JPH0788578A - パンチプレス機における材料搬出方法および搬出装置 - Google Patents

パンチプレス機における材料搬出方法および搬出装置

Info

Publication number
JPH0788578A
JPH0788578A JP23363993A JP23363993A JPH0788578A JP H0788578 A JPH0788578 A JP H0788578A JP 23363993 A JP23363993 A JP 23363993A JP 23363993 A JP23363993 A JP 23363993A JP H0788578 A JPH0788578 A JP H0788578A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
die
mold
punch press
press machine
hand
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP23363993A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuo Kamata
郁夫 鎌田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP23363993A priority Critical patent/JPH0788578A/ja
Publication of JPH0788578A publication Critical patent/JPH0788578A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Punching Or Piercing (AREA)
  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 パンチプレス機において、簡単な構成で、打
ち抜き加工の終了した材料を完全に切り離した状態で取
り出すことができるようにする。 【構成】 メインフレーム1の下部に固着される支持レ
ール73にバキュームユニット74を支持するように
し、このバキュームユニット74を、加工ヘッドに対す
る金型の受渡しを行う金型ハンド61により把持して加
工済み材料の搬出を行うようにする。その場合、バキュ
ームパッド78の取付位置を材料の大きさや加工穴の位
置等に応じて調整可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パンチプレス機の加工
ヘッドにおいて加工された加工済み材料の搬出方法およ
び搬出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、タレットパンチプレス等のパンチ
プレス機において打ち抜き加工の終了した材料(製品)
を取り出す方法としては、一旦機械を停止させて人手に
より取り出す方法や、多関節ロボット等により材料を把
持して取り出す方法などが知られている。この場合、打
ち抜き屑はワークシュータにより下方へ落下させるか、
あるいは、製品の一部をミクロジョイントやワイヤージ
ョイントとして残して加工し、後工程において切り離す
かのいずれかの方法が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
材料取り出し方法のうち人手による方法では、一旦機械
を停止させる必要があることから加工効率の低下を招く
とともに、取り出し作業の作業効率も悪いという問題点
がある。また、多関節ロボット等を用いる方法では、設
備コストが高く、またそれらロボット等を制御するため
のプログラミングが煩雑であるなどの問題点がある。
【0004】さらに、製品を取り出す際に前述のように
ミクロジョイントやワイヤージョイントが残されている
場合には、製品搬出後の切り離し作業や、手入れ作業等
の別工程が必要となり、非能率化が避けられない。
【0005】本発明は、前述のような問題点に鑑みてな
されたもので、簡単な構成で、打ち抜き加工の終了した
材料を完全に切り離した状態で取り出すことのできるパ
ンチプレス機における材料搬出方法および装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明によるパンチプレス機における材料搬出方
法は、加工ヘッドに対する金型の受渡しを行う金型搬送
手段を備えるパンチプレス機において、前記金型搬送手
段により材料保持装置を把持するとともに、この材料保
持装置により加工済みの材料を保持してその材料の搬出
を行うことを特徴とするものである。
【0007】一方、本発明によるパンチプレス機におけ
る材料搬出装置は、加工ヘッドに対する金型の抜き取り
と装着とを行う金型ハンドと、この金型ハンドにより把
持されるとともに加工済みの材料を保持する材料保持装
置とを備えることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明においては、加工ヘッドにより加工され
た材料は、金型搬送手段により把持された材料保持装置
に保持されて加工位置から取り出されて搬出される。こ
のように、加工ヘッドに対する金型の受渡しを行う金型
搬送手段が加工済み材料の搬出装置に兼用されているの
で、材料の機外への搬出作業を安価な構成で、しかも特
別のプログラムを必要とせずに自動化することが可能と
なる。
【0009】本発明によるパンチプレス機における材料
搬出方法では、材料搬出時には、前記材料保持装置によ
る材料の保持は、その材料に対する打ち抜き動作が終了
