JPH0784361B2 - 農薬活性物質を含有する水性配合剤 - Google Patents
農薬活性物質を含有する水性配合剤Info
- Publication number
- JPH0784361B2 JPH0784361B2 JP1227287A JP22728789A JPH0784361B2 JP H0784361 B2 JPH0784361 B2 JP H0784361B2 JP 1227287 A JP1227287 A JP 1227287A JP 22728789 A JP22728789 A JP 22728789A JP H0784361 B2 JPH0784361 B2 JP H0784361B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- active substance
- aqueous formulation
- formula
- formulation according
- aqueous
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N25/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
- A01N25/02—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests containing liquids as carriers, diluents or solvents
- A01N25/04—Dispersions, emulsions, suspoemulsions, suspension concentrates or gels
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Dentistry (AREA)
- Zoology (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Pest Control & Pesticides (AREA)
- Plant Pathology (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Agronomy & Crop Science (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)
- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は水中にわずかに可溶性である農薬活性物質の新
規な水性配合剤に関する。これらの新規な配合剤は油中
水または水中油のいずれかのエマルジョンである。この
新規な配合剤は種子粉衣剤として有利に使用され得る。
規な水性配合剤に関する。これらの新規な配合剤は油中
水または水中油のいずれかのエマルジョンである。この
新規な配合剤は種子粉衣剤として有利に使用され得る。
水中にわずかしか溶けない上記タイプの活性物質を含有
するエマルジョンは、結晶化しやすいかまたは相当な期
間放置すると該エマルジョンを破壊する(分離する)傾
向がある。それ故に従来の前記エマルジョンは限定され
た期間だけ貯蔵安定でそして安定に使用できるのみであ
る。
するエマルジョンは、結晶化しやすいかまたは相当な期
間放置すると該エマルジョンを破壊する(分離する)傾
向がある。それ故に従来の前記エマルジョンは限定され
た期間だけ貯蔵安定でそして安定に使用できるのみであ
る。
これらの活性化合物が下記の化合物によって水性配合剤
に変換される場合、水中にわずかに可溶性である活性物
質中で、結晶の形成または水性エマルジョンの破壊さえ
も防止し得、そしてそれ故に貯蔵寿命が改善され得るこ
とが今見出された。活性化合物がフラチオカルボ(frat
hiocarb,O−ブチルO−2,3−ジヒドロ−2,2−ジメチル
−ベンゾフラン−7−イルN,N′−ジメチル−N,N′−チ
オジカルバメート)である場合には、例えば、慣用のタ
イプの水性配合剤は該活性化合物の結晶を形成するはっ
きりした傾向を有する。
に変換される場合、水中にわずかに可溶性である活性物
質中で、結晶の形成または水性エマルジョンの破壊さえ
も防止し得、そしてそれ故に貯蔵寿命が改善され得るこ
とが今見出された。活性化合物がフラチオカルボ(frat
hiocarb,O−ブチルO−2,3−ジヒドロ−2,2−ジメチル
−ベンゾフラン−7−イルN,N′−ジメチル−N,N′−チ
オジカルバメート)である場合には、例えば、慣用のタ
イプの水性配合剤は該活性化合物の結晶を形成するはっ
きりした傾向を有する。
従って本発明は、 水中にわずかに可溶性である農薬活性物質を1ないし7
0、好ましくは2ないし70重量%、 この他に次式I: R−O−M (I) (式中、 Rは炭素原子数12ないし20のアルケニル基を表すか、ま
たはアルキル基における炭素原子数の合計が1ないし18
であるアルキル基により一置換ないし三置換されたフェ
ニル基を表し、そして Mは水素原子またはカチオン当量のアルカリ金属イオン
を表す。) で表される化合物を前記活性物質の結晶化またはエマル
ジョンの破壊を防止する量、および 所望によりその他の助剤および/またはさらに別の農薬
活性物質、 を含有する水性配合剤に関する。
0、好ましくは2ないし70重量%、 この他に次式I: R−O−M (I) (式中、 Rは炭素原子数12ないし20のアルケニル基を表すか、ま
たはアルキル基における炭素原子数の合計が1ないし18
であるアルキル基により一置換ないし三置換されたフェ
ニル基を表し、そして Mは水素原子またはカチオン当量のアルカリ金属イオン
を表す。) で表される化合物を前記活性物質の結晶化またはエマル
ジョンの破壊を防止する量、および 所望によりその他の助剤および/またはさらに別の農薬
活性物質、 を含有する水性配合剤に関する。
農薬配合剤に慣用である配合助剤は、とりわけ乳化剤、
分散剤、増粘剤、消泡剤、安定剤、着色剤、粘着付与
剤、防腐剤、緩衝剤および低温安定剤である。
分散剤、増粘剤、消泡剤、安定剤、着色剤、粘着付与
剤、防腐剤、緩衝剤および低温安定剤である。
農薬活性物質は、特に除草剤、殺菌剤、殺虫剤、殺ダニ
剤、殺配偶子剤、殺鼠剤、殺線虫剤、生長調節剤および
緩和剤である。水中にわずかに可溶性である農薬活性物
質は20℃で1%未満の水中への可溶性を有するものであ
る。
剤、殺配偶子剤、殺鼠剤、殺線虫剤、生長調節剤および
