JPS6367211B2 - - Google Patents

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JPS6367211B2
JPS6367211B2 JP59214497A JP21449784A JPS6367211B2 JP S6367211 B2 JPS6367211 B2 JP S6367211B2 JP 59214497 A JP59214497 A JP 59214497A JP 21449784 A JP21449784 A JP 21449784A JP S6367211 B2 JPS6367211 B2 JP S6367211B2
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JP
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data
address
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memory
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JP59214497A
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JPS60132234A (ja
Inventor
Masaaki Izushima
Tomoyuki Haganuma
Shintaro Abe
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS60132234A publication Critical patent/JPS60132234A/ja
Publication of JPS6367211B2 publication Critical patent/JPS6367211B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、デイスプレイ装置を具備したワー
ド・プロセツサに関するものである。
周知のようにタイプライタとして、ミスインプ
ツトの迅速な回復、編集の柔軟性を目的にCRT
等のデイスプレイ装置を備え、その表示面を見な
がら文書の修正、編集を行い、用紙に記録する高
性能機種の装置がある。これをワード・プロセツ
サと称している。しかし、従来のワード・プロセ
ツサに使用されているデイスプレイ装置において
は、多数行を同時に表示するため、編集作業は容
易ではあるが、大型のデイスプレイを配置するた
めの大きな空間を必要とし、必然的にワード・プ
ロセツサを大型化してしまつていた。また、大型
のデイスプレイは高価なものであり、安価なワー
ド・プロセツサにコスト的に適していないことも
重要な問題であつた。
本発明は小型のデイスプレイを使用して安価で
かつ小型のワード・プロセツサを提供することを
第1の目的としている。
さらに、具体的には、デイスプレイの表示を見
ながら文章の編集を1行毎におこない、該文章を
1行毎にプリンタによりプリントをおこなうこと
により、ミスインプツトの修正をデイスプレイ上
で可能にするとともにデイスプレイを小型化する
ことを第2の目的としている。
以下、図面を参照して本発明の内容の詳述する
ことにする。
第1図は本発明による一実施例のワード・プロ
セツサのシステム全体の概略を示すブロツク図で
ある。図において、10は文字・数字キー、フア
ンクシヨンキー等が配列されているキーボードで
あり、該キーボード10からのキー入力情報はキ
ーボード・インタフエース及びバツフア部20を
通してコントロール部30に取り込まれる。コン
トロール部30は上記キー入力情報(コード)を
解読し、それがフアンクシヨンコードであれば、
それに対応する制御を行い、データコードである
場合は当該データコードをメモリ40に書き込
む。メモリ40は例えばプリント1頁分の記憶容
量を有している。勿論、これは単なる一例であ
り、メモリ40の容量はプリント数行分であつて
もよい。このキー入力動作と並行して、コントロ
ール部30はメモリ40から1行分のデータを読
み出し、これをCRT駆動及びインタフエース部
50を通して1行分の表示面を有するデイスプレ
イ装置60に与え、表示を行う。この時、コント
ロール部30はメモリ40から読み出されるデー
タの種類によりデイスプレイ装置60のデータ表
示位置を制御し、表示とプリンタの印字位置とを
1対1に対応するようにする。更に、コントロー
ル部30は読出しデータとしてキヤリツジ・リタ
ーン(CR)、ラインフイード(LF)等のコード
