JPH08102934A - メニュー選択方法 - Google Patents

メニュー選択方法

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JPH08102934A
JPH08102934A JP6261304A JP26130494A JPH08102934A JP H08102934 A JPH08102934 A JP H08102934A JP 6261304 A JP6261304 A JP 6261304A JP 26130494 A JP26130494 A JP 26130494A JP H08102934 A JPH08102934 A JP H08102934A
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JP6261304A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Machida
浩 町田
Mika Satou
美香 佐藤
Takuji Kimura
琢二 木村
Shoji Uehara
章二 上原
Takeshi Tomita
剛 富田
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 メニュー選択において、操作を簡略化すると
共に、最終的に選択する番組内容を分かりやすく示すこ
とができ、操作性を向上したメニュー選択方法を提供す
ること。 【構成】 メニュー項目を画面上に複数並列的に配列す
る一方、複数の画面表示形態を提供する画面情報の選択
ボタンを設けたので、複数のメニュー項目の中から、少
なくとも1つのメニュー項目を指定したときに、これら
の項目に共通の全ての番組を1つの画面情報選択機能
(具体的にはマルチ,ガイド又はタイトル)で案内表示
することが可能となる。従って、いくつかのメニュー項
目を選んでメニュー範囲を絞った後、画面情報の選択ボ
タンの1つを選択することによって、その絞られた範囲
に含まれる全ての番組を、ダイレクトに希望の表示形態
で案内表示することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメニュー選択方法に係
り、特にビデオオンデマンドシステム等の加入者端末装
置において、番組選択の操作を簡略化できると共に、番
組選択に自由度を持たせて操作性の向上を図ったメニュ
ー選択方法に関する。
【0002】
【従来の技術】有線テレビジョン放送施設(以下、CA
TVという)は、センター装置からテレビジョン信号を
ケーブルで加入者端末装置に分配するもので、多チャン
ネル化と共に各種の画像情報サービスを提供するものと
して期待されている。
【0003】CATVのサービスとしては、再送信や自
主放送等の放送系サービスのほかに、有料番組の課金、
ホームショッピング、ホームバンキング等の非放送系サ
ービスがある。
【0004】更に、近年、CATVにおけるセンター装
置と端末装置群間の双方向通信機能を使用し、加入者が
ビデオサーバを備えたセンター装置にアクセスすること
によりケーブルを介して映像や音声の情報サービスを受
けらるようにしたビデオオンデマンドシステムが開発さ
れている。加入者端末装置では、加入者が希望する番組
をセンター装置にその情報を要求し、センター装置から
その番組を希望する加入者端末装置に伝送する。これに
よって、加入者端末装置からセンター装置に対してビデ
オソフトの送出要求をすれば、所望のビデオソフトをリ
アルタイムに鑑賞することができる。
【0005】ところで、ビデオオンデマンドシステムの
加入者端末装置では、多種多様なビデオ番組から希望す
る番組を選択する際に、テレビ画面上に表示されるメニ
ューを用いてそのメニュー項目の中からカーソルを用い
て選択していく。
【0006】図18に、メニュー選択の画面例とフロー
チャートを示す。図18に示すように、例えば4つのメ
ニュー項目1〜4を表示したメインメニュー画面Aにつ
いて、画面表示されている4つのメニュー項目1〜4の
うち、メニュー項目1を選択すると、例えば4つの番組
名1−1,1−2,1−3,1−4の画面B1 が表示さ
れ、この画面B1 においていずれか1つの番組名を選択
すると、センター局に対して番組要求が送出され、その
結果、選択された番組の画面C1 が表示される。同様
に、メインメニュー画面Aについて、画面表示されてい
る4つのメニュー項目1〜4のうち、メニュー項目4を
選択すると、例えば4つの番組名4−1,4−2,4−
3,4−4の画面B4 が表示され、この画面B4 におい
ていずれか1つの番組名を選択すると、センター局に対
して番組要求が送出され、その結果、選択された番組の
画面C4 が表示される。
【0007】以上のように、従来のメニュー選択法は、
階層的に(ツリー状に)メニューを指定していき、目的
の番組を選択するものである。即ち、複数の番組から1
つの番組を選択するために、あるカテゴリーで複数の番
組をツリー状に分類し、1つの画面に項目を表示した上
位メニューから項目を順々に指定して最終的に目的の画
面を選択し、選局する。
【0008】メニュー表示するためのメニューデータは
センター装置から端末装置のメモリへ、必要に応じてダ
ウンロードされる。
【0009】図19に、端末装置にダウンロードされる
メニューデータ例を示す。メニューデータは、メニュー
番号、メニュー名称、このメニューの項目数、メニュー
の表示形態を示す属性(ここでは、番組名を文字で画面
表示するためのタイトル画面モードのみ)、メニュー項
目1〜kの項目名及び次のメニュー番号(若しくは番組
番号)から構成されている。メニュー項目1〜kの各項
目名と一緒に記載されている次のメニュー番号は、項目
1〜kのいずれかが指定されてその項目が開いて、次の
