JPH08115376A - 医療用情報管理システム - Google Patents

医療用情報管理システム

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Publication number
JPH08115376A
JPH08115376A JP25097694A JP25097694A JPH08115376A JP H08115376 A JPH08115376 A JP H08115376A JP 25097694 A JP25097694 A JP 25097694A JP 25097694 A JP25097694 A JP 25097694A JP H08115376 A JPH08115376 A JP H08115376A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dimensional code
medical information
management system
information management
medical
Prior art date
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Pending
Application number
JP25097694A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Kuwa
一弘 桑
Takashi Kamito
隆 上戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP25097694A priority Critical patent/JPH08115376A/ja
Publication of JPH08115376A publication Critical patent/JPH08115376A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2次元コードで表わされた医師の判断に基づ
く医療情報を安価な自律分散化された医療用情報管理シ
ステムで管理する。 【構成】 病院(医師の居る所)1では、医師が薬の処
方などの情報をパーソナルコンピュータ5に入力すると
その入力情報は2次元コードに変換・出力され、プリン
タ7により2次元コード処方箋13が印刷されて遠隔地
にある薬局3に発行される。2次元コード付処方箋13
を受理した薬局3では、2次元コードリーダ9で2次元
コード15を読取りディスプレイ11に再現された入力
情報に従い薬を処方する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医療用情報管理システ
ムに関し、特に、2次元コードを利用した医療用情報管
理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】大規模病院を中心に普及している従来の
病院情報システムの中に検査情報システムがある。この
検査情報システムを病院情報システムの中に含まれる他
のシステムの代表例として説明することにする。
【0003】検査情報システムでは、病棟や外来診察室
の診療現場からの検査依頼情報が、オーダーエントリシ
ステム(発生源入力システムの一種)端末から病院内に
敷設されたネットワークを通じて検査を受持つ中央検査
部へ伝達される。また、検査の対象となる患者より採血
された血液などの検体は、病棟や中央採血室からバーコ
ードを添付されたサンプル管にて搬送される。
【0004】分析検査は、バーコード化された識別コー
ドにより、検体と検査依頼内容の参照がコンピュータ内
で行なわれ、内容が確定したうえで、検体受付ならびに
分析装置による分析が実行される。
【0005】サンプル管へのバーコード添付による識別
は、検査情報システムが導入されている施設において広
く採用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
のシステムでは、ネットワークシステムの敷設が前提と
なる場合が少なくない。また、検査項目の対象となる分
析装置が自動化されていることや各自動化分析装置が検
査情報システムのコンピュータと、検査結果情報のみな
らず検査依頼情報の通信もオンラインで行なえることが
重要である。これらには多くの設備投資が強いられると
いう問題点があった。
【0007】そしてこの問題点は病院情報システムの中
の他のシステムについても同様であると言える。
【0008】この検査情報システムに関しては、分析結
果の自動化の流れを損なうことなく、ネットワークへの
設備投資を最小限に抑え、検体と検査情報を的確に伝達
する手段として多段式2次元コードにより検査依頼内容
自身および検査依頼項目の結果をコード化して自律分散
化システムとする有効な手段が提案されているが、その
他のシステムについては何ら具体的な解決手段は示され
ていない。
【0009】図7は、多段式2次元コードの表示図であ
る。検体が入っているサンプル管に貼付されるサンプル
