JPH0787443A - 圧縮信号の作成/再生/同期及び管理装置 - Google Patents

圧縮信号の作成/再生/同期及び管理装置

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JPH0787443A
JPH0787443A JP22991093A JP22991093A JPH0787443A JP H0787443 A JPH0787443 A JP H0787443A JP 22991093 A JP22991093 A JP 22991093A JP 22991093 A JP22991093 A JP 22991093A JP H0787443 A JPH0787443 A JP H0787443A
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康一 平山
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】効率的なデータ記録が可能、データ管理も容易
でプログラムの特殊再生、高速サーチが可能でありさら
に映像音声との同期も正確に得る。 【構成】映像グループ化手段103 は一定映像フレーム数
毎に映像データをグループ化、映像圧縮手段106 はグル
ープ単位で圧縮符号化、音声グループ化手段102は該グ
ループ単位毎に音声データをグループ化、音声圧縮手段
105 は各グループを圧縮符号化、拡張データグループ化
手段104 は拡張データを該グループ単位毎にグループ
化、拡張データ圧縮手段107 は各グループを圧縮符号
化、フォーマッタ108 は各圧縮データを複数グループ分
つなぎデータユニットを得る。分離手段121 は各圧縮デ
ータを分離、音声デコーダ122 は符号化音声データを復
号、映像デコーダ123 は符号化映像データを復号、拡張
データデコーダ124 は符号化拡張データを復号、合成手
段は復号映像データと復号拡張データとを合成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、書き込み読み出し可
能な磁気ディスクや光ディスク、CD−ROMを記録媒
体として用い、取り扱う信号が符号化された圧縮信号で
ある場合に有効な圧縮信号の作成/再生/同期及び管理
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスクや光ディスクの記録媒体
は、磁気テープに比べて記録できるデータ容量は少ない
が、高速なデータアクセスが可能であることから、動画
像データのプログラムの読み出し転送や、頭出しを容易
に行うことができる。さらに近年の画像データに対する
高能率圧縮符号化技術の進歩によって、多数のプログラ
ムを格納可能となり、上記ディスクを記録媒体とする記
録再生装置の用途が増大するものと考えられる。この様
な動画圧縮記録方式としては例えばISO−11172
(MPEG)に規定される方式等がある。
【0003】以下、従来のディスクシステムについて説
明する。ディスクのフォーマットは、通常はデータ領域
とこのデータ領域の各部にどのような情報が記録されて
いるかを示す管理領域とからなる(図12(A))。
【0004】データ領域は、クラスタからなり、1クラ
スタサイズは、1セクタ〜64セクタの範囲で決められ
固定されており、1セクタサイズは、128バイト〜8
192バイトの範囲で固定される。
【0005】管理領域は、ディスクの内周側に設けら
れ、最内周にディレクトリーテーブル(図12
(B))、その外周にファイルアロケーシュンテーブル
(図12(C))がある。ディレクトリーテーブルに
は、プログラム名称と、先頭クラスタが格納されてい
る。ディレクトリーテーブルにおいて、再生しようとす
るプログラム名称がサーチされると、その先頭クラスタ
がわかる。先頭クラスタがわかると、ファイルアロケー
ションテーブルにおいて先頭クラスタ番号がサーチされ
る。この先頭クラスタ番号がサーチされると、続く2番
目のクラスタ番号がそこ記録されているため、次の(2
番目の)クラスタ番号が分かる仕組みになっている。2
番目のクラスタ番号が分かると、次に2番目のクラスタ
番号をサーチするとファイルアロケーションテーブルに
は3番目が記録されているという仕組みになっている。
このように、次々と、再生すべきクラスタ番号が分か
り、最後のクラスタ番号まで到達するとエンド情報がペ
アになっている。
【0006】したがって、ディスクが再生される場合に
は、管理領域のディレクトリーテーブルで希望のプログ
ラム名称がサーチされ、先頭クラスタ番号が認識され、
次に、ファイルアロケーシュンテーブル(FAT)にお
いて、再生すべきクラスタ番号が次々と読み取られるこ
とになる。
【0007】ここで、管理領域の容量をみると次のよう
に表せる。 ディレクトリー容量= 記録プログラム数×(プログラ
ム名称+先頭クラスタ) [バイト] FAT容量=プログラム数×(1プログラムサイズ/ク
ラスタサイズ)×FAT上の1クラスタ表現サイズ[バ
イト] ところで、多くのプログラムをディスクに記録するため
には、データ領域を大きく確保し、管理領域を小さくす
る必要がある。しかし多くのプログラムを記録するとそ
れだけ管理領域の容量は多く必要となる。そこで、上記
の関係から、管理領域の容量を小さくするには、クラス
タサイズを大きくすれば良い。しかしながら、クラスタ
サイズを大きくすると、1クラスタ長は固定(一定のセ
クタ数)であるから、1つのプログラムの最後尾が、あ
るクラスタの先頭から少しのセクタ数で終了するような
場合、データ領域に無駄が生じてしまう。
【0008】この様な無駄は、特に、先に説明した動画
圧縮技術を採用したシステムでは多く発生することが考
えられる。動画圧縮技術においては、時間的に隣接する
フレームのデータを用いたフレーム間圧縮技術、及び可
変長符号化技術を用いているために、物理的な信号長が
不定である。このために、1クラスタ長が固定であると
データ領域に無駄を生じる可能性が高い。また、この動
画圧縮技術を用いた信号を再生する場合、先頭から順次
再生する分には問題はないが、特殊再生、高速サーチ等
の機能を実現するには困難が伴う。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のディスク記録再生方式においては、動画圧縮技術によ
る符号化や可変長が施された信号を記録する場合、デー
タ領域に無駄が生じやすいという問題がある。また動画
圧縮技術を用いて記録された信号の特殊再生、高速サー
チ等の機能を実現するには困難が伴う。また、映像信号