メニューが表示されるときのメニュー番号を意味する。
【0010】ところで、従来のメニュー選択方法では、
メニューの項目を指定していき、最終的に番組を選択し
て視聴に至るまでリモコン送信機のキーを幾度となく入
力する必要があり、リモコン送信機の操作等が煩雑にな
るという問題があった。これは、メニューの階層段数が
増えるほど煩雑となり、しかも指定を誤った場合におい
ては再び元のメインメニューからやり直す等の煩雑さが
ある。また、文字項目のみで指定していくため、どのよ
うな内容の番組なのか分からないまま選択するという不
具合があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来のメ
ニュー選択方法では、メニューを選択していき、最終的
に視聴に至るまでリモコン送信機のキーを幾度となく入
力する必要があり、リモコン送信機の操作等が煩雑にな
る一方、番組内容がよく分からない状態で文字項目のみ
で選択しなければならないという問題があった。
【0012】そこで、本発明は上記の問題に鑑み、メニ
ュー選択において、操作を簡略化すると共に、最終的に
選択する番組内容を分かりやすく示すことができ、操作
性を向上したメニュー選択方法を提供することを目的と
するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
画面上に表示されるメニューの項目を指定することによ
り番組を選択していくメニュー選択方法において、前記
メニューの項目が並列的に複数配列され、該メニューの
少なくとも1つの項目に共通に含まれる全ての番組を、
異なった画面情報形態で案内表示することが可能な複数
の方法を示した画面情報選択手段を設け、前記メニュー
の項目から少なくとも1つの項目を指定した後、前記画
面情報選択手段による1の画面情報形態の選択を行うこ
とで、そのときの選択メニュー項目全てに共通に含まれ
る番組の案内をダイレクトに画面表示することを特徴と
する。
【0014】請求項2記載の発明は、画面上に表示され
るメニューの項目を指定することにより番組選択を行う
メニュー選択方法において、前記メニューの項目が階層
的な構成とされ、該メニュー及びそれよりも下位にある
メニューについてそれらの各メニューに含まれる全ての
番組を、異なった画面情報形態で案内表示することが可
能な複数の方法を示した画面情報選択手段を設け、前記
メニューを上位から下位のメニューへ指定していく過程
の各段階で、前記画面情報選択手段による1の画面情報
形態の選択を行うことで、そのときのメニューに含まれ
る全ての番組の案内をダイレクトに画面表示することを
特徴とする。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項2記載のメ
ニュー選択方法において、前記メニューの項目の階層的
構成は、1つの画面に表示された上位メニューの項目か
ら項目を順々に指定していくと順に下位メニューとな
り、最終的には項目が番組だけのメニューに至る構成で
あることを特徴とする。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項2記載のメ
ニュー選択方法において、前記メニューの項目の階層的
構成は、1つの画面上に、上位メニュー項目から下位メ
ニュー項目まで全ての項目を階層的に表示する構成であ
ることを特徴とする。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項1又は2記
載のメニュー選択方法において、前記画面情報選択手段
は、指定されているメニューに含まれる全ての番組を多
画面形態で表示するマルチ画面モードと、指定されてい
るメニューに含まれる全ての番組のハイライトを順次に
表示するガイド画面モードと、指定されているメニュー
に含まれる全ての番組名を文字で表示するタイトル画面
モードの3つの選択肢を具備したことを特徴とする。
【0018】
【作用】請求項1記載の発明によれば、並列的に配列さ
れる複数のメニュー項目の中から少なくとも1つ以上の
メニュー項目を指定した後に、画面情報選択手段の1つ
の選択方法を選ぶことによって、前記選択メニュー項目
全ての中に共通に含まれる全ての番組を、ダイレクトに
案内表示することができる。メニュー項目を上位項目か
ら下位項目まで各種のジャンルに亘って複数配列してお
き、これら複数のジャンルのメニュー項目から幾つかの
項目を選択した後、画面情報選択手段を用いてそれら項
目に共通する全ての番組を案内表示すれば、番組数が絞
られているので、表示される番組数が少なく所望の番組
が選択し易くなる。即ち、所望の番組のジャンルがある
程度不明確でも、特定できるメニュー項目を幾つか選択
し、画面情報選択手段を用いることによって、ある程度
絞られた番組数を表示してその中で番組選択することが
できる。従来の階層的なメニュー選択のみで番組を選択
するのとは異なり、番組選択方法の自由度が増すと共
に、番組選択時の操作性を向上させることができる。
【0019】請求項2記載の発明によれば、階層的構成
のメニュー選択を行っていく過程で、どのメニュー段階
においても、画面情報選択手段の1つの選択方法を選ぶ
ことによってそのときのメニューの範囲に含まれる全て
の番組を、ダイレクトに案内表示することができる。従
って、上位メニューの段階で、画面情報選択手段を用い
て全ての番組を案内表示すれば、表示される番組数が多
くなって所望の番組が探しにくく、下位のメニューの段
階で、画面情報選択手段を用いて全ての番組を案内表示
すれば、番組数が絞られているので、表示される番組数
が少なく所望の番組が探し易くなる。逆に、所望の番組
のジャンルがある程度不明確でも、特定できるメニュー
の段階で画面情報選択手段を用いることによってその段
階で全ての番組を案内表示できるので、ある程度絞られ