ラベルの指針に提示されている仕様のサイズ、幅が最小
15mm、長さが最大45mmを基準として2次元コー
ドを作成した場合、最大コード化情報容量は600文字
である。ただし、この数字は、ラベルに欠損が発生した
場合の情報を復元するために設定する2次元コードのセ
キュリティレベルやバーコードの密度比率によって変化
する。
【0010】このような検査分野の例では、多段式2次
元コードでは寸法が大きいわりには情報容量に制約があ
る。このため、複雑な医師の指示や注意、検査結果への
所感などの記録には十分に対応しきれないという問題点
があった。
【0011】本発明は、以上のような問題点を解決する
ためになされたもので、医師の判断に基づく医療に関す
る情報の伝達を、コンピュータをはじめとした高価な装
置を多数必要とする大規模なネットワークシステムによ
らず、ごくわずかな装置で構成することができ、より多
くの情報伝達が可能な安価な情報管理システムで実現す
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の医療
用情報管理システムは、2次元コードで医師の判断に基
づく医療に関する情報を管理する医療用情報管理システ
ムであって、上記医療に関する情報は単なる識別情報以
外の情報を含み、医療に関する医師の判断に基づくデー
タを入力する入力手段と、入力されたデータに基づいて
2次元コードを出力する出力手段と、2次元コードを読
取る読取手段と、読取った2次元コードをもとに元の入
力情報を再現する再現手段とを設けたものである。
【0013】本発明の請求項2の医療用情報管理システ
ムは、請求項1の医療用情報管理システムにおいて、医
療に関する情報は、医師が患者に処方した医薬の処方箋
であって、少なくとも上記読取手段と上記再現手段とが
遠隔地点にあり、その遠隔地点は薬局を含む。ここでい
う遠隔地点とは、たとえば同一病院内であっても診察室
とは別室になった薬局や、別の階、別の棟にある薬局、
病院とは別の施設となっている薬局なども含めている。
【0014】本発明の請求項3の医療用情報管理システ
ムは、請求項1または2の医療用情報管理システムにお
いて、医療に関する情報はカルテに関する情報および医
師の指定したモニタリング装置のデータであって、少な
くとも上記読取手段と上記再現手段とが遠隔地点にあ
る。
【0015】本発明の請求項4の医療用情報管理システ
ムは、請求項1ないし3のいずれかの医療用情報管理シ
ステムにおいて、医療に関する情報は、医師が指定した
看護上の指示あるいは緊急時の処置などの指示に関する
ものであって、少なくとも上記読取手段と上記再現手段
とが遠隔地点にあり、その遠隔地点は看護に使用する場
所を含む。
【0016】本発明の請求項5の医療用情報管理システ
ムは、請求項1ないし4のいずれかの医療用情報管理シ
ステムにおいて、上記出力手段は2次元コードを印刷す
る印刷手段を設けたものである。
【0017】本発明の請求項6の医療用情報管理システ
ムは、請求項5の医療用情報管理システムにおいて、上
記印刷手段により印刷された2次元コードを着脱可能な
ものとする手段を設けたものである。
【0018】本発明の請求項7の医療用情報管理システ
ムは、請求項1ないし6のいずれかの医療用情報管理シ
ステムにおいて、2次元コードがマトリックス式であ
る。
【0019】本発明の請求項8の医療用情報管理システ
ムは、請求項1ないし7のいずれかの医療用情報管理シ
ステムにおいて、2次元コードがマトリックス式であ
り、医療に関する情報は検査の依頼および報告に関する
情報であって、上記入力手段と上記出力手段と上記読取
手段と上記再現手段とが遠隔地点にあり、その遠隔地点
は検査を行なう場所を含む。
【0020】
【作用】本発明の請求項1の医療用情報管理システムに
おいては、医療に関する医師の判断に基づくデータが入
力され、入力されたデータに基づいて2次元コードが出
力され、2次元コードが読取られ、読取った2次元コー
ドをもとに元の入力情報が再現されるので、2次元コー
ドで表わされた医師の判断に基づく医療に関する情報
を、自律化された医療用情報管理システムで管理するこ
とができる。ここでいう自律化は、遠隔地点に置かれた
装置が、オンライン接続されなくとも2次元コードを介
して情報交換できることを意味する。
【0021】本発明の請求項2の医療用情報管理システ
ムにおいては、請求項1の医療用情報管理システムにお
いて、上記医療に関する情報は、医師が患者に処方した
医薬の処方箋であって、少なくとも上記読取手段と上記
再現手段とが遠隔地点にあり、その遠隔地点は薬局を含
むので、薬局などが遠隔地点にあっても、そこに2次元
コードを解読するためのごく少数の手段を備えるだけ
で、2次元コードで表わされた上記処方箋を自律分散化
された医療用情報管理システムで取扱うことが可能とな
る。
【0022】本発明の請求項3の医療用情報管理システ
ムにおいては、請求項1または2の医療用情報管理シス
テムにおいて、上記医療に関する情報は、カルテに関す
る情報および医師の指定したモニタリング装置のデータ