して上金型が上昇される前に行うのが好ましい。こうす
ることで、材料保持装置による材料の保持を位置ずれを
起こすことなく確実に行うことができる。
【0010】本発明によるパンチプレス機における材料
搬出装置において、前記金型ハンドは、前記金型に設け
られる切込みと係合してその金型を係止する係止爪を備
えたものとすることができる。
【0011】また、前記材料保持装置には、前記金型ハ
ンドの係止爪が係合する前記金型の切込みと同様の切込
みを設けるのが好ましい。前記材料保持装置は、加工ヘ
ッドを備えるメインフレームに支持手段を介して支持さ
れるものとするのがよい。
【0012】また、前記材料保持装置は複数個のバキュ
ームパッドにより材料を保持するものとすることができ
る。このように材料保持装置をバキュームパッドを備え
たものとする場合には、バキュームパッドの取付位置を
材料保持装置本体に対して調整可能とすることで、材料
の大きさや加工穴の位置等に合わせてバキュームパッド
の位置を自由に調整することができる。
【0013】また、複数個のバキュームパッドを少なく
とも2つの群に分け、各群をそれぞれ別個の配管に接続
するとともに、これら各群の配管にそれぞれ負圧検知手
段を設けるのがよい。このようにすることで、各負圧検
知手段により検知される負圧が所定値に達したときに材
料搬出動作を行うことで、材料をより確実に保持するこ
とが可能となる。
【0014】また、前記バキュームパッドに代えて複数
個の電磁マグネットを用いることもできる。
【0015】
【実施例】次に、本発明によるパンチプレス機における
材料搬出方法および装置の具体的実施例について、図面
を参照しつつ説明する。
【0016】図1乃至図3は本発明の一実施例に係るパ
ンチプレス機の全体構成を示すものであって、図1は同
パンチプレス機の平面図、図2は図1のII−II方向から
見た図、図3は図2の右側面図である。
【0017】これらの図に示されているように、本実施
例のパンチプレス機においては、門型構造のメインフレ
ーム1が固定ベッド2上に立設され、このメインフレー
ム1の下方にはそのメインフレーム1に交差するように
して移動テーブル3が配置されている。そして、前記メ
インフレーム1の長手方向の中央部よりやや一方に片寄
った位置に上下方向に軸線を設定されて加工センター5
が配置されている。この加工センター5には、ラムが下
向きに作動されるようにして下端部に加工ヘッド5aが
設けられ、この加工ヘッド5aに対向する固定ベッド2
上には、下金型を装着する固定台5bが配設されてい
る。また、前記移動テーブル3の一方の側部にはワーク
クランプ4aを備えるワークのキャリッジ4が配され、
これら移動テーブル3とキャリッジ4とは周知の手段で
ワークを搭載して移動するようになっている。
【0018】前記メインフレーム1と所要距離離れた位
置には、そのメインフレーム1と軸線を平行にして角筒
型の金型マガジン10が配設され、この金型マガジン1
0と前記メインフレーム1との間には金型搬送装置6が
配置されている。この金型搬送装置6は、金型マガジン
10およびメインフレーム1と平行に設置される走行レ
ール6Aと、この走行レール6Aに沿って走行可能なA
TC(Automatic ToolChanger)キャリッジ6Bと、こ
のATCキャリッジ6Bに対して昇降可能な昇降軸フレ
ーム6Cと、この昇降軸フレーム6Cの下端に水平配置
される移動軸フレーム6Dと、この移動軸フレーム6D
に沿って移動可能なキャリヤー62(図4参照)と、こ
のキャリヤー62に対して所要角度水平旋回可能な後述
の金型ハンド61とを備えている。ここで、前記走行レ
ール6Aは、一端部(図1,図2で右端部)がメインフ
レーム1および金型マガジン10に対して突出形成さ
れ、この突出部の側方(図1の下方)に図示されない材
料搬出用コンベアが配置されている。なお、符号6Eは
この金型搬送装置6の駆動機構へエネルギーを供給する
エネルギー供給ケーブルの支持手段である。
【0019】前記金型マガジンン10は、メインフレー
ム1とは別個のマガジン支持フレーム7,7の上部にて
両端部をそれぞれ軸受12,12によって回転自在に支
持されて横長に形成されており、これら軸受12,12
により支持される支持軸11と、この支持軸11の周り
に軸線に沿って固着される多数の金型保持ユニット20
(図4参照)と、その支持軸11を所要の回転角に割り
出して回転させるマガジン割り出し駆動手段13と、図
示されない制御機構とからなっている。
【0020】図4に示されているように、支持軸11は
両端部を除いて断面四角形の中空軸とされている。そし
て、この支持軸11の外面の各取付面11Aには、多数
の金型保持ユニット20がほぼ全長にわたり取り外し可
能に取り付けられている。この金型保持ユニット20
は、取付時に円周方向に等分して配置される複数個(こ
の例では3個)の金型保持体30と、方形のベース22
とそのベース22から分岐突出されて先端部に各金型保
持体30を支持する支持ブラケット23とを備える支持
体21とで構成されている。
【0021】各支持ブラケット23は、取り付け後にお
ける各金型保持体30の姿勢が支持軸11の回転中心に
対してすべて同姿勢になるようにそれぞれベース22か
らの突き出し長さを設定されている。そして、前記支持
体21は支持軸11に対してボルト25による締結と位
置決めピン26による位置決めで定位置に固着されるよ
うになっている。
【0022】図5および図6には、本実施例のパンチプ
レス機において使用される金型50が示されている。図
示のように、金型50は、パンチ(上金型)51と、こ
のパンチ51に付設されるストリッパ55と、ダイ(下
