JPH078664B2 - 自動車のウインドパネル組付方法 - Google Patents

自動車のウインドパネル組付方法

Info

Publication number
JPH078664B2
JPH078664B2 JP61131562A JP13156286A JPH078664B2 JP H078664 B2 JPH078664 B2 JP H078664B2 JP 61131562 A JP61131562 A JP 61131562A JP 13156286 A JP13156286 A JP 13156286A JP H078664 B2 JPH078664 B2 JP H078664B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
correction amount
wind panel
panel
vehicle
vehicle body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61131562A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62289481A (ja
Inventor
尚 松崎
芳之 矢部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP61131562A priority Critical patent/JPH078664B2/ja
Publication of JPS62289481A publication Critical patent/JPS62289481A/ja
Publication of JPH078664B2 publication Critical patent/JPH078664B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D65/00Designing, manufacturing, e.g. assembling, facilitating disassembly, or structurally modifying motor vehicles or trailers, not otherwise provided for
    • B62D65/02Joining sub-units or components to, or positioning sub-units or components with respect to, body shell or other sub-units or components
    • B62D65/024Positioning of sub-units or components with respect to body shell or other sub-units or components
    • B62D65/028Positioning of sub-units or components with respect to body shell or other sub-units or components by determining relative positions by measurement

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、自動車のウインドパネルの組付方法に関す
る。
従来の技術 自動車組立ラインの自動化の一環として、例えば特願昭
59−139468号に示されているように産業用ロボツトによ
るウインドガラスの自動組み付けが提案されている。上
記公報においては、自動車ボデイ(以下、単にボデイと
いう)搬送用のコンベアと同期走行する追従台車を設
け、追従台車とコンベアとの同期走行中においてボデイ
を一旦コンベアから切り離して追従台車側に位置決めす
る。そして、追従台車側にボデイが位置決めされた状態
のもとで、追従台車に搭載した産業用ロボツトがウイン
ドガラスをボデイ側の開口部に組み付けることになる。
ウインドガラスの組み付けが完了すると追従台車はボデ
イの位置決めを解き、ボデイをコンベア上の元の位置に
移載することになる。
この場合、ウインドガラスを組み付けるべき位置は予め
ロボツト側に記憶されており、したがつてボデイとロボ
ツトとの相対位置関係さえ定まれば、ウインドガラスは
常にボデイの正規位置に組み付けられることになる。
発明が解決しようとする問題点 上記のような従来の方法においてはいわゆる絶対位置決
め方式をとつているため、ボデイを構成しているボデイ
パネル相互の組付誤差がそのままウインドガラスの組付
誤差となつて表われることになり、組付精度の向上をの
ぞめない。
問題点を解決するための手段 本発明は、コンベアにより搬送されてくる自動車ボデイ
に対し、多関節型の産業用ロボットによりウインドパネ
ルを組み付けるにあたり、自動車ボデイ側の車体開口部
とウインドパネルとの相対位置関係を補正する方法であ
って、コンベアサイドに対向配置された左右一対の第1
の視覚センサーにより自動車ボデイのフードリッジパネ
ル下端縁を検出して自動車ボデイの高さ方向での補正量
および車体前後方向に延びる水平軸の回り方向について
の補正量を求める工程と、これらの高さ方向および水平
軸回り方向の補正量に応じて、ロボットハンドに取り付
けられた第2の視覚センサーが検出対象とする車体開口
縁部の検出位置を補正する工程と、前記第2の視覚セン
サーにより、ウインドパネルを組み付けるべき車体開口
縁部の少なくとも三箇所の位置を検出して自動車ボデイ
の車幅方向での補正量および鉛直軸回り方向についての
補正量を求める工程と、前記高さ方向、水平軸回り方
向、軸幅方向および鉛直軸回り方向のそれぞれの補正量
に応じて産業用ロボットに支持されているウインドパネ
ルの位置を補正した上でウインドパネルを車体開口部に
組み付ける工程とを含んでいることを特徴としている。
第1の視覚センサーによりボデイのフードリツジパネル
下端縁を検出しているのは、ボデイを構成している複数
のボデイパネルのうちでフードリツジパネルが最も組付
精度が良いためである。
実施例 第1図および第2図は本発明の一実施例を示す図であ
り、フロントガラスを組み付ける場合について例示して
いる。
ボデイBはコンベア1により所定速度で連続的に搬送さ
れるものであり、そのコンベアサイドにはベース2上を
自走する多関節型の産業用ロボット(以下、単にロボツ
トという)3が設置されている。ロボツト3は、追従セ
ンサー4が例えばドアDの前端を監視することでボデイ
Bに追従して同期走行し、その同期走行中においてハン
ド5に支持されているウインドガラスGを車体開口部O
に組み付けることになる。
また、ベース2と隣接する位置にはシーリングステージ
6があり、例えば作業者がA位置にウインドガラスGを
