JPH0796648A - 文章書式の設定方法 - Google Patents

文章書式の設定方法

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JPH0796648A
JPH0796648A JP5224985A JP22498593A JPH0796648A JP H0796648 A JPH0796648 A JP H0796648A JP 5224985 A JP5224985 A JP 5224985A JP 22498593 A JP22498593 A JP 22498593A JP H0796648 A JPH0796648 A JP H0796648A
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JP
Japan
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data
format
area
memory
coordinate
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Pending
Application number
JP5224985A
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English (en)
Inventor
Eisaku Nakatani
栄作 中谷
Takao Yoshimitsu
隆雄 吉満
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ある文章データの書式が他の文章データの書
式と全く同一であった場合には、その書式設定を簡単に
行えるようにする。 【構成】 1頁上に複数の領域を設定する場合に、カー
ソルキーKAを操作してプリンタ24にセットされた1
頁印字用紙で印字ヘッドを移動させ、所望する領域の座
標を設定する。この領域設定の際に桁ピッチ行ピッチ等
の書式情報も合せて設定すると、この設定された領域座
標及び書式情報は座標メモリ14において各領域別に記
憶される。そして各領域別に文章データを記憶したデー
タメモリ15をプリンタ24で印字する際には、文章デ
ータの各領域に対応する領域情報及び書式情報を読み出
して、上記各文章データを夫々の対応する出力領域に、
夫々の対応する書式で出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文章データに対する文
章書式の設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のワードプロセッサ等においては、
所定のキー操作に従って左マージン、右マージン等を設
定することにより、印字可能領域を設定することができ
る。そして、このようにして確保された印字領域に対し
ては予め設定された書式情報(桁ピッチ、行ピッチ、禁
則処理の有無、縦書きあるいは横書き指定等の各種書式
項目に対応する情報)に基づいた書式で印字が行われ
る。そして、このような書式を1頁上に複数指定できる
技術(例えば特開昭59−24336号公報)も考えら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな書式情報の設定にあたっては、各書式項目に対応す
る値をオペレータが必ず設定する必要があるため、複数
の文章データに対して個別に書式情報を設定する際に
は、その設定作業を、各文章データ毎に繰り返し行う必
要があった。その為、ある文章データと他の文章データ
とが全く同一の書式情報であった場合にも、夫々個別に
書式情報を設定する必要があり、その設定作業が煩雑な
ものとなる、という問題があった。本発明の課題は、あ
る文章データの書式が他の文章データの書式と全く同一
であった場合には、その書式設定を極めて簡単に行える
ようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次の通り
である。1つの文章データに対して任意の書式データを
設定し、この設定された書式データを上記1つの文章デ
ータに対応させて記憶させ、上記1つの文章データとは
異なる他の1つの文章データに対する書式設定の際に、
上記1つの文章データに対して設定された書式データを
読み出し、この読み出された書式データを、上記他の1
つの文章データに対する書式データとして設定するよう
にしたことを特徴とする文章書式の設定方法である。
【0005】
【作用】本発明の手段の作用は次の通りである。まず、