た番組数の中で番組選択することができる。従来の階層
的なメニュー選択のみで番組を選択するのとは異なり、
番組選択方法の自由度が増すと共に、番組選択時の操作
性を向上させることができる。
【0020】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1〜図4を参照して本発明に係るメニュー選択方法を説
明する前に、本発明のメニュー選択方法が適用されるビ
デオオンデマンドシステムについて図5〜図7を参照し
て説明する。
【0021】図5は本発明に係る番組選択方法が適用さ
れるビデオオンデマンドシステムを示すブロック図であ
る。
【0022】図5において、ビデオサーバを備えたセン
ター装置10と、端末装置群から成る加入者装置20と
の間は、ケーブル30で接続されている。センター装置
10において、サーバ11はビデオソフト等の番組映像
をディジタル化画像圧縮データとして蓄積しており、端
末側のテレビ画面に映し出されるメニューの項目及び/
又は画面情報選択ボタンを加入者が選択することによっ
て加入者が番組要求したときに該要求に基づいて端末側
へ画像圧縮データを提供する。
【0023】本実施例では、端末側で多種多様な番組の
中から希望する番組を選択する際に、テレビ画面上に表
示されるメニューの項目の中からカーソルを用いて番組
を選択することが可能である一方、指定されているメニ
ューの範囲或いは指定されている各メニューの段階で画
面情報選択ボタンを用いて番組の一覧(マルチ,ガイ
ド,タイトルのいずれか)を表示し番組を選択すること
が可能な選択方法を採用している。このメニュー選択方
法では、前記メニューの項目が並列的に複数配列される
か或いはメニュー項目が階層的な構成とされ、さらに、
該メニュー項目或いは階層的メニュー項目に含まれる下
位層にあるメニュー項目についてそれらの項目に含まれ
る番組情報を複数の表示形態で画面表示する方法を選択
可能とする画面情報選択機能を設けてあり、前記メニュ
ー項目で選択された項目に対して1の画面情報選択(マ
ルチ,ガイド,タイトルのいずれか)を行うことで、番
組案内選択を行う。前記画面情報選択機能は、指定され
ているメニュー項目に含まれる全ての番組を多画面に表
示するマルチ画面モードと、指定されているメニュー項
目に含まれる全ての番組のハイライトを順次に表示する
ガイド画面モードと、指定されているメニュー項目に含
まれる全ての番組名を文字項目で表示するタイトル画面
モードの3つの選択肢を有している。
【0024】端末側からの画面情報送出要求はモデム
(変復調器)13にて復調され、センターコンピュータ
装置14に供給される。センターコンピュータ装置14
は、端末側からの番組要求(以下、番組リクエストとも
いう)に先だって選択操作される前記画面情報選択機能
に基づいてマルチ・ガイド管理データメモリ16から要
求画面を検索し、サーバ11から対応するマルチ画面情
報或いはガイド画面情報を読み出して、要求のあったチ
ャンネルに対応した変調器12に供給する。該変調器1
2からの変調されたマルチ画面情報或いはガイド画面情
報は要求のあった端末装置21に供給され、テレビ画面
にマルチ画面或いはガイド画面として映出される。ここ
で、加入者が番組リクエストを行うと、該リクエストは
センター装置10のモデム13にて復調され、モデム1
3からのリクエスト情報に基づいて番組メニュー管理デ
ータメモリ15から要求番組を検索し、サーバ11から
対応する番組映像情報を読み出して、要求のあったチャ
ンネルに対応した変調器12に供給する。変調器12は
ディジタル変調器(例えば多数の搬送波を用いるマルチ
キャリアディジタル変調方式の一種であるOFDM変調
器)で構成されている。変調器12としては、センター
装置10のチャンネル数に対応した数の複数の変調器が
配設されている。複数の端末装置21から番組要求があ
った場合は、サーバ11から複数の番組映像が出力さ
れ、複数の変調器12からチャンネルに対応した変調出
力で出力される。各変調器12からのチャンネルに対応
した変調出力は合成されてケーブル30に送出され、ケ
ーブル30に接続された複数の端末装置21に供給され
る。端末装置21の出力は、テレビジョン受像機22に
供給されて、リクエストした番組の画像情報の表示が行
われるようになっている。なお、OFDMの変復調処理
では、変調器12をチャンネルごとに多数設けなくても
よい。これは、OFDMでは、離散フーリエ変換を用い
て全搬送波について一括して変復調処理が可能なためで
ある。
【0025】図6は、上記端末装置21の構成を示すブ
ロック図である。図6に示す端末装置21では、RF信
号入力端子211に前記ケーブル30からのディジタル
変調信号が入力される。入力端子211からのディジタ
ル変調信号のうちサーバから提供される画像データは、
各搬送波に対応したチャンネルを選局するためのチュー
ナ回路212で選択された後、ディジタル復調器(例え
ばOFDM復調器)213で復調され、さらにデコーダ
回路214でMPEG(Motion Picture Expert Grou
p)による画像圧縮データがNTSC信号にデコードさ
れ、画像切換え用のスイッチ回路226を通り、さらに
画像重畳用のスイッチ回路から成る画像合成回路215
の一方の入力端に供給され、該画像合成回路215を経
てテレビ出力端子222に出力される。テレビ出力端子
222には、映像信号の表示手段としてのテレビジョン
受像機又はテレビジョンモニター(CRTディスプレイ
ともいう)が接続されている。
【0026】一方、前記センター装置10からダウンロ
ードされるディジタル変調データ(例えばメニューデー
タ,番組データ)はモデム217で復調され、マイクロ
コンピュータ216に取り込まれる。取り込まれるデー
タが、例えばメニューデータであると、マイクロコンピ
