JPH0788137B2 - 特に自動車における内部室の通風制御装置 - Google Patents

特に自動車における内部室の通風制御装置

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JPH0788137B2
JPH0788137B2 JP4076287A JP7628792A JPH0788137B2 JP H0788137 B2 JPH0788137 B2 JP H0788137B2 JP 4076287 A JP4076287 A JP 4076287A JP 7628792 A JP7628792 A JP 7628792A JP H0788137 B2 JPH0788137 B2 JP H0788137B2
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pollution
signal
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ヌンネマン フリートヘルム
ローゼ グンター
オスワルト ミヒヤエル
ブツシユ ミヒヤエル−ライナー
フオルトコルト マルクス
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メルセデス−ベンツ・アクチエンゲゼルシヤフト
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    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00735Control systems or circuits characterised by their input, i.e. by the detection, measurement or calculation of particular conditions, e.g. signal treatment, dynamic models
    • B60H1/008Control systems or circuits characterised by their input, i.e. by the detection, measurement or calculation of particular conditions, e.g. signal treatment, dynamic models the input being air quality
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H3/00Other air-treating devices
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  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
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  • Ventilation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外気だけが供給される
汚染センサの信号に関係して汚染濃度に応じて空気導入
運転と空気循環運転との間の切り換えが行われるような
特に自動車における内部室の通風制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の走行中において一般には、外部
から走行車内部室の中に新鮮な空気を連続して導入しな
ければならない。これは、内部室の空気の二酸化炭素の
含有量が内部室内の人の呼吸活動によってひどく増加す
ることを避け、同乗者に不快感を与えることを避けるた
めである。更に新鮮な空気を導入しない場合、内部室の
空気の湿度も望ましくない程に増加してしまう。
【0003】他方ではしばしば新鮮な空気の導入即ち空
気導入運転を中断ないし遮断して、いわゆる空気循環運
転に切り換えることが望まれる。この空気循環運転にお
いて内部室内の空気は対流あるいは送風機によって循環
されるだけである。
【0004】自動車の場合に空気導入運転から空気循環
運転への切換は一般に空気フラッパ弁によって行われ
る。この空気フラッパ弁は、それが空気導入位置にある