1つの文章データに対して任意の書式データを設定し、
この書式データを上記1つの文章データに対応させて記
憶させる。この後、この1つの文章データとは異なる他
の1つの文章データについて書式を設定の際、上記1つ
の文章データに対して設定された書式データを読み出
す。そして、上記他の1つの文章データの書式データが
上記1つの文書データの書式データと同一であれば、読
み出された書式データを上記他の1つの文章データに対
する書式データとしてそのまま設定する。従って、ある
文章データの書式が他の文章データの書式と全く同一で
あった場合には、その書式設定を極めて簡単に行える。
【0006】
【実施例】以下、一実施例を図1ないし図5を参照しな
がら説明する。構 成 図1はこの日本語ワードプロセッサの基本的な回路構成
図である。図中11はこのワードプロセッサの入力部
で、このキーボード上には各種の文字キー等の他、上下
左右のカーソルキーKA、変更キーKB、印字キーK
C、実行キーKD、終了キーKEが設けられている。し
かして、入力部11から操作キーに対応して出力される
キー入力信号は、入力制御部12に送られて対応するキ
ーコードに変換されたのちCPU(中央演算処理回路)
13に取り込まれる。CPU13は予め記憶されている
マイクロプログラムにしたがって各種の動作、即ち、入
力処理、かな漢字変換処理、書式設定処理、印字処理等
を制御する。そしてCPU13には座標メモリ14、デ
ータメモリ15および書式メモリ16、ワークRAM1
7、転送用RAM18が双方向に接続されている。
【0007】座標メモリ14はRAMによって構成さ
れ、CPU13の制御下でデータの書き込み、読み出し
動作が制御される。そして、座標メモリ14は記録紙の
印字フォーマットに対応して複数の印字可能領域を設定
する場合に、各印字可能領域の先頭位置を示す座標位置
データ等および各印字可能領域に対応して設定される書
式データを記憶するもので、本実施例にあっては行アド
レス「0」〜「99」に対応して100ケの座標位置デ
ータが記憶可能となっている。したがって、本実施例で
は座標メモリ14に最大100ケの印字可能領域が設定
可能である。しかして、座標メモリ14にはXY座標系
の座標位置データ(x、y)が記憶される他、この座標
位置データに対応して文字数が記憶される。ここで、文
字数は印字可能領域内の1行当たりの文字数で、座標位
置データに対応して設定され、これによって、印字可能
領域の先頭位置(左上端位置)を示す座標位置データに
対して設定文字数および設定桁ピッチ分だけ離れた位置
が右上端位置となる。この結果、右上端位置に対応する
座標位置データに代わって文字数が座標メモリ14に設
定される。なお、本実施例では印字可能領域の設定にお
いて行方向(縦方向)の設定は行わず、その左上端位置
に対応する上記座標位置データと文字数とによって領域
設定が行われる。また座標メモリ14には書式データが
各行アドレスに対応して設定される。ここで、書式デー
タとしては桁ピッチ、行ピッチ、禁則処理の有無、縦書
きあるいは横書き指定で、各印字可能領域の設定データ
に対応して記憶される。
【0008】データメモリ15は座標メモリ14に対応
して行アドレス「0」〜「99」のアドレス領域を有す
る構成で、各行アドレス領域には座標メモリ14に記憶
された座標位置データ等によって特定された印字可能領
域内に印字されるべき文章データが夫々記憶されるもの
である。書式メモリ16は書式データを設定する際ある
いは設定された書式データの書式に基づいた印字を行う
際に、現在の書式データを記憶するもので、その書き込
み、読み出しはCPU13によって制御される。
【0009】ワークRAM17は座標位置データのX座
標成分を記憶するXレジスタとY座標成分を記憶するY
レジスタとを有する構成で、文字数算出時に利用され
る。転送用RAM18は領域設定を行う際あるいは印字
を行う際に転送すべきデータを一時記憶するもので、領
域設定時には座標位置データ(x、y)、文字数を座標
メモリ14に転送し、座標メモリ14の指定行アドレス
に対して設定登録を行う。この場合、領域カウンタ19
は座標メモリ14およびデータメモリ15の行アドレス
領域を指定するカウンタで、この計数値データはCPU
13の制御下で座標メモリ14、データメモリ15に夫
々書込アドレスデータとして送られる。
【0010】読出カウンタ20は領域カウンタ19と同
様に座標メモリ14、データメモリ15の行アドレス領
域を指定するカウンタで、この計数値データはデータメ
モリ15内の文章データを座標メモリ14の設定内容に
応じたフォーマットで夫々印字させる場合に読出アドレ
