JPH08125774A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH08125774A
JPH08125774A JP6262203A JP26220394A JPH08125774A JP H08125774 A JPH08125774 A JP H08125774A JP 6262203 A JP6262203 A JP 6262203A JP 26220394 A JP26220394 A JP 26220394A JP H08125774 A JPH08125774 A JP H08125774A
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JP
Japan
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line
connection
telephone
hook
relay
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Application number
JP6262203A
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Kazuhisa Kobayashi
和久 小林
Toyota Honda
豊太 本多
Hiroyuki Haniyu
浩幸 羽生
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】通信回線と電話機を接続して使用する通信装置
において、誤って逆に接続した時に誤りを検出し、ユー
ザに知らせることを目的とする。 【構成】誤接続検出手段と、誤りを検出したときにそれ
をユーザに知らせる報知手段を設けた。また、他の手段
として、誤接続検出手段で接続の誤りを検出したとき
に、配線接続を切り替える配線切り替え手段を設けた。 【効果】誤接続した際に、ユーザはその旨を知ることが
できるので早急に対処することができる。また、誤接続
を検出した際に通信装置内部で配線接続を切り替えるこ
ともできるので、モジュラコネクタを接続する際に、そ
の接続場所を気にかける必要が無くなり、容易に通信装
置の設置を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信回線及び電話機を
接続して使用する通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータやワードプロセ
ッサ等と接続して使用する外付けのモデム装置やファク
シミリ装置など通信回線を使用して、データの送受信を
行う通信装置がある。これらの通信装置には、通信回線
の他に電話機もモジュラケーブルによって接続し、1本
の回線を電話機と通信装置の両者で共有して使用するの
が一般的である。このため、これら通信装置には、用途
に合わせて、通信回線を電話機か通信装置かのどちらか
に接続するように、回線の切り替えを制御する網制御部
を備えている。以下、図2を例に説明する。
【0003】図2はファクシミリ装置の概略構成図であ
る。図2において、205は、ファクシミリ装置全体を制
御するファクシミリ制御部である。207から213は入出力
装置であり、図示したように、それぞれ207は送信原稿
を読み取る読み取りセンサ、208は受信画像を記録する
感熱ヘッド、209はファクシミリ装置をユーザが操作す
るためのスイッチ類をもつ操作パネル、210は表示器、2
11はブザー音を発生させるスピーカ、212はモデム、213
は網制御部である。ファクシミリ制御部205は、送受信
する原稿の画像データ処理機能、ファクシミリ装置内の
前記した各入出力装置とのインタフェース機能をもつ。
モデム212はファクシミリ制御部205で画像処理された送
信原稿データを公衆回線で送るための変調処理と公衆回
線から送られてきた受信原稿データの復調処理を行う。
また、網制御部213では先に述べたように、公衆回線202
を電話機203とファクシミリ装置201のいずれかに接続す
るための回線切り替え制御を行う。そして、ファクシミ
リ装置201には、モジュラコネクタ端子214と215が用意
されている。これらの端子には、図示したように公衆回
線202と接続する側にはLINE、電話機203と接続する側に
はTELと示され、各々正しい場所に接続しなければなら
ない。正しく接続すると、ファクシミリ装置201で原稿
の送受信を行うときはファクシミリ装置201と公衆回線2
02が接続され、ファクシミリ装置201を使用しないとき
は、電話機203と公衆回線202が接続されるように、網制
御部213が回線の切り替え制御を行う。従来、通信回線
の接続状況を検出する装置として、例えば特開平3−2
50964号公報に記載されているものがある。これ
は、ファクシミリ装置などの情報通信装置において、通