を検出したり、又、データ表示位置がライトハン
ドマージン(RHM)に入つたりすると、当該1
行分のデータをプリンタ・インタフエース部70
を通してプリンタ80に出力し、同時にプリント
開始信号を発し、自動的に1行分のデータの印字
を行う。メモリ40はフロツピデイスク・インタ
フエース90を通してフロツピデイスク装置10
0に接続されており、その記憶容量で決まる例え
ば数行〜1頁分の作表が終了すると、メモリ40
の内容がフロツピデイスク装置100に転送され
る。なお、第1図において、太い線はデータ線
を、細い線はコントロール線を示している。
第2図はコントロール部30の詳細図で、以
下、これにより本発明のワード・プロセツサをよ
り詳細に説明することにする。図において、40
は第1図で説明した数行もしくは1頁分程度の記
憶容量を有するメモリで、斜線の部分にデータに
入つていることを示している。なお、H点はデイ
スプレイ装置60に次に表示する行の先頭データ
が格納されているメモリアドレス、P点は次のキ
ー入力データが格納されるメモリアドレス、Q点
はエンドコードが格納されているメモリアドレス
をそれぞれ示している。301はメモリ40のP
点アドレスを示すアドレスレジスタ、302はQ
点アドレスを示すアドレスレジスタ、303はH
点アドレスを示すアドレスレジスタ、304はデ
ータ転送時のワーキング用アドレスレジスタであ
る。305はプリンタ80に出力する1行分のデ
ータを格納するプリントバツフア、306はデイ
スプレイ装置60で表示される1行分のデータを
格納するデイスプレイバツフアである。307は
レフト及びライトハンドマージン位置、タブのセ
ツト位置、ホツトゾーン、点滅データの表示位
置、カーソル位置(表示面上の次のデータの表示
位置)、マージンマスク位置、ラインテール位置
等を指定するフオーマツトレジスタ群で、各レジ
スタのビツト位置はデイスプレイバツフア306
のキヤラクタ位置に1対1に対応している。この
フオーマツトレジスタ群307において、上記各
位置は対応するビツトを論理“1”にすることで
指定する。308はデイスプレイバツフア306
及びフオーマツトレジスタ群307のワーキング
アドレスを示すアドレスポインタである。
309はレフトハンドマージン(LHM)のア
ドレスを格納するLHMアドレスレジスタ、31
0はデイスプレイ装置60へのデータ転送時に、
ホツトゾーン内に入つたスペース・コードのメモ
リ40上のアドレスを格納するスペースアドレス
レジスタである。311はライトハンドマージン
(RHM)のアドレスを格納するRHMアドレスレ
ジスタを示す。312はメモリ40からデイスプ
レイバツフア306に転送されるデータの種類を
判別し、各種の制御信号を出力するデータ判別・
制御論理回路、312〜318はデータ判別・制
御論理回路312の出力制御信号でセツトされる
状態フリツプフロツプであり、フリツプフロツプ
313はホツトゾーン内のスペース(SP)、フリ
ツプフロツプ314はホツトゾーン内のハイフオ
ン(ー)、315はキヤリツジリターン(CR)、
316はラインフイード(LF)の有無をそれぞ
れ示している。317はカーソルがRHMにある
か否かを示す状態フリツプフロツプ、318はデ
イスプレイバツフア306への転送データがメモ
リ40に残つているか否かを示す状態フリツプフ
ロツプである。319はアドレスレジスタ301
の内容を±1する演算器、320はアドレスレジ
スタ304の内容を±1する演算器、321はア
ドレスレジスタ301と304の内容を比較する
比較回路、322はワーキング用アドレスレジス
タ304とスペースアドレスレジスタ310の内
容を比較する比較回路、323はアドレスポイン
タ308とRHMアドレスレジスタ311の内容
を比較する比較回路である。
324はプリントバツフア305への転送デー
タ中のハイフオンコードを検出するハイフオン検
出回路、325はメモリ40からのデータ又は外
部からのCRコードを切換えて出力するマルチプ
レクサである。326はマルチプレクサ325の
出力データ中からCRコード、LFコードを検出
し、プリント開始信号を発するプリント開始指示
回路、同様に327はプリントバツフア305の
出力データ中からCRコード、LFコードを検出
し、プリント終了信号を発するプリント終了指示
回路である。328はプリント開始信号、プリン
ト終了信号の指示によりプリントバツフア305
とプリンタ80との間のデータ転送を制御するプ
リンタ出力制御回路を示す。329はキー入力コ
ードを判定してデータとフアンクシヨンコードに
分け、データはメモリ40に転送し、フアンクシ