の場合、音声信号を伴うが、動画圧縮技術を用いた信号
の場合、映像と音声との同期をとる必要がある。
【0010】そこでこの発明は、効率的なデータ記録が
可能であり、かつデータ管理も容易であり、プログラム
の特殊再生、高速サーチを可能とし、さらに映像音声と
の同期も簡単な手段で容易に得ることができる圧縮信号
の作成/再生/同期及び管理装置を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は第1の手段と
して、少なくとも、一定再生時間数またはその再生時間
数に相当する一定映像フレーム数毎に映像データを分離
できるようにグループ化し、グループ化した映像データ
をグループ単位で圧縮符号化する映像グループ化及び映
像圧縮手段と、前記映像データの前記グループ単位毎
に、対応する音声データをグループ化して圧縮符号化す
る音声グループ化及び音声圧縮手段と、前記映像圧縮手
段からの符号化映像データを複数グループ分つなぎ、ま
た、前記音声圧縮手段からの符号化音声データを複数グ
ループ分つなぎ、これらのグループを合わせてデータユ
ニットとして出力し、記録系または伝送系に出力するフ
ォーマッタとを備えるものである。
【0012】またこの発明は第2の手段として、記録媒
体に記録されるプログラムのデータを管理するための記
憶手段を、データアロケーションテーブルとして形成
し、このテーブルの各ユニットには、前記ディスク上の
トラック番号、トラックに属するゾーン番号、及びトラ
ック上のセクタ番号、及び次に再生を指定されるデータ
ユニットのリンクポインタの各情報を1組として記憶す
る部分を設けるものである。
【0013】さらにこの発明は第3の手段として、エン
コーダ側にあっては、原映像の一定時間長分である一定
映像フレーム枚数を符号化して、この符号化したものを
複数集めた符号化映像データを1つの映像パケットとす
る映像グループ化及び圧縮手段と、前記パケット化され
た前記符号化映像データに対応する符号化音声データを
複数の音声フレームで構成して1つの音声パケットとす
る音声グループ化及び圧縮手段と、1つの映像パケット
である前記符号化映像データの中の特定映像フレームの
先頭に対応した原音声に関する前記音声パケットの中の
音声フレーム番号と、音声サンプル番号を作成し、付加
データとする付加データ作成手段と、前記付加データ、
音声パケット、映像パケットをつなぎ合わせて1つのデ
ータユニットとして、この様なデータユニットを次々と
作成するフォーマッタとを有し、デコーダ側にあって
は、前記データユニット毎に符号化映像データ、符号化
音声データ及び付加データを復号し、復号された前記特
定映像フレームの出力時期を、前記符号化音声データに
含まれる音声フレーム番号と付加データに含まれる音声
フレーム番号とが一致したときに動作させる出力タイミ
ング設定手段とを有するものである。
【0014】
【作用】上記第1の手段によると、映像フレームを一定
枚数毎にグループ化して、それぞれのグループ内で符号
化を行い圧縮しており、さらに複数グループの圧縮され
た映像データをデータユニットに含ませている。このた
めに、データユニット毎は独立して扱い映像信号を復号
できる。よって、圧縮による効率的なディスク記録を行
ってもデータユニット毎に再生復号が可能である。第2
の手段によると、トラック番号、ゾーン番号、セクタ番
号を有するために、上記のように記録されたデータユニ
ットのデータ長が固定でなく可変長であっても、容易に
管理することができ、結果的にはディスクのデータ記録
効率を向上できる。また第3の手段によると、音声と映
像との同期が正確に得られ、しかも同期状態を常時監視
できることになる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。まず、この発明における動画圧縮フォーマット
について説明する。映像データを符号化する際には、ま
ず複数のグループオブピクチャー(GOP)分をまとめ
てパケット化し、このパケット相当分の音声データ(約
1.0秒分)と拡張データが符号化されて圧縮映像デー
タに付加されデータユニットとなる。GOPは同一プロ
グラム中では固定であり、データユニットの拡張データ
内の先頭のサブコードには音声同期用タイムコードが配
置される。
【0016】図1は、符号化した符号化データ(図1
(A)と、これを復号化した出力画像(図1(B))の
一例を模式的に示している。図において、Iはフレーム
内符号化された映像データ、Pは前方向予測符号化され
た画像データ、Bは双方向予測符号化された画像データ
であり、このモードではI、P、B、P、Bの繰り返し
で符号化が行われる。よって各フレームの符号化データ
長が異なることになる。この様なフォーマットによる
と、Iのみを再生すれば6倍速、IとPを再生すれば2
倍速の映像を得ることができる。実際の倍速数はディス
クからのデータ読み出し速度に制限される。このフォー
マットであると、高速転送レート、大記録容量、準ラン
ダム・アクセス向きである。この例では、図1(C)に
示すように6フレーム分が1GOPとして扱われる。そ
して5GOPが1パケットとなる。このパケットは、再
生時の時間が1.0秒に相当する。ただし、ディスク上
の実記録信号長は、動画圧縮技術により符号化されてい
るので、パケットにより異なる。
【0017】よって、1パケットが30フレーム分(=
5GOP×6フレーム/GOP)であり、音声データ
は、各30フレーム分が48KByte(=4ch×1
2KByte/s)で記録されている。同時使用チャン
ネルが2であるときは必要最小メモリ容量は24KBy
teでよい。
【0018】ディスク上に記録すべきにデータユニット
毎の主なデータと各情報レートは次のようになる。 拡張データ=128Kbit/s=16KByte/s 音声データ=384Kbit/s=48KByte/s 映像データ=4096Kbit/s=512KByte
/s 拡張データには、サブコードと副映像データが含まれ
る。副映像データは、映画で使用する字幕情報等に利用
できる。またサブコードは、データユニット内の個別管
理情報であり、音声と映像の同期情報も含まれる。副映
像データは、対応する主映像を含むGOP単位で更新さ
れ、また映像と音声の同期及び同期修正もGOP単位で
行われる。
【0019】字幕情報については、洋画における英文シ
ナリオと邦文字幕のように2種類の副画像を選択出力で
きるように副画像データとしては複数チャンネルが用意
されてもよい。副画像データの割り当てレートが64K
bit/sである場合、1パケットの記録時間数が1.
