JPH08102929A - カーソル表示方法 - Google Patents

カーソル表示方法

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JPH08102929A
JPH08102929A JP6261306A JP26130694A JPH08102929A JP H08102929 A JPH08102929 A JP H08102929A JP 6261306 A JP6261306 A JP 6261306A JP 26130694 A JP26130694 A JP 26130694A JP H08102929 A JPH08102929 A JP H08102929A
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JP
Japan
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cursor
screen
display method
shape
itself
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Pending
Application number
JP6261306A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Machida
浩 町田
Mika Satou
美香 佐藤
Takuji Kimura
琢二 木村
Shoji Uehara
章二 上原
Takeshi Tomita
剛 富田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カーソルが左右,上下,次ページ画面のいず
れに移動可能であるか指し示すことができ、加入者が番
組等の項目選択するときに操作性のよいカーソル表示方
法を提供すること。 【構成】 マルチ画面上に複数表示している番組のうち
からカーソルを用いて1つの番組を選択するマルチ画面
選局において、カーソルがマルチ画面を構成する各画面
S1 〜S9 上に移動する度に、カーソル自体の形状がA
〜Iの如く変化する。このときのカーソルの形状変化
は、左右,上下,次ページ画面のうち、移動可能な方向
を指し示すインジケータを兼ねるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報システムにおいてメ
ニュー画面上に、カーソル等の項目選択手段を表示する
マンマシンインターフェースの技術に係り、特にカーソ
ルの表示方法を改良し、また、その表示装置を提供する
ものである。
【0002】
【従来の技術】有線テレビジョン放送施設(以下、CA
TVという)は、センター装置からテレビジョン信号を
ケーブルで加入者端末装置に分配するもので、多チャン
ネル化と共に各種の画像情報サービスを提供するものと
して期待されている。
【0003】CATVのサービスとしては、再送信や自
主放送等の放送系サービスのほかに、有料番組の課金、
ホームショッピング、ホームバンキング等の非放送系サ
ービスがある。
【0004】更に、近年、CATVにおけるセンター装
置と端末装置群間の双方向通信機能を使用し、加入者が
ビデオサーバを備えたセンター装置にアクセスすること
によりケーブルを介して映像や音声の情報サービスを受
けらるようにしたビデオオンデマンドシステムが開発さ
れている。これによって、加入者端末からセンター装置
に対してビデオソフトの送出要求をすれば、所望のビデ
オソフトをリアルタイムに鑑賞することができる。
【0005】ところで、ビデオオンデマンドシステムの
加入者端末装置では、多種多様なビデオ番組から希望す
る番組を選択する際に、センター装置と連動して現在放
送している番組を複数個まとめて1画面に表示し、その
表示画面上で番組を選択し、選局できるマルチ画面選局
機能を備えているものがある。
【0006】即ち、複数の番組をマルチ画面表示し、そ
のマルチ画面にて複数表示されている番組のうちからカ
ーソルを用いて1つの番組を選択することが行われてい
る。図10は、マルチ画面表示の一例を示すもので、複
数の番組をS1 〜S9 の9画面表示した状態を示してい
る。
【0007】ところで、従来のマルチ画面におけるカー