ュータ216は番組メニューメモリ221に格納する。
また、取り込まれるデータが、例えば番組データである
と、マイクロコンピュータ216は番組情報メモリ22
3に格納する。取り込まれるデータが、例えばテキスト
データであると、マイクロコンピュータ216はテキス
トメモリ223に格納する。
【0027】メニューデータ及び番組データは、番組内
容が変更される度に更新されるので、センター側からダ
ウンロードすることによって端末側の番組メニューメモ
リ221及び番組情報メモリ223も書き換えられる。
番組メニューメモリ221及び番組情報メモリ223に
格納されたメニューデータ及び番組データは、マイクロ
コンピュータ216によって読み出されて、文字発生器
で構成される画像作成回路218に供給され、ここでビ
ット形式のデータとなって画像メモリ219に一時格納
される。画像メモリ219のデータはアナログ信号とな
って読み出され、前記画像合成回路215の他方の入力
端に供給され、前記デコーダ回路214からの番組映像
情報を受信していない状態では、番組メニュー情報とし
てテレビ出力端子222に出力される。
【0028】また、端末装置21による画面情報選択機
能を用いた場合にこれに基づいてセンター側から送られ
てくるマルチ画面ガイド用の映像情報は、チューナ回路
212を経て復調回路213で復調され、さらにデコー
ダ回路214でMPEGの画像圧縮データがNTSC信
号にデコードされた後、フレームメモリ等で構成される
マルチ画面合成回路225でマルチ画面に合成され、ス
イッチ回路226及び画像合成回路215を経てテレビ
出力端子222に出力される。なお、センター側からマ
ルチ画面ガイド用の映像情報と共にマルチ画面合成用の
画面データが送られ、該画面データはモデム217で復
調され、これに基づいてマイクロコンピュータ216は
マルチ画面合成回路225を制御してマルチ画面の合成
を行わせる。
【0029】カーソル位置メモリ227には、予め画面
上の座標位置(x座標,y座標)に対応したデータが記
憶してある。
【0030】従って、画面上にカーソルが移動したと
き、マイクロコンピュータ216は、カーソルのx,y
座標データをカーソル位置メモリ227から読み出し、
この座標x,y座標データがメニュー項目の所定の位置
で選択されたか否かを判断し、一致すると項目選択がな
されるようになっている。
【0031】また、例えばマルチ画面による複数の画面
上にカーソルが移動したとき、マイクロコンピュータ2
16は、カーソルのx,y座標データをカーソル位置メ
モリ227から読み出し、この座標x,y座標データが
マルチ画面の所定の位置で選択されたか否かを判断し、
一致すると該当画面の番組を選択表示するようになって
いる。
【0032】リモコン受信回路220には、操作手段と
してのリモコン送信機(図示せず)から送信されるリモ
コン信号が入力され、リモコン受信回路220はこれを
受信し、該リモコン信号をデコードしてマイクロコンピ
ュータ216に供給している。
【0033】マイクロコンピュータ216は、リモコン
受信回路220から供給されるデータに基づいて、カー
ソル移動、メニューの項目選択、画面情報選択、番組選
択及び該番組選択に基づくチャンネル選局等の制御を行
うようになっている。
【0034】図7に、リモコン送信機の操作面を示す。
リモコン送信機には、電源キー、終了キー、時間表示キ
ー、前記画面情報選択用のタイトル画面表示用キー、ガ
イド画面(ハイライト画面)表示用キー、マルチ画面表
示用キー、カーソルを上下左右の各方向に移動させるた
めの4つのカーソルキー、入力(実行)キー、操作説明
表示用のヘルプキーが配設されている。
【0035】図1に、本発明に係るメニュー選択方法の
一実施例を示す。図1はメニュー選択画面の一例を示し
ている。図1の実施例は、映画メニューの例である。図
1において、左欄にはメニュー項目が並べられており、
右欄には画面情報の選択ボタン(マルチ,ガイド,タイ
トル)が表示されている。図1の状態で、メニュー項目
の中から、まず日本映画を選択した後、画面情報の選択
ボタンのうち、例えばタイトルボタンを押す(実行す
る)と、日本映画すべての映画タイトルの一覧(即ち、
番組一覧)が表示される。このとき、1画面内に入らな
い映画タイトルは、タイトルボタンを再び押して次ペー
ジ画面に替えるか、或いは下方向カーソル又は右方向カ
ーソルにてスクロール表示することにより全ての映画タ
イトルを見ることができる。この映画タイトル一覧で、
希望の映画番組をカーソルで選択し、実行すれば、希望
の映画鑑賞することができる。
【0036】また、メニュー項目で日本映画を選択した
後、画面情報の選択ボタンのうち、マルチボタンを押す
と、日本映画の全ての案内画面がマルチ画面合成されて
表示される。このマルチ画面合成される画面数は、例え
ば4画面であったり、9画面であったり、16画面であ
ったりするが、1つのマルチ画面に入りきらない映画画
面は、マルチボタンを再び押して次ページマルチ画面に
替えるか、或いは下方向カーソル又は右方向カーソルに
てスクロール表示することにより全てのマルチ画面を見
ることができる。このマルチ画面による映画一覧で、希
望の映画画面をカーソルで指定し、実行すれば、希望の
映画鑑賞することができる。
【0037】さらに、メニュー項目で日本映画を選択し
た後、画面情報の選択ボタンのうち、ガイドボタンを押
すと、日本映画の全てのハイライト画面が順次画面上に
表示される。このハイライト画面で、希望の映画番組が
画面上に表示されているときに、入力実行すれば、希望
の映画を鑑賞することができる。
【0038】上述のようにメニュー項目で日本映画のみ
を選択しただけで、画面情報の選択ボタンによる番組表
示を行うと、日本映画にも種々の映画が含まれているの
で、番組数が非常に多くなる。そこで、例えば、希望の
