JPH08135304A - 開閉装置 - Google Patents

開閉装置

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Publication number
JPH08135304A
JPH08135304A JP6271236A JP27123694A JPH08135304A JP H08135304 A JPH08135304 A JP H08135304A JP 6271236 A JP6271236 A JP 6271236A JP 27123694 A JP27123694 A JP 27123694A JP H08135304 A JPH08135304 A JP H08135304A
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JP
Japan
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motor
opening
output
window glass
change
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JP6271236A
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English (en)
Inventor
Fumiaki Ota
田 文 昭 太
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Direct Current Motors (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 確実に異物の挟み込みを検出して安全な状態
へ作動する開閉装置を提供すること。 【構成】 モータ13と、モータ13の駆動に応じて開
閉する開閉部材10と、モータ13の回転速度を検出す
る回転検出手段15と、回転検出手段15が出力する回
転速度の時間変化を測定する変化測定手段CPUと、モ
ータ13の回転数を計測する計測手段CPUと、変化測
定手段CPUの出力に応じて、開閉部材10が異物を挟
み込んでいるか否かを判別する判別手段CPUと、判別
手段CPUの出力に基づき、開閉部材10が異常動作で
あるときには開閉部材10を安全な状態に作動するよう
モータ13の駆動を制御する駆動制御手段CPUと、を
備える開閉装置14において、変化測定手段CPUの出
力に応じて判別手段CPUの判別の方法を変化させるよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、開閉部材を駆動する開
閉装置に関し、例えば自動車等のパワーウィンドウやサ
ンルーフの開閉に用いて最適な開閉装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車等のウィンドウガラス
は、各ドアに取付けられているコントロールスイッチを
操作することにより、それぞれのドアのウィンドウガラ
スを開閉するようになっている。
【0003】特開平5−95694号公報に開示されて
いる車輌用開閉装置は、開閉装置を駆動するモータに内
蔵された回転検出手段が出力する回転パルスのパルス幅
の時間変化に伴う変化を測定し、パルス幅の時間変化に
応じて正常動作であるか異常動作であるかを判別するも
のである。そして、異常であると判別したときには開閉
部を安全な状態へ作動する。例えば、閉じる方向に動作
しているときに人間の手等が挟まれると、モータの回転
を反転させてウィンドウガラスを開かせるものである。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報に
開示される装置では、ウィンドウガラスが全閉となると
きのモータの回転パルスのパルス幅の時間変化を予め設
定しておいて、この予め設定してあるパルス幅の時間変
化と同じパルス幅の時間変化の場合がウィンドウガラス
を完全に閉じる場合である、と判別するものであり、そ
れ以外は異常動作であると判断してモータの回転を反転
するものである。従って、何か異物を挟み込んだ場合
に、予め設定してあるパルス幅の時間変化と同じパルス
幅の時間変化となった場合にはウィンドウガラスの全閉
である、と判断してしまいウィンドウガラスを安全な状
態へ作動しない恐れがある。
【0005】また、上記の技術以外に、挟み込んだ異物
からの負荷に応じて変化する電流によって挟み込み検知
を行う方法も考えられるが、電流の変化によって負荷の