ヨンコードは制御信号として装置の所望箇所に出
力する入力コード判定制御回路である。
第3図に第2図の動作を説明するためのフロー
チヤートを示す。今、初期状態としてメモリ40
には斜線の部分にデータが入つているものとす
る。前に説明したように、アドレスレジスタ30
1にはメモリ40のP点アドレスが格納され、同
様に、アドレスレジスタ302にはQ点アドレス
が、アドレスレジスタ303にはH点アドレスが
それぞれ格納されている。この時、デイスプレイ
バツフア306にはメモリ40のH点アドレス以
降の内容が格納され、それがフオーマツトレジス
タ群307の各情報と共にデイスプレイ装置60
に取り込まれ、その表示面に表示されている。さ
て、あらたにキーボード10より入力がなされ、
そのキー入力コードが入力コード判定制御回路3
29によりデータと判定されると、該データはア
ドレスレジスタ301で指定されるメモリ40の
P点アドレスに書き込まれる。その後、アドレス
レジスタ301は演算器319により+1され
る。このキー入力動作にともない、デイスプレイ
バツフア306の書き替えが行われる。この場
合、まず次のようにしてデータ転送の準備処理が
実行される。すなわち、アドレスレジスタ303
のH点アドレスがワーキング用アドレスレジスタ
304へ移され、デイスプレイバツフア306の
内容がクリアされる。同時にLHMアドレスレジ
スタ309の内容がアドレスポインタ308にセ
ツトされる。その後、LF表示フリツプフロツプ
316の状態が調べられ、それがリセツトされて
いる場合は、フオーマツトレジスタ群307のレ
ジスタ4〜7がクリアされ、フリツプフロツプ3
13〜318がリセツトされる。一方、LF表示
フリツプフロツプ316がセツトされている場合
は、データ判別・制御論理回路312の制御のも
とにレジスタ群307のラインテールレジスタ7
に“1”を検出するまでアドレスポインタ308
が歩進されて、ラインフイードによるアドレスポ
インタの位置合せが行われ、その後、LF表示フ
リツプフロツプ316がリセツトされている場合
と同様に、フオーマツトレジスタ群307のレジ
スタ4〜7のクリア、フリツプフロツプ313〜
318のリセツトが行われる。これでデータ転送
の準備処理が終了し、上記ワーキング用アドレス
レジスタ304で指定されたメモリ40のアドレ
スの内容が読み出され、アドレスポインタ308
で指定されるデイスプレイバツフア306のアド
レスに書き込まれる。
このメモリ40からデイスプレイバツフア30
6へのデータ転送と並行して、該転送データはデ
ータ判別・制御論理回路312により判別され、
その種類によつて次のような処理が行われる。す
なわち、それが文字・数字及びシンボル・データ
の場合はアドレスポインタ308を+1し、次の
データ転送に備える。スペースコードの場合は、
ホツトゾーンに入つた時のみ状態フリツプフロツ
プ313をセツトするとともに、その時のワーキ
ング用アドレスレジスタ304の内容をスペース
アドレスレジスタ310へ転送する。アドレスポ
インタ308はホツトゾーン内外に関係なく+1
される。ハイフオンコードの場合は、ホツトゾー
ンに入つた時のみ状態フリツプフロツプ314を
をセツトする。アドレスポインタ308はスペー
スコードの場合と同様にホツトゾーン内外に関係
なく+1される。キヤリツジリターンコードの場
合はホツトゾーン内外に関係なく状態フリツプフ
ロツプ315をセツトする。又、この場合、アド
レスポインタ308の歩進は行わない。ラインフ
イードコードの場合は、状態フリツプフロツプ3
16をセツトするとともに、その時のアドレスポ
インタ308で指定されるフオーマツトレジスタ
群307中のレジスタ7のビツトに“1”をたて
る。アドレスポインタ308の歩進は行わない。
その他のコードについても、同様にして所定の処
理を行う。第4図及び第5図はこれらの処理を表
にまとめて示したものである。
ここで、ホツトゾーン領域の検出は、フオーマ
ツトレジスタ群307中のホツトゾーン指定レジ
スタ3をアドレスポインタ308でアクセスし、
指定されたビツトに“1”がたつているか否かを
みればよい。このホツトゾーン指定レジスタから
の読出し信号は、データ判別・制御論理回路31
2の判別信号と個別にアンドがとられ、それぞれ
状態フリツプフロツプ313,314のセツト入
力、及びスペースアドレスレジスタ310のデー
タラツチ信号となる。なお、状態フリツプフロツ
プ317はアドレスポインタ3078とRHMア
ドレスレジスタ311の内容を比較回路323で
比較し、両者が一致したとき比較回路323から
の一致信号によりセツトされる。
フリツプフロツプ313〜317が全てリセツ