金型)52とからなっており、これら三者がセットにし
て前記金型保持体30の各金型保持部に保持されるよう
に構成されている。
【0023】パンチ51は、所要形状のパンチチップ5
3と、外周部が加工ヘッド5aに装着されて係止保持さ
れる特定の寸法形状のクランプシャンク53aとがボル
ト53bによって一体的に連結されてなり、クランプシ
ャンク53aの基部には搬送用の把持リング54が被嵌
固着されている。ここで、把持リング54には外周部に
円周方向のV形の把持溝54aが設けられるとともに、
軸心を通る平面上で相対向する位置に軸心に向かって一
対のV形切込み54b,54bが設けられている。さら
に、把持リング54には、上面に前記一対のV形切込み
54b,54bの形成位置と90°変位して中心から所
定半径位置に軸線と平行な位置決めピン54cが突設さ
れており、また、上面の適所には収納時におけるずれ防
止用の凹所として皿もみされた係止凹部54dが設けら
れている。なお、前記位置決めピン54cの取付位置と
その位置決めピン54cの外形および前記係止凹部54
dの位置,形状はパンチ51の形状に係わりなく統一さ
れたものとするのが好ましい。
【0024】ストリッパ55は、一般にパンチ51を構
成する材料よりも軟質の材料で構成され、このパンチ5
1の外形に被嵌されて上下に摺動可能に支持されてい
る。このストリッパ55の外周部にもV形の把持溝55
aが設けられ、また、図には示されていないが、パンチ
51と同様一対のV形切込みも設けられている。
【0025】ダイ52は、外周部に把持用のV形の把持
溝56aとパンチ51と同様の一対のV形切込み56
b,56bとを備えており、さらに、これらV形切込み
56b,56bの形成位置から90°変位した外周部に
位置決め切込み56cが設けられ、かつ下面側に前記V
形切込み56b,56bの形成方向に平行して少なくと
も1個の係止溝56dが設けられている。また、上面の
適所にパンチ51と同様の係止凹部56eが設けられて
いる。
【0026】前記金型50を保持する金型保持体30
は、図7に示されているように、5枚の金型受支片3
1,32,33,34,35が、パンチ51,ストリッ
パ55およびダイ52の各部位の厚みに対応できる間隔
で、かつ互いに平行になるように4個のスペーサ36を
基端部側に介在させてボルト37により締結固定されて
なり、各金型保持体30には、所要のピッチで5か所に
金型50を受け入れて保持する金型保持部が設けられて
いる。そして、前記各金型受支片31,32,33,3
4,35には金型50側に設けられているクランプシャ
ンク53aや位置決めピン54cもしくは係止凹部54
d等に対応する図示されない切込み,係止部品などが設
けられて、金型50を受け入れて定位置に保持できるよ
うになっている。なお、本実施例においては、第1段目
と第2段目の各金型受支片31,32によってパンチ5
1の把持リング54が保持され、第2段目と第3段目の
各金型受支片32,33によってストリッパ55が保持
され、また第4段目と第5段目の各金型受支片34,3
5によってダイ52が保持されるようになっている。
【0027】前記金型保持体30を構成する金型受支片
のうち第5段目の金型受支片35には、金型受け入れ部
の幅方向の両側に一対の固定ドグ45,45が前方に突
出するように設けられている。これら固定ドグ45,4
5は、上面が金型受支片35の上面と一致するとともに
先端部上面が受け勾配の傾斜面とされている。
【0028】このような構成からなる金型保持体30
は、各金型保持部における全ての金型受支片31,3
2,33,34,35の金型受け入れ中心線が同一鉛直
面上に合致するように組み立てられ、各金型受支片3
1,32,33,34,35間に形成される空間に金型
50の各部位が定められた通りに受け入れられて保持で
きるようにされている。また、この金型保持体30は、
図4から明らかなように、各金型保持部に保持された金
型50の軸線が支持軸11の軸線に対して直角になるよ
うに、かつ前記金型搬送手段6Bにおける金型ハンド6
1による受渡し位置(金型着脱位置)Aで金型50の軸
線が鉛直向きの姿勢となるように支持軸11の軸線周り
に回転される。ここで、前記受渡し位置Aは、支持軸1
1の軸心の下方であって前記加工ヘッド5a寄りにオフ
セットされた位置とされ、また、この受渡し位置Aでの
金型着脱方向は、支持軸11と直角な平面内にあって、
金型50の軸線に直角な方向とされる。
【0029】このように構成されていることによって、
マガジン割り出し駆動手段13によって金型マガジン1
0の支持軸11が所要の回転角に割り出されるととも
に、金型搬送装置6のATCキャリッジ6Bが走行レー
ル6Aに沿って所定の位置まで移動され、キャリヤー6
2および金型ハンド61が所要位置に位置決めされるこ
とにより目的の金型50の受渡しが行われる。
【0030】図8および図9には金型搬送装置6におけ
る金型ハンド61が示されている。この金型ハンド61
は、前述のようにキャリヤー62(図4参照)に対して
所要角度水平旋回できるとともに金型受渡しレベルと加
工センター5の加工ヘッド5aおよび固定台5bに対す
る金型供給交換レベルとの間で昇降可能とされている。
また、この金型ハンド61には、旋回中心となる基部か
ら突き出す平面視V字形の2本のアーム63,63が設
けられ、各アーム63の先端部には前記金型50をセッ
ト状態で把持する把持機構63Aが設けられている。
【0031】各把持機構63Aにおいては、アーム63
先端の取付座部63’に固着される上部ブラケット64
aにパンチ51の把持片65Aとストリッパ55の把持
