に沿ってフロントレグ近傍に移動して橋桁上に固定し、
リアーレグとランチングレグで支持した状態で架設ガー
ダーを送り出し(1回目の送り出し)、フロントレグを
次架設の橋脚上部に移動して仮固定し、続いてリアーレ
グとフロントレグで架設ガーダーを支持した状態でラン
チングレグを架設ガーダーに沿ってフロントレグを仮固
定した橋脚上まで移動して固定し、続いてリアーレグと
ランチングレグで架設ガーダーを支持した状態で架設ガ
ーダーを次架設のための所定位置まで移動させる(2回
目の送り出し)ことを特徴とする。
【0017】なお、架設ガーダー上に屋根装置(天蓋)
を装備することで、全天候型の施工が可能となる他、屋
根装置をプレキャストブロックの養生を目的として利用
することもできる。このような屋根装置としては、例え
ば、架設ガーダーの外側にレールを敷設し、施工スパン
全長に渡りジャバラ式に開閉するようなものが考えられ
る。
【0018】
【実施例】次に、図示した実施例について説明する。な
お、以下に述べる実施例はあくまで一実施例であり、本
願発明は実施例に限定されるものではない。
【0019】図1は、本願発明の対象となる架設ガーダ
ーを用いた片持ち架設プレキャストブロック工法におけ
る施工および機械構成の概要を示したものである。
【0020】(1) 本実施例における施工方針は以下の通
りである。
【0021】 施工支間は、60〜100m程度とす
る。
【0022】 ブロック3単体の重量は100t程度
までとする。
【0023】 架設は、架設ガーダー11により橋脚
1を中心に、交互または同時に接合しながらブロック3
を張り出し架設する。
【0024】 架設ガーダー11は、フロントレグ3
2、ランチングレグ33、リアーレグ34の3本の脚を
使用し、手延桁方式にて単スパンごとに架設し、移動す
る。
【0025】 架設ガーダー11は、フロントレグ3
2、ランチングレグ33、リアーレグ34の3本の脚に
より支持され、平行かつ横断勾配、縦断勾配、平面線形
に合わせて設置する。
【0026】 ブロック3は、ブロック製作ヤードか
ら架設地点まで、架設完了した橋桁2上をトレーラー2
4または自動搬送車を用いて運搬することを原則とす
る。架設地点まで、仮設道路を使用し、架設地点直下よ
り架設ガーダー11のクラブトロリー16にて直接架設
することも可能である。
【0027】 柱頭部の施工は、場所打ち、プレキャ
ストブロック双方の施工が可能である。
【0028】(2) 本実施例における機械構成は以下の通
りである。
【0029】 架設ガーダー11 2本の桁で構成され、架設ブロック3を支える。架設ガ
ーダー11上部は、クラブトロリー16の走行路として
使用される。
【0030】 クラブトロリー16 ブロック3を搬送車より吊り上げ、架設位置まで移動さ
せるためのクレーンで、橋軸方向に走行、横行が可能で
ある。
【0031】 フロントレグ32 架設ガーダー11最前部の脚で、送り出し、高さ調整、
横移動の機能がある。
【0032】 ランチングレグ33 架設ガーダー11中間部の脚で、送り出し、高さ調整、
横移動の機能がある。
【0033】 リアーレグ34 架設ガーダー11最後部の脚で、高さ調整、横移動の機
能があり、架設完了した桁2上を走行する走行装置を装
備している。
【0034】 作業足場23(ワーキングステージ) ブロック3の位置決め、接合作業用の足場で架設ガーダ
ー11に沿い移動可能である。この作業足場23は中央
で左右に分離できるようになっており、分離した状態で
移動させることができる。
【0035】 ハンガー クラブトロリー16により運搬されたブロック3を所定
位置に仮吊りする支持材。
【0036】(3) 本実施例におけるブロック3の架設作
業は、以下のように行う。
【0037】ブロック製作ヤードから架設地点まで、架
設完了した橋桁2上をトレーラー24または自動搬送車
を用いて運搬されたブロック3は、架設ガーダー11の
クラブトロリー16で吊り上げ、橋脚1両側から橋脚1
を中心に、交互または同時に接合しながらブロック3を
張り出し架設する。
【0038】架設地点で、ブロック3はクラブトロリー
16により所定間隔で転回、調整、位置決めされた後、
ハンガーにより仮固定される。
【0039】ハンガーにより仮固定された状態で、作業
足場23上での接着剤の塗布、ブロック3の引き寄せ接
合を実施する。ブロック3の緊張完了後、ハンガーを解
放してブロック3の架設を完了する。
【0040】柱頭部の施工は、プレキャスト、現場打ち
