JPH0812612B2 - 誤り訂正方法及び装置 - Google Patents
誤り訂正方法及び装置Info
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- JPH0812612B2 JPH0812612B2 JP58202602A JP20260283A JPH0812612B2 JP H0812612 B2 JPH0812612 B2 JP H0812612B2 JP 58202602 A JP58202602 A JP 58202602A JP 20260283 A JP20260283 A JP 20260283A JP H0812612 B2 JPH0812612 B2 JP H0812612B2
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
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- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
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- G11B20/18—Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
- G11B20/1806—Pulse code modulation systems for audio signals
- G11B20/1809—Pulse code modulation systems for audio signals by interleaving
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
- G06F11/08—Error detection or correction by redundancy in data representation, e.g. by using checking codes
- G06F11/10—Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M13/00—Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
- H03M13/29—Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes combining two or more codes or code structures, e.g. product codes, generalised product codes, concatenated codes, inner and outer codes
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はディジタル信号の再生装置における誤り訂正
に係り、特に2重符号化された誤り訂正符号を用いる場
合に好適な誤り訂正方法及び装置に関する。
に係り、特に2重符号化された誤り訂正符号を用いる場
合に好適な誤り訂正方法及び装置に関する。
ディジタル信号の伝送を行なう場合には、伝送系で発
生するデータ誤りに対処するために、送信時に検査ワー
ドを付加し、受信時にその検査ワードによって誤り検出
及び訂正を行なう場合が多い。検査ワードとしては、能
率が良く、復号の容易なリード・ソロモン符号が多く用
いられている。特に、リード・ソロモン符号によって2
重符号化を行なう方式は優れた訂正能力を得ることがで
き、ディジタル・オーディオ・ディスク等で用いられて
いる。
生するデータ誤りに対処するために、送信時に検査ワー
ドを付加し、受信時にその検査ワードによって誤り検出
及び訂正を行なう場合が多い。検査ワードとしては、能
率が良く、復号の容易なリード・ソロモン符号が多く用
いられている。特に、リード・ソロモン符号によって2
重符号化を行なう方式は優れた訂正能力を得ることがで
き、ディジタル・オーディオ・ディスク等で用いられて
いる。
第1図はリード・ソロモン符号による2重符号化の一
例である。1は情報ワード、2は第1の検査ワード、3
は第2の検査ワードである。符号化は、まず、図におい
て斜めの破線で示す12個の情報ワードW0〜W11に対して
第1の検査ワードQ0、Q1、Q2、Q3を付加する。この12個
の情報ワード及び4個の第1の検査ワードよりなるブロ
ックをC2ブロック5とする。次に、C2ブロック5の各シ
ンボルに対してインターリーブを行ない第1図に示すよ
うな配列にする。そして、それぞれ異なるC2ブロックか
ら選ばれた12個の情報ワードW0〜W11及び第1の検査ワ
ードQ0、Q1、Q2、Q3からなるデータブロック(第1図に
おいて横方向に見たデータブロック)に対して第2の検
査ワードP0、P1を付加する。この12個の情報ワード、4
個の第1の検査ワード及び2個の第2の検査ワードより
なるブロック(すなわち第1図において横1列分のデー
タブロック)をC1ブロックとする。復号時には、C1ブロ
ックで誤り検出及び誤り検出及び誤り訂正を行なった後
にデインターリーブを行ない、そして、C2ブロックで誤
り検出及び誤り訂正を行なう。
例である。1は情報ワード、2は第1の検査ワード、3
は第2の検査ワードである。符号化は、まず、図におい
て斜めの破線で示す12個の情報ワードW0〜W11に対して
第1の検査ワードQ0、Q1、Q2、Q3を付加する。この12個
の情報ワード及び4個の第1の検査ワードよりなるブロ
ックをC2ブロック5とする。次に、C2ブロック5の各シ
ンボルに対してインターリーブを行ない第1図に示すよ