片65Bとが取り付けられるとともに、下部ブラケット
64bにダイ52の把持片65Cが取り付けられてい
る。これら各把持片65A,65B,65Cは、左右一
対対称にそれぞれ基端部がピン66,66’によって同
一軸線上で前記各ブラケット64a,64bの両側のウ
イング部64c,64c;64d,64dに枢支され、
後端部がコイルばね67によって先端に設けられている
係止爪65a,65b,65cがパンチ51,ストリッ
パ55およびダイ52の把持リング54およびストリッ
パ55,ダイ52の外周部の各V形切込み54b,56
bに係合するように付勢されている。
【0032】そして、前記各把持片65A,65B,6
5C対はいずれも先端部が偏平にされるとともに、パン
チ51の把持リング54,ストリッパ55およびダイ5
2におけるV形の把持溝54a,55a,56aに嵌ま
り込むように先端が平らにされて上下に勾配を付けて先
すぼみ形状にされ、基幹部において枢支位置よりやや離
れた位置でロックピン68,68によって左右方向の移
動が固定されるようになっている。そして、これらロッ
クピン68,68による固定が解かれると、各把持片6
5A,65B,65C対はコイルばね67,67,67
による付勢に抗して各係止爪65a,65b,65cを
有する先端部が拡開可能となる。なお、図8,図9にお
いて符号69はロックピン68の固定または固定解除を
検知することによって金型50の把持状態を確認するロ
ックセンサーである。
【0033】一方、図10に示されているように、金型
ハンド61によって把持された金型50を装着する加工
センター5には、固定台5b側に金型ハンド61のロッ
クピン68,68の固定力を解除するためのアンロック
操作手段70が配設されている。このアンロック操作手
段70は、固定台5bに付設される固定ドグ71,71
により、前述の金型保持体30の固定ドグ45と同様に
して前記ロックピン68,68を操作するものである。
【0034】次に、前述の構成からなる金型搬送装置6
による金型50の金型マガジン10,加工センター5間
の受渡し動作について説明する。各金型保持体30の各
金型保持部には、図7に示されているようにパンチ5
1,ストリッパ55およびダイ52がセット状態で各金
型受支片31,32,33,34,35に保持されて収
容されている。
【0035】この金型50の収容状態において、パンチ
51は第1段目の金型受支片31と第2段目の金型受支
片32とによって支持されている。この状態でクランプ
シャンク53aおよび位置決めピン54cが図示されな
い切込みにそれぞれ係合され、かつ係止板ばね41の突
起が把持リング54の凹部54dに係合されている。同
様に、ストリッパ55は第2段目の金型受支片32と第
3段目の金型受支片33とによって支持され、ダイ52
は第4段目の金型受支片34と第5段目の金型受支片3
5とによって支持されている。こうして金型マガジン1
0が金型取り出しのために支持軸11周りに回転しても
金型50は各金型保持体30の各金型保持部からずり落
ちることなく確実に保持されている。
【0036】金型交換に際して、制御機構を操作するプ
ログラムによって所要の金型収容番地が選択されると、
割り出し駆動手段13に指令が与えられて支持軸11が
所要角度回転され、目的とする金型50が図4における
受渡し位置(金型着脱位置)Aに来ると支持軸11の回
転が停止される。
【0037】また、前述のように金型マガジンン10が
割り出し回転操作されるのと同時に、制御機構から金型
搬送装置6にも移動指令が与えられ、金型マガジン10
の目的とする金型収容番地に対応する位置までATCキ
ャリッジ6Bが走行レール6Aに沿って移動され、キャ
リヤー62が昇降されるとともに、金型ハンド61が旋
回されてその一方の把持機構63Aが前記受渡し位置A
の対向位置まで移動される。
【0038】次いで、把持機構63Aが金型保持体30
に対して前進されてパンチ51,ストリッパ55および
ダイ52にそれぞれ対応する把持片65A,65B,6
5Cが金型保持部内に進入されると、金型ハンド61の
把持機構63Aは、金型保持体30における金型受支片
35の固定ドグ45,45の表面にロックピン68,6
8の下端が接触することによって、それらロックピン6
8,68がコイルばね67,67の付勢力に抗して押し
上げられることにより、それらロックピン68,68の
中間部に形成されている細径部が各把持片65A,65
B,65Cのロックピン挿通孔内に位置し、先端の係止
爪65a,65b,65cが左右に可動状態となって、
それぞれV形の把持溝54a,55a,56aに沿って
パンチ51,ストリッパ55,ダイ52を把持すること
になる。
【0039】金型ハンド61が最前進位置に達すると、
パンチ51については、把持片65Aの係止爪65a,
65aが把持リング54のV形切込み54b,54bに
係合され、同様にしてストリッパ55については、把持
片65Bの係止爪65b,65bがストリッパ55のV
形切込み55b,55bに係合され、ダイ52について
は把持片65Cの係止爪65c,65cがダイ52の外
周のV形切込み56a,56aに係合される。この状態
で把持片65A,65B,65Cを一旦支持軸11の軸
線方向に所要量横移動させて、位置決めピン等と切込み
等との係合を解除させた後に後退させると、ロックピン
68,68が固定ドグ45,45上面から離れることに
より、把持片65A,65B,65Cはコイルばね6
7,67による付勢力で直ちに引き戻されて金型50を
把持した状態でロックされる。したがって、金型ハンド
61によって金型マガジン10から取り出された金型5
