JP4725043B2 - ローダ装置およびその段取り替え方法 - Google Patents

ローダ装置およびその段取り替え方法 Download PDF

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この発明は、旋盤やその他の工作機械等にワークを供給するガントリ形式等のローダ装置およびその段取り替え方法に関する。
この種のローダ装置では、前後左右および上下に移動可能なローダヘッドに、開閉爪とプッシャーとを設け、開閉爪で把持したワークを、爪開き時にプッシャーで押し出して工作機械等へ受け渡すように構成したものが一般的である。この場合に、ワークの形状や寸法が変わると、開閉爪やプッシャーを、ワークの形状や寸法に合わせてそれぞれ別々に交換する段取り替えが行われる。
しかし、ワークの多様化が進むにつれて、開閉爪やプッシャーを交換する段取り替えの回数が増えてきている。また、段取り替え時間の短縮の要望も増して来ている。
この発明の目的は、開閉爪およびプッシャーを交換する段取り替えの所要時間を短縮できるローダ装置を提供することである。
この発明の他の目的は、段取り替え作業が容易に行えるようにすることである。
この発明のさらに他の目的は、開閉爪およびプッシャーを交換する段取り替えの所要時間を短縮できるローダ装置の段取り替え方法を提供することである。
この発明のローダ装置は、対象装置にワークを供給するローダ装置であって、ローダヘッドと、このローダヘッドに対して着脱自在に設けられた段取替え部品とを備え、前記段取替え部品に、対象装置にワークを供給するときにワークを押し出すプッシャーと、このプッシャーの周囲に配置され前記プッシャーの移動方向と直交する方向に開閉してワークを把持する複数の開閉爪とを設けたことを特徴とする。
この構成によると、ローダヘッドに対して段取替え部品を交換して取付けることで、プッシャーと開閉爪が同時に交換される。そのため、プッシャーと開閉爪とを別々に交換する必要がなく、ワークの種類変更による段取り替えの所要時間が短縮できる。
記ローダヘッドには、開閉爪を開閉する開閉機構が設けられ、前記開閉機構は、前記段取替え部品がローダヘッドに取付けられるときに、この開閉機構と前記開閉爪とが連結される構造を有するものとする。前記複数の開閉爪は、前記段取替え部品に前記開閉爪の開閉方向にそれぞれ進退自在に設置された各開閉爪支持台に取付けられ、これら各開閉爪支持台は裏面に係合凹部を有する。前記開閉機構は、前記段取替え部品がローダヘッドに取付けられるときに、この開閉機構と前記開閉爪とが連結されるものであって、駆動源により駆動されてプッシャーの進退方向と平行に移動自在な進退部材と、この進退部材の周囲に各開閉爪と同じ周方向位置で設けられた複数のリンク部材とを有し、これらリンク部材は、それぞれ2つのアーム部を有し揺動自在に支持されていて、一方のアーム部の先端は、前記進退部材の周面に形成された係合溝に係合し、他方のアーム部の先端は、前記段取替え部品がローダヘッドに取付けられたときに、前記開閉爪支持台の前記係合凹部に係合し、前記進退部材の進退により前記複数の開閉爪を同期して開閉させる。
この構成の場合、段取替え部品をローダヘッドに取付けるときに、開閉機構の連結作業を行うことが不要であり、段取替え部品の交換を行うだけで、使用可能な状態となる。そのため、段取り替え作業が容易に行える。
この発明において、前記開閉機構は、前記駆動源が流体圧シリンダからなり、その進退ロッドが前記進退部材と直交する方向を向き、前記リンク部材とは別のリンク部材が揺動可能に設置されていて、この別のリンク部材は2つのアーム部を有し、一方のアーム部の先端が前記進退ロッドの周面に形成された係合凹部に係合し、他方のアーム部の先端が前記進退部材の周面に形成された係合凹部に係合し、前記進退ロッドの進退により、前記別のリンク部材を介して前記進退部材を進退させるものとしても良い。