0秒ならば、副映像データを保持するためのバッファ容
量は約64Kbitとなる。ただし副映像が2チャンネ
ルのときに必要なバッファメモリ容量は32kbitで
良い。
【0020】上記した映像、音声、拡張データの各符号
化にあたっては、データユニット内ですべて完結し、他
のデータユニットとは完全に独立される。次にディスク
上には、後述する管理領域が確保される。この管理領域
の情報をもとにしてデータユニット毎の読み出しが行わ
れる。データユニット毎に独立して処理されるために、
データユニット毎の編集・アクセスが簡単である。
【0021】データ領域とそれに付随している管理との
関係について説明する。実際の配置においてはGOP毎
にバイト・アライン処理が行われ、データユニット毎に
は必ずセクラ・アライン処理が行われデータユニットを
切り分け易くされている。セクタ・アラインによる実記
録容量の低下率は、以下の通りである。データユニット
の構成が、画面表示フレームレート30枚/秒、GOP
構成ピクチャー数6枚(フレーム)、1データユニット
のGOP数が5GOPの場合、約1.0秒に相当するデ
ータ毎にセクタ・アラインが発生するために120分記
録のディスクでは7200セクタ分の記録容量が低下す
る。またディスクの総記録容量が346752セクタの
場合は、容量低下率は、0.2%となる(ただし1KB
/セクタの場合)。
【0022】再生時には、映像はGOPの先頭フレーム
(Iピクチャ)の復号から開始される。音声は映音同期
で指定された音声フレームの復号から開始される。指定
された音声フレームの復号と映像GOP先頭フレームの
復号が共に完了した時点で、映像と指定音声サンプルが
同時に出力開始される。
【0023】音声データとしては、約1.0秒分の符号
化音声データがデータユニット内に付加される。ただし
音声の符号化は、一定のサンプル数を1ブロックとして
隣接ブロック端は少し折り込んだ後にこのサンプル数単
位で符号化し、これにヘッダを付して符号化音声1フレ
ームを作成している。
【0024】音声フレーム長は、原音声の2048サン
プル長以下で、原音声時間に換算すると24ms〜36
msとなる。音声フレームの符号化データ量は、288
バイト〜576バイト。音声チャンネル毎にすべての音
声フレームにはそのヘッダにフレームIDが付されてい
る。フレームIDは、24ビットであり、4ビットで音
声チャンネルを、20ビットで音声フレーム番号を表し
ている。約1.0秒分の符号化音声データは、1ブロッ
クのサンプル数とサンプリング周波数にもよるが、通常
は数十音声フレーム分の長さになる。またサブコードに
付加されている映音同期は、該当するGOPの先頭フレ
ームを出力開始するタイミングに合わせて出力すべき復
号音声サンプルが属する符号化音声のフレーム番号、及
びそのフレーム内の音声サンプル番号を指定する。タイ
ムコードは32ビットであり20ビットで音声フレーム
番号を表し、残る12ビットで音声サンプル番号を指定
している。これによりシステム全体における音声、映像
同期の最大誤差は、音声のサンプリング周期の1/2に
一致し、fs=32KHzのときに映像、音声同期誤差
は最大で約16μsになる。
【0025】図2乃至図3は、それぞれ動画圧縮フォー
マットの他の例を示している。次に、上記の如く符号化
されて記録される複数のプログラムを管理するシステム
について説明する。まずディスク上には、管理領域が設
けられ、ここに管理テーブルが記録される。
【0026】図4(A)には、管理領域における管理テ
ーブル位置と、データ領域のゾーン配列例を示してい
る。管理テーブルとしては、最内周のボリウムアイデン
ティティーフィールド(VID)と、その外周のプログ
ラムインフォメーションフィールド(PIF)と、その
外周のデータユニットアロケーションテーブル(DA
T)がある。VIDは、管理テーブル領域の先頭バイト
から書き込まれ、256バイトを使用してディスク全体
の諸元情報等を示している。例えば、一般記録用ディス
ク、再生専用ディスク等の情報である(図5(A))。
【0027】プログラムインフォメーションフィールド
(PIF)には、各プログラムの諸元情報が記録され
る。各プログラム毎に例えば16バイトが使用される。
図5(B)は、PIFの16バイトの内容の一例を示し
ている。
【0028】ATMBはボリウムにおける現プログラム
開始点の絶対時間である。(タイムコードサーチの場合
は、まずプログラム再生順に各ATMBデータをチェッ
クし所望のタイムコードが存在するプログラム番号を検
出する。次に該当プログラム中の各DAT(後述)をチ
ェックし、プログラムタイム(PTMB:後述)とAT
MBを加えたものを、所望するタイムコード値と比較
し、該当タイムコードが所属するDATを検出するとい
う手順にてサーチが可能である)。絶対開始時間による
方法であれば、ユーザは希望のプログラム番号から絶対
開始時間を知ることができるので、その絶対開始時間に
対応したATMBをサーチすることにより、特定のPI
Fデータを検出できる。
【0029】PINFはプログラム属性を示している。
プログラム属性としては、プログラム単位でその属性を
表記しており、コピー禁止フラッグ(CPNH)、プロ
グラム種別(PTYPE)、書き込み属性(PWR
T)、データユニットを構成するGOP数(SGDU)
がある。CPNHが“1”ならばコピー禁止、“0”な
らばコピー許可であり、PTYPEは3ビットを用い
て、ホームビデオ、映画、音楽、カラオケ、コンピュー
タ・グラフィック、インタラクティブ、ゲーム、コンピ
ュータデータ、プログラム等の種類を示している。PW
RTは“1”ならば書き込み可能であることを示してい
る。SGDUは、3ビットを用いて先に説明したモード
1、モード2、モード3のいずれかを示している。
【0030】PIFには、そのほか、図5(B)に示す
ようなパラメータが格納されている。AINFは、音声
符号化方式の識別、VINFは映像符号化方式の識別、
ATRTは、ピクチャ属性、つまりアスペクト比、PA
L、NTSC等の方式を識別するための情報、HRES
は画面水平解像度、VRESは画面垂直解像度である。
【0031】また、PNTBは、開始ポインタであり、
プログラム開始点のデータユニットが保存されているD
ATアドレス(データユニット番号)を示すポインタ値
である。DATについては次に説明するが、このDAT
アドレス(データユニット番号)が判明することによ
り、データ領域上でのプログラムの先頭セクタ位置を認
識することができる。