0は確実に把持された状態で移動可能となる。
【0040】このようにして金型ハンド61により保持
された金型50は、一旦受渡し位置Aから走行位置まで
後退された後に所定のレベルまで下降され、その後走行
レール6Aに沿って加工センター5の近傍位置まで移動
される。そして、この加工センター5の近傍位置では、
金型ハンド61は、金型を保持していない空状態のアー
ム63(抜取ハンド)を加工ヘッド5aに対向させるよ
うに所要角度水平方向に旋回され、この状態で待機す
る。
【0041】加工ヘッド5a側で保持されている金型に
よる加工が終了すると、金型ハンド61は待機位置から
やや下降され、その後、この金型ハンド61は抜取ハン
ドの先端を前方に向けて加工ヘッド5aと固定台5bと
の間に水平移動により挿入される。すると、ロックピン
68,68の下端部が固定ドグ71,71に押し上げら
れて先端の係止爪65a,65b,65cが左右に可動
状態となる。そして、この金型ハンド61が移動端に達
すると、図示されないパンチクランプ爪,ストリッパク
ランプ爪およびダイクランプ爪が解除され、それによっ
て加工済の金型50の保持が解除される。次いで、抜取
ハンドが後退方向に移動されるのに従ってロックピン6
8,68が固定ドグ71,71から離れることにより、
把持片65A〜65Cがコイルばね67,67による付
勢力で直ちに引き戻されて係止爪65a〜65cがV形
切込み54b〜56bにそれぞれ当接され、それら係止
爪65a〜65cが加工済の金型50をしっかりと把持
したままその金型50は加工ヘッド5a側から抜き取ら
れる。
【0042】金型ハンド61が戻った後、その金型ハン
ド61は基端部を中心に水平面内で旋回され、装着すべ
き新しい金型50を保持している側のアーム63(装着
ハンド)が加工ヘッド5aに対向せしめられ、次いで水
平移動により加工ヘッド5a側に挿入される。その後、
パンチクランプ爪,ストリッパクランプ爪およびダイク
ランプ爪(図示せず)によってパンチ51,ストリッパ
55およびダイ52がそれぞれ固定され、金型ハンド6
1が挿入時とは逆方向に水平移動され、所定位置で前述
の待機位置まで上動されることにより金型50の装着動
作が完了する。なお、このような金型交換操作によって
取り外された加工済金型50は、金型保持体30からの
金型受け取り操作と逆の操作によって金型マガジン10
の所定の金型収容番地へ戻される。
【0043】次に、加工センター5において加工された
材料の搬出装置について、図11乃至図14によって説
明する。これらの図に示されているように、メインフレ
ーム1の下部には、加工センター5より端部側に位置す
るとともに、そのメインフレーム1の長手方向に沿って
支持フレーム72が固着され、この支持フレーム72に
はその支持フレーム72の延設方向に互いに平行な2本
の支持レール73,73が配設されている。そして、こ
れら2本の支持レール73,73間には複数個(図示の
例では3個)のバキュームユニット74が支持されるよ
うになっている。
【0044】このバキュームユニット74は、支柱75
と、この支柱75の下端に固着され支持レール73と同
方向に延設される支持フレーム76と、この支持フレー
ム76の下端にその支持フレーム76に直交するように
取り付けられる二つの保持体77と、これら各保持体7
7から吊下するように取り付けられる各3個ずつ計6個
のバキュームパッド78とを備えている。ここで、各保
持体77は、支持フレーム76に沿って移動調節可能と
されて所望位置にて固定ねじ76aにて固定されるよう
に構成されている。また、3個のバキュームパッド78
のうち中央部のバキュームパッド78は保持体77に対
して固定され、両側のバキュームパッド78は保持体7
7に形成される長孔77aに沿って移動調節可能とされ
て所望位置にて固定ねじ77bで固定されるように構成
されている。
【0045】前記バキュームユニット74においては、
また、前記支柱75の上部および中央部に第1の把持リ
ング79および第2の把持リング80がそれぞれ固設さ
れている。そして、第1の把持リング79には、前記パ
ンチ51の把持リング54における把持溝54a,V形
切込み54b,位置決めピン54c,係止凹部54dと
同様の把持溝79a,V形切込み79b,位置決めピン
79c,係止凹部(図示せず)が設けられるとともに、
第2の把持リング80には、前記ダイ52のV形切込み
56bと同様のV形切込み80aが設けられている。ま
た、上側の支持レール73には、支柱75の上端部75
aおよび第1の把持リング79の位置決めピン79cを
それぞれ係止保持する前記金型受支片31の切込み31
b,31cと同様の切込み73a,73bを有する受入
れ部73Aが設けられている。さらに、この上側の支持
レール73には、第1の把持リング79の上面に設けら
れる係止凹部に係合してその第1の把持リング79の横
方向へのずれを防止するための突起(図示せず)を有す
る係止板ばね81がボルト締着されている。
【0046】また、前記メインフレーム1に固着される
支持フレーム72の下部には、前記支持レール73側に
向け、金型保持体30の固定ドグ45,45と同様にし
て金型ハンド61のロックピン68,68を操作する固
定ドグ82,82が突設されている。
【0047】このような構成のバキュームユニット74
は、上下の支持レール73,73間に第1の把持リング
79が挿入されるとともに、上側の支持レール73の受
入れ部73Aに支柱75の上端部75aが挿入され、こ
の上端部75aが切込み73aに、位置決めピン79c
が切込み73bにそれぞれ係合され、かつ係止板ばね8
1の突起が第1の把持リング79の上面の係止凹部に係