とき、送風機の入口側を外気接続口に接続し、空気循環
位置にあるとき、内部室側の接続口に接続する。送風機
の出口側は内部室に接続されている。
【0005】これに関連して、空気導入運転と空気循環
運転との間の切換を自動的に行うこと、詳しくは外気が
供給され従って外気の汚染濃度に相関する信号を発生す
る汚染センサの信号に関係して行うことが知られてい
る。
【0006】これに関して例えばドイツ連邦共和国特許
出願公開第3731745号公報において、外気汚染セ
ンサの信号を連続的に表示すること、それによって外気
汚染濃度の平均値を連続的に求めることが知られてい
る。この平均値はその都度の外気汚染濃度の実際値と比
較するための規準値として利用される。その都度の実際
値がその外気汚染濃度の平均値あるいは規準値より所定
量だけ大きい実際汚染濃度を示したとき、空気循環運転
が投入される。他の場合には空気導入運転が行われる。
この公知の制御方式は、内部空気の汚染濃度がほとんど
考慮されていないので、十分ではない。特に、空気循環
運転が長く行われた場合に内部室の空気はかなり汚れて
しまい、その結果、内部空気の質は最終的には場合によ
っては外気の比較的悪い質よりも悪くなることがある。
このことは、空気導入運転と空気循環運転との間で切換
を行う際に考慮されない。
【0007】ドイツ連邦共和国特許第3526462号
公報において、一方では外気用の汚染センサを他方では
内部空気用の汚染センサを設け、これらの汚染センサで
求められた汚染濃度を比較して、内部空気の質に関して
空気導入運転あるいは空気循環運転のいずれが有利であ
るかを決定し、それに従って運転の切換を行うことが知
られている。
【0008】しかし実際にはこの公知の装置は納得でき
る費用では実現できない。これは特に、通常の汚染セン
サの信号が非常に多くのパラメータに影響される(その
都度の汚染センサの周囲の汚染濃度だけに影響されな
い)ことに起因している。つまり通常の汚染センサの場
合、二酸化炭素や窒素酸化物のような代表的な空気汚染
物質が空気内の濃度に応じて種々の量で導電性のセラミ
ックス体の中に浸入し、これによりその電気抵抗が変化
するという効果を利用している。この効果は温度により
大きく左右される。汚染濃度が変動した場合に電気抵抗
の値が十分はっきりと変化するようにするために、セラ
ミックス体は加熱要素によって非常に高い運転温度に維
持されねばならない。しかしそれでも、セラミックス体
が非常に冷たい空気あるいは温かい空気を受けるか、あ
るいは空気がセラミックス体に対して大きな流速を有し
ているか否かに応じて、セラミックス体には明白に異な
った表面温度が生じてしまう。なおセラミックス体の表
面温度並びにセラミックス体への汚染物質の浸透性は、
場合によって大きく変動する空気の湿度によっても変化
する。この場合には、異なった個所に組み込まれた2つ
の汚染センサは、これらの周囲における監視すべき汚染
物質の濃度が同じである場合でも明白に異なった信号を
発生してしまう。他方では異なった個所に組み込まれた
汚染センサが同じ信号を発生しても、これは決して異な
った個所における汚染濃度が同じであることを意味しな
い。従って異なった個所に組み込まれた2つの汚染セン
サの信号は単純に比較することはできない。
【0009】外気用汚染センサの信号と内部空気用汚染
センサの信号との比較は従って、両汚染センサにおける
種々の周囲の影響を考慮したときにしか行えない。これ
は理論的には実現できるが、非常に高い経費がかかる。
自動車においては、外部並びに内部室において空気温
度、空気湿度および空気の流速は極めて大きく変化し、
2つの汚染センサの信号を比較するためには、これらの
パラメータの他に別のパラメータも考慮しなければなら
ない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、外気
の質並びに内部空気の質を考慮するような構造的に安価
に実施できる自動車における内部室の通風制御装置を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの目的
は、冒頭に述べた形式の装置において、計算機によって
汚染センサの信号とその都度の運転方式(空気導入運転
あるいは空気循環運転)と所定の読み出し得る経験値と
を考慮して内部空気の汚染濃度に相関した第1の大きさ
