JPH08113412A - 印刷用紙を処理する出力システム - Google Patents

印刷用紙を処理する出力システム

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JPH08113412A
JPH08113412A JP7239660A JP23966095A JPH08113412A JP H08113412 A JPH08113412 A JP H08113412A JP 7239660 A JP7239660 A JP 7239660A JP 23966095 A JP23966095 A JP 23966095A JP H08113412 A JPH08113412 A JP H08113412A
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tamping
tray
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JP7239660A
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Frederick A Green
フレデリック・エイ・グリーン
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Original Assignee
Xerox Corp
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    • B42B5/00—Permanently attaching together sheets, quires or signatures otherwise than by stitching
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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    • B65H33/00—Forming counted batches in delivery pile or stream of articles
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    • B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B65H2408/10—Specific machines for handling sheet(s)
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    • B65H2408/112—Sorters or machines for sorting articles with stationary location in space of the bins and in-feed member movable from bin to bin
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タンパー駆動システムを一部共用させコスト
削減を図ること。 【解決手段】 出力スタッキング・トレイと、印刷用紙
を出力スタッキング・トレイに排出する出口ローラ用紙
排出システムと、タンパー駆動機構を含む端タンピング
・システムを備えた中間コンパイラー・トレイとを含む
複写装置で連続的に出力される印刷用紙を処理出力シス
テムにおいて、タンパー駆動機構と出口ローラ用紙排出
システムの間の選択可能な機械的連結システムは、事前
に設定された横方向位置を超えて横方向に動いたとき
に、選択的された印刷用紙に対してタンパー駆動機構に
より選択的に横方向に出口ローラ用紙排出システムを非
スタッキング位置にオフセットし、これらの選択された
印刷用紙が出力スタッキング・トレイの中のスタックの
他の用紙と部分的に横方向オフセットする形でスタック
されるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、二重モード・セッ
ト・スタッキング・タンパー及び用紙フィーダ・オフセ
