JPH08115642A - 接地タンク形ガス遮断器 - Google Patents

接地タンク形ガス遮断器

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JPH08115642A
JPH08115642A JP6252095A JP25209594A JPH08115642A JP H08115642 A JPH08115642 A JP H08115642A JP 6252095 A JP6252095 A JP 6252095A JP 25209594 A JP25209594 A JP 25209594A JP H08115642 A JPH08115642 A JP H08115642A
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JP
Japan
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fixed
circuit breaker
type gas
side electrode
gas circuit
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Application number
JP6252095A
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Inventor
Eiko Araki
英光 荒木
Takeshi Yonezawa
毅 米沢
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接地タンクを大形化することなく電流遮断能
力の向上を図り、大容量化が可能な接地タンク形ガス遮
断器を提供する。 【構成】 接地タンク31の内面の固定側電極9の外周
部と対向する部分に形成される大径部31aと、この大
径部31aに突設される取付座32と、この取付座32
に一端が固着され他端で固定側電極9の外周部を支持し
絶縁部材でなる支持枠33とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、接地タンク形ガス遮
断器の固定側電極の支持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は例えば特開昭63−126126
号公報に示された従来の接地タンク形ガス遮断器の一例
の構成を示す断面図である。図において、1は例えばS
6等の絶縁性ガス2が内部に充填され両端から第1お
よび第2の枝管1a、1bが分岐する接地タンク、3は
この接地タンク1の第1の枝管1aの上方に立設される
碍管4と、この碍管4の中心部を貫通する中心導体5と
で構成される第1のブッシング、6は接地タンク1の第
2の枝管1bの上方に立設される碍管7と、この碍管7
の中心部を貫通する中心導体8とで構成される第2のブ
ッシング、9は固定側主接触子10および固定側アーク
接触子11とで構成される固定側電極で、接続導体12
を介して中心導体5と電気的に接続されている。
【0003】13はピストンロッド14、パッファシリ
ンダ15、絶縁ノズル16、可動側アーク接触子17、
可動側主接触子18でなる可動部分と、通電接触子1
9、ピストン20とで構成される可動側電極で、可動側
絶縁支持部材21により接地タンク1に固定されてお
り、又、可動側電極13は筒状絶縁部材22を介して固
定側電極9を支持している。そして、可動側電極13は
接続導体23を介して中心導体8と電気的に接続されて
いる。
【0004】次に、上記のように構成された従来の接地
タンク形ガス遮断器の動作の概略を説明する。まず、図
示しない操作装置によりピストンロッド14を、固定側
電極9と接近する方向に駆動して可動部分を移動させ、
可動側主接触子18を固定側主接触子10に接触させる
ことにより、外部と導通する両中心導体5、8間に通電
路が形成される。
【0005】一方、電流の遮断は、上記動作とは逆に操
作装置によりピストンロッド14を、固定側電極9から
離れる方向に駆動して可動部分を移動させ、固定側主接
触子10から可動側主接触子18を開離させるととも
に、パッファシリンダ15とピストン20とで形成され
るパッファ室内の絶縁性ガス2を圧縮し、絶縁ノズル1
6を介して固定側アーク接触子11と可動側アーク接触