ソル表示方法では、番組を選択するためにカーソルをマ
ルチ画面上で目的の箇所に移動させる必要があるが、操
作盤には通常、カーソルキーとして、左右方向移動用の
キーと、上下方向移動用のキーが設けられており、カー
ソルはマルチ画面上において左右方向,上下方向に移動
可能であるが、斜め方向への移動はできないようになっ
ている。このため、例えばカーソルがマルチ画面上のS
1 にあるときに、カーソルをマルチ画面上のS9 の位置
に移動しようとした場合、カーソルをどのような手順で
どの方向に移動させたらよいか即座に分からず困惑する
という問題があった。
【0008】また、上記の9画面表示の例で、番組数が
多く9個を越える場合には、マルチ画面が2枚以上の複
数ページに亘る場合があり、次ページ画面に表示されて
いる番組をカーソルで選択するには、カーソルをS1 の
位置から右方向に移動し、S7の画面枠を越えてさらに
右方向に移動することにより、次ページ画面を開くよう
にしている。
【0009】反対に、上記の例で、マルチ画面が1ペー
ジの場合には、カーソルをS1 の位置から右方向に移動
したとしても、S7 の位置を越えさせることは必要な
く、一方、マルチ画面が複数ページある場合には、次ペ
ージ画面に移行できるように、カーソルをS1 の位置か
ら右方向に移動したとき、S7 の位置を越えさせる必要
がある。
【0010】しかしながら、従来のマルチ画面における
カーソル表示方法では、カーソルが左右,上下,次ペー
ジ画面のいずれに移動可能であるか指し示すものがな
く、加入者が番組選択するときに不便であった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来のカ
ーソル表示方法では、カーソルが左右,上下,次ページ
画面のいずれに移動可能であるか指し示すものがなく、
加入者が番組などを選択するときに不便であった。
【0012】そこで、本発明は上記の問題に鑑み、カー
ソルが左右,上下,次ページ画面のいずれに移動可能で
あるか指し示すことができ、加入者が番組などの項目を
選択するときに操作性のよいカーソル表示方法を提供す
ることを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
るカーソル表示方法は、画面上に複数の項目をグラフィ
ック表示して、前記複数の項目のなかの1つにカーソル
を移動するに際して、前記カーソルが前記項目の近傍に
位置する度に、カーソル自体が次に移動可能な方向を表
すように変化することを特徴とする。
【0014】請求項2記載の発明によるカーソル表示方
法は、複数の番組を複数の画面から成るマルチ画面上に
表示し、前記複数の画面のうち1つの画面にカーソルを
移動させる際に、前記カーソルが前記マルチ画面を構成
する各画面上に位置する度に、カーソル自体が次の移動
可能な方向を表すように変化することを特徴とする。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載のカーソル表示方法において、前記カーソル自体の変
化は、各画面上におけるカーソルの形状が次の移動可能
な方向を表すように変化することを特徴とする。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項1又は2記
載のカーソル表示方法において、前記カーソル自体の変
化は、各画面上におけるカーソルの色が次の移動可能な
方向を表すように変化することを特徴とする。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項1又は2記
載のカーソル表示方法において、前記カーソル自体の変
化は、各画面上におけるカーソルの位置が次の移動可能
な方向を表すように変化することを特徴とする。
【0018】請求項6記載の発明は、請求項1又は2記
載のカーソル表示方法において、前記カーソル自体の変
化は、各画面上におけるカーソル形状,カーソル色又は
カーソル位置が、次ページ画面或いは前ページ画面があ
るか否かによって変化することを特徴とする。
【0019】請求項7記載の発明は、請求項1又は2記
載のカーソル表示方法において、前記カーソル自体の変
化は、各画面上におけるカーソル形状及びカーソル位置
が、次ページ画面或いは前ページ画面があるか否かによ
って変化することを特徴とする。