ト状態のままの場合、1つのデータの転送が終了
するとワーキング用アドレスレジスタ304が演
算器320により+1され、該アドレスレジスタ
304で指定されるメモリ40の次のアドレスの
内容が読み出され、これがアドレスポインタ30
8(該ポインタは第5図の態様ですでに更新済み
である)で指定されるデイスプレイバツフア30
6のアドレスに書き込まれる。状態フリツプフロ
ツプ314〜317がリセツトの間、このデータ
転送が繰り返されて、デイスプレイバツフア30
6の書き替えが行われる。この間、比較回路32
1はアドレスレジスタ301と304を比較し、
両者の内容が一致すると一致信号を送出する。こ
の一致信号により状態フリツプフロツプ318が
セツトされる。つまり、これはライトハンドマー
ジンに達する前にメモリ40からデイスプレイバ
ツフア306へのデータ転送が全て終了し、しか
も、転送データ中にはキヤリツジリターン、ライ
ンフイード等のコードが含まれておらず、又、ハ
イフオンコードが含まれている場合でも、それは
ホツトゾーン外であることを意味している。
上記状態フリツプフロツプ318がセツトされ
ると、アドレスレジスタ302のQ点アドレスが
ワーキング用アドレスレジスタ304に移され、
メモリ40からのエンドコードが読み出される。
このエンドコードをデータ判別・制御論理回路3
12が検出すると、次のキー入力が行われるまで
メモリ40からデイスプレイバツフア306への
データ転送動作は実行されない。この間、デイス
プレイバツフア306の内容はデイスプレイ装置
60により表示し続けることになる。これはメモ
リ40にエンドコードを予め格納しておく場合で
あるが、エンドコードを使用しない場合は、フリ
ツプフロツプ318がセツトされたことによりメ
モリ40からデイスプレイバツフア306へのデ
ータ転送動作をやめ、次のキー入力にそなえるよ
うにする。一方、比較回路321の一致信号はフ
オーマツトレジスタ群307のカーソルレジスタ
5にも与えられ、その時のアドレスポインタ30
8で指定されるビツトに“1”がたてられる。つ
まり、これが次のキー入力データの表示位置を示
している。このようにして次のキー入力が行わ
れ、それがデータであると、該データはアドレス
レジスタ301で指定されるメモリ40のアドレ
スに格納され、同時に、前と同様にしてデイスプ
レイバツフア306の書き替えが再び実行され、
該書き替えられたデータがデイスプレイ装置60
に転送されて表示される。この時、第5図から明
らかなように、デイスプレイ装置の文字表示位置
はプリンタの印字位置と1対1の対応している。
以下、キーボードからのデータ入力、及びこれ
にもとづくデイスプレイバツフア306のデータ
の書き替え動作が進み、フリツプフロツプ314
〜317のいずれか一つでもセツトされたとす
る。この場合、RHM表示フリツプフロツプ31
7のみがセツトするのであれば、それはホツトゾ
ーン内にスペースが一つもない状態でライトハン
ドマージンまで来たことを意味するので、オペレ
ータにハイフネーシヨンを警報し、あらためてキ
ー入力が行われるまで装置を停止状態にする。そ
の他の場合は、装置はプリントモードに書き替
り、次のようにして自動的にプリント処理が行わ
れることになる。
まず、ハイフオン表示フリツプフロツプ314
がセツトされた場合を説明する。第4図から該フ
リツプフロツプ314がセツトされるのは、1行
のキー入力がホツトゾーンまで進み、行改のため
にハイフオンが付された場合である。この場合、
その行の内容がただちにプリントアウトされ、デ
イスプレイ装置60には次の行のキー入力データ
が表示される。その動作は次の通りである。フリ
ツプフロツプ314のセツト状態が検出される
と、再びアドレスレジスタ303のH点アドレス
がワーキング用アドレスレジスタ304に移さ
れ、該アドレスレジスタ304で示されるメモリ
40のアドレスの内容がマルチプレクサ324を
通りプリントバツフア305に転送される。この
プリントバツフア305への書込みは入力ストロ
ーブのタイミングで行われる。なお、この時はデ
イスプレイバツフア306へのデータ転送は禁止
される。その後、ワーキング用アドレスレジスタ
304は演算器320により+1される。このワ
ーキング用アドレスレジスタ304の内容は、比
較回路321によりアドレスレジスタ301の内
容と比較され、両者が一致するまで、プリントバ
ツフア305へのデータ転送が繰り返される。
アドレスレジスタ301と304が一致し、メ
モリ40からプリントバツフア305へのデータ
転送が終了した時点で、ハイフオン検出回路32
4はハイフオンコードを検出している。又、この