検出を行うと、モータが完全にロックしてしまった場合
でもモータのコイルに電流は流れているために負荷の検
知を行うのが困難になる、という問題がある。
【0006】そこで、本発明は確実に異物の挟み込みを
検出して、開閉部材を安全な状態へ作動させる開閉装置
を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1の発明は、モータと、モータの駆動に応じて
開閉する開閉部材と、モータの回転速度を検出する回転
速度検出手段と、回転速度検出手段が検出した回転速度
の時間経過に伴う変化を測定する変化測定手段と、モー
タの回転数を計測する計測手段と、計測手段の出力から
開閉部材の位置を認識するとともに、変化測定手段の出
力に応じて、開閉部材が正常動作であるか異物を挟み込
んだ異常動作であるかを判別する判別手段と、判別手段
の出力によって、開閉装置の異常動作と判別されたとき
には開閉部材を安全な状態に作動するようモータの駆動
を制御する駆動制御手段と、を備える開閉装置であっ
て、判別手段は、変化測定手段の出力に応じて判別の方
法を変化させるようにした。
【0008】また、請求項2の発明は、判別手段を、第
1所定時間当たりの変化測定手段の出力が設定値以上の
ときには異常動作と判別し、第1所定時間当たりの変化
測定手段の出力が設定値より小さいときには第1所定時
間より長い第2所定時間当たりの変化測定手段の出力と
設定値とを比較して、異常動作か否かを判別するように
した。
【0009】
【作用】請求項1の開閉装置によると、モータが駆動す
ることにより開閉部材が開閉する。モータの回転速度を
回転速度検出手段にて検出して、変化測定手段にて回転
速度の時間変化を測定する。また、モータの回転数を計
測手段にてカウントすることにより、開閉部材の全開位
置及び全閉位置を認識するとともに、開閉部材の現在位
置も認識する。開閉部材が開から閉に移行するときにお
いて、計測手段が計測する開閉部材の全閉位置付近以外
で、回転速度の時間変化量が大きくなると、判別手段は
異物を挟み込んだと判断し、駆動制御手段にてモータの
駆動を制御して開閉部材を安全な状態に作動する。例え
ば、挟み込む異物の硬さによって変化測定手段の出力は
変化するが、判別手段は変化測定手段の出力によって判
別する方法を変化させているので、挟み込みの検知が困
難な比較的柔らかい物を挟み込んだ場合でも確実に異物
の挟み込みを検出することができる。
【0010】請求項2の発明によると、例えば、開閉部
材が閉じるときの途中に挟み込んだ異物が硬いものの場
合と柔らかいものとの場合では、変化測定手段が検出す
るモータの回転速度の時間変化が異なる。そのため、判
別の方法が一つしかない場合には、異物を挟み込んだと
きの回転速度の時間変化が微小であるときには判別手段
が異常動作であるか否かの判別を行うのが困難である。
そこで、第1所定時間当たりの変化測定手段の出力が設
定値以上のときには開閉部材の異常動作と判別し、第1
所定時間当たりの変化測定手段の出力が設定値より小さ
いときには、第1所定時間より長い第2所定時間当たり
の変化測定手段の出力を設定値と比較して、回転速度の
時間変化が小さい場合においても異常動作か否かの判別
をし易くしている。
【0011】請求項1及び請求項2の開閉装置におい
て、開閉部材が異物を挟み込んだ異常動作であると判別
したときには駆動制御手段によりモータの回転駆動を反
転することにより、開閉部材を安全な状態へ作動するよ
うにモータを制御している。
【0012】
【実施例】図面を参照して本発明の実施例について説明
する。図1は本発明の開閉装置を車輌用のパワーウィン
ドウ14として用いた場合の簡略図である。図1におい
て開閉部材であるウィンドウガラス10はドアフレーム
11内をモータの駆動により上下に摺動するものであ
る。図2は本実施例の構成を示す回路図である。ウィン
ドウガラス10の全閉位置は予めEEPROMに記憶さ
れている。スイッチSW1〜SW4は運転者側に設けら
れているコントロールスイッチである。
【0013】図3は図2のモータ駆動回路12の回路図
であり、本実施例では、モータ駆動回路12は図3に示
す如く目標電流を設定して電流制限制御を行うことによ
ってモータ13に所定の電流以上の電流が流れないよう
にしている。これによってモータ13の駆動トルクが制
御されて、ウィンドウガラス10から挟み込まれた異物
に加わる荷重が所定の値より大きくなるのを防止してい
る。回転検出手段である回転検出センサはモータ13の
回転に応じた回転パルスを出力するものであり、本実施