双方の施工法が採用可能である。
【0041】プレキャストブロック3の養生を目的とし
て、架設ガーダー11上の施工スパン全長にわたりジャ
バラ式上屋(架設ガーダー外側に敷設されたレール上を
移動する)を装備している。
【0042】(4) 本実施例における架設ガーダー11の
移動は、以下のように行う。
【0043】単径間の1サイクルの施工における架設ガ
ーダー11の送り出しを2回に分けて行う。
【0044】まず、フロントレグ32を架設完了したブ
ロック3上に引き戻す形で移動し、橋桁2上に仮支持す
る。フロントレグ32は橋桁2上に固定した状態で、架
設ガーダー11とは送り出し装置を介して接続されてい
る。また、リアーレグ34の脚部は、ガーダー走行装置
(またはガーダー送り出し装置)となっており、上部で
架設ガーダー11を支持している。
【0045】ランチングレグ33の支持を解放(移動時
にせりが出ない高さまで引き上げる)し、フロントレグ
32、リアーレグ34で架設ガーダー11を支持して、
ランチングレグ33をフロントレグ32と同位置まで送
り出した後(ランチングレグ33は付属している送り出
し装置で、自力でフロントレグ32の位置まで移動可能
であり、架設ガーダー11のバランス、作業性を考慮し
ながら送り出す)、ランチングレグ33を橋桁2上に仮
固定する。
【0046】リアーレグ34脚部に装備した走行装置を
用いて、架設ガーダー11の1回目の送り出しを行う。
ランチングレグ33と架設ガーダー11との取合い部分
に設けられた移動装置をガイドとして架設ガーダー11
が移動する。架設ガーダー11の送り出しにより、架設
ガーダー11先端のフロントレグ32支持位置が先方の
次架設の橋脚1上部に到達した段階で、フロントレグ3
2を橋脚1上に仮固定する。
【0047】再び、ランチングレグ33の支持を解放
し、フロントレグ32、リアーレグ34で架設ガーダー
11を支持して、ランチングレグ33をフロントレグ3
2と同位置まで送り出し、ランチングレグ33を橋脚上
に固定する。
【0048】フロントレグ32の支持を解放し、架設ガ
ーダーの2回目の送り出しを行う。
【0049】(5) 次に、本実施例における施工手順を、
図2(a) 〜(d) および図3(e) 〜(h)に基づいて説明す
る。
【0050】 ブロック3の架設開始(図2(a) 参
照) 先行施工された柱頭部の両側から交互にブロック3の架
設を行う。ブロック3は、架設ガーダー11に搭載され
たクラブトロリー16により吊り上げられ、90度方向
転回した後、架設場所まで運搬して位置決めし、接合す
る。
【0051】なお、図中左側の部分は足場を組んで、移
動式クレーン等を用いて橋桁2を架設した部分である。
【0052】 ブロック3の架設、接合(図2(b) 参
照) ブロック3は、クラブトロリー16により吊り上げられ
た状態で位置決め調整を行う。作業足場23上から接着
剤の塗布、引寄せ鋼棒を用いた引寄せ、接合を行う。
【0053】 外ケーブルの敷設、緊張(図2(c) 参
照) 必要数のブロック架設、仮緊張完了後、間詰めコンクリ
ートの施工を行う。同時に外ケーブルの敷設後、外ケー
ブルの緊張を行い、単径間の施工を完了する。
【0054】 架設ガーダー11の移動準備(図2
(d) 参照) フロントレグ32を架設完了したブロック3上に移動
し、仮支持し、ランチングレグ33をフロントレグ32
近傍の移動時支点まで移動し、橋桁2上に固定する。こ
の際、クラブトロリー16の固定、作業足場23の移動
準備をしておく。
【0055】 架設ガーダー11の送り出し(図3
(e) 参照) リアーレグ34脚部に装備した走行装置を用いて、架設
ガーダー11の送り出しを行う。ランチングレグ33と
架設ガーダー11との取合い部分に設けられた移動装置
をガイドとして架設ガーダー11が移動する。架設ガー
ダー11の送り出しにより、架設ガーダー11先端のフ
ロントレグ32支持位置が先方の次架設の橋脚1上部に
到達した段階で、フロントレグ32を橋脚1上に仮固定
する。
【0056】 ランチングレグ33の固定(図3(f)
参照) フロントレグ32を仮固定した後、フロントレグ32、
リアーレグ34で架設ガーダー11を支持し、ランチン
グレグ33を解放し、ランチングレグ33に装備した移
動装置を駆動し、先方橋脚1上までランチングレグ33
を移動し、位置決め後、固定する。なお、橋脚1上の基
準ブロックは事前に移動式クレーン13により架設して
おく。