が決定され、センサ信号から引き出された外気の汚染濃
度に相関した第2の大きさと比較され、この比較結果に
応じて空気導入運転あるいは空気循環運転が投入あるい
は維持されることによって達成される。
【0012】本発明は、空気循環運転の際に内部室の空
気の質が低下して行く傾向ないし空気導入運転の際に内
部室の空気の質が外気の質に遅れておよび又は弱まって
同化する傾向に対する経験値が実験によって求められる
という全般的な考えに基づいている。この経験値が計算
機で呼び出して利用されるとき、外気用の汚染センサの
信号から即ち外気の質を表す信号から内部空気の質に対
する値を計算で(即ち計算シュミレーションによって)
求めることが容易にできる。
【0013】即ち本発明は、空気導入運転の際に内部室
に導入される新鮮な空気が内部室に存在していた空気と
どのように混合し、これにより内部室の空気の質が外気
の質にどのように遅れて同化するか、あるいは空気循環
運転の際に内部空気の質が同乗者の呼吸活動によって空
気循環運転の開始時の状態に対してどのように悪化する
かについて、計算機が呼び出し得る経験値に基づいて
「知る」という事実を利用している。
【0014】即ち本発明によれば一方では、内部室の空
気の質が外気の質に明白に左右されることが考慮され
る。他方では内部室の空気の質が外気の質によって典型
的に変化することが、計算機がその経験値を呼び出して
作用することによって求められる。
【0015】内部室の空気の質を表す信号が計算機によ
って発生されるので、内部空気の質に対する信号が外気
の汚染濃度を表す信号に対応して形成されるか構成さ
れ、その都度の内部空気の質が不変のままである仮想の
外気汚染濃度を表すことが、簡単に保証される。
【0016】そのために外気の質による内部空気の質の
変化に対する経験値は単に時間並びに運転状態に関係し
た因数として形成するだけでよい。この因数に外気の質
を表す値あるいは対応した信号が数学的に積算される。
【0017】即ち計算機は、外気の質に対する信号から
積算によって内部空気の質に対する信号を得るために、
時間に関係した因数を作用させるだけでよい。
【0018】高い測定精度に関して(本発明に基づく方
法あるいは本発明に基づく装置についてだけでなく)、
外気用の汚染センサが、その壁が(少なくとも領域的
に)ガス並びに監視すべき汚染物質に対して透過性を有
するハウジングの中に、風および滴下水から防護して配
置されていることが目的に適っている。
【0019】その壁範囲は目的に適って通気性のダイヤ
フラムによって閉じられ、他の残りの範囲は気密および
液密にされている。
【0020】ダイヤフラムの代わりに場合によっては繊
維も配置できる。
【0021】この配置構造に基づいてハウジング内の汚
染濃度は外気の汚染濃度と同時に変化する。しかも、種
々の走行速度あるいは天候の変化において汚染センサが
急速に流れる空気および又は噴射水ないし霧の水滴に曝
され、このパラメータの変化だけでひどく異なった信号
を発生することが有利に避けられる。
【0022】
【実施例】以下図に示した実施例を参照して本発明を詳
細に説明する。
【0023】図1に概略的に示されている乗用車の内部
室1は基本的に公知のように排気口2を有している。こ
の排気口2は公知のように、走行車の走行中において実
質的に排気方向における空気流しか生じないように、配
置ないし形成されている。この空気流は例えば逆止め弁
によって保証されるか、あるいは走行中において走行車
を洗流する空気によって排気口の範囲に発生される負圧
によって保証される。
【0024】内部室1の中に新鮮空気を導入するために
送風機4を持った通風装置3が使用される。この通風装
置3は出口側が吹出しノズル5を介して内部室1に接続
され、入口側が吸込み管6を介して入口室7に接続され
ている。入口室7は入口通路8を介して走行車の外部に
接続され、入口通路9を介して走行車の内部室1に接続
されている。入口室7の内部には調整可能なフラッパ弁
10が次のように配置されている。即ち、このフラッパ
弁10が図示した空気導入位置にあるとき、吸込み管6
が走行車外部に通じる入口通路8に接続され、破線で示
した空気循環位置にあるとき、吸込み管6が内部室1に
通じている入口通路9に接続されるように配置されてい
る。即ち空気導入位置において走行車の外部から新鮮な
空気が内部室1に吹き込まれる。空気循環位置において