スデータとして座標メモリ14、データメモリ15に夫
々送られる。
【0011】またCPU13には表示制御部21を介し
て表示部22が接続され、CPU11から出力される表
示データが表示制御部21で表示駆動信号に変換された
のち表示部22に送られて表示される。また、CPU1
3には印字制御部23を介してプリンタ24が接続さ
れ、CPU11から出力される印字データがプリンタ2
4にセットされた記録紙に印字される。プリンタ24は
24本のサーマル印字素子からなる印字ヘッド24−1
を有するサーマルプリンタによって構成され、24×2
4ドットの文字サイズで1行当たり最大50桁印字可能
なものである。また、印字制御部23は書式メモリ16
からの書式データに応じた印字制御を行う。
【0012】動 作 先ず、設定モードにおいて連絡書や履歴書のように印字
フォーマットが定められている定型用紙をプリンタ24
にセットする。しかして、この設定モードにおいては図
2に示すフローチャートにしたがった動作が実行され
る。即ち、このフローに入ると、書式メモリ16、領域
カウンタ19の内容を夫々クリアするイニシャライズ処
理が実行される(ステップS1)。次に、ステップS2
〜S4では定型用紙の印字フォーマットに対応して印字
範囲の設定を行う。
【0013】即ち、定型用紙に記入されている罫線や枠
に対応する印字フォーマットに合せてその印字フォーマ
ット通りに印字可能領域の設定を行うが、この場合、上
下左右カーソルキーKAを操作してプリンタ24の印字
ヘッド24−1を所望の位置にセットする。ここで、例
えば、図4に示すような印字フォーマットに対応して複
数の印字可能領域(図中斜線を付して示す)PA−1、
PA−2、PA−3を設定するものとする。いま、最初
の領域PA−1の設定を行う場合には、カーソルキーK
Aを操作して印字ヘッド24−1を領域PA−1の先頭
位置(左端位置)
【外1】 へ移動させる。この場合、印字ヘッド24−1はカーソ
ルキーKAが操作される毎に、1文字の文字サイズ分、
例えば印字サイズが24×24ドットであれば24ドッ
ト分ずつ操作キーの種類に対応して上下、左右のいずれ
かの方向に移動される。このようにして領域PA−1の
左端位置
【外1】に印字ヘッド24−1をセットしたら、実行キ
ーKDを操作すると、その座標位置データはワークRA
M17から転送用RAM18に送られて記憶される。ス
テップS2は上述のような操作手順によって領域の左端
座標を指定入力した場合の処理である。このようにして
領域の左端座標を入力したら、次に文字数の指定入力処
理(ステップS3)が行われる。この処理は指定領域内
においてその幅方向に入力される文字数を置数入力する
もので、これによって入力された文字数は転送用RAM
18に記憶される。そして、実行キーKDが操作される
と、次のステップS4に進み、転送用RAM18内の座
標位置データ(x、y)および文字数が領域カウンタ1
9の値でアドレス指定される座標メモリ14のエリアに
転送されてその設定登録が行われる。いま、最初の領域
に対する設定が行われた場合であるから、領域カウンタ
19の値は「0」、したがって座標メモリ14の行アド
レス「0」に対応するエリアに領域PA−1の左端座標
並びに文字数が設定される。
【0014】このような領域設定が終ると、次に書式メ
モリ16の内容が読み出されてそこにデータが有るかが
調べられる(ステップS5、S6)。最初は書式データ
の入力を行っていないので、次のステップS7、S8で
は書式データの設定が行われる。即ち、ステップS7で
通常のキー操作手順にしたがって桁ピッチの指定、行ピ
ッチの指定、禁則処理の有無、タテ/ヨコ印字指定が行
われると、指定入力された書式データは座標メモリ14
および書式メモリ16に書き込まれる(ステップS
8)。この場合座標メモリ14は領域カウンタ19の値
でアドレス指定されるので、最初は座標メモリ14の行
アドレス「0」に対応するエリアに書式データが設定さ
れる。
【0015】このようにして最初の領域設定とこれに対
応する書式データの設定が終ると、次の領域に対する設
定可能状態へ移すために領域カウンタ19の値を+1す
るインクリメント処理(ステップS9)が実行される。
そして、キー入力待ち状態となる(ステップS10)。
ここで、終了キーKE(ステップS11)、カーソルキ
ーKA(ステップS12)の操作有無が調べられ、いず
れのキーが操作されるまでキー待ちとなる。いま、カー
ソルキーKAが操作された場合にはステップS2に戻
り、次の領域(図4の領域PA−2)に対する設定処理
(ステップS2〜S4)が行われる。これによって、領