映画が、日本映画の中のアクション映画の範囲であった
すると、まずメニュー項目の中から、カーソル等により
日本映画,アクションの2つの項目を選択した後、画面
情報の選択ボタンによる表示(例えばタイトル)を実行
すると、表示される番組名が、日本映画の中のアクショ
ン映画に絞られてくるので、希望の番組を検索すること
が容易となる。
【0039】同様に、メニュー項目で海外映画と会社別
の2つの項目を選んだ後、画面情報の選択ボタンを実行
すると、海外映画を全て映画制作会社別に分けて一覧表
示したり、マルチ画面表示したり、或いはハイライト画
面で順次に表示したりすることができる。
【0040】図2に、本発明に係るメニュー選択方法の
他の実施例を示す。図2はメニュー選択画面の他の例を
示している。図2の実施例は、映画メニューの例であ
る。図2において、(a) は映画のメインメニューであ
る。このメインメニューの左の一列にはメニュー項目の
最上位の項目(日本映画,海外映画)が表示されてい
る。最上位項目の各項目には、画面情報の選択ボタン
(マルチ,ガイド,タイトル)が表示されている。ただ
し、図2(a) の例では、海外映画についてはセンター側
にガイド画面用映像が用意されていないため表示されて
いない。図2(a) の状態で、画面情報の選択ボタンのう
ち、例えばタイトルボタンを押す(実行する)と、日本
映画及び海外映画のすべての映画タイトルの一覧(即
ち、番組一覧)が表示される。このとき、1画面内に入
らない映画タイトルは、タイトルボタンを再び押して次
ページ画面に替えるか、或いは下方向又は右方向カーソ
ルにてスクロール表示することにより全ての映画タイト
ルを見ることができる。この映画タイトル一覧で、希望
の映画番組をカーソルで指定し、実行すれば、映画鑑賞
することができる。
【0041】しかしながら、図2(a) のメインメニュー
の段階で、上記のように、画面情報の選択ボタンによる
番組名表示を実行すると、表示される番組名が多過ぎて
希望の番組を検索するのに困難を生じる。そこで、以下
の下位メニュー項目への選択を行って項目を絞っていけ
ば、下位項目に限定した少数の番組名だけを表示でき、
希望の番組を検索するのに困難を生じることがなくな
る。
【0042】図2(b)は、(a) のメニュー項目(日本映
画,海外映画)から、例えば日本映画の項目をカーソル
にて指定したときに表示される画面を示している。(b)
の画面では、(a) のメニュー項目の1つ下位のメニュー
項目(旧作映画,新作映画)が表示されている。そし
て、このときの各メニュー項目についても、画面情報の
選択ボタン(マルチ,ガイド,タイトル)が表示されて
いる。この(b) の画面におけるメニュー項目のうち、例
えば旧作映画をカーソルで指定すると、次には図2(c)
に示すように更に下位のメニュー項目(アクション,ア
ニメ,…… )の画面が表示される。そして、このとき
の各メニュー項目についても、画面情報の選択ボタン
(マルチ,ガイド,タイトル)が表示されている。下位
のメニューにおいて、画面情報の選択ボタン、例えばタ
イトルボタンを実行すると、その下位のメニューの範囲
にある全ての番組名が一覧表示され、ここで番組選択実
行すれば、所望の番組を鑑賞できる。
【0043】図3に、本発明に係るメニュー選択方法の
もう1つの他の実施例を示す。図3はメニュー選択画面
のもう1つの他の例を示している。図3の実施例では、
1つの画面上に、上位メニュー項目から下位メニュー項
目まで全ての項目を階層的に表示する構成とし、しかも
これらのメニュー項目についても、画面情報の選択ボタ
ン(マルチ,ガイド,タイトル)が表示されている。た
だし、ここでは、画面情報の選択ボタンは1組のみ表示
されている。この画面上では、画面左側のメニュー項目
欄に上の段(行)から下方向に順に上位から下位への項
目(破線枠にて囲まれた部分は同位メニュー項目)が表
示されており、加入者が希望の番組(ここでは映画)を
視聴するには、例えば、メニュー項目の上段から下段へ
表示されている各位の項目を1つずつ指定していき、最
下位項目の選択後に画面右側の欄に表示されている画面
情報の選択ボタンの1つ(例えばタイトルボタン)を実
行して、最下位項目における全ての番組名を表示させて
番組選択を行う。或いは、最下位メニューの項目までい
く前の上位メニュー項目の指定後に、画面右欄にある画
面情報の選択ボタンの1つ(例えばタイトルボタン)を
選択して、その項目における全ての番組名を表示させて
番組選択を行うこともできる。ただし、上位メニュー項
目でのタイトルボタンの選択を行うと、表示される(検
索すべき)番組名の数が多くなるので希望の番組の検索
に困難さを生じることになる。
【0044】図4は、図2又は図3の実施例におけるメ
ニュー項目選択及び画面情報選択の過程を説明する図で
ある。最上位メニュー項目から順に下位メニュー項目へ
と指定することにより、希望の番組の範囲を限定して
(絞り込んで)いくが、その過程で、画面情報の選択ボ
タン例えばタイトルボタンをカーソルにて選択し実行す
ると、メニュー項目の段階位置に対応した全ての番組名
を表示するタイトル画面が現れる。図示のように、メニ
ュー項目で旧作映画を選択した後、タイトルボタンを押
すと、旧作映画より下位項目も含めた全ての映画タイト
ル名(番組名)が一覧表示される。最下位メニュー項目
(例えば会社別項目)の段階でタイトルボタンを押す
と、1つ上位のメニュー項目(アクション,アニメ,…
…等の各分野)内における会社別の映画タイトルが全て
表示される。
【0045】図8は、前述の画面情報選択機能のうちの
マルチ画面表示の例を示している。本例では、メニュー
選択の過程で、リモコン送信機のマルチキーを押すこと
により、1つの画面上に9つの番組案内を9画面表示に
より表示している。マルチ画面を構成する各画面には、