【0020】請求項8記載の発明は、請求項2記載のカ
ーソル表示方法において、前記カーソル自体の変化は、
各画面上におけるカーソル形状及びカーソル位置が、次
ページ画面があるか否かによって変化することを特徴と
する。
【0021】請求項9記載の発明は、請求項2記載のカ
ーソル表示方法において、前記カーソル自体の変化は、
各画面上におけるカーソル形状及びカーソル位置が、前
ページ画面があるか否かによって変化することを特徴と
する。
【0022】請求項10記載の発明は、請求項8記載の
カーソル表示方法において、次ページ画面があるか否か
によって、マルチ画面の右側縦列画面上におけるカーソ
ル形状及びカーソル位置を変化させることを特徴とす
る。
【0023】請求項11記載の発明は、請求項9記載の
カーソル表示方法において、前ページ画面があるか否か
によって、マルチ画面の左側縦列画面上におけるカーソ
ル形状及びカーソル位置を変化させることを特徴とす
る。
【0024】
【作用】本発明によれば、メニュー画面上に複数の項目
を表示してカーソルにより項目指定するカーソルを希望
の項目に移動していく過程で、カーソルが次の移動動作
において移動可能な方向を指示することができるので、
操作者が項目を選択する際にカーソルの移動を速やかに
行うことができる。
【0025】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1及び図2を参照して本発明に係るカーソル表示方法を
説明する前に、本発明のカーソル表示方法が適用される
ビデオオンデマンドシステム及びその端末装置について
図3及び図4を参照して説明する。
【0026】図3は、本発明に係るカーソル表示方法が
適用されるビデオオンデマンドシステムを示すブロック
図である。
【0027】図3に示すように、センター装置10と端
末装置群を備えた加入者装置20との間は、ケーブル3
0で接続されている。センター装置10において、サー
バ11はビデオソフトの映像をディジタル化画像圧縮デ
ータとして保存しており、端末側からのビデオソフト等
の番組要求に基づいて画像データを提供する。端末側か
らの番組要求はモデム(変復調器)13にて復調され、
センターコンピュータ装置14に供給される。センター
コンピュータ装置14は、モデム13からの番組要求情
報に基づいて番組メニュー管理データメモリ15から要
求番組を検索し、サーバ11から対応する映像情報を読
み出して、1のチャンネルに対応した変調器12に供給
する。変調器12としては、センター装置10のチャン
ネル数に対応した数の複数の変調器が配設されている。
変調器12はディジタル変調器(例えば多数の搬送波を
用いるマルチキャリアディジタル変調方式の一種である
OFDM変調器)で構成されている。複数の端末装置2
1から番組要求があった場合は、サーバ11から複数の
番組映像が出力され、複数の変調器12からチャンネル
に対応した変調出力で出力される。各変調器12からの
チャンネルに対応した変調出力は合成されてケーブル3
0に送出され、ケーブル30に接続した複数の端末装置
21に供給される。端末装置21の出力は、テレビジョ
ン受像機22に供給されて、画像情報の表示が行われる
ようになっている。なお、OFDMの変復調処理は、複
数の変復調器を用いなくても、離散フーリエ変換を用い
て全搬送波について一括して行うことができる。
【0028】図4は図3における端末装置21を示すブ
ロック図である。図4に示す端末装置21では、RF信
号入力端子211に対してセンター装置からディジタル
変調信号が入力される。入力端子211からのディジタ
ル変調信号のうちサーバから提供される画像データは、
各搬送波に対応したチャンネル選局を行うチューナ回路
212で選択された後、ディジタル復調器(例えばOF
DM復調器)213で復調され、さらにデコーダ回路2
14でMPEG(Motion Picture Expert Group)によ
る画像圧縮データがNTSC信号にデコードされ、画像
切換え用のスイッチ回路227を通り、さらに画像重畳
用の画像合成回路215の一方の入力端に供給され、該
画像合成回路215を経てテレビ出力端子222に出力
される。テレビ出力端子222には、映像信号の表示手
段としてのテレビジョン受像機又はテレビジョンモニタ
ー(CRTディスプレイともいう)が接続されている。
