JPH08122467A - 時刻伝送装置 - Google Patents
時刻伝送装置Info
- Publication number
- JPH08122467A JPH08122467A JP6281387A JP28138794A JPH08122467A JP H08122467 A JPH08122467 A JP H08122467A JP 6281387 A JP6281387 A JP 6281387A JP 28138794 A JP28138794 A JP 28138794A JP H08122467 A JPH08122467 A JP H08122467A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- clock
- serial
- timing
- serial transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electric Clocks (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置間の同期ずれをなくし、制御装置への適
用を容易にする時刻伝送装置を提供する。 【構成】 常時時計を動作させている主装置と、この主
装置からシリアル伝送で時刻を受信する従装置を備えた
時刻伝送装置において、前記主装置が、同期信号を発生
させたのち前記従装置へ時刻のデータを転送するシリア
ル送信部を備えたことを特徴とする。
用を容易にする時刻伝送装置を提供する。 【構成】 常時時計を動作させている主装置と、この主
装置からシリアル伝送で時刻を受信する従装置を備えた
時刻伝送装置において、前記主装置が、同期信号を発生
させたのち前記従装置へ時刻のデータを転送するシリア
ル送信部を備えたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数装置中、1つだけ
時刻を持ち、電源投入中ある一定間隔で他の装置へ伝送
することにより時刻を得るようにした時刻伝送装置に関
する。
時刻を持ち、電源投入中ある一定間隔で他の装置へ伝送
することにより時刻を得るようにした時刻伝送装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】第1の従来技術では、各装置ごとに電源
のバックアップを行い、時計を備えて時刻を得ていた。
すなわち、図2は従来の一実施例をあらわす図で、1
0、12、14はバックアップ電源、11、13、15
は時計、16、17、18は装置である。各装置16、
17、18にはそれぞれバックアップ電源10、12、
14でバックアップされた時計11、13、15があ
り、各装置ごとに時刻を得ることができるものである。
また、第2の従来技術として、特公平1−48719に
開示されたように時刻を一定時間ごとにビットシリアル
に伝送し、これを受けた端末器によって各子時計を駆動
するものがある。
のバックアップを行い、時計を備えて時刻を得ていた。
すなわち、図2は従来の一実施例をあらわす図で、1
0、12、14はバックアップ電源、11、13、15
は時計、16、17、18は装置である。各装置16、
17、18にはそれぞれバックアップ電源10、12、
14でバックアップされた時計11、13、15があ
り、各装置ごとに時刻を得ることができるものである。
また、第2の従来技術として、特公平1−48719に
開示されたように時刻を一定時間ごとにビットシリアル
に伝送し、これを受けた端末器によって各子時計を駆動
するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが第1の従来技
術では、複数の装置を持つシステムでは、各々の装置が
時計を持つことになるので回路が増し、また各装置間で
時刻のずれがあると不統一となる欠点があった。また、
第2の従来技術では、ある時間ごとに親時計より子時計
へ時刻や制御データを送り、子時計のデータを付けて順
次次の子時計へデータを送っており、処理回路が複雑で
かつ、同期のタイミングをとることが困難であり、サー
ボモータの制御装置などのような速応性を要求されるも
のには適用しにくい欠点があった。そこで本発明は、装
置間の同期ずれをなくし、制御装置への適用を容易にし
た時刻伝送装置を提供することを目的とする。
術では、複数の装置を持つシステムでは、各々の装置が
時計を持つことになるので回路が増し、また各装置間で
時刻のずれがあると不統一となる欠点があった。また、
第2の従来技術では、ある時間ごとに親時計より子時計
へ時刻や制御データを送り、子時計のデータを付けて順
次次の子時計へデータを送っており、処理回路が複雑で
かつ、同期のタイミングをとることが困難であり、サー
ボモータの制御装置などのような速応性を要求されるも
のには適用しにくい欠点があった。そこで本発明は、装
置間の同期ずれをなくし、制御装置への適用を容易にし
た時刻伝送装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、常時時計を動作させている主装置と、こ
の主装置からシリアル伝送で時刻を受信する従装置を備
えた時刻伝送装置において、前記主装置が、同期信号を
発生させたのち前記従装置へ時刻のデータを転送するシ
リアル送信部を備えたことを特徴とする。
め、本発明は、常時時計を動作させている主装置と、こ
の主装置からシリアル伝送で時刻を受信する従装置を備
えた時刻伝送装置において、前記主装置が、同期信号を
発生させたのち前記従装置へ時刻のデータを転送するシ
リアル送信部を備えたことを特徴とする。
【0005】
【作用】上記手段により、主装置のみ時計を持つだけな
ので、バックアップやメインテナンスも容易となる。ま
た、各装置間の同期のタイミングを精度よくとることが
でき、各装置間で時刻の差がでないようになる。
ので、バックアップやメインテナンスも容易となる。ま
た、各装置間の同期のタイミングを精度よくとることが
でき、各装置間で時刻の差がでないようになる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の具体的実施例を図1に示して
説明する。図1において、1はバックアップ電源、2は
時計、3はシリアル送信部、4はタイミング発生回路、
5は主装置、6はシリアル受信部、7は従装置、8は同
期化回路、9は時刻作成部である。以上のように構成さ
れた時刻伝送装置においてその動作を説明する。主装置
5では常時時計2を動作させて時刻を得ている。電源が
投入されると、その時刻データは、タイミング発生回路
4によって発生された同期信号をシリアル送信部から送
信したのち、シリアル受信部6へシリアル転送される。
タイミングとしては、時計表示のような秒単位の表示の
ためのものでなく、制御装置として同期をとるためのm
sec、μsecのタイミングが必要である。たとえ
ば、1MBPSのシリアル伝送では数μsec以内に同
期ずれを抑えることができる。従装置7ではシリアル受
信部6で受信した同期信号と時刻テータを同期化回路8
により同期をとり、時刻作成部9によって時刻を得るも
のである。すなわち、同期信号の受信でタイマのリセツ
ト等を行い、その後の時刻データで時刻を再生する。そ
の後は同期信号のみで時刻が再生できる。具体的には、
時刻=基本時刻+タイマ時間というようにとり、ある同