域PA−2の左端位置
【外3】 の座標と文字数が座標メモリ14の行アドレス「1」に
対応するエリアに設定される。そして、書式メモリ16
の内容が読み出され、データの有無が調べられるが(ス
テップS5、S6)、いま書式メモリ16には最初の領
域PA−1に対する書式データが記憶保持されているの
で、ステップS6でそのことが検出されてステップS1
3〜S20の実行に移る。
【0016】これらの処理は、前回設定した書式データ
に変更がなければこの書式データを今回の領域に対する
書式データとして使用するための処理である。即ち、先
ず、書式メモリ16から桁ピッチ、行ピッチが読み出さ
れて一定時間表示される(ステップS13)。ここで、
変更があるときには変更キーKBが操作されるが変更キ
ーKBが一定時間内に操作されなければ、そのことがス
テップS14で検出され、書式メモリ16から禁則処理
有/無のデータが読み出され、一定時間表示される(ス
テップS16)。そして、この場合においても変更キー
KBが一定時間内に操作されなければステップS17か
らステップS19へ進み、書式メモリ16からタテ/ヨ
コ印字のデータが読み出され一定時間表示される。この
場合、タテ/ヨコ印字も変更がなければ一定時間経過し
ても変更キーKBは操作されないので、そのことがステ
ップS20で検出され、ステップS8に進み、書式メモ
リ16内の書式データが全て読み出され、座標メモリ1
4の指定エリアに設定される。したがって、前回の領域
に対応して設定された書式に変更がなければ、その書式
をそのまま今回の書式データとして設定することができ
るので、設定操作の簡略化が可能となる。また、各書式
項目のうちその一部のみを変更する場合には、変更しよ
うとする書式データが表示されている期間に変更キーK
Bを操作すれば、それに対応して桁ピッチ、行ピッチの
指定(ステップS15)、禁則処理有無の変更(ステッ
プS18)、タテ/ヨコ印字の変更(ステップS21)
が行われる。なお、書式項目の全てを変更する場合には
その書式項目が表示されている各期間に夫々変更キーK
Bを操作すればよい。
【0017】しかして、2番目の書式データの設定が終
ると、領域カウンタ19の値が+1されるので(ステッ
プS9)、次の領域(図4の領域PA−3)に対する設
定可能となり、上述のようにして領域設定および書式設
定が行われる。そして、全ての領域に対しての設定が終
ったら、終了キーKEを操作する。すると、そのことが
ステップS11で検出され、この設定モードが解除され
る。
【0018】上述の如く各領域に夫々対応してその領域
設定および書式設定が終了したら、各領域内に印字すべ
き文章データの入力を行う。この場合、文章データの入
力は領域毎に行われ、所定の領域指定操作で先ず、最初
の領域を指定すると、文章データはデータメモリ15の
行アドレス「0」に対応するエリアに書き込まれる。そ
して、次の領域を指定すると、行アドレス「1」に対応
するエリアに文章データが書き込まれる。以下、同様に
文章データは指定領域に順次書き込まれる。
【0019】次に、データメモリ15の内容を定型用紙
に印字する場合の動作について説明する。先ず、定型用
紙のセットを行うが、この場合、定型用紙の各印字可能
領域のうち最初に設定した領域、即ち、図4の領域PA
−1の先頭位置
【外1】を確認しながら、その位置
【外1】を通り用紙の左端と交わる位置に印字ヘッド2
4−1が来るようにセットする。この状態において印字
キーKCを操作すると、図3のフローが実行開始され
る。先ず、読出カウンタ20の内容がクリアされる(ス
テップS31)。したがって、最初は読出カウンタ20
の値は「0」となり、この値で座標メモリ14がアドレ
ス指定される結果、座標メモリ14の行アドレス「0」
に対応するエリアから座標位置データおよび文字数が読
み出され、転送用RAM18にセットされる(ステップ
S32)。また、座標メモリ14の指定エリアからは書
式データが読み出されて書式メモリ16にセットされる
(ステップS33)。そして、転送用RAM18の内容
が印字制御部23に送られ、その結果、印字ヘッド24
−1が座標位置へ移動される(ステップS24)。した
がって、最初は領域PA−1の位置
【外1】に印字ヘッド24−1がセットされる。次に、
指定文字数分のデータがデータメモリ15の指定エリア
から読み出され、書式メモリ16の内容に応じた書式で
印字される(ステップS35)。このようにして最初の
領域PA−1の1行目に対する印字が終ると、次のステ
ップS36に進み、改行処理が行われる。即ち、座標位
置データyに24ドット(文字サイズ)および行間ドッ