信回線の接続を忘れた場合にユーザに報知するものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ファクシミリ装置など
の通信装置において、通信回線および電話機を接続する
モジュラコネクタ端子には、上記従来技術で述べたよう
に、それぞれどちらに接続すれば良いのかを示すため
に、LINE、TEL等の様に明記されている。しかし、モジ
ュラコネクタ端子はどちらも形状が同じであり、端子を
良く確認しないと、本来通信回線を接続する端子LINEに
電話機を接続し、電話機を接続する端子TELに通信回線
を接続してしまうことがある。このように誤って逆に接
続してしまうと、多くの場合、電話機による通話はでき
るものの通信機器が正常に動作せず、ユーザが戸惑うこ
とになってしまう。また、上記従来技術で述べた通信回
線の接続状況を検出する装置は、通信装置に回線が接続
されていないことは検出できるが、電話機と通信回線を
誤って逆に接続した場合の検出については対応していな
かった。
【0005】本発明の目的は、上記課題を解決するもの
であり、接続の誤りを検出し、それをユーザに知らせ
る、あるいはどちらに接続しても正常に動作するように
した通信装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、通信装置において、通信回線と電話機の
接続を誤って逆に接続したときにそれを検出する誤接続
検出手段と、誤りを検出したときにそれをユーザに知ら
せる報知手段を設けたものである。また、他の手段とし
て、誤接続検出手段で接続の誤りを検出したときに、配
線接続を切り替える配線切り替え手段を設けたものであ
る。
【0007】
【作用】本発明によれば、誤接続検出手段は、電話機の
送受話器のフック状態を検出するフック検出部の出力信
号と、通信回線を電話機とファクシミリのどちらかに切
り替える回線切り替え用リレーの切り替え制御信号とか
ら、通信回線と電話機を逆に接続したときのみ出力信号
レベルが変化するように動作する。報知手段は、誤接続
が検出されたときに、既存のスピーカやブザーからアラ
ームを出力させる、あるいは、表示器にエラーメッセー
ジを表示させたり、印字出力させるように働く。配線接
続切り替え手段は、誤接続検出手段の検出結果から誤接
続であることが検出された場合にリレーを切り替え、誤
接続時にも正常に通信装置を動作させるように働く。
【0008】
【実施例】以下、本発明をファクシミリ装置を例に図面
にもとづいて説明する。
【0009】図1は本発明の第1の実施例を示す図であ
り、図2における網制御部213の構成を示している。図
1において、図2と同一部分には同一符号を付してい
る。図1(a)は、公衆回線202と電話機203を正しくファ
クシミリ装置201に接続した場合の網制御部の構成を示
した図であり、LINE端子214に公衆回線202を接続し、TE
L端子215に電話機203を接続している。図1(b)は誤って
接続した場合の構成を示した図であり、LINE端子214に
電話機203を接続し、TEL端子215に公衆回線202を接続し
た場合の構成を示している。網制御部213は、電話機203
の送受話器のフックオン、フックオフを検出するフック
検出部101、公衆回線202をモデム212側と電話機203側に
切り替えを行うための回線切り替えリレー102及びトラ
ンス部103、そして、公衆回線202と電話機203の誤接続
を検出する誤接続検出回路104で構成している。フック
検出部101では、フックオン、フックオフの状態により
変化する公衆回線202と電話機203間の電流あるいは電圧
を検出するものである。回線切り替えリレー102の切り
替えはファクシミリ制御部205で制御する。ファクシミ
リ装置が送受信していないときは、ファクシミリ制御部
205は公衆回線202と電話機203が接続されるように回線
切り替えリレー102を接点A側に切り替えておく。受信
の場合には、電話機203の送受話器を上げ、オフフック
状態になると電話機203と公衆回線202は直流閉ループを
構成し、フック検出部101に電流が流れる。フック検出
部101がオフフックであることを検出すると検出結果を
ファクシミリ制御部205に出力する。手動のファクシミ
リ装置であれば、発呼側がファクシミリ装置である場
合、ユーザが通信を開始するために、操作パネル209か
ら受信用のスイッチあるいはスタートスイッチを操作す
る。スイッチを操作するとその結果がファクシミリ制御
部205に出力され、ファクシミリ制御部205は回線切り替
えリレー102を接点B側に切り替える。そして、公衆回
線202はファクシミリ装置201と接続され、受信データは
トランス部103を介し、モデム212に入力される。この
時、ファクシミリ装置と公衆回線202で直流閉ループが
構成されるので、フック検出部101はオフフックの状態
を維持している。しかし、図1(b)に示すように、公衆
