JPH0775359A - モータ駆動装置 - Google Patents

モータ駆動装置

Info

Publication number
JPH0775359A
JPH0775359A JP5215569A JP21556993A JPH0775359A JP H0775359 A JPH0775359 A JP H0775359A JP 5215569 A JP5215569 A JP 5215569A JP 21556993 A JP21556993 A JP 21556993A JP H0775359 A JPH0775359 A JP H0775359A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
detector
drive device
information
driving device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5215569A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Suzuki
健一 鈴木
Shinichi Iwana
信一 岩名
Sachio Ueno
佐千夫 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5215569A priority Critical patent/JPH0775359A/ja
Publication of JPH0775359A publication Critical patent/JPH0775359A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータおよび検出器の種類を変更するたびに
駆動装置のパラメータの再設定を行なうことなく使用可
能なモータ駆動装置の提供を目的とする。 【構成】 モータ11と、モータ11の回転数または回
転位置を検出する検出器12と、モータ11を制御する
駆動装置13とを備え、検出器12に設けた記憶手段
に、モータあるいは検出器の種類や仕様などの情報を持
たせ、この情報を駆動装置13へ伝達することにより、
異なるモータ,検出器の組合わせにもパラメータを再設
定する作業の必要のない駆動装置が実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーボモータなどのモ
ータの回転数や回転位置を制御し、その結果として機械
などの負荷の速度や位置を制御することを目的としたモ
ータ駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のマイクロプロセッサ技術の発展に
ともない、サーボモータの駆動装置にはデジタル制御技
術が盛んに取り入れられてきている。またサーボモータ
の用途の多様化および、モータ制御の高精度化による高
パルス化、絶対値の検出器の登場などにより、サーボモ
ータはますます多種類になってきている。さらに一般の
モータにおいても同様で、市場の要望に応えるべくその
種類は多岐にわたっている。
【0003】以下に従来のモータ駆動装置について説明
する。図4は従来のモータ駆動装置の構成を示すもので
ある。図4において、11はモータ、42はモータ11
の回転数あるいは回転位置を検出するための検出器、4
3は検出器42の検出したモータ11の回転数あるいは
回転位置を用いて、モータ11を駆動し制御する駆動装
置である。
【0004】以上のように構成されたモータ駆動装置に
ついて、以下その動作について説明する。まず検出器4
2は、モータ11の回転方向,回転数あるいは回転位置
を磁気式あるいは光学式などパルス発生の種類を問わ
ず、位相差の90゜異なるパルス信号に変換する。駆動
装置43は、検出器42からのパルス信号をモータ11
の回転方向,回転数あるいは回転位置のフィードバック
情報に逆変換する。そして、駆動装置43はそのフィー
ドバック情報とあらかじめ設定されている指令値とを比
較し、両者の偏差を補正するのに必要なトルク指令値を
計算し、モータ11へ供給する電力の制御を行う。ここ
で検出器42からのパルス信号から駆動装置43でのフ
ィードバック値への変換、および駆動装置43で計算さ
れたトルク指令値からモータ11への供給電力への変換
は、駆動装置43の内部で設定されたパラメータを用い
て計算が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、モータおよび検出器の種類によって駆動
装置43の内部で変換に用いられるパラメータの値が異
なるため、異なるモータおよび検出器を用いる際には、
駆動装置のパラメータの再設定を行う必要があった。こ
の設定はモータ,検出器の種類が増えるごとに煩雑なも
のになりつつある。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、モータおよび検出器の種類に依存しないモータ駆動
装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のモータ駆動装置は、検出器側にモータあるい
は検出器の種類や仕様などの情報を持たせ、この情報を
起動時などに駆動装置へ伝達する構成を有している。
【0008】
【作用】この構成によって、駆動装置の持っているパラ
メータあるいは回路のうち、モータあるいは検出器に関
するパラメータあるいは回路を自動的に設定することが
でき、いかなるモータ,検出器の組合せにもパラメータ
を再設定する作業の必要ない駆動装置が実現できること
となる。
【0009】
【実施例】(実施例1)以下本発明の第1の実施例につ
いて、図面を参照しながら説明する。
【0010】図1において、11はモータ、12はモー
タ11のシャフトに直結された検出器、13は検出器1
2よりモータ11の回転数あるいは回転位置の情報をフ
ィードバックしてモータ11を制御する駆動装置であ
る。
【0011】図2において、22はディップスイッチ、
23はジャンパー線であり、いずれも検出器12に内蔵
されている。
【0012】以上のように構成されたモータ駆動装置に
ついて、その動作を説明する。検出器12は、搭載され
たディップスイッチ22やジャンパー線23により表さ
れたデータを電源投入時あるいはリセット時などに駆動
装置13に送信する。駆動装置13はそのデータを用い
て、検出器あるいはモータに依存した内部パラメータを
設定する。
【0013】これにより、検出器あるいはモータを別の
ものに交換した場合でも、それらに依存する情報を検出
器に持たせているため、駆動装置は自動的にパラメータ
設定を行うことができ、人間によるパラメータ設定の作
業を省略することができる。
【0014】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0015】図3において、11はモータ、32はモー
タ11の回転数あるいは回転位置を検出するための検出
器、33は検出器32が検出した信号を電送するケーブ
ル、34は検出器32の信号によりモータ11を制御す
る駆動装置である。35は検出器に設けた記憶手段であ
る。
【0016】検出器32はモータの回転数や回転位置を
検出し、ケーブル33を用いて駆動装置34に情報を電
送している。電送方式はさまざまであるが、シリアル電
送するほうが検出器と駆動装置間の配線が少なくてすむ
ため、電送速度の許す限りシリアル電送が用いられる。
【0017】ここでケーブル33を利用して検出器32
に搭載された記憶手段35としてのEEPROMのデー
タをシリアル電送することにより、駆動装置34は自動
的にパラメータ設定を行うことができ、モータ11を運
転することができるようになる。
【0018】この実施例2では、検出器のフィードバッ
ク信号を電送するケーブルを利用するために、配線を増
やす必要がない点が優れている。
【0019】また記憶手段35の一例としてEEPRO
Mを使用したが、他の記憶手段によっても同様の作用効
果を有することはいうまでもない。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明は、検出器に設けた
記憶手段にモータあるいは検出器自体の種類や仕様など
の情報を持たせることにより、1台の駆動装置でいかな
るモータ,検出器の組合せにも対応することができる優
れたモータ駆動装置を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるモータ駆動装置
の構成図
【図2】本発明の第1の実施例における検出器の構成図
【図3】本発明の第2の実施例におけるモータ駆動装置
の構成図
【図4】従来のモータ駆動装置の構成図
【符号の説明】
11 モータ 12,21,32,42 検出器 13,34,43 駆動装置 22 ディップスイッチ 23 ジャンパー線 33 ケーブル 35 記憶手段(EEPROM)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータと、モータの回転数あるいは回転
    位置を検出する検出器と、前記モータの回転数あるいは
    回転位置を制御する駆動装置とを備え、前記検出器に記
    憶手段を設け、この記憶手段に検出器の仕様を記憶さ
    せ、前記駆動装置との間で情報を伝達あるいは交換し、
    自動的に駆動装置の調整やパラメータの設定を行うこと
    を特徴とするモータ駆動装置。
  2. 【請求項2】 モータと、モータの回転数あるいは回転
    位置を検出する検出器と、前記モータの回転数あるいは
    回転位置を制御する駆動装置とを備え、前記検出器に記
    憶手段を設け、この記憶手段にモータの仕様の情報を記
    憶させ、前記駆動装置との間で情報を伝達あるいは交換
    し、自動的に駆動装置の調整やパラメータの設定を行う
    ことを特徴とするモータ駆動装置。
JP5215569A 1993-08-31 1993-08-31 モータ駆動装置 Pending JPH0775359A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5215569A JPH0775359A (ja) 1993-08-31 1993-08-31 モータ駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5215569A JPH0775359A (ja) 1993-08-31 1993-08-31 モータ駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0775359A true JPH0775359A (ja) 1995-03-17