例ではホールIC15を用いている。ホールIC15は
モータ13の回転パルスの波形を整形した後、コンピュ
ータCPUへ供給している。
【0014】本実施例について、各構成毎に説明する。
【0015】スイッチSW1〜SW4について、スイッ
チSW1は、押している間だけウィンドウガラス10の
上昇を指示するスイッチであり、スイッチSW2は、一
度押すと押し続けなくても全閉するまでウィンドウガラ
ス10の上昇を指示するスイッチである。また、スイッ
チSW3は、押している間だけウィンドウガラス10の
下降を指示するスイッチであり、スイッチSW4は、一
度押すと押し続けなくても全開するまでウィンドウガラ
ス10の下降を指示するスイッチである。これらのスイ
ッチの状態はコンピュータCPUによって検出される。
【0016】ここで、ウィンドウガラス10に異物を挟
み込んだ場合において、本実施例ではモータ13の回転
速度の時間変化を検出する具体的な方法として、モータ
13の回転パルスを検出してパルス幅の変化を検出する
ようにしている。以下にその検出方法を示す。コンピュ
ータCPUは、回転検出手段が出力する回転パルスの数
を計測してウィンドウガラス10の全開位置及び全閉位
置を認識するとともにウィンドウガラス10の現在位置
を確認する計測手段、回転検出手段が出力する回転パル
スのパルス幅の変化を測定する変化測定手段、計測手段
及び変化測定手段の出力に応じて開閉部材が正常動作で
あるか異物を挟み込んだ異常動作であるかを判別する判
別手段、判別手段の出力に基づいて異常動作であるとき
には開閉部材を安全な状態に作動するようモータ13の
駆動を制御する駆動制御手段、の機能を備えている。こ
のコンピュータCPUがパルス幅の変化を検出すること
により、ウィンドウガラス10の異物の挟み込みを検知
している。
【0017】ウィンドウガラス10が全閉となる場合に
ついて説明する。コンピュータCPU内の駆動制御手段
にスイッチSW2のオンが入力されると、ウィンドウガ
ラス10を閉める方向へモータ13が駆動する。このと
き、計測手段にてモータ13の回転パルスの数をカウン
トしており、異物の挟み込みが無い場合には、ウィンド
ウガラス10の全閉付近で回転パルスのカウント数が所
定のカウント数になり、モータ13の駆動を停止するよ
うになっている。
【0018】これに対して、ウィンドウガラス10に手
や腕などの異物を挟み込んだ場合には、モータ13に負
荷が加わることによって回転パルスのパルス幅が大きく
なることを変化測定手段にて測定し、且つウィンドウガ
ラス10の現在位置が全開位置及び全閉位置とは異なる
ので、コンピュータCPUが異物の挟み込みであること
を検知して、モータ13の回転方向を逆転してウィンド
ウガラス10が全開になるまでモータ13を駆動させ
る。
【0019】次に、本実施例による開閉装置の異常動作
判断処理を図4のフローチャートに従って説明する。ス
テップ101でコンピュータCPU内の初期設定を行
う。ステップ102にて各スイッチの状態を検出し、ス
テップ103にて各ウィンドウガラスの動作を判断し、
ステップ104でステップ103で判断した結果を出力
する。次にステップ105に進んでバッテリー電圧、即
ち電源電圧Bの変動を検出し、ステップ106にて電源
変動フラグVBFが1であるか否かを判定する。
【0020】フラグVBFが1であればステップ111
の負荷検出3を行い、フラグVBFが0であればステッ
プ107に進んでパワーウィンドウの動作開始からの時
間を判定する。動作開始から1sec以内(モータ13
が安定していない状態)であればステップ110の負荷
検出2を行い、そうでなければステップ108の負荷検
出1を行ってから負荷検出3を行う。
【0021】次に図4のフローチャートのステップ10
5の電源電圧変動検出について図5のフローチャートに
従って説明する。ステップ201にて電源電圧Bを抵抗
分割した信号をA/D変換して電圧データVBとして取
り込む。次にステップ202にて検出直後の電圧データ
VBからVB9 を、その前の電圧データVB1 からVB
10にそれぞれシフトする。ステップ203にてVB1
らVB10を差し引いた値をDVBとする。そして、ステ
ップ204でDVBが設定値以上か否かを判定し、DV
Bが設定値以上のときにはステップ207に進んで電源
電圧が変動したとして電源変動フラグVBFを1とす
る。そしてステップ208でカウンタに入力されるカウ
ント値TBを0とする。ステップ204でDVBが設定
値以上でないときには、ステップ205に進んでカウン
