JPH0771858A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JPH0771858A JPH0771858A JP21556693A JP21556693A JPH0771858A JP H0771858 A JPH0771858 A JP H0771858A JP 21556693 A JP21556693 A JP 21556693A JP 21556693 A JP21556693 A JP 21556693A JP H0771858 A JPH0771858 A JP H0771858A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerator
- heat
- cabinet
- back plate
- refrigerator body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は冷蔵庫の上に敷き紙や食器等を置い
たり、夏場など外気が上昇して運転率が上がり冷蔵庫本
体の放熱量が増加しても、複数の突条溝により効率的な
冷蔵庫本体の放熱が行われ、冷蔵庫の運転率を低減で
き、消費電力量が少なくなる冷蔵庫本体の放熱構造を提
供することを目的とする。 【構成】 冷蔵庫本体１０を構成するキャビネット１１
に複数の突条溝１３を設け、前記突条溝１３に熱拡散ブ
チルゴム１４を用いて、凝縮パイプを埋め込み、アルミ
テープ６で固定する構成とする。
たり、夏場など外気が上昇して運転率が上がり冷蔵庫本
体の放熱量が増加しても、複数の突条溝により効率的な
冷蔵庫本体の放熱が行われ、冷蔵庫の運転率を低減で
き、消費電力量が少なくなる冷蔵庫本体の放熱構造を提
供することを目的とする。 【構成】 冷蔵庫本体１０を構成するキャビネット１１
に複数の突条溝１３を設け、前記突条溝１３に熱拡散ブ
チルゴム１４を用いて、凝縮パイプを埋め込み、アルミ
テープ６で固定する構成とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭に設置される
冷蔵庫本体の放熱構造に関する。
冷蔵庫本体の放熱構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般家庭に設置される冷蔵庫の放熱構造
は、例えば特開昭５９−１００３７９号公報に示される
ように、キャビネットのコーナ部と天面と背板の内面に
凝縮パイプをアルミテープ等を用いて固定する冷蔵庫本
体の放熱構造であった。
は、例えば特開昭５９−１００３７９号公報に示される
ように、キャビネットのコーナ部と天面と背板の内面に
凝縮パイプをアルミテープ等を用いて固定する冷蔵庫本
体の放熱構造であった。
【０００３】以下、図面を参照しながら、上述したよう
な従来の冷蔵庫本体の放熱構造について説明する。
な従来の冷蔵庫本体の放熱構造について説明する。
【０００４】図５は従来例の冷蔵庫本体の放熱構造の横
断面図、図６は従来例の冷蔵庫本体の放熱構造の横断面
図、図７は従来例の冷蔵庫本体の放熱構造の斜視図であ
る。
断面図、図６は従来例の冷蔵庫本体の放熱構造の横断面
図、図７は従来例の冷蔵庫本体の放熱構造の斜視図であ
る。
【０００５】１は冷蔵庫本体で、キャビネット２と平板
状の背板３からなる外郭と、内箱４からなる内郭との間
に充填された発泡断熱材５と、前記キャビネット２のコ
ーナ及び天面の内面と前記背板３の内面にアルミテープ
６等を用いて固定された凝縮パイプ７がある。前記冷蔵
庫本体１の底背部の機械室８内にコンプレッサー９が配
置されてある。
状の背板３からなる外郭と、内箱４からなる内郭との間
に充填された発泡断熱材５と、前記キャビネット２のコ
ーナ及び天面の内面と前記背板３の内面にアルミテープ
６等を用いて固定された凝縮パイプ７がある。前記冷蔵
庫本体１の底背部の機械室８内にコンプレッサー９が配
置されてある。
【０００６】以上のように、一般家庭に設置される冷蔵
庫本体１から排出される放熱構造について、以下その説
明をする。
庫本体１から排出される放熱構造について、以下その説
明をする。
【０００７】冷蔵庫本体１の底背部の機械室８内に取り
付けられたコンプレッサー９の運転により発生した熱
は、前記冷蔵庫本体１のキャビネット２のコーナ部及び
天面の内面と背板３の内面に固定された凝縮パイプ７に