であって、少なくとも上記読取手段と上記再現手段とが
遠隔地点にあるので、遠隔地点であっても、そこに2次
元コードを解読するためのごく少数の手段を備えるだけ
で、2次元コードで表わされたカルテに関する情報およ
び医師の指定したモニタリング装置のデータを自律分散
化された医療用情報管理システムで取扱うことが可能と
なる。
【0023】本発明の請求項4の医療用情報管理システ
ムにおいては、請求項1ないし3のいずれかの医療用情
報管理システムにおいて、上記医療に関する情報は、医
師が指定した看護上の指示あるいは緊急時の処置などの
指示に関するものであって、少なくとも上記読取手段と
上記再現手段とが遠隔地点にあり、その遠隔地点は看護
に使用する場所を含むので、看護に使用する場所が遠隔
地点にあっても、そこに2次元コードを解読するための
ごく少数の手段を備えるだけで、2次元コードで表わさ
れた上記医師の指示を、自律分散化された医療用情報管
理システムで取扱うことが可能となる。
【0024】本発明の請求項5の医療用情報管理システ
ムにおいては、請求項1ないし4のいずれかの医療用情
報管理システムにおいて、上記出力手段は2次元コード
を印刷するので、対象物や紙など任意なものに印刷する
ことができる。
【0025】本発明の請求項6の医療用情報管理システ
ムにおいては、請求項5の医療用情報管理システムにお
いて、上記印刷手段により印刷された2次元コードが着
脱可能なものとされるので、任意なものに貼ったり外し
たりすることができる。
【0026】本発明の請求項7の医療用情報管理システ
ムにおいては、請求項1ないし6のいずれかの医療用情
報管理システムにおいて、2次元コードがマトリックス
式であるので、連続的に各段を走査しなければならない
多段式2次元コードと異なり、マトリックス式2次元コ
ード全体を映像としてとらえ画像処理により解読するた
め読取時間が速い。また、情報密度が多段式2次元コー
ドより高いため、小さな面積でもより多くの情報を収め
ることができる。
【0027】本発明の請求項8の医療用情報管理システ
ムにおいては、請求項1ないし7のいずれかの医療用情
報管理システムにおいて、上記2次元コードがマトリッ
クス式であり、上記医療に関する情報は、検査の依頼お
よび報告に関する情報であって、上記入力手段と上記出
力手段と上記読取手段と上記再現手段とが遠隔地点にあ
り、その遠隔地点は検査を行なう場所を含むので、検査
を行なう場所が遠隔地点であっても、そこにマトリック
ス式2次元コードを解読するためのごく少数の手段を備
えるだけで、マトリックス2次元コードで表わされた上
記検査の依頼および報告に関する情報を、自律分散化さ
れた医療用情報管理システムで取扱うことが可能とな
る。
【0028】
【実施例】以下、本発明による2次元コードを用いた医
療用情報管理システムの実施例を図面を参照しながら説
明する。
【0029】(1) 第1実施例 2次元コードは汚れに強く、多少の汚れでも読取りの誤
りが少ない。したがって様々な薬品や血液などが取扱わ
れる医療現場で使用されるのに適していると言える。
【0030】図1は、2次元コード付処方箋システムの
概要図である。病院(医師の居る所)−薬局間の処方箋
のやりとりを2次元コードを用いた医療用情報管理シス
テムで管理している。
【0031】図1において、病院1は、一般的なパーソ
ナルコンピュータ5と、レーザプリンタのような一般的
なプリンタ7とを含む。パーソナルコンピュータ5は、
入力情報を2次元コードに変換し、2次元コードから入
力情報を再現するソフトウェアにより機能する。
【0032】薬局3は、2次元コードリーダ(スキャ
ナ)9と、ディスプレイ11とを含む。2次元コードリ
ーダ9が表示機能を備えていてもよい。ディスプレイ1
1は、パーソナルコンピュータであってもよい。
【0033】病院1では、パーソナルコンピュータ5は
プリンタ7に接続されている。薬局3では、2次元コー
ドリーダ9はディスプレイ11に接続されている。
【0034】図1には、病院1と薬局3間でやりとりさ
れる2次元コード付処方箋13が示されている。この2
次元コード処方箋13には、2次元コードの一例として
マトリックス方式の2次元コード15が使用されてい
る。
【0035】ここで、マトリックス式2次元コードにつ
いて説明する。図2は、マトリックス式2次元コードの
表示図である。
【0036】1次元バーコード、多段式2次元コード、
マトリックス式2次元コードの情報容量を比較すると、
主要な1次元バーコードは概略縦10mm、長さ40m
mに10数文字、主要な多段式2次元コードは縦15m
m、長さ45mmに最高600文字、マトリックス式2
次元コードは15mm角に500文字以上が十分可能で
ある。つまり、マトリックス式2次元コードは1次元バ
ーコードの数10倍の情報容量を持ち、さらにマトリッ
クス式2次元コードは多段式2次元コードの2倍以上の
情報容量を持っている。したがって、マトリックス式2
次元コードを使用することにより、広い面積を必要とせ
ずにデータを収納することが可能となり、従来のコード