ト値TB=TB+1とする。ステップ206にてカウン
ト値TBが設定値以上であるか否かを判定し、カウント
値TBが設定値以上であるときにはフラグVBFを0と
して図4のステップ106に進む。
【0022】次に図4のフローチャートにおける負荷検
出1,2,3について説明する。
【0023】図6は負荷検出1におけるフローチャート
である。図9はパルス周期と時間の関係を示す図であ
る。また、図10は横軸に時間、縦軸にパルス幅を示し
たグラフである。変化測定手段が検出した直後のパルス
の周期をT1、T1の前のパルスの周期をT2、T2の
前のパルスの周期をT3と表すようにする。ステップ3
01にて、T1−T3、即ち検出直後のパルスの周期か
ら、その2つ前のパルスの周期を差し引いた値を第1所
定時間DT1として記憶する。ステップ302にてDT
1を設定値と比較する。DT1が設定値以上であればス
テップ305に進んで負荷検出フラグFUF1=1とす
る。ステップ302にてDT1が設定値より小さければ
ステップ303に進んでパルス幅T1−T10を新しく
第2所定時間DT2と設定する。ステップ304にてD
T2を設定値と比較する。DT2が設定値以上であれば
ステップ305に進んで負荷検出フラグFUF1=1と
する。
【0024】図7は負荷検出2におけるフローチャート
であり、パワーウィンドウの作動開始からモータ13の
回転が安定するまでのときの負荷検出である。ステップ
401にて検出直後のパルスの周期T1からその一つ前
のパルスの周期T2の差をDT3として記憶する。ステ
ップ402にてDT3を設定値と比較する。通常はモー
タ13の作動直後はモータ13の駆動が安定するまでは
T1<T2であるが、異物の挟み込みがあった場合には
DT3が設定値以上になり、ステップ403に進んで負
荷検出フラグFUF2=1とする。
【0025】図8は負荷検出3におけるフローチャート
である。ステップ501にて図9のパルス幅T1を電源
電圧に応じた基準値と比較して、パルス幅T1が電源電
圧に応じた基準値以上であればステップ502に進んで
負荷検出フラグFUF3=1とする。
【0026】上記負荷検出1,2,3において、負荷検
出フラグFUF1,FUF2,FUF3のいずれか一つ
が1になるとコンピュータCPU内で駆動制御手段がモ
ータ13の回転を反転させてウィンドウガラス10が全
開となるようにしている。
【0027】開閉装置14は、異物の挟み込みを検出し
てからウィンドウガラス10を反転させるまでの動作距
離が短いほど、挟み込まれた異物にかかる荷重が小さく
なる。特に、ウィンドウガラス10に手や腕などを挟み
込んだ場合には加わる荷重は小さいほうが好ましい。し
かし、コンピュータCPU内部の演算処理時間や、モー
タ13の駆動の遅れ時間を短くするのは困難である。そ
こで、モータ13をPWM制御することによってモータ
13の回転スピードを抑えるようにしておけば、ウィン
ドウガラス10が異物を挟み込んでから負荷を検出し
て、ウィンドウガラス10が反転するまでに要する時間
が一定の場合でも、挟み込まれた異物に加わる荷重は挟
み込んだ距離に比例するので、負荷に加わる荷重を抑え
ることができる。
【0028】本実施例では、異物の挟み込みを検知する
とウィンドウガラス10が反転して全開位置となるよう
にモータ13を駆動制御したが、全開位置までモータを
駆動するということに限定する意図はなく、例えば挟み
込みを検知するとモータの回転が反転して、所定時間経
過後或いは所定距離下降後にモータの回転を停止するよ
うにしてもよい。また、モータの回転が反転して、コン
ピュータCPUが負荷を検出しなくなってからモータの
駆動を停止するようにしてもよい。また、パワーウィン
ドウの開閉において、ウィンドウガラスを閉める時、も
しくは閉めるとき及び開けるときに、ウィンドウガラス
の上昇開始スピードが速いと異物が挟まれやすくなる恐
れがあるので、本実施例の制御に加え、モータのPWM
制御をパワーウィンドウの上昇開始直後にはモータの回
転スピードを遅くしておき、徐々に回転スピードを上げ
ていって所定時間経過以降はウィンドウガラスの移動速
度が一定の速度を保つようにしてもよい。
【0029】本実施例では車輌のウィンドウガラスにお
ける異物の挟み込みについてのみ説明したが、本発明は
これに限定されるものではなく、車輌のサンルーフやパ
ワーシート、或いは車輌以外の開閉装置にも応用するこ
とができ、上記の効果を奏するものである。
【0030】
【効果】請求項1の発明によると、判別手段は変化測定
手段の出力に応じて判別の方法を変化させているので、