子17との間に導いて、両主接触子10、18の開離後
固定側アーク接触子11と可動側アーク接触子17との
間に発生するアークに吹き付けることによって行われ
る。
【0006】図5は例えば特開平1−134829号公
報に示された従来の接地タンク形ガス遮断器の異なる一
例の構成を示す断面図である。図において、図4に示す
ものと同様な部分は同一符号を付して説明を省略する。
24は接地タンク1の内周面に沿って突設された取付
座、25は一端大径部が取付座24に固着され、他端小
径部で固定側電極9を支持する円筒状の固定側絶縁支持
部材である。
【0007】上記のように構成された接地タンク形ガス
遮断器においては、固定側電極9および可動側電極13
を、それぞれ異なる固定側絶縁支持部材25および可動
側絶縁支持部材21で別個に支持するようにしているの
で、可動側電極13を支持している可動側絶縁支持部材
21を図4に示すものより小形化することができ、又、
図4に示すような、固定側電極9を支持するための筒状
絶縁部材22を省略することができるので、筒状絶縁部
材22の内面が電流遮断時にアークによって高温化され
た絶縁性ガス2の影響を受けることもない。
【0008】図6は従来の接地タンク形ガス遮断器の第
3の例の構成を示す断面図である。図において、図4お
よび図5に示すものと同様な部分は同一符号を付して説
明を省略する。26は接地タンク1の内周面の下部に突
設された取付座、27は一端が取付座26に固着され、
他端で固定側電極9の外周部を支持する固定側絶縁支持
部材である。
【0009】上記のように構成された接地タンク形ガス
遮断器においては、固定側絶縁支持部材27を固定側電
極9の外周側に配設して、電流遮断時にアークによって
高温化されたガスの流れの影響を受けないようにしてい
るので、接地タンク1の軸方向寸法を短縮化することが
できる。
【0010】図7は従来の接地タンク形ガス遮断器の第
4の例の構成を示す断面図である。図において、図4な
いし図6に示すものと同様な部分は同一符号を付して説
明を省略する。28は固定側電極9の長手方向の一部を
断面半円状にして形成される段差部、29は接地タンク
1の内周面の下部に突設された取付座、30は一端が取
付座29に固着され、他端が段差部28で固定されるこ
とにより固定側電極9を支持する固定側絶縁支持部材で
ある。
【0011】上記のように構成された接地タンク形ガス
遮断器においては、固定側電極9の長手方向の一部を半
円状とすることによって、取付座29と固定側電極9の
外周面との間の絶縁距離を確保するようにしているの
で、接地タンク1の内径の大形化を抑制することができ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の接地タンク形ガ
ス遮断器はそれぞれ以上のように構成されており、ま
ず、図4に示す接地タンク形ガス遮断器では、固定側電
極9を可動側電極13側から筒状絶縁部材22を介して
支持しているため、この筒状絶縁部材22は電流遮断時
に可動側アーク接触子17と固定側アーク接触子11と
の間に発生するアークによって高温化され、両アーク接
触子11、17のアーク発生部から溶出する金属蒸気を
含むガスに晒されて、内面が汚損あるいは劣化し絶縁性
能が低下するので、大容量化するためには筒状絶縁部材
22の内径を大きくしなければならず、ひいては接地タ
ンク1を直径方向に大形化する必要があり、さらに、可
動側絶縁支持部材21は両電極9、13を支持している
ので、必要な強度を得るためには頑丈な構造としなけれ
ばならず、ひいては接地タンク1を直径方向に大形化す
る必要がある等の問題点があった。
【0013】又、図5に示す接地タンク形ガス遮断器で
は、図4に示す接地タンク形ガス遮断器のように、電流
遮断時にアークによって高温化された絶縁性ガス2の影
響を直接受けることは防止されるが、固定側絶縁支持部
材25が絶縁性ガス2の排出側に配置されているので、
筒状絶縁部材22が受ける程ではないにしても、やはり
絶縁性ガス2の影響を受けて絶縁耐力が低下するため、
固定側絶縁支持部材25の長手方向の寸法を大きくして
絶縁距離を確保しなければならず、ひいては接地タンク
1を長手方向に大形化しなければならないという問題点
があった。
【0014】又、図6に示す接地タンク形ガス遮断器で
は、固定側絶縁支持部材27が図5における固定側絶縁
