JPH08117221A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH08117221A
JPH08117221A JP6265407A JP26540794A JPH08117221A JP H08117221 A JPH08117221 A JP H08117221A JP 6265407 A JP6265407 A JP 6265407A JP 26540794 A JP26540794 A JP 26540794A JP H08117221 A JPH08117221 A JP H08117221A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】X線吸収値の大きい部分が除かれ、かつ陰影を
確実に含む再投影像を得ることができ、且つ、画質の良
い再投影像を作成できる画像処理装置を提供することに
ある。 【構成】被検体Mを走査することにより得られた投影デ
−タDから複数枚の断層像(CT画像)Aを再構成し、
前記複数枚の断層像Aを少なくとも一方向から再投影し
て再投影像Bを求め、この再投影像Bを表示する画像処
理装置20において、前記複数枚の断層像Aの断層像間
ピッチを上記断層像Aにおける画素のサイズに一致さ
せ、前記複数枚の断層像Aを画素毎に非線形関数で変換
し、変換後の断層像を再投影する画像処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、被検体の体軸
に対して、らせん状に被検体を走査するヘリカルスキャ
ン方式のコンピュータ断層撮影装置(以下、CT装置と
略称する)で得られた画像を処理する画像処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】これまでの肺癌の検診は、単純X線画像
を撮影して医師がそれを読影することによって行なわれ
ていた。しかし単純X線画像では、骨などのX線吸収値
が高い組織と陰影とが重なった場合に陰影が識別しにく
いという問題点がある。そこでCT画像から骨、縦隔な
どの軟部組織を認識し、且つ、その部分を除外して再投
影することが試みられているが、極めて煩雑な操作が必
要である。
【0003】このため最近では、単純X線画像に比べて
肺癌の検出率が高いとされるヘリカ・ル方式のCT装置
が肺癌などの検診に用いられ始めている。ところがこの
CT装置におけるCT画像(断層像)では、1枚の画像
で全体像が見られないという難点がある。このため鑑別
判断に迷いが生じたり、画像ピッチが大きい場合、陰影
を見落とすおそれがあった。このような問題を解決すべ
く、再構成した画像を再投影して、正面、側面などの再
投影像を作成し、医師に提示することが行なわれてい
る。再投影像はスライス幅があるので、単純X線画像に
比較してスライス厚方向のボケがあるが、その反面散乱
線が少ないという利点がある。
【0004】図5は、従来のこの種の画像処理装置にお
ける画像処理方法を示す図である。第1の方法は、図5
の(a)に示すCT画像から図5の(b)に示す斜線の
肺野領域を抽出し、その領域に相当する画素の画素値を
再投影して再投影像を求める方法である。なお、図5の
(a)中に示した数字は画素値である。この方法は、領
域の抽出が技術的に難しく、また処理が複雑であるた
め、処理に長時間を必要とする問題がある。
【0005】第2の方法は、CT画像を閾値で2値化
し、図5の(c)に示す2値化画像を求め、この2値化
画像の「0」の部分に相当する画素の画素値を再投影し
て再投影像を求める方法である。この方法は、言い換え
れば画素値に図5の(d)に示す係数を乗じた後に再投
影したことと同じである。この方法は、処理は簡単であ
るが、閾値の影響が大きいため、閾値を一義的に決定す
ることが難しいという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のヘリカ
ル方式のCT装置用の画像処理装置には、下記のような
問題点がある。 1)領域を抽出し、画素値の再投影を行なうものでは画
像処理が複雑になり、処理に長時間を必要とする。 2)閾値で2値化するものでは、閾値を高くするとX線
吸収値の高い組織が十分に除去されない。逆に閾値を低
くすると、組織を認識することが極めて難しくなるた
め、組織の近傍、あるいは組織に接触している陰影も一
緒に取り除かれてしまうおそれがある。 3)通常のスライスピッチは、スライス画像のピクセル
(画素)サイズに比較して遥かに大きいので画質の良好
な再投影像が得られない。
【0007】本発明の目的は、下記の画像処理装置を提
供することにある。 (1)X線吸収値の大きい部分が除かれ、かつ陰影を確
実に含む再投影像を得ることができ、且つ、画質の良い