より放熱される構造であった。
付けられたコンプレッサー９の運転により発生した熱
は、前記冷蔵庫本体１のキャビネット２のコーナ部及び
天面の内面と背板３の内面に固定された凝縮パイプ７に
より放熱される構造であった。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような構成では、冷蔵庫の上に敷き紙や食器等を置くと
放熱スペースが無くなり、排熱不足が生じる。また、夏
場など外気が上昇すると運転率が上がり冷蔵庫本体の放
熱量が増加すると、キャビネットのコーナ部と天面及び
背面の放熱面積からの放熱だけでは排熱不足が生じ、発
泡断熱材を介して庫内への熱影響を及ぼすため、冷蔵庫
の運転率がさらに高くなり消費電力量が多くなる課題が
あった。
ような構成では、冷蔵庫の上に敷き紙や食器等を置くと
放熱スペースが無くなり、排熱不足が生じる。また、夏
場など外気が上昇すると運転率が上がり冷蔵庫本体の放
熱量が増加すると、キャビネットのコーナ部と天面及び
背面の放熱面積からの放熱だけでは排熱不足が生じ、発
泡断熱材を介して庫内への熱影響を及ぼすため、冷蔵庫
の運転率がさらに高くなり消費電力量が多くなる課題が
あった。
【０００９】本発明は上記課題に鑑み、冷蔵庫の上に敷
き紙や食器等を置いて放熱スペースが無く排熱不足や、
夏場など外気が上昇し運転率が上がり冷蔵庫本体の放熱
量が増加しても冷蔵庫の運転率を低減し、消費電力量が
少なくなる冷蔵庫本体の放熱構造を提供するものであ
る。
き紙や食器等を置いて放熱スペースが無く排熱不足や、
夏場など外気が上昇し運転率が上がり冷蔵庫本体の放熱
量が増加しても冷蔵庫の運転率を低減し、消費電力量が
少なくなる冷蔵庫本体の放熱構造を提供するものであ
る。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の冷蔵庫は、キャビネットの天面に複数の突
条溝を設け、この突条溝に熱拡散ブチルゴムを用いて凝
縮パイプを埋め込みアルミテープで固定したものであ
る。
に、本発明の冷蔵庫は、キャビネットの天面に複数の突
条溝を設け、この突条溝に熱拡散ブチルゴムを用いて凝
縮パイプを埋め込みアルミテープで固定したものであ
る。
【００１１】また、背板に複数の板に突条溝を設け、こ
の突条溝に熱拡散ブチルゴムを用いて凝縮パイプを埋め
込みアルミテープで固定するものである。
の突条溝に熱拡散ブチルゴムを用いて凝縮パイプを埋め
込みアルミテープで固定するものである。
【００１２】
【作用】本発明は上記した構成によって、キャビネット
の天面に複数の突条溝を設けることにより、放熱スペー
スが確保でき、放熱面積が増加する。
の天面に複数の突条溝を設けることにより、放熱スペー
スが確保でき、放熱面積が増加する。
【００１３】また、背板に複数の突条溝を設けることに
より、放熱スペースが確保でき、放熱面積が増加する。
より、放熱スペースが確保でき、放熱面積が増加する。
【００１４】
（実施例１）以下本発明の第１の実施例について、図１
から図２を参考にして説明する。
から図２を参考にして説明する。
【００１５】なお、従来例と同一の構成については、同
一の番号を付して、その詳細な説明は省略する。
一の番号を付して、その詳細な説明は省略する。
【００１６】１０は冷蔵庫本体で、門構状のキャビネッ
ト１１と、このキャビネット１１に取り付けられた背板
１２とで外郭を構成し、この外郭と内箱４からなる内郭
との間に充填された発泡断熱材５とからなっている。前
記キャビネット１１の天面には、複数の突条溝１３が前
後方向に設けられている。そして、突条溝１３に熱拡散
ブチルゴム１４を用いて凝縮パイプ７を埋め込みアルミ
テープ６で固定している。
ト１１と、このキャビネット１１に取り付けられた背板
１２とで外郭を構成し、この外郭と内箱４からなる内郭
との間に充填された発泡断熱材５とからなっている。前
記キャビネット１１の天面には、複数の突条溝１３が前
後方向に設けられている。そして、突条溝１３に熱拡散
ブチルゴム１４を用いて凝縮パイプ７を埋め込みアルミ
テープ６で固定している。
【００１７】このことにより、前記凝縮パイプ７前記発
泡断熱材５との接触面積が少なくなるため、冷蔵庫本体
１０の放熱量が増加しても発泡断熱材５を介して庫内へ
の熱影響を防ぐ、効率的な冷蔵庫本体１０の放熱が行わ
れる。
泡断熱材５との接触面積が少なくなるため、冷蔵庫本体