時、フリツプフロツプ314はセツト状態にあ
る。従つて、マルチプレクサ325には切り替え
信号Dが印加される。この結果、マルチプレクサ
325は予め設定されたキヤリツジリターン・コ
ード(CRコード)を選択してプリントバツフア
305へ転送する。つまり、プリントバツフア3
05には、メモリ40のH点からP点(P点は新
しいキー入力が与えられるごとに移動する点であ
る)までの1行分のデータに、更にCRコードが
付加されて格納される。その後、その時のワーキ
ング用アドレスレジスタ304の内容がアドレス
レジスタ303に移される。すなわち、新しいH
点アドレスが登録される。
一方、上記マルチプレクサ325で選択されプ
リントバツフア305に転送されたCRコードは
プリント開始指示回路326で検出され、その結
果、該指示回路326からプリント開始信号がプ
リンタ出力制御回路328に与えられる。プリン
タ出力制御回路328はプリント開始信号を受け
取ると出力ストローブ信号をプリントバツフア3
05に発し、プリンタ80のレデイ信号を見なが
らプリントバツフア305に格納されたデータを
順次読み出し、プリンタ80に出力する。このよ
うにして、プリントバツフア305から最後のデ
ータ、つまりCRコードが読み出されると、該CR
コードはプリンタ80に出力されると同時にプリ
ント終了指示回路327で検出され、その結果、
該指示回路327からプリント終了信号がプリン
タ出力制御回路328に与えられる。このプリン
ト終了信号を受け取ると、プリンタ出力制御回路
328はプリントバツフア305への出力ストロ
ーブを停止し、これによりプリントバツフア30
5のデータ読出しが終了する。この間、プリンタ
80はプリント出力制御回路328を通して与え
られるデータを順次プリントアウトし、CRコー
ドを検出するとキヤリツジリターンの動作を行
い、次の印字行に備えるのである。すなわち、メ
モリ40から1行分のデータがプリントバツフア
305に転送されると、その後は、プリント出力
制御回路328の制御のもとに、デイスプレイ表
示動作とは独立に1行分のプリント動作が行われ
るのである。これは後述の全てのプリント動作に
共通である。
次に状態フリツプフロツプ315又は316が
セツトされた場合を説明する。この場合も、アド
レスレジスタ303の内容がワーキング用アドレ
スレジスタ304に移され、該アドレスレジスタ
304で示されるメモリ40のアドレスの内容が
プリントバツフア305に転送される。その後、
アドレスレジスタ304が+1され、アドレスレ
ジスタ301と304が一致するまでメモリ40
からプリントバツフア305へのデータ転送が入
力ストローブに同期して繰り返され、一致する
と、その時のレジスタ304の内容がアドレスレ
ジスタ303に移される。これらの動作は状態フ
リツプフロツプ314がセツトされた場合と同じ
である。プリント動作は、メモリ40から読み出
されたCRコード又はLFコードがそのままマルチ
プレクサ325を通り、これがプリント開始指示
回路326で検出され、プリント開始信号がプリ
ンタ出力制御回路328に発せられることで開始
される。
次に状態フリツプフロツプ317がセツトさ
れ、この時フリツプフロツプ313もセツトされ
ている場合を説明する。この場合はライトハンド
マージン(RHM)に最も近いスペースまでのデ
ータをプリントアウトするとともに、それ以降の
データが新たにデイスプレイ装置に表示されるこ
とになる。その動作は次の通りである。状態フリ
ツプフロツプ313と317のセツト状態が検出
されると、前と同様に、アドレスレジスタ303
の内容がワーキング用アドレスレジスタ304に
移され、該アドレスレジスタ304で示されるメ
モリ40のアドレスの内容がプリントバツフア3
05に転送される。その後、ワーキング用アドレ
スレジスタ304が+1される。この時、第4図
から明らかなように、スペースアドレスレジスタ
310にはRHMに最も近いスペースのメモリ4
0上でのアドレスが格納されている。ワーキング
用アドレスレジスタ304が+1されると、その
内容は比較回路322によりスペースアドレスレ
ジスタ310の内容と比較され、両者が一致する
までメモリ40からプリントバツフア305への
データ転送が繰り返される。アドレスレジスタ3
04と310が一致すると比較回路322から一
致信号が出力されて、RHMに最も近いスペース
までのデータ転送が終了するが、この時、一致信
号Eによりマルチプレクサ325が切り替えら
れ、先のフリツプフロツプ314がセツトされた
場合と同様にCRコードの追加が行われる。そし
て、このCRコードがプリント開始指示回路32