回線202と電話機203を逆に接続してしまうと、ファクシ
ミリ制御部205が回線切り替えリレー102を接点Bに切り
替えた時に、ファクシミリ装置は、電話機203と接続さ
れ、公衆回線202とは接続されない。このため、フック
検出部101には、電流が流れなくなり、オンフック状態
を検出する。
【0010】図3は、フック検出部101の出力及びファ
クシミリ制御部205から出力される回線切り替えリレー1
02の切り替え制御信号波形(「Low」の時A側、「High」
の時B側)の例を示しており、(1)は正常接続時、(2)は
誤接続時である。図3に示すように、電話機203の送受
話器を上げて、フック検出部101がオフフックを検出す
ると、信号レベルが、例えば「Low」から「High」に変
化する。これがファクシミリ制御部205に入力され、こ
の状態でファクシミリ装置の送受信を開始すると、ファ
クシミリ制御部205は、図示したようにリレー切り替え
制御信号を「Low」から「High」に変化させ、回線切り
替えリレー102をA側からB側に切り替える。フック検
出信号は公衆回線202と電話機203が正常に接続されてい
れば、図3(1)に示すように、リレー切り替え制御信号
のレベルが変化してもオフフック状態(「High」レベル)
を維持する。しかし、誤接続されている場合には、図3
(2)に示すように、回線切り替えリレー102が切り替えら
れた時に、フック検出信号はオンフック状態(「Low」レ
ベル)になる。そこで、リレー切り替え制御信号がレベ
ル変化したときのフック検出信号の状態により、誤接続
を検出することができる。すなわち、リレー切り替え制
御信号が「High」の状態でフック検出信号が「High」な
らば正常接続、「Low」ならば誤接続であることが検出
できる。
【0011】図4は、図3のようにフック検出信号とリ
レー切り替え制御信号が変化する場合の誤接続検出回路
104の構成例を示している。リレー切り替え制御信号が
「High」かつフック検出信号が「Low」のとき出力が変
化するように、NOTゲート401とANDゲート402で構成して
いる。この構成により、図3に示す誤接続検出信号を得
ることができる。あるいは、ソフトウェアでフック検出
信号とリレー切り替え制御信号を監視することにより、
図4のような誤接続検出回路を設けずに検出することも
可能である。
【0012】図5は、ソフトウェアで誤接続を検出する
場合のフローチャートを示したものである。本フローチ
ャートもフック検出信号及びリレー切り替え制御信号が
図3に示すように変化する場合を例にしている。501は
ファクシミリ制御部205内の回線切り替えの制御用レジ
スタ(図示せず)のデータを読み込むルーチンである。
このデータを読み込むと回線切り替えリレー102が接点
Aになっているときは「0」、接点Bになっているとき
は「1」が得られる。502は、501で読みだしたデータが
「1」であるかどうか、即ち、回線切り替えリレー102
が接点Bになり、ファクシミリ装置201が公衆回線202と
接続されているかどうかを判定するルーチンである。判
定が「No」である時は、501の読み込みルーチンに戻
す。判定が「Yes」の場合は、503のルーチンを実行す
る。503はフック検出部101からファクシミリ制御部205
へ送られたフック検出データを読み込むルーチンであ
る。フック検出部101から送られたデータは、ファクシ
ミリ制御部205内のレジスタに保持されるので、これを
読み出す。読み出したデータが「0」ならばオンフッ
ク、「1」ならばオフフックの状態を示す。504は、フ
ック検出データが「1」であるか否かを判定するルーチ
ンである。ここで、フック検出データが「1」であれ
ば、正常に接続されたと判断でき、「0」のときは、誤
接続であると判断できる。以上のように第1の実施例で
は、データ送受信時に電話機203からファクシミリ装置
に回線を切り替えると、誤接続を検出することができ
る。このようにして誤接続を検出した場合には、誤接続
を示すLEDを点灯あるいは点滅させたり、表示器210に
「回線の接続がおかしいです。」などというメッセージ
を表示したり、スピーカ211でアラームでアラーム音や
音声メッセージを出したり、感熱ヘッド208を用いてメ
ッセージを印字出力させたりする。
【0013】図6は、公衆回線202と電話機203の誤接続
検出の第2の実施例である。図6において、図1、図2
と同一部分には同一符号を付している。601は電話機に
電源を供給する電源供給部、602は電流の有無によりフ
ック状態を検出するフック検出部、603は切り替えリレ
ーである。通常、リレー102はA側に、リレー603はD側
に接続されており、この状態では、LINE端子214とTEL端
子215のどちらに公衆回線202と電話機203が接続されて
いても通話ができる。通話中はフック検出部602に電流
が流れオフフック状態を検出する。次に、原稿の送受信