緩和剤である。水中にわずかに可溶性である農薬活性物
質は20℃で1%未満の水中への可溶性を有するものであ
る。
本発明に従って示唆される配合剤タイプは、−5ないし
−70℃の範囲に融点を有する農薬活性物質に特に適す
る。
−70℃の範囲に融点を有する農薬活性物質に特に適す
る。
このことは、適当である活性物質が室温で液体である物
質並びに室温で固体である物質であることを意味する。
しかしながら、農薬配合剤はまたより低温での低温安定
性を有していなければならないので(例えば暖房のない
部屋での貯蔵)、活性物質の結晶化の問題は室温(40℃
以下の温度)で液体である活性物質でも生じる。
質並びに室温で固体である物質であることを意味する。
しかしながら、農薬配合剤はまたより低温での低温安定
性を有していなければならないので(例えば暖房のない
部屋での貯蔵)、活性物質の結晶化の問題は室温(40℃
以下の温度)で液体である活性物質でも生じる。
農薬活性物質は特に殺虫剤フラチオカルボ(ブチル2,3
−ジヒロド−2,3−ジメチル−ベンゾフラン−7−イル
N,N′−ジメチル−N,N′−チオジカルバメート)であ
り、これは“The Pesticide Manual,7th Ed.The Britis
h Crop Prot.Counc.(Ed),6850"および英国特許第1583
713号明細書に記載されている。その他の適当な活性物
質は殺虫剤メチダチオン(methidathion,S−2,3−ジヒ
ドロ−5−エトキシ−2−オキソ−1,3,4−チアジアゾ
ール−3−イルメチルO,O−ジメチルジチオホスフェー
ト;Pesticide Manual,8th Ed.1987年,第546頁)および
除草剤トリメキサクロル(trimexachlor,N−クロロアセ
チル−N−イソプロピル−3,3,5−トリメチルシクロヘ
キセ−1−エンアミン,EP−A−0013429号に記載されて
いる)である。
−ジヒロド−2,3−ジメチル−ベンゾフラン−7−イル
N,N′−ジメチル−N,N′−チオジカルバメート)であ
り、これは“The Pesticide Manual,7th Ed.The Britis
h Crop Prot.Counc.(Ed),6850"および英国特許第1583
713号明細書に記載されている。その他の適当な活性物
質は殺虫剤メチダチオン(methidathion,S−2,3−ジヒ
ドロ−5−エトキシ−2−オキソ−1,3,4−チアジアゾ
ール−3−イルメチルO,O−ジメチルジチオホスフェー
ト;Pesticide Manual,8th Ed.1987年,第546頁)および
除草剤トリメキサクロル(trimexachlor,N−クロロアセ
チル−N−イソプロピル−3,3,5−トリメチルシクロヘ
キセ−1−エンアミン,EP−A−0013429号に記載されて
いる)である。
これらの化学構造によって式Iで表される化合物はフェ
ノールまたは不飽和アルコールに相当する。
ノールまたは不飽和アルコールに相当する。
フェノールのグループから以下に好ましいサブグループ
を記載する。
を記載する。
a)炭素原子数1ないし6のアルキ基により一置換ない
し三置換されたフェノール、例えばモノブチルフェノー
ル、ジブチルフェノールまたトリブチルフェノール、第
二ブチルフェノール例えばモノ−第二ブチルフェノー
ル、ジ−第二ブチルフェノールまたはトリ第二ブチルフ
ェノールが特に好ましい。
し三置換されたフェノール、例えばモノブチルフェノー
ル、ジブチルフェノールまたトリブチルフェノール、第
二ブチルフェノール例えばモノ−第二ブチルフェノー
ル、ジ−第二ブチルフェノールまたはトリ第二ブチルフ
ェノールが特に好ましい。
b)炭素原子数6ないし18のアルキル基により一置換さ
れたフェノール、例えばノニルフェノール、オクチルフ
ェノールまたはドデシルフェノール、 c)炭素原子数4ないし9のアルキル基により二置換さ
れたフェノール、例えばジノニルフェノールまたはジオ
クチルフェノール。
れたフェノール、例えばノニルフェノール、オクチルフ
ェノールまたはドデシルフェノール、 c)炭素原子数4ないし9のアルキル基により二置換さ
れたフェノール、例えばジノニルフェノールまたはジオ
クチルフェノール。
不飽和アルコールのグループからの好ましいアルコール
は一不飽和なしい三不飽和である第一(炭素原子数12な
いし20の)アルコール、すなわち脂肪アルコール例えば
オレイルアルコールである。
は一不飽和なしい三不飽和である第一(炭素原子数12な
いし20の)アルコール、すなわち脂肪アルコール例えば
オレイルアルコールである。
式Iで表される化合物または、例えばそれらのアルカリ
金属塩の形態(例えばLi、NaまたはK塩の形態)で存在
してもよい。
金属塩の形態(例えばLi、NaまたはK塩の形態)で存在
してもよい。
式Iで表される塩(式I中Mは水素原子を表さない)ま
たは、式Iで表される化合物のその他の塩と混合物で存
在してもよく、また式Iで表されるアルコールまたはフ
ェノール(式I中Mは水素原子を表す)との混合物で存
在してもよい。
たは、式Iで表される化合物のその他の塩と混合物で存
在してもよく、また式Iで表されるアルコールまたはフ
ェノール(式I中Mは水素原子を表す)との混合物で存
在してもよい。
農薬活性物質の結晶化を防ぐために必要な式Iで表され
る化合物の最低量は簡単な試験により決定され得る。農
薬活性物質:上記式Iで表される化合物の重量比が20:1
ないし3:1、特に10:1ないし5:1であることが有利であ
る。
る化合物の最低量は簡単な試験により決定され得る。農
薬活性物質:上記式Iで表される化合物の重量比が20:1
ないし3:1、特に10:1ないし5:1であることが有利であ
る。
農薬活性物質は有利にはまず最初に式Iで表される化合
物と溶解され、そして次に水相中分散され得る。室温で
固体である活性物質は(式Iで表される化合物の混合の
前または後に)加熱により液体化される。
物と溶解され、そして次に水相中分散され得る。室温で
固体である活性物質は(式Iで表される化合物の混合の
前または後に)加熱により液体化される。
式Iで表される化合物はまた水性農薬配合剤中である種
の乳化作用をも有することが見出された。
の乳化作用をも有することが見出された。
このことは、その他の有利な効果として、式Iで表され
る化合物を使用する場合に農薬配合剤中の配合助剤の量
を減少できることを意味する。
る化合物を使用する場合に農薬配合剤中の配合助剤の量
を減少できることを意味する。
最初に記載した式Iで表される化合物の他に、本発明に