１０の放熱量が増加しても発泡断熱材５を介して庫内へ
の熱影響を防ぐ、効率的な冷蔵庫本体１０の放熱が行わ
れる。
【００１８】（実施例２）次に本発明の第２の実施例に
ついて、図３から図４を参考にして説明する。
ついて、図３から図４を参考にして説明する。
【００１９】なお、従来例と同一の構成については、同
一の番号を付して、その詳細な説明は省略する。
一の番号を付して、その詳細な説明は省略する。
【００２０】１５は冷蔵庫本体で、門構状のキャビネッ
ト１６と、このキャビネット１６の背面に取り付けられ
た背板１７とで外郭を形成し、この外郭と内箱４からな
る内郭との間に充填された発泡断熱材５から構成してい
る。そして、背板１７に上下方向へ延びた複数の突条溝
１８を設け、この突条溝１８に熱拡散ブチルゴム１４を
用いて凝縮パイプ７を埋め込みアルミテープ６で固定し
ている。
ト１６と、このキャビネット１６の背面に取り付けられ
た背板１７とで外郭を形成し、この外郭と内箱４からな
る内郭との間に充填された発泡断熱材５から構成してい
る。そして、背板１７に上下方向へ延びた複数の突条溝
１８を設け、この突条溝１８に熱拡散ブチルゴム１４を
用いて凝縮パイプ７を埋め込みアルミテープ６で固定し
ている。
【００２１】このことにより、凝縮パイプ７と発泡断熱
材５との接触面積が少なくなるため、冷蔵庫本体１５の
放熱量が増加しても発泡断熱材５を介して庫内への熱影
響を防ぐ、効率的な冷蔵庫本体１５の放熱が行われてい
る。
材５との接触面積が少なくなるため、冷蔵庫本体１５の
放熱量が増加しても発泡断熱材５を介して庫内への熱影
響を防ぐ、効率的な冷蔵庫本体１５の放熱が行われてい
る。
【００２２】従って、冷蔵庫の運転率を低減でき、消費
電力量が少なくなる冷蔵庫本体１５の放熱構造を提供す
るものである。
電力量が少なくなる冷蔵庫本体１５の放熱構造を提供す
るものである。
【００２３】
【発明の効果】以上のように本発明の冷蔵庫は、キャビ
ネットの天面に複数の突条溝を設けることにより、放熱
スペースが確保でき、キャビネットの放熱面積が増加す
る。しかも、前記突条溝に熱拡散ブチルゴムベルトを用
いて凝縮パイプを埋め込むことにより、凝縮パイプと発
泡断熱材との接触面積が少なくなるため、凝縮パイプの
放熱が発泡断熱材を介して庫内への熱影響を防ぐことが
できる。
ネットの天面に複数の突条溝を設けることにより、放熱
スペースが確保でき、キャビネットの放熱面積が増加す
る。しかも、前記突条溝に熱拡散ブチルゴムベルトを用
いて凝縮パイプを埋め込むことにより、凝縮パイプと発
泡断熱材との接触面積が少なくなるため、凝縮パイプの
放熱が発泡断熱材を介して庫内への熱影響を防ぐことが
できる。
【００２４】また、背板に複数の突条溝を設けることに
より、放熱スペースが確保でき、背板の放熱面積が増加
する。しかも、前記突条溝に、熱拡散ブチルゴムを用い
て凝縮パイプを埋め込むことにより、凝縮パイプと発泡
断熱材との接触面積が少なくなるため、凝縮パイプの放
熱が発泡断熱材を介して庫内への熱影響を防ぐことがで
きる。
より、放熱スペースが確保でき、背板の放熱面積が増加
する。しかも、前記突条溝に、熱拡散ブチルゴムを用い
て凝縮パイプを埋め込むことにより、凝縮パイプと発泡
断熱材との接触面積が少なくなるため、凝縮パイプの放
熱が発泡断熱材を介して庫内への熱影響を防ぐことがで
きる。
【００２５】従って、冷蔵庫の運転率の低下を図り、消
費電力量を少なくできるものである。
費電力量を少なくできるものである。
【図１】本発明の第１の実施例を示す図２のＤ−Ｄ部横
断面図
断面図
【図２】本発明の冷蔵庫本体の第１の実施例の斜視図
【図３】本発明の第２の実施例を示す図４のＢ−Ｂ部横
断面図
断面図
【図４】本発明の冷蔵庫本体の第２の実施例の斜視図
【図５】従来例の冷蔵庫本体を示す図７のＣ−Ｃ部横断
面図
面図
【図６】従来例の冷蔵庫本体を示す図７のＡ−Ａ部横断
面図
面図
【図７】従来例の冷蔵庫本体の斜視図
４ 内箱 ５ 発泡断熱材 ６ アルミテープ ７ 凝縮パイプ １０，１５ 冷蔵庫 １１，１６ キャビネット １２，１７ 背板 １３，１８ 突条溝 １４ 熱拡散ブチルゴム
Claims (2)
- 【請求項１】 冷蔵庫本体を構成するキャビネットと背
板と内箱との間に充填された発泡断熱材と、前記キャビ
ネットの天面に形成した複数の突条溝と、前記突条溝に