を行うために、リレー102をB側に、リレー603をC側に
切り替えた場合、公衆回線202と電話機203が正しく接続
されていれば、電話機203には電源供給部601からリレー
603、フック検出部602、TEL端子215を介して電源が供給
されるので、フック検出部602は続けてオフフック状態
となる。一方、公衆回線202と電話機203が誤って逆に接
続されたときには、電源供給部601がリレー603、フック
検出部602、TEL端子215を介して公衆回線202に接続され
るため、フック検出部602には所定の電流が流れず、オ
ンフック状態となる。すなわち、通話に続いて送受信を
行うために、リレー102と603を切り替えたときのフック
検出部602の検出状況で公衆回線202と電話機203の誤接
続を検出することができる。
【0014】次に、第3の実施例について説明する。図
7は第3の実施例を示す図である。第3の実施例は、第
1及び第2の実施例に示したような手段により、公衆回
線202と電話機203の誤接続を検出した時に、検出結果よ
り網制御部213内部における配線を切り換え、誤接続時
でも正常に使用できるようにするものである。図7にお
いて、図1、図2と同一部分には同一符号を付してい
る。701、702は配線切り替え用リレーである。図7(a)
は公衆回線202と電話機203を正常に接続した場合の網制
御部の構成図であり、図7(b)は接続を逆にした場合の
ものである。誤接続検出回路104あるいはソフトウェア
によって、公衆回線202と電話機203が誤って接続されて
いることを検出したときに、ファクシミリ制御部205に
よって、配線切り替え用リレー701、702を切り替える。
通常、図7(a)に示すようにリレー701を接点C側にし、
リレー702を接点E側にする。正しく接続されていると
きは、原稿データの送受信で回線切り替えリレー102を
接点B側に切り替えたときにモデム212と公衆回線202が
接続され、正常に通信が行われる。誤って逆に接続した
場合は、ファクシミリの送受信を行うために回線切り替
えリレー102をB側に切り替えると、誤接続が検出され
るので、検出結果から、図7(b)に示すように、ファク
シミリ制御部205が配線切り替え用リレー701、702をそ
れぞれ接点D、Fに切り替える。このように配線を切り
換えることによって、回線切り替えリレー102を接点A
から接点Bに切り替えても、公衆回線202とモデム212が
接続され、従来通りファクシミリ通信を行うことができ
る。
【0015】次に、電源投入時に誤接続を検出する手段
を図7を用いて説明する。図7において、電源投入時の
初期状態にリレー102を接点B側に切り替えておき、リ
レー701を接点CあるいはDに切り替える。そして、フ
ック検出部101においてオフフック状態を検出したら、
リレー102を接点A側に切り替え、通常の使用状態にす
る。ここで、公衆回線202が正しく、LINE端子214に接続
されていれば、リレー701を接点C側にしたときに、フ
ック検出部101に電流が流れ、オフフック状態を検出す
る。そして、誤って公衆回線202をTEL端子215に接続し
てある場合は、リレー701を接点D側にしたときに、フ
ック検出部101においてオフフック状態が検出される。
したがって、電源投入時において、リレー701の切り替
え状態により、公衆回線202がLINE端子214に接続されて
いるのか、TEL端子215に接続されているのかを検出する
ことが可能となる。また、このように電源投入時にオフ
フック状態を検出する際に、リレー701と702を連動さ
せ、リレー701を接点C側にしたときにはリレー702も接
点E側にし、リレー701を接点D側にしたときにはリレ
ー702も接点F側に切り替える。そして、オフフック検
出時にリレー102を接点A側に切り替え、リレー701、70
2はオフフック検出されたときの状態のままにしておけ
ば、誤って逆に接続していても正常にファクシミリ通信
を行うことができる。
【0016】図8は、誤接続時に配線を切り替える他の
構成例を示す。図8(a)は公衆回線202と電話機203を正
常に接続した場合の構成図であり、図8(b)は接続を逆
にした場合の構成図である。図8において、図1、図2
と同一部分には同一符号を付している。801、802は配線
切り替え用リレーであり、誤接続検出手段の検出結果よ
り、ファクシミリ制御部205で制御する。通常、ファク
シミリ装置を使用していない場合は、配線切り替え用リ
レー801は接点A側、802は接点D側にしておき、公衆回
線202と電話機203が接続されるようにする。次に原稿デ
ータの送受信を行う場合、まず、図8(a)に示すように
リレー801をB側に接続し、この時、公衆回線202と電話
機203が正しく接続されていて誤接続を検出しなけれ
ば、この状態で送受信を行う。また、公衆回線202と電
話機203が逆に接続された場合には、リレー801をB側に