内部室1内の空気は送風機4によって循環されるだけで
あり、内部室1への新鮮な空気の導入はフラッパ弁10
によって阻止される。空気循環位置は破線で示されてい
る。
【0025】場合によっては空気の流れ経路内に例えば
送風機4の下流に空調設備(図示せず)も配置される。
【0026】入口通路8に(あるいは走行車の外部の空
気が容易に到達できる別の場所に)汚染センサ11が配
置されている。この汚染センサ11の信号は走行車の外
側における空気(外気)の汚染濃度に応じて変化し、フ
ラッパ弁10に対する計算制御形調節装置13の計算機
12に導かれる。この計算機12には更に、送風機4の
出力に応じて変化する信号も導入される。その信号とし
て、例えば送風機4が電動機によって種々の速度で駆動
されるようにされている場合、回転数に応じて変化する
電動機の供給電圧が利用される。
【0027】本発明に基づいて計算機12はそれによっ
て制御される調節装置13によってフラッパ弁10を、
これが空気導入位置と空気循環位置との間で最適に切り
換えられるように作動しなければならず、即ち、常に内
部空気の汚染濃度が最良に小さく保たれる位置に切り換
えられねばならない。
【0028】このために計算機12は、内部空気の汚染
濃度が外気の汚染濃度に比べてどの位の大きさであるか
を「知る」必要がある。
【0029】この目的のために本発明に基づいて内部室
1には補助的な汚染センサは設けられていない。むしろ
計算機12は、内部空気の汚染濃度が外気の汚染濃度に
対してどのように変化するかを後述するように計算す
る。
【0030】この場合次の事柄が考慮される。
【0031】外気における汚染濃度が同じままである場
合、空気導入運転の際、内部空気の汚染濃度は(或る時
間幅の経過後において)外気の汚染濃度の値に同化する
ことになる。走行中において外気の汚染濃度が変化する
とき、空気導入運転の際、たとえ時間的な遅れがあるに
しても内部空気の汚染濃度も対応して変化する。その時
間的な遅れは主に送風機4の出力に関係し、実験によっ
て確定することができる。そのデータは計算機2が読み
出せるように計算機2に又はその記憶器に読み込まされ
る。従って計算機12は、空気導入運転の際に外気の汚
染濃度に対する汚染センサ11から発生された信号に基
づいて内部空気の汚染濃度を求める働きをすることがで
きる。このことは空気循環運転に対しても言える。空気
循環運転の投入後において内部室1の空気の質が乗客の
呼吸活動に基づいてどのように悪化するかは、実験によ
って求められる。その場合一般には乗客が長く続く空気
循環運転を不快に感ずるという乗客の主観的な感覚も考
慮される。即ち、空気循環運転の際に汚染濃度が実際に
上昇したことを検出する代わりに、内部空気の汚染濃度
が上昇したものと推定することも考慮される。この経験
値も計算機12に入手し易い形で利用されるとき、空気
循環運転の開始前に求められた内部空気の汚染濃度の最
後の値が実験で求められた経験値に相応して時間に関係
して変化することにより、空気循環運転の際も計算機1
2によって内部空気の(実際あるいは推定の)汚染濃度
の値が求められる。
【0032】従って計算機12は、内部空気および外気
の汚染濃度がほぼ同じであるか又は内部空気あるいは外
気が比較的小さな汚染濃度を有しているか、いつでも
「知る」ことができる。この「知識」に関連して即ち計
算機12によって実施できる比較に関連して、フラッパ
弁10は内部空気が常に最良に保たれるように制御され
る。
【0033】例えば外気の汚染濃度が瞬間的にひどく上
昇したとき、空気循環運転に切り換えられる。これによ
り空気導入運転において非常に汚染された空気が内部室
1の中に吹き込まれる場合よりも、内部空気の汚れは少
なくできる。しかし外気の汚染濃度が非常にゆっくり上
昇するときには、計算機12はこの場合に空気導入運転
が有利であると認識するように働く。即ちそのような場
合に空気循環運転としたときには、内部空気の質は次第
に汚れを増す外気が内部室1の中に導入される空気導入
運転の場合よりも速く低下する。
【0034】他方では外気が著しく汚染されている理由
により空気循環運転が投入されているとき、外気におけ
る汚染濃度が再び低下したときも、始めはなお空気循環
運転を維持することができる。これは計算機12が、内
部空気の汚染濃度が空気循環運転にも拘わらず外気にお