期間隔で基本時刻を更新し、そのときタイマをクリアす
る。時刻データは電源投入後1回のみで従装置は常に時
刻が得られる。このようにして主装置および従装置が同
じ時刻を得ることができる。なお、本実施例の装置は3
つだが2つ以上でも同様に行うことができるし、時刻を
主装置5よりある時間ごとに伝送し、主、従装置がそれ
ぞれ送受信回路を持ち、主装置に対し従装置より要求が
あるときだけだけ伝送するようにもできる。
説明する。図1において、1はバックアップ電源、2は
時計、3はシリアル送信部、4はタイミング発生回路、
5は主装置、6はシリアル受信部、7は従装置、8は同
期化回路、9は時刻作成部である。以上のように構成さ
れた時刻伝送装置においてその動作を説明する。主装置
5では常時時計2を動作させて時刻を得ている。電源が
投入されると、その時刻データは、タイミング発生回路
4によって発生された同期信号をシリアル送信部から送
信したのち、シリアル受信部6へシリアル転送される。
タイミングとしては、時計表示のような秒単位の表示の
ためのものでなく、制御装置として同期をとるためのm
sec、μsecのタイミングが必要である。たとえ
ば、1MBPSのシリアル伝送では数μsec以内に同
期ずれを抑えることができる。従装置7ではシリアル受
信部6で受信した同期信号と時刻テータを同期化回路8
により同期をとり、時刻作成部9によって時刻を得るも
のである。すなわち、同期信号の受信でタイマのリセツ
ト等を行い、その後の時刻データで時刻を再生する。そ
の後は同期信号のみで時刻が再生できる。具体的には、
時刻=基本時刻+タイマ時間というようにとり、ある同
期間隔で基本時刻を更新し、そのときタイマをクリアす
る。時刻データは電源投入後1回のみで従装置は常に時
刻が得られる。このようにして主装置および従装置が同
じ時刻を得ることができる。なお、本実施例の装置は3
つだが2つ以上でも同様に行うことができるし、時刻を
主装置5よりある時間ごとに伝送し、主、従装置がそれ
ぞれ送受信回路を持ち、主装置に対し従装置より要求が
あるときだけだけ伝送するようにもできる。
【0007】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、同
期ずれをなくし、制御装置へ適用できる精度のよい時刻
伝送装置を提供でき、また異常が発生した場合などにあ
る現象等の時刻を見る場合、装置間での統一もとれてい
るので、追跡等もしやすい。
期ずれをなくし、制御装置へ適用できる精度のよい時刻
伝送装置を提供でき、また異常が発生した場合などにあ
る現象等の時刻を見る場合、装置間での統一もとれてい
るので、追跡等もしやすい。
【図1】本発明の具体的実施例の構成図である。
【図2】従来例の具体的実施例の構成図である。
1、10、12、14 バックアップ電源 2、11、13、15 時計 3 シリアル送信部 4 タイミング発生回路 5 主装置 6 シリアル受信部 7 従装置 8 同期化回路 9 時刻作成部 16、17、18 装置
Claims (1)
- 【請求項1】 常時時計を動作させている主装置と、こ
の主装置からシリアル伝送で時刻を受信する従装置を備
えた時刻伝送装置において、前記主装置が、同期信号を
発生させたのち前記従装置へ時刻のデータを転送するシ
リアル送信部を備えたことを特徴とする時刻伝送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6281387A JPH08122467A (ja) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | 時刻伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6281387A JPH08122467A (ja) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | 時刻伝送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08122467A true JPH08122467A (ja) | 1996-05-17 |
Family
ID=17638438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6281387A Pending JPH08122467A (ja) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | 時刻伝送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08122467A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007114120A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Matsushita Electric Works Ltd | 同期信号発生装置及び同期信号発生方法 |
JP2009115733A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Nec Corp | 時刻同期システム、時刻同期装置、時刻同期方法及び時刻同期プログラム |
US8364930B2 (en) | 2008-03-07 | 2013-01-29 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Information processing apparatus and storage drive adapted to perform fault analysis by maintenance of tracing information |
-
1994
- 1994-10-19 JP JP6281387A patent/JPH08122467A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007114120A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Matsushita Electric Works Ltd | 同期信号発生装置及び同期信号発生方法 |
JP2009115733A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Nec Corp | 時刻同期システム、時刻同期装置、時刻同期方法及び時刻同期プログラム |
US8364930B2 (en) | 2008-03-07 | 2013-01-29 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Information processing apparatus and storage drive adapted to perform fault analysis by maintenance of tracing information |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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