【0029】一方、前記センター装置10からダウンロ
ードされるディジタル変調データ(例えば番組データ,
マルチ画面データ)はモデム217で復調され、マイク
ロコンピュータ216に取り込まれる。取り込まれるデ
ータが、例えば番組データであると、マイクロコンピュ
ータ216は番組情報メモリ221に格納する。また、
取り込まれるデータが、例えばマルチ画面データである
と、マイクロコンピュータ216はマルチ画面情報メモ
リ225に格納する。
【0030】また、端末装置21によるマルチ画面指示
に基づいてセンター側から送られてくるマルチ画面用の
映像情報は、チューナ回路212を経て復調回路213
で復調され、さらにデコーダ回路214でMPEGの画
像圧縮データがNTSC信号にデコードされた後、フレ
ームメモリ等で構成されるマルチ画面合成回路226で
マルチ画面に合成される。番組選択用のマルチ画面表示
を行っているときは、スイッチ回路227はマルチ画面
合成回路226からの出力を選択しており、画像合成回
路215を経てテレビ出力端子222に出力される。な
お、マイクロコンピュータ216は、マルチ画面情報メ
モリ225からのマルチ画面合成用の画面データに基づ
いて、マルチ画面合成回路225を制御してマルチ画面
の合成を行わせる。
【0031】番組データは、番組内容が変更される度に
更新されるので、センター側からのダウンロードによっ
て端末側の番組情報メモリ221も書き換えられる。番
組情報メモリ221に格納された番組データは、マイク
ロコンピュータ216によって読み出されて、文字発生
器等で構成される画像作成回路218に供給され、ここ
でビット形式のデータとなって画像メモリ219に一時
格納される。画像メモリ219のデータはアナログ信号
となって読み出され、前記画像合成回路215の他方の
入力端に供給され、文字情報としてテレビ出力端子22
2に出力される。画像合成回路215ではスイッチ回路
227からの画面信号に対して番組情報信号を合成して
出力する。
【0032】カーソル位置メモリ223には、予め画面
上の座標位置(x座標,y座標)に対応したデータが記
憶してある。また、カーソル情報メモリ224は、座標
情報メモリ224aとカーソル形状メモリ224bから
構成され、座標情報メモリ224aには図9(a) に示す
ようなマルチ画面(例えば9画面)を構成する各画面S
1 〜S9 に含まれるx,y座標値(即ち、前記カーソル
位置メモリ223のx,y座標と、マルチ画面を構成す
る各画面S1 〜S9 との対応関係)が記憶されている。
カソード形状メモリ224bには、図1に示すようなカ
ーソル形状が、前記座標情報メモリ224aに示される
各画面S1 〜S9 に対応して記憶されている。
【0033】従って、マルチ画面上をカーソルが移動し
たとき、マイクロコンピュータ216は、カーソルの
x,y座標データをカーソル位置メモリ223から読み
出し、この座標x,y座標データが座標情報メモリ22
4aに記憶してあるマルチ画面のうちのどの画面S1 〜
S9 に該当するか判断し、その判断結果に基づいて現在
の画面位置S1 〜S9 に対応したカーソル形状をカーソ
ル形状メモリ224bから読み出し、画像作成回路21
8,画像メモリ219を経て画像合成回路215でマル
チ画面映像に重畳されてテレビ出力端子222に出力さ
れる。
【0034】リモコン受信回路220には、図示しない
リモコン送信機から送信されるリモコン信号が入力さ
れ、リモコン受信回路220はこれを受信し、該リモコ
ン信号をデコードしてマイクロコンピュータ216に供
給している。
【0035】マイクロコンピュータ216は、リモコン
受信回路220から供給されるデータに基づいて、カー
ソル移動,番組選択及び該番組選択に基づくチャンネル
選局等の制御を行うようになっている。
【0036】図5に、リモコン送信機の操作面を示す。
リモコン送信機には、電源キー、終了キー、時間表示キ
ー、マルチ画面表示用キー、カーソルを上下左右の各方
向に移動させるための4つのカーソルキー、入力(実
行)キー、操作説明表示用のヘルプキーが配設されてい
る。
【0037】図1に、本発明に係るカーソル表示方法の
一実施例を示す。9画面表示におけるカーソル形状の一
例を示す。図1において、マルチ画面表示として、例え