うな配列にする。そして、それぞれ異なるC2ブロックか
ら選ばれた12個の情報ワードW0〜W11及び第1の検査ワ
ードQ0、Q1、Q2、Q3からなるデータブロック(第1図に
おいて横方向に見たデータブロック)に対して第2の検
査ワードP0、P1を付加する。この12個の情報ワード、4
個の第1の検査ワード及び2個の第2の検査ワードより
なるブロック(すなわち第1図において横1列分のデー
タブロック)をC1ブロックとする。復号時には、C1ブロ
ックで誤り検出及び誤り検出及び誤り訂正を行なった後
にデインターリーブを行ない、そして、C2ブロックで誤
り検出及び誤り訂正を行なう。
C1ブロックでは符号長18、検査ワード数2最小距離
3、C2ブロックでは符号長16、検査ワード数4、最小距
離5のリード・ソロモン符号を用いている。したがっ
て、C1復号では1シンボルの誤り訂正が可能である。
(すなわち検査ワード数2により誤りデータの場所(検
査ワード1個により)とその誤り内容(検査ワード1個
により)とが分かる)また、C2復号では、S個の誤り位
置が不明の誤りとE個の誤り位置が既知の誤り(以下の
説明では、前者を誤り、後者を消失とする。)につい
て、 2S+E≦4 の範囲で誤り訂正を行なうことができる(特願昭58−11
0931)そこで、C1復号では誤り検出及び1シンボル訂正
を行ない、同時に復号の状態を示すフラグをC1ブロック
に付加し、C2復号ではC1復号で付加されたフラグの状況
に応じて以下に示す3種類の復号のうちの最適な復号を
行なうことにより、能力の優れた誤り訂正を行なうこと
ができる。
3、C2ブロックでは符号長16、検査ワード数4、最小距
離5のリード・ソロモン符号を用いている。したがっ
て、C1復号では1シンボルの誤り訂正が可能である。
(すなわち検査ワード数2により誤りデータの場所(検
査ワード1個により)とその誤り内容(検査ワード1個
により)とが分かる)また、C2復号では、S個の誤り位
置が不明の誤りとE個の誤り位置が既知の誤り(以下の
説明では、前者を誤り、後者を消失とする。)につい
て、 2S+E≦4 の範囲で誤り訂正を行なうことができる(特願昭58−11
0931)そこで、C1復号では誤り検出及び1シンボル訂正
を行ない、同時に復号の状態を示すフラグをC1ブロック
に付加し、C2復号ではC1復号で付加されたフラグの状況
に応じて以下に示す3種類の復号のうちの最適な復号を
行なうことにより、能力の優れた誤り訂正を行なうこと
ができる。
(1) S=2. E=0 :2個の誤りを訂正する。
(2) S=1. E=2 :1個の誤りと2個の消失を訂
正する。
正する。
(3) S=0 E=4 :4個の消失を訂正する。
第2図はC1、復号のフローチヤートである。N(E)は
C1復号で検出された誤り数であり、誤りが1個と判断さ
れた場合には1シンボル訂正を行なう。また、C1復号で
の復号の状態を示すフラグとして2個のフラグ(F0フラ
グ、F1フラグ)を用いる。F0フラグは誤りが検出された
場合に“1"とし、F1フラグは2個以上誤りがあり訂正不
能となった場合に“1"とする。第3図はC2復号のフロー
チャートである。N(F0)、N(F1)は、それぞれ第1
図で斜め破線方向に見たC2ブロック中において立てられ
たF0フラグ及びF1フラグの数である。C2復号では、フラ
グの数によって誤りの状況を推定し、最適な復号方法を
判断する。
C1復号で検出された誤り数であり、誤りが1個と判断さ
れた場合には1シンボル訂正を行なう。また、C1復号で
の復号の状態を示すフラグとして2個のフラグ(F0フラ
グ、F1フラグ)を用いる。F0フラグは誤りが検出された
場合に“1"とし、F1フラグは2個以上誤りがあり訂正不
能となった場合に“1"とする。第3図はC2復号のフロー
チャートである。N(F0)、N(F1)は、それぞれ第1
図で斜め破線方向に見たC2ブロック中において立てられ
たF0フラグ及びF1フラグの数である。C2復号では、フラ
グの数によって誤りの状況を推定し、最適な復号方法を
判断する。
例えば、N(F0)=4 すなわちF0フラグの数(F1フ
ラグが付加されているものも含む)が4個の場合には、
フラグの付加されている位置を誤り位置として(3)の
消失訂正を行なう。第4図は誤りが3個ある場合の例で
ある。同図において、6はC1ブロック、7はC2ブロック
を示している。また、8はC1ブロック毎に決まるフラグ
が付加されていて誤りのシンボル、9はC1ブロック毎に
決まるフラグが付加されているが正しいシンボルを示し
ている。C1復号では誤りがあるとブロック内のすべての
シンボルにフラグを付加するが、誤りが1シンボルなら
ば正しく訂正され、また、誤りが2シンボル以上ある場
合でも正しいシンボルと誤っているシンボルがある。し
たがって、フラグが付加されていて誤りのシンボルと、
フラグが付加されていて正しいシンボルが存在する。
ラグが付加されているものも含む)が4個の場合には、
フラグの付加されている位置を誤り位置として(3)の
消失訂正を行なう。第4図は誤りが3個ある場合の例で
ある。同図において、6はC1ブロック、7はC2ブロック
を示している。また、8はC1ブロック毎に決まるフラグ
が付加されていて誤りのシンボル、9はC1ブロック毎に
決まるフラグが付加されているが正しいシンボルを示し
ている。C1復号では誤りがあるとブロック内のすべての
シンボルにフラグを付加するが、誤りが1シンボルなら
ば正しく訂正され、また、誤りが2シンボル以上ある場
合でも正しいシンボルと誤っているシンボルがある。し
たがって、フラグが付加されていて誤りのシンボルと、
フラグが付加されていて正しいシンボルが存在する。
(3)の消失訂正ではフラグの付加されている4個ま
での誤りを訂正できるが、誤り検出能力が限られている