【0032】PGMLは、関連するプログラムが存在す
るような場合、あるは、連続して現プログラムに続いて
再生すべきプログラム番号を示している。つまりプログ
ラムの再生順序は必ずしもプログラム番号の順には一致
しないということである。現プログラムが最終プログラ
ムの場合はリンク先は存在せずPGMLは全ビット
“1”とされている。
【0033】図5(C)には、DATの構成を示して
る。このテーブルにはパラメータとして、ゾーン番号
(NZON)、セクタ番号(NSCT)、トラック番号
(NTRC)、プログラム時間(PTMB)、リンクポ
インタ(PNTL)がある。
【0034】NZONは、データユニット先頭の記録セ
クタが所属するゾーン番号である。ゾーン番号は、各ト
ラック毎に基準位置から連続して付されている。即ち図
5のデータ領域に示すように、ディスク上に基準位置R
1があり、この位置から順番に0から番号が付されてい
る。1トラックは多数のゾーンからなる。NSCTは、
そのゾーンが決まるとそのゾーン内のセクタ番号を示し
ている。セクタ番号は、他のトラックやゾーンと関係す
る通し番号では無く、そのゾーン内で完結する番号であ
る。NTRCは、当該ゾーンとセクタ番号(前記データ
ユニット先頭)が存在するトラック番号を示している。
さらに、PTMBは前記データユニット先頭の映像デー
タ(Iピクチャ)の時間的位置情報を示すフラッグであ
り、内容はプログラム開始点からの相対経過時間(秒)
である。この時間的位置情報は、先に説明したタイムコ
ードサーチが行われるときに利用される。またこの時間
的位置情報は、プログラム時間、絶対時間、残量表示等
を行うときに再生装置側にとり込まれてスタート基準デ
ータとして利用される。
【0035】次のPNTLは、現DATユニット番号と
時間的に連続する次のDATユニット番号を示すための
フラッグである。単位は、データユニット番号に相当
し、プログラム終了点などでリンク先が存在しない場合
は全ビット“1”(=0×FFFF)とする。リンクポ
インタとして有効な値は、0×0000〜0×FFFF
である。
【0036】図4に戻って説明する。図4(B)は、D
ATの例を示している。DATユニット番号は、0〜N
max で連続している。PIFのPNTBが参照されるこ
とにより最初のDATユニット番号が決まる。今、DA
Tユニット番号が1であったとすると、次のリンクポイ
ンタは0である。DATユニット番号0のリンクポイン
タはNmax-1 である。そしてDATユニット番号Nmax-
1 のリンクポインタは、2である。ここで上記のDAT
ユニット番号の変遷に従ってゾーン番号、トラック番
号、セクタ番号をみると、トラック4のゾーン1のセク
タ3、トラック7のゾーン0のセクタ2、トラック10
のゾーン3、セクタ30という再生順序情報を得ること
ができる。
【0037】図6(A)は、先の図5(A)の管理テー
ブルのアドレス配置例と、DATのアドレス配置例を示
している。また図6(B)は管理テーブルのアドレスの
他の配置例であり、VID、PIF、DATの間に未使
用領域が設定されている例である。この場合は、VID
のデータからPIFのデータをサーチするときはアドレ
スオフセットがあるが、このオフセット情報は、VID
の一部のデータに含まれており、ドライブ制御用MPU
がアドレス管理プログラムを実行するときにで認識され
る。
【0038】次に、上述した管理テーブルの容量を試算
して見る。管理テーブルを保持するための容量は、ディ
スクに記録されるプログラム数とデータユニット数に依
存する。プログラム総数が256、データユニット数が
7200(1秒/ユニット、2時間相当)であるとき、
管理テーブルの総データは、256+(16×256)
+(8×7200)=61952バイトとなる。
【0039】つまり、1データユニットが約1秒に相当
するようなシステムでは、63KBのメモリをデータ管
理テーブルに割り当てることにより、2時間分の管理デ
ータを扱うことができ、この容量は実用上十分である。
【0040】管理テーブルの開始セクタの物理的な位置
は、通常ZONE=0、TRACK=0、SECTOR
=0に設けられるが、データ保護の観点から予備として
異なる領域に多重書きされていてもよい。管理テーブル
は参照される機会が多いので、ディスク上のデータを毎
回読み取りにいくのではアクセス動作が遅くなる。そこ
でドライブ制御用MPUのワークRAMに、管理テーブ
ルを最初にマッピングする用にしてもよい。しかしテー
ブル容量があまり大きいと、メモリコストが製品コスト
に引き合わなくなる場合がある、テーブル自体の構成が
適切でないと所望するパラメータ値に変換するために毎
回多量の演算が必要になる場合があるので、製品コスト
やテーブル容量に応じて適宜方式を設定する方が好まし
い。
【0041】図7には、この発明におけるエンコーダ、
デコーダのブロック構成を示している。入力端子100
には原信号が供給される。この原信号は、分離手段10
1に入力され、その音声データ、映像データ、字幕等の
拡張データ、同期信号等が分離される。音声データは音
声グループ化手段102に入力され、映像データは映像
グループ化手段103に入力され、拡張データは拡張デ
ータグループ化手段104に入力される。同期信号は、
第1のシステム制御手段110に入力される。第1のシ
ステム制御手段110は、例えばモード1が指定されて
いれば、映像データの6フレーム毎にグループ化するよ
うに映像グループ化手段103を制御し、またこの時間
単位の音声データをグループ化するように音声グループ
化手段102を制御し、また対応するフレーム分の拡張
データをグループ化するように拡張データグループ化手
段104を制御する。グループ化された映像データは、
映像圧縮手段106に入力されて、図1で説明したよう
に符号化され圧縮される。グループ化された音声データ
も音声圧縮手段105で圧縮され、またグループ化され
た拡張データも拡張データ圧縮手段107で圧縮され
る。各圧縮手段105106、107出力は、フォーマ
ッタ108に入力される。ここでは、モード1の場合、
5つのGOP(符号化映像データ)が取り集められ、こ
れに対応する符号化音声データ、符号化拡張データ及び
サブコード(付加データ)が付加されて図1(A)に示
したようなデータユニットとして出力される。各圧縮手
段でそれぞれ符号化が行われる場合、データ量がセクタ
容量の整数倍となるように、発生符号量が制御される。
【0042】フォーマッタ108から出力される信号は
記録媒体に記録あるいは伝送系に送られる。記録媒体あ