支持部材25のように、絶縁性ガス2の排出側に位置し
ていないので、高温化された絶縁性ガス2の影響を受け
ることなく、接地タンク1の長手方向の大形化は防止さ
れるが、接地タンク1の内面に取付座26が突設されて
いるので、取付座26と固定側電極9の外周面との間の
絶縁距離を確保しなければならず、そのためには接地タ
ンク1の直径方向を大形化しなければならないという問
題点があった。
【0015】又、図7に示す接地タンク形ガス遮断器で
は、固定側電極9の長手方向の一部を断面半円状に形成
することによって、取付座29と固定側電極9の外周面
との間の絶縁距離を確保するようにしているので、図8
に示す接地タンク形ガス遮断器のように接地タンク1の
直径方向の大形化は防止されるが、固定側電極9の断面
半円状部において、高温化された絶縁性ガス2の排出流
路が狭くなるので、遮断電流が大きくなると、両アーク
接触子11、17間に発生する大量の高温化された絶縁
性ガス2の排出が十分でなくなり、電流遮断後の過渡回
復電圧に耐え得る速やかな絶縁回復特性が得られず、電
流遮断能力が低下するという問題点があった。
【0016】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、接地タンクを大形化することな
く電流遮断能力の向上を図り、大容量化が可能な接地タ
ンク形ガス遮断器を提供することを目的とするものであ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る接地タンク形ガス遮断器は、絶縁性ガスが内部に充填
され両端からそれぞれ第1および第2の枝管が分岐する
円筒状の接地タンクと、接地タンク内に配設され接地タ
ンクの第1の枝管の上方に立設される第1のブッシング
を介して外部と導通される固定側電極と、固定側電極と
同軸上に且つ接離可能に配設され接地タンクの第2の枝
管の上方に立設される第2のブッシングを介して外部と
導通される可動側電極と、接地タンクの内面の固定側電
極の外周部と対向する部分に形成される大径部と、大径
部に突設される取付座と、取付座に一端が固着され他端
で固定側電極の外周部を支持し絶縁部材でなる支持棒と
を備えたものである。
【0018】又、この発明の請求項2に係る接地タンク
形ガス遮断器は、請求項1において、大径部を両枝管と
は円周方向に180゜ずれた下方の位置に形成するよう
にしたものである。
【0019】又、この発明の請求項3に係る接地タンク
形ガス遮断器は、請求項1または2において、接地タン
クを鋳物で一体成形するようにしたものである。
【0020】又、この発明の請求項4に係る接地タンク
形ガス遮断器は、請求項1において、取付座に別部品と
して構成される電界緩和シールドを設置したものであ
る。
【0021】又、この発明の請求項5に係る接地タンク
形ガス遮断器は、請求項4において、電界緩和シールド
の表面を誘電体でコーティングするようにしたものであ
る。
【0022】
【作用】この発明の請求項1における接地タンク形ガス
遮断器の接地タンクの大径部は、接地タンク内面と固定
側電極外周部との距離を拡大して、固定側電極外周部と
取付座との間の絶縁距離を確保する。
【0023】又、この発明の請求項2における接地タン
ク形ガス遮断器の接地タンクの大径部は、両枝管とは円
周方向に180゜ずれた下方の位置に形成され、相間寸
法の増大を抑制する。
【0024】又、この発明の請求項3における接地タン
ク形ガス遮断器の接地タンクは、鋳物で一体成形される
ことにより、加工を容易としてコストの低減を図る。
【0025】又、この発明の請求項4における接地タン
ク形ガス遮断器の電界緩和シールドは、別部品として構
成されることにより、接地タンク内における作業工程の
削減を図る。
【0026】又、この発明の請求項5における接地タン
ク形ガス遮断器の電界緩和シールドは、別部品として構
成されることにより、表面への誘電体のコーティングを
容易とする。
【0027】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例を図に基づいて説明
する。図1はこの発明の実施例1における接地タンク形
ガス遮断器の構成を示す断面図である。図において、上
記各従来例における接地タンク形ガス遮断器と同様な部
分は同一符号を付して説明を省略する。31は内部に絶