この発明のローダ装置の段取り替え方法は、この発明の上記いずれかの構成のローダ装置における段取り替え方法であって、前記段取替え部品として、開閉爪およびプッシャーのいずれか一方または両方の種類が異なる複数種類の段取替え部品を準備し、ローダヘッドから取り外した段取替え部品を、この段取替え部品とは開閉爪およびプッシャーのいずれか一方または両方の種類が異なる段取替え部品と交換する方法である。
この方法によると、ワークの種類に応じた開閉爪およびプッシャーを有する段取替え部品を予め用意しておくことができる。段取替えにおいては、ローダヘッドに取付けられていた段取替え部品を予め用意された段取替え部品に交換するだけで、新たなワークに対応した開閉爪およびプッシャーに交換できる。そのため、ワークの種類変更による段取り替えの所要時間を短縮できる。
この発明のローダ装置は、ローダヘッドと、このローダヘッドに対して着脱自在に設けられた段取替え部品とを備え、前記段取替え部品に、対象装置にワークを供給するときにワークを押し出すプッシャーと、このプッシャーの周囲に配置され前記プッシャーの移動方向と直交する方向に開閉してワークを把持する複数の開閉爪とを設け、これら複数の開閉爪は、前記段取替え部品に前記開閉爪の開閉方向にそれぞれ進退自在に設置された各開閉爪支持台に取付けられ、これら各開閉爪支持台は裏面に係合凹部を有し、前記ローダヘッドに、開閉爪を開閉する開閉機構が設けられ、この開閉機構は、前記段取替え部品がローダヘッドに取付けられるときに、この開閉機構と前記開閉爪とが連結されるものであって、駆動源により駆動されてプッシャーの進退方向と平行に移動自在な進退部材と、この進退部材の周囲に各開閉爪と同じ周方向位置で設けられた複数のリンク部材とを有し、これらリンク部材は、それぞれ2つのアーム部を有し揺動自在に支持されていて、一方のアーム部の先端は、前記進退部材の周面に形成された係合溝に係合し、他方のアーム部の先端は、前記段取替え部品がローダヘッドに取付けられたときに、前記開閉爪支持台の前記係合凹部に係合し、前記進退部材の進退により前記複数の開閉爪を同期して開閉させるため、ローダヘッドに対して開閉爪およびプッシャーを交換する段取り替えの所要時間を短縮することができる。
この発明のローダ装置の段取り替え方法は、この発明のローダ装置における段取り替え方法であって、前記段取替え部品として、開閉爪およびプッシャーのいずれか一方または両方の種類が異なる複数種類の段取替え部品を準備し、ローダヘッドから取り外した段取替え部品を、この段取替え部品とは開閉爪およびプッシャーのいずれか一方または両方の種類が異なる段取替え部品と交換するため、ローダヘッドに対して開閉爪およびプッシャーを交換する段取り替えの所要時間を短縮することができる。
この発明の一実施形態を図1ないし図7と共に説明する。図1は、この実施形態のローダ装置、およびこのローダ装置によってワークが供給される対象装置である工作機械を概略的に示す正面図である。工作機械31は旋盤であり、主軸32と工具支持体35とを備える。主軸32は、その先端にワーク支持手段である主軸チャック33を有し、ベッド37の上に設けられた主軸台34に回転自在に支持されている。主軸チャック33は、ワークWを把持する複数のチャック爪33aを有している。工具支持体35は刃物台であり、タレット式のものとされている。工具支持体35は、送り台36を介して主軸軸心に沿う方向(Z軸方向)と主軸軸心に直交する水平方向(X軸方向)とに移動可能とされる。主軸チャック33へはローダ装置1によってワークWの受け渡しが行われる。
ローダ装置1は、前記工作機械31の上方に設置されて、直交座標系で駆動されるガントリ式のものである。すなわち、このローダ装置1は、図1および図2に正面図および側面図で示すように、架設レール2に沿って走行する走行体3に前後移動台4を介して昇降ロッド5を設け、その下端にローダヘッド6を設けたものである。ローダヘッド6は、図3のようにワークWを把持する2個のローダチャック7A,7Bを取付けた回転台8を有し、回転台8が傾斜した回転中心Q回りで回転することにより、両ローダチャック7A,7Bが、下向き位置と主軸チャック対面位置とに入れ替えられる。