ば9画面表示させ、二点鎖線にて示す各画面S1 〜S9
の位置にカーソルを移動させたときの、各画面位置にお
けるカーソル形状を示している。カーソル形状は、例え
ば1つの○と、少なくとも2つの△を組み合わせて構成
されている。しかも、9画面全体における各画面S1 〜
S9 の位置に応じて、カーソル形状がA〜Iのごとく変
化するようになっている。○を中心としてその周囲に外
向きに配された△の方向が、次にカーソルが移動できる
方向を示している。図では、点線の矢印にて各位置で
の、次にカーソルが移動できる方向を示してある。例え
ば、9画面における左上画面S1 上のカーソルAは、下
方向又は右方向に移動可能であることが示されており、
***画面S4 上のカーソルBは左方向,右方向又は下
方向に移動可能であることが示されている。また、中央
画面S5 上のカーソルEは左方向,右方向,上方向又は
下方向に移動可能であることが示されている。カーソル
C,D,F,G,H,Iについても同様に次に移動可能
な方向がカーソル形状にて示されている。
【0038】図2に、本発明に係るカーソル表示方法の
他の実施例を示す。図2は、図1に示したカーソルA〜
Iを9画面の各画面S1 〜S9 上に表示した場合に、各
画面S1 〜S9 上におけるカーソルの表示位置を、次ペ
ージ画面があるときと、次ページ画面がないときとで変
えるようにした実施例を示している。
【0039】(a) は次ページがない場合におけるカーソ
ル位置を示しており、右側の縦列画面S7 ,S8 ,S9
には図1に示したカーソル形状C,F,Iを各画面上の
上方右寄りの位置に表示させるようにして、次ページが
ないことを表したものである。
【0040】(b) は次ページがある場合におけるカーソ
ル位置を示しており、右側の縦列画面S7 ,S8 ,S9
には図1に示したカーソル形状B,E,Hを各画面上の
下方左寄りの位置に表示させるようにして、次ページが
あることを表したものである。そして、カーソルをS7
,S8 ,S9 の位置から画面枠を越えて右方向に移動
することにより、次ページの画面が開けて、(c) のよう
になる。開かれた(c) の画面は前ページがある画面とな
るので、(c) の左側の縦列画面S1 ,S2 ,S3には図
1に示したカーソル形状B,E,Hを各画面上の下方左
寄りの位置に表示させるようにして、前ページがあるこ
とを表している。
【0041】なお、図2の実施例は、カーソルが右側縦
列S7 ,S8 ,S9 を越えて右方向に移動したときにペ
ージが次ページに移行し、カーソルが左側縦列S1 ,S
2 ,S3 を越えて左方向に移動したときにページが前ペ
ージに移行する構成となっているが、次ページ,前ペー
ジへの移行は、カーソルが下側横列S3 ,S6 ,S9を
越えて下方向に移動したときにページが次ページに移行
し、カーソルが上側横列S1 ,S4 ,S7 を越えて上方
向に移動したときにページが前ページに移行する構成と
してもよい。
【0042】なお、図1及び図2の実施例では、マルチ
画面を構成する各画面上にカーソルが移動するときカー
ソルの形状や位置が変化する場合について説明したが、
本発明はこれに限定されることなく、マルチ画面を構成
する各画面上にカーソルが移動するとき、カーソルの色
が次の移動可能な方向を表すように変化するようにして
もよい。
【0043】図1及び図2の実施例は、マルチ画面を表
示する装置について説明しているが、本発明はこれに限
定されず、メニュー項目等を選択する情報システム全般
に適用することができる。即ち、図3及び図4の装置に
おいても、画面上に表示される項目若しくはその近傍に
カーソルを移動させた場合に、カーソル自体が次に移動
可能な方向を表すように変化するように構成することも
できる。この場合も、カーソル自体の変化は、カーソル
形状,カーソル色又はカーソル位置が変化するようにし
てもよいし、或いはカーソル形状及びカーソル位置が変
化するようにしてもよい。具体的には、その画面におけ
る最終の項目を指定したときに、次にカーソルが移動可
能な方向が、上下左右方向のほかに次ページ方向又は前
ページ方向も可能である旨を示すことができるように、
カーソル形状及びカーソル位置を変化させるようにして
もよい。
【0044】図6に、センター装置10から端末装置2
1にダウンロードされる番組データ例を示す。
