JPH077901B2 - フリップフロップ回路 - Google Patents

フリップフロップ回路

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JPH077901B2
JPH077901B2 JP63047047A JP4704788A JPH077901B2 JP H077901 B2 JPH077901 B2 JP H077901B2 JP 63047047 A JP63047047 A JP 63047047A JP 4704788 A JP4704788 A JP 4704788A JP H077901 B2 JPH077901 B2 JP H077901B2
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    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
    • H03K3/02Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
    • H03K3/353Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of field-effect transistors with internal or external positive feedback
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    • H03K3/356017Bistable circuits using additional transistors in the input circuit
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、遅延型フリップフロップとほぼ同一の機能を
有する高速型のフリップフロップ回路に関するものであ
る。
(従来の技術) 一般に、遅延型フリップフロップ(以下、D−FFとい
う)は、クロック信号に同期してデータを取込み、それ
を所定のタイミングで出力する回路である。この種のD
−FFでは、クロック信号の周波数が大きくなると、デー
タの取込みに誤動作をおこすおそれがあった。そこで、
高速動作に的するフリップフロップ回路(以下、FF回路
という)が種々提案されている。
従来、この種のFF回路としては、「アイ・イー・イー
イー・ジャーナル オブ ソリッド・スティト サーキ
ット(IEEE JOURNAL OF SOLID-STATE CIRCUITS)」SC−
22[3](1987−6)(米)、DETLEF CLAWIN,ULRICH L
ANGMANN,HANS-ULRICH SCHREIBER著「5Gビット Si イ
ンテグレイティドリゼェネレイティブ ディマルチプレ
クサ アンド ディシジョン サーキット(5-Gbit/s S
i Integrated Regenerative Demultiplexer and Decisi
on Circit)」P.385−389に記載されるものがあった。
以下、その構成を図を用いて説明する。
第2図は従来のFF回路の一構成例を示すブロック図であ
る。
このFF回路は、クロック信号CL及びその反転クロック信
号▲▼に同期してデータDi及びその逆相データi
を取込むための2個のマスタスレーブ型フリップフロッ
プ(以下、JK−FFという)1,2と、このJK−FF1,2の各出
力をクロック信号CL及び逆相クロック信号▲▼によ
り選択してそれをデータDo及び逆相データoの形で出
力するセレクタ3とで構成されている。
JK−FF1は、クロック信号CLの立上がりでデータDi及び
逆相データiを取込み、それをクロック信号CLの立下
がりで出力する回路であり、データDiを入力する入力端
子D1、逆相データiを入力する逆相入力端子1、ク
ロック信号CLを入力するクロック端子C1、逆相クロック
信号を入力する逆相クロック端子1、出力端子Q1、及
び逆相出力端子1を有している。JK−FF2は、逆相ク
ロック信号▲▼の立上がりでデータDi及び逆相デー
タiを取込み、それを逆相クロック信号▲▼の立
下がりで出力する回路であり、データDiを入力する入力
端子D2、逆相データiを入力する逆相入力端子2、
逆相クロック信号▲▼を入力するクロック端子C2、
クロック信号CLを入力する逆相クロック端子2、出力
端子Q2、及び逆相出力端子2を有している。セレクタ
3は、出力端子Q1に接続された第1の入力端子I1、逆相
出力端子1に接続された第1の逆相入力端子1、出
力端子Q2に接続された第2の入力端子I2、逆相出力端子
2に接続された第2の逆相入力端子2、クロック信