係る配合剤または、付加的に乳化剤を含有し得る。0.1
ないし10重量%、好ましくは0.5ないし5重量%の量の
非イオン性または陰イオン性乳化剤が好ましい。
係る配合剤または、付加的に乳化剤を含有し得る。0.1
ないし10重量%、好ましくは0.5ないし5重量%の量の
非イオン性または陰イオン性乳化剤が好ましい。
適当な陰イオン性乳化剤はいわゆる水溶性セッケン、並
びに水溶性合成表面活性化合物であり得る。
びに水溶性合成表面活性化合物であり得る。
セッケンは高級脂肪酸(炭素原子数10ないし22)のアル
カリ金属塩、アルカリ土類金属塩または置換もしくは非
置換アンモニウム塩であり、例としてはオレイン酸もし
くはステアリン酸のNaもしはK塩または例えばココナッ
ツ油もしくは牛脂油から得ることができる脂肪酸の天然
混合物のNaもしくはK塩である。
カリ金属塩、アルカリ土類金属塩または置換もしくは非
置換アンモニウム塩であり、例としてはオレイン酸もし
くはステアリン酸のNaもしはK塩または例えばココナッ
ツ油もしくは牛脂油から得ることができる脂肪酸の天然
混合物のNaもしくはK塩である。
しかしながら、いわゆる合成乳化剤がより頻繁に使用さ
れ、特に脂肪スルホネート、脂肪スルフェート、スルホ
ン化ベンズイミダゾール誘導体またはアルキルアリール
スルホネート、例えばドデシルベンゼンスルホネートが
使用される。
れ、特に脂肪スルホネート、脂肪スルフェート、スルホ
ン化ベンズイミダゾール誘導体またはアルキルアリール
スルホネート、例えばドデシルベンゼンスルホネートが
使用される。
適当な非イオン性乳化剤は主に脂肪族もしくは脂環式ア
ルコールの、飽和もしくは不飽和脂肪酸の、およびアル
キルフェノールのポリグリコールエーテル誘導体であ
り、これらは3ないし10個のグリコールエーテル基およ
び(脂肪族)炭化水素基内に8ないし20個の炭素原子お
よびアルキルフェノールのアルキル基内に6ないし18個
の炭素原子を含有し得る。
ルコールの、飽和もしくは不飽和脂肪酸の、およびアル
キルフェノールのポリグリコールエーテル誘導体であ
り、これらは3ないし10個のグリコールエーテル基およ
び(脂肪族)炭化水素基内に8ないし20個の炭素原子お
よびアルキルフェノールのアルキル基内に6ないし18個
の炭素原子を含有し得る。
非イオン性乳化剤の例は、ノニルフェノールポリエトキ
シエタノール、ヒマシ油ポリグリコールエーテル、ポリ
プロピレン/ポリエチレンオキシド付加物、トリブチル
フェノキシポリエトキシエタノール、ポリエチレングリ
コールおよびオクチルフェノキシポリエトキシエタノー
ルである。
シエタノール、ヒマシ油ポリグリコールエーテル、ポリ
プロピレン/ポリエチレンオキシド付加物、トリブチル
フェノキシポリエトキシエタノール、ポリエチレングリ
コールおよびオクチルフェノキシポリエトキシエタノー
ルである。
本発明に係る配合剤中に含有されてもよい添加剤は防腐
剤、着色剤、緩衝剤、低温安定剤および前記活性物質の
化学安定性を高める薬剤である。防腐剤の例は、2−ヒ
ドロキシビフェニルおよびソルビン酸である。着色剤の
例はアゾ染料およびフタロシアニン顔料である。緩衝物
質はリン酸二水素ナトリウム、酢酸アンモニウムまたは
リン酸二アンモニウムである。低温安定剤の例は好まし
くはグリセロールであり、また尿素、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ポリグリコールおよび種々
の糖および塩、例えば硫酸アンモニウムおよびオレイン
酸ナトリウムである。これらの低温安定剤は本発明に係
るエマルジョン中に2ないし20、好ましくは5なしい15
重量%の量で存在し得る。結晶化阻害剤は水相の低温安
定性を高めるために水性配合剤に添加され、一方式Iで
表される化合物はとりわけ乳化された有機相の低温安定
性の改善に作用する。粘着付与剤はとりわけ水性ポリマ
ー懸濁液例えばラテックス懸濁液である。
剤、着色剤、緩衝剤、低温安定剤および前記活性物質の
化学安定性を高める薬剤である。防腐剤の例は、2−ヒ
ドロキシビフェニルおよびソルビン酸である。着色剤の
例はアゾ染料およびフタロシアニン顔料である。緩衝物
質はリン酸二水素ナトリウム、酢酸アンモニウムまたは
リン酸二アンモニウムである。低温安定剤の例は好まし
くはグリセロールであり、また尿素、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ポリグリコールおよび種々
の糖および塩、例えば硫酸アンモニウムおよびオレイン
酸ナトリウムである。これらの低温安定剤は本発明に係
るエマルジョン中に2ないし20、好ましくは5なしい15
重量%の量で存在し得る。結晶化阻害剤は水相の低温安
定性を高めるために水性配合剤に添加され、一方式Iで
表される化合物はとりわけ乳化された有機相の低温安定
性の改善に作用する。粘着付与剤はとりわけ水性ポリマ
ー懸濁液例えばラテックス懸濁液である。
一般的な形態にある本発明に係る配合剤は、活性物質と
式Iで表される化合物との混合物を所望量の水中で撹拌
しながら乳化する方法で調製される。配合剤が上記タイ
プのその他の物質をさらに含有する場合には、水溶性物
質は一般に最初に所望量の水に溶解される。この撹拌さ
れた混合物を次に水に可溶性でない全ての成分の混合物
に添加し、エマルジョンを生成する。固体の形態で存在
する上記活性物質は、式Iで表される化合物と一緒に最
初に液体化される得る。この溶液に次いで水に可溶性で
ない残りの成分を添加し、そしてこの混合物を次に水中
に乳化する。
式Iで表される化合物との混合物を所望量の水中で撹拌
しながら乳化する方法で調製される。配合剤が上記タイ
プのその他の物質をさらに含有する場合には、水溶性物
質は一般に最初に所望量の水に溶解される。この撹拌さ
れた混合物を次に水に可溶性でない全ての成分の混合物
に添加し、エマルジョンを生成する。固体の形態で存在
する上記活性物質は、式Iで表される化合物と一緒に最
初に液体化される得る。この溶液に次いで水に可溶性で
ない残りの成分を添加し、そしてこの混合物を次に水中
に乳化する。
室温または高められた温度、例えば10と60℃との間で種
々の相を、慣用の撹拌器を用いて連続的に撹拌しなが
ら、ゆっくりと合わせることは有利である。この結果、
細かく分かれたエマルジョンが得られる。生成するエマ
ルジョンの後処理は必要ではないが、しかし所望の場合
には行ってもよい。
々の相を、慣用の撹拌器を用いて連続的に撹拌しなが
ら、ゆっくりと合わせることは有利である。この結果、