ット・システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】背景として、スタック端「タンパー」シ
ステムは、通常、個々の用紙がトレイの中に束を形成す
るように投入されると、コンパイラーの中、あるいは他
のトレイの中のコンパイルされるつつある用紙の束の１
方の端あるいは両方の端を揃えるように、概して垂直な
タンパー・アームや壁を反復的に両方向に動かす。タン
パー・システムは又、通常、積み重ねられる用紙の寸法
に合わせてリセット、調節等をする必要がある。タンパ
ーは「ジョガー（ｊｏｇｇｅｒ）」と呼ばれることもあ
るが、後者の名前は、トップシート・フィーダー／フラ
ッパー等のような異なるスタッキング支援装置をも含む
ことがある。タンピングにより、用紙の束は、一つの決
まったレジストレーション位置に一つの四角形の束とし
て揃えて束ねられる。
【０００３】「オフセット」という言葉は、通常、異な
る機能に関するものである。スタッキングの場合、個々
のジョブ・セットを隣接するジョブ・セットとは僅かに
側面方向にずらす形で、複数のジョブセットを故意にず
らしながらスタックすることを意味する。すなわち、一
つのジョブセットの端を下にある区別しようとする別の
ジョブセットの同じ方向の端より１センチ以上突出させ
る。あるいは、その逆とする。（しかし、各々のオフセ
ット・ジョブセット自体は、通常、四角に揃えて積み重
ねられた複数の用紙を含む。）
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】出力ジョブをオフセッ
トする利点がいくつか分かっている。特に、綴じられて
いないジョブの場合、ジョブセットを簡単に個々に分
け、区別することができる。ステープルで綴じられたセ
ット（あるいは他の形で綴じられたセット）の場合、ス
テープルで綴じられたセットを（オフセットせずに）ス
テープルの部分が直接互いに上下になるよう積み重ねる
と、ステープル部分が積み重なりスタックの高さがステ
ープルの部分で他の部分より高くなりスタッキング・ト
レイの容量が限られていしまう。
【０００５】
【課題を解決するための手段】これまで、これらのタン
ピングやオフセット機能は異なるシステムや機構を使用
し、互いに関連のない形で行われてきた。本発明の二重
モード・システムでは、ハードウェアそして、特にタン
パー駆動システムを一部共用させコスト削減を図ること
ができる。開示された二重モード・システムは、第一モ
ードでスタック・タンピングを行い、用紙のオフセット
を第二モードで行なう。ここの具体例で開示された二重
モード・システムは、同一のあるいは一部共用システム
でステープル綴じ（ステープリング）用にコンパイラー
の中の複数用紙のタンピングと出力用紙のオフセットの
両方を行なう。
【０００６】開示された実施例の一つの特徴は、少なく
とも一つの出力スタッキング・トレイと、印刷用紙を前
記出力スタッキング・トレイに排出するための少なくと
も一つの出口ローラ用紙排出システムを含み、さらに、
端タンピング・システムを動かすためのタンパー駆動機
構を含む端タンピング・システムを備えた中間コンパイ
ラー・トレイを含み、このコンパイラー・トレイの中
で、前記出力スタッキング・トレイの中に完全に排出さ
れる前に前記印刷用紙のセットがコンパイルされ前記端
タンピング・システムで用紙の端タンピングにより揃え
られる、複写装置により連続的に出力される印刷用紙処
理出力システムにおいて、その改善点が、前記出口ロー
ラ用紙排出システムにおいて、選択的された印刷用紙に
対して前記タンパー駆動機構により前記出口ローラ用紙
排出システムを横方向にオフセットするための、前記タ
ンパー駆動機構と前記出口ローラ用紙排出システムの間
の選択可能な機械的相互接続システムを含んでおり、前
記選択された印刷用紙が、前記出力スタッキング・トレ
イの中で前記印刷用紙のスタックの中で部分的に他の前
記印刷用紙から横方向にオフセットした形でスタックで
きるようにした、印刷用紙処理出力システムを提供する
ことである。
【０００７】その他の開示された特徴は、個別にあるい
は組み合わされた形で、前記端タンピング・システムと
前記出口ローラ用紙排出システムは、互いに平行な線型
経路を動くように搭載されている点；及び／又は、前記