ける汚染濃度に比べてまだ低く、従って空気導入運転の
投入は既に良くなっている外気にも拘わらず内部空気を
悪化してしまうことを認識するからである。
【0035】本発明に基づく装置ないし本発明に基づく
方法の作用は特にトンネル内の走行の際にはっきりす
る。トンネルの入口において、それまで一般に投入され
ていた空気導入運転から、外気が急速に悪くなる理由に
より空気循環運転に切り換えられる。トンネル出口に近
づくにつれて外気の汚染濃度が再び低下するとき、始め
はまだ、外気が良っているにも拘わらず、外気における
汚染濃度が内部空気における汚染濃度に対する計算され
た値に近い値まで低下するかあるいはこの値を下回るま
で、空気循環運転が維持される。
【0036】次に図2の流れ線図を参照して計算機12
の作用について詳細に説明する。
【0037】図2に示されている流れ線図において、外
気の汚染濃度に反応する汚染センサ11(図1参照)
は、質問時点tで汚染濃度を表す信号Utを発生する。
【0038】以下の考察において、この信号Utのレベ
ルあるいはこの信号Utを表す数値は汚染濃度の増大に
つれて上昇するものと仮定する。
【0039】計算機12(図1参照)によって図2の区
域101においてセンサ信号Utから、走行車における
内部空気の汚染濃度を表す信号あるいは数値Ut* が計
算される。
【0040】同時に計算機12によって図2の区域10
2においてセンサ信号Utから信号あるいは数値Ut**
が発生され、これは次に図2の区域103において、空
気循環運転あるいは空気導入運転が投入されるか維持さ
れるかを決定するために、信号ないし数値Ut* と比較
される。
【0041】それはセンサ信号Utの新たな質問により
繰り返し行われる。
【0042】内部空気の汚染濃度を表す信号あるいはそ
の数値Ut* は、区域101において以下に述べる有利
な方式で求められる。
【0043】まず計算機12によって、通風装置が空気
循環運転されているか空気導入運転されているかが質問
される。空気循環運転されている場合には数値Ut
次式で定められる。Ut = U t−d・Vd その場合、dは空気循環運転の最後の投入から経過した
時間幅であり、Vdはこの時間幅dに関係する因数であ
り、空気循環運転の際における内部室の汚染濃度の実際
的および推定的な上昇を表わしている。因数Vdは計算
機12に記憶されているか計算機12が利用できる経験
値である。空気循環運転でない場合即ち通風装置が空気
導入運転されている場合、数値Utは次式で定められ
る。Ut =Ut −1+UtVg この場合、Ut−1は汚染濃度を表す信号ないしその
数値であり、これは計算機によって時点tに先行する質
問時点t−1で求められる。Vgは、一方では内部室に
流入する空気の流れ強さあるいはこの流れ強さを表す送
風機4(図1参照)の出力gに関係し、他方では走行車
の内部室の大きさに関係している。因数Vgは更に、計
算機12が利用できるように記憶されている経験値であ
る。場合によっては因数Vgは、空気導入運転の際に走
行車内部室への空気の導入が走行速度にも関係している
ことを考慮するために、走行車の種々の走行速度に対し
ても異なっている。この場合、計算機12は送風機4の
瞬間的な出力を表す信号の他に、走行速度を表す信号も
受けねばならない。このようにして因数Vgによって、
走行車内部室の空気の完全な換気が非常にゆっくりと
(例えば約0.5分で)行われるので、走行車内部室の
汚染濃度が外気の汚染濃度に対して或る時間遅れをもっ
て変化することが考慮される。
【0044】図2の区域102において汚染センサ11
(図1参照)の信号Utから平均値Ut′が求められ
る。そのために先行する質問時間t−1〜t−nで質問
したセンサ信号Ut-1 〜Ut-n が瞬間的なセンサ信号U
tと共に考慮される。この場合nは所定の整数である。
例えば所定のセンサ信号から算術平均値が形成される。
次に、外気の汚染濃度がどの程度の上昇傾向あるいは低
下傾向を有しているかを表す値Tが決定される。例えば
このTは次式で定められる。 T=Ut−Ut′ あるいは、 T=Ut/Ut′
【0045】次にこのTの値が所定の定数Cよりも大き
いか否かが質問される。外気の汚染濃度が質問時点tに
おいて大きな上昇傾向を有しているとき、Ut**は次式
で定められる。 Ut**=Ut