ので、フラグの付加されていない誤りがあると誤訂正を
行うことがある。第5図に一例を示す。10がフラグの付
加されていない誤りのシンボルを示している。このフラ
グの付加されていない誤りのシンボルは、C1復号での検
出もれによるものである。したがって、第1図のように
C1の検査ワード数が少なく、誤り検出能力が十分でない
場合には問題となる。第1図の場合には、検査ワード数
が2なので、誤りが3個以上あると検出もれが発生する
場合がある。このような検出もれによる誤訂正を防止す
るには、N(F0)=4の場合にも(1)の誤り訂正を行
なえばよい。この場合には、フラグの付加されていない
誤りがあっても検出可能であり、また、フラグの付加さ
れている誤りが1個以下ならば訂正可能である。しか
し、(1)の誤り訂正では第4図のように誤りが3個以
上ある場合に訂正不能となってしまい、訂正能力が悪く
なってしまう。
での誤りを訂正できるが、誤り検出能力が限られている
ので、フラグの付加されていない誤りがあると誤訂正を
行うことがある。第5図に一例を示す。10がフラグの付
加されていない誤りのシンボルを示している。このフラ
グの付加されていない誤りのシンボルは、C1復号での検
出もれによるものである。したがって、第1図のように
C1の検査ワード数が少なく、誤り検出能力が十分でない
場合には問題となる。第1図の場合には、検査ワード数
が2なので、誤りが3個以上あると検出もれが発生する
場合がある。このような検出もれによる誤訂正を防止す
るには、N(F0)=4の場合にも(1)の誤り訂正を行
なえばよい。この場合には、フラグの付加されていない
誤りがあっても検出可能であり、また、フラグの付加さ
れている誤りが1個以下ならば訂正可能である。しか
し、(1)の誤り訂正では第4図のように誤りが3個以
上ある場合に訂正不能となってしまい、訂正能力が悪く
なってしまう。
本発明の目的は、2重符号化された誤り訂正符号の持
つ誤り訂正能力を最大限に活用できる誤り訂正方法及び
装置を提供することにある。
つ誤り訂正能力を最大限に活用できる誤り訂正方法及び
装置を提供することにある。
本発明は、第1の復号において誤り訂正を行なうと同
時に復号の状態を示すフラグを付加し、第2の復合では
上記フラグを用いて複数の復号を行ない、その復号結果
によって最適な復号方法の判断を行ない、最適と判断さ
れた復号方法による復号結果を用いて誤り訂正を行なう
ことにより、誤り訂正能力及び検出能力が共に優れた誤
り訂正を行なうものである。
時に復号の状態を示すフラグを付加し、第2の復合では
上記フラグを用いて複数の復号を行ない、その復号結果
によって最適な復号方法の判断を行ない、最適と判断さ
れた復号方法による復号結果を用いて誤り訂正を行なう
ことにより、誤り訂正能力及び検出能力が共に優れた誤
り訂正を行なうものである。
以下、本発明の一実施例を第1図に示した誤り訂正符
号に適用した場合について説明する。
号に適用した場合について説明する。
前述したように、第1図の誤り訂正符号の復号として
は、C1復号では1シンボルの誤り訂正が可能であり、C2
復号では2シンボルの誤り訂正、1シンボルの誤りと2
シンボルの消失の訂正、4シンボルの消失訂正の3種類
の復号が可能である。
は、C1復号では1シンボルの誤り訂正が可能であり、C2
復号では2シンボルの誤り訂正、1シンボルの誤りと2
シンボルの消失の訂正、4シンボルの消失訂正の3種類
の復号が可能である。
そこで、C1復号としては、第2図と同様に、誤り検出
及び1シンボル訂正を行ない、誤りを検出した場合には
F0フラグ、訂正不能の場合にはF1フラグを付加する。
及び1シンボル訂正を行ない、誤りを検出した場合には
F0フラグ、訂正不能の場合にはF1フラグを付加する。
次に、C2復号のフローチャートを第7図に示す。以
下、第7図によってC2復号の手順を説明する。
下、第7図によってC2復号の手順を説明する。
(1) まず、S=2、E=0として復号を行なう。こ
れにより、任意の位置にある2シンボルまでの誤りの位
置を検出できる。誤りが2個以下と判断された場合、誤
り位置に付加されているフラグの有無やブロック内のフ
ラグ数から判断して誤訂正の可能性が少ない場合には訂
正を行なう。誤訂正の可能性がある場合には訂正不能と
する。
れにより、任意の位置にある2シンボルまでの誤りの位
置を検出できる。誤りが2個以下と判断された場合、誤
り位置に付加されているフラグの有無やブロック内のフ
ラグ数から判断して誤訂正の可能性が少ない場合には訂
正を行なう。誤訂正の可能性がある場合には訂正不能と
する。
(2) (1)で誤りが3個以上と判断された場合、F0
フラグの数が3個ならば、F0フラグの付加されている3
シンボル内の2シンボルを消失して S=1、E=2の
復号を行なう。
フラグの数が3個ならば、F0フラグの付加されている3
シンボル内の2シンボルを消失して S=1、E=2の
復号を行なう。
そして、フラグの付加されているシンボルのみに誤りが
あると判断された場合には、この復号の結果を用いて訂
正を行なう。
あると判断された場合には、この復号の結果を用いて訂
正を行なう。
(3) (1)で誤りが3個以上と判断された場合、F0
フラグの数が4個ならば、F0フラグの付加されている4
シンボルを消失としてS=0、E=4の復号を行ない、
4シンボル訂正を行なう。
フラグの数が4個ならば、F0フラグの付加されている4
シンボルを消失としてS=0、E=4の復号を行ない、
4シンボル訂正を行なう。
(4) (1)で誤りが3個以上と判断され、F0フラグ
の数が5個以上の場合、F1フラグの数が3個ならば、F1
フラグの付加されている3シンボルの内の2シンボルを
消失としてS=1、E=2の復号を行なう。そして、F1