端タンピング・システムと前記出口ローラ用紙排出シス
テムが、前記の複数のスタッキング・トレイ出力の中の
前記印刷用紙の選択可能な横方向オフセットスタッキン
グを行なうよう複数の前記出力スタッキング・トレイに
相対的に動く可動コンパイルおよび仕上げモジュール上
に一緒に搭載されている点；及び／又は、前記タンピン
グ・システムは、二重ラックと中央ピニオンシステムか
らなり、前記ラックにタンパーが搭載されており、前記
タンパー駆動機構は、前記ピニオンを駆動するモータか
らなり、前記ラックの一つのラックの上の取っ手は、事
前に設定された横方向位置を超えて前記ラックが横方向
に動いたときに、前記出口ローラ用紙排出システムに連
結する連結部に噛み合って、横方向にシフトするよう配
置されている点；及び／又は、前記複写装置が共用ユー
ザ印刷機であり、前記出力スタッキング・トレイが異な
る前記共用ユーザ用の複数のメールボックスの中選択さ
れた一つを含んでいる点；及び／又は、前記端タンパー
・システムはその間で印刷用紙がコンパイルできる一定
間隔に置かれた垂直用紙タンパー１組を含み、前記タン
パー駆動機構は二重モード・タンパー駆動システムを含
み、このシステムの第一モードでは少なくとも一つの前
記タンパーがもう一方の前記タンパーの方向に動かさ
れ、前記コンパイラー・トレイの中の一定のスタッキン
グとタンピング位置で四角のスタックに印刷ジョブセッ
トをタンピングし、第二モードでは、前記二重モード・
タンパー駆動システムは前記タンパーが非スタック位置
に移動するようにした点；及び／又は、前記タンパー駆
動は一つの駆動モータを有する点；及び／又は、前記出
口ローラ用紙排出システムが、前記コンパイラーから前
記出力スタッキング・トレイに用紙を給紙し、軸方向シ
フトにより出力スタッキング・トレイの中の用紙のオフ
セットを変える給紙用のホイールを備えた共通軸方向に
シフト可能ローラ・シャフトを１組有する点；及び／又
は、前記コンパイラー・トレイの中で印刷ジョブ・セッ
トをステープルで留めるシステムを更に含み、前記同じ
出口ローラ用紙排出システムがオフセットすることなし
に前記ステープルで綴じられた印刷ジョブセットを排出
する点にある。
【０００８】さらに、背景情報として、単一セット端タ
ンピングに関する特許の例としては米国特許第５，０４
４，６２５号；第５，２８８，０６２号；第５，１８
８，３５３号；第５，０４４，６２５号（Ｄ／８７２４
２）；第３，８６０，１２７号；第４，１３４，６７２
号；第４，４７７，２１８号；第４，４８０，８２５
号；第４，６１６，８２１号；第４，９２５，１７２
号；第４，９２５，１７１号（Ｄ／８７２１９）；第
５，０９８，０７４号（Ｄ／８８１５７）；および第
５，０４４，６２５号（Ｄ／８７２４２）、そしてそれ
に含まれる技術がある。これらのタンピング・システム
特許の一部で記述されているように、ビン内ソーター・
ステープリング・システムでは、タンパーは一つのセッ
トをステープラーの中にオフセットするというような機
能を提供するが、これは上記で述べたように可変の複数
の位置オフセット・スタッキングではなく一つのステー
プリング位置、スタッキング・レジストレーションでの
オフセットである。
【０００９】一つの出力スタックの中で複数のジョブ・
セット・スタックを互いにオフセットするのに関連した
特許の例としては、軸方向ローラー横方向用紙シフト機
能に関する米国特許第４，４８０，８２５号、第４，７
１２，７８６号；そして第４，１５７，０５９号；第
４，１８８，０２５号；第４，３１８，５３９号；第
４，８５８，９０９号；第４，８６１，２１３号；第
５，００７，６２５号；第５，０３７，０８１号のよう
な他のオフセット・システム、そして１９９１年１１月
２８日公開の特開平３−２６７２６６号公報などがあ
る。さらに、ジョブ・オフセットに関し、ステープルで
綴じられていない一つ以上のコピー・セットをビンの横
方向シフトをしてビンの容量が増えるようにセット・オ
フセットをしながらソーター・ビンの中に自動的にスタ
ックする方法がゼロックス・ディスクロージャー・ジャ
ーナル誌１９８９年１・２月の１４巻１号Ｐ．２９、そ
して米国特許第４，６８８，９２４号に記述されてい
る。後者および米国特許第５，１２８，７６２号はプロ