セツトすると、このウインドガラスGがコンベア7によ
りシーリング位置Bに運ばれ、シーリングロボツト8に
よりウインドガラスGの周縁部に接着剤が塗布される。
接着剤が塗布されたウインドガラスGは上記のようにロ
ボツト3のハンド5に支持されて車体開口部Oに組み付
けられる。
コンベアサイドには第1の視覚センサーとしての2台の
カメラ9,10が対向配置されており、これらのカメラ9,10
は第1図のほか第3,4図に示すようにホイールハウス部
Hがカメラ視野内に入つた段階で、フードリツジパネル
Fの下端縁の画像を図示外の画像処理装置に取り込む
(第6図参照)。そして、左右のフードリツジパネルF
の位置を検出することによりボデイBの高さ方向(Z方
向)のずれ量(補正量)と、Y軸回りのボデイBのずれ
量(補正量)とが求められる。これらの補正量はロボツ
ト3の制御系に転送され、後述するように予め記憶され
ているところのカメラ13の位置に関する情報を補正す
る。
この場合、双方のカメラ9,10の光軸を互いに平行に設定
した場合、Y軸回りのボデイBの姿勢次第では例えばカ
メラ9の視野内に検出対象であるフードリツジパネルF
と反対側のフードリツジパネルFの下端面が入つてしま
うことがある。そのため、第3図に示すようにカメラ9,
10の光軸を相互に下向きとなるように設定することで、
上記の不具合が解消される。11および12は面光源であ
る。
ロボツト3は、第1図および第5図に示すようにそのハ
ンド5の一部に第2の視覚センサーとしてのカメラ13と
遮蔽板14とを備えており、カメラ13はウインドガラスG
の組み付けに先立つて、フロントピラーPの端面の3点
P1,P2,P3の画像を順次取り込んでそれらの点の位置を順
次検出する。これら3点P1,P2,P3を検出するにあたつて
のカメラ13の位置情報はロボツト3の制御系に予め記憶
されているものであるが、前述したようにボデイBの高
さ方向の位置ずれ、およびY軸回りの位置ずれがある
と、カメラ9,10からの補正指令を受けてカメラ13の位置
情報が補正される。したがって、カメラ13は常に補正さ
れた位置でフロントピラーP上の3点P1,P2,P3を検出す
る。この場合、遮蔽板14は、カメラ13の視野のなかに車
室内側の余分なものが入らないように遮る機能をもつて
いる。
3点P1,P2,P3の位置が求まると、所定の演算を行なうこ
とにより、ガラス取付面である車体開口部Oの車幅方向
(X方向)の位置ずれ量(補正量)およびZ軸回りの位
置ずれ量(補正量)が求められる。さらに、これらX方
向およびZ軸回りの補正量に、先のZ方向およびY軸回
りの補正量を重ね合わせて車体開口部Oについての三次
元的な最終補正量を演算し、その補正量をロボツト3の
制御系に転送する。
ロボツト3の制御系では、予め記憶されているところの
ガラス取付位置に関する位置情報を上記の補正量に応じ
て補正し、ハンド5の向きを反転させた上で該ハンド5
に支持されているウインドガラスGを車体開口部Oに組
み付ける。これら一連の作業はボデイBとロボツト3と
の同期走行中において行なわれることは言うまでもな
い。
発明の効果 以上のように本発明によれば、コンベアサイドの固定式
の視覚センサーとロボツトハンドに取り付けられた可動
式の視覚センサーとのはたらきにより、ウインドパネル
取付位置を2段階にわたつて補正するようにしたため、
車体開口部とウインドパネルとの間の直交三軸方向の相
対位置誤差のみならず水平軸回り方向および鉛直軸回り
方向の相対位置誤差までも補正されて、車体開口部とウ
インドパネルとがいわゆる相対位置決め方式となるが故
にボデイパネル相互の組付誤差の影響を受けることがな
く、ウインドパネルの組付精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図で第2図の要部拡大
図、第2図は同じく全体の説明図、第3図はカメラの配
置を示す説明図、第4図はボデイのホイールハウス部の
拡大図、第5図はフロントピラーの認識状態の説明図、
第6図は画像処理系のフローチヤートである。 1……コンベア、3……産業用ロボツト、5……ハン
ド、9,10……第1の視覚センサーとしてのカメラ、13…
…第2の視覚センサーとしてのカメラ、B……自動車ボ
デイ、O……車体開口部、F……フードリツジパネル、
G……ウインドガラス(ウインドパネル)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンベアにより搬送されてくる自動車ボデ
    イに対し、多関節型の産業用ロボットによりウインドパ
    ネルを組み付けるにあたり、自動車ボデイ側の車体開口
    部とウインドパネルとの相対位置関係を補正する方法で
    あって、 コンベアサイドに対向配置された左右一対の第1の視覚
    センサーにより自動車ボデイのフードリッジパネル下端
    縁を検出して自動車ボデイの高さ方向での補正量および
    車体前後方向に延びる水平軸の回り方向についての補正
    量を求める工程と、 これらの高さ方向および水平軸回り方向の補正量に応じ
    て、ロボットハンドに取り付けられた第2の視覚センサ
    ーが検出対象とする車体開口縁部の検出位置を補正する
    工程と、 前記第2の視覚センサーにより、ウインドパネルを組み
    付けるべき車体開口縁部の少なくとも三箇所の位置を検
    出して自動車ボデイの車幅方向での補正量および鉛直軸
    回り方向についての補正量を求める工程と、 前記高さ方向、水平軸回り方向、車幅方向および鉛直軸
    回り方向のそれぞれの補正量に応じて産業用ロボツトに
    支持されているウインドパネルの位置を補正した上てウ
    インドパネルを車体開口部に組み付ける工程、 とを含むことを特徴とする自動車のウインドパネル組付
    方法。
JP61131562A 1986-06-06 1986-06-06 自動車のウインドパネル組付方法 Expired - Lifetime JPH078664B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61131562A JPH078664B2 (ja) 1986-06-06 1986-06-06 自動車のウインドパネル組付方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61131562A JPH078664B2 (ja) 1986-06-06 1986-06-06 自動車のウインドパネル組付方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62289481A JPS62289481A (ja) 1987-12-16
JPH078664B2 true JPH078664B2 (ja) 1995-02-01