再投影像を作成できる画像処理装置。 (2)CT画像装置により診断を行なう際に、再投影像
および断層像を同時に観察することができ、再投影像に
より陰影全体を把握し、断層像により詳細な読影を行な
える画像処理装置。 (3)再投影像上に表示されるマーカの位置に対応した
所要のスライス位置の断層像を表示して適確な診断を行
なえる画像処理装置。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、本発明の画像処理装置は、以下の如く
構成されている。 (1)本発明の画像処理装置は、被検体を走査すること
により得られた投影デ−タから複数枚の断層像を再構成
し、前記複数枚の断層像を少なくとも一方向から再投影
して再投影像を求め、この再投影像を表示する画像処理
装置において、前記複数枚の断層像の断層像間ピッチを
上記断層像における画素のサイズに一致させ、前記複数
枚の断層像を画素毎に非線形関数で変換し、変換後の断
層像を再投影するように構成されている。 (2)本発明の画像処理装置は、上記(1)に記載の装
置であって、前期断層像と少なくとも一方向から再投影
された再投影像とを同一画面上に表示するように構成さ
れている。 (3)本発明の画像処理装置は、上記(1)又は(2)
に記載の装置であって、前記断層像のスライス位置を前
記再投影像上にマ−カで表示すると共に、上記マーカ指
定により前記再投影像上で指定したスライス位置の前記
断層像を表示ように構成されている。
【0009】
【作用】上記手段を講じた結果、次のような作用が生じ
る。 (1)本発明の画像処理装置においては、再構成された
断層像は、陰影の画素値を十分に含む範囲が強調される
非線形関数で変換され、骨などのX線吸収値の高い組織
が除去されるため、陰影が確実に含まれた再投影像を作
成することができる。さらに、断層像のスライスピッチ
が断層像の画素サイズとほぼ等しくなるので、断層像を
再投影した再投影像の画質が向上することになる。 (2)本発明の画像処理装置においては、断層像、及び
複数の任意の方向から再投影した再投影像が同一画面上
に一緒に表示されるため、医師は再投影像により陰影全
体を把握し、断層像により詳細な読影を行なえる。 (3)本発明の画像処理装置においては、再投影像上に
表示されるマーカの指定を行なうと、所要のスライス位
置の断層像が表示されるので、医師が必要とする部位の
読影を適時行なうことができ、より確実な診断が可能と
なる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の一実施例に係る画像処理装
置の概要を示す図で、10はヘリカルスキャン方式のC
T装置、20は上記CT装置10に接続された画像処理
装置である。CT装置10は、被検体Mに扇状のX線ビ
ームを曝射するX線発生器11と、被検体Mが載置され
る寝台12と、円弧状に配列された検出器アレイからな
り、被検体Mを透過したX線ビームを検出し、投影デー
タDを収集するX線検出器13とからなる。X線発生器
11とX線検出器13とを保持する図示しないガントリ
回転部は、スリップリングを介してガントリ固定部に取
り付けられている。かくして、X線発生器11及びX線
検出器13が、被検体Mの周囲を連続的に回転可能な構
造となっている。ヘリカルスキャンは、寝台12がX線
発生器11及びX線検出器13の連続回転中に、体軸方
向へ連続的に移動することで実行される。このCT装置
10に接続された画像処理装置20には、投影データD
が入力され、所定の画像処理が行なわれる。
【0011】図2は、画像処理装置20の構成を示すブ
ロック図である。CT装置10のX線検出器13で収集
された投影データDは、A/D変換等の信号処理を施さ
れた後、ディジタル信号として画像処理装置20の再構
成装置21に転送される。再構成装置21では、転送さ
れた複数の投影デ−タDから複数枚のCT画像(断層
像)を順次再構成する。再構成されたCT画像は、CT
画像メモリ22に格納される。CT画像メモリ22に格
納されたCT画像は、非線形関数変換器23で各ピクセ
ル(画素)ごとに、CT値に応じて予め設定された非線
形関数で変換され3次元画像メモリ24に記憶される。
上記変換については後で詳細に説明する。投影処理装置
25は3次元画像メモリ24に記憶された画像データを
再投影し、2次元の再投影像を作成する。このときの投
影方向は、投影方向選択器26により体軸に対して任意
の角度を選択指定することが可能である。例えば、本実
施例の場合、0゜方向から投影すれば体の正面像が作成
され、90゜方向から投影すれば体の側面像が作成され
る。また、投影は一方向からであってもよいし、複数の
方向から投影して複数枚の再投影像を作成してもよい。
投影処理装置25で作成された再投影像の画像データは
投影画像メモリ27に転送され、格納される。表示装置