細かく分かれたエマルジョンが得られる。生成するエマ
ルジョンの後処理は必要ではないが、しかし所望の場合
には行ってもよい。
本発明に係る配合剤は、調製された形態または前もって
希釈した後のいずれかで施用され得る。施用比率はエマ
ルジョン中の活性物質の濃度および特定の指標に依存す
る。
希釈した後のいずれかで施用され得る。施用比率はエマ
ルジョン中の活性物質の濃度および特定の指標に依存す
る。
本発明に係るエマルジョンは通常の方法を用いて、例え
ばスプレー、噴霧(atomizing)または注水により行わ
れる。
ばスプレー、噴霧(atomizing)または注水により行わ
れる。
本発明に係る配合剤は水性配合剤が希釈されずにまたは
わずかに水で希釈されて施用される農薬調剤に特に適当
である。
わずかに水で希釈されて施用される農薬調剤に特に適当
である。
特にこれらの調剤は除草剤、殺菌剤、殺虫剤、殺ダニ
剤、殺配偶子剤、殺線虫剤、殺鼠剤、生長調節剤および
緩和剤(緩和剤は作物への保護効果を有する物質であ
る)の種子粉衣剤である。
剤、殺配偶子剤、殺線虫剤、殺鼠剤、生長調節剤および
緩和剤(緩和剤は作物への保護効果を有する物質であ
る)の種子粉衣剤である。
まとめると本発明に係る配合剤は一連の利点により特徴
づけられる。すなわち、 ・結晶を形成しない ・これらのエマルジョンは−10ないし+54℃での長期の
保存で物理的に変化しない ・有機溶媒がない ・エマルジョンの引火点が高い ・有機溶媒により引き起こされる悪臭がない ・エマルジョンは調製が容易である ・植物および種子に十分に許容性である ・農薬活性物質の効果の程度に悪影響がない 等である。
づけられる。すなわち、 ・結晶を形成しない ・これらのエマルジョンは−10ないし+54℃での長期の
保存で物理的に変化しない ・有機溶媒がない ・エマルジョンの引火点が高い ・有機溶媒により引き起こされる悪臭がない ・エマルジョンは調製が容易である ・植物および種子に十分に許容性である ・農薬活性物質の効果の程度に悪影響がない 等である。
上記の利点は、本発明に係る配合剤タイプに一般的に当
てはまり、種子粉衣剤の施用に特に重要である。
てはまり、種子粉衣剤の施用に特に重要である。
特に、本発明に係る配合剤で処理された種子が未処理の
対照と比較して高い発芽率を有することが明らかとなっ
た。本発明に係る配合剤はそれ故に、種子粉衣剤として
特に有利に用いられ得る。
対照と比較して高い発芽率を有することが明らかとなっ
た。本発明に係る配合剤はそれ故に、種子粉衣剤として
特に有利に用いられ得る。
種子という語は、作物を繁殖させるために用いることが
できる植物の発生部分を意味すると理解される。それら
は例えば種子の粒(狭い意味での種子)、根、果実また
は塊茎を包含する。
できる植物の発生部分を意味すると理解される。それら
は例えば種子の粒(狭い意味での種子)、根、果実また
は塊茎を包含する。
しかしながら、種子粉衣剤は種子の粒を処理するために
主として用いられる。下記の植物種の種子の粒が得に重
要である。
主として用いられる。下記の植物種の種子の粒が得に重
要である。
穀類(小麦、大麦、ライ麦、オート麦、イネ、モロコシ
および関連種) ビート〔サトウダイコンおよびフォダービート(fodder
beet)〕 豆類(ソラマメ、インゲン、レンズマメ、エントウマ
メ、ダイズ) 油作物(アブラナ、カラシ、ポピー、オリーブ、ヒマワ
リ、ココナッツ、ヒマシ、落花生) ウリ科作物(カボチャ、キュウリ、メロン) 繊維食物(ワタ、アマ、アサ、ジュート) 野菜(ホウレンソウ、レタス、アスパアガス、キャベツ
種、ニンジン、タマネギ、トマト、ジャガイモ、パプリ
カ)および トウモロコシ、並びに 観葉植物および草類。
および関連種) ビート〔サトウダイコンおよびフォダービート(fodder
beet)〕 豆類(ソラマメ、インゲン、レンズマメ、エントウマ
メ、ダイズ) 油作物(アブラナ、カラシ、ポピー、オリーブ、ヒマワ
リ、ココナッツ、ヒマシ、落花生) ウリ科作物(カボチャ、キュウリ、メロン) 繊維食物(ワタ、アマ、アサ、ジュート) 野菜(ホウレンソウ、レタス、アスパアガス、キャベツ
種、ニンジン、タマネギ、トマト、ジャガイモ、パプリ
カ)および トウモロコシ、並びに 観葉植物および草類。
トウモロコシおよびサトウダイコンの種子が好ましは処
理される。
理される。
本発明はまた、本発明に係る水性配合剤を使用して種子
を粉衣する方法にも関する。
を粉衣する方法にも関する。
実施例1 下記の表に記載された配合剤は、活性物質フラチオカル
ボを40ないし50℃で式Iで表される化合物、および所望
によりその他の乳化剤と共に混合することにより調製さ
れる。生成する均一な溶液を次に2ないし4分かけて撹
拌しながら所望量の水中に乳化する。添加完了後、撹拌
を5分間続ける。これによりわずかに着色した粘稠なエ
マルジョンが得られる。これらのエマルジョンは20また
は−5℃ないし+54℃で貯蔵され、そしえこれらの安定
性が追跡される。
ボを40ないし50℃で式Iで表される化合物、および所望
によりその他の乳化剤と共に混合することにより調製さ
れる。生成する均一な溶液を次に2ないし4分かけて撹
拌しながら所望量の水中に乳化する。添加完了後、撹拌
を5分間続ける。これによりわずかに着色した粘稠なエ
マルジョンが得られる。これらのエマルジョンは20また
は−5℃ないし+54℃で貯蔵され、そしえこれらの安定
性が追跡される。
配合実施例1ないし29は、活性物質の結晶化が6ケ月間
起こらない調製法を示すものである。式Iで表される化
合物が実施例1ないし29の配合剤において添加されない
場合、活性物質はほんの数日後に結晶化する。
起こらない調製法を示すものである。式Iで表される化
合物が実施例1ないし29の配合剤において添加されない
場合、活性物質はほんの数日後に結晶化する。
全ての配合剤1ないし29は100重量%となるようにそれ
ぞれの量の水を含有する(表1にはその他の成分を重量
%で示している)。
ぞれの量の水を含有する(表1にはその他の成分を重量
%で示している)。
乳化剤1はカルシウムドデシルベンゼンスルホネートで
あり、乳化剤2はn−ブタノール/プロピレンオキシド
/エチレンオキシドブロックポリマーであり、プロピレ
ンオキシドは44重量%、エチレンオキシドは54重量%で
ある。
あり、乳化剤2はn−ブタノール/プロピレンオキシド
/エチレンオキシドブロックポリマーであり、プロピレ
ンオキシドは44重量%、エチレンオキシドは54重量%で
ある。