静止画で番組案内表示してもよいし、或いは各画面に各
番組のハイライトを動画で表示することも可能である。
【0046】図9に、前述の画面情報選択機能のうちの
ガイド画面表示の例を示している。本例では、メニュー
選択の過程で、リモコン送信機のガイドキーを押すこと
により、9つの番組案内を時系列的に順次に表示してい
る。即ち、9画面表示では、図示の1から9まで9つの
案内画面を一定時間ずつ表示し、9の画面に来ると再び
1の画面に戻って順次に表示する。ガイド表示する各画
面には、各番組のハイライトを動画で表示するが、静止
画でガイド表示することも可能である。また、ガイド画
面表示は、複数の画面をサイクリックに表示するが、1
つの画面を表示している期間の途中で、次の画面にスキ
ップさせることも可能である。これにより、希望の番組
をより早く検索することができる。
【0047】図10に、センター装置から端末装置にダ
ウンロードされるメニューデータ例を示す。
【0048】メニューデータは、メニュー番号、メニュ
ー名称、このメニューの項目数、メニューの表示形態を
示す属性(属性としては、ここでは、選択されているメ
ニュー項目に含まれる全ての番組を所定の画面数で多画
面に表示するマルチ画面モードと、選択されているメニ
ュー項目に含まれる全ての番組のハイライトを順次に表
示するガイド画面モードと、選択されているメニュー項
目に含まれる全ての番組名を文字項目で表示するタイト
ル画面モードの3つがある)、マルチガイド群番号、ガ
イド群番号、メニュー項目1〜kの項目名及び次のメニ
ュー番号(若しくは番組番号)から構成されている。次
のメニュー番号は、メニュー項目1〜kのいずれかが選
択されてその項目が開き次のメニューが表示されるとき
のメニュー番号を意味している。
【0049】図11に、センター装置から端末装置にダ
ウンロードされる番組データ例を示す。
【0050】番組データは、番組番号、番組名、番組属
性、内容から構成されている。この番組データは図3の
番組情報メモリ223に格納される。
【0051】図12はマルチ(又はガイド)要求時のデ
ータフォーマット例を示している。図12において、
(a) はマルチ(又はガイド)要求時の端末側から送信す
るデータフォーマットであり、送信を行う端末装置のア
ドレスを示す端末アドレスと、続いて、マルチ(又はガ
イド)画面リクエストであることを示すコマンド番号、
更に、マルチ(又はガイド)群番号と続く構成となって
いる。センター側では、(a) の送信データを受けて、端
末アドレス及びマルチ(又はガイド)画面リクエストで
あることを認識し、かつマルチ(又はガイド)群番号に
基づいて図10(b) に示すようなマルチ(又はガイド)
画面の1つ1つに対応したマルチ(又はガイド)番号n
〜mを認識する。
【0052】その結果、センター装置では、認識された
マルチ(又はガイド)番号n〜mに対応してビデオサー
バからマルチ(又はガイド)画面用映像を検索して端末
側へ送信し、端末装置に接続したテレビ画面に表示す
る。この案内表示のときに、加入者が見たい番組を選択
すると、センター装置に対して番組要求データが送出さ
れることになる。
【0053】図13は番組要求時のデータフォーマット
例を示している。図13において、(a) は番組要求時の
端末側から送信するデータフォーマットであり、送信を
行う端末装置のアドレスを示す端末アドレスと、続い
て、番組リクエストであることを示すコマンド番号、更
に、番組番号と続く構成となっている。センター側で
は、(a) の送信データを受けて、端末アドレス及び番組
リクエストであることを認識して、要求された番組番号
を認識する。
【0054】その結果、センター装置では、認識された
番組番号に対応してビデオサーバから番組用映像を検索
して端末側へ送信し、端末装置に接続したテレビ画面に
表示させる。
【0055】図14に、端末側からセンター側へ送信さ
れる上記データに含まれるコマンド番号一覧を示す。マ
ルチ画面リクエスト時、ガイド画面リクエスト時、番組
リクエスト時のコマンド番号は、それぞれ例えば10、
20,30である。これらのコマンド番号が、送信時に
センター側へ送信される。
【0056】以下に、図15〜図17を参照して、本発
明に係るメニュー選択方法の特徴となる部分について、
更に詳しく説明する。図15に、階層的に構成されたメ
ニュー項目を順次選択することによって選択し得る表示
画面を示す。
【0057】図15に示すように、メインメニューに相
当するメニューAにおいて、メニュー項目として例えば
項目B,項目Cが表示され、かつ画面情報選択ボタンと
してマルチ,ガイド,タイトルの表示がされている。こ
こで、項目Bを指定すると、メニューBが開き、メニュ
ー項目として例えば項目D,項目Eが表示され、同時に
画面情報選択ボタンとしてマルチ,ガイド,タイトルの
表示がされる。項目Dを指定すると、メニューDが開
き、メニュー項目として例えば番組a,番組bが表示さ
れ、同時に画面情報選択ボタンとしてマルチ,ガイド,
タイトルの表示がされる。同様に、項目Eを指定する
と、メニューEが開き、メニュー項目として例えば番組
c,番組dが表示され、同時に画面情報選択ボタンとし
てマルチ,ガイド,タイトルの表示がされる。
【0058】一方、メニューAにおいて、項目Cを指定
すると、メニューCが開き、メニュー項目として例えば
項目F,項目G,項目H,項目Iが表示され、同時に画
面情報選択ボタンとしてマルチ,ガイド,タイトルの表
示がされる。項目Fを指定すると、メニューFが開き、
メニュー項目として例えば番組e,番組fが表示され、
同時に画面情報選択ボタンとしてマルチ,ガイド,タイ
トルの表示がされる。以下同様にして、項目G,H,I
をそれぞれ指定すると、メニューG,H,Iが開き、各
メニューについてメニュー項目として例えば番組g,