図4は、図3における下向き位置のローダチャック7Aの下面図を示し、図5は図4におけるA−A矢視断面図を示す。回転台8におけるローダチャック7A側の設置面には、段取替え部品9がボルト29で締結することにより着脱自在に設けられている。この段取替え部品9には、工作機械31の主軸チャック33にワークWを供給するときにワークWを押し出すプッシャー10と、このプッシャー10の移動方向(図5では上下方向)と直交する方向に開閉してワークWを把持する3つの開閉爪11とが設けられている。
プッシャー10は、図4に示すように3方向に放射状に延びる分岐部10aを有するスター状のプレートからなり、弾性部材であるコイルばね12(図5)により押し出し方向に付勢される。プッシャー10は、その各分岐部10aが、段取替え部品9に設けられたガイド孔14にそれぞれ挿入された3本のガイドロッド13にボルト15で着脱自在に取付けられている。これにより段取替え部品9に対してプッシャー10が進退自在となるようにされている。ガイドロッド13は前端部が閉塞部となった円筒部材からなり、その後端外周には、ガイド孔14の前端口縁に設けられたリング状のストッパ16に係止される係止部13bが設けられ、これによりプッシャー10の進出量が規制される。ガイド孔14内には前記コイルばね12が装填されて、その一端が前記ガイドロッド13の後端円筒部13a内で受けられ、他端がガイド孔14の後端に設けられた蓋部材17で受けられている。これにより、コイルばね12の付勢力がガイドロッド13を介してプッシャー10に作用するようになされている。
段取替え部品9におけるプッシャー10の中心Oに対面する位置には、前記回転台8に設けられた後述の開閉機構22の進退部材24をガイドするガイド孔18Aが設けられている。また、段取替え部品9におけるプッシャー設置側面の前記ガイド孔18を中心とする周方向の等配位置には、3つの開閉爪支持台19が、ガイド孔18を中心とする径方向に進退自在に設けられている。これら開閉爪支持台19は、各プッシャー分岐部10aを避けた位置とされている。これら開閉爪支持台19は、段取替え部品9のプッシャー設置面側に形成された各ガイド溝20に係合して前記ガイド孔18を中心とする径方向に進退自在とされている。これら各開閉爪支持台19の上面に、上記した3つの開閉爪11のそれぞれがボルト21で締結して着脱自在に取付けられている。これらの各開閉爪11は開閉機構22により同期して開閉駆動される。
なお、ここでは、段取替え部品9を回転台8に取付けるボルト29は2つとして、図4のようにプッシャー10の中心O回りの等配位置で段取替え部品9を回転台8に締結しているが、3つ以上のボルト29を用いてプッシャー10の中心O回りの等配位置で段取替え部品9を回転台8に締結しても良い。
前記開閉機構22は、駆動源23により駆動されてプッシャー10の進退方向と平行に移動自在な進退部材24と、この進退部材24の移動を開閉爪11の移動に変換する変換機構25とでなる。回転台8には、段取替え部品9に設けられたガイド孔18Aとでプッシャー10の進退方向と平行に延びる1つのガイド孔18を構成するガイド孔18Bが設けられている。このガイド孔18に、前記進退部材24が進退自在に挿入されている。
変換機構25は、回転台8内における前記進退部材24の周囲に各開閉爪11と同じ等配位置で設けられた3つのリンク部材26からなる。これらリンク部材26は、それぞれ2つのアーム部26a,26bを有し、各開閉爪11の進退方向と直交する水平方向の軸心回りに揺動自在に支持されている。一方のアーム部26aの先端は、前記進退部材24の周面に形成された係合溝24aに係合する。他方のアーム部26bの先端は、対応する開閉爪支持台19の裏面に形成された係合凹部19aに係合する。アーム部26bの先端は、段取替え部品9が回転台8に取付けられるときに、開閉爪支持台19の係合凹部19aに係合するように構成されている。この係合のため、進退部材24がガイド孔18に沿って進退すると、各リンク部材26が軸心回りに揺動し、開閉爪支持台19がガイド溝20に沿って進退することで開閉爪11が開閉する。このように構成することで、開閉機構22は、段取替え部品9がローダヘッド6に取付けられるときに、この開閉機構22と前記開閉爪11とが連結される構造を有するものとされる。また、このように構成することで、開閉機構22の動作に影響を与えることなく、回転台8に対して段取替え部品9の交換を行うことができる。