なお、トリメチルスチリルフェノールの化学構造は次の
通りである。
通りである。
実施例2 サトウダイコンの種子の処理 サトウダイコンの園芸品種KWS Kaweveraの種子1kg、を
下記の組成: フラチオカルボ 50% トリ−第二ブチルフェノール 15% 1,2−プロピレングリコール 5% 水 30% の水性配合剤40gで粉衣する。
下記の組成: フラチオカルボ 50% トリ−第二ブチルフェノール 15% 1,2−プロピレングリコール 5% 水 30% の水性配合剤40gで粉衣する。
この配合剤を種子粉衣機中の種子に散布ディスクでもっ
て適用し、そして均一に分散するように混合を2分間続
ける。
て適用し、そして均一に分散するように混合を2分間続
ける。
比較試験において、類似の配合剤をサトウダイコンの種
子に適用するが、しかしこれらの配合剤はトリ−第二ブ
チルフェノール15%の代わりにキシレンまたはジオクチ
ルアジペートを含有する。
子に適用するが、しかしこれらの配合剤はトリ−第二ブ
チルフェノール15%の代わりにキシレンまたはジオクチ
ルアジペートを含有する。
処理された種子の発芽率を以下のように決定する。
25粒を1群とした4群を加湿した溝付きフィルター内に
置き、次いで発芽室(温度25℃、相対湿度95%、照光時
間8時間/日)内に7日間保つ。この後、各試験当たり
の合計100粒から発芽した粒の数を決定する。
置き、次いで発芽室(温度25℃、相対湿度95%、照光時
間8時間/日)内に7日間保つ。この後、各試験当たり
の合計100粒から発芽した粒の数を決定する。
本実施例において記載された試験では以下の結果が得ら
れる。
れる。
発芽率(%) 対照 95 トリ−第二ブチルフェノールとの配合剤 93 キシレンとの配合剤 53 ジオクチルアジペートとの配合剤 15 実施例3 トウモロコシの種子の処理 トウモロコシの園芸品種Blizzardの種子100kg、を下記
の組成: フラチオカルボ 30 % トリ−第二ブチルフェノール 6 % 粘着付与剤(水性ラテックス懸濁液) 33 % 乳化剤(陰イオ性界面活性剤) 1.5% 消泡剤(シリコンオイル) 0.3% 着色剤( Irgalit red) 0.2% 水 29 % の水性配合剤33gを用いて処理する。
の組成: フラチオカルボ 30 % トリ−第二ブチルフェノール 6 % 粘着付与剤(水性ラテックス懸濁液) 33 % 乳化剤(陰イオ性界面活性剤) 1.5% 消泡剤(シリコンオイル) 0.3% 着色剤( Irgalit red) 0.2% 水 29 % の水性配合剤33gを用いて処理する。
この配合剤をドラムミキサー内の種子上に注水し、そし
てミキサーの内容物を同時に3分間十分に混合する。こ
の後タルク:Na Alシリケートの2:1の混合物18gと着色剤
1%を添加し、そして混合を5分間続ける。
てミキサーの内容物を同時に3分間十分に混合する。こ
の後タルク:Na Alシリケートの2:1の混合物18gと着色剤
1%を添加し、そして混合を5分間続ける。
比較試験において、類似の配合剤をトウモロコシの種子
に同様に適用するが、しかしこれらの配合剤はトリ−第
二ブチルフェノール6%の代わりにシクロヘキサノン、
キシレンまたはジメチフタレートを含有する。
に同様に適用するが、しかしこれらの配合剤はトリ−第
二ブチルフェノール6%の代わりにシクロヘキサノン、
キシレンまたはジメチフタレートを含有する。
処理された種子の発芽率を実施例2に記載したように決
定する。本実施例において記載された試験では以下の結
果が得られる。
定する。本実施例において記載された試験では以下の結
果が得られる。
発芽率(%) 対照 96 トリ−第二ブチルフェノールとの配合剤 99 シクロヘキサノンとの配合剤 54 キシレンとの配合剤 31 ジメチルフタレートとの配合剤 23
Claims (16)
- 【請求項1】水中にわずかに可溶性である農薬活性物質
を1ないし70重量%、 この他に次式I: R−O−M (I) (式中、 Rは炭素原子数12ないし20のアルケニル基を表すか、ま
たはアルキル基における炭素原子数の合計が1ないし18
であるアルキル基により一置換ないし三置換されたフェ
ニル基を表し、そして Mは水素原子またはカチオン当量のアルカリ金属イオン
を表す。) で表される化合物を前記活性物質の結晶化またはエマル
ジョンの破壊を防止する量、および 所望によりその他の助剤および/またはさらに別の農薬
活性物質、 を含有することを特徴とする水性配合剤。 - 【請求項2】水中にわずかに可溶性である農薬活性物質
を20ないし70重量%含有する請求項1記載の水性配合
剤。 - 【請求項3】上記式Iで表される化合物として、ブチル
フェノール、ジ−ブチルフェノール、トリ−ブチルフェ
ノール、テトラ−ブチルフェノール、オレイルアルコー
ル、ノニルフェノール、ジ−ノニルフェノール、オクチ
ルフェノール、ジ−オクチルフェノール、ドデシルフェ
ノールまたはそれらの塩を含有する請求項1または2記
載の水性配合剤。 - 【請求項4】上記式Iで表される化合物として、少なく
とも第二ブチルフェノールを含有する請求項3記載の水
性配合剤。 - 【請求項5】農薬活性物質:上記式Iで表される化合物
の重量比が20:1ないし3:1である請求項1ないし4のい
ずれか1項に記載の水性配合剤。 - 【請求項6】乳化剤を0.1ないし10重量%含有する請求
項1ないし5のいずれか1項に記載の水性配合剤。 - 【請求項7】低温安定剤を2ないし20重量%含有する請
求項1ないし6のいずれか1項に記載の水性配合剤。 - 【請求項8】−5ないし+70℃の範囲で融解する農薬活
性物質を含有する請求項1ないし7のいずれか1項に記
載の水性配合剤。 - 【請求項9】農薬活性物質としてフラチオカルボを含有
する請求項8記載の水性配合剤。 - 【請求項10】農薬活性物質としてメチダチオンを含有
する請求項1〜8のいずれか1項に記載の水性配合剤。 - 【請求項11】農薬活性物質としてトリメキサクロルを
含有する請求項1ないし8のいずれか1項に記載の水性
配合剤。 - 【請求項12】請求項1ないし10のいずれか1項に記載
の水性配合剤からなる種子粉衣剤。 - 【請求項13】粘着付与剤および農薬活性物質としてフ
ラチオカルボまたはメチダチオンを含有する請求項12記
載の種子粉衣剤。 - 【請求項14】請求項1ないし10のいずれか1項に記載
の水性配合剤あるいは請求項12または13記載の種子粉衣
剤の除草、殺菌、殺虫、殺ダニ、殺配偶子、殺線虫、殺
鼠、植物生長調節または作物保護有効量で種子を処理す