縁性ガス2が封入された接地タンクで、鋳物で一体成形
され下部にその一部を外方に膨らませて大径部31aが
形成されている。32はこの大径部31aに立設された
取付座、33は一端がこの取付座32に固着され、他端
で固定側電極9の外周部を支持する絶縁部材でなる支持
棒である。
【0028】次に、上記のように構成された実施例1に
おける接地タンク形ガス遮断器の動作の概略を説明す
る。まず、従来と同様に図示しない操作装置によりピス
トンロッド14を、固定側電極9と接近する方向に駆動
して可動部分を移動させ、可動側主接触子18を固定側
主接触子10に接触させることにより、外部と導通する
両中心導体5、8間に通電路が形成される。
【0029】一方、電流の遮断は、上記動作とは逆に操
作装置によりピストンロッド14を、固定側電極9から
離れる方向に駆動して可動部分を移動させ、固定側主接
触子10から可動側主接触子18を開離させるととも
に、パッファシリンダ15とピストン20とで形成され
るパッファ室内の絶縁性ガス2を圧縮し、絶縁ノズル1
6を介して固定側アーク接触子11と可動側アーク接触
子17との間に導いて、両主接触子10、18の開離後
固定側アーク接触子11と可動側アーク接触子17との
間に発生するアークに吹き付けることによって行われ
る。
【0030】このように上記実施例1によれば、接地タ
ンク31の下部に大径部31aを形成するとともにこの
大径部31aに取付座32を立設しているので、固定側
電極9の外周部と取付座32との距離を拡大することが
でき、絶縁距離の確保が可能になるとともに、例えば図
7に示すように固定側電極9の一部を断面半円状にして
絶縁距離を確保する必要もなくなるので、高温化した絶
縁性ガス2の排出に必要な流路面積も十分に確保でき、
電流遮断後の速やかな絶縁回復特性が得られる。又、接
地タンク31は鋳物で一体成形されているので、大径部
31aの加工等が容易となりコストの低減が図れる。
【0031】実施例2.図2はこの発明の実施例2にお
ける接地タンク形ガス遮断器の要部の構成を示す断面図
である。図において、上記実施例1と同様な部分は同一
符号を付して説明を省略する。34は取付座32を覆う
ように配設された電界緩和シールドで、別部品として構
成されている。35は電界緩和シールド34の表面にコ
ーティングされた絶縁物である。
【0032】このように上記実施例2によれば、取付座
32を覆うように別部品として構成される電界緩和シー
ルド34を設けたので、絶縁性能の要求により行われる
取付座32の角部の仕上げ等の加工を不要にするため、
接地タンク31内における加工を必要最少限に抑えるこ
とができ、コストの低減が図れる。又、電界緩和シール
ド34を別部品として構成しているので、絶縁物35の
コーティングが容易にでき、絶縁性能はさらに向上す
る。
【0033】実施例3.図3はこの発明の実施例3にお
ける接地タンク形ガス遮断器の概略構成を示し、図3
(A)は正面図、図3(B)は図3(A)における線I
II−IIIに沿う断面を示す図である。この実施例3
は、GIS用GCBに適用した例であり、図に示すよう
に接地タンク31の大径部31aを、両枝管1a、1b
とは円周方向に180゜ずれた下方の位置に形成するよ
うにしているので、接地タンク31の相間の寸法関係に
は全く影響を与えないため、接地タンク31の相間寸法
を大きくすることなく大容量化が達成される。
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば、絶縁性ガスが内部に充填され両端からそれぞれ第
1および第2の枝管が分岐する円筒状の接地タンクと、
接地タンク内に配設され接地タンクの第1の枝管の上方
に立設される第1のブッシングを介して外部と導通され
る固定側電極と、固定側電極と同軸上に且つ接離可能に
配設され接地タンクの第2の枝管の上方に立設される第
2のブッシングを介して外部と導通される可動側電極
と、接地タンクの内面の固定側電極の外周部と対向する
部分に形成される大径部と、大径部に突設される取付座
と、取付座に一端が固着され他端で固定側電極の外周部
を支持し絶縁部材でなる支持枠とを備えたので、接地タ
ンクを大形化することなく電流遮断能力の向上を図り、
大容量化が可能な接地タンク形ガス遮断器を提供するこ
とができる。
【0035】又、この発明の請求項2によれば、請求項