るいは伝送系から取り込まれた信号は、分離手段121
において、データユニット毎に処理されそのデータユニ
ットから符号化音声データ、符号化映像データ、符号化
拡張データ、サブコードが取り出される。符号化音声デ
ータは、音声デコーダ122にて復号され、符号化映像
データは映像デコーダ123にて復号され、符号化拡張
データは拡張データデコーダ124にて復号される。復
号された拡張データは、復号された映像データに合成手
段125で合成される。これにより、もとの音声信号、
映像信号が再生されることになる。サブコードに含まれ
る情報は、第2のシステム制御手段126に入力され、
各ブロックのタイミング信号発生の基準、映音同期、あ
るいはモード設定情報として利用される。
【0043】このシステムでは、音声と映像の同期手段
に工夫が成されている。次に、再度、データユニットに
ついて説明する。先に説明したように、映像データにつ
いては、1パケットが30フレーム分(=5GOP×6
フレーム/GOP)であり、音声データは、30フレー
ム/GOP分が48KByt(=4ch×12KByt
e/s)でフォーマット化される(モード1)。同時使
用チャンネルが2であるときは必要最小メモリ容量は2
4KBytでよい。
【0044】図7は、データユニットに含まれる符号化
映像データ、符号化音声データ、付加データを示してい
る。音声の符号化は、一定のサンプル数を1ブロックと
して、このサンプル数単位で符号化を行い、ヘッダを付
して1フレームとしている。ヘッダにはフレーム識別用
のフレームIDが含まれている。
【0045】次に、サブコードには付加情報が含まれ
る。付加情報には、符号化映像データと符号化音声デー
タとの対応関係を示すデータが含まれている。つまり、
図7(A)の符号化映像データには映像フレーム番号が
あり、また符号化音声データにも音声フレーム番号が存
在する(図7(B))。そこで各GOPの先頭のフレー
ム(フレーム内圧縮処理されたデータ:これを特定映像
とする)が、今、特1、特2、…であるとし、符号化音
声データの音声フレーム番号が、それぞれ特1でk−1
に対応し、特2でk+6に対応し、特5でk+nに対応
するものとすると、この関連情報は、付加データに挿入
される(図7(C))。さらに付加データには、特1、
特2、…にそれぞれ対応するサンプル番号も追加されて
いる。サンプル番号は、図の例であると、特1の符号化
映像データに対応する符号化音声データの音声フレーム
番号がk−1であり、かつフレームのサンプル番号が6
15であることを意味する。また、特2の符号化映像デ
ータに対応する符号化音声データの音声フレーム番号が
k+6であり、かつフレームのサンプル番号が12であ
ることを意味する。
【0046】次に、上記の付加データの作成手段につい
て説明する。図8は付加データ作成手段を示している。
端子201には、原映像信号が供給される。この原映像
信号は、量子化手段202で量子化され、フレームメモ
リ203に入力される。フレームメモリ203からの原
映像信号は、フレーム単位で映像符号化手段204に入
力され、1フレーム単位で符号化映像データとして出力
される。この符号化映像データは、後段に設けられるフ
ォーマッタにおいて例えば図1で示したような形態とさ
れる。入力端子205には映像フレームパルスが供給さ
れており、フレームメモリ203の書き込み、読み出し
タイミング信号、映像符号化手段204のタイミング信
号として用いられる。入力端子206には、プログラム
スタートパルスが入力される。このプログラムスタート
パルスにより1/6分周器207はクリアされ、映像フ
レームパルスをカウントし、図7で示した特定映像フレ
ーム周期のパルス、つまり特定映像フレームパルスを作
成している。
【0047】一方、入力端子208には音声サンプリン
グパルスが入力され、入力端子209には原音声信号が
入力される。原音声信号は、サンプリング・量子化手段
210においてサンプリング量子化され、この出力は、
音声符号化手段211に入力されて符号化される。これ
により符号化音声データが得られ、この後段においてヘ
ッダにフレーム番号が付加される。
【0048】入力端子208の音声サンプリングパルス
は音声1フレームのサンプル数をNとするとき、1/N
分周器212に入力されて1/Nに分周され、音声フレ
ームパルスとして出力される。音声フレームパルスは、
音声符号化手段211に入力される。これにより音声符
号化手段211は、フレーム単位での音声符号化を行
う。また音声フレームパルスは、音声サンプリングパル
スカウンタ213にクロックとして入力される。音声サ
ンプリングパルスカウンタ213は、音声フレームパル
スでクリアされる。よって、その出力データは、1音声
フレームにおける音声サンプル数を表すことになる。こ
の音声サンプル数は、レジスタ215に入力される。こ
のレジスタ215には、音声フレーム番号も入力されて
いる。音声フレーム番号は、音声フレームパルスカウン
タ214により作成されている。つまり音声フレームパ
ルスカウンタ214において、プログラムスタートパル
ス毎にクリアして、音声フレームパルスを計数すること
により、音声フレーム番号を作成することができる。レ
ジスタ215には、音声フレーム番号と音声サンプル数
が入力されており、これらは特定映像フレームパルスに
よりラッチされて出力される。音声サンプル数は、音声
フレームパルスでクリアされ、逐次増加しているがその
途中で、特定映像フレームパルスでラッチされるので、
特定映像に対応する音声サンプル番号となる。
【0049】レジスタ215から得られる付加データ
は、後段のフォーマッタにおいて図1で示したようなデ
ータユニット作成に用いられる。図9は、上記した付加
データを再生して、音声と映像との同期をとるための同
期処理手段を示している。
【0050】再生時には、データユニット毎に符号化映
像データ、符号化音声データ、付加データが再生され
る。復号化された映像データと音声データの出力時期
は、付加データで規定される。データユニット毎に、記
録媒体から読み出された符号化音声データは入力端子3
01を介して音声バッファ302に入力され、また符号
化映像データは入力端子311を介して映像バッファ3
12に入力される。また、入力端子321には付加デー
タが入力され、レジスタ322に取り込まれる。
【0051】符号化音声データは、フレーム番号抽出手
段305にも入力されている。音声バッファ302から
出力された符号化音声データは、音声復号手段303に
入力され復号され、音声ブロックバッファ304に入力