28には、CT画像メモリ22に格納されているCT画
像A、及び投影画像メモリ17に格納されている再投影
像Bが供給され、同一画面上に同時に表示される。
【0012】図3は、表示装置28の表示画面Pに表示
される画像表示の一例である。操作者が図示していない
操作卓を用いて必要なCT画像を選択すると、そのCT
画像Aが表示される。同時に、再投影像Bとして、例え
ば正面像と側面像とが表示され、それぞれの画像上に
は、CT画像Aの位置がマーカ(カ−ソル)mで表示さ
れる。このマーカmを移動させると、その移動位置に対
応したCT画像Aが表示される。なお本装置の制御は図
示していないコンピュータにより行なわれる。
【0013】次に、CT画像のスライスピッチとピクセ
ルサイズについて詳細に説明する。本実施例のヘリカル
スキャン方式のCT装置10では、再構成するCT画像
のスライスピッチを任意に設定できるので、スライスピ
ッチをCT画像のピクセルサイズとほぼ等しくすること
で、CT画像の画質を向上させることができる。例え
ば、肺野の撮影領域を直径400mm、CT画像のマトリ
ックスを512×512とすると、ピクセルサイズは、
400/512=0.78125となる。ヘリカルスキ
ャン方式のCT装置10のスキャンにおける1回転(3
60゜)当たりの投影デ−タ数(ビュー数)を100
0、1回転中に寝台3が移動する距離を20mmとする
と、1ビュー間に寝台3が移動する距離は0.02mmで
ある。従って、0.02の整数倍であって0.7812
5に近い、切りのよい数である0.8mmを選択する。そ
こで、 CT画像のピッチ=ピクセルサイズ=0.8mm とすれば、CT画像のピッチとピクセルサイズを一致さ
せることができる。すなわち、ピクセルサイズが0.8
mmのCT画像を、0.8mmごとに再構成し記憶する。再
構成は通常の方法により1枚、1枚再構成してもよい
が、特願平5−141938号公報に示されている連続
再構成方式により、再構成する方が効率がよい。多数枚
のCT画像を位置の順に並べれば3次元画像が作成でき
る。上述したように、CT画像のスライスピッチを画素
サイズとほぼ等しくすることで、画質を向上させること
ができる。
【0014】次に、非線形関数変換器23における、C
T画像の画像変換方法について詳細に説明する。再投影
像は3次元画像をいわば2次元に重ねた画像であるか
ら、画素値の小さい部分と画素値の大きい部分とが重な
ると、画素値の小さい部分が見にくくなる。検出目的の
一つである肺癌の陰影は、骨などに比較するとX線吸収
値が低く、画素値が小さいので投影像上では見にくくな
る。肺癌などの検出を目的とする場合は、骨などの画素
値が非常に高い部分は対象外であるので、その部分を除
いて投影することが望ましい。そこで、以下に示すCT
画像の画像変換が実行される。
【0015】図4は、本実施例における画像変換方法を
示す図である。図4の(a)はCT画像の例である。こ
の画像の各画素の画素値を(1)式により変換する。 (係数)×(画素値+1000)−1000 …(1) ここで係数は、図4の(b)にその一例を示すように画
素値に応じてなだらかに変化する非線形関数である。図
4の(c)は、図4の(a)に示すCT画像が、図4の
(b)に示す非線形関数で変換された後の画像である。
変換係数は、図4の(b)に示すように画素値が低い場
合は1である。検出を目的とした陰影が含まれる画素の
画素値の範囲は、係数を少し大きくすることにより、投
影像上で陰影が若干強調される。陰影の画素値は、必ず
しも一義的ではないが、陰影の画素値を十分に含む範囲
で、係数をなだらかに変化させればよい。また、それ以
上の画素値は係数を0にするが、その場合も係数の変化
をなだらかにする。このようにして、全部のCT画像を
変換して変換3次元画像を作成する。
【0016】このようにして変換された3次元画像を再
投影する。投影方法としては、1点から投影する方法
と、平行投影する方法とがよく知られている。平行投影
法の方が計算が容易であるので、ここでは平行投影法を
用いているものとする。平行投影法は、正面像の場合は
断層像の列の画素値を合計し、側面像の場合は断層像の
行の画素値を合計するだけで再投影像が求められる方法
である。なお、再投影像に適切な空間フィルタ、例えば
エッジを強調するようなフィルタを掛けるようにしても
良い。
【0017】上記再投影像B、及びこの再投影像上に表
示されるマーカmの位置に対応したCT画像Aは、図3
に示したように表示装置28の表示画面P上に同時に表
示される。かくして再投影像BとCT画像Aとを同時に
観察することができるため、医師は、再投影像Bによっ
て陰影全体を把握し、CT画像Aによって陰影をより詳
細に観察できる。また、再投影像上に表示されるマーカ
mで、表示したいスライス位置のCT画像Aを指定でき