セス方向セット・オフセットについて示唆している。す
なわち、他の普通にスタックされたジョブセットとは逆
方向あるいはプロセス（入力）方向の個々のジョブセッ
トの部分オフセットである。
【００１０】ここで開示された技術、従来の技術によ
り、オフセットは出力スタッキング・トレイの横方向あ
るいはプロセス方向の漸増シフトまたは部分的回転によ
りおこなったり、あるいは出力または排出ローラーの軸
方向シフトの場合のように出力される個々の用紙の逆方
向横シフトにより行なうことができることが知られてい
る。
【００１１】さらに背景情報として、ステープル留めあ
るいは他の仕上げ用に一度に１セットずつレジストレー
ションし、その後各セットを理想的にはエレベータ・ト
レイになっているスタッキング・トレイの中に排出する
手段を有するコンパイラー／ステープラーもよく知られ
ており、追加的な例として米国ゼロックス社の米国特許
第５，０９８，０７４号；第５，２８８，０６２号；第
５，３０３，０１７号そして第５，３０８，０５８号そ
して米国特許第５，１３７，２６５号で開示されたもの
がある。
【００１２】開示された具体例は共用ユーザ印刷機の個
々のユーザのためのメールボックス・ビンを含む複数の
選択可能出力トレイが付いた「メールボックス」システ
ムで使用されることがある。コンパイラー／ステープラ
ー装置付の図３、図４の具体例を含むそれに関する詳細
が、１９９４年７月１２日に発行された米国ゼロックス
社米国特許第５，３２８，１６９号で開示されている。
【００１３】さらに、背景情報として、特にコピー機や
印刷機の速度や能力が増大するにつれ、それの用紙処理
および出力がさらに自動化され、一般的にもっと信頼性
が向上されるのが望ましい。「オンライン仕上げ」はこ
のような改善の一つの手段である。これは、コピーされ
るドキュメント・ページは各コピー・セットあるいはジ
ョブセットがそれぞれ丁合いされた形で出力されるよう
な順に印刷され、丁合いセットをそのまま手作業や事後
丁合いを行なうことなく、一番最初のセットから直ちに
自動的に仕上げ（ステープル綴じ、糊付けその他の綴じ
手段）し、その間にも同じジョブの後続のコピー・セッ
トをこの複写装置は印刷していくシステムとして簡単に
定義付けることができる。できれば、この仕上げ装置は
印刷が終わると直ちに個々の用紙を直接順番に受け取る
ような複写装置の統合されたあるいは出力時に分離可能
なモジュールであるとよい。
【００１４】本システムは勿論、米国特許第５，２０
１，５１７号で開示されているような綴じられていない
用紙等のための旋回ニップや他のオプションの用紙出力
インバータや多重モードや他の出力方法とオプションで
組み合わせたり、付けることができる。
【００１５】開示された装置は例えば、米国特許第４，
４７５，１５６号とその中で記述されている技術のよう
な印刷機、複写機やその制御装置の中で利用されている
上記あるいは他の既存システムのような従来の制御シス
テムで従来の方法で運用、制御することができる。この
ような制御機能や論理を従来のプロセッサー向けの従来
のソフトウェア命令を使用してプログラムし、実行する
方法は一般的によく知られているし、そうするのが望ま
しい。この方法は各種特許や市販の印刷機により教えら
れている。このようなソフトウェアは勿論、特定の機能
や特定のソフトウェア・システム、使用する特定のマイ
クロプロセッサーやマイクロコンピュータにより異なる
が、ソフトウェアやコンピュータ技術について一般的な
知識があり、関連技術で経験を積んでいる人なら機能に
ついて口頭で説明し、本資料に添付されたような図面で
示すだけで余計な実験などすることなく、プログラム可
能だ。制御には他の各種の既知のあるいは適切なハード
ワイアド論理やスイッチ・システムを使用することがで
きる。ジョブセット印刷、仕上げやその他の命令や制御
は印刷機や主題のシグネチュア仕上げモジュールでロー
カルに行なうこともできるし、リモートで行なうことも
できる。
【００１６】
【発明の実施の形態】図１は、タンパー・モードの場合
の主題の二重モード・コンパイラー・タンパーと用紙出
力オフセットシステムの一つの例を含む典型的な用紙出
力システムの正面図である。
【００１７】図２は、図１と同じだが、用紙出力オフセ