ることを特徴とする、種子を粉衣する方法。 - 【請求項15】種子が請求項12または13記載の種子粉衣
剤で処理される請求項14記載の方法。 - 【請求項16】種子がトウモロコシまたはサトウダイコ
ンの種子である請求項15記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH328288 | 1988-09-02 | ||
CH3282/88-2 | 1988-09-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02115101A JPH02115101A (ja) | 1990-04-27 |
JPH0784361B2 true JPH0784361B2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=4252613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1227287A Expired - Lifetime JPH0784361B2 (ja) | 1988-09-02 | 1989-09-01 | 農薬活性物質を含有する水性配合剤 |
Country Status (16)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5371105A (ja) |
EP (1) | EP0357559B1 (ja) |
JP (1) | JPH0784361B2 (ja) |
AT (1) | ATE112933T1 (ja) |
AU (1) | AU627218B2 (ja) |
BG (1) | BG51333A3 (ja) |
BR (1) | BR8904420A (ja) |
CA (1) | CA1337505C (ja) |
DE (1) | DE58908525D1 (ja) |
DK (1) | DK434489A (ja) |
ES (1) | ES2064484T3 (ja) |
HU (1) | HU206585B (ja) |
IE (1) | IE65971B1 (ja) |
NZ (1) | NZ230515A (ja) |
PT (1) | PT91596B (ja) |
ZA (1) | ZA896711B (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4108871A1 (de) * | 1991-03-19 | 1992-09-24 | Hoechst Ag | Waessrige formulierung von prochloraz, ihre herstellung und ihre verwendung |
GB9203429D0 (en) * | 1992-02-18 | 1992-04-01 | Schering Agrochemicals Ltd | Pesticidal compositions |
DE59306099D1 (de) * | 1992-10-13 | 1997-05-15 | Hoechst Schering Agrevo Gmbh | Wässriges Dispersionskonzentrat, enthaltend Linuron als Wirkstoff |
GB9319129D0 (en) * | 1993-09-15 | 1993-11-03 | Dowelanco Ltd | Storage and dilution of stable aqueous dispersions |
KR100587198B1 (ko) * | 1997-08-28 | 2006-10-19 | 신젠타 파티서페이션즈 아게 | 곤충 또는 대표적 진드기 목의 방제용 물질 |
GB2331760B (en) * | 1997-11-28 | 2002-05-15 | Reckitt & Colman Inc | Hard surface cleaning compositions |
GB2331703B (en) * | 1997-11-28 | 2002-01-23 | Reckitt & Colman Inc | Disinfectant compositions |
EP1036492A1 (en) | 1999-03-13 | 2000-09-20 | Aventis Research & Technologies GmbH & Co. KG | Seed treatment composition |
IL148684A (en) * | 2002-03-14 | 2006-12-31 | Yoel Sasson | Pesticidal composition |
US9155306B2 (en) * | 2006-10-26 | 2015-10-13 | Oms Investments, Inc. | Methods for the production of granular composite pesticidal compositions and the compositions produced thereby |
WO2009124920A2 (en) * | 2008-04-08 | 2009-10-15 | Basf Se | Emulsifiable concentrate |
GB201106759D0 (en) | 2011-04-20 | 2011-06-01 | Exosect Ltd | Compositions for growth and vigour in soybean |
GB201106758D0 (en) | 2011-04-20 | 2011-06-01 | Exosect Ltd | Compositions for growth and vigour in vegetables |
GB201106764D0 (en) | 2011-04-20 | 2011-06-01 | Exosect Ltd | Composition for seed growth and vigour in monocots |
GB201106762D0 (en) | 2011-04-20 | 2011-06-01 | Exosect Ltd | Compositions for growth and vigour from oilseeds |