る。
【0018】上記実施例に示された「画像処理装置」の
構成及び作用効果をまとめると次の通りである。 (1)本実施例の画像処理装置20は、被検体Mを走査
することにより得られた投影デ−タDから複数枚の断層
像(CT画像)Aを再構成し、前記複数枚の断層像を少
なくとも一方向から再投影して再投影像Bを求め、この
再投影像Bを表示するようにした画像処理装置20にお
いて、前記複数枚の断層像Aの断層像間のピッチを上記
断層像Aにおける画素のサイズに一致させ、前記複数枚
の断層像Aを画素毎に非線形関数で変換し、変換後の断
層像を再投影する如く構成されている。
【0019】従って、再構成された断層像Aは、陰影の
画素値を十分に含む範囲が強調される非線形関数で変換
され、骨などのX線吸収値の高い組織が除去されるた
め、陰影が確実に含まれた再投影像Bを作成することが
できる。さらに、断層像のスライスピッチが断層像の画
素サイズとほぼ等しくなるので、断層像Aを再投影した
再投影像Bの画質が向上することになる。 (2)本実施例の画像処理装置20は、上記(1)に記
載の装置であって、前記断層像Aと少なくとも一方向か
ら再投影された再投影像Bとを同一画面上に表示する如
く構成されている。
【0020】従って、断層像Aおよび複数の任意の方向
から再投影した再投影像Bが同一画面上に一緒に表示さ
れるため、医師は再投影像Bにより陰影全体を把握し、
断層像Aにより詳細な読影を行なえる。 (3)本実施例の画像処理装置20は、上記(1)又は
(2)に記載の装置であって、前記断層像Aのスライス
位置を前記再投影像B上にマ−カmで表示するととも
に、上記マーカmの指定により前記再投影像B上で指定
したスライス位置の前記断層像Aを表示する如く構成さ
れている。
【0021】従って、再投影像B上に表示されるマーカ
mの指定を行なうと、所要のスライス位置の断層像Aが
表示されるので、医師が必要とする部位の読影を適時行
なうことができ、より確実な診断が可能となる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば下記の画像処理装置を提
供できる。 (1)X線吸収値の大きい部分が除かれ、かつ陰影を確
実に含む再投影像を得ることができ、且つ、画質の良い
再投影像を作成できる画像処理装置。 (2)CT画像装置により診断を行なう際に、再投影像
および断層像を同時に観察することができ、再投影像に
より陰影全体を把握し、断層像により詳細な読影を行な
える画像処理装置。 (3)再投影像上に表示されるマーカの位置に対応した
所要のスライス位置の断層像を表示して適確な診断を行
なえる画像処理装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像処理装置の概要を
CT装置と共に示す図。
【図2】上記実施例に係る画像処理装置の構成を示すブ
ロック図。
【図3】上記実施例に係る画像処理装置による画像表示
の一例を示す図。
【図4】上記実施例に係る画像処理装置による画像変換
方法を示す図。
【図5】従来例に係る画像変換方法を示す図。
【符号の説明】
M…被検体 10…CT装置 11…X線発生器 12…寝台 13…X線検出器 20…画像処理装置 21…再構成装置 22…CT画像メモリ 23…非線形変換器 24…3次元画像メモリ 25…投影処理装置 26…投影方向選択機 27…投影画像メモリ 28…表示装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検体を走査することによって得られた投
    影デ−タから複数枚の断層像を再構成し、前記複数枚の
    断層像を少なくとも一方向から再投影して再投影像を求
    め、この再投影像を表示する画像処理装置において、 前記複数枚の断層像の断層像間ピッチを上記断層像にお
    ける画素のサイズに一致させ、前記複数枚の断層像を画
    素毎に非線形関数で変換し、変換後の断層像を再投影す
    る手段を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の画像処理装置において、
    前記断層像と少なくとも一方向から再投影された再投影
    像とを同一画面上に表示する手段を備えたことを特徴と
    する画像処理装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載の画像処理装置にお
    いて、前記断層像のスライス位置を前記再投影像上にマ
    −カで表示すると共に、前記再投影像上で操作者が指定
    したスライス位置の前記断層像を表示する手段を備えた
    ことを特徴とする画像処理装置。
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