熱拡散ブチルゴムを用いて凝縮パイプを配置し固定した
アルミテープとからなる冷蔵庫。 - 【請求項２】 冷蔵庫本体を構成するキャビネットと背
板と内箱との間に充填された発泡断熱材と、前記背板に
形成した複数の突条溝と、突条溝に熱拡散ブチルゴムを
用いて凝縮パイプを配置し固定したアルミテープとから
なる冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21556693A JPH0771858A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21556693A JPH0771858A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0771858A true JPH0771858A (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=16674558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21556693A Pending JPH0771858A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0771858A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012251737A (ja) * | 2011-06-03 | 2012-12-20 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
-
1993
- 1993-08-31 JP JP21556693A patent/JPH0771858A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012251737A (ja) * | 2011-06-03 | 2012-12-20 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0771858A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JP2004125216A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JP2003115685A (ja) | ヒートシンク | |
| JPH071829Y2 (ja) | 自冷式インバータ装置 | |
| JP2004245568A (ja) | 空気調和機の室外ユニット | |
| JP2000154964A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JPH09112938A (ja) | コールドドラフト防止用蓄熱式輻射パネル | |
| JPH11211330A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JPS6027911Y2 (ja) | 冷蔵庫 | |
| JPH10292966A (ja) | 電子冷蔵庫 | |
| JPH1137632A (ja) | 冷却貯蔵庫 | |
| JPS59217476A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JPH0719531A (ja) | 空気調和機の室外ユニット | |
| JPH11238987A (ja) | プラズマディスプレイの放熱装置 | |
| JPH024349Y2 (ja) | ||
| JPS5998290U (ja) | 強制通風型の冷蔵庫 | |
| JPH0330790Y2 (ja) | ||
| JPH07221478A (ja) | 電子機器用屋外筐体 | |
| JPS6216638Y2 (ja) | ||
| JPH0777338A (ja) | 熱電変換素子の放熱部 | |
| KR0137080Y1 (ko) | 냉장고 캐비넷 | |
| JPH1096522A (ja) | 蓄放熱パネル | |
| JPS6234217Y2 (ja) | ||
| JPS6018728Y2 (ja) | 高周波加熱装置 | |
| JPH087640A (ja) | 照明器具のコントローラーの放熱構造 |