【0046】これに対してTの値が所定の定数Cを超過
していないとき、外気の汚染濃度はいずれの場合も適度
な上昇傾向を有しているが、一般には同じかさもなけれ
ば低下傾向を有している。この場合Ut**は次式で定め
られる。 Ut**=Ut′
【0047】図2における区域103において、空気循
環運転あるいは空気導入運転について決定するために、
Ut* とUt**との比較が行われる。好適には3つの規
準が検査される。その場合、3つのすべての規準が同時
に存在しているとき、空気循環運転が投入されるか維持
される。
【0048】その検査すべき規準の一つは、Tの値が定
数C以上であるか否か即ち外気の汚染濃度が大きな上昇
傾向を有しているか否かである。別の規準は、Ut* が
所定の小さな定数kとUt**との和以下であるか否か、
即ち計算機で求められた走行車内部室の汚染濃度が外気
の汚染濃度よりもせいぜい僅かしか大きくないか否かで
ある。残りのもう一つの規準は、dがdmax以下であ
るか否か、即ち場合によって既に投入されている空気循
環運転の時間幅dが敷居値dmax以下であるか否かで
ある。
【0049】上述した規準が存在している場合、空気循
環運転が投入されるか維持される。そうでない場合、空
気導入運転が投入ないし維持される。
【0050】区域102で示されている信号Utの処理
は特に有利である。これはそのようにして外気の汚染濃
度が大きな上昇傾向を有するときに早い時期に空気循環
運転に切り換えられることが保証されるからである。他
方では続いて、どんな場合でも内部空気の改良が達成で
きるときあるいは内部空気の質がもはや低下されないと
き、はじめて空気導入運転への切換が行われる。従って
同時に空気循環運転と空気導入運転との間で切換が行わ
れる際、所望の切換ヒステリシスが保証される。即ちそ
の切換は時間的に任意に急速に連続して行えない。
【0051】なお空気導入運転はその投入後において、
外気の汚染濃度がゆっくりとしか変化しない場合には維
持される。
【0052】即ち全体として、運転手の操作によって実
際にもはや改良できないような最適の運転挙動が生ず
る。
【0053】図3は汚染センサの特に有利な構造を示し
ている。この汚染センサは主に、汚染物質の影響下にお
いて汚染濃度に関係してその電気抵抗が変化するセラミ
ックス体14から成っている。この作用は一般に高い温
度のもとでしか十分に発揮しないので、セラミックス体
14は加熱器15を有している。
【0054】セラミックス体14および加熱器15は、
図3において上側が開いているハウジング16の中に収
納されている。そのハウジング開口にはスチール網17
が設けられている。このスチール網17は主に防護機能
だけしか有しておらず、誤って高温のセラミックス体1
4あるいは加熱器15に接触することを防護している。
なおハウジング16の開口は通気性の例えばテフロン製
のダイヤフラム18で閉じられている。
【0055】このダイヤフラム18は通気性を有してい
るので、ハウジング16内の雰囲気の組成は実質的にハ
ウジング16の外側における雰囲気と同じ組成を有して
いる。しかも、汚染センサのセラミックス体14あるい
は加熱器15が強い空気流あるいはガス流および又は水
滴(雨あるいは霧)に曝されることが確実に阻止され
る。従ってハウジング16内に十分に同じ運転状態が維
持され、発生されるセンサ信号が、ハウジング16の外
側における空気あるいはガスがゆっくりあるいは急速に
流れる場合でも、および又はハウジング16が雨あるい
は霧によって濡らされる場合でも、せいぜい僅かしか変
化しない。このようにして、センサ信号が実質的に周囲
の空気あるいはガスの汚染濃度にしか左右されないこと
が保証される。
【0056】図1の実施例の場合、図3に示されている
ハウジング16は入口通路8に、ハウジング16の内部
空間が入口通路8の内部空間に対してダイヤフラム18
で遮断されているように配置される。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、汚染センサによって外
気の質が検出され、内部空気の質が内部室に外部から導
入される空気量を考慮して計算で求められ、内外の空気
を比較して空気導入運転と空気循環運転との間の切
換が行われる。汚染センサは好適には、通気性のダイヤ
フラムによって閉じられている開口を通してガスが内部