合されることにより、支持レール73,73により支持
される。
【0048】このようにバキュームユニット74が支持
レール73,73に支持されている状態で、金型ハンド
61の把持機構63Aがバキュームユニット74に向け
て前進されると、ロックピン68,68の下端が固定ド
グ82,82に接触することによって、それらロックピ
ン68,68がコイルばね67,67の付勢力に抗して
押し上げられ、前述の金型50を保持する際と同様にし
て、把持片65Aの係止爪65a,65aが第1の把持
リング79のV形切込み79b,79bに係合され、把
持片65Cの係止片65c,65cが第2の把持リング
80のV形切込み80aに係合される。この状態で把持
片65A,65Cを一旦所要量横移動させて、位置決め
ピン等と切込み等との係合を解除させた後に金型ハンド
61を後退させると、ロックピン68,68が固定ドグ
82,82上面から離れることにより、把持片65A,
65Cはコイルばね67,67による付勢力で直ちに引
き戻されてバキュームユニット74を把持した状態で移
動可能となる。
【0049】こうして金型ハンド61によりバキューム
ユニット74が把持されると、この金型ハンド61は走
行レール6Aに沿って加工センター5の近傍位置まで移
動されて待機される。そして、加工ヘッド5aによる加
工が終了した材料Wの搬出に際しては、加工ヘッド5a
により製品が打ち抜かれ、ストリッパ55にて製品が押
さえられた状態で、金型ハンド61に把持されたバキュ
ームユニット74がクランプ位置まで下降される(な
お、材料Wがバキュームユニット74により吸着されて
いる状態が図11の二点鎖線で示されている。)。この
後、バキュームパッド78による材料Wの吸着が確認さ
れた後、加工ヘッド5aが上昇され、次いで、金型ハン
ド61が上昇されてその金型ハンド61がメインフレー
ム1の一端縁を越える突出位置まで走行されて、材料W
が図示されない材料搬出コンベア上に載置される。
【0050】一方、金型ハンド61に保持されているバ
キュームユニット74を支持レール73,73上に戻す
際には、前述のバキュームユニット74の把持動作とは
逆の操作によって、上側の支持レール73の受入れ部7
3Aに支柱75の上端部75aが挿入されるように把持
機構63Aを支持レール73,73側へ向けて前進させ
た後、所要量横移動させて上側の支持レール73の切込
み73aに支柱75の上端部75aを係合させるととも
に、切込み73bに位置決めピン79cを係合させ、次
いで金型ハンド61を後退させることにより、バキュー
ムユニット74が支持レール73,73上に支持される
こととなる。
【0051】前述の金型ハンド61によるバキュームユ
ニット74の把持に際して、金型ハンド61側の真空源
に接続されている空気配管83と、バキュームユニット
74側の空気配管84との接続は次のようにして行われ
る。すなわち、図14に示されているように、バキュー
ムユニット74側の空気配管84の端部にはワンタッチ
カップリング式のソケット85が設けられ、このソケッ
ト85に対向する金型ハンド61側の空気配管83の端
部にはそのソケット85内に挿入可能なプラグ(図示せ
ず)が設けられている。また、前記2個1組よりなる固
定ドグ82,82のうち一方の固定ドグ82の先端部に
は、前記ソケット85先端のスリーブ85aを押し付け
るための押し付けドグ86が水平方向へ向けて固設され
ている。このような構成において、金型ハンド61によ
りバキュームユニット74を把持する際には、金型ハン
ド61をバキュームユニット74側に近づけ(矢印F方
向)た後、二点鎖線位置まで水平移動させ(矢印G方
向)、これによって押し付けドグ86により押し付けら
れていたスリーブ85aを元の位置に戻し、ボールロッ
クによりプラグをソケット85に接続する。また、反対
に、金型ハンド61に保持されているバキュームユニッ
ト74を支持レール73,73上に戻す際には、金型ハ
ンド61を支持レール73,73に近づけた後、バキュ
ームユニット74を実線位置まで水平移動させ(矢印G
と反対方向)、押し付けドグ86によりスリーブ85a
を押し付けてボールロックを緩め、次いで金型ハンド6
1のみ退避することでプラグとソケット85との接続が
解除される。
【0052】なお、本実施例においては、一つのバキュ
ームユニット74における6個のバキュームパッド78
の配管系統が2つの群に分けられるとともに、各群に接
続される各配管にそれぞれ負圧検出手段が設けられてい
る。そして、両方の負圧検出手段により検出される負圧
がいずれも所定値に達している場合にのみ材料の吸着が
行われるように予めプログラムが組まれている。こうす
ることで、材料に形成される加工穴のために生じる吸着
ミスを回避することが可能となる。
【0053】本実施例によれば、金型マガジン10と加
工ヘッド5aとの間での金型50の受渡しを行う金型ハ
ンド61を用いてバキュームユニット74を把持し、こ
のバキュームユニット74により加工済み材料Wを吸着
保持するように構成されているので、特別なコストをか
けることなく製品を自動搬出することができる。
【0054】また、本実施例のバキュームユニット74
は、バキュームパッド78の取付位置が前後方向および
左右方向に調整可能とされているので、大きさや加工穴
の位置等の異なるあらゆる材料に対して適用することが
できる。
【0055】なお、本実施例では、バキュームパッド7
8の取付位置を手動により調整するものについて説明し
たが、バキュームユニット内にサーボモータを内蔵さ
せ、このサーボモータによってバキュームパッド位置を
回転させて調整する実施例も可能である。