フラグの付加されているシンボルのみに誤りがあると判
断された場合には、この復号の結果を用いて訂正を行な
う。
の数が5個以上の場合、F1フラグの数が3個ならば、F1
フラグの付加されている3シンボルの内の2シンボルを
消失としてS=1、E=2の復号を行なう。そして、F1
フラグの付加されているシンボルのみに誤りがあると判
断された場合には、この復号の結果を用いて訂正を行な
う。
(5) (1)で誤りが3個以上と判断され、(2)〜
(4)の訂正条件に該当しない場合には訂正不能とす
る。
(4)の訂正条件に該当しない場合には訂正不能とす
る。
このように、異なる復号方法によって2回の復号を行
なうことによって、1回の復号では訂正不能あるいは誤
訂正となる場合でも訂正可能である。例えば前述した第
4図及び第5図の場合でも、第4図は(3)によって、
第5図は(1)によって訂正可能である。(1)〜
(5)によって訂正できないのは、第6図に示すよう
に、N(F0)=4ではフラグの付加されている誤りが2
個以上あり、かつ、フラグの付加されていない誤りがあ
る場合のみである。さらに、このような場合でも、復号
の回数を増せば、S=1、E=2の復号を消失の位置を
変えて行なうことによって、任意3個の誤りまでは訂正
可能とすることができる。また、(1)〜(5)では復
号を2回行なうように説明したが、2種類の異なる復号
を同時に行ない、復号後に最適な復号方法を判断し、最
適と判断した復号方法による復号結果によって誤り訂正
を行なうようにしてもよい。
なうことによって、1回の復号では訂正不能あるいは誤
訂正となる場合でも訂正可能である。例えば前述した第
4図及び第5図の場合でも、第4図は(3)によって、
第5図は(1)によって訂正可能である。(1)〜
(5)によって訂正できないのは、第6図に示すよう
に、N(F0)=4ではフラグの付加されている誤りが2
個以上あり、かつ、フラグの付加されていない誤りがあ
る場合のみである。さらに、このような場合でも、復号
の回数を増せば、S=1、E=2の復号を消失の位置を
変えて行なうことによって、任意3個の誤りまでは訂正
可能とすることができる。また、(1)〜(5)では復
号を2回行なうように説明したが、2種類の異なる復号
を同時に行ない、復号後に最適な復号方法を判断し、最
適と判断した復号方法による復号結果によって誤り訂正
を行なうようにしてもよい。
第8図は、第7図に示した本発明の誤り訂正方法をさ
らに詳細に説明したのものである。同図において、2
(F0)、2(F1)はC2復号によって検出した誤り位置と
F0フラグまたはF1フラグの付加されている位置の一致数
である。また、Fは訂正不能と判断したシンボルに付加
する訂正不能フラグであり、F=1の場合にはC2ブロッ
クのすべてのシンボルにフラグを付加し、F=F0の場合
にはF0フラグの付加されているシンボルにのみフラグを
付加する。Fフラグの付加されたシンボルは、再生時に
平均値補間等によって誤り訂正を行なう。第8図に示し
たように、復号結果についてC1復号で付加したF0フラグ
及びF1フラグによってチェックを行なうことによって誤
訂正の確率を少なくすることができ、誤り訂正能力及び
誤り検出能力が共に優れた誤り訂正を行なうことができ
る。
らに詳細に説明したのものである。同図において、2
(F0)、2(F1)はC2復号によって検出した誤り位置と
F0フラグまたはF1フラグの付加されている位置の一致数
である。また、Fは訂正不能と判断したシンボルに付加
する訂正不能フラグであり、F=1の場合にはC2ブロッ
クのすべてのシンボルにフラグを付加し、F=F0の場合
にはF0フラグの付加されているシンボルにのみフラグを
付加する。Fフラグの付加されたシンボルは、再生時に
平均値補間等によって誤り訂正を行なう。第8図に示し
たように、復号結果についてC1復号で付加したF0フラグ
及びF1フラグによってチェックを行なうことによって誤
訂正の確率を少なくすることができ、誤り訂正能力及び
誤り検出能力が共に優れた誤り訂正を行なうことができ
る。
本発明の誤り訂正方法は、第1図に示した実施例の他
にも、2重符号化された誤り訂正符号であれば適用でき
る。第9図及び第10図は、本発明の誤り訂正方法の他の
一実施例である。11は情報ワード、12は第1の検査ワー
ド、13は第2の検査ワードである。符号化は、まず、24
個の情報ワードWi,0〜Wi,23(i=0〜29)に対して第
1の検査ワードQi,0〜Qi,7を付加しC2ブロック15とす
る。次に、30個の情報ワードW0,j〜W29,j(J=0〜2
3)または30個の1の検査ワードQ0,k〜Q29,k(k=0〜
7)に対して2の検査ワードP0j,P1j(j=0〜31)を
付加しC1、ブロック14とする。復号時には、C1ブロック
で誤り検出及び誤り訂正を行なった後に、C2ブロックで
誤り検出及び誤り訂正を行なう。
にも、2重符号化された誤り訂正符号であれば適用でき
る。第9図及び第10図は、本発明の誤り訂正方法の他の
一実施例である。11は情報ワード、12は第1の検査ワー
ド、13は第2の検査ワードである。符号化は、まず、24
個の情報ワードWi,0〜Wi,23(i=0〜29)に対して第
1の検査ワードQi,0〜Qi,7を付加しC2ブロック15とす
る。次に、30個の情報ワードW0,j〜W29,j(J=0〜2
3)または30個の1の検査ワードQ0,k〜Q29,k(k=0〜
7)に対して2の検査ワードP0j,P1j(j=0〜31)を
付加しC1、ブロック14とする。復号時には、C1ブロック
で誤り検出及び誤り訂正を行なった後に、C2ブロックで
誤り検出及び誤り訂正を行なう。
C1ブロックでは符号長32、検査ワード数2最小距離3,
のリード・ソロモン符号を用いている。したがって、1