号CLを入力する制御端子CS、逆相クロック信号▲▼
を入力する逆相制御端子▲▼、データDoを出力する
出力端子O、及び逆相データoを出力する反転出力端
子を有している。このセレクタ3は、制御端子CSの論
理レベルが高レベル(以下、“H"という)で、逆相制御
端子▲▼の論理レベルが低レベル(以下、“L"とい
う)のとき、入力端子I1の論理レベルを出力端子に出
力すると共に、逆相入力端子1の論理レベルを逆相出
力端子に出力し、また制御端子CSが“L"で逆相制御端
子▲▼が“H"のとき、入力端子I2の論理レベルを出
力端子Oに出力すると共に、逆相入力端子2の論理レ
ベルを逆相出力端子に出力する機能を有している。
第3図は、横軸に時刻t0〜t4…をとった第2図のタイミ
ングチャートであり、この図を参照しつつ第2図の動作
を説明する。
時刻t0で、クロック信号CLが“H"、逆相クロック信号が
“L"、データDiが“L"、及び逆相データiが“H"のた
め、JK−FF1の出力端子Q1が“L"、その逆相出力端子
1が“H"、JK−FF2の出力Q2が“L"、その逆相出力端子
2が“H"となり、セレクタ3の出力端子O及びその逆
相出力端子上のデータDoが“L"、逆相データoがH
となる。
時刻T0で、クロック信号CLが“L"、逆相クロック信号▲
▼が“H"になると、この時データDiが“H"、逆相デ
ータiが“L"であるため、JK−FF1の出力端子Q1が
“H"に立上がると共にその逆相出力端子1が“L"に立
下がる。
時刻t2で、クロック信号CLが“H"、逆相クロック信号▲
▼が“L"になると、この時データDiが“L"、逆相デ
ータiが“H"であるため、JK−FF2の出力端子Q2は
“L"、逆相出力端子2は“H"であり、JK−FF1の出力
端子Q1は“H"を保持すると共にその逆相出力端子1が
“L"を保持する。そのため、セレクタ3の出力端子O及
び逆相出力端子上のデータDoは“H"で、その逆相デー
タoは“L"になる。
時刻t3でクロック信号CLが“L"、逆相クロック信号▲
▼が“H"になると、この時データDiが“H"、逆相デー
タiが“L"であるため、JK−FF1の出力端子Q1は
“H"、逆相出力端子1は“L"であり、JK−FF2の出力
端子Q2は“L"を保持すると共にその逆相出力端子2は
“H"を保持し、データDoが“L"、及びその逆相oが
“H"になる。
時刻t4でクロック信号CLが“H"、逆相クロック信号▲
▼が“L"になると、この時データDiが“H"、逆相デー
タiが“L"であるため、JK−FF1の出力端子Q1は
“H"、逆相出力端子1は“L"を保持し、JK−FF2の出
力端子Q2は“H"、その逆相出力2は“L"になり、デー
タDoが“H"、逆相データoが“L"になる。
このように第2図のFF回路では、クロック信号CL及び逆
相クロック信号▲▼が変化するときのデータDi及び
逆相データiの論理レベルを、次にクロック信号CL及
び逆相クロック信号▲▼が変化するときに、それぞ
れデータDo及び逆相データoとして出力するD−FFと
して動作する。しかも、クロック信号CLが“H"で逆相ク
ロック信号▲▼が“L"の時にJK−FF1の出力信号が
セレクタ3により出力され、クロック信号CLが“L"で逆
相クロック信号▲▼が“H"の時にJK−FF2の出力信
号がセレクタ3により出力されるため、クロック信号CL
の周波数が高くなっても安定した高速動作が可能とな
る。
即ち、第2図のFF回路の高速動作が可能である理由とし
ては、次の点である。JK−FF1及びJK−FF2は、これらを
単独のD−FFとして動作させたときと比べ、第2図のFF
回路では半分のクロック周波数で動作するように構成さ
れている。このため、単独のD−FFでは動作の限界とな
るクロック周波数の2倍のビットレートで、第2図のFF
回路は動作が可能となる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記構成のFF回路では、2つのJK−FF1,
2と1つのセレクタ3を用いているため、それらを例え
ばノアゲート(以下、NORゲートという)で構成する場
合、18〜22個のNORゲートが必要となり、素子数も多
く、回路構成が複雑となるために集積度の向上が困難で
ある上に、通常のD−FFに比べて消費電力が大きいとい
う問題点があった。さらに、通常のD−FFより1ビット
分遅れて出力されるため、用途上の制約を受けとるとい
う問題点もあった。
本発明は前記従来技術が持っていた問題点として、素子
数が多く回路構成が複雑である点、消費電力が大きい
点、さらに出力遅延の点について解決したFF回路を提供
するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は前記課題を解決するために、クロック信号及び