Family

ID=16674608

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5215569A Pending JPH0775359A (ja) 1993-08-31 1993-08-31 モータ駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0775359A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006311719A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd モータ制御システム
JP2009195087A (ja) * 2008-02-18 2009-08-27 Nsk Ltd 回転角度位置検出装置
JP2014178807A (ja) * 2013-03-14 2014-09-25 Azbil Corp 調節弁開度制御システム
WO2015136672A1 (ja) * 2014-03-13 2015-09-17 株式会社安川電機 モータ制御装置、モータ制御システム、モータ制御方法、及びモータ制御プログラム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006311719A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd モータ制御システム
JP2009195087A (ja) * 2008-02-18 2009-08-27 Nsk Ltd 回転角度位置検出装置
JP2014178807A (ja) * 2013-03-14 2014-09-25 Azbil Corp 調節弁開度制御システム
WO2015136672A1 (ja) * 2014-03-13 2015-09-17 株式会社安川電機 モータ制御装置、モータ制御システム、モータ制御方法、及びモータ制御プログラム
US10122314B2 (en) 2014-03-13 2018-11-06 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Motor control apparatus, motor control system, motor control method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7166981B2 (en) Actuator, motor unit and controller unit
EP0753933B1 (en) Method for starting permanent magnet synchronous motor with rotational position detector, and motor controller
JPH0338100B2 (ja)
WO1988001225A1 (en) Mold clamping device of an injection molding machine
JPH0775359A (ja) モータ駆動装置
US3940677A (en) Direct-current stepping motor drive system
JP5472865B2 (ja) ステッピングモータ用のドライバ設定操作方法
JPH0775364A (ja) モータ制御システム
JP2000046585A (ja) エンコーダ
JP2000287476A (ja) 多軸制御システム及び多軸制御用ボード
US5764006A (en) Motor driving circuit and method for driving two motors
JP3183427B2 (ja) モータの異常状態記憶装置およびエンコーダ付モータ
JP3362558B2 (ja) ロータリーエンコーダ
JPH08328663A (ja) ロボット装置の駆動制御装置
JP3271684B2 (ja) カム装置
JP2611124B2 (ja) エンコーダシステム
JP3266675B2 (ja) コントローラ
JP3204269B2 (ja) Nc円テーブル装置
JPH05104466A (ja) 多関節ロボツトの原点復帰制御装置
JP2653057B2 (ja) 原点復帰方法
JPH0654597A (ja) ステッピングモータコントローラ
JP2675225B2 (ja) ブラシレスモータ制御用エンコーダ装置
JP4509513B2 (ja) ブラシレスモータによる位置決め装置
JP2000060182A (ja) 電動アクチュエータの制御装置
JPH0825261A (ja) モータの制御装置