シンボルの誤り訂正が可能であり、C1復号は第2図の場
合と同じになる。また、C2ブロックでは符号長32、検査
ワード数8、最小距離9のリードソロモン符号を用いて
いる。したがって、 2S+E≦8 の範囲で誤り訂正を行なうことができる。以下、第10図
に示したフローチャートに従ってC2復号の手順を説明す
る。
のリード・ソロモン符号を用いている。したがって、1
シンボルの誤り訂正が可能であり、C1復号は第2図の場
合と同じになる。また、C2ブロックでは符号長32、検査
ワード数8、最小距離9のリードソロモン符号を用いて
いる。したがって、 2S+E≦8 の範囲で誤り訂正を行なうことができる。以下、第10図
に示したフローチャートに従ってC2復号の手順を説明す
る。
(1) まず、S=4,E=0として復号を行なう。これ
により、任意の位置にある4シンボルの誤りの位置を検
出できる。誤りが3個以下と判断された場合、または、
誤りが4個で誤訂正の可能性が少ないと判断された場合
には誤り訂正を行なう。
により、任意の位置にある4シンボルの誤りの位置を検
出できる。誤りが3個以下と判断された場合、または、
誤りが4個で誤訂正の可能性が少ないと判断された場合
には誤り訂正を行なう。
(2) (1)で誤りが5個以上と判断された場合、F0
フラグの数が4個ならば、F0フラグの付加されている4
シンボルを消失としてS=2,E=4の復号を行ない、検
出された誤りが2個以下ならば誤り訂正を行なう。
フラグの数が4個ならば、F0フラグの付加されている4
シンボルを消失としてS=2,E=4の復号を行ない、検
出された誤りが2個以下ならば誤り訂正を行なう。
(3) (1)で誤りが5個以上と判断された場合、F0
フラグの数が5個ならば、F0フラグの付加されている5
シンボルを消失としてS=1 E=5の復号を行ない、
検出された誤りが1個以下ならば誤り訂正を行なう。
フラグの数が5個ならば、F0フラグの付加されている5
シンボルを消失としてS=1 E=5の復号を行ない、
検出された誤りが1個以下ならば誤り訂正を行なう。
(4) (1)で誤りが5個以上と判断された場合、F0
フラグの数が6個ならば、F0フラグの数が6個ならば、
F0フラグの付加されている6シンボルを消失してS=1,
E=6の復号を行ない、検出された誤りが1個以下なら
ば誤り訂正を行なう。
フラグの数が6個ならば、F0フラグの数が6個ならば、
F0フラグの付加されている6シンボルを消失してS=1,
E=6の復号を行ない、検出された誤りが1個以下なら
ば誤り訂正を行なう。
(5) (1)で誤りが5個以上と判断された場合、F0
フラグの数が7個ならば、F0フラグの付加されている7
シンボルの内の6シンボルを消失としてS=1,E=6の
復号を行ない、フラグの付加されているシンボルのみに
誤りがあると判断された場合には誤り訂正を行なう。
フラグの数が7個ならば、F0フラグの付加されている7
シンボルの内の6シンボルを消失としてS=1,E=6の
復号を行ない、フラグの付加されているシンボルのみに
誤りがあると判断された場合には誤り訂正を行なう。
(6) (1)で誤りが5個以上と判断された場合、F0
フラグの数が8個ならば、F0フラグの付加されている8
シンボルを消失としてS=0,E=8の復号を行ない、8
シンボル訂正を行なう。
フラグの数が8個ならば、F0フラグの付加されている8
シンボルを消失としてS=0,E=8の復号を行ない、8
シンボル訂正を行なう。
(7) (1)〜(6)の訂正条件に該当しない場合に
は訂正不能とする。
は訂正不能とする。
次に、本発明の誤り訂正方法により誤り訂正を行なう
誤り訂正装置について第11図により説明する。
誤り訂正装置について第11図により説明する。
第11図は、誤り訂正装置のブロック図である。同図に
おいて、17〜19はバスライン、20はシンドローム生成回
路、21.22はROM、25.27.29.はRAM、24は演算回路、26は
カウンタ、28は比較回路、30は条件判断回路、31はプロ
グラムROM、32はアドレスカウンタである。
おいて、17〜19はバスライン、20はシンドローム生成回
路、21.22はROM、25.27.29.はRAM、24は演算回路、26は
カウンタ、28は比較回路、30は条件判断回路、31はプロ
グラムROM、32はアドレスカウンタである。
本回路は、3本のバスライン及びそのバスラインに接
続されている回路と、プログラムにより各回路の動作を
コントロールするコントロール回路により構成されてい
る。バスライン17は受信信号や誤りパターン等のデータ
をやりとりするデータバス、バスライン18はデータの位
置(ロケーション)等のデータをやりとりするロケーシ
ョンバス、バスライン19はデータに付加されるフラグの
データをやりとりするフラグバスである。また、各バス
には、それぞれデータ入出力端子38、ロケーション入出
力端子39、フラグ入出力端子40が接続されている。
続されている回路と、プログラムにより各回路の動作を
コントロールするコントロール回路により構成されてい
る。バスライン17は受信信号や誤りパターン等のデータ
をやりとりするデータバス、バスライン18はデータの位
置(ロケーション)等のデータをやりとりするロケーシ
ョンバス、バスライン19はデータに付加されるフラグの
データをやりとりするフラグバスである。また、各バス
には、それぞれデータ入出力端子38、ロケーション入出
力端子39、フラグ入出力端子40が接続されている。
シンドローム生成回路20は、データ入出力端子12より
入力された受信信号によりシンドロームを生成する。
入力された受信信号によりシンドロームを生成する。
演算回路24は、上記シンドローム生成回路で生成され
たシンドロームによって誤り位置及び誤りパターンを求