その逆相クロック信号に同期してデータ及びその逆相デ
ータを取込み所定のタイミングで第1の出力信号及びそ
の第1の逆相出力信号を出力する第1のフリップフロッ
プ(以下、FFという)と、前記逆相クロック信号及びク
ロック信号に同期して前記データ及び逆相データを取込
み所定のタイミングで第2の出力信号及びその第2の逆
相出力信号を出力する第2のFFと、前記クロック信号に
基づき前記第1の出力信号及び第1の逆相出力信号を選
択して出力すると共に前記逆相クロック信号に基づき前
記第2の出力信号及び第2の逆相出力信号を選択して出
力するセレクタとを備えたFF回路において、前記第1,第
2のFFを次のように構成したものである。
即ち、前記第1のFFは、前記クロック信号に基づき前記
データ及び逆相データをそれぞれ取込む第1および第2
のトランスファゲートと、前記第1および第2のトラン
スファゲートの出力側にたすき接続された第1および第
2のインバータとで構成し、前記第2のFFは、前記逆相
クロック信号に基づき前記データ及び逆相データをそれ
ぞれ取込む第3および第4のトランスファゲートと、前
記第3および第4のトランスファゲートの出力側にたす
き接続された第3および第4のインバータとで構成した
ものである。
また、前記セレクタは例えば、前記第1,第2のトランス
ファゲートの各出力側信号と前記クロック信号との否定
論理和をそれぞれとる第1,第2のノアゲート(以下、NO
Rゲートという)と、前記第3,第4のトランスファゲー
トの各出力側信号と前記逆相クロック信号との否定論理
和をそれぞれとる第3,第4のNORゲートと、前記第1と
第3のNORゲートの各出力の否定論理和をとる第5のNOR
ゲートと、前記第2と第4のNORゲートの各出力の否定
論理和をとる第6のNORゲートとで構成してもよい。
(作 用) 本発明によれば、以上のようにFF回路を構成したので、
第1,第2のトランスファゲートと第3,第4のトランスフ
ァゲートとは、クロック信号及び逆相クロック信号に同
期して交互にオン,オフ動作を行ってデータ及び逆相デ
ータを交互に取込むように動作する。第1,第2のインバ
ータと第3,第4のインバータとは、前記トランスファゲ
ートを通して取込まれたデータ及び逆相データを一時保
持し、所定のタイミングで出力する。セレクタは、クロ
ック信号及び逆相クロック信号に同期して第1と第2の
FFの出力を交互に出力する。これにより、例えば高速で
かつD−FF的な動作が行われる。そして第1,第2のFFは
少ない素子で構成されているため、回路構成の簡単化と
それによる集積度の向上が図れると共に、低消費電力化
が図れる。さらに、第1,第2のFFの構成上、1ビット分
の出力遅れもなくなる。従って前記問題点を除去できる
のである。
また、セレクタを例えば6個のNORゲートで構成すれ
ば、そのセレクタ回路の簡単化が図れる。
(実施例) 第1図は本発明の実施例を示すFF回路の回路図である。
このFF回路は、クロック信号CL及びその反転クロック信
号▲▼に同期してデータDi及びその逆相データi
を交互に取込むための第1および第2のFF10,20と、こ
の第1,第2のFF10,20で取込んだデータDi及び逆相デー
タiをクロック信号CL及び逆相クロック信号▲▼
により交互に選択してそれをデータDo及び逆相データ
oの形で出力するセレクタ30とで構成され、全体として
D−FF的な動作をする機能を有している。
第1のFF10は、クロック信号CLによりオン,オフ動作す
るデータDi取込み用の第1のトランスファゲート11と、
クロック信号CLによりオン,オフ動作する逆相データ
i取込み用の第2のトランスファゲート12とを備え、そ
の第1,第2のトランスファゲート11,12の出力側ノードN
11,N12には第1および第2のインバータ13,14がたすき
接続されている。第2のFF20は、逆相クロック信号▲
▼によりオン,オフ動作するデータDi取込み用の第3
のトランスファゲート21と、逆相クロック信号▲▼
によりオン,オフ動作する逆相データi取込み用の第
4のトランスファゲート22とを備え、その第3,第4のト
ランスファゲート21,22の出力側ノードN21,N22には第3
および第4のインバータ23,24がたすき接続されてい
る。第1〜第4のトランスファゲート11,12,21,22は、
クロック信号CL、逆相クロック信号▲▼の“H"でオ
ンし、その“L"でオフする機能を有し、例えば電界効果
トランジスタ(以下、FETという)でそれぞれ構成され
ている。
セレクタ30は、第1〜第6の2入力NORゲート31,33,34,
35,36を備え、クロック信号CL及びノードN11が第1のNO
Rゲート31の入力側に、クロック信号CL及びノードN12が