h,i、番組j,k、番組l,mが表示され、各メニュ
ーには同時に画面情報選択ボタンとしてマルチ,ガイ
ド,タイトルの表示がされる。
【0059】以上のメニューD〜Iは最下位のメニュー
であるので、メニューD〜Iのそれぞれについて、表示
されるメニュー項目の番組名を選択すれば、所望の番組
を視聴することができる。
【0060】図15のメニュー選択の各段階において画
面情報選択ボタンでマルチ(又はガイド)を選択したと
きには、端末側からセンター側に送信されるデータの中
には、図12に示したようにマルチ(又はガイド)群番
号がある。このマルチ(又はガイド)群番号は、図15
の各メニュー段階において異なったものが使用される。
【0061】図16は、メニュー選択の各段階において
マルチ(又はガイド)画面を選択したときに送信される
マルチ(又はガイド)群番号に対応して、センター装置
のマルチ・ガイド管理データメモリに記憶されるメモリ
マップを示している。
【0062】図16において、図15のメニューAの段
階でマルチ(又はガイド)画面を選択したときは、マル
チ(又はガイド)群番号M(A) (又はG(A) )に対応し
て番組a〜mの13個のマルチ(又はガイド)画面用映
像が、画面情報としてビデオサーバから順次に端末側へ
送信されることになる。或いは、図15のメニューCの
段階でマルチ(又はガイド)画面を選択したときは、マ
ルチ(又はガイド)群番号M(C) (又はG(C) )に対応
して番組e〜mの9個のマルチ(又はガイド)画面用映
像が、画面情報としてビデオサーバから順次に端末側へ
送信されることになる。
【0063】なお、図16では、メニュー選択の各段階
においてマルチ(又はガイド)画面を選択したときに送
信されるマルチ(又はガイド)群番号に対応したセンタ
ー側のメモリマップを示したが、メニュー選択の各段階
においてタイトル画面を選択したときにはセンター側へ
タイトル群番号T(A) ,T(B) ,……,T(I) が送出さ
れるようになっており、センター装置の番組メニュー管
理データメモリには、該タイトル群番号T(A) ,T(B)
,……,T(I) の各々に対応して、タイトル表示可能
な番組(a〜m)が図16と同様なメモリマップ形式で
記憶されている。
【0064】図17は、図15におけるメニュー選択の
各段階A〜Iにおいて画面情報選択ボタン(マルチ,ガ
イド,タイトル)による選択を行ったときに、テレビ画
面上にマルチ(又はガイド)出力或いはタイトル出力さ
れる番組を、各メニュー段階A〜Iに対応して記載した
ものである。例えば、メニューAで、画面情報選択ボタ
ンのいずれかを実行すると、番組a〜mの案内表示がな
され、メニューCで、画面情報選択ボタンのいずれかを
実行すると、番組e〜mの案内表示がなされる。
【0065】なお、図17のようにメニューA〜Iの各
段階で画面情報の選択を実行すると、各メニュー段階で
案内表示される番組数が異なるので、例えば画面情報選
択でマルチ画面表示を選択したときには、常に所定数の
画面数で表示(例えば9画面表示)する方法のほかに、
各メニュー段階における表示画面数に応じて適応的に多
画面表示される画面数を変更して表示するようにしても
よい。例えば、メニューAで、画面情報選択ボタンのマ
ルチを実行したときは、16画面表示を行うことによっ
て番組a〜mを1つの画面上に多画面表示し、メニュー
Bで、画面情報選択ボタンのマルチを実行したときは、
4画面表示を行うことによって番組a〜dを1つの画面
上に多画面表示し、或いはメニューCで、画面情報選択
ボタンのマルチを実行したときは、9画面表示を行うこ
とによって番組e〜mを1つの画面上に多画面表示する
ようにする。
【0066】尚、以上述べた実施例では、ビデオオンデ
マンドシステムの端末装置におけるメニュー選択方法に
ついて説明しているが、本発明はこれに限らず、一般の
テレビジョン受像機やコンピュータ端末装置などのメニ
ュー選択に用いることができる。
【0067】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、並列
的に並べられたメニュー項目の中から少なくとも1つの
項目を指定するとき或いは階層的メニュー項目を指定し
ていく過程において、画面情報選択手段を実行すること
によって、指定された項目に共通する全ての番組を案内
表示するか、或いは上位メニューから下位メニューへの
各指定メニュー段階で全ての番組を案内表示することが
できるので、メニュー項目をある程度絞り込んだ後に、
その範囲内の番組をマルチ,ガイド,タイトル等のうち
の1つの表示形態で表示して、選択することができる。
従って、単に階層的にメニュー選択していく従来のメニ
ュー選択方法に比べて番組選択時の操作性がよく、また
番組のサンプル画面を実際に表示する等できるので、加
入者にこれから選択する番組内容を分かりやすく示すこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るビデオオンデマンドシステムにお
けるメニュー選択方法の一実施例を示す図。
【図2】本発明に係るビデオオンデマンドシステムにお
けるメニュー選択方法の他の実施例を示す図。
【図3】本発明に係るビデオオンデマンドシステムにお
けるメニュー選択方法のもう1つの他の実施例を示す
図。
【図4】図2又は図3の実施例におけるメニュー項目選
択及び画面情報選択の過程を説明する図。
【図5】本発明に係るメニュー選択方法が適用されるビ
デオオンデマンドシステムを示すブロック図。
【図6】図5における端末装置の構成を示すブロック
図。
【図7】リモコン送信機の操作面を示す平面図。
【図8】マルチ画面表示例を示す図。
【図9】ガイド画面表示例を示す図。
【図10】センター装置から端末装置にダウンロードさ
れるメニューデータ例を示す図。
【図11】センター装置から端末装置にダウンロードさ