めるための演算を行なうものである。演算回路では、GF
(2m)上での乗算、除算及び加算を行なう。
たシンドロームによって誤り位置及び誤りパターンを求
めるための演算を行なうものである。演算回路では、GF
(2m)上での乗算、除算及び加算を行なう。
RAM25は、シンドロームや演算回路25での演算結果を
記憶しておくためのものである。また、23は8入力OR回
路であり、データバス17上のデータが“0"かどうかを判
断するためのものである。
記憶しておくためのものである。また、23は8入力OR回
路であり、データバス17上のデータが“0"かどうかを判
断するためのものである。
ROM21.22はデータバス17とロケーションバス18の間の
データ変換を行なうためのROMである。すなわち、デー
タバス上ではデータはベクトル表現で取扱われており、
ロケーションバス上ではべき表現で取扱われている。
データ変換を行なうためのROMである。すなわち、デー
タバス上ではデータはベクトル表現で取扱われており、
ロケーションバス上ではべき表現で取扱われている。
したがって、データバス17とロケーションバス18の間
でデータのやりとりを行なう場合には、ROM21またはROM
22によってデータの変換を行なう必要がある。
でデータのやりとりを行なう場合には、ROM21またはROM
22によってデータの変換を行なう必要がある。
カウンタ26は1ブロック内のフラグ数をカウントする
ものである。第2の復号では、カウンタ26でF0,F1の数
をカウントし、その数を比較回路28によって所定の数と
比較し、何ワードの訂正を行なうか、あるいは訂正を行
なうか訂正を行なわないで訂正不能とするか等の判断を
行なう。
ものである。第2の復号では、カウンタ26でF0,F1の数
をカウントし、その数を比較回路28によって所定の数と
比較し、何ワードの訂正を行なうか、あるいは訂正を行
なうか訂正を行なわないで訂正不能とするか等の判断を
行なう。
RAM27は、カウンタ26でカウンタしてフラグ数や誤り
位置等を記憶しておくためのものである。また、比較回
路28は、上述したフラグ数と所定の数の比較や、復号処
理途中におけるデータと定数の比較に用いられる。
位置等を記憶しておくためのものである。また、比較回
路28は、上述したフラグ数と所定の数の比較や、復号処
理途中におけるデータと定数の比較に用いられる。
RAM29は、第2の復号においてデータに付加されてい
る第1の復号の結果を示すフラグF0、F1を記憶しておく
ものである。RAM29に記憶されているフラグの状況は、
復号によって求められた誤り位置におけるフラグの有無
をチェックするために用いられる。
る第1の復号の結果を示すフラグF0、F1を記憶しておく
ものである。RAM29に記憶されているフラグの状況は、
復号によって求められた誤り位置におけるフラグの有無
をチェックするために用いられる。
条件判断回路30は、OR回路23や比較回路28で判断され
た結果やRAM29に記憶されているフラグの状況に基づい
てプログラムの分岐を行なうかどうかを判断するもので
ある。
た結果やRAM29に記憶されているフラグの状況に基づい
てプログラムの分岐を行なうかどうかを判断するもので
ある。
プログラムROM31は、上述した各回路をコントロール
して復号を行なうためのプログラムを記憶しておくもの
である。33は、RAMのアドレスの決定や各バスライン及
び比較回路へ入力する定数を決める信号である。34はプ
ログラムの分岐を行なう場合の条件を決める信号であり
条件判断回路30では34の内容とOR回路23、比較回路28、
RAM29等の状況を比歓して分岐を行なうかどうかを決定
する。35は分岐する場合の分岐先を決める信号である。
また、36は各バスに接続されているバッファ及びレジス
タを制御する信号である。
して復号を行なうためのプログラムを記憶しておくもの
である。33は、RAMのアドレスの決定や各バスライン及
び比較回路へ入力する定数を決める信号である。34はプ
ログラムの分岐を行なう場合の条件を決める信号であり
条件判断回路30では34の内容とOR回路23、比較回路28、
RAM29等の状況を比歓して分岐を行なうかどうかを決定
する。35は分岐する場合の分岐先を決める信号である。
また、36は各バスに接続されているバッファ及びレジス
タを制御する信号である。
カウント32は、プログラムのアドレスをコントロール
するものである。このカウンタは、マスタークロック入
力41より入力されるクロックによりプログラムROM31の
アドレスを進め、プログラムを実行させる。また、プロ
グラムの分岐を行なう場合には、分岐命令37により分岐
先アドレス35をカウンタにロードし、プログラムを分岐
させる。なお、入力端子42は、プログラムスタート時に
カウンタ32をリセットする信号を入力するものである。
するものである。このカウンタは、マスタークロック入
力41より入力されるクロックによりプログラムROM31の
アドレスを進め、プログラムを実行させる。また、プロ
グラムの分岐を行なう場合には、分岐命令37により分岐
先アドレス35をカウンタにロードし、プログラムを分岐
させる。なお、入力端子42は、プログラムスタート時に
カウンタ32をリセットする信号を入力するものである。
誤り訂正を行なう手順としては、まず、受信信号を入
力し、シンドロームの生成を行ない、C2復号ではフラグ
数のカウント、フラグの状態のRAM29への記憶を行な
う。次にプログラムにより復号を行ない、誤りの位置及
び誤りパターンを求め、誤りデータの訂正を行なう。ま
た、C1復号及びC2復号において訂正不能となった場合に
は、フラグ入出力40よりデータに付加するフラグを出力
する。
力し、シンドロームの生成を行ない、C2復号ではフラグ