される。また、映像バッファ312から出力された符号
化映像データは、映像復号手段313に入力され復号さ
れ、映像フレームバッファ314に入力される。映像デ
ータは、1映像フレーム単位で復号される。また音声デ
ータは、1音声フレーム単位で復号され、1音声サンプ
ルブロック分の復号サンプルデータが音声ブロックバッ
ファ304に格納される。
【0052】フレーム番号抽出手段305で抽出された
音声フレーム番号は、比較手段323に入力される。比
較手段323では、付加データから抽出したフレーム番
号と、符号化音声データのヘッダが抽出した音声フレー
ム番号との比較が行われる。比較手段323において一
致パルス(YES)が得られると、ゲート手段324に
おいて、付加データに含まれるサンプル番号が抽出さ
れ、このサンプル番号は、アドレスカウンタ325のプ
リセット入力となる。
【0053】これにより、音声ブロックバッファ304
における復号音声データの読み出すべき音声サンプルデ
ータ位置が決まる。また一致パルスにより、音声サンプ
リングパルス発生手段326、映像フレームパルス発生
手段327がスタートされ、音声データは映像データと
の関係が付加データにより指定されている対応サンプル
番号で同期して出力されることになる。
【0054】比較手段323において不一致パルス(N
O)が得られた場合は、シフトレジスタ332の付加デ
ータがシフトされ、次の同期情報を読み取るまで進行さ
せる。例えば、図7の特1=k−1となる筈の処理のと
き不一致パルスが得られると、次の同期情報 特2=k
+6までシフトレジスタ322をシフトし、付加データ
に含まれるフレーム番号k+6を比較手段323に設定
する。ここで符号化音声データ列に含まれるフレーム番
号と一致するかどうかの判定が行われ、一致するまでこ
の処理が行われる。この処理によりフレーム番号が一致
すると(例えば特2=k+6で一致が得られたとする
と)、今度は、映像復号手段313及びフレームバッフ
ァ314の映像データが、特2の復号映像データとなる
まで処理される。この同期調整は、調整手段328によ
り行われる。よってこの場合は、第2の特定映像出力の
ときから音声が同期して出力されることになる。
【0055】比較手段323から一致パルスが得られる
までは、映像音声ともに出力しなくてもよいし、また映
像のみを出力してもよい。一致パルスが得られたあと
は、その映像グループにおける音声と映像とは同期して
おり、以後は比較手段の動作を停止させてもよい。そし
て、周期的に特定映像信号の位置に合わせて比較手段を
動作させるようにしてもよい。
【0056】なお上記不一致パルスが得られたときの調
整手段323の動作において、音声フレームの構成が大
きい場合には、第2、第4の特定映像フレームへと進む
ことになるが、通常の音声フレームは大きくても204
8程度のサンプル長なので第3の特定映像フレームまで
には同期は確立する。
【0057】また、上記の説明では、特定映像フレーム
と指定された音声サンプルとの出力時期の同期をとる場
合、映像フレームバッファ、音声ブロックバッファのデ
ータ出力時点を制御しているが、復号後のデータのバッ
ファメモリ(図示せず)の蓄積時間や符号化データのバ
ッファメモリ(図示せず)の蓄積時間等を調整する手段
をさらに導入してもよい。
【0058】図10は、映像音声修正手段の他の実施例
を示している。入力端子401には符号化映像データが
入力され、この符号化映像データは、映像復号及びフレ
ームバッファ402において復号される。入力端子40
3には再生装置の内部クロックが供給され、1/M分周
器404で1/Mに分周され映像フレームパルスとして
出力される。この映像フレームパルスは、先の映像復号
及びフレームバッファ402にタイミング信号として供
給されるとともに、1/6分周器405に入力されて、
1/6に分周され、図7に示した特定映像信号に同期し
た特定映像フレームパルスとして出力される。
【0059】符号化音声データは、入力端子406を介
して音声復号手段407に入力されて復号され、この復
号音声データは、復号音声ブロックバッファ408に入
力される。入力端子411には、内部クロックが入力さ
れ、この内部クロックは、1/N分周器412で1/N
に分周され音声サンプリングパルスとして出力される。
音声サンプリングパルスは、音声フレームパルス作成手
段413に入力されるとともに、復号音声サンプルアド
レスカウンタ414に入力される。音声フレームパルス
作成手段413は音声フレーム周期に対応した音声フレ
ームパルスを作成して復号音声サンプルアドレスカウン
タ414と、音声復号手段407にタイミング信号とし
て与える。
【0060】復号音声サンプルアドレスカウンタ414
は、音声フレームパルスでリセットされ、音声サンプリ
ングパルスを計数するので、その出力は音声サンプル番
号を表すことになる。音声サンプル番号は、復号音声ブ
ロックバッファ408の読み出しアドレスとして用いら
れるとともに、レジスタ415に入力されいる。レジス
タ415は、音声サンプル番号を、特定映像フレームパ
ルスのタイミングでラッチし、これを比較手段416に
入力する。比較手段416は、入力端子417から与え
られる付加データに含まれる音声サンプル番号とを比較
する。ここで一致パルスが得られた場合は、映像データ
と音声データとは所定の関係で同期していることであ
る。
【0061】しかし不一致パルスが得られた場合は、特
定映像信号に対応して、付加データで指定されている音
声フレームが対応していないことである。そこで同期調
整が必要であるが、このシステムでは、比較手段416
から1/N分周器412に対して分周数調整信号を与え
るようにしている。これにより、音声サンプリングパル
スの位相及び音声フレームパルス位相が制御される。実
際には、比較手段416において、比較される2つの音
声サンプル番号の差が、ある値以上であるときに、例え
ば1/N分周器412の分周数が1乃至2程度増減され
る。この処理の後、比較手段416で比較される2つの
音声サンプル番号の差がある範囲におさまれば、その調
整状態が維持される仕組みになっている。
【0062】上記の説明では、1/N分周器412の分
周数を調整したが、1/M分周器404の分周数を調整
してもよいし、双方を調整するようにしてもよい。この
ようにすると、符号化側、復号側の内部クロック周波数
の微小な違いがあっても、大きな同期ずれが生じない段
階で映像と音声との同期を修正し続けることができる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