【0056】また、本実施例では材料吸着手段としてバ
キュームパッドを用いたものについて説明したが、この
バキュームパッドに代えて電磁マグネットを用いても同
様の作用効果を奏するものである。
【0057】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、加工ヘッドに対する金型の受渡しを行う金型搬送手
段を加工済み材料の搬出装置に兼用するように構成され
ているので、打ち抜き加工の終了した材料を完全に切り
離した状態で取り出すことができるとともに、その材料
の機外への搬出作業を安価な構成で、しかも特別のプロ
グラムを必要とせずに自動化することが可能となる。
【0058】また、この材料保持装置をバキュームパッ
ドを備えたものとする場合には、バキュームパッドの取
付位置を材料保持装置本体に対して調整可能とすること
で、材料の大きさや加工穴の位置等に合わせてバキュー
ムパッドの位置を自由に調整することができる。
【0059】さらに、複数個のバキュームパッドを少な
くとも2つの群に分け、各群をそれぞれ別個の配管に接
続するとともに、各群の配管にそれぞれ負圧検知手段を
設け、各負圧検知手段により検知される負圧が所定値に
達したときに材料搬出動作を行うことで、材料をより確
実に保持することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るパンチプレス機の平面
【図2】図1のII−II方向から見た図、
【図3】図2の右側面図
【図4】本発明の一実施例に係るパンチプレス機におけ
る金型マガジンの一部切欠き断面図
【図5】本発明の一実施例に係るパンチプレス機におけ
るパンチの断面図(a)および平面図(b)
【図6】本発明の一実施例に係るパンチプレス機におけ
るダイの平面図(a)および断面図(b)
【図7】本発明の一実施例に係るパンチプレス機におけ
る金型保持体の金型保持態様を示す図
【図8】本発明の一実施例に係るパンチプレス機におけ
る金型ハンドの平面図
【図9】図8のD−D線に沿う部分断面側面図
【図10】本発明の一実施例に係るパンチプレス機にお
ける加工ヘッド部のダイ取付部を示す平面図(a)およ
び(a)図のE−E矢視図
【図11】本発明の一実施例における加工済み材料搬出
装置を示す正面図
【図12】本発明の一実施例の加工済み材料搬出装置の
要部平面図
【図13】図12のH−H矢視図
【図14】本発明の一実施例の加工済み材料搬出装置に
おける配管接続部を示す平面図(a)およびその配管接
続部のバキュームユニット側のみを示す(a)図のJ−
J矢視図
【符号の説明】
5a 加工ヘッド 6 金型搬送装置 6A 走行レール 50 金型 51 パンチ 52 ダイ 54 把持リング 54b,56b V形切込み 61 金型ハンド 63 アーム 63A 把持機構 65A,65B,65C 把持片 65a,65b,65c 係止爪 67 コイルばね 68 ロックピン 73 支持レール 74 バキュームユニット 77 保持体 77a 長孔 77b 固定ねじ 78 バキュームパッド 79 第1の把持リング 79a 把持溝 79b,80a V形切込み 79c 位置決めピン 80 第2の把持リング 83,84 空気配管

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工ヘッドに対する金型の受渡しを行う
    金型搬送手段を備えるパンチプレス機において、前記金
    型搬送手段により材料保持装置を把持するとともに、こ
    の材料保持装置により加工済みの材料を保持してその材
    料の搬出を行うことを特徴とするパンチプレス機におけ
    る材料搬出方法。
  2. 【請求項2】 前記材料保持装置による材料の保持は、
    その材料に対する打ち抜き動作が終了して上金型が上昇
    される前に行われる請求項1に記載のパンチプレス機に
    おける材料搬出方法。
  3. 【請求項3】 加工ヘッドに対する金型の抜き取りと装
    着とを行う金型ハンドと、この金型ハンドにより把持さ
    れるとともに加工済みの材料を保持する材料保持装置と
    を備えることを特徴とするパンチプレス機における材料
    搬出装置。
  4. 【請求項4】 前記金型ハンドは、前記金型に設けられ
    る切込みと係合してその金型を係止する係止爪を備えて
    いる請求項3に記載のパンチプレス機における材料搬出
    装置。
  5. 【請求項5】 前記材料保持装置には、前記金型ハンド
    の係止爪が係合する前記金型の切込みと同様の切込みが
    設けられる請求項4に記載のパンチプレス機における材
    料搬出装置。
  6. 【請求項6】 前記材料保持装置は、加工ヘッドを備え
    るメインフレームに支持手段を介して支持されるもので
    ある請求項5に記載のパンチプレス機における材料搬出
    装置。
  7. 【請求項7】 前記材料保持装置は複数個のバキューム
    パッドにより材料を保持するものである請求項3乃至6
    のうちのいずれかに記載のパンチプレス機における材料
    搬出装置。
  8. 【請求項8】 各バキュームパッドは、その取付位置が
    材料保持装置本体に対して調整可能とされている請求項
    7に記載のパンチプレス機における材料搬出装置。
  9. 【請求項9】 前記複数個のバキュームパッドが少なく
    とも2つの群に分けられ、各群がそれぞれ別個の配管に
    接続されるとともに、これら各群の配管にそれぞれ負圧
    検知手段が設けられる請求項7または8に記載のパンチ