数のカウント、フラグの状態のRAM29への記憶を行な
う。次にプログラムにより復号を行ない、誤りの位置及
び誤りパターンを求め、誤りデータの訂正を行なう。ま
た、C1復号及びC2復号において訂正不能となった場合に
は、フラグ入出力40よりデータに付加するフラグを出力
する。
以上述べたように、本発明の誤り訂正装置では、プロ
グラムにより各回路をコントロールする方式を用いてお
り、回路規模が小さく、また異なる誤り訂正符号の復号
に対してもプログラムの変更のみによって対処できる。
グラムにより各回路をコントロールする方式を用いてお
り、回路規模が小さく、また異なる誤り訂正符号の復号
に対してもプログラムの変更のみによって対処できる。
本発明によれば、2重符号化された誤り訂正符号の能
力を最大限に活用することができ、誤り訂正能力及び誤
り検出能力を向上させることができる。
力を最大限に活用することができ、誤り訂正能力及び誤
り検出能力を向上させることができる。
第1図は2重符号化された誤り訂正符号のデータ配列を
示す図、第2図はC1復号のフローチャート図、第3図は
従来のC2復号のフローチャート図、第4図〜第6図はC2
ブロックでフラグが4個ある場合の誤りパターン図、第
7図は本発明のC2復号のフローチャート図、第8図は第
7図の詳細な説明を示す図、第9図は2重符号化された
誤り訂正符号の他の一例を示す図、第10図は本発明を第
9図の符号に適用した場合のC2復号のフローチャート
図、第11図は本発明の誤り訂正回路のブロック図であ
る。 20……シンドローム生成回路 21.22……ROM 23……OR回路 24……演算回路 25.27.29……RAM 26……カウンタ 28……比較回路 30……条件判断回路 31……プログラムROM 32……アドレスカウンタ
示す図、第2図はC1復号のフローチャート図、第3図は
従来のC2復号のフローチャート図、第4図〜第6図はC2
ブロックでフラグが4個ある場合の誤りパターン図、第
7図は本発明のC2復号のフローチャート図、第8図は第
7図の詳細な説明を示す図、第9図は2重符号化された
誤り訂正符号の他の一例を示す図、第10図は本発明を第
9図の符号に適用した場合のC2復号のフローチャート
図、第11図は本発明の誤り訂正回路のブロック図であ
る。 20……シンドローム生成回路 21.22……ROM 23……OR回路 24……演算回路 25.27.29……RAM 26……カウンタ 28……比較回路 30……条件判断回路 31……プログラムROM 32……アドレスカウンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 寛之 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所家電研究所内 (72)発明者 野口 敬治 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所家電研究所内 (72)発明者 荒井 孝雄 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所家電研究所内 (56)参考文献 特開 昭58−171145(JP,A) 特開 昭58−171144(JP,A) 特開 昭57−10561(JP,A) 特開 昭54−116149(JP,A) 特開 昭58−123253(JP,A) 特開 昭58−161048(JP,A)
Claims (3)
- 【請求項1】複数の情報ワードと上記複数の情報ワード
に対して付加された最小距離がd1(d1は2以上の整数)
である第1の検査ワードとにより構成される第1の符号
ブロックの多数個よりなるデータブロックに対して、上
記第1の符号ブロックの各々から選ばれたワードからな
るデータ系列とこのデータ系列に対して付加された最小
距離がd2(d2は2以上の整数)である第2の検査ワード
とにより、複数個の第2の符号ブロックが形成されるよ
うに、2重に符号化された符号語の復号を、 上記第2の検査ワードを用いて第2の符号ブロックの誤
り検出・訂正を行うとともに、その誤り検出・訂正結果
に応じて、誤り検出がなされる上記第2の符号ブロック
毎にフラグを発生し、 上記第2の符号ブロックに対して上記第2の検査ワード
を用いて誤り検出・訂正がなされたデータブロックの上
記第1の符号ブロックを上記第1の検査ワードを用いて
誤り検出を行い、検出された誤りワード数が2S1≦d1−
1である所定のワード数S1個以下の場合には、上記第1
の検査ワードを用いて誤りとして検出されたワードの誤
り値を求めて訂正し、 上記第1の検査ワードを用いて検出された誤りワード数
が上記S1個を超える場合には、上記フラグが付加されて
いる所定個数(E2)のワードに誤りがあるとして、再度
上記第1の検査ワードを用いて上記誤りがあるとしたワ
ード以外の誤りの検出を行い、検出された誤りの個数が
2S2+E2≦d1−1である所定個数S2個以下のときに、S2
+E2個までの上記誤りがあるとしたワード及びこの誤り
が検出されたワードの誤り値を求めて訂正を行う ことを特徴とする誤り訂正方法。 - 【請求項2】前記訂正ワード数S2およびE2は、上記フラ
グの個数に依存して変化することを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の誤り訂正方法。 - 【請求項3】複数の情報ワードと上記複数の情報ワード
に対して付加された第1の検査ワードとにより構成され
た第1の符号ブロックの多数個よりなるデータブロック
に対して、第1の符号ブロックの各々から選ばれたワー
ドからなるデータ系列とこのデータ系列に対して付加さ
れた第2の検査ワードとにより、複数個の第2の符号ブ
ロックが形成されるように、2重に符号化された符号語