6で検出されることによりプリント動作が開始す
るのである。一方、ワーキング用アドレスレジス
タ304は演算器320で+1され、その内容が
アドレスレジスタ303に新しく登録される。従
つて、その後のデイスプレイバツフア306に対
するデータ転送では、RHMに最も近いスペース
の次のデータから読み出され、デイスプレイバツ
フア306の書き替えが行われることになる。
第6図はデータ判別・制御論理回路312の具
体的構成例を示したものである。このデータ判
別・制御論理回路312はメモリ40から読み出
されたデータをそのままデイスプレイバツフア3
06に転送する機能、転送データの判別を行う機
能、判別結果にもとづいてアドレスポインタ30
8を歩進せしめる機能を有している。ブロツク6
01はメモリ40からの入力データをそのままデ
イスプレイバツフア306へ出力すると同時に、
該データを判別する部分で、いわゆるデコーダ・
マトリクスよりなる。このデコーダ・マトリクス
601で検出されたスペース(SP)、ハイフオン
(ー)、キヤリツジリターン(CR)、ラインフイー
ド(LF)の各判別出力は、それぞれ第2図の状
態フリツプフロツプ313〜316のセツト入力
となる。602はフリツプフロツプ、603はク
ロツクパルス発生器、604は±1回路である。
±1回路604は第2図のアドレスポインタ30
8に接続されており、デコーダ・マトリクス60
1で文字・数字及びシンボルが検出されるとアド
レスポインタ308を+1し、バツクスペース
(BSP)が検出されると−1する。なお、ストロ
ーブ信号は1つのデータ転送が行われる毎に発せ
られ、該ストローブ信号の発生タイミングで上記
の+1又は−1が実行される。デコーダ・マトリ
クス601でタブが検出されると、フリツプフロ
ツプ602がセツトされる。これによりクロツク
パルス発生器603のクロツク出力が±1回路に
印加され、この間、アドレスポインタ308の歩
進が続けられる。アドレスポインタ308の歩進
が進み、フオーマツトレジスタ群307のタブレ
ジスタ2から“1”が送出されるとフリツプフロ
ツプ602はリセツトされ、これによりクロツク
パルスの送出、すなわちアドレスポインタ308
の歩進が停止する。この時、アドレスポインタ3
08は目的のタブ位置を指していることになる。
同様に状態フリツプフロツプ316がセツトされ
ていると、フオーマツトレジスタ群307のライ
ンテールレジスタ7から“1”が送出されるま
で、クロツクパルス発生器603、±1回路60
4によりアドレスポインタ308の歩進が行わ
れ、“1”が送出されると歩進が停止する。すな
わち、これが前に説明したラインフイードによる
アドレスポインタ308の位置合せの処理であ
る。デコーダ・マトリクス601でキヤリツジリ
ターン(CR)、ラインフイード(LF)、ハーフラ
インフイード(HLF)、ハーフリバースラインフ
イード(HRLF)、マージンリリース、エンドコ
ードが検出された場合は±1回路の604の動作
を禁止する。これは第5図はの表から容易に理解
されることである。
なお、第2図及び第6図は実際には例えばマイ
クロコンピユータの一部を構成しており、これま
で説明してきた各部の動作シーケンスはプログラ
ムにより制御されるものであることは云うまでも
ない。第3図はその動作フローをまとめて表わし
たものである。
次に実施例での表示例を説明する。今、メモリ
40のP点アドレスがH点アドレスに一致してい
る場合、フオーマツトレジスタ群307のカーソ
ルレジスタ5のビツト“1”はLHMにある。こ
の場合、デイスプレイバツフア306は空であ
り、デイスプレイ装置60にはフオーマツトレジ
スタ群307のLHM、RHM、タブのセツト位
置、ホツトゾーン等と、カーソルが表示される。
第7図Aはこの時の表示例を示したもので、は
LHMの位置、はカーソル、はタブのセツト
位置、はホツトゾーンの範囲、はRHMの位
置である。キーボードより「A」、「B」、「C」と
入力すると、これらが表示面に現われ、次にタブ
を入力すると、カーソルはタブセツトアドレスま
でシフトされ、「C」の右にタブ動作を示す「→」
記号が表示される。この時の表示例を第7図Bに
示す。同様に、「A」、「B」、「C」、「D」、「E
」、
「F」と入力し、その次にキヤリツジリターンの
キーを押した場合の表示例を第7図Cに示す。既
述したように、この場合は自動的にプリント動作
に移ることになる。第8図はバツクスペース・キ
ーを使用し、「¥」の印字を合成して「ABC
¥1000」の印字を得る場合のデイスプレイ装置上
の表示の変化を示したものである。
このように、デイスプレイ装置60上にはプリ
