JPH077877A - モータ - Google Patents

モータ

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Publication number
JPH077877A
JPH077877A JP14732993A JP14732993A JPH077877A JP H077877 A JPH077877 A JP H077877A JP 14732993 A JP14732993 A JP 14732993A JP 14732993 A JP14732993 A JP 14732993A JP H077877 A JPH077877 A JP H077877A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
core
motor
stator
pole tooth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14732993A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Masago
一朗 真砂
Mikio Hirano
幹雄 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP14732993A priority Critical patent/JPH077877A/ja
Publication of JPH077877A publication Critical patent/JPH077877A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の構成では、モータは組み立て時の組み
立て精度を出すため、積層コアの両端部に端板を取りつ
け、端板を切削してインローを設けていたため部品点数
が多くなり、また作業工数も多くなるため価格が高くな
り、量産性に適していないという問題点があった。本発
明は上記従来の問題点を解決するもので、部品点数、作
業工数を削減した安価で量産性のよいモータを提供する
ことを目的とする。 【構成】 11はブラケットB、12は固定子、13は
ブラケットA、14は回転子であり、固定子は極歯ごと
に分割し巻線した積層鉄心を所定数組み合わせて積層コ
アとし、この積層コアの両端部を直接切削してインロー
を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモータの固定子構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】各種機械の駆動用に使われるモータは、
組み立て時の組み立て精度を出すため積層コアの両端部
に端板を取りつけ、端板を切削してインローを設けてい
る。
【0003】以下に従来のモータについて説明する。図
3は従来のモータの構成を示すものである。図3におい
て、31はブラケットB、32は固定子、33はブラケ
ットA、34は回転子である。
【0004】図4は従来のモータの固定子の断面図であ
る。41は端板、42は積層コア、43は端板である。
積層コア42の端部は、一枚の薄いコアのため切削して
インローを設けようとしても切削によりコアの一部分の
板厚が薄くなりささくれだつようになりインローとして
の精度を保つことが難しく、そこで従来図4(b)に示
すように固定子は、42の積層コアの両端部に41,4
3の端板を取りつけ、端板を切削してインローを設けて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の構
成では部品点数が多くなり、また作業工数も多くなるた
め価格が高くなり、量産性に適していないという問題点
があった。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、モータに使われる固定子の積層コアの両端部を直接
切削し、インローとすることで部品点数、作業工数を削
減したモータを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のモータは、各極歯ごとに円周方向に分割した
積層鉄心と、この積層鉄心の極歯部に巻回した巻線を備
え、所定数量の巻線済み積層鉄心を円筒形状に結合した
固定子を有し、この固定子の両端面部を切削したインロ
ー部とブラケットとを結合装着した構成を有している。
【0008】
【作用】この構成によって、従来は必要であった積層鉄
心両端面部の端板、および端板取りつけのための工数が
不要となり、したがってモータに使われる部品点数、作
業工数を削減でき、小型、低価格で量産性のよいモータ
を得ることができる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0010】図1において、11はブラケットB、12
は固定子、13はブラケットA、14は回転子である。
【0011】以上のように構成されたモータについて図
2を用いて説明する。モータの固定子12は、円周方向
に極歯ごとに分割した積層鉄心に巻線(図示せず)を巻
回し、この巻線した積層鉄心を所定数量組み合わせて円
筒形状に結合した積層コアであるので、一部分のコアが
切削により板厚がなくなりささくれだつようになっても
(例えば図2(a)の斜線の部分)、その部分だけを取
り除くことができ、ブラケットA13、同B11との結
合のためのインロー部としてその精度を保つことができ
る。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明は、モータのコアの
端板を設けることなくモータの部品点数、作業工数を削
減し、小型、低価格で量産性のよいモータを実現できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるモータの断面図
【図2】本発明の一実施例におけるモータの固定子の断
面図
【図3】従来のモータの断面図
【図4】従来のモータの固定子の断面図
【符号の説明】
11,31 ブラケットB 12,32 固定子 13,33 ブラケットA 14,34 回転子 41,43 端板 42 積層コア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各極歯ごとに円周方向に分割した積層鉄
    心と、前記積層鉄心の極歯部に巻回した巻線を備え、所
    定数量の前記巻線を具備した積層鉄心を円筒形状に結合
    した固定子を有し、この固定子の両端面部を切削して設
    けたインロー部とブラケットとを結合装着したことを特
    徴とするモータ。
JP14732993A 1993-06-18 1993-06-18 モータ Pending JPH077877A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6661149B2 (en) * 2000-12-15 2003-12-09 Minebea Co., Ltd. Motor
JP2007166750A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Toyota Motor Corp ステータコア及びそれを用いた回転電機
CN102684328A (zh) * 2011-03-09 2012-09-19 日本电产株式会社 马达
JP2015065780A (ja) * 2013-09-26 2015-04-09 日本電産株式会社 インナーロータ型モータ

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