を復号する誤り訂正装置において、 上記情報ワード及び検査ワードよりシンドロームを生成
するシンドローム生成回路と、 上記符号ブロック毎にフラグを付加するフラグ生成装置
と、 符号ブロック中の情報ワード及び検査ワードに付加され
ているフラグの数をカウントするカウンタと、 上記情報ワード及び検査ワードに付加されているフラグ
の位置を記憶する記憶回路と、 上記シンドローム生成回路で生成されたシンドローム及
び上記記憶回路に記憶されているフラグの位置情報を用
いて誤り訂正演算を行う演算回路とよりなり、 上記第1の符号ブロックの誤り訂正を行うときには、上
記第1の検査ワードを用いて誤り検出を行い、検出され
た誤りワード数が2S1≦d1−1である所定のワード数S1
個以下の場合には、上記第1の検査ワードを用いて誤り
として検出されたワードの誤り値を求めて訂正し、 上記第1の検査ワードを用いて検出された誤りワード数
が上記S1個を超える場合には、上記フラグが付加されて
いる所定個数(E2)のワードに誤りがあるとして、再度
上記第1の検査ワードを用いて上記誤りがあるとしたワ
ード以外の誤りの検出を行い、検出された誤りの個数が
2S2+E2≦d1−1である所定個数S2個以下のときに、S2
+E2個までの上記誤りがあるとしたワード及びこの誤り
が検出されたワードの誤り値を求めて訂正を行うことを
特徴とする誤り訂正装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58202602A JPH0812612B2 (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 誤り訂正方法及び装置 |
US06/665,378 US4646301A (en) | 1983-10-31 | 1984-10-26 | Decoding method and system for doubly-encoded Reed-Solomon codes |
KR1019840006733A KR880000426B1 (ko) | 1983-10-31 | 1984-10-29 | 이중 부호화 리드 솔로몬 코드에 대한 복호화 방법 및 장치 |
CA000466564A CA1220869A (en) | 1983-10-31 | 1984-10-30 | Decoding method and system for doubly-encoded reed- solomon codes |
EP84113116A EP0140381B1 (en) | 1983-10-31 | 1984-10-31 | Decoding method and system for doubly-encoded reed-solomon codes |
DE8484113116T DE3484223D1 (de) | 1983-10-31 | 1984-10-31 | Dekodierungsverfahren und system fuer doppelt kodierte reed-solomon-kodes. |
AT84113116T ATE61494T1 (de) | 1983-10-31 | 1984-10-31 | Dekodierungsverfahren und system fuer doppelt kodierte reed-solomon-kodes. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58202602A JPH0812612B2 (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 誤り訂正方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6095640A JPS6095640A (ja) | 1985-05-29 |
JPH0812612B2 true JPH0812612B2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=16460159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58202602A Expired - Lifetime JPH0812612B2 (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 誤り訂正方法及び装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4646301A (ja) |
EP (1) | EP0140381B1 (ja) |
JP (1) | JPH0812612B2 (ja) |
KR (1) | KR880000426B1 (ja) |
AT (1) | ATE61494T1 (ja) |
CA (1) | CA1220869A (ja) |
DE (1) | DE3484223D1 (ja) |
Families Citing this family (47)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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EP0426657B1 (en) * | 1983-12-20 | 1999-03-10 | Sony Corporation | Method and apparatus for decoding error correction code |
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