JPH0780036B2 - 工作物のばり取り装置 - Google Patents

工作物のばり取り装置

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JPH0780036B2
JPH0780036B2 JP3502591A JP50259191A JPH0780036B2 JP H0780036 B2 JPH0780036 B2 JP H0780036B2 JP 3502591 A JP3502591 A JP 3502591A JP 50259191 A JP50259191 A JP 50259191A JP H0780036 B2 JPH0780036 B2 JP H0780036B2
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JP
Japan
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workpiece
template
deburring device
vibrating
deburring
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP3502591A
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English (en)
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JPH05504302A (ja
Inventor
ランダウ、ヴェルナー
ラチェック、ステファン
ピヒラー、ヴェルナー
Original Assignee
アドルフ・ホッティンガー・マシネンバウ・ゲーエムベーハー
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C9/00Moulds or cores; Moulding processes
    • B22C9/18Finishing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Casting Devices For Molds (AREA)
  • Punching Or Piercing (AREA)
  • Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、鋳造用コア(foundry core)及び類似物品の
ような工作物のばり取り(deburring)装置に関し、そ
の装置は、請求項1に記載されるように、ばり取りテン
プレート(template)、工作物の支持手段、振動手段、
及び前記支持手段の案内手段を有してなる。
上記した種類の装置は、ドイツ特許DE-PS 33 22 567か
ら公知であり、その装置において、鋳造用コアのばり
(burr)は振動によって叩いて取られる。ばり取りテン
プレートに振動を生ぜしめるには、そのばり取りテンプ
レートとばり取りされるコアとの間に隙間がなければな
らない。ばりは、ばり取りテンプレートの全周において
叩いて取られるので、コアのばりの形態によっては、そ
こで生じる振動は複雑なものとなる。作動を自動的に行
わせることは不可能であることは別にしても、サンドコ
アのような強度の殆どないもののばりにショックを与え
る振動や叩きを実施する場合には、公知の装置はさらに
問題を生じる。このようなばりの除去は型をかなりの危
険にさらすことになり、長期間振動を生じる場合には、
振動の伝達を避けるために高価な機構を必要とする。
工具及び物品の双方にかなりの力が作用する従来のばり
取り操作に対して、本発明の教示は、ばりの効果的な除
去が簡単な技術手段により達成され、工具の摩耗が抑え
られ、叩きによって振動が生じることがなくなるよう
に、公知の工作物のばり取り装置を改変及び改良するこ
とを目的としている。
本発明の装置は、前述の問題を解決し、案内手段の案内
によって振動手段の振動が工作物に対して垂直方向にの
み生じ、さらに、ばり取りされるコアの輪郭とばり取り
テンプレートの輪郭との間に隙間がないことを特徴とし
ており、かくして、コアがばり取りテンプレートを通過
するときには、ばりが切断されるようになっている。
本発明によると、ばりは叩いて取られるのではなく切断
されるので、装置を過度に振動させたり叩いたりするこ
とが避けられる。この目的のため、本発明の振動手段は
次のように設計されている。すなわち、案内手段の案内
によって振動手段の振動は垂直方向にのみ生じ、ばり取
りされるコアの輪郭とばり取りテンプレートの輪郭との
間には隙間がなくても垂直方向の振動が保証される。従
って、ばり取りテンプレートのエッジは、振動の間にコ
アからばりを切り離す切断工具のように機能する。
切断されるばりに適切な振動を与えるという点に関して
は、振動手段の振幅が好ましくは無段階で可変である
と、特に好適である。
ばり取りテンプレートの調整という点に関しては、ばり
取りテンプレートをねじ調節によって2軸方向に調整で
きると特に効果的である。この結果、ばりばかりでなく
コア表面までが切断されたり削られたりすることが避け
られるであろう。
好適実施例においては、振動手段は電磁式振動機を具え
た振動部分を有する。さらに、緩衝器を具えた振動プレ
ートが設けられ、緩衝器が振動の減衰を行うようになっ
ている。振動プレートが横方向へずれることを効果的に
防止するため、板ばねが設けられており、この板ばね
は、振動手段、すなわち、振動プレートが垂直方向にの
み振動を行うようにその振動を規制する。
また、同時に複数のコアのばり取りを行えるように、適
切な方法で複数のばり取りテンプレートを設けることが
できる。この場合、特に、自動操作で処理量を実質的に
増加させることができる。
上述した装置の自動操作においては、特に、弾性グリッ
パを具えて振動手段と協働する把持装置(工作物支持手
段)を設けることが特に効果的である。この把持装置
は、コアダイから吐き出されたコアを除去し、ばり取り
テンプレートにコアを載置し、次工程へのコアのさらな
る移送操作を自動的に行うように機能する。このような
把持装置を設けることによって、自動運転が可能にな
り、グリッパの弾性によって鋳造用コア等を傷つけるこ
とがなくなる。
さらに、把持装置と振動手段を支持する基台との間に設
けられている案内手段は、ばり取りされる物品をばり取
りテンプレートに正確に置いて、その物品に損傷を与え
ることなく移載することを確実にさせる。又、グリッパ
内のコアの保持が可撓性を有するものとすると、ばり取
りされる物品の損傷の危険性がかなり縮小される。
本発明の教示事項を好適に実施するには、2つの可能性
がある。この目的のためには、第1に、以下の従属する
請求項を参考にすべきであり、第2に、図面と関連づけ
られた本発明の実施例を参考とすべきである。