ではデータ密度の問題で使用不可能と考えられていた数
々のアプリケーションに対応することができる。
【0037】また、マトリックス式2次元コードは幾何
学の原理を使用した2次元のデータ構造であるため、そ
のサイズは容易にかつ経済的に、しかもデータの損失な
しにスケールアップ/ダウンでき、特大サイズからマイ
クロサイズまで各アプリケーションに適したサイズを自
由に選択することができる。
【0038】マトリックス式2次元コードは正方形マト
リックスのため、あらゆる方向からの読取りが可能であ
る。この360°無指向性読取能力により、コード化さ
れているアイテムの方向がリーダ(スキャナ)に対して
どのような位置関係であっても、360°全方向で読取
りができる。
【0039】マトリックス式2次元コードのデコードス
ピードは、コード全体を映像としてとらえ画像処理によ
り読取るので瞬間的であり、バーコードリーダによりコ
ードを連続的に走査しなければならないバーコードのデ
コードスピードとは比較にならないほど速い。しかも、
CRCコードなどによるエラーチェック機能をサポート
できるので、通常のアプリケーションの場合、エラー発
生確率は数百万分の1〜数千万分の1と抜群の信頼性で
ある。
【0040】マトリックス式2次元コードの外観は大き
なスペースを必要とするバーコードより視覚的に魅力的
であるうえに、セキュリティ(機密保持)の確保にも適
している。
【0041】以下、第2,第3実施例においても同様
に、2次元コードの一例として、2次元コードよりもさ
らに面積あたりのデータ密度が高いマトリックス式2次
元コードを使用して説明する。
【0042】病院(医師の居る所)1では、医師が薬の
処方をはじめとする情報をパーソナルコンピュータ5に
入力する。入力された情報はパーソナルコンピュータ5
で2次元コードに変換・出力され、プリンタ7で印刷さ
れる。印刷された2次元コード処方箋13は患者または
薬局3に発行される。
【0043】医師により入力され2次元コード化されて
いる主な情報内容としては、たとえば、病院情報(病院
名,診療科,医師名など)、処方内容、患者情報(患者
氏名,病名など)、発行年月日などが挙げられる。病院
名や患者名などをコード化したものを情報とすることも
もちろん差支えない。
【0044】2次元コード付処方箋13が患者に発行さ
れた場合、患者は薬局3に持っていく。
【0045】2次元コード付処方箋13を受理した薬局
3では、薬剤師等が2次元コードリーダ9で2次元コー
ド付処方箋13の2次元コード15を読取り、ディスプ
レイ11で再現された入力情報に従い薬を処方する。
【0046】上記のように処方箋の情報管理システムに
2次元コードを利用すると、筆記の場合と異なり薬品名
の読違いによる調合ミスがなくなる。また、患者情報や
病院情報などから薬の取違いなどの人為的ミスが低減さ
れる。そして、1回分の処方箋をたとえば12mm角の
2次元コード処方箋にすることができるので、患者の処
方箋のデータを蓄積しておくのに何枚もの処方箋を保存
しておく必要がないため、場所もとらず、加えて患者
(顧客)情報の収集が容易となる。
【0047】(2) 第2実施例 図3は、2次元コードモニタリングデータ管理システム
の構成図である。
【0048】病室/検査室/診察室と医師/看護婦の居
る所の間の患者の状態に関するデータシートのやりとり
を2次元コードを用いた情報管理システムで管理してい
る。
【0049】図3において、病室/検査室/診察室17
は、汎用入力型2次元コード出力レコーダ21を含む。
【0050】医師/看護婦の居る所19は、パーソナル
コンピュータ5とプリンタ7と2次元コードリーダ9と
を含む。
【0051】図3には、病室/検査室/診察室17と医
師/看護婦の居る所19間でやりとりされる2次元コー
ド付データシート23が示されている。この2次元コー
ド付データシート23には2次元コードの一例として第
1実施例で説明したマトリックス式2次元コード15が
使用されている。
【0052】測定データを2次元コード化する汎用入力
型2次元コード出力レコーダ21は、たとえば、体温、
血圧、心拍、呼吸などを測定する各種モニタリング装置
に接続されている。
【0053】2次元コードリーダ9はパーソナルコンピ
ュータ5に接続され、パーソナルコンピュータ5はプリ
ンタ7に接続されている。
【0054】病室/検査室/診察室17では、各種モニ
タリング装置から入力された測定データが汎用入力型2
次元コード出力レコーダ21で2次元コード化され、日
々の測定データが記録・蓄積される。記録・蓄積された
これらの測定データは、必要時にはいつでも2次元コー
ド付データシート23にして出力することができる。2
次元コード化されている主な情報内容としては、たとえ
ば、患者情報、測定項目、測定日時、測定データ、コメ
ントなどが挙げられる。
【0055】医師/看護婦の居る所19では、汎用入力
型2次元コード出力レコーダ21から出力された2次元
コード付データシート23はカルテまたは介護記録など
に貼付される。またはカルテなどとともにファイルして