ントの動作に対応した表示が順次現われる。ま
た、入力後カーソルを動かしていくと、例えば
「=」とそれに続くスペースのアドレスにおいて
は見えなかつた記号「バツクスペース」、「Y」が
第8図に示された変化の順に見えてくる。このた
め、訂正が容易にできる利点を持つ。更に、デイ
スプレイとプリンタの印字位置はライン上で1対
1に対応している。例えば、ハーフラインフイー
ドのようなデータの場合は、第5図に示すように
アドレスポインタ308は動かない。同一アドレ
スに2つ以上のデータがある場合は、上述したよ
うにカーソルがそのアドレスにない場合は最後の
データが表示され、カーソルをその位置まで動か
していくと左から右に動かした場合は入力順序に
従つて、右から左に動かした場合はその逆の順序
で表示が変化することになる。
以上の説明から明らかな如く、本発明によれば
下記のような効果が期待される。
(1) ミスインプツトの修正をデイスプレイ上でお
こなうことを可能にするとともにデイスプレイ
を小型化することができる。
(2) 1行毎のプリント開始を所定の条件で自動的
におこなうので、インプツト作業の効率が改善
される。
(3) 合成文字を形成するために第1及び第2の文
字を入力しても、あとから入力された第2の文
字を第1の文字が表示された位置に表示するの
で、プリンタによる合成文字の印字位置と、デ
イスプレイ装置における表示位置とがずれるこ
とがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるワード・プロセツサの全
体構成を示す図、第2図は第1図のコントロール
部の一実施例を示す図、第3図は第2図の動作を
説明するためのフローチヤート、第4図及び第5
図は第2図のデータ判別・制御論理回路の機能説
明図、第6図はデータ判別・制御論理回路の具体
的構成例、第7図及び第8図はデイスプレイ装置
の表示例を示す図である。 10……キーボード、30……コントロール
部、40……メモリ、60……デイスプレイ装
置、80……プリンタ、100……フロツピデイ
スク、301〜304……メモリアドレスレジス
タ、305……プリントバツフア、306……デ
イスプレイバツフア、307……フオーマツトレ
ジスタ群、308……プドレスポインタ、309
……LHMアドレスレジスタ、310……スペー
スアドレスレジスタ、311……RHMアドレス
レジスタ、312……データ判別・制御論理回
路、313〜318……状態フリツプフロツプ、
319,320……比較回路、324……ハイフ
オン検出回路、325……マルチプレクサ、32
6……プリント開始指示回路、327……プリン
ト終了指示回路、328……プリンタ出力制御回
路、329……入力コード判定制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 データを入力するためのキー入力手段と、デ
    ータを表示するためのデイスプレイ手段と、デー
    タをプリントするためのプリント手段とを有する
    ワード・プロセツサにおいて、デイスプレイ手段
    の表示を見ながら、文章の編集を1行毎におこな
    い該文章を1行毎にプリンタによりプリントする
    ために、特定のキーが入力されたことを検知して
    その行のプリント開始をおこなうプリント開始手
    段と、合成文字を形成する第1及び第2の文字が
    入力された場合、第1の文字が表示された表示位
    置にあとから入力された第2の文字を表示するた
    めに表示位置を制御する表示制御手段とを設け、
    プリンタによる合成文字の印字位置とデイプレイ
    手段における第2の文字の表示位置とを対応せし
    めたことを特徴とするワード・プロセツサ。
JP59214497A 1984-10-13 1984-10-13 ワ−ド・プロセツサ Granted JPS60132234A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0388307U (ja) * 1989-12-26 1991-09-10

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5012260A (ja) * 1973-04-20 1975-02-07
JPS5023570A (ja) * 1973-06-29 1975-03-13

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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