トが夫々加算され、これが新たなY座標のデータとな
る。このようにしてY座標の変更(改行)処理が終る
と、データメモリ15の指定エリア、いまの場合には行
アドレス「0」に対応するエリアにデータが残っている
かの判断が行われ(ステップS37)、全てのデータの
印字が終了していなければステップS34に戻る。その
結果、領域PA−1の2行目の位置に印字ヘッド24−
1が移動され、この2行目に設定文字数分のデータが設
定書式に応じて印字される。そして、改行され、次の3
行目にデータがあれば再びステップS34に戻る。この
ようにして領域PA−1に対する印字が行われるが、こ
の場合、印字ヘッド24−1は領域PA−1の範囲内で
移動するので、データはその範囲内に印字されることに
なる。
【0020】しかして、領域PA−1に対するデータが
全て印字されると、ステップS38、S39に進み、領
域カウンタ19と読出カウンタ20の値が一致するかが
調べられる。いま、領域カウンタ19には領域設定数に
応じた値がセットされているので、最初の領域PA−1
に対する印字終了時点ではステップS39に進み、読出
カウンタ20の値が+1されて「1」となる。そして、
ステップS32に戻り、次の行アドレス「1」に対応す
る座標メモリ14のエリアから座標位置データおよび文
字数が読み出されて転送用RAM18にセットされる。
このため、印字ヘッド24−1はステップS34の処理
で領域PA−2の先頭位置
【外3】に移動される。即ち、印字ヘッド24−1は領
域PA−1に対する印字が終ると、直ちに次の領域PA
−2の先頭位置
【外3】へ移動され、この領域PA−2に対する印字処
理(ステップS34〜S37)が実行される。このよう
にして領域PA−2に対する印字が終ると、読出カウン
タ20の値が+1されたのち、再びステップS32に戻
るため、領域PA−3に対する印字処理に移る。そし
て、この領域PA−3の印字が終ると、図3の印字動作
は終了する。
【0021】なお、上記実施例は印字可能領域の設定に
際してその幅方向の設定のみを行い縦(行)方向の設定
は行わないが、図5に示すように、領域のスタート位置
(左上端)
【外1】とエンド位置(右下端)
【外2】 の座標位置を設定するようにすれば、横方向および縦方
向の設定が可能となる。また、書式データとしては上記
実施例に限らず、倍角指定有無等であってもよい。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、ある文章データの書式
が他の文章データの書式と全く同一であった場合には、
その文章データに対する書式設定を極めて簡単に行え
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のワードプロセッサのブロック回路図で
ある。
【図2】実施例の設定動作を示したフローチャートであ
る。
【図3】実施例の印字動作を示したフローチャートであ
る。
【図4】実施例の領域設定の具体例を示した図である。
【図5】実施例の変形例で、領域設定の他の例を示した
図である。
【符号の説明】
11 入力部 13 CPU 14 座標メモリ 15 データメモリ 22 表示部 23 印字制御部 24 プリンタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つの文章データに対して任意の書式デー
    タを設定し、 この設定された書式データを上記1つの文章データに対
    応させて記憶させ、 上記1つの文章データとは異なる他の1つの文章データ
    に対する書式設定の際に、上記1つの文章データに対し
    て設定された書式データを読み出し、 この読み出された書式データを、上記他の1つの文章デ
    ータに対する書式データとして設定するようにしたこと
    を特徴とする文章書式の設定方法。
JP5224985A 1993-08-19 1993-08-19 文章書式の設定方法 Pending JPH0796648A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6143335A (ja) * 1984-08-08 1986-03-01 Fujitsu Ltd デ−タ転送方法

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6143335A (ja) * 1984-08-08 1986-03-01 Fujitsu Ltd デ−タ転送方法

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