もよい。そして必要に応じて(医師または看護婦によ
り)2次元コードリーダ9で2次元コードデータシート
23が読取られ、パーソナルコンピュータ5で入力情報
がトレンドグラフとして即座に再現される。トレンドグ
ラフはプリンタ7で印刷される。なお、汎用入力型2次
元コードレコーダ21では通常の文字や測定波形と2次
元コードを同時に印刷する方式とすることもできる。
【0056】図4は、他の利便性を考慮した2次元コー
ド付データシート23の応用例を示した図である。
(a)は治療中、(b)は保管時の2次元コード付デー
タシート23の状態を示している。
【0057】図4(a)の治療中において、2次元コー
ド付データシート23は、見出部101と、検査結果の
文字出力部103と、切取線105とを含む。見出部1
01は、さらに診療科欄107と患者名欄109と日付
欄111と2次元コード欄113とを含む。
【0058】図4(b)の保管中において、2次元コー
ド付データシート23は、見出部101のみを含む。見
出部101は、診療科欄107と患者名欄109と日付
欄111と2次元コード欄113とを含む。
【0059】図4(a)の検査結果の文字出力部103
では、主に検査項目とその検査結果などが文字で記入さ
れており、それを2次元コード化したものが見出部10
1の2次元コード欄113に貼付けられる。
【0060】治療が終了し検査記録を保管するときに
は、見出部101と検査結果の文字出力部103とが切
取線105で切離されて、検査結果の文字出力部103
は処分され、図4(b)のように見出部101のみが保
管される。見出部101のように患者名や診療科名など
簡単な見出しと2次元コードだけを保管すれば、2次元
コード欄103に貼付された2次元コードでいつでも記
録内容を再生できるので、保管場所を取らず便利であ
る。
【0061】2次元コード形式によると、1項目の測定
値であれば、5分ごとに測定した1日分のデータの記録
が1個の2次元コードに収まる。
【0062】パーソナルコンピュータ5を用いれば、診
療録などの書類を作成することも容易である。(パーソ
ナルコンピュータ5には入力情報−2次元コード変換用
のソフトウェアが備えられている。) 病室/検査室/診察室17と医師/看護婦の居る所19
は同一の場所であっても異なる場所であっても構わな
い。病室/検査室/診察室には検査係員だけが居てもよ
い。
【0063】以上のような2次元コードモニタリングデ
ータ管理システムを導入すれば、モニタリングデータの
収集・整理・保管・再現が容易である。したがって、看
護婦の負担が軽減される。
【0064】また、ベッドサイドデータ管理システムと
しては、オンライン型に比べて極めて簡便であり、かつ
低コストである。
【0065】(3) 第3実施例 図5は、2次元コード看護オーダシステムの概要図であ
る。
【0066】ナースステーション−病室間の看護オーダ
票を2次元コードを用いた情報管理システムで管理して
いる。
【0067】図5において、ナースステーション25
は、パーソナルコンピュータ5とプリンタ7とを含む。
パーソナルコンピュータ5は、入力情報を2次元コード
に変換し、プリンタ7に出力するソフトウェアにより機
能する。
【0068】病室27は、2次元コードリーダ9とディ
スプレイ11とを含む。ディスプレイ11は、表示機能
を有するものであれば何でもよく、たとえば病室27に
パーソナルコンピュータが含まれている場合はそのディ
スプレイを使用できる。あるいは、2次元コードリーダ
9が表示機能を備えているものでもよい。
【0069】ナースステーション25では、パーソナル
コンピュータ5はプリンタ7に接続されている。
【0070】病室27では、2次元コードリーダ9はデ
ィスプレイ11に接続されている。特にこの2次元コー
ド看護オーダシステムの場合は、2次元コードリーダ9
とディスプレイ11が携帯可能な2次元コードリーダ付
携帯端末であるとする。ディスプレイ11は2次元コー
ドから元の入力情報を再現する機能を持っているものと
する。
【0071】図5には、ナースステーション25と病室
27間で使用される2次元コード看護オーダ票29が示
されている。この2次元コード付看護オーダ票29に
は、2次元コードの一例として第1実施例で説明したマ
トリックス式2次元コードが使用されている。
【0072】ナースステーション25では、パーソナル
コンピュータ5で医師などの診断に基づいて入力された
患者毎の日々の看護オーダおよび前日の看護記録などが
2次元コード化され、プリンタ7で2次元コード付看護
オーダ票29に印刷される。2次元コード化されている
主な情報内容としては、たとえば、患者名情報、病室情
報、オーダ年月日、オーダ内容、前日の看護記録、前日
のモニタリングデータ、前日の検査データなどが挙げら
れる。
【0073】看護婦は毎日2次元コード付看護オーダ票
29を病室に持参する。病室27では、看護婦によりベ
ッドサイドなどの所定の位置に2次元コード看護オーダ
票29のシール状の2次元コード15の部分(2次元コ
ードシール)が貼付される。
【0074】2次元コードリーダ9で2次元コード付看