【0045】番組データは、番組番号、番組名から構成
されている。この番組データは図4の番組情報メモリ2
21に格納される。
【0046】図7はマルチ画面データ例を示している。
図7において、(a) はマルチ画面番号及びマルチ画面ペ
ージ数のデータを,マルチ画面ページごとに設けたデー
タを示してあり、(b) はマルチ画面ページごとに画面モ
ード(4画面,9画面,16画面などの表示モード)、
次ページ番号,マルチ画面ページを構成する映像1,映
像2,映像3,……を示している。
【0047】次に、カーソルを、9画面を構成する1つ
の画面上の位置から移動させた場合のカーソル表示動作
について図8及び図9を参照して説明する。
【0048】図8のフローチャートを説明する前に、カ
ーソル移動に伴うカーソル位置を説明するための符号に
ついて説明する。図9(a) はマルチ画面における各画面
位置S1 〜S9 を示し、(b) はマルチ画面をを構成する
各画面内でのカーソル位置L1 〜L4 を示している。
【0049】図8において、いま、カーソルが図9(a)
に示す画面S4 に移動したとする。このとき、カーソル
形状Bが画面S4 における左上隅に相当した位置パター
ンL1 で表示される(ステップ51,52)。次にカー
ソルを右に移動させるよう指示があったか否かを判断し
(ステップ53)、右移動の指示があった場合(YE
S)、移動可能か否かを判定する(ステップ54)。移
動不可能な状態ならば(NO)、再びステップ53を経
て、ステップ58に移行する。ステップ54で、移動可
能ならば(YES)、次ページ画面がある場合か否かを判
断する(ステップ55)。次ページ画面が有る場合(YE
S)は、カーソル形状Bが画面S7の左下隅に相当した位
置L2 (図9(b) の位置パターン参照)に表示され(ス
テップ56)、次ページ画面がない場合(NO)は、カー
ソル形状Cが画面S7 の右上隅に相当した位置L3 に表
示される(ステップ57)。ステップ56,57の後
は、再びステップ53に戻る。ステップ58では、カー
ソルを左に移動させる指示があったか否か判断し、左移
動の指示があれば(YES)、移動可能か否かを判定する
(ステップ59)。移動不可能な状況ならば(NO)、再
びステップ53、ステップ58を経て図示しない下移
動、上移動のステップに移行する。ステップ59で、移
動可能ならば(YES)、前ページ画面があるか否かを判
断する(ステップ60)。前ページ画面が有る場合(YE
S)は、カーソル形状Bが画面S1 の左下隅に相当した
位置L2 に表示され(ステップ61)、前ページ画面が
ない場合(NO)は、カーソル形状Cが画面S1 の左上隅
に相当した位置L1 に表示される(ステップ62)。ス
テップ61,62の後は、再びステップ53に戻り、以
下前述と同様な動作を繰り返す。
【0050】尚、以上述べた実施例では、マルチ画面を
表示する装置においてそのマルチ画面上にカーソルを移
動する場合について説明したが、本発明はこれに限定さ
れず、画面上に表示される項目若しくはその近傍にカー
ソルを移動させた場合に、カーソル自体が次に移動可能
な方向を表すように変化するように構成できることは勿
論である。
【0051】また、以上述べた実施例では、ビデオオン
デマンドシステムの端末装置におけるカーソル表示方法
について説明しているが、本発明はこれに限らず、一般
のテレビジョン受像機などのカーソル表示に用いること
が可能である。
【0052】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、カー
ソル等の項目選択手段を表示する装置において、カーソ
ルが次に移動可能な方向が画面上に指示されるので、操
作者が項目を選択する際の操作性を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカーソル表示方法の一実施例を示
す説明図。
【図2】本発明に係るカーソル表示方法の他の実施例を
示す説明図。
【図3】本発明に係るカーソル表示方法が適用されるビ
デオオンデマンドシステムを示すブロック図。
【図4】図3における端末装置の構成を示すブロック
図。
【図5】リモコン送信機の操作面を示す平面図。
【図6】センター装置から端末装置にダウンロードされ
る番組データ例を示す図。
【図7】センター装置から端末装置にダウンロードされ