ット・モードの時の図である。
【００１８】図３は、複数ビンのメールボックス・シス
テムの可動コンパイラー／ステープラー・モジュールの
中での図１と２のシステムの部分的側面図を示してい
る。
【００１９】図４は、図３の具体例の正面部分透視図で
ある。
【００２０】特に図の例で示され、本書でさらに詳しく
記述されているように、本システムは、中央レジストレ
ーション・システムのこれらの例で示されるように、コ
ンパイルされつつあるジョブスタックの両側に配置した
二つのタンパーあるいはタンパーのセットを付けて使用
することもできる。タンピング時には、これらのタンパ
ーは同一タンパー駆動システムを使用し、互いに引きつ
けられるように、また離れるように動かされ一つのスタ
ッキング位置でジョブセットが四角にスタックされるよ
うにする。もう一つの方法としては現行の二重モードシ
ステムを前か後ろのレジスタリング（横レジスタリン
グ）用紙経路に使用し、一つのタンパーがスタックの一
方の固定レジストレーション壁に向けてスタックの反対
側をタンパーするような形にすることもできる。横レジ
ストレーションが崩れないようにスタッキングトレイの
上にコンパイルされたスタック全体を排出するシステム
も開示されている。指定された用紙のオフセットは開示
されているように、タンパー・システムで出力ローラを
軸方向にシフトすることにより実現できる。
【００２１】しかし、まず図３と図４を参照すると、例
で示されている出力システム１０はシステム１０コンパ
イラー装置１２により順次受け取られる印刷用紙を印
刷、そして順次出力する機能を持つ電子印刷機や他の複
写装置に直接隣接している。印刷機は従来のものでよい
ので、ここで詳細に説明する必要はない。ここで記述さ
れた技術および他の技術で各種例や代案が見られる。
【００２２】図１と図２を参照すると、ここには二重モ
ード・タンパー駆動システムと二重モード・タンパーシ
ステムの一つの例１０が示されている。出口ローラ１
８、１９あるいは用紙セット排出システムは前述の米国
特許第５，３２８，１６９号で詳しく記述されているよ
うに開放可能なニップ・システムでよい。セット排出ロ
ーラが行なうコンパイル・セットの排出は、コンパイラ
ーからの斜行のない送り出しで、コンパイラーの中での
セットの横方向位置はジョブ・セットが出力スタッキン
グ・トレイに送られる時にも維持される。これと、この
例の他の既知の機能はここでは詳細に説明する必要はな
い。ただし、これは主題の二重モード機構の一つの適用
事例にすぎないことを理解する必要がある。ここで記述
されたシステム及び、この開示機能から明白になる多数
の機械的代案を使用し、セットがステープル留めされ排
出される前に、あるいはステープル留めされない形で排
出される前に各種コンパイラーの中のスタックされたセ
ットの自動タンピングを行なうことができる。システム
１０はここでさらに詳しく説明するよう、第一モードで
は通常のスタック・タンピングを行い、第二モードでは
出力スタック・オフセットの選択的位置決めを行なう。
第一モードではここで記述されるよう、タンパー駆動モ
ータＭ１を１方向に回転させることにより、タンパー１
４をタンパー１６の方向に動かしタンピングを行なう。
モータＭ１の駆動方向を急速に逆転させることにより各
用紙がコンパイラー・トレイ１１の中にスタックされる
よう入れられる時、高速タンピング動作を実現する。モ
ータＭ１を逆転するとタンパーは互いに乖離するので、
これをタンピングする用紙の寸法に合わせてタンパー・
スペーシングを最初設定するのに利用できる。前述のよ
うにモータＭ１は機械の従来のプログラム・マイクロプ
ロセッサー制御装置により制御される。この二重モード
・タンパー駆動システム機構は上にスタックされる用紙
を押さえるためにトレイ１１の底のスロットから突出し
ているタンパー１４と１６の部分を除き、全てコンパイ
ラー・トレイ１１の下に搭載することができる。
【００２３】ここで記述される具体例では、用紙の中央
レジストレーション・スタッキングは従来通りコンパイ
ラー・トレイ１１の中で既知の二重ラック２３、２４そ
してコンパイラー装置１２の側面ガイドとタンパー１
４、１６の中央ピニオン２６連結によりおこなわれ、側
面ガイド・タンパー２３、２４は用紙の寸法に係わらず