GB201106761D0 (en) | 2011-04-20 | 2011-06-01 | Exosect Ltd | Compositions for growth and vigour in ornamentals |
GB201106763D0 (en) | 2011-04-20 | 2011-06-01 | Exosect Ltd | Compositions for growth and vigour in cotton |
GB201615711D0 (en) | 2016-09-15 | 2016-11-02 | Exosect Ltd | Coated Product form |
US10662151B1 (en) | 2017-12-30 | 2020-05-26 | Amsa, Inc. | Process for preparing DTEA HCl |
CN108552168A (zh) * | 2018-06-02 | 2018-09-21 | 允发化工(上海)有限公司 | 一种高稳定性吡虫啉液剂 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3317612A (en) * | 1962-12-18 | 1967-05-02 | Gen Aniline & Film Corp | Biodegradable surface active agents |
US3681348A (en) * | 1969-11-20 | 1972-08-01 | Texaco Inc | Oil-solubilizing nitrogen-containing pesticidal compounds |
US4044118A (en) * | 1974-05-16 | 1977-08-23 | Texaco Inc. | Solubilizing process for oil insoluble pesticides |
PH13916A (en) * | 1977-03-25 | 1980-11-04 | Ciba Geigy Ag | Pesticidal compositions |
TR20508A (tr) * | 1978-12-29 | 1981-09-03 | Ruhr Stickstoff Ag | Ikameli n-(trimetil-sikloalkenil)n-alkilasetamid'ler ve bunlarin fitatoksik mamullerde kullanilmalari |
JPS5675409A (en) * | 1979-11-26 | 1981-06-22 | Sumitomo Chem Co Ltd | Emulsion composition for herbicidal use |
US4460406A (en) * | 1982-04-19 | 1984-07-17 | Monsanto Company | Herbicidal concentrated emulsions |
GB2138798A (en) * | 1983-04-25 | 1984-10-31 | Dearborn Chemicals Ltd | Biocide |
JPS6137707A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-22 | Otsuka Chem Co Ltd | 農業用水中油型分散性殺虫剤組成物 |
US4624679A (en) * | 1985-01-03 | 1986-11-25 | Morton Thiokol, Inc. | Compositions containing antimicorbial agents in combination with stabilizers |
WO1986004214A1 (en) * | 1985-01-24 | 1986-07-31 | Takeda Chemical Industries, Ltd. | Agricultural chemical preparation having alleviated toxicity against fish |
FR2577141B1 (fr) * | 1985-02-13 | 1993-11-12 | Elf France | Protection des hydrocarbures contre l'action de microorganismes |
JPS649901A (en) * | 1987-06-30 | 1989-01-13 | Toho Chem Ind Co Ltd | Emulsion of agricultural chemical having high emulsion stability |
-
1989
- 1989-08-24 AT AT89810631T patent/ATE112933T1/de not_active IP Right Cessation
- 1989-08-24 ES ES89810631T patent/ES2064484T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1989-08-24 EP EP89810631A patent/EP0357559B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-08-24 DE DE58908525T patent/DE58908525D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-08-28 BG BG89633A patent/BG51333A3/xx active Active
- 1989-08-31 PT PT91596A patent/PT91596B/pt not_active IP Right Cessation
- 1989-08-31 CA CA000610070A patent/CA1337505C/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-08-31 NZ NZ230515A patent/NZ230515A/xx unknown
- 1989-09-01 ZA ZA896711A patent/ZA896711B/xx unknown
- 1989-09-01 HU HU894549A patent/HU206585B/hu not_active IP Right Cessation
- 1989-09-01 AU AU41005/89A patent/AU627218B2/en not_active Ceased