るマルチ画面データ例を示す図。
【図8】カーソル移動に伴うカーソル表示動作の一例を
示すフローチャート。
【図9】マルチ画面を構成する各画面S1 〜S9 の位置
と、各々の画面上におけるカーソル位置L1 〜L4 を示
す図。
【図10】従来のマルチ画面選択を示す図。
【符号の説明】
21…端末装置 215…画像合成回路 216…マイクロコンピュータ 221…番組情報メモリ 223…カーソル位置メモリ 224…カーソル情報メモリ 224a…座標情報メモリ 224b…カーソル形状メモリ 225…マルチ画面情報メモリ 226…マルチ画面合成回路
フロントページの続き (72)発明者 木村 琢二 埼玉県深谷市幡羅町1丁目9番2号 株式 会社東芝深谷工場内 (72)発明者 上原 章二 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内 (72)発明者 富田 剛 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画面上に複数の項目をグラフィック表示し
    て、前記複数の項目のなかの1つにカーソルを移動する
    に際して、 前記カーソルが前記項目の近傍に位置する度に、カーソ
    ル自体が次に移動可能な方向を表すように変化すること
    を特徴とするカーソル表示方法。
  2. 【請求項2】複数の番組を複数の画面から成るマルチ画
    面上に表示し、前記複数の画面のうち1つの画面にカー
    ソルを移動させる際に、 前記カーソルが前記マルチ画面を構成する各画面上に位
    置する度に、カーソル自体が次の移動可能な方向を表す
    ように変化することを特徴とするカーソル表示方法。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載のカーソル表示方法に
    おいて、 前記カーソル自体の変化は、カーソルの形状が次の移動
    可能な方向を表すように変化することを特徴とするカー
    ソル表示方法。
  4. 【請求項4】請求項1又は2記載のカーソル表示方法に
    おいて、 前記カーソル自体の変化は、カーソルの色が次の移動可
    能な方向を表すように変化することを特徴とするカーソ
    ル表示方法。
  5. 【請求項5】請求項1又は2記載のカーソル表示方法に
    おいて、 前記カーソル自体の変化は、カーソルの位置が次の移動
    可能な方向を表すように変化することを特徴とするカー
    ソル表示方法。
  6. 【請求項6】請求項1又は2記載のカーソル表示方法に
    おいて、 前記カーソル自体の変化は、カーソル形状,カーソル色
    又はカーソル位置が、次ページ画面があるか否かによっ
    て変化することを特徴とするカーソル表示方法。
  7. 【請求項7】請求項1又は2記載のカーソル表示方法に
    おいて、 前記カーソル自体の変化は、カーソル形状,カーソル色
    又はカーソル位置が、前ページ画面があるか否かによっ
    て変化することを特徴とするカーソル表示方法。
  8. 【請求項8】請求項2記載のカーソル表示方法におい
    て、 前記カーソル自体の変化は、各画面上におけるカーソル
    形状及びカーソル位置が、次ページ画面があるか否かに
    よって変化することを特徴とするカーソル表示方法。
  9. 【請求項9】請求項2記載のカーソル表示方法におい
    て、 前記カーソル自体の変化は、各画面上におけるカーソル
    形状及びカーソル位置が、前ページ画面があるか否かに
    よって変化することを特徴とするカーソル表示方法。
  10. 【請求項10】請求項8記載のカーソル表示方法におい
    て、 次ページ画面があるか否かによって、マルチ画面の右側
    縦列画面上におけるカーソル形状及びカーソル位置を変
    化させることを特徴とするカーソル表示方法。
  11. 【請求項11】請求項9記載のカーソル表示方法におい
    て、 前ページ画面があるか否かによって、マルチ画面の左側
    縦列画面上におけるカーソル形状及びカーソル位置を変
    化させることを特徴とするカーソル表示方法。
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