    プレス機における材料搬出装置。
  10. 【請求項10】 前記材料保持装置は複数個の電磁マグ
    ネットにより材料を保持するものである請求項3乃至6
    のうちのいずれかに記載のパンチプレス機における材料
    搬出装置。
JP23363993A 1993-09-20 1993-09-20 パンチプレス機における材料搬出方法および搬出装置 Withdrawn JPH0788578A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23363993A JPH0788578A (ja) 1993-09-20 1993-09-20 パンチプレス機における材料搬出方法および搬出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23363993A JPH0788578A (ja) 1993-09-20 1993-09-20 パンチプレス機における材料搬出方法および搬出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0788578A true JPH0788578A (ja) 1995-04-04

Family

ID=16958198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23363993A Withdrawn JPH0788578A (ja) 1993-09-20 1993-09-20 パンチプレス機における材料搬出方法および搬出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0788578A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012513308A (ja) * 2008-12-22 2012-06-14 トルンプフ ヴェルクツォイクマシーネン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト 金属薄板加工機械のための工具収容部を備える金属薄板供給兼金属薄板排出ユニット
CN107413935A (zh) * 2017-09-18 2017-12-01 深圳亿和模具制造有限公司 一种快速调节高精度冲孔位置独立式模具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012513308A (ja) * 2008-12-22 2012-06-14 トルンプフ ヴェルクツォイクマシーネン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト 金属薄板加工機械のための工具収容部を備える金属薄板供給兼金属薄板排出ユニット
CN107413935A (zh) * 2017-09-18 2017-12-01 深圳亿和模具制造有限公司 一种快速调节高精度冲孔位置独立式模具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009066751A6 (ja) 工作機械用の自動送り装置及び自動送り装置の操作方法
JP2009066751A (ja) 工作機械用の自動送り装置及び自動送り装置の操作方法
JPH0373419B2 (ja)
US7422398B2 (en) Inside machining cutting tool delivery apparatus
US20240227034A1 (en) Collet and assembly for mounting a workpiece to a milling machine
US4967471A (en) Apparatus for assembling door handle
US6442829B1 (en) Production and/or assembly apparatus
JPH0788578A (ja) パンチプレス機における材料搬出方法および搬出装置
WO1995000267A1 (fr) Poinçonneuse et procede de montage des matrices
JPH0763911B2 (ja) ワーク加工用トランスファ装置
JP3777905B2 (ja) 工作物クランプ装置
CN115502715A (zh) 快速接头组装机
JP3372993B2 (ja) パンチプレス機における金型移送装置
US5208966A (en) Apparatus for assembling door handle
CN116748873B (zh) 一种毛刺冲切装置、自动化打磨***及毛刺冲切方法
JP4725043B2 (ja) ローダ装置およびその段取り替え方法
JPH09323229A (ja) エンジン組立方法及び組付装置
JP4166440B2 (ja) 工作機械におけるワーク搬出装置
JPH0740175A (ja) 多軸工作機械の工具交換装置
JP2810628B2 (ja) パンチプレス機および金型装着方法
JP2855942B2 (ja) フレキシブル・トランスファ・マシン
JPS59219102A (ja) 旋削機械のためのタ−レツトに支持した部品把持部
JPH09108760A (ja) 熱交換器の自動仮組立方法およびその装置
JPH03104542A (ja) パレット搬送式加工ライン
JP2556793B2 (ja) ブロ−チ盤ボルスタ上の治具パレット自動交換装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20001128