1において、大径部を両枝管とは円周方向に180゜ず
れた下方の位置に形成するようにしたので、接地タンク
を大形化することなく電流遮断能力の向上を図り、大容
量化が可能であることは勿論のこと、接地タンクの相間
の寸法の増大を防止することが可能な接地タンク形ガス
遮断器を提供することができる。
【0036】又、この発明の請求項3によれば、請求項
1または2において、接地タンクを鋳物で一体成形する
ようにしたので、接地タンクを大形化することなく電流
遮断能力の向上を図り、大容量化が可能であることは勿
論のこと、大径部の加工を容易とし、コストの低減が可
能な接地タンク形ガス遮断器を提供することができる。
【0037】又、この発明の請求項4によれば、請求項
1において、取付座に別部品として構成される電界緩和
シールドを設置したので、接地タンクを大形化すること
なく電流遮断能力の向上を図り、大容量化が可能である
ことは勿論のこと、接地タンク内における加工を必要最
少限に抑えることが可能な接地タンク形ガス遮断器を提
供することができる。
【0038】又、この発明の請求項5によれば、請求項
4において、電界緩和シールドの表面を誘電体でコーテ
ィングするようにしたので、絶縁性能がさらに向上し、
接地タンクを大形化することなく電流遮断能力の向上を
図り、さらに大容量化が可能な接地タンク形ガス遮断器
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1における接地タンク形ガ
ス遮断器の構成を示す断面図である。
【図2】 この発明の実施例2における接地タンク形ガ
ス遮断器の要部の構成を示す断面図である。
【図3】 この発明の実施例3における接地タンク形ガ
ス遮断器の概略構成を示す図である。
【図4】 従来の接地タンク形ガス遮断器の一例の構成
を示す断面図である。
【図5】 従来の接地タンク形ガス遮断器の異なる一例
の構成を示す断面図である。
【図6】 従来の接地タンク形ガス遮断器の第3の例の
構成を示す断面図である。
【図7】 従来の接地タンク形ガス遮断器の第4の例の
構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 接地タンク、1a 第1の枝管、1b 第2の枝
管、3 第1のブッシング、6 第2のブッシング、9
固定側電極、10 固定側主接触子、11 固定側ア
ーク接触子、13 可動側電極、15 パッファシリン
ダ、16 絶縁ノズル、17 可動側アーク接触子、1
8 可動側主接触子、31 接地タンク、31a 大径
部、32 取付座、33 取付枠、34 電界緩和シー
ルド、35 絶縁物(誘導体)。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性ガスが内部に充填され両端からそ
    れぞれ第1および第2の枝管が分岐する円筒状の接地タ
    ンクと、上記接地タンク内に配設され上記第1の枝管の
    上方に立設される第1のブッシングを介して外部と導通
    される固定側電極と、上記固定側電極と同軸上に且つ接
    離可能に配設され上記第2の枝管の上方に立設される第
    2のブッシングを介して外部と導通される可動側電極
    と、上記接地タンクの内面の上記固定側電極の外周部と
    対向する部分に形成される大径部と、上記大径部に突設
    される取付座と、上記取付座に一端が固着され他端で上
    記固定側電極の外周部を支持し絶縁部材でなる支持棒と
    を備えたことを特徴とする接地タンク形ガス遮断器。
  2. 【請求項2】 大径部は両枝管とは円周方向に180゜
    ずれた下方の位置に形成されていることを特徴とする請
    求項1記載の接地タンク形ガス遮断器。
  3. 【請求項3】 接地タンクは鋳物で一体成形されている
    ことを特徴とする請求項1または2記載の接地タンク形
    ガス遮断器。
  4. 【請求項4】 取付座に別部品として構成される電界緩
    和シールドを設置したことを特徴とする請求項1記載の
    接地タンク形ガス遮断器。
  5. 【請求項5】 電界緩和シールドは表面が誘導体でコー
    ティングされていることを特徴とする請求項4記載の接
    地タンク形ガス遮断器。
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