- 1989-09-01 JP JP1227287A patent/JPH0784361B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1989-09-01 IE IE282589A patent/IE65971B1/en not_active IP Right Cessation
- 1989-09-01 BR BR898904420A patent/BR8904420A/pt not_active Application Discontinuation
- 1989-09-01 DK DK434489A patent/DK434489A/da not_active Application Discontinuation
-
1992
- 1992-08-27 US US07/936,817 patent/US5371105A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
HU206585B (en) | 1992-12-28 |
BG51333A3 (en) | 1993-04-15 |
DE58908525D1 (de) | 1994-11-24 |
AU627218B2 (en) | 1992-08-20 |
DK434489A (da) | 1990-03-03 |
PT91596A (pt) | 1990-03-30 |
NZ230515A (en) | 1991-01-29 |
HUT50576A (en) | 1990-03-28 |
EP0357559B1 (de) | 1994-10-19 |
ATE112933T1 (de) | 1994-11-15 |
EP0357559A2 (de) | 1990-03-07 |
IE65971B1 (en) | 1995-11-29 |
ZA896711B (en) | 1990-05-30 |
CA1337505C (en) | 1995-11-07 |
AU4100589A (en) | 1990-03-08 |
PT91596B (pt) | 1995-05-04 |
IE892825L (en) | 1990-03-02 |
DK434489D0 (da) | 1989-09-01 |
EP0357559A3 (de) | 1992-01-22 |
BR8904420A (pt) | 1990-04-17 |
ES2064484T3 (es) | 1995-02-01 |
JPH02115101A (ja) | 1990-04-27 |
US5371105A (en) | 1994-12-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0784361B2 (ja) | 農薬活性物質を含有する水性配合剤 | |
RU2159039C2 (ru) | Агрохимическая смесь для защиты растений от насекомых, содержащая ее композиция, способ обработки растений или семян, продукт размножения растений, покрытый указанной смесью и/или содержащий указанную смесь | |
RU1836011C (ru) | Средство дл защиты растений | |
RU2128437C1 (ru) | Синергитическое гербицидное средство, способ поражения нежелательных растений | |
RU2241699C2 (ru) | Способ получения поверхностно-активного вещества, композиция на его основе, пестицидная композиция и способ защиты сельскохозяйственных культур | |
EA001470B1 (ru) | Синергетическая гербицидная композиция и способ борьбы с сорняками | |
EA013077B1 (ru) | Гербицидная композиция | |
RU2302113C2 (ru) | Гербицидное средство, содержащее бензоилпиразолы и защитные средства, способ борьбы с сорняками в культурных растениях | |
JPH0759411A (ja) | 亜燐酸又はその塩の1種を使用する種子処理及びこうして処理した種子 | |
JPS62281808A (ja) | 亜リン酸誘導体を含有する殺細菌剤組成物 | |
JP3291788B2 (ja) | 除草組成物 | |
JPH04305501A (ja) | 畑地用除草剤 | |
KR100511847B1 (ko) | 상승 효과를 나타내는 제초제 혼합물 | |
JPH03227904A (ja) | 農園芸用土壌病害防除剤 | |
EP0512738B1 (en) | Herbicidal compositions with increased crop safety | |
JP2509604B2 (ja) | 農業用殺菌,植物生長調節用組成物 | |
US5262380A (en) | Herbicidal compositions with increased crop safety | |
KR20010023225A (ko) | 상승 효과를 나타내는 제초제 혼합물 | |
EP0202294B1 (en) | Synergistic herbicidal compositions | |
JPS6056905A (ja) | 相乗性除草剤組成物 | |
EP0062861A1 (en) | Isophorone-free formulations of the herbicide propanyl | |
JPS62292707A (ja) | 水田用除草剤組成物 | |
JPS59144704A (ja) | 混合除草剤 | |
JPH09175914A (ja) | 除草剤組成物 | |
JPH01197408A (ja) | 除草剤組成物 |