【0057】 架設ガーダー11の再移動(図3(g)
参照) ランチングレグ33を支持点および移動時のガイドとし
て、リアーレグ34の走行装置を駆動し、再度、架設ガ
ーダー11を移動させる。リアーレグ34の支点固定位
置まで架設ガーダー11を移動したら、ランチングレグ
33、リアーレグ34の位置決め調整後、固定する。
【0058】 架設ガーダー11の移動完了(ブロッ
ク架設準備)(図3(h) 参照) 架設ガーダー11の移動完了後、架設ガーダー11各部
の点検、固定部まわりの再確認を行い、計画位置に正し
く設置していることを確認する。クラブトロリー16、
作業足場23を所定の位置に移動し、ブロック3の架設
の準備を行う。
【0059】
【発明の効果】本願発明では架設ガーダー送り出し移動
に際し、フロントレグ、ランチングレグ、リアーレグに
よる支点の盛り替え、移動を繰り返しながら、架設ガー
ダーを2回に分けて移動させることで、架設ガーダーの
長さを実質的に2径間以下に抑えることが可能である。
【0060】すわなち、従来より短い架設ガーダーで橋
梁の架設作業を行うことができ、単に架設ガーダーの長
さが短くなるだけでなく、自重や架設ガーダーに作用す
るモーメント等が小さくなることから架設ガーダーの断
面寸法の減少、それに伴うさらなる自重の低減、架設ガ
ーダーの支持に関する各部の応力の低減等が図れ、全体
として大幅な施工性、経済性の向上が図れる。
【0061】上記の効果は、特に大スパンの橋梁の架設
において大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明の対象となる片持ち架設プレキャス
トブロック工法の概要を示したもので、(a) は架設中の
橋梁の側面図、(b) はA−A線断面図、(c)はB−B線
断面図、(d) はC−C線断面図である。
【図2】 (a) 〜(d) は本願発明の対象となる片持ち架
設プレキャストブロック工法の一実施例における施工手
順を示す側面図である。
【図3】 (e) 〜(h) は図2(d) に続く施工手順を示す
側面図である。
【符号の説明】
1…橋脚、2…橋桁、3…ブロック、11…架設ガーダ
ー、16…クラブトロリー、23…作業足場、24…ト
レーラー、32…フロントレグ、33…ランチングレ
グ、34…リアーレグ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持脚としての最前部のフロントレグ、
    中間部のランチングレグ、および最後部のリアーレグを
    有する架設ガーダーを用い、架設完了した橋桁上に固定
    したリアーレグと、施工方向前方に先行施工された橋脚
    上部に固定した中間のランチングレグとで前記架設ガー
    ダーを支持し、前記橋脚を中心にバランスを取りなが
    ら、架設ガーダーを利用してブロックの架設、接合を左
    右交互または同時に行い、プレストレスを与えながら張
    り出して行く工程を、単径間ごと架設ガーダーを送り出
    しながら繰り返す片持ち架設プレキャストブロック工法
    による橋梁の架設方法において、単径間の架設作業完了
    後、フロントレグを架設ガーダーに沿って後退させ、架
    設完了した橋桁上に移動し、リアーレグとフロントレグ
    で架設ガーダーを支持した状態でランチングレグを架設
    ガーダーに沿ってフロントレグ近傍に移動して橋桁上に
    固定し、リアーレグとランチングレグで支持した状態で
    架設ガーダーを送り出し、フロントレグを次架設の橋脚
    上部に移動して仮固定し、続いてリアーレグとフロント
    レグで架設ガーダーを支持した状態でランチングレグを
    架設ガーダーに沿ってフロントレグを仮固定した橋脚上
    まで移動して固定し、続いてリアーレグとランチングレ
    グで架設ガーダーを支持した状態で架設ガーダーを次架
    設のための所定位置まで移動させることを特徴とする橋
    梁の架設方法。
  2. 【請求項2】 フロントレグおよびランチングレグを架
    設ガーダーに対し、それぞれ架設ガーダー長手方向に相
    対移動させるための送り出し装置を介して接続し、リア
    ーレグの下部に橋桁上を移動するための走行装置または
    送り出し装置を設けてある請求項1記載の橋梁の架設方
    法。
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