第2のNORゲート32の入力側に、逆相クロック信号▲
▼及びノードN21が第3のNORゲート33の入力側に、逆
相クロック信号▲▼及びノードN22が第4のNORゲー
ト34の入力側にそれぞれ接続されている。第1,第3のNO
Rゲート31,33の出力側ノードN31,N33は第5のNORゲート
35の入力側に、第2,第4のNORゲート32,34の出力側ノー
ドN32,N34は第6のNORゲート36の入力側にそれぞれ接続
され、その第5,第6のNORゲート35,36の出力側からデー
タDo及び逆相データoがそれぞれ出力される構成にな
っている。
第4図は、横軸に時刻t0〜t4…をとった第1図のタイミ
ングチャートであり、この図を参照しつつ第1図の動作
を説明する。
時刻t0で、データDiが“L"、逆相データiが“H"であ
り、クロック信号CLが“H"に立上がると共に逆相クロッ
ク信号▲▼が“L"に立下がるため、第1,第2のトラ
ンスファゲート11,12がオンしてその出力側ノードN11が
“L"、N12が“H"になると共に、第3,第4のトランスフ
ァゲート21,22がオフしてその出力側ノードN21が“L"、
N22が“H"という前の状態を保持する。ノードN11の“L"
とクロック信号CLの“H"とがNORゲート31で否定論理和
がとられ、その出力側ノードN31が“L"となる。同様
に、ノードN12の“H"とクロック信号CLの“H"とがNORゲ
ート32を通してその出力側ノードN32が“L"となり、ノ
ードN21の“L"と逆相クロック信号▲▼の“L"とがN
ORゲート33を通してその出力側ノードN33が“H"とな
り、ノードN22の“H"と逆相クロック信号▲▼の
“L"とがNORゲート34を通してその出力側ノードN34が
“L"となる。ノードN31の“L"とノードN33の“H"とはNO
Rゲート35で否定論理和がとられて出力データDoが“L"
になり、さらにノードN32の“L"とノードN34の“L"とは
NORゲート36で否定論理和がとられて出力逆相データ
oが“H"となる。
時刻t1で、クロック信号CLが“L"、逆相クロック信号▲
▼が“H"になると、この時データDiが“H"逆相デー
タiが“L"であるため、ノードN11は“H"、ノードN12
は“L"、ノードN21は“H"、N22は“L"、ノードN31は
“L"、ノードN32は“H"、ノードN33は“L"、ノードN34
は“L"となり、データDoが“H"、逆相データoが“L"
になる。
時刻t2で、クロック信号CLが“H"、逆相クロック信号▲
▼が“L"になると、この時データDiが“L"、逆相デ
ータiが“H"であるため、ノードN11,N12,N21,N22,N3
1,N32,N33,N34はそれぞれ“L",“H",“L",“H",“L",
“L",“H",“L"となり、データDoが“L"、逆相データ
oが“H"になる。
時刻t3で、クロック信号CLが“L"、逆相クロック信号▲
▼が“H"になると、この時データDiがH、逆相デー
タiが“L"であるため、ノードN11,N12,N21,N22,N31,
N32,N33,N34はそれぞれ“H",“L",“H",“L",“L",
“H",“L",“L"となり、データDoが“H"、逆相データ
oが“L"になる。
時刻t4で、クロック信号CLが“H"、逆相クロック信号▲
▼が“L"になると、この時データDiが“H"、逆相デ
ータiが“L"であるため、ノードN11,N12,N21,N22,N3
1,N32,N33,N34はそれぞれ“H",“L",“H",“L",“L",
“L",“L",“H"となり、データDoが“H"、逆相データ
oが“L"になる。
このように、セレクタ30はクロック信号CLが“H"で逆相
クロック信号▲▼が“L"になると、第2のFF20の出
力、つまりノードN21,N22上の信号をデータDo及び逆相
データoの形で出力し、クロック信号CLが“L"で逆相
クロック信号▲▼が“H"になると、第1のFF10の出
力、つまりノードN11,N12上の信号をデータDo及び逆相
データoの形で出力する。そのため第1図のFF回路
は、クロック信号CL及び逆相クロック信号▲▼の論
理レベルが変化するときのデータDi及び逆相データi
の論理レベルをそれぞれデータDo及び逆相データoの
形で出力するD−FFとして動作する。
本実施例では、次のような利点を有している。
(a) 従来のFF回路ではNORゲートが18〜22個程度必
要であったが、本実施例のFF回路では4個のトランスフ
ァゲート11,12,21,22、4個のインバータ13,14,23,24、
及び6個のNORゲート31〜36で構成されているため、素
子数が少なく、それによって消費電力が少なくなると共
に、回路構成の簡単化により集積度が向上する。