開閉部材が挟み込む異物の硬さが異なるような場合にお
いても、異物の挟み込みであるという認識が確実にで
き、安全性の向上に繋がる。
【0031】請求項2の発明によると、開閉部材が挟み
込んだ異物が硬いものの場合と、それより柔らかいもの
の場合では、モータの回転速度の時間変化が異なる。例
えば柔らかいものを挟み込んだ場合は、所定時間当たり
の回転速度の変化量が小さいので、開閉部材が異物を挟
み込んでいるのか否かの判断が困難な場合がある。そこ
で、判別手段が判別に用いる時間を第1所定時間と第2
所定時間の少なくとも2種類設けることにより、柔らか
いものを挟み込んだ場合などの単位時間当たりの回転速
度の変化量が小さい場合でも異物の挟み込みを検知し易
くなり、開閉装置の誤作動が少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の開閉装置を車輌用のパワーウィンドウ
として用いた場合の簡略図である。
【図2】本発明の一実施例の構成を示す回路図である。
【図3】図1のもた駆動回路を示す回路図である。
【図4】本実施例の異常動作判断処理を示すフローチャ
ートである。
【図5】図4の電源電圧変動検出のサブルーチンのフロ
ーチャートである。
【図6】図4の負荷検出1のサブルーチンのフローチャ
ートである。
【図7】図4の負荷検出2のサブルーチンのフローチャ
ートである。
【図8】図3の負荷検出3のサブルーチンのフローチャ
ートである。
【図9】モータの回転パルスを示すグラフである。
【図10】パルス幅の時間変化を示すグラフである。
【符号の説明】
CPU・・・コンピュータ(変化測定手段、計測手段、
判別手段、駆動制御手段) 10・・・ウィンドウガラス(開閉部材) 11・・・ドアフレーム 12・・・モータ駆動回路 13・・・モータ 14・・・パワーウィンドウ(開閉装置) 15・・・ホールIC(回転検出手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータと、 該モータの駆動に応じて開閉する開閉部材と、 前記モータの回転速度を検出する回転速度検出手段と、 該回転速度検出手段が検出する前記モータの回転速度の
    時間経過に伴う変化を測定する変化測定手段と、 前記モータの回転数を計測する計測手段と、 該計測手段の出力から前記開閉部材の位置を認識すると
    ともに、前記変化測定手段の出力に応じて前記開閉部材
    が正常動作であるか異物を挟み込んだ異常動作であるか
    を判別する判別手段と、 該判別手段の出力によって、異常動作と判別されたとき
    には前記開閉部材を安全な状態に作動させるよう前記モ
    ータの駆動を制御する駆動制御手段と、 を備える開閉装置であって、 前記判別手段は、前記変化測定手段の出力に応じて判別
    の方法を変化させることを特徴とする開閉装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の開閉装置において、 前記判別手段は、第1所定時間当たりの前記変化測定手
    段の出力が設定値以上のときには異常動作と判別し、前
    記第1所定時間当たりの前記変化測定手段の出力が前記
    設定値より小さいときには前記第1所定時間より長い第
    2所定時間当たりの前記変化測定手段の出力と前記設定
    値とを比較して、異常動作か否かを判別することを特徴
    とする開閉装置。
JP6271236A 1994-11-04 1994-11-04 開閉装置 Pending JPH08135304A (ja)

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JP6271236A JPH08135304A (ja) 1994-11-04 1994-11-04 開閉装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002046468A (ja) * 2000-08-02 2002-02-12 Alps Electric Co Ltd パワーウインド装置
JP2005133449A (ja) * 2003-10-31 2005-05-26 Tokai Rika Co Ltd パワーウィンドウ装置
JP2007300788A (ja) * 2006-05-02 2007-11-15 Taida Electronic Ind Co Ltd ファンシステム

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