効率的なデータ記録が可能であり、かつデータ管理も容
易であり、プログラムの特殊再生、高速サーチを可能と
し、さらに映像と音声との同期も正確に容易に得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における信号圧縮フォーマ
ットを示す図。
【図2】この発明の他の実施例の信号圧縮フォーマット
を示す図。
【図3】この発明のさらに他の実施例の信号圧縮フォー
マットを示す図。
【図4】この発明の一実施例におけるデータ管理を説明
するために示したディスクデータ配列と管理テーブルの
説明図。
【図5】同じく管理図テーブルの詳細説明図。
【図6】同じく管理図テーブルの例を示す説明図。
【図7】この発明の一実施例における全体システムの構
成例を示す図。
【図8】この発明の一実施例におけるデータユニットの
詳細を示す図。
【図9】図8のデータユニットの処理システムのエンコ
ーダ例を示す図。
【図10】図8のデータユニットの処理システムのデコ
ーダ例を示す図。
【図11】図8のデータユニットの処理システムのデコ
ーダの他の例を示す図。
【図12】従来のディスク管理システムを説明するため
に示した説明図。
【符号の説明】
101…分離手段、102…音声グループ化手段、10
3…映像グループ化手段、104…拡張データグループ
化手段、105…音声圧縮手段、106…映像圧縮手
段、107…拡張データ圧縮手段、108…フォーマッ
タ、121…分離手段、122…音声デコーダ、123
…映像デコーダ、124…拡張データデコーダ、125
…合成手段、202…量子化手段、203…フレームメ
モリ、204…映像符号化手段、207…1/6分周
器、210…サンプリング量子化手段、211…音声符
号化手段、211…1/N分周器、214…音声フレー
ムパルスカウンタ、213…音声サンプルパルスカウン
タ、215…レジスタ、302…バッファ、303…音
声復号手段、304…音声ブロックアドレス、305…
フレーム番号抽出手段、312…バッファ、313…映
像復号手段、314…映像フレームバッファ、322…
レジスタ、323…比較手段、324…ゲート手段、3
25…アドレスカウンタ、326…音声サンプリングパ
ルス発生手段、327…映像フレームパルス発生手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/781 Z 7734−5C 5/92 5/93 7/24 8420−5L G06F 15/66 330 A 7734−5C H04N 5/92 Z 7734−5C 5/93 Z 7/13 Z

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定再生時間数またはその再生時間数に相
    当する一定映像フレーム数毎に映像データを分離できる
    ようにグループ化し、グループ化した映像データをグル
    ープ単位で圧縮符号化する映像グループ化及び映像圧縮
    手段と、 前記映像データの前記グループ単位毎に、対応する音声
    データをグループ化してグループ単位で圧縮符号化する
    音声グループ化及び音声圧縮手段と、 前記映像圧縮手段からの符号化映像データを複数グルー
    プ分つなぎパケット化し、また、前記音声圧縮手段から
    の符号化音声データを複数グループ分つなぎパケット化
    し、少なくともこれらのパケットを合わせてデータユニ
    ットとして出力し、記録系または伝送系に出力するフォ
    ーマッタとを具備することを特徴とする圧縮信号の作成
    装置。
  2. 【請求項2】前記映像データに挿入すべき拡張データを
    前記映像グループ単位毎にグループ化して、各グループ
    単位で圧縮して符号化拡張データを作成する拡張データ
    グループ化及び圧縮手段をさらに有し、前記フォーマッ
    タは、前記符号化拡張データを前記データユニットに含
    ませることを特徴とする請求項1記載の圧縮信号の作成
    装置。
  3. 【請求項3】前記データユニットは、時間方向へサブコ
    ード、符号化拡張データのパケット、符号化音声データ
    のパケット、符号化映像データのパケットの順番とな
    り、サブコードには前記符号化音声データのグループと
    符号化映像データのグループとの対応を示す同期情報が
    含まれており、前記符号化拡張データ、符号化音声デー
    タ、符号化映像データの各グループの先頭データは、グ
    ループ化する以前に時間的に先頭であるデータであるこ
    とを特徴とする請求項2記載の圧縮信号の作成装置。
  4. 【請求項4】一定再生時間数またはその再生時間数に相
    当する一定映像フレーム数毎に映像データを分離できる
    ようにグループ化し、グループ化した映像データをグル
    ープ単位で圧縮符号化した符号化映像データ、前記映像
    データの前記グループ単位毎に、対応する音声データを
    グループ化してグループ単位で圧縮符号化した符号化音
    声データ、前記映像データに挿入すべき拡張データを前
    記映像グループ単位毎にグループ化して圧縮した符号化
    拡張データをそれぞれ複数グループ分つなぎ合わせたデ
    ータユニットが入力され、 前記データユニットから前記符号化音声データを分離し
    て復号し復号音声データを得る音声デコーダと、 前記データユニットから前記符号化映像データを分離し
    て復号し復号映像データを得る映像デコーダと、 前記データユニットから前記符号化拡張データを分離し
    て復号し復号拡張データを得る拡張データデコーダと、 前記映像デコーダから得られた復号映像データと前記拡
    張データデコーダから得られた復号拡張データとを合成
    する合成手段とを具備したことを特徴とする圧縮信号の
    再生装置。
  5. 【請求項5】記録媒体に記録されるプログラムのデータ
    を管理するための記憶手段を、データアロケーションテ
    ーブルとして形成し、このテーブルには、前記ディスク
    上のトラック番号、このトラックの属するゾーン番号、
    及びトラック上のセクタ番号、及び次に再生を指定され
    るデータユニットのリンクポインタの各情報を1組とし
    て記憶する部分を設けたことを特徴とする圧縮信号の管
    理装置。
  6. 【請求項6】前記プログラムのデータは、一定再生時間