れる番組データ例を示す図。
【図12】マルチ(又はガイド)要求時のデータフォー
マット例を示す図。
【図13】番組要求時のデータフォーマット例を示す
図。
【図14】端末側からセンター側へ送信されるデータに
含まれるコマンド番号一覧を示す図。
【図15】階層的に構成されたメニュー項目を順次選択
することによって選択し得る表示画面を示す図。
【図16】メニュー選択の各段階においてマルチ(又は
ガイド)画面を選択したときに送信されるマルチ(又は
ガイド)群番号に対応して、センター装置のマルチ・ガ
イド管理データメモリに記憶されるメモリマップを示す
図。
【図17】図15におけるメニュー選択の各段階A〜I
において画面情報選択ボタン(マルチ,ガイド,タイト
ル)による選択を行ったときに、テレビ画面上にマルチ
(又はガイド)出力或いはタイトル出力される番組を、
各メニュー段階A〜Iに対応して記載した図。
【図18】従来のメニュー選択の画面例とフローチャー
トを示す図。
【図19】従来のビデオオンデマンドシステムにおける
端末装置にダウンロードされるメニューデータ例を示す
図。
【符号の説明】
10…センター装置 11…サーバ 14…センターコンピュータ装置 15…番組メニュー管理データメモリ 16…マルチ・ガイド管理データメモリ 21…端末装置 22…テレビジョン受像機 221…番組メニューメモリ 223…番組情報メモリ 227…カーソル位置メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 琢二 埼玉県深谷市幡羅町1丁目9番2号 株式 会社東芝深谷工場内 (72)発明者 上原 章二 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内 (72)発明者 富田 剛 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画面上に表示されるメニューの項目を指定
    することにより番組を選択していくメニュー選択方法に
    おいて、 前記メニューの項目が並列的に複数配列され、 該メニューの少なくとも1つの項目に共通に含まれる全
    ての番組を、異なった画面情報形態で案内表示すること
    が可能な複数の方法を示した画面情報選択手段を設け、 前記メニューの項目から少なくとも1つの項目を指定し
    た後、前記画面情報選択手段による1の画面情報形態の
    選択を行うことで、そのときの選択メニュー項目全てに
    共通に含まれる番組の案内をダイレクトに画面表示する
    ことを特徴とするメニュー選択方法。
  2. 【請求項2】画面上に表示されるメニューの項目を指定
    することにより番組を選択していくメニュー選択方法に
    おいて、 前記メニューの項目が階層的な構成とされ、 該メニュー及びそれよりも下位にあるメニューについて
    それらの各メニューに含まれる全ての番組を、異なった
    画面情報形態で案内表示することが可能な複数の方法を
    示した画面情報選択手段を設け、 前記メニューを上位から下位のメニューへ指定していく
    過程の各段階で、前記画面情報選択手段による1の画面
    情報形態の選択を行うことで、そのときのメニューに含
    まれる全ての番組の案内をダイレクトに画面表示するこ
    とを特徴とするメニュー選択方法。
  3. 【請求項3】前記メニューの項目の階層的構成は、1つ
    の画面に表示された上位メニューの項目から項目を順々
    に指定していくと順に下位メニューとなり、最終的には
    項目が番組だけのメニューに至る構成であることを特徴
    とする請求項2記載のメニュー選択方法。
  4. 【請求項4】前記メニューの項目の階層的構成は、1つ
    の画面上に、上位メニュー項目から下位メニュー項目ま
    で全ての項目を階層的に表示する構成であることを特徴
    とする請求項2記載のメニュー選択方法。
  5. 【請求項5】前記画面情報選択手段は、指定されている
    メニューに含まれる全ての番組を多画面形態で表示する
    マルチ画面モードと、指定されているメニューに含まれ
    る全ての番組のハイライトを順次に表示するガイド画面
    モードと、指定されているメニューに含まれる全ての番
    組名を文字で表示するタイトル画面モードの3つの選択
    肢を具備したことを特徴とする請求項1又は2記載のメ
    ニュー選択方法。
JP6261304A 1994-09-30 1994-09-30 メニュー選択方法 Pending JPH08102934A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1032797A (ja) * 1996-07-17 1998-02-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 放送信号伝送方法,および受信装置
JP2001119453A (ja) * 1999-10-18 2001-04-27 Japan Radio Co Ltd キャラクタ表示制御方法
JP2002185946A (ja) * 2000-12-08 2002-06-28 Nec Mobiling Ltd ビデオ配信システム、ビデオ配信注文端末、ビデオ鑑賞受付端末、ビデオ配信端末及び記憶媒体
JP2007139918A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Pioneer Electronic Corp 表示画像制御装置、表示画像制御方法、表示画像制御システムおよび表示画像制御プログラム

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