Family

ID=15060965

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61131562A Expired - Lifetime JPH078664B2 (ja) 1986-06-06 1986-06-06 自動車のウインドパネル組付方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH078664B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63235184A (ja) * 1987-03-25 1988-09-30 Mazda Motor Corp 組立ラインにおける加工物位置検出方法
JP2672827B2 (ja) * 1988-02-26 1997-11-05 本田技研工業株式会社 ラジエータ組付装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2510933A1 (fr) * 1981-08-06 1983-02-11 Renault Dispositif et procede de pose automatique d'un element de vitrage, d'une garniture de pavillon ou analogue
JPS6121873A (ja) * 1984-07-11 1986-01-30 Mazda Motor Corp 車両用部品の取付装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62289481A (ja) 1987-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11890706B2 (en) Assembling parts in an assembly line
JPH0255268B2 (ja)
US7788782B2 (en) Suspension assembly positioning method
US20070017081A1 (en) Method and device for the positionally precise mounting of an add-on part on a vehicle body
JPH07205085A (ja) 移動ロボットの位置検知および制御装置
JP3600378B2 (ja) 車両の外界認識装置
WO2003034165A1 (en) Auto motion : robot guidance for manufacturing
JPH1123291A (ja) 車両用画像処理装置
JP3412465B2 (ja) 移動ロボット装置
JPH11156764A (ja) 移動ロボット装置
JPH0448304A (ja) 自走ロボットの位置補正方法及びその装置
JPH078664B2 (ja) 自動車のウインドパネル組付方法
KR100842088B1 (ko) 연속컨베이어 기반 차체 위치계측시스템 및 그 방법
JPH03292276A (ja) 自動車用成形天井装着装置
JP7126963B2 (ja) ステレオカメラの調整システム
JPS6283255A (ja) 自動車のドア組付方法
JPH0223109A (ja) 搬送手段の同期制御方法
JPS60221230A (ja) 追従方法
JPS629885A (ja) 対象物の位置決定方法並びにロボツト設備
JPS62216876A (ja) 自動車のドア組付方法
JP3350913B2 (ja) セグメント組立位置決め方法
JPH06782A (ja) ロボットの位置制御方法
JPH03276211A (ja) 自律走行車両の制御装置
JP3323209B2 (ja) 移動車の環境認識装置
JPS62295121A (ja) 移動体のセンサのキヤリブレイシヨン方法