ジョブ用紙スタックを常に中央に持ってくるよう自動的
に連結して動く。ピニオン２６の回転は、その両側にあ
る線型ギアラック２３、２４を反対方向に動かす。これ
は中央レジストレーションのためで、端レジストレーシ
ョンの場合は、上記に示したような変更をおこなって実
現できる。
【００２４】本具体例１０では、通常、ステープルで綴
じられる用紙のみが端タンパー１４と１６でタンピング
され、コンパイラー装置１２のコンパイラー・トレイ１
１の中でコンパイルされ、ステープラー３４によりステ
ープル留めされる。説明の通り、これらのコンパイラー
・トレイ・タンパー（端壁またはフィンガー）１４と１
６はそれぞれ標準二重ラックと中央ピニオン２６システ
ムのトレイ下ラック２３、２４にスナップ止めするよう
に装着することができる。このシステムで、タンパー１
４と１６はピニオン２６がタンパー駆動モータＭ１によ
って一つの方向に回転させられると互いに近づくように
動き、ピニオン２６が逆転すると互いに離れるように動
く。この二重ラックと中央ピニオンシステムは中央レジ
ストレーション・トレイ・システムを行なうための従来
のトレイ側面ガイド装置のようなものである。（しか
し、後のシステムではピニオンは駆動されない。）コン
パイラー・トレイ１１の中でコンパイルされるセットを
タンピングするには、タンパー駆動モータＭ１は先ず、
タンパー１４と１６を横方向に指定の紙の寸法だけ互い
に離れるように動かし、次にピニオン２６を両方向に繰
り返し回転させ、タンパーをタンピングするため約１１
ｍｍ反対に動かす。
【００２５】しかし、ステープルで留められない用紙は
個々にここを迂回し、コンパイラー装置１２の上を通
り、図示のシャフト２１、２２の上の出口用紙送りロー
ル１８、１９により、直接隣接メールボックス・ビンか
他の出力スタッキング・トレイ２０に送られる。従っ
て、出力トレイ２０に直接ためられるこれらの綴じられ
ていない用紙セットは特にジョブ・セット・オフセット
の必要がある。
【００２６】このようにコンパイラー・トレイ１１を迂
回し、ステープル留めされないスタッキング用に指定の
メールボックス・ビンや他の出力スタッキング・トレイ
２０に送られる指定の用紙をオフセットする必要がある
場合、ここのタンパー駆動モータＭ１はピニオン２６を
指定可能な用紙の寸法とは違う非タンピング位置にくる
まで通常以上に逆に回転させることができる。ここのタ
ンパー・システムのこの拡張非タンピング位置では、ラ
ック２３の一つの上にある取っ手あるいはカム３０がヨ
ーク３２と噛み合うよう駆動され、このヨーク３２が出
力ローラ１８、１９のニップに用紙がある時、出力ロー
ラ・シャフト２１と２２の両方を横方向にシフトする。
図１と図２の位置と運動方向の矢印の違いに注目するこ
と。この出力ニップの横方向シフトにより、用紙が出力
される時ニップの中の用紙がオフセットされる。（これ
は、ここで記述されるそして他の技術でそれ自体は既知
のものである。）シャフト２１と２２は、タンパーが運
転位置に戻るとバネ３８の力により通常の停止位置３６
に戻る。これらの装置は一つのモジュールに搭載し、平
行的な動きをするようにできる。図示されたモータＭ２
からのシャフト２１のスプライン駆動機構３１はこの横
方向シフトの間、ローラ１８、１９の連続的駆動を続け
る。
【００２７】図１と図２に示されたように、二つのシャ
フト２１と２２は、これが回転するが両方が一緒に横方
向動くよう端連結されている。出口ローラ・ニップを開
ける必要のある時、上部シャフトが下部シャフトに対し
て垂直に持ち上がるようにこの端連結にはスロットが付
いている。
【００２８】タンパー１４と１６はタンピングの間だ
け、用紙を拘束し、ここで説明するオフセットの間は用
紙を拘束しない。実際、タンパー１４、１６はこの第二
モードでは互いに近づき過ぎていて（離れ過ぎていて）
これができない。近すぎる場合は、これら側面ガイド１
４、１６の上部がその上を通って用紙が出力トレイに送
られるのを助けるので近すぎる方が望ましい。しかし、
両方の場合、二重モード機能を行なうのに同じタンパー
駆動モータＭ１が使用される。すなわち、第一モードで
はステープル留めするためにコンパイラーでスタッキン
グ用紙をタンピングし、第二モードでは通常のタンピン