(b) 通常のD−FFと同じタイミングでデータDo及び
逆相データoが出力されるため、通常のD−FFと同じ
用途で、かつ高速処理を必要とするところに広く用いる
ことができる。
なお、本発明は図示の実施例に限定されず、種々の変形
が可能である。その変形例としては、例えば次のような
ものがある。
(i) 各トランスファゲート11,12,21,22は、FET以外
のトランジスタで構成したり、あるいは2個のトランジ
スタを並列接続したアナログスイッチ等で構成すること
も可能である。
(ii) セレクタ30は、NORゲート以外に、ナンドゲー
ト(以下、NANDゲートという)等の他のゲートとNORゲ
ートとの組合せ、あるいは他のゲートのみで構成するこ
とも可能である。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、第1,第2
のFFをそれぞれ2個のトランスファゲートと2個のイン
バータとで構成したので、素子数が少なく、それによっ
て低消費電力化が図れると共に、回路構成の簡単化によ
る集積度の向上が可能となる。その上、従来のように1
ビット分の出力の遅れがないため、用途上の制約を受け
ることなく、種々の用途に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すFF回路の回路図、第2図
は従来のFF回路の構成ブロック図、第3図は第2図のタ
イミングチャート、第4図は第1図のタイミングチャー
トである。 10,20……第1,第2のFF、11,12,21,22……第1,第2,第3,
第4のトランスファゲート、13,14,23,24……第1,第2,
第3,第4のインバータ、30……セレクタ、31,32,33,34,
35,36……第1,第2,第3,第4,第5,第6のNORゲート、CL…
…クロック信号、▲▼……逆相クロック信号、Di,D
o……データ、i,o……逆相データ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クロック信号及びその逆相クロック信号に
    同期してデータ及びその逆相データを取込み所定のタイ
    ミングで第1の出力信号及びその第1の逆相出力信号を
    出力する第1のフリップフロップと、前記逆相クロック
    信号及びクロック信号に同期して前記データ及び逆相デ
    ータを取込み所定のタイミングで第2の出力信号及びそ
    の第2の逆相出力信号を出力する第2のフリップフロッ
    プと、前記クロック信号に基づき前記第1の出力信号及
    び第1の逆相出力信号を選択して出力すると共に前記逆
    相クロック信号に基づき前記第2の出力信号及び第2の
    逆相出力信号を選択して出力するセレクタとを備えたフ
    リップフロップ回路において、 前記第1のフリップフロップは、前記クロック信号に基
    づき前記データ及び逆相データをそれぞれ取込む第1お
    よび第2のトランスファゲートと、前記第1および第2
    のトランスファゲートの出力側にたすき接続された第1
    および第2のインバータとで構成し、 前記第2のフリップフロップは、前記逆相クロック信号
    に基づき前記データ及び逆相データをそれぞれ取込む第
    3および第4のトランスファゲートと、前記第3および
    第4のトランスファゲートの出力側にたすき接続された
    第3および第4のインバータとで構成したことを特徴と
    するフリップフロップ回路。
  2. 【請求項2】前記セレクタは、前記第1,第2のトランス
    ファゲートの各出力側信号と前記クロック信号との否定
    論理和をそれぞれとる第1,第2のノアゲートと、前記第
    3,第4のトランスファゲートの各出力側信号と前記逆相
    クロック信号との否定論理和をそれぞれとる第3,第4の
    ノアゲートと、前記第1と第3のノアゲートの各出力の
    否定論理和をとる第5のノアゲートと、前記第2と第4
    のノアゲートの各出力の否定論理和をとる第6のノアゲ
    ートとで構成した請求項1記載のフリップフロップ回
    路。
JP63047047A 1988-02-29 1988-02-29 フリップフロップ回路 Expired - Fee Related JPH077901B2 (ja)

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US07/313,077 US5025174A (en) 1988-02-29 1989-02-21 Flip-flop circuit
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