開閉機構22の駆動源23は、エアシリンダ等の流体圧シリンダからなり、その進退ロッド27が前記進退部材24と直交する方向を向くように回転台8に設けられている。この進退ロッド27の進退動作が、別のリンク部材28を介して前記進退部材24にその進退動作として伝達される。すなわち、リンク部材28は、2つのアーム部28a,28bを有し、前記進退ロッド27の進退方向と直交する水平方向の軸心回りに揺動自在に支持されており、一方のアーム部28aの先端が前記進退ロッド27の周面に形成された係合凹部27aに係合し、他方のアーム部28bの先端が進退部材24の周面に形成された係合凹部24bに係合している。
次に、上記ローダ装置1の動作を説明する。未加工のワークWの待機位置(図示せず)において、ローダ装置1は、そのローダヘッド6の下向き位置のローダチャック(例えば7A)でワークWを把持する。図5は、このときのローダチャック7Aのワーク把持前の状態を示す。この状態から、ローダヘッド6が下降してプッシャー10がワークWに押し当てられると、プッシャー9が回転台8側に後退して、コイルばね12が圧縮する。次に、開閉爪11が閉じて、ワークWが把持される。すなわち、図7のように、駆動源23の進退ロッド27が後退動作するとリンク部材28が左回りに回動し、これに伴い進退部材24が後退する。進退部材24が後退すると、変換機構25の各リンク部材26が左回りに回動し、これに伴い各開閉爪支持台19がガイド溝20に沿ってガイド孔18側へ移動することで開閉爪11が閉じ、ワークWがバランス良く把持される。
ワークWを把持したローダ装置1は、架設レール2に沿って走行する走行体3の左右移動(X軸方向)と、前後移動台4の前後移動(Z軸方向)と、昇降ロッド5の昇降(Y軸方向)とにより、ワークWを主軸32の前面まで搬送する。このとき、先ずローダヘッド6の前後移動で、主軸チャック対面位置(横向き位置)のローダチャク7Bにより加工済みのワークWが主軸チャック33から受け取られる。次に、回転台8の180°回転により、未加工のワークWを把持した前記ローダチャック7Aが下向き位置から主軸チャック33に対面する横向き位置に入れ替えられる。この状態から、ローダヘッド6が主軸チャック33の前面の所定位置まで前進した後、開閉爪11を開くと、コイルばね12の付勢力で前進するプッシャー10によりワークWが押し出されて主軸チャック33に受け渡される。
段取り替えを説明する。ローダ装置1で工作機械31に受け渡すワークWの寸法や形状が変わった場合は、ローダヘッド6の回転台8に取付けられていたそれまでの段取替え部品9を取り外す。これに替えて、新たなワークWに対応できるプッシャー10および開閉爪11を設けた別の段取替え部品9を上記ボルト29(図4)で回転台8に取付けることで、段取り替えを行う。
すなわち、変更前のワークWを加工している段階で、変更後のワークWに対応したプッシャー10および開閉爪11を別の段取替え部品9に予め取付けておき、段取替時は、回転台8に対して段取替え部品9を付け替えるだけとする。あるいは、各種のワークWの形状,寸法に応じたプッシャー10および開閉爪11をそれぞれ取付けた複数の段取替え部品9を準備しておき、対応する段取替え部品9を選択する。これにより、プッシャー10および開閉爪11を個別に取り替える作業が省略され、ローダ装置1を停止させて段取替えする処理時間を短縮できる。