室に入り込めるハウジングの中に収納される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づいて形成された内部室の通風装置
を持った自動車の概略図。
【図2】本発明に基づく通風装置の制御を説明する流れ
線図。
【図3】汚染センサの概略断面図。
【符号の説明】
1 自動車の内部室 2 排気口 11 汚染センサ 12 計算機 14 セラミックス体 15 加熱器 16 汚染センサのハウジング 18 ダイヤフラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フリートヘルム ヌンネマン ドイツ連邦共和国7057ウインネンデン−7 インデルアウ 11 (72)発明者 グンター ローゼ ドイツ連邦共和国7148 レムゼツク−3 ブンネンシユタインシユトラーセ 43 (72)発明者 ミヒヤエル オスワルト ドイツ連邦共和国7140 ルートウイツヒス ブルクネツカーワイヒンガーシユトラーセ 54/1 (72)発明者 ミヒヤエル−ライナー ブツシユ ドイツ連邦共和国7333 エバースバツハ パノラマシユトラーセ 7/6 (72)発明者 マルクス フオルトコルト ドイツ連邦共和国7050 ワイプリンゲン カツペルベルクシユトラーセ 11

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外気だけが供給される汚染センサの信号
    に関係して汚染濃度に応じて空気導入運転と空気循環運
    転との間の切り換えが行われるような特に自動車におけ
    る内部室の通風制御装置において、 計算機(12)によってセンサ信号(Ut)とその都度
    の運転方式(空気導入運転あるいは空気循環運転)と所
    定の読み出し得る経験値とを考慮して内部空気の汚染濃
    度に相関した第1の大きさ(Ut* )が決定され、セン
    サ信号(Ut)から引き出された外気の汚染濃度に相関
    した第2の大きさ(Ut**)と比較され、この比較結果
    に応じて空気導入運転あるいは空気循環運転が投入ある
    いは維持されることを特徴とする特に自動車における内
    部室の通風制御装置。
  2. 【請求項2】 外気の汚染濃度を表示する第2の大きさ
    (Ut**)ないしこれを表す信号がパルス的に発生させ
    られ、外気の汚染濃度がひどく増大する傾向にある場
    合、汚染センサの最後の信号あるいはその測定値(U
    t)が再処理され、外気の汚染濃度が適度に上昇ないし
    低下する場合あるいは同じままである場合、先行する値
    を所定数考慮して形成される平均値(Ut′)が再処理
    されることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 経験値が、空気循環運転の際に内部室の
    空気が質を低下する傾向と、および又は空気導入運転の
    際に内部室の空気の質が外気の空気の質に遅れておよび
    又は弱まって同化することを含んでいることを特徴とす
    る請求項1又は2記載の装置。
  4. 【請求項4】 内部空気の質を表す信号(Ut* )が、
    外気の汚染濃度を表す信号(Ut**)に対応して形成さ
    れるか構成され、内部空気のその都度の質が不変である
    か改良されない仮想外気汚染濃度を表すことを特徴とす
    る請求項1ないし3のいずれか1つに記載の装置。
  5. 【請求項5】 汚染センサ(14,15)が、その壁が
    (少なくとも領域的に)ガス並びに監視すべき汚染物質
    に対して透過性を有するハウジング(16)の中に配置
    されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれ
    か1つに記載の装置。
  6. 【請求項6】 閉鎖形ハウジングが、通気性のダイヤフ
    ラム(18)によって閉じられている少なくとも1つの
    開口を有していることを特徴とする請求項5記載の装
    置。
  7. 【請求項7】 閉鎖形ハウジングが、繊維によって閉じ
    られている少なくとも1つの開口を有していることを特
    徴とする請求項5記載の装置。
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