第1図は、本発明による鋳造用コアのばり取り装置の実
施例の概略図である。
第2図は、垂直軸周りで90°回転させた第1図の装置を
示している。
第1図及び第2図に示される鋳造用コア(工作物)3の
ばり取り装置は、鋳造用コア3を収納するような弾性グ
リッパ2を具えた把持装置(工作物支持手段)1を有し
てなる。鋳造用コア3は、把持装置1によって図示され
ないコアダイから自動的に除去され、ばり取りテンプレ
ート4を具えたばり取り装置上に移される。基台10上に
配置されているのは、電磁式振動機8を具えた振動部分
と、緩衝器6及び板ばね7を具えた振動プレート5であ
る。また、ばり取りテンプレート4は、基台10上に関連
付けられている。
コア3がばり取りテンプレート4を通過するとき、把持
装置1は、ばりが除去されるように、固定側、すなわ
ち、基台10に案内される。ガイド機構(案内手段)9
は、基台10と把持装置1との間で作動する。
最後に、本発明の要旨、すなわち、ばりを切除すること
によるばり取りは、前述の実施例に限定されるものでな
く、この実施例は単に具体例としてのみ記載されたにす
ぎないことに留意すべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ピヒラー、ヴェルナー ドイツ国6835 ブリュール、ヴォルムザ ー・シュトラーセ 1 (56)参考文献 特開 昭60−68132(JP,A) 実開 平1−100639(JP,U) 仏国特許明細書1590395(FR,A)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】工作物の外側輪郭形状に一致する剛体内側
    輪郭を具えて、前記工作物との間に実質的に隙間を有し
    ないテンプレートと、 前記工作物の外側輪郭形状が予め定められた方向におい
    て前記テンプレートの内側輪郭と整列するように前記工
    作物を支持する手段と、 前記テンプレートが前記予め定められた方向においての
    み振動するように前記テンプレートを振動させる手段
    と、 支持された前記工作物が前記テンプレートの内側輪郭を
    通過し、該内側輪郭が前記工作物の周囲から突出するば
    りを切断するように、前記工作物の支持手段を前記予め
    定められた方向に沿って直線的に動くように案内する手
    段とを有してなる、 工作物のばり取り装置。
  2. 【請求項2】前記振動手段の振幅が無段階に可変である
    ことを特徴とする、請求項1記載のばり取り装置。
  3. 【請求項3】前記テンプレートがねじ調整によって2軸
    方向に調節可能であることを特徴とする、請求項1又は
    2のばり取り装置。
  4. 【請求項4】前記振動手段が、電磁振動機を具えた振動
    部分と緩衝器を具えた振動プレートとを有することを特
    徴とする、請求項1乃至3のいずれか1つのばり取り装
    置。
  5. 【請求項5】前記振動プレートが横方向にずれることを
    防止するように、少なくとも1つの板ばねが前記振動手
    段と関連していることを特徴とする、請求項4のばり取
    り装置。
  6. 【請求項6】複数の工作物を同時にばり取りするように
    複数のテンプレートが設けられていることを特徴とす
    る、請求項1乃至5のいずれか1つのばり取り装置。
  7. 【請求項7】前記振動手段と協働し且つ弾性グリッパを
    有するように前記支持手段が設けられており、工作物ダ
    イから吐き出された工作物を除去し、前記テンプレート
    に前記工作物を載置し、次工程への前記工作物のさらな
    る移送操作を自動的に行うようになっていることを特徴
    とする、請求項1乃至6のいずれか1つのばり取り装
    置。
  8. 【請求項8】前記弾性グリッパ中の前記工作物の保持が
    可撓性を有することを特徴とする、請求項7のばり取り
    装置。
JP3502591A 1990-01-30 1991-01-18 工作物のばり取り装置 Expired - Lifetime JPH0780036B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4002555.1 1990-01-30
DE4002555A DE4002555C1 (ja) 1990-01-30 1990-01-30
PCT/DE1991/000036 WO1991011280A1 (de) 1990-01-30 1991-01-18 Vorrichtung zum entgraten von giessereikernen und ähnlichen werkstücken

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05504302A JPH05504302A (ja) 1993-07-08
JPH0780036B2 true JPH0780036B2 (ja) 1995-08-30

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ID=6398993

Family Applications (1)

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JP3502591A Expired - Lifetime JPH0780036B2 (ja) 1990-01-30 1991-01-18 工作物のばり取り装置

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US (1) US5343929A (ja)
EP (1) EP0513045B1 (ja)
JP (1) JPH0780036B2 (ja)
CA (1) CA2074817A1 (ja)
DE (2) DE4002555C1 (ja)
ES (1) ES2046888T3 (ja)
WO (1) WO1991011280A1 (ja)

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Also Published As

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WO1991011280A1 (de) 1991-08-08
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EP0513045B1 (de) 1993-09-29
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EP0513045A1 (de) 1992-11-19
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