接続したときに誤接続が検出されるので、その後すぐに
図8(b)に示すように、リレー801をA側に、リレー802
をC側に接続して送受信を行う。したがって、公衆回線
202と電話機203が正しく接続され、誤接続を検出しなか
った場合には、それ以降リレー802をD側にしておき、
公衆回線202と電話機203が逆に接続され誤接続を検出し
た場合には、それ以降リレー801をA側にしておくわけ
である。
【0017】以上本発明を電話機外付けタイプのファク
シミリ装置を例に説明したが、電話機内蔵タイプのファ
クシミリ装置やコンピュータなどに接続してデータの送
受信を行うデータ通信用のモデム装置、テレビ電話等の
通信装置にも適用できることは言うまでもないことであ
る。また、これまでの説明では、公衆回線でなくても他
の通信回線でも構わない。
【0018】なお、電話機内蔵の通信装置には、TEL端
子に必ずしも電話機(この場合にはいわゆる増設電話機
となる。)を接続する必要はなく、単に通信回線をTEL
端子に誤接続した場合に本発明が有効になる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ファクシミリ装置等の通信装置に通信回線及び電話機か
らのモジュラコネクタを接続する際に、誤って逆に接続
したときは、ユーザはその旨を知ることができるので早
急に対処することができる。また、誤接続を検出した際
に通信装置内部で配線接続を切り替えることにより、正
常に通信動作をさせることができるので、モジュラコネ
クタを接続する際に、その位置を気にかける必要が無く
なり、誰にでも容易に通信装置の設置を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】誤接続検出の第1の実施例を示す網制御部の構
成図である。
【図2】ファクシミリ装置の概略構成図である。
【図3】網制御部内各部のタイミングチャートである。
【図4】誤接続検出回路構成図である。
【図5】誤接続をソフトウェアで検出する場合のフロー
チャートである。
【図6】誤接続検出の第2の実施例を示す網制御部の構
成図である。
【図7】誤接続検出時に配線を切り換える網制御部の第
1の構成図である。
【図8】誤接続検出時に配線を切り換える網制御部の第
2の構成図である。
【符号の説明】
101、602…フック検出手段、 102、603…回線切り替えリレー、 103…トランス部、 104…誤接続検出回路、 201…ファクシミリ装置、 202…公衆回線、 203…電話機、 205…ファクシミリ制御部、 210…表示器、 211…スピーカ、 212…モデム、 213…網制御部、 601…電源供給部、 701、702、801、802…配線切り替え用リレー。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回線を接続する回線接続端子と、電話機を
    接続する電話機接続端子を有する通信装置において、 前記回線の接続誤りあるいは前記回線と前記電話機の接
    続誤りを検出する誤接続検出手段と、検出結果を報知す
    る報知手段を設け、前記誤接続検出手段によって前記回
    線と前記電話機の接続誤りを検出した場合には、前記報
    知手段によって誤接続をユーザに報知することを特徴と
    する通信装置。
  2. 【請求項2】回線を接続する回線接続端子と、電話機を
    接続する電話機接続端子を有する通信装置において、 前記回線の接続誤りあるいは前記回線と前記電話機の接
    続誤りを検出する誤接続検出手段と、前記回線接続端子
    と前記電話機接続端子から内部回路への接続経路を切り
    替える切り替え手段を設け、前記誤接続検出手段によっ
    て前記回線あるいは前記回線と前記電話機の接続の誤り
    を検出した場合には、前記切り替え手段によって、前記
    回線接続端子と前記電話機接続端子から内部回路への接
    続経路を切り替えることを特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の通信装置において、 前記誤接続検出手段による誤接続の検出は、通信装置の
    通信開始時に行うことを特徴とする通信装置。
  4. 【請求項4】請求項1又は2記載の通信装置において、 前記誤接続検出手段による誤接続の検出は、電源投入時
    に行うことを特徴とする通信装置。
JP6262203A 1994-10-26 1994-10-26 通信装置 Pending JPH08125774A (ja)

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JP6262203A JPH08125774A (ja) 1994-10-26 1994-10-26 通信装置

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