護オーダ票29の2次元コード15が読取られ、ディス
プレイにその日の看護オーダが表示される。必要に応じ
て、以前に貼付された2次元コードシールを2次元コー
ドリーダ9で読取れば、ディスプレイに過去の看護歴を
表示することもできる。
【0075】以上のような2次元コード付看護オーダシ
ステムを導入すれば、小さな2次元コードを看護の現場
で読取るだけでよいので、看護オーダ情報の連絡ミスが
低減され、過去の看護情報(処置,各種検査値など)を
必要時にリアルタイムに確認することができる。また、
2次元コードリーダ9等の専用機器を通さない限り読取
ることができないため、病気に関する秘密が保持され
る。したがって、医療上のプライバシー保護が必要な場
合には特に有効である。
【0076】ナースステーション25および病室27に
おいて使用される機器は上記のものが必要最小限であ
り、さらに他の機器が含まれていてもよい。
【0077】また、図5で、病室27は1室分しか表わ
していないが、病室27が複数である場合が多い。
【0078】(4) 第4実施例 図6は、マトリックス式2次元コードを用いた検査依頼
・報告システムの概要図である。
【0079】病院/医院−検査センター間の検査依頼と
その検査報告書のやりとりをマトリックス式2次元コー
ドを用いた医療用情報管理システムで管理している。
【0080】図6において、病院/医院31は、2次元
コードリーダ39とパーソナルコンピュータ5とプリン
タ7とを含む。
【0081】検査センター33は、2次元コードリーダ
39とパーソナルコンピュータ5とプリンタ7とを含
む。
【0082】パーソナルコンピュータ5は、入力情報を
マトリックス式2次元コードに変換し、マトリックス式
2次元コードから入力情報を再現するソフトウェアによ
り機能する。
【0083】病院/医院31では、2次元コードリーダ
39はパーソナルコンピュータ5に接続され、パーソナ
ルコンピュータ5はプリンタ7に接続されている。
【0084】検査センター33では、2次元コードリー
ダ39はパーソナルコンピュータ5に接続され、パーソ
ナルコンピュータ5はプリンタ7に接続されている。
【0085】図6には、病院/医院31と検査センター
33間でやりとりされる検体41と検査報告書43が示
されている。検体41には、検査依頼などをマトリック
ス式2次元コードで表わした検査要求シール15′が貼
付され、検査報告書43には、検査結果などを表わすマ
トリックス式2次元コード15が印刷されている。
【0086】病院/医院31では、医師などが検査項目
などの情報をパーソナルコンピュータ5に入力する。入
力された情報はパーソナルコンピュータでマトリックス
式2次元コードに変換・出力され、プリンタ7で検査要
求シール15′に印刷される。印刷された検査要求シー
ル15′は検体41に貼付され検査センター(外注業者
を含む)33に送付される。
【0087】医師などにより入力され検査要求シール1
5′のマトリックス式2次元コードで表わされている主
な情報内容としては、たとえば、施設情報、依頼番号、
患者情報、検査項目、検査年月日などが挙げられる。
【0088】検体41を受理した検査センター33で
は、検査担当者などが2次元コードリーダ39で検査要
求シール15′を読取り、パーソナルコンピュータ5に
再現された入力情報に従い検査を実施する。あるいは、
検体41を直接自動検査装置にかけることも可能であ
る。
【0089】検査が終了すると検査担当者などは検査結
果などの情報をパーソナルコンピュータ5に入力する。
または、検査装置から直接パーソナルコンピュータ5に
データを通信する構成としてもよい。入力された情報は
パーソナルコンピュータ5でマトリックス式2次元コー
ドに変換・出力され、プリンタ7で検査報告書43にマ
トリックス式2次元コード15として印刷される。
【0090】検査報告書43は病院/医院31に送付さ
れ、病院/医院31で、医師などが2次元コードリーダ
39で検査報告書43のマトリックス式2次元コード1
5を読取ると、パーソナルコンピュータ5に入力情報が
再現されプリンタ7で印刷される。
【0091】検査担当者などにより入力され検査報告書
43のマトリックス式2次元コード15で表わされてい
る主な情報内容としては、たとえば、施設情報、依頼番
号、患者情報、検査結果、検査年月日などが挙げられ
る。
【0092】以上のように、検査要求シール15′を検
体41に貼付することにより、現物と情報の一致により
人為的ミスが低減される。またマトリックス式2次元コ
ードを自動で解読し検査する機器を使用すれば自動検査
化が容易である。さらに、一般開業医のような中小規模
のオンライン化されていない施設でも、マトリックス式
2次元コード解読用のごく少数の機器を設ければ、安価
な自律分散化された情報システムで検査情報を管理する
ことができる。
【0093】検査報告書43に検査結果などの情報をマ
トリックス式2次元コード15で表わすことにより、必
要なときに検査結果をリアルタイムで確認することがで
き、その操作を簡便である。また、小さなマトリックス