この場合に、段取替え部品9は、各開閉爪11が最も開いた状態としておいてローダヘッド6に対する装着を行うようにする。これにより、段取替え部品9をローダヘッド6のローダチャック7A(または7B)の中心に合わせると、段取替え部品9の開閉爪11における係合凹部19aに、変換機構25のアーム部26bの先端位置が整合する位置となる。このまま段取替え部品9の取付けを行うと、アーム部26bが開閉爪11に係合し、アーム部26bの動作の開閉爪11への伝達が可能となる。そのため、段取替え部品9の取付作業に際して、開閉機構22に開閉爪11を連結する作業を特に必要とせず、段取り替えがより一層簡単に行える。
なお、上記実施形態は、ガントリ式のローダ装置に適用した場合につき説明したが、この発明は、多関節式や他の各種の形式のローダ装置に適用することができる。
この発明の一実施形態にかかるローダ装置、およびこのローダ装置の対象装置である工作機械の概略構成を示す正面図である。 同ローダ装置の側面断面図である。 同ローダ装置におけるローダヘッドの概略構成を示す側面図である。 同ローダ装置における下向き位置のローダチャックの下面図である。 図4におけるローダチャックのA−A矢視断面図である。 同ローダチャックの段取替え部品を取り外した状態を示す説明図である。 同ローダチャックによるワーク把持直後の状態を示す説明図である。
符号の説明
1…ローダ装置
6…ローダヘッド
9…段取替え部品
10…プッシャー
11…開閉爪
22…開閉機構
26…リンク部材
26b…アーム部
19a…係合凹部
W…ワーク

Claims (3)

  1. 対象装置にワークを供給するローダ装置であって、ローダヘッドと、このローダヘッドに対して着脱自在に設けられた段取替え部品とを備え、前記段取替え部品に、対象装置にワークを供給するときにワークを押し出すプッシャーと、このプッシャーの周囲に配置され前記プッシャーの移動方向と直交する方向に開閉してワークを把持する複数の開閉爪とを設け、これら複数の開閉爪は、前記段取替え部品に前記開閉爪の開閉方向にそれぞれ進退自在に設置された各開閉爪支持台に取付けられ、これら各開閉爪支持台は裏面に係合凹部を有し、前記ローダヘッドに、開閉爪を開閉する開閉機構が設けられ、この開閉機構は、前記段取替え部品がローダヘッドに取付けられるときに、この開閉機構と前記開閉爪とが連結されるものであって、駆動源により駆動されてプッシャーの進退方向と平行に移動自在な進退部材と、この進退部材の周囲に各開閉爪と同じ周方向位置で設けられた複数のリンク部材とを有し、これらリンク部材は、それぞれ2つのアーム部を有し揺動自在に支持されていて、一方のアーム部の先端は、前記進退部材の周面に形成された係合溝に係合し、他方のアーム部の先端は、前記段取替え部品がローダヘッドに取付けられたときに、前記開閉爪支持台の前記係合凹部に係合し、前記進退部材の進退により前記複数の開閉爪を同期して開閉させるローダ装置。
  2. 前記開閉機構は、前記駆動源が流体圧シリンダからなり、その進退ロッドが前記進退部材と直交する方向を向き、前記リンク部材とは別のリンク部材が揺動可能に設置されていて、この別のリンク部材は2つのアーム部を有し、一方のアーム部の先端が前記進退ロッドの周面に形成された係合凹部に係合し、他方のアーム部の先端が前記進退部材の周面に形成された係合凹部に係合し、前記進退ロッドの進退により、前記別のリンク部材を介して前記進退部材を進退させる請求項1記載のローダ装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のローダ装置における段取り替え方法であって、前記段取替え部品として、開閉爪およびプッシャーのいずれか一方または両方の種類が異なる複数種類の段取替え部品を準備し、ローダヘッドから取り外した段取替え部品を、この段取替え部品とは開閉爪およびプッシャーのいずれか一方または両方の種類が異なる段取替え部品と交換するローダ装置の段取り替え方法。
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