    数またはその再生時間数に相当する一定映像フレーム数
    毎に映像データを分離できるようにグループ化し、グル
    ープ化した映像データをグループ単位で圧縮符号化した
    符号化映像データ、前記映像データの前記グループ単位
    毎に、対応する音声データをグループ化して圧縮符号化
    した符号化音声データ、前記映像データに挿入すべき拡
    張データを前記映像グループ単位毎にグループ化して圧
    縮した符号化拡張データをそれぞれ複数グループ分つな
    ぎ合わせたデータユニットが、各データユニット番号を
    付されて記録されたものであることを特徴とする請求項
    5記載の圧縮信号の管理装置。
  7. 【請求項7】エンコーダ側にあっては、 原映像の一定時間長分である一定映像フレーム枚数を符
    号化して、この符号化したものを複数集めた符号化映像
    データを1つの映像パケットとする映像グループ化及び
    圧縮手段と、 前記パケット化された前記符号化映像データに対応する
    符号化音声データを複数の音声フレームで構成して1つ
    の音声パケットとする音声圧縮グループ化手段と、 1つの映像パケットである前記符号化映像データの中の
    特定映像フレームの先頭タイミングに対応した原音声に
    関する前記音声パケットの中の音声フレーム番号と、音
    声フレーム中の音声サンプル番号を作成し、付加データ
    とする付加データ作成手段と、 前記付加データ、音声パケット、映像パケットをつなぎ
    合わせて1つのデータユニットとして、この様なデータ
    ユニットを次々と作成するフォーマッタとを有し、 デコーダ側にあっては、 前記データユニット毎に符号化映像データ、符号化音声
    データ及び付加データを復号し、復号された前記特定映
    像フレームの先頭の出力時期を、前記符号化音声データ
    に含まれる音声フレーム番号と付加データに含まれる音
    声フレーム番号とが一致したときに動作させる出力タイ
    ミング設定手段とを有したことを特徴とする圧縮信号の
    同期装置。
  8. 【請求項8】前記付加データ作成手段は、 プログラムスタートパルスでクリアされ前記原映像の映
    像フレームパルスを前記特定映像信号に先頭に対応した
    位置で特定映像フレームパルスを出力する特定映像フレ
    ームパルス出力手段と、 前記原音声をサンプリングする音声サンプリングパルス
    を分周して前記音声フレーム周期を得るための第1の分
    周手段と、 前記第1の分周手段からの音声フレームパルスでクリア
    され、前記音声サンプリングパルスを計数する音声サン
    プリングパルスカウンタと、 前記プログラムスタートパルスでクリアされ前記音声フ
    レームパルスを計数する音声フレームパルスカウンタ
    と、 前記音声サンプリングパルスカウンタからの計数値を音
    声サンプル番号、前記音声フレームパルスカウンタから
    の計数値を音声フレーム番号として、特定映像フレーム
    パルスによりラッチして出力するレジスタとを具備した
    ことを特徴とする請求項7記載の圧縮信号の同期装置。
  9. 【請求項9】前記出力タイミング設定手段は、 前記符号化音声データに含まれる前記音声フレーム番号
    を抽出し、前記付加データ列に含まれる音声フレーム番
    号と比較し、一致したときの一致パルスに応答して、前
    記付加データに含まれる前記音声サンプル番号をアドレ
    スカウンタにプリセットし、前記アドレスカウンタから
    得られるアドレスに基づいて復号音声データを格納して
    いる音声ブロックバッファの音声データの読み出しを開
    始するとともに、前記復号映像信号を格納している復号
    映像データの読み出しを開始する手段を有したことを特
    徴とする請求項8記載の圧縮信号の同期装置。
  10. 【請求項10】エンコーダ側にあっては、 原映像の一定時間長分である一定映像フレーム枚数を符
    号化して、この符号化したものを複数集めた符号化映像
    データを1つの映像パケットとする映像グループ化及び
    圧縮手段と、 前記パケット化された前記符号化映像データに対応する
    符号化音声データを複数の音声フレームで構成して1つ
    の音声パケットとする音声圧縮グループ化手段と、 1つの映像パケットである前記符号化映像データの中の
    特定映像フレームに対応した原音声に関する前記音声パ
    ケットの中の音声フレーム番号と、音声サンプル番号を
    作成し、付加データとする付加データ作成手段と、 前記付加データ、音声パケット、映像パケットをつなぎ
    合わせて1つのデータユニットとして、この様なデータ
    ユニットを次々と作成するフォーマッタとを有し、 デコーダ側にあっては、 前記データユニット毎の符号化映像データを復号して復
    号映像データを得る映像復号手段と、 前記映像復号手段からの復号映像データをフレーム毎に
    格納するフレームバッファと、 前記データユニット毎の符号化音声データを復号して復
    号音声データを得る音声復号手段と、 前記音声復号手段からの復号音声データをブロック単位
    毎に格納する音声ブロックバッファと、 内部クロックより前記フレームバッファの出力タイミン
    グを得るための映像フレームパルスを作成する第1の分
    周手段と、 内部クロックを分周して音声サンプリングパルスと、音
    声フレームパルスを作成する第2の分周手段と、 前記音声フレームパルスでリセットされ、前記音声サン
    プリングパルスを計数することによりその計数値で、前
    記音声ブロックバッファの読み出しアドレスを作成する
    復号音声サンプルアドレスカウンタと、 前記復号サンプルアドレスカウンタの出力アドレスを、
    前記映像フレームパルスを分周した特定映像フレームパ
    ルスの位置でラッチするレジスタと、 前記付加データに含まれる音声サンプル番号と、前記レ
    ジスタから得られるアドレスとを比較し、その差が所定
    値以上のときに、前記第1の分周手段の分周数制御によ
    り前記映像フレームパルス若しくは前記第2の分周手段
    の分周数制御により前記音声サンプリングパルスの同期
    調整を行う手段とを具備したことを特徴とする圧縮信号
    の同期装置。
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