式2次元コード15に多量の情報を収められるので、デ
ータがかさばらず保管が容易である。さらに、複数のマ
トリックス式2次元コードを連続して読取ることで、検
査結果の時間的推移を容易にグラフ表示することもでき
る。そして、やはり未オンライン化施設で有効であり、
オンライン化された施設でも待ち時間なくデータの観察
が可能である。
【0094】従来の医療用情報管理システムのコンピュ
ータネットワークを管理するには専門管理者を必要とす
るが、以上の第1〜第4実施例のような医療用情報管理
システムでは専門管理者を必要としないので人件費削減
にもなる。
【0095】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、請求項1
の医療用情報管理システムにおいては、医療に関する医
師の判断に基づくデータが入力され、入力されたデータ
に基づいて2次元コードが出力され、上記2次元コード
が読取られ、読取った2次元コードをもとに元の入力情
報が再現されるので、2次元コードを利用した医師の判
断に基づく医療に関する情報管理を行なうことができ
る。したがって自律化された医療用情報管理システムを
構成することが可能となる。
【0096】本発明の請求項2の医療用情報管理システ
ムにおいては、請求項1の医療用情報管理システムにお
いて、上記医療に関する情報は、医師が患者に処方した
医薬の処方箋であって、少なくとも上記読取手段と上記
再現手段とが遠隔地点にあり、その遠隔地点は薬局を含
むので、薬局などが遠隔地点にあっても、そこに2次元
コードを解読するためのごく少数の手段を備えるだけ
で、2次元コードで表わされた上記処方箋を自律分散化
された医療用情報管理システムで取扱うことが可能とな
る。
【0097】本発明の請求項3の医療用情報管理システ
ムにおいては、請求項1または2の医療用情報管理シス
テムにおいて、上記医療に関する情報は、カルテに関す
る情報および医師の指定したモニタリング装置のデータ
であって、少なくとも上記読取手段と上記再現手段とが
遠隔地点にあるので、2次元コードで表わされたカルテ
に関する情報および医師の指定したモニタリング装置の
データを、遠隔地点であっても、そこに2次元コードを
解読するためのごく少数の手段を備えるだけで自律分散
化された医療用情報管理システムで取扱うことが可能と
なる。
【0098】本発明の請求項4の医療用情報管理システ
ムにおいては、請求項1ないし3のいずれかの医療用情
報管理システムにおいて、上記医療に関する情報は、医
師が指定した看護上の指示あるいは緊急時の処置などの
指示に関するものであって、少なくとも上記読取手段と
上記再現手段とが遠隔地点にあり、その遠隔地点は看護
に使用する場所を含むので、看護に使用する場所が遠隔
地点にあっても、そこに2次元コードを解読するための
ごく少数の手段を備えるだけで、2次元コードで表わさ
れた上記医師の指示を自律分散化された医療用情報管理
システムで取扱うことが可能となる。
【0099】その結果、処方箋、医師の指示、カルテに
関する情報のような医師の判断に基づく医療に関する情
報を、コンピュータをはじめとした高価な装置を多数必
要とする大規模なコンピュータネットワークシステムに
よらなくても、2次元コードを解読するためのごく少数
な手段で構成された安価な自律分散化された医療用情報
管理システムで管理することができる。
【0100】また、2次元コードは1次元バーコードに
比べ同面積における情報容量が大きいので、2次元コー
ドを利用して医療に関する様々な情報を表わすことによ
り、1次元バーコードを利用した場合よりも小面積で多
くの情報を伝達することができ、これはコストダウンに
もつながる。また、デザイン的な面でも対象物の美観を
損なわない。そのうえセキュリティ(機密保持)の確保
や読取りの自動化を実現することができる。
【0101】本発明の請求項5の医療用情報管理システ
ムにおいては、請求項1ないし4のいずれかの医療用情
報管理システムにおいて、上記出力手段は2次元コード
を印刷するので、2次元コードを対象物や紙など任意な
ものに印刷することができる。
【0102】本発明の請求項6の医療用情報管理システ
ムにおいては、請求項5の医療用情報管理システムにお
いて、上記印刷手段により印刷された2次元コードが着
脱可能なものとされるので、対象物など任意なものに貼
ったり外したりすることができる。
【0103】その結果、2次元コードを対象物に直接印
刷したり、または紙に印刷したものを対象物に貼付する
ことにより、情物一致が実現され人為的ミスが起こりに
くく、かつ便利である。
【0104】本発明の請求項7の医療用情報管理システ
ムにおいては、請求項1ないし6のいずれかの医療用情
報管理システムにおいて、2次元コードがマトリックス
式であるので、連続的に各段を走査しなければならない
多段式2次元コードと異なり、マトリックス式2次元コ
ード全体を映像としてとらえ画像処理により解読するた
め読取時間が速い。また、情報密度が多段式2次元コー
ドより高いため、小さな面積でもより多くの情報を収め