グ範囲を超えるようにタンピング・システムＭ１を横方
向に動かすことにより、ステープル留めなしに出力され
る用紙をオフセットする。
【００２９】説明のように、コンパイラー・トレイ１１
と用紙を排出し、その中でスタッキングし、ステープル
留めする方法の詳細については前記米国特許第５，３２
８，１６９で記述されており、そこで説明された技術で
も説明されており、ここでさらに詳細に説明する必要は
ない。
【００３０】ここに記述された説明に基づき、本分野に
精通した人はさらにいろいろな変更や改造を考えるであ
ろうが、添付の請求項は本発明の本質的な趣旨および範
囲の範疇に入るすべての変更や改造を含めることを意図
している。
【図面の簡単な説明】
【図１】 タンパー・モードの場合の主題の二重モード
・コンパイラー・タンパーと用紙出力オフセットシステ
ムの一つの例を含む典型的な用紙出力システムの正面図
である。
【図２】 図１と同じだが、用紙出力オフセット・モー
ドの時の図である。
【図３】 複数ビンのメールボックス・システムの可動
コンパイラー／ステープラー・モジュールの中での図１
と２のシステムの部分的側面図を示している。
【図４】 図３の具体例の正面部分透視図である。
【符号の説明】
１０…出力システム、１１…コンパイラー・トレイ、１
２…コンパイラー装置、１４…タンパー、１６…タンパ
ー、１８，１９…出口ローラ、２０…出力スタッキング
・トレイ、２１，２２…シャフト、２３，２４…二重ラ
ック、２６…ピニオン、３０…カム、３１…スプライン
駆動機構、３６…停止位置、３８…バネ、Ｍ１…タンパ
ー駆動モータ、Ｍ２…モータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】少なくとも一つの出力スタッキング・トレ
    イと、印刷用紙を前記出力スタッキング・トレイに排出
    するための少なくとも一つの出口ローラ用紙排出システ
    ムを含み、さらに、端タンピング・システムを動かすた
    めのタンパー駆動機構を含む端タンピング・システムを
    備えた中間コンパイラー・トレイを含み、このコンパイ
    ラー・トレイの中で、前記出力スタッキング・トレイの
    中に完全に排出される前に前記印刷用紙のセットがコン
    パイルされ前記端タンピング・システムで用紙の端タン
    ピングにより揃えられる、複写装置により連続的に出力
    される印刷用紙を処理する出力システムにおいて、その
    改善点が、前記出口ローラ用紙排出システムにおいて、
    選択的された印刷用紙に対して前記タンパー駆動機構に
    より前記出口ローラ用紙排出システムを横方向にオフセ
    ットするための、前記タンパー駆動機構と前記出口ロー
    ラ用紙排出システムの間の選択可能な機械的相互接続シ
    ステムを含んでおり、前記選択された印刷用紙が、前記
    出力スタッキング・トレイの中で前記印刷用紙のスタッ
    クの中で部分的に他の前記印刷用紙から横方向にオフセ
    ットした形でスタックできるようにした、印刷用紙を処
    理する出力システム。
  2. 【請求項２】前記端タンピング・システムと前記出口ロ
    ーラ用紙排出システムは、互いに平行な線型経路を動く
    ように搭載されている請求項１記載の印刷用紙を処理す
    る出力システム。
  3. 【請求項３】前記タンピング・システムは、二重ラック
    と中央ピニオンシステムからなり、前記ラックにタンパ
    ーが搭載されており、前記タンパー駆動機構は、前記ピ
    ニオンを駆動するモータからなり、前記ラックの一つの
    ラックの上の取っ手は、事前に設定された横方向位置を
    超えて前記ラックが横方向に動いたときに、前記出口ロ
    ーラ用紙排出システムに連結する連結部に噛み合って、
    横方向にシフトするよう配置されている請求項１記載の
    印刷用紙を処理出力するシステム。
JP7239660A 1994-09-23 1995-09-19 印刷用紙を処理する出力システム Withdrawn JPH08113412A (ja)

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