ることができる。
【0105】その結果、より効率がよく安価な医療用情
報管理システムを得ることができる。
【0106】本発明の請求項8の医療用情報管理システ
ムにおいては、請求項1ないし7のいずれかの医療用情
報管理システムにおいて、2次元コードがマトリックス
式であり、医療に関する情報は、検査の依頼および報告
に関する情報であって、上記入力手段と上記出力手段と
上記読取手段と上記再現手段とが遠隔地点にあり、その
遠隔地点は検査を行なう場所を含むので、検査を行なう
場所が遠隔地点にあっても、そこにマトリックス式2次
元コードを解読するためのごく少数の手段を備えるだけ
で、マトリックス式2次元コードで表わされた検査の依
頼および報告に関する情報を自律分散化された医療用情
報管理システムで取扱うことが可能となる。
【0107】その結果、検査の依頼および報告に関する
情報をコンピュータをはじめとした高価な装置を多数必
要とする大規模なコンピュータネットワークシステムに
よらなくても、マトリックス式2次元コードを解読する
ためのごく少数な手段で構成された安価な自律分散化さ
れた医療用情報管理システムで管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の2次元コード付処方箋シ
ステムの概要図である。
【図2】本発明の第1〜4実施例で使用したマトリック
ス方式2次元コードの表示図である。
【図3】本発明の第2実施例の2次元コードモニタリン
グデータ管理システムの概要図である。
【図4】本発明の保管の利便性を考慮した2次元コード
付データシート23の応用例を示した図である。
【図5】本発明の第3実施例の2次元コード看護オーダ
システムの概要図である。
【図6】本発明の第4実施例の検査依頼・報告システム
の概要図である。
【図7】2次元バーコードの表示図である。
【符号の説明】
1 病院(医師の居る所) 3 薬局 5 パーソナルコンピュータ 7 プリンタ 9 2次元コードリーダ 11 ディスプレイ 13 2次元コード付処方箋 15 2次元コード 17 病室/検査室/診察室 19 医師/看護婦の居る所 21 汎用入力型2次元コード出力レコーダ 23 2次元コード付データシート 25 ナースステーション 27 病室 29 2次元コード付看護オーダ票 31 病院/医院 33 検査センター 39 2次元コードリーダ 41 検体 43 検査報告書 15′ 検査要求シール

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2次元コードで医師の判断に基づく医療
    に関する情報を管理する医療用情報管理システムであっ
    て、前記医療に関する情報は単なる識別情報以外の情報
    を含み、 医療に関する医師の判断データを入力する入力手段と、 入力された前記判断データに基づいて前記2次元コード
    を出力する出力手段と、 前記2次元コードを読取る読取手段と、 読取った前記2次元コードをもとに元の入力情報を再現
    する再現手段とを含む医療用情報管理システム。
  2. 【請求項2】 前記医療に関する情報は、医師が患者に
    処方した医薬の処方箋であって、少なくとも前記読取手
    段と前記再現手段とが遠隔地点にあり、前記遠隔地点は
    薬局を含む請求項1に記載の医療用情報管理システム。
  3. 【請求項3】 前記医療に関する情報は、カルテに関す
    る情報および医師の指定したモニタリング装置のデータ
    であって、少なくとも前記読取手段と前記再現手段とが
    遠隔地点にある請求項1または2に記載の医療用情報管
    理システム。
  4. 【請求項4】 前記医療に関する情報は、医師が指定し
    た看護上の指示あるいは緊急時の処置などの指示に関す
    るものであって、少なくとも前記読取手段と前記再現手
    段とが遠隔地点にあり、前記遠隔地点は看護に使用する
    場所を含む請求項1ないし3のいずれかに記載の医療用
    情報管理システム。
  5. 【請求項5】 前記出力手段は2次元コードを印刷する
    印刷手段を含む、請求項1ないし4のいずれかに記載の
    医療用情報管理システム。
  6. 【請求項6】 前記印刷手段により印刷された2次元コ
    ードを着脱可能なものとする手段を含む請求項5に記載
    の医療用情報管理システム。
  7. 【請求項7】 前記2次元コードがマトリックス式であ
    る請求項1ないし6のいずれかに記載の医療用情報管理
    システム。
  8. 【請求項8】 前記2次元コードがマトリックス式であ
    り、前記医療に関する情報は、検査の依頼および報告に
    関する情報であって、前記入力手段と前記出力手段と前
    記読取手段と前記再現手段とが遠隔地点にあり、前記遠
    隔地点は、検査を行なう場所を含む請求項1ないし7の